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2020-01-29

チャーター機8万に文句言う奴

深夜とか早朝発で空港前泊とかするツアー海外行く貧乏人っぽい

王様のブランチとかの格安弾丸ツアーとか好きで見てそう

そりゃ、もっと安い航空券はあるかもしれないけど、国の一声で飛べなくなるかもしれないのに一か八かで金払うよりは確実に帰れる手段に金払うよね

被害者から無料しろ?全員に「仕事駐在観光?」とか聞くのか?8万請求して会社海外旅行保険で払えばいいだろ。保険入ってない?知るか馬鹿。そのレベル中国行くな。ハワイ台湾行け!

あと、これが民主党だったら…とか言うけど、民主党だったら収束して忘れた頃に8万請求してくるぞw

2020-01-25

2020年 渋幕中一次 入試分析

入試結果分析

受験2058人に対し、合格者は630人(倍率3.3倍)。そのうち、女子は166人と、かなりの狭き門。昨年(倍率2.7倍)よりも合格者を121人減らしている(女子は29人減)。受験者数が過去5年で最高、合格者数は最低である。控えめに表現しても、渋幕史上、最も難しかった入試と言える。

合格者が大きく減っている主要因は、第一志望で渋幕を目指す受験生が多かったから、ということになる。出願時のアンケートでも、志望順位入力する欄があったと思うが、全員が正直に入力するとは考えにくい。心象を良くしたいために嘘でも第一志望にしたり、特待合格を狙ってわざと第二志望にする、ということも考えられなくはない(渋幕に限っては志望順位が合否に関連することはまずないが)。となると、大手塾との事前の密なコミュニケーションや、近年の第一志望者の増加傾向(入学金の延納者が減っている)を見て、自信を持って合格者数を絞ったと考えられよう。

合格ライン204点に到達した受験者は全体の30.6%で、正規分布だと仮定すれば、偏差値は55.2に相当するので、σは35.0の計算となる。直近の学校別SO渋幕はσが 28.6だが、SOとは違い、入試では筑駒志望者やチャレンジ組も受験するので、当然ながらバラツキが大きいという結果だ。

上位1.4%の特待合格は、偏差値72に相当するので、特待合格ラインは262点付近計算されてしまうが、最高得点が266点であるので、さすがにそこまでは高くないだろう。きれいな正規分布には収束しないだけで、実際の特待は掲示板等の情報もふまえると255点前後であると予想する。

過去5年間の合格ラインの平均は 177.6点(受験者平均の5年平均は166.7点)。受験直後は、例年より易化しているという感想が目立った。結果として受験者平均は185.8点だったので、例年よりも20点ほど上昇していたことになる。同じように考えると、合格ラインも197〜198点付近のはずであるが、今年は204点。昨年よりも合格者を121人絞っているが、その121人が6〜7点の間にひしめいていたはずである算数でいえば、わずか1問の差なのだ

科目別簡易分析

国語

昨年比若干易化している程度で、ほぼ例年通り難易度となった。受験者平均と合格者平均の差は、若干縮まり7.2点。

物語文は、三島由紀夫『豊穣の海』。渋幕得意の長文選択肢は鳴りを潜める。最後三島作品を選ばせる問題は、小学生にとっては、なかなかの難易度である入試説明会で、今年は文学史の話がなかったので見送りかと思われたが、つまりそういうことである(例年の最終問題である文学史的な形式だが、一人の作者の作品なので”史”とまでは言い切れなかった、と)。

算数

今年も合否を分けたのは算数。内容は昨年比で易化しているが、受験者平均と合格者平均の差は 16.3点。全体として取り組みやす問題セットであったが、得点差が出やすい大問が多くあった。

女子受験できる学校では、渋幕クラス算数問題が出題される学校がなく、対策には相当苦戦すると思われる。男子は、筑駒開成レベル問題に馴染んでいれば、決して難しくはない。

塾の先生が言うには、今年の大問4平面図形(3)は、渋幕史上、最高の難易度だとか。筑駒では似た問題が出ているらしいが、こういう問題にハマると厄介である。頻出の「場合の数」や「速さ」が出なかったのは、全くの予想外であった。

理科

例年よりも易化したが、受験者平均と合格者平均の差は8.2点で、国語よりも差がつきやすい。渋幕得意のリード文が長い構成に、過去問のやりこみが甘いと最後まで解ききれなかった可能性は高い。大問2に対数グラフが出現するのは驚いてしまうが、渋幕問題に慣れていれば、それほど意外なことでもない。大問としては、物理生物地学のセットで、今年は化学が外れた。すべての大問に共通で、知識の詰め込みではなく、いかにその場でリード文を読みこなせるかが勝負だ。

社会

昨年比ではやや難化したが、受験者平均と合格者平均の差は4.3点と縮まっている。大問1でインバウンド人口減少を軸にした時事問題セットは、小学生から見れば深く正確な知識要求されるが、大人であれば難しくない、という絶妙難易度設定。一つの大きなテーマを、時代背景、社会背景から切り取り、総合的な問題に仕上げてくる作問者の力量は引き続き高い。ただし、記述問題で妙な条件付き(〜に関連することは除きます、など)であったのは、混乱を招きがちになり、思考問題課題のようにも感じる。

数字上は算数理科高得点を取れた受験生が逃げ切ることができたと考えられる。最高得点は266点と決して高くはないので、どの科目でも満遍なく高得点いかに難しいかがわかる。

FAQ

渋幕推しというわけでもないが、掲示板等にある理解に苦しむ噂や解釈風評被害とも言えるので、反論も含めて感じたことを記しておく。

Q. なぜ千葉田舎学校なのに偏差値が高いのか?

A. 都内の優秀層が通いづらい場所であることは確かであるが、敷地が広く、伸び伸びとした環境都内にはないメリットが溢れている。都心部にあるグラウンドもない学校と比べれば一目瞭然。海外の一流校では敷地の広さはベンチマークされているので、渋幕は海外基準を満たしているともいえる。千葉居住の生徒が減り、東京居住の生徒が増えているのは、データが語る絶対的な傾向である。間違いなく、東京の優秀層を惹きつける魅力がある。

Q. 東大合格者は頭打ち御三家と比べると進学実績は物足りないのでは?

A. そもそも東大を目指していないので、その尺度では測れない。「東大よりハーバード」を志向した日本最初学校である。渋幕の魅力は、生徒がみんな東大を目指すわけでもない、多様性だ。海外大学進学はもちろん、芸大進学や、高卒で著名劇団就職など、国内の一流進学校では考えられない進路を選択する生徒が一定数いる。やりたいことが見つからず、とりあえず東大を目指す、というわけではなく、高校卒業時点で明確に目標を定め実践しているのだ。

2020-01-23

anond:20200123161904

これだけ騒がれてから買っても遅い。高値掴みになる。

逆に株価が落ちた会社の株を買うほうがいい。この騒ぎが収束すれば株価回復する。

2020-01-22

anond:20200122202941

早く収束して欲しいですね、せっかく春節が近いのに。

新型コロナウイルスについて思ったこ

中国在住です。今日から春節休みになったよー。

私の住んでいるところは武漢から遠いところですが、周りにもマスクをしている人を見かけることが多くなりました。

お店の人は半分くらいマスクしているんじゃないかな。

日本毎日騒がれているこの件、なぜ(見かけの)感染者数が少ないのか、

対策が後手後手になっているのか、在住者の目線で感じたことを書いてみます

・なぜ(見かけの)感染者数が少ないのか

中国では病気にかかっても病院に行く人は少ないです。

これは割と健康保険が充実していないのと、病院での手続きが面倒くさいっていうのが大きな理由のようです。

直接薬局に行って薬を買ったほうが早くて安いじゃんっていう感じで、病気になったら薬局、という人が多いです。

よっぽどの大病にならない限り、病気になったら薬を飲んで家で休みます

この時期にインフルエンザにかかっても、みんな家で休んだり職場マスクしています

あくまで私の観測範囲ですが、律儀にワクチン打ったり医者に診断貰ったりしている中国の人は見たことが無いです。

職場でなんかゴホゴホ言っている人が多いなーと思ったら、気づいたらパンデミックでしたー。

という感じなので、今回の新型肺炎にかかっている人は既に相当な数いるんじゃないでしょうか。

・なぜ対策が後手後手になっているのか

中国医療状況はこんな感じなので、自然収束させるのは非常に困難です。

なので前にSARSが流行ったときは「発熱したら外出禁止」という強権措置で沈静化させました。

それをしたくてもできないのは、今が春節直前という、凄い悪いタイミングからだと思っています

春節中国ほとんどの人が里帰りをするという、年に一回の大イベントです。

日本で言うところの「盆と正月が一緒に来たよう」なイベントなので、一ヶ月以上前からみんな、春節に向けて里帰りの準備をしています

そんな時期に外出禁止令なぞ出そうものなら、そりゃもう不満爆発ですよ。

…以上は完全に私の妄想ですが、春節おめでたい時期に新型肺炎で水を差したくないっていう意向はあるんじゃないかと思います

徐々に感染拡大防止の措置を広げてきているけど、感染拡大のスピードに追いついていないと感じています

こんな感じなので、春節のうちに日本を含む諸外国にも新型肺炎流入する確率結構高いんじゃないかな、というのが私の予想です。

みんなも今のうちにマスクを買っておこうな!

2020-01-18

ボケ収束してオチに繋がるギャグ漫画が読みたいなぁ

ちょっと前にバズった「矢倉の囲い」を読み返してた。

あいう「それ自体ネタとして完結してるボケが後の伏線にもなる」の好きだなぁと改めて感じた。

巧い落語とかコントとかみたいな、面白さと同時に鮮やかさを感じるようなやつ。

そんなギャグ漫画が読みてぇなぁ。

2020-01-16

anond:20200116192733

共通項的な話題収束させられないのは流石に興味の範囲が狭すぎる的な奴だぞ。

今でいえば全ての話題はSWに繋げることができるしSWに繋げるのが正しいが、

そもそもSWを一作も見てなかったりすると論外扱いされるんだぞ。そういうことだぞ。

anond:20200116113033

知るか。中国発症病気だし、国の発表が信じられない以上民間レベル対処するしか無いだろ

ほんと収束するまで渡航禁止しろ

2020-01-13

2020年技術書典で同人技術書を買うのを控えようと思っている

技術書典によって同人技術書界隈が盛り上がってきている。

その流れに乗って私も技術書典に行き、毎回10冊弱程度買うようになった。

しかし買っても読めない。

2017年に買ってまだ1ページも読んでいないのもある。

私が技術書を読むスピードが遅いというのもあると思う。

(漫画はスラスラ読めるのに技術書はスラスラ読めない。)

そして読まないといけないというプレッシャーみたいなものもあって苦しい。

去年の秋くらいからなんとなく読まないといけないというプレッシャーに押しつぶされそうになっている自分が居て正直ツラかった。

また、本を読む時間に押されてアウトプットする時間

(ブログを書く時間コードを書く時間)

が無くなっている事に気がついた。

アウトプットするために技術書を読んでインプットしているのに、これじゃ本末転倒だと絶望した。

この悩みを去年末の親しい友人と集まった忘年会で打ち明けてみると、

「わかる。俺も買ったはいもの全然読めてない。」

通勤中に読もうと思って毎日持って歩くけど満員電車で読めないよね。」

とみんな同意してくれた。

CTOをやっている友人は

「今は同人技術書流行ってるからみんな何十冊とたくさん買ってるけど、だんだん全部は読めない事に気づいてきて必要な1~2冊を買うくらいに収束するんじゃないかね」

という話をし、周りも頷いていた。

一番納得したのは

「買って読まないとどんどん情報が古くなるから必要な時に必要なのを買うのがベスト。新しい版では情報アップデートされている事が多い。」

という話。

これは本当にそうで、2017年頃のフロントエンド同人技術書2020年の今読んでももう使い物にならないという実感がある。

その本は数ページ読んで使い物にならない事がわかったので捨てた。

2017年当時に読んでいれば有用だったかもしれないのにもったいないことをした。

なので私は2020年技術書典で同人技術書を買うのを控えようと思っている。

とはいえ、何か知りたいこととかわからないことがあって、それを解決するために技術書を買うことはしようと思っている。

まり何らかの課題が無ければ技術書は買わない。

(今までは自分の見識を広げようと、特に課題もないのにいろいろなジャンル技術書を買っていた。)

これを読んでくれている皆さんはどうなんだろうか。

みんな技術書典等で買った同人技術書は全部読み切っているのだろうか。

意見をお聞かせ願いたい。

anond:20200112130927

自分もこれはかなり心当たりがあった。

希望を持たなくてもOKな"マシーン状態"を保てれば、なんでもそこそここなせたりもする。

もちろんそれは完全なマシーンではないのだが、結果に対しそんなに期待も失望もない状態だ。

期待が生まれると、増田の言う状態に陥る。

対策として、現在複数の期待や可能性があるのでこれを収束させまくり自然と出てくる新しい可能性の系に移行するしかない。

とか考えたんだけど、現在可能性の系の中に維持されている、"気に入っている自己イメージ"が消えてしまうかもしれない恐怖が問題なんだな。

それは文字通り肉体が削り取られるのではないか、と言う恐怖に近いものがあり、無理感がある。

実際それは誤認識なんだけれども。

世の中には、滝行や火渡りなど、過剰な身体苦痛によって何かを乗り越える修行があるが、これに類した何かが必要袋小路なのかもしれない。

潔くカウンセリングや投薬を行うべきか...

2020-01-12

anond:20200112195512

イケメンと多数の女という組み合わせに収束するからウィンウィンだな。

子供税金で養おう

anond:20200110233040

沈黙するからといって「察しろ系」とは限らないと思う。

この理解は、人間自分への理解を欲するという前提に立っているけども、この前提が違う。

しろ理解を諦めて事態収束を計る態度こそが沈黙なんだよ。

自分で悪役を引き受けることで責任所在を明らかにする。

無理に理解しようとして勝手ストレスをため込む側の方がむしろ「察しろ系」に見える。

「俺が理解に努めているのだからお前も理解に努めろ」と暗に迫っている。

別に分かり合えなくたっていいじゃん。多様性ってそういうものだと思う。

自分理解できるものはしょせん自分の一部でしかなく、多様性ではない。

2020-01-09

anond:20200109093524

逃走は生半可なフラグ管理では防げず、必ず逃走という結果に収束してしまます

それを回避するには歴史を変えるレベルインシデント必要になります

歴史を変えるポイントは何箇所かありますが、2017年に起こる弾道ミサイルイベント神風を吹かせて首都に着弾させることが真エンドへ至る必須条件になります

2020-01-07

anond:20200107114116

マスコミも、熱心にやらないですぐ収束しそうな気がするな。

2020-01-05

こわいものリストカテゴリ未分類)

2020-01-03

松本俊彦医師ストロングチューハイ規制論に反対

松本 俊彦 - ストロングZEROは「危険ドラッグ」として規制した方がよいのではないか。…(以下略)『https://www.facebook.com/matsumoto.toshihiko/posts/2647659768647332/

 ストロングチューハイ松本医師は「ストロングZERO」と商品名表記、この文章では以下「ストロング系」と表記する)による健康被害社会問題になっていることはニュースで重々承知のことだが、それでも私は規制に反対である

 ストロング系のアルコール度数は約9%であり、ビール(約5%)よりは高いが日本酒(約15%)・ワイン10~15%)・焼酎20~30%)よりは低い値となっているので、アルコール度数だけの問題ではないことは明らかだ。ストロング系は炭酸が込められた缶飲料なので、缶ビールと同じ感覚で飲めてしまうことが問題と言えるだろう。だがこれは、ストロング系そのもの問題というよりそれを飲む人の問題である日本ではアルコール摂取20歳以上の成人のみに認められているので、たとえ適切に摂取できなかったとしても成人としての自己責任範疇に収まる問題であるストロング系の歴史が浅くてまだ社会に馴染んでいないことがストロング特有問題である錯覚させるが、年月が過ぎればストロング系の問題は他のアルコール飲料と同程度の問題へと収束していくだろう。

 仮に規制をするとしても、どのような方法規制するというのだろうか。一定度数以上の缶飲料禁止するのだろうか。アルコールを感じさせにくくする為の炭酸封入を禁止するのだろうか。医薬品のように販売規制をするのだろうか。はたまた「ストロング」の名称禁止するというのだろうか。いずれの場合も、メーカー市場を混乱させてアルコール飲料多様性を失わせるなどのデメリットばかりで、健康被害が縮小するとは考えにくい。そもそも、紙パックやワンカップで手軽に飲み切れる日本酒や、ペットボトル詰めの焼酎といったストロング系を超える度数アルコール飲料コンビニで気軽に買えるというのに、特定商品だけを槍玉に挙げることに何の意味があるというのだろうか。

 医師という社会的使命を帯びた者が軽々しく規制を口にして、飲酒を楽しむ人に対して不当に罪悪感を植え付るようなことは慎むべきである。他のアルコール飲料比較するなどのエビデンス提示せず、個人的な臨床経験とやらで特定商品を有毒性の薬物であるかのように喧伝するのは、メーカー営業妨害という範疇をも超えた、飲酒文化に対する不当な圧力といえるだろう。「お酒お酒らしい味をしているべきであり」という松本医師表現からは、飲酒文化の在り方を押し付けるかのごとき傲慢さを感じる。

 また、「公衆衛生アプローチを考えれば、本来酒税は含有されるアルコール度数の上昇に伴って傾斜すべきです。」という医師記述からは、根本的に酒税法を理解していないことがうかがえる。そもそも酒税法は明治政府が安定した財源を確保するために制定したものであり、1890年代(日清戦争の頃)は酒税収入国税の約30~40%を占めていたのである(ちなみに現在酒税収入国税の2%ほど)。公衆衛生酒税を絡めた記述から松本医師酒税収入公衆衛生の為の目的税特定財源)と勘違いしている節があるが、明治時代から現在に至るまで酒税収入一般財源として扱われている。さらに、酒税アルコール度数関係だが、「アルコール度数の上昇に伴って傾斜すべきです」と松本医師は述べているが、現在基本的にそうなっているのである

 酒税法において、酒類1キロリットル当たりの税率はアルコール度数1度ごとに1万円の加算税率が原則である清酒焼酎ウイスキーリキュール果実酒もそのように設定されている。例外としてビールだけは税率が高く設定されている。1度ごとに1万円の原則を当てはめるとビールは5万円程度が妥当だが、実際は22万円である。これには理由があり、酒税法制定当時にビール国内醸造しておらず、舶来品としての贅沢税扱いされていたという由来がある。ビール国内醸造されるようになり、酒税法が改訂されてもビール酒税は高いままとなっている。このことが、ストロング系はビールに比べて酒税が不当に安いと勘違いされる要因になっている。実際にはビールけが不当に高いのであり、ストロング系は清酒焼酎ウイスキーリキュール果実酒と同様に、1度ごとに1万円の原則に当てはまっているである。だからストロング系の酒税を上げろと主張するのは間違いであり、正しくはビール酒税を下げるべきなのであるストロング系に何らかの規制を課そうとするのはお門違いも甚だしい。

参考:

文化研究所レター24日本酒税制度の軌跡をたどる『http://www.sakebunka.co.jp/archive/letter/pdf/letter_vol24.pdf

国税庁の酒税一覧表『https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/01/03.pdf

2019 下半期面白かったマンガ

総じて良い半期だったと思う。

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・オレが私になるまで 2 佐藤 はつき

相変わらず構成力が高い。進行に無駄がないのもそうだけど、進行しつつ回収/再利用するの上手い。

今更だけどやっぱり表現しようとするメンタリティの選び方が群を抜いて上手いと思う。見せられるまで気づかないんだけど、見せられると「ああ。。」ってなる。「子供ってね」という感覚ではない。

それぞれのイベントはそれぞれの年頃の世界観ハイレベルに反映していて、一括りに語るのが難しい。

適切な言葉を探したけど見つからないので、ぜひ読んで感じてほしい。

このあたりの共感度の高低で本作への評価が大きく分かれるとは思う。

画についてはずいぶん明るくシュっとしたと思う。あとは枠線でこんなに印象変わるんだっていう。母さんに「ありがと」と応えるアキラの横顔が綺麗。

セーラーアキラかわいい。ブレザー派のおれがセーラー派に寝返りそうになった。危ないところだった。

印象的なイベントが沢山だけど、やっぱり最後アキラと瑠海かな。言ってしまえば10代の女性同士にありがちな痴情のもつれなんだけど、瑠海がそう思ってしまうのも無理も無い背景があり。しかし場当たり的な対応袋小路に向かうアキラを救うのはやっぱり瑠海で。

2 巻は電子書籍サイトランキングなんかでは結構良い位置にいるのも見かけたけど、もっと売れて良い作品なのでみんな読んで読んで。

出版社は電書サイトの良いとこに広告出して!書店天井に届く勢いで平積みにして!

個人的には 2019 は佐藤はつきの年でした。

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・スペクトラルウィザード 最強の魔法をめぐる冒険 模造クリスタル

前作も面白かったけど、本作はさら面白かった。ストーリー物では多かれ少なかれ都合よく話が進むと思うんだけど、本作はぜんぜん都合良くないんだよね。登場人物がそれぞれのイデオロギーに従って行動していて、なかなか収束する感じがしない。そこに生まれる摩擦や軋み、人間臭さにずっしりと覆われる感じ。

そう書くと重そうだけど、エンタテイメント感が増しているので読みやすくなってる。ファンタジークラシカルさとアメリカンアクション物感を混ぜたかんじ。

人間臭くて、静謐さ荒々しさユルさが混在する世界観ユニークでカッコいい。模造クリスタルらしい大仰なやり取りも映える。

画はパッとしたなあという印象。前作と比べると疎密とか引き寄りのバランスが良い気が。読みやすくなってるけど、ダークさや静謐さも前作以上に上手く出てると思う。フェニーとスペクトラは最高にカワイくてカッコいい。

おおむねスペクトラの内面フォーカスしつづけていた前作と異なって、ドラマの中にスペクトラの内面を埋め込んでいるように見えた。(前作もリレントレス~はそうだけど。)

良く消化されていて、このへんもエンタテイメント感に貢献していると思う。だけどやっぱり重要局面ではスペクトラの内面回帰していて、「板挟みにはうんざり」「日常に戻ろう」と言ったスペクトラを襲う展開の悲しさに言葉を失う。

模造クリスタルフォローしていない人はこの機会に是非トライ。高いと思った人はページ数を見れば納得!

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ヴァンピアーズ(1) アキリ

マンガ演出を新たなレベルに引き上げたと言ったら大げさ?

個人的にはそのくらいインパクトがあった。ここまでやるんだっていう。どこにもスキがないってゆーか。

画は見どころしかなかった。背景まで演出に動員しててスゲーし、ヒトはもちろん良い。

一花の表情がいちいち良い。「げぼく・・」の表情とか特に好き。

話としては一つ屋根の下でデッドロックした関係にあるカップルとその周辺キャラが繰り広げるドタバタってことで良いのかな。

この構図はなんとなく全盛期の高橋留美子っぽいなあと思った。

百合オタやマンガオタなら読まない理由はない。もちろんそれ以外の人も楽しめる。基本的には面白おかしく楽しく読める百合モノなのでオタからライトまでわりと広い層にアピールすると思う。

同時に凡庸マンガ表現バキバキに踏み砕いて進む戦車のような作品。強い。

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・僕の心のヤバイやつ 2 桜井のりお

京太郎カワイイなあ。おねえと山田京太郎カワイくてしゃーないな!おれも京太郎カワイイ!

最初のころは山田殺すとか言ってたのに、最近では女子コミュニティ平和維持活動とか山田の護衛がんばってるもんね。

ちゃんPKO部隊かよ~。

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・うちの息子はたぶんゲイ 1巻 おくら

ある状況を受け入れ可能にするのは(親子の間柄とはいえ)愛ではなくて聡明さなんだな。という感想。もちろん愛を否定するつもりは無いけど聡明さが無ければ愛は意味を持たない領域があるんだなあと。愛による理解を試みてハマったのがシロさんのカーチャンなわけで。

こうした構図を作品世界の中でさらっと表現してみせたのはインパクトあった。理解を求めるのではなく、気付きを提示したという点が新しさなのかな。理解と気付きは似ているようで違う気がする。

おれの感想で小難しい作品ぽく見えたらゴメン。作品テイストとしては重たい演出はなく、構えずに楽しめる良作だと思う。楽しい作品

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放課後ていぼう日誌 5 小坂泰之

引き続き面白い。安定感。

ロケーション釣りスキルの面でスケールさせていて飽きさせない。釣りのワクワク感が失われないのが凄い。

ところで夏海マンガ界で一番ハイカットのスニーカーが似合うと思う。上手い。

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エクレア orange

作品バリエーションが増えてて面白かった。SF百合的なのもフォローされてたりして。いろんな方向性作品があると保守的百合作品も輝きを取り戻すなあと思った。個別作品ではあらた伊里が良かった。「許してくれるまで」はニヤニヤせざるを得ない。

まあでも、最終的に百合界のモヒカン平尾アウリが全部持ってったけどね。種籾まで奪う勢いで持って行ったよ。最高。もちろん「推し武道館いってくれたら死ぬ」もね。6 巻は全方位にレベル高かった。

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・球詠 6巻 マウンテンプクイチ

まだ 3 回戦なのにこんなに盛り上がって大丈夫なのか心配になるアゲっぷり。

梁幽館にもドラマがあって、ゲーム残酷さと美しさが存分に表現されていたと思う。高代出塁のシーンはもう先が読めるだけに泣いた。

もちろん希のホームランシーンはエモエモで最高。画的にも一番の見どころ。

野球漫画史上に残る好ゲームだったのでは。

それはそうとスタンドお姉さま方ガラ悪すぎw。らしくて好きだけど。

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・さめない街の喫茶店 2 はしゃ

想像以上に動きがあって驚いた。固定的なフォーマット最後まで行くタイプ作品と予想してたんだよね。

でも 2 巻はゆっくりと、しっかり盛り上げてて。本作の"らしさ"が感じられる良い演出だったと思う。

画が良いだけのマンガだと思ってる人はぜひ手に取ってほしい。

とはいえ、やっぱり画は最高で。

画が良いと調理工程も楽しく読める。自分食べ物マンガ好きだけど調理工程はほぼ読まないので(シロさんが酢豚に入れたのがラー油なのかデスソースなのかわからない)、本作が唯一調理工程まで読む食べ物マンガだったりする。

2 巻はトルココーヒ淹れてるとことか、穴ドーナツ揚げ中のシーンとか印象に残った。

他にはスズメの表情も面白かった。笑顔イラッとしてるとことかブツブツ言ってるとことか。

スズメヒナのキャトルに舞台を移した続編とか出ないのかな。スズメヒナのキャトルもっと見たい。見たい。

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廃墟のメシ2 ムジハ

2巻はさら面白くなってた。相変わらず端々ににじみ出るコメディ感が可笑しい

突っ込むべきなのか突っ込んだら負けなのか。

ストーリーも先が気になる要素が色々で期待させる。

画も相変わらず良い。動きのある画も楽しいし、座ってるだけ、立ってるだけ、歩いているだけの画もいちいち良い。

上段見開きにハルカの後姿のシーンが2つあったけど、どちらも良かった。奥側も良いし、ハルカが少し膝を折ってる姿勢がぽくて良い。髪の流され方も。

エレベーターの前に立ったシーンみたいな背中に重心がある立ち姿が好き。

サンダルで塔から出てくるシーンがイイね。塔がカッコいい。家に帰ってきたシーンとかも良い。

俯瞰で寄った時のハルカもイイ。まあだからだいたい全部良いんだよ。

ストーリー物であっても、毎話毎ページいろいろな方向からしませてくれるのがうれしい。

(先が気になる以外に見どころの無いストーリー物も多いからね。もちろんひたすら丁寧にストーリーを追っていく良作もあるけど。)

かなり広い層が楽しめると思う。もっともっと話題になって良いと思うんだけどなあ。潜在読者かなりいるはず。

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・LIMBO THE KING(6) 田中相

ひたすら丁寧にストーリーを追った良作だった。完結。

ブレない世界観タイトな展開、ストイック表現。ここまで絞り込まれ作品は近年珍しいのでは。(おれがストーリーあんま読まないのでそう思うだけかもだけど。)

完結したし読んでない人はまとめて読むと良いんじゃないかな。最初は一気に読まないと追いにくい。

ガワは SF ではあるものの、テーマとしてはヒューマンってことで良いのかな。とは言え LIMBO という仕掛けは作品重要な土台ではある。

パンデミック物としてみた場合でも新しいアイデアじゃないかな。こういう攻めはマンガ小説みたいに読者に時間が与えらているメディアが向いてるなあと思った。

作画は狭い画角に人の表情を中心とした密度の高い画が続く独特な感じ。作品の内容にマッチしている。というかそういう狙いでそうなってるんだろうけど。大きな流れの中にあって、全体像をつかみかねる登場人物たちが何が起きているのか模索するという構図がすごくそれらしく表現されてる。

人の表情や人体はさすがに上手い。作画バリエーションに乏しくてカオばっか描いてるマンガとは違う。イケメンたちのイイ表情をたっぷり楽しめる。

個人的にはセスが好きかな。表情に乏しいんだけど、そのせいで余計に思ってる事が出てる感じとか上手い。

ヒューマニズムとしての構図や展開はよくあると言えばよくあるんだけど、そんな批判を「だから何?」と軽く払いのけるタフさがあり、このタフさこそが王道と呼ばれる何かなんだろうと思う。

ルネの記憶の中で、アダム希望を与えたものが、アンジェラから受け取った自身言葉が、ルネに希望を与える。アダムの望みがルネの心を捉える。このシーンは何度でも胸をつかまれる。

最近では珍しいドストレートで良質なヒューマンなのでみんな読むといいよ。マンガにこだわらず良いコンテンツを探している人なんか特に

2020-01-02

水平線が丸い」は地球平面説への反論として適当なのか

私もよく分からないんだけど、遠くのものほど小さく見えるのなら、

ある方向に見える風景無限遠では一点に収束しそうだし

それが360°全方向に起これば、大地が平面でも水平線は円に見えそうな気もするんだが自信がない

何万㎞も遠くの山とかって、大地が平らな場合はどう見えるんだろう

あと、大地が平面なら海の端っこどうなってるんだよと思ったけど、

北極点を中心にして南極点を外周にするような円盤を想定すれば、海の断端はなくなるのね

(この場合、他の点で色々おかしくなるのはさておき)

 

あんまり関係ないけど、こういう場合Earth地球って訳しちゃうと何か変だと思うので大地って言ってみた

2020-01-01

テッド・チャン 息吹

テッド・チャン作品を初めて読んだのはもうだいぶ前になる。十数年前、おそらく大学生のころだ。自分は暇さえあれば本を読むといったタイプ人間で、そのころSFというジャンルにそこそこ興味がった。理系だったのもあって科学的な設定に興味をひかれたんだと思う。グレッグ・イーガンといった当時新しく出てきた作家に加え、アイザック・アシモフシリーズアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」、ジョージ・オーウェルの「1984」といった古典SFもすきだった。そんな中、ネット記事テッド・チャンという新人作家がいることを知った。まだ一冊しか本を出していないが、すこぶる評判がいいらしい。短編集ということで読みやすそうだとも思い、さっそくアマゾンで注文した。もうだいぶ前のことだし、大まかなストーリーも忘れてしまったが、確かにその本が面白かったことは心に残っていた。

時は変わって昨日、つまり2019年大晦日年末年始一人暮らしの自宅で過ごすことにしているのでありあまる時間があった。昔と違ってここしばらくは本をあまり読めないでいた。ネットサーフィンでとりとめもなく文字を追う行為読書の代わりになっていたのかもしれない。そんな中、テッド・チャンの第二作目「息吹」が最近発売されたことを知った。十数年たってようやく新作が出たことに驚いたが、過去作品にたいしていい印象を持っていたこともあり、Kindle版を購入してすぐに読み始めた。

前作と同様、「息吹」も短編集であり、9作品がおさめられている。ラフ感想をいうならどの作品面白かったが、順番的には本の最後位置する「不安自由めまい」について語りたい。量子論でいうところの観測による確率の揺らぎによる並行世界存在し、その並行世界自分と今いる自分とで会話ができる装置があるとしたらどうなるだろうか、という話だ。ただし、よくあるパラレルワールドものの話と違うのは、並行世界と今いる世界の差が限定されている点だ。「プリズム」という装置を介して並行世界通信できるのだが、「プリズム」を初めて起動した瞬間に世界分岐する。「プリズム」は最近普及してきたテクノロジーのため、長くても数年前に分岐した並行世界しか通信できない。量子的な効果ランダムノイズとして作用現実世界並行世界を異なるものにするが、数年間というのはノイズが大きな差異を生むにはあまりにも短く、基本的には細かなディテールが変わるのみとなる。では「プリズム」のご利益は何かというと、人は「プリズム」を介して過去自分決断を振り返ることができることだ。例えば、今後悔しているような決断過去に行っていたとしたら「プリズム」で並行世界を眺めてみるといい。もしその決断ノイズ的なもの、つまり一時の気の迷いで行ってしまったものなら並行世界自分はそのような決断はしておらず、したがって後悔もない可能性が高い。一方、その決断運命的なものだった場合、つまり自分ひとりの力では変えることができなかったことの場合並行世界でも同じように決断して同じように後悔しているか、あるいは違う決断をしたけれども結局は同じ結果に収束し、似たような後悔をしているかもしれない。

作品はこのコンセプトをもとに、アウトサイダー雰囲気もつプリズム販売員ナットプリズム中毒者の面倒をみるカウンセラーデイナの物語を描いている。ナットはもと薬物中毒者であり、恵まれない子供時代経験があった。現在は堅気の職についているが上司命令犯罪に近い行為に関わってしまう。その過程ナット自分が悪の道を運命づけられているのかと、悩みを持つようになる。一方デイナは誰からも信用を勝ち取るような立派な人で、充実した仕事生活を送っている。しかし、デイナにも後悔するような、トラウマチックな出来事があった。

最初二人の物語独立して進んでいくが、あるところで相互作用しはじめる。ネタバレを防ぐため詳細はぼやかすが、ナットはデイナに影響されて運命を乗り越えようとし、またナットはその決意としてデイナに贈り物をする。

自分は、その贈り物がとても意外なものだったので驚いたが、読み進めてその意味が分かった時、心を大きく揺さぶられて、泣いた。体が震えながら、涙が何滴も流れた。本の登場人物であることを忘れて、ナットとデイナに心から感情移入した。前に本を読んで泣いたのはいつだろう。下手したら10年も前かもしれない。

本当はもっと語りたいのだが、未消化のため今はこれ以上のことは言語化できない。このような読書体験ができたことに感謝し、感想文を終えたい。

2019-12-27

anond:20191224184217

障碍者からという理由採用するという制度じゃないからなあ

障碍者という枠の中でさらに他と比較されて選考されるんだよね

そこが行政支援支援団体のサービスとは違うところだ

からまあ、現状誰が悪いわけでもないし、究極的には障碍者企業年金制度といったような形の

企業としてあなたに月10万円出すので家でおとなしくしていてください」というやつに収束しかねないのだが

企業の納める税金生活保護関係そのまま? そうだね

今日やることやれるといいこと

やること

弁当1 洗濯3(寝室カーテンも) 食事3 風呂掃除 掃除機かけ(LD 廊下 階段 寝室 子供部屋) 子供部屋の散乱物の収束 LDの散乱の収束 

縛って車に入れた紙ごみを回収箱に出しに行く イブマツキヨで買う

今年最後ごみの回収に向け頑張る

   

やれるといいこと 

風は強いが布団干して寝室掃除 

下駄箱の掃除

病院に行く(自分)  

洗濯部屋の不要な服の袋詰め

洗濯部屋の掃除機かけ

まだ弁当洗濯機回し一回だけしか終わっとらん( ;∀;)呼吸が辛…

2019-12-26

anond:20191226160554

南口は東南口新南口があるから初心者には罠多すぎじゃない?

元増田がどのレベル初心者を想定しているかからないけど、掲示されている案内を読めるレベルなら西口に無理やり収束させるのは良いと思うぞ

2019-12-24

anond:20191224120914

それでいい。

増田面白くない所の一つがレスバの収束フェードアウトなところだ。

まとめて落としてオチを作ろう。

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