はてなキーワード: 出家とは
だいたい次代の奴が自己正当化のために悪く書いただけで、実際はそこまで馬鹿じゃないという話もあるので、話半分に読みましょう。
?-前771 | 姫宮涅 | 西周の第12代の王・幽王。無口無表情系の美女・褒姒の機嫌をとるために、用もないのに何度も緊急の烽火をあげ、集まってくる諸侯の軍を見ては、褒姒と一緒に笑っていた。ついに反乱が起きた時、幽王はあわてて烽火をあげたが、もはや集まる軍はなかった。これにより西周は滅んで東周が興り、そして春秋時代へと突入していく。 |
259-307 | 司馬衷 | 西晋の第2代皇帝・恵帝。先帝の御前で家臣が「あいつには玉座がもったいない」と言い放ったほどの暗愚だった。飢饉のときに「米が無いなら肉粥を食べればよいではないか」と言い放ち、かの有名な台詞を1500年くらい先取りした。その無能さ故に、代わって政治の主導権を握ろうとする皇族たちが争い「八王の乱」が起きたが、その無能さ故に殺されることはなく、48歳のときに食あたりで死んだ。 |
335-357 | 苻生 | 前秦の第2代皇帝・厲王。生まれつき隻眼だったために祖父から忌み嫌われ、たびたび鞭打たれるなど、虐待まがいに育てられた。武勇に優れていたが、残虐で酒を好んだ。宴のときには酒を飲まない者を殺したため、諸官は懸命に泥酔せねばならなかった。また隻眼のコンプレックスから「少」「無」「残」「偏」などの文字を使うだけで誅殺した。従弟たちが起こしたクーデターにより23歳で殺害された。死ぬ間際にも泥酔していたという。 |
463-477 | 劉昱 | 劉宋の第7代皇帝・後廃帝。「天性好殺」と評されたシリアルキラー。従者に凶器を持たせて街を練り歩き、気に入らない者を自ら殺して回った。贈り物が好みでなかったというだけで皇太后を毒殺しようとしたが「喪に服しているあいだは街へ出られませんよ」と諌められて諦めた。一日に誰も殺さないと不機嫌になったという。有力な将軍のクーデターにより14歳の若さで殺害された。 |
502-549 | 蕭衍 | 南梁の初代皇帝・武帝。当初は名君の誉れ高かったが、次第に仏教に傾倒していき、莫大な寄付金で国庫を傾けた。なまじ優秀だったために諫言を聞かず、勝手に出家してはそのたびに寺院から連れ戻された。周囲の反対を押し切って、隣国を追われた武将を受け入れたところ、即座に反逆され、凄惨な籠城戦の末に捕縛、幽閉された。息子たちの誰も救援に来ない中で、惨めなうちに病死した。 |
1122-1161 | 完顔亮 | 金の皇帝。「天下の美女を妻に得たい」と嘯き、親族、家臣の妻、母娘、幼女、あらゆる美人を後宮に入れ、宮殿のいたるところで乱交した。幼い姪を強姦して殺し、従弟の妻を奪おうとして死に追いやった。南宋に対して大規模な遠征を行ったところ本国で別の皇帝が擁立され、それでも遠征を続けようとして部下に殺された。死後、皇帝どころか王とすら見做されず、「海陵庶人」と記録された。 |
1563-1620 | 朱翊鈞 | 明の第14代皇帝・万暦帝。幼い頃から聡明で知られ「朕は5歳で字が読めた」とよく自慢していた。宰相・張居正の手腕により、統治の初期は成功を収めたが、その後は外征・内乱が相次ぎ、自身も酒色に溺れて堕落した。明で最も在位期間の長い皇帝だが、30年にわたって後宮に引きこもり、上奏があっても何の返答もしなかったため、国政は機能不全に陥った。ただし徴税だけは熱心だったという。 |
161-192 | コンモドゥス | 第17代ローマ皇帝。暗殺未遂や側近の裏切りなどから政治への興味を失い、剣闘にのめりこんでいった。「ヘラクレスの化身」を自称して狼の毛皮をまとい、実際に剣闘士としてコロッセウムで戦った。その武勇は素晴らしいものだったが、「皇帝が奴隷の真似事を」とローマ市民を嘆かせた。あるとき重臣たちの粛清を図ったが、逆に毒薬を飲まされ、朦朧としたところを襲われて殺された。31歳だった。 |
203-222 | ヘリオガバルス | 第23代ローマ皇帝。ローマの最高神を故郷シリアの土着神に挿げ替えてその神官となり、処女を守るべきローマの巫女と結婚して神の子を産もうとした。その後は離婚と結婚を繰り返し、最後には女装をして男性奴隷の「妻」として振る舞った。さらに宮殿の中に売春宿を作り、自ら男妾となって通りがかる男性を誘い込んだ。マゾヒストの気もあったという。近衛兵の反乱により18歳の若さで殺され、死体は切り刻まれて川に捨てられた。 |
937-964 | ヨハネス12世 | ローマ教皇。カール大帝の子孫という家柄であり、わずか18歳で教皇となった。無謀にも教皇領の拡大に乗り出して大敗を喫し、それを助けた東フランク王国のオットー1世にローマ皇帝の冠を与えた。これにより神聖ローマ帝国が誕生したが、教皇の権威は低下することとなった。不道徳な人間で、ラテラノ宮殿を売春宿のようにしており、最期は人妻と寝ていたところをその夫に見つかって殺されたという。27歳だった。 |
1012-1056 | ベネディクトゥス9世 | ローマ教皇。父親の後押しにより20歳にもならないうちに教皇となる。賄賂などはもちろん、殺人もいとわず、姦淫にふけり、同性愛も行っていた。従妹と結婚するために教皇位を金で売りとばしたが、すぐに後悔して復位を主張し、混乱を招いた。結果として三度も教皇に就位することになり、最後には新たな教皇により破門されてしまった。四度目の復位を画策していたときに43歳で亡くなったと言われる。 |
1199–1216 | ジョン | イングランド王。幼い頃から父・ヘンリー2世に可愛がられていたが、父と争っていた兄・リチャードが優勢になると寝返り、ヘンリー2世は失望のあまりに亡くなった。さらにリチャードが亡くなって王に即位すると、フランス王フィリップ2世と敵対して惨敗、フランスにあった広大なイングランド領を全て喪失し、その体たらくにイングランド諸侯の不満が爆発したため、やむなくマグナカルタを認めて王権の制限を受け入れた。 |
1835-1909 | レオポルド2世 | ベルギー国王。アフリカのコンゴを私領とし、私財のほとんどを投じて近代化を推進したが、やがて「天然ゴムの採取ノルマに達しなければ手首を切り落とす」といった残虐な労働を強いるようになった。さすがの欧州諸国もドン引きして強烈なバッシングを浴びせ、最終的にコンゴの統治はベルギー政府に移管された。国民からの信頼は地に堕ち、晩年は王妃や娘にまで白い目で見られたという。 |
1845-1886 | ルートヴィヒ2世 | バイエルン王。「狂王」とも「白鳥王」とも呼ばれる。政治への興味は薄く、戦争に負けたばかりで多額の賠償金を抱えていたにもかかわらず、借金までして自身のメルヘン趣味に耽溺し、中世風の美麗な城を各地に残した。夜中にソリ遊びを始めるなど、奇行に走る王を家臣たちは危ぶみ、精神病だという理由で退位させた。その翌日、40歳で謎めいた死を遂げた。 |
この2週間ほど、森友学園の問題のおかげで毎日ニュースを見るのが面白くて仕方がない。
清水富美加の幸福の科学出家や金正男暗殺のニュースも、非日常的でエキセントリックな内容で面白かったけど、何か事件があって報じられるニュースってのは第一報が一番盛り上がって。徐々に尻すぼみになってしまい、割とすぐに興味を失ってしまう。金正男暗殺は北朝鮮も絡んできて色々大きな問題だから、継続して報道されてはいるけど、第一報ほどのインパクトはない。清水富美加に至っては、もう報道すらされない。
それを思えば、森友学園の報道のなんと面白いこと。なにせ毎日毎日、非日常的で刺激的な話題を途切れずに届けてくれるんだから、飽きることもなく、毎日盛り上がれる。ここまで右肩上がりで盛り上がるニュースなんて本当に稀だろ。次々、理事長との関係をなかったことにして切り捨てるさまは、人間関係の諸行無常さを感じさせてくれるし、愛読している読売新聞はあまり話題にしないし(政治面や社会面で扱われるようになったものの、未だにトップニュースとして扱われていない)し、擁護的な記事にするあたり、ついつい陰謀論的に背後を考えてしまう楽しさもある。ネトウヨの住処で名高い2ちゃんねるのニュース速報+や、ヤフコメがすっかりアンチ安倍に変貌してしまって、狂信者は思ったほど少ないことに少し安心を覚えたりもした。幼稚園の異常さは、まさワイドショー受けのする狂った内容で、こんなに非日常空間がまだまだ日本にあるんだな……と恐怖すら覚えてしまう。
ああ、森友学園の問題はなんて面白い良質なコンテンツなんだ……。
ここからは個人的な持論になるけど、こういうスキャンダラスな話題に政治家が巻き込まれると、閣僚を辞任する、議員を辞める、病気になるのどれかだと思うんですよ。なぜかって、あまりにもこの手の話題が続くと、支持率がガタ落ちして選挙に影響が出るから。
でも今回巻き込まれているのは安倍総理だし、安倍総理はスキャンダラスな騒動に巻き込まれても支持率はあまり下がってないようだから、総理を辞めるとか絶対にないと思う。安倍総理のあと、誰が総理大臣になっても、絶対に安倍総理より支持率は低いと思うから。
まあ逆に考えてれば、問題になっている議員が逃げることで、問題を雲散霧消させることはできないということでもある。
だから、森友学園の問題はまだまだ俺を楽しませ続けてくれる良質なコンテンツとして生きながらえると思う。
ここまで大騒動になって、いったいどうやって問題の幕引きを図るのか。それを考えるだけでも、ワクワクする。
明日も明日でさらに刺激的な新情報が飛び出してくると思うので、下手すりゃ1か月以上は楽しませて貰えそうだ。来月に控えた小学校の開校のときには、絶対にさらに話題になりそうだしね。
どこで間違えたか頓とが見當つかぬ。なんでも薄暗いじめじめした性格でニヤニヤとあぬめを見て居た事丈は記憶して居る。
吾輩はにうすでかなぶうんといふばんどまんを見た。然もあとで聞くとそれは不倫といふ人間中で一番獰悪な所業であつたさうだ。
ばんどまんといふのは、時々芸能人を誑かして抱いて食ふといふ話である。然し其當時は何といふ考もなかつたから、別段恐しいとも思はなかつた。
但、女子が掌に載せられてスーと貞操が出家さられたと思うと何だかイライラした感じが有つた許りである。
ふと氣が付いて鑑みるに、吾輩は不倫の前に婚姻すらも付き合うたことすら無い。沢山居つた童貞が周りには一疋も見えぬ。肝心の女子さへ姿を隱して仕舞つた。
其上、今迄の時とは違つて無暗に恋しい。果てな何でも容子がおかしいと、のそのそと這ひ出して見ると世間の目は非常に痛い。
吾輩は若者から中年の中へ棄てられたのである。漸くの思ひで出逢ふ系に這ひ出した。
吾輩はどうしたらよからうと考へて見た。別に是といふ分別も出ない。暫くしておいたら女子が迎に來てくれるかと考へ付いた。
試みにやつて見たが誰も來ない。性欲が非常に減つて來た。泣きたくても屁しか出ない。
個人的にかなり好きな女優さんだった。まれやCMなどで天真爛漫な姿を見せる彼女はまぶしかった。不倫していたことは出家以上にショックだった。過去にはベッキーが不倫したりミスチルの桜井が売れないころに支えてきた彼女を捨てキャンギャルと付き合うなどいろいろあるみたいだ。しかし今回ほどショックな感情を抱いたことはなかった。不倫でなく交際であってもあるいはショックだったかもしれない。嫉妬だな。
アイドルの熱愛報道を知ったファンはきっとこんな気持ちだったんだろうな、と理解した。
疲れた。芸能人は究極的に他人なのだろう。当たり前だが。。。アイドルにかぎらず芸能人にたいして自らがイメージして信頼している人物像はすべてアイドル(偶像)でしかない。他人がコントロール不可能である以上は当たり前なのだが芸能人の報道にこんなにがっかりして嫉妬したのは初めてかもしれない。絶望とまでいうと言いすぎであるがしかしなんだかずいぶんと、疲れたな。マギーがハイスタの横山健と不倫報道があった時にはそんなにショックを受けなかった。
マギーはどうでもいいがハイスタはかなり好きだ。なのであれは嫉妬というよりも軽い失望を覚えた程度だった。
マギーはどうでもいいと思い清水富美加の不倫にはショックを受ける。勝手なのは自分のほうか・・・
マギーも清水富美加も自分の人生とは絶対に接点などできない人であることは変わらない。変わらないのに勝手に好き嫌いを設け勝手に失望してと、まるで意味のない偶像への恋愛感情。なにかもうそういった情報に触れること自体疲れてきたな。
芸能報道だけでなく殺人事件とかもそうだ。芸能人の不倫と同じように個人の感情が暴走したものについて考えること自体、本質的に意味はないのだろうし。もっと軽いので言えば個人ブログの炎上とかもそうかもしれない。批判するにしろ参考にするにしろ眼にした瞬間に好悪を判断する。見ないか見るか、批判するかしないかと判断するだけで思考リソースの無駄遣い。
たぶん基本的に情報自体が総じて不要なものなんだろうなと最近は思ってきた。情報というより報道というほうが正確かもしれない。
東京マラソンの通行規制の情報などは価値ある情報だ。ふるさと納税の返納品も価値ある情報だ。しかしもういわゆる一般的な「メディア」が流す情報は究極的に無価値でエンターテインメントでしかないのだろうな。
情報化社会と言われて久しい。情報にコミットする必要性が過大になり異常なまでに情報が目に入ってくる。その波に疲れた。芸能人だって不倫する。そんなこと当たり前で他人が絶対的な倫理観で構成されているなんて思ったこともない。しかしこの如何ともしがたい自らの感情を処理する向けどころがない。彼女が浮気したら弁護士のちんこをきれば解決するのかもしれない。しかし報道で知るようなぶつけ先がない感情は膿となって自分の中にため込んでしまう。はけぐちとしては増田に書くぐらいである。
ここまで読んで山奥で暮らせばいいとつっこみが入りそうであるが僕は都会の喧騒も好きであるし、人間関係が人に重力を与えると思っているのでリアルな関係の中で揺さぶられる感情はいいと思っている。しかし情報には疲れた。現実的に見ない術がない。会社に行けば同僚が話してくる。実家に帰れば母がテレビをつけ笑っている。インターネットに接続すればニュースで溢れている。
2017年、今年の大河ドラマは「おんな城主直虎」。毎週楽しく見ています。
6年くらい前からTwitterを利用し始めて、作品名のタグで色んな人たちの感想・実況ツイートを見ながら視聴するようになりました。
そこで最近、というより今年になって感じるようになったことがあります。
それは「前作を引きずっている人の多さ」です。
直虎の前作は真田丸でした。キャストも脚本も豪華、有名な武将・真田幸村が主人公なだけあって盛り上がるシーンが多かったように思います。また見ているこっちが大笑いしちゃうようなシーンもたくさん盛り込まれていて、Twitterの真田丸タグは毎週大盛り上がりでした。
年が明けておんな城主直虎が始まって、またTwitterで実況ツイートを見ながら楽しんでいるんですが、そこで頻繁に見かけるのが
「直虎では〇〇はこんな事してるけど、真田丸だったら父上が△△して解決しちゃうよね」
…といった真田丸との比較ツイート。しかも、直虎に対してあまりいい感想じゃないんです。
もちろん、作品というのが全ての人から良い評価を得る訳ではありません。大河ドラマも、毎年ここが良くなかった、という感想は沢山あります。
さらに直虎の生きる時代は真田丸の頃より少し前で、同作に登場した人物も出てきます。そんな二作品が連続して放送されれば、視聴者の記憶も新しく当然比較されます。
だからこそ、直虎に比べて真田丸は良かったなあという意見が目立つのです。
真田丸は本当に沢山の人が視聴し、中にはこれが初めての大河ドラマだったという人も多かったんじゃないでしょうか。
実際、私の友人やTwitterのフォロワーにも、大河には興味がないが真田丸は見た、という人が本当に多かったです。
前述したようなキャストの豪華さや盛り上がる場面の多さ、そして展開の移り変わりのテンポの良さは、確かに見やすかったように感じます。
世間一般で大河ドラマについている、歴史に基づいた渋くお堅いイメージ(あくまでも私の意見です)を覆すような作品だったと思います。
その分、真田丸が最終回を迎え、ロスになったという声も多く見ました。私も、毎週楽しみにしていたものが終わってしまって寂しくなりました。が、それは毎年の大河で感じています。
真田幸村は有名な武将ですし、井伊直虎はそれに比べると知名度も低く、苗字なら聞いたことがあるなあ、くらいの人が多いんじゃないでしょうか(恥ずかしながら私もそうでした)。
ましてや女性で、若くから戦や政治などの最前線にいるわけでもなく、かといって華やかな世界にいる姫というわけでもなく、物語序盤で出家しています。戦国武将の生涯を描く真田丸に比べれば地味です。
でも、大河ドラマって元々地味なものなんじゃないか?と思うのです。
歴代の大河ドラマを遡ってみると、主人公になった人物はそれこそ歴史の教科書に絶対載っている人や武将を思い浮かべたら必ず名前が上がる人など、とにかく有名な人が沢山います。
でも、その中に時々ぽつんぽつんと、歴史の専門家でもない限りこのドラマがなければ名前も知らないままだったような所謂マイナーな人物が主役の作品があります。
もちろんドラマである以上創作要素もありますが、その人がどんな役割をして、どんな生涯を送ったのか、初めて知る人物だからこその楽しさがあるんじゃないかと思うのです。
大きく分けてしまえば、直虎も含めそういった作品はマイナー枠、真田丸のような作品はメジャー枠という感じで、描写する時代が近くても、いわば全く土俵が違うのです。もちろん、同じマイナー枠なら比べても良いのかと言えばそうは思いません。
毎年見ている側の意見としては真田丸はここ最近の大河作品では珍しいくらい展開が常にはっきりしていて、直虎がむしろスタンダードに大河ドラマ!なんです。
悪い意味でなくゆっくり進むのが普段の大河なんじゃないかなあと。もちろん今までの作品全部がそういうわけではないです。
だから、真田丸が面白かったのは重々承知の上で、そろそろ気持ちを切り替えて新しい作品として直虎を楽しみませんか、と言いたいのです。
私が大河ドラマを見たのは小学3年生の時、「北条時宗」が最初です。それからは毎年欠かさず見たり、過去の作品もDVDを借りて見たりしていますが、歴史の長い大河ドラマのファンとしてはまだまだです。ましてやTwitterを使い始めたのはそれよりも短く、過去の大河作品も今年の様に比較する声が多かったのかもわかりません。
なので、ちょっと毎年見てるからって意見するなという方もいらっしゃるかもしれませんし、もっと昔からのファンの方が不愉快に思われるかもしれません。
「毎週毎週直虎楽しんで見てるのにいつまでも真田丸と比較して下げるなよ!(怒)」
の気持ちが募ってしまった結果なので、つまるところただの愚痴で、吐き出しです。
もう1月も終わったのに、いつまでも比較して文句を言うなら見るのをやめたらいいのに…と少々過激に思ったこともあります。
ですが、それ以上に直虎をとても楽しく視聴しているので比較して下げられ続けるのは悲しいんです。
真田丸のことを一旦置いて直虎は直虎!と意識を変えてみたら、違った感じで見えたりするかもしれません。
長々と読みにくい文章失礼致しました。ここまで読んでくださった方がいたら、ありがとうございます。
最後にこれだけ。
なんだろう、胸が色々と痛くなってる。自分の中にこんな感情が存在するのか。yahoo!のトップに踊り狂う、幸福と科学の文字。新興宗教=危険な敵というストーリーは、とってもわかりやすくて、スマホを覗き込むバラバラな「個人」となった僕たちに、そいういや日本人という集団の一員だった!とアイデンティティを再認識させてくれる。気持ちいいよね。
俺の父も、今回の清水さんとほとんど一緒。20年くらい前に”幸福”を求めて出家したんです。今回の騒動で「出家」なんて言葉使うんだと驚いてるんだけど、普通の企業をやめて宗教団体の職員になった父。出家、というのを”瀬戸内寂聴”と、お笑い芸人さんが笑いに変えていたみたいだけど、実際は坊さん的な状態になるわけでは無いと思われる。髪の毛もそのままでいいだろうし、食事制限もなさそうだ。お寺というより、彼らの趣味は教会に近い。建物は大体、古代ローマ神殿みたいな感じ。父がお祈り用の仏壇みたいなのを部屋に持ち込んだ時期があったけど、ドラクエばっかりやってた俺は「これはもしや…ダーマ神殿ッ!?」と思ったものだ。
父はずっと家にいなかったから、俺と家族は宗教への接点はほどんどなかった。そんな俺が「幸福の科学」のコミュニティに具体的に触れたことがあるのは、人生で3回。
【コラム】すごい昔「幸福の科学」の東京ドーム集会に潜入した時の話
http://rocketnews24.com/2017/02/13/862050/
これだよ、まさにこれ。リンク先見た途端、記憶のドアが開いた。23年前だから、当時10歳足らずの俺を、まだ宗教のことをよくわかってない母親がビクビクして連れて行った。姉は物心つく年齢だから置いてかれたんだと思う。この記事のように15歳くらいで見に行ったら、裏読みで楽しめたかもなんだけど、俺の脳が危険を察知したのか具体的な内容は覚えていない。(ただ竜に乗ったシーンは、リンク先を見ることで蘇った。脳すごい。)ただ、イベントが始まるとき、彼らにおける「お経」みたいなのをみんなで読むシーンだけ、今でも覚えている。周りは自分より背の大きな大人たちで暗いブルーな照明。黒山の人だかりが一斉に立ち上がり、全く前が見えなかった。子供ながらに感じたのは、大人たちの高揚感と空気。内容は違うにせよ、大人になって同じ場所でミスチルのコンサートを見たときと、感じ取る空気感は変わらない。彼らにとってはハレの日であり、インディーズバンドがメジャーデビューするような、お祭りだったんだね。
これも小学生の時。父親の仕事を見る、的な学校の課題があったのか?母と見に行ったら、ダーマ神殿内部の集会場みたいな場所で、老人相手に説法を説いている父がいた。イメージは葬式後に坊さんが喋る、ありがたい系の話だったような記憶がある。職員はそこの運営をやったり、教えを説いているっぽい。今回の清水さんは広告塔しての貢献度が高いから、映画出演や広報や選挙戦出馬とかさせられるんだろう。ただ出家して職員になったら、教えを広めるのが基本の仕事だろうから、まあ似たようなイメージなのかと推測する。
これは大人になってから、なので7年くらい前かなあ。父親から話がある、と、おそらく人生一度きりになるだろう召集がかかった。どっかの山奥。この施設に永代供養できる場所があり入りたい。お前の了承が欲しい、と。俺とか母は嫌なら自分で別の墓を選んでもいい、みたいな確認をして、かくかくしかじか。結局了承したんです。ずっと避けていた父の決意というか意思の固さやピュアさを前にして、何も言えなかった。というか、あれ?自分に彼を否定できる根拠ってあったっけ?とも感じました。他者への想像力の無さも、自身の信念があまりに脆いことも体感した。あの時は、あまりに無力だったなあ。んで、ずっとその場所っておじさんの声で呪文がテープで流れてるんですよ。なんかこりゃ聴いたことあるなあ?って思ったら、あ!16年前の①のライブのセットリスト1曲目のやつ!
散々コスられてきているように、俺もネタっぽく書いたように、”普通”とか”世間”と比較して見ると、みんなで嘲笑できるトンデモな面白い対象なんです。
③の施設を見学したんだけど、彼らにはコミュニティがあって(地方の経営難のゴルフ場なんかを買い取って作ってるから相当疎外された感はある)そこに怪しい金ピカのモニュメントとか作って、学校なんかも作っている。隔離されて、オリジナルの歌とか教科書とかを元に教育を受けるのだろう。子供はそれが当たり前だと思うんだから、洗脳されちゃうよね。歴史の教科書とかは興味本位で見てみたい。勝手に乗り移って本出せちゃうくらいなんだから、アパホテルなんて比じゃないクオリティなんだろう(と予想される。ちゃんとした内容だったらすみません)。
出家して職員になった父を憎んでいたけど、尊敬していることもある。自分が信じている絶対の世界を全く家族に押し付けて来なかったこと。これは問題になっている清水さんの両親と圧倒的に違う差だと思う。本来は自分の課題や状況に合わせて、必要だから門を叩く存在であるのが宗教だと思うんだけど。生まれた時から両親から信じ込ませられてしまったら敵わないでしょう。まあ信者の人からしたら、身近な子供に自然と教育してしまうんだろうし、そうやって宗教って続いてきた歴史もあるんだろうけけどさ。”必要とされている人”のところに、クリーンに行き届けばいいのになあ。
時は流れ、俺は結婚して子供が生まれた。寝息を立てる愛しい我が子を左横に見ながら、ベッドの上で増田に投稿する文章をぽちぽち考えている。iPhoneをスクロールしていくと、件のニュースに紐づいた感情的なヤフーのコメントたちが姿を表す。”普通”の感覚からしたら、よくわかる。だけど自分が生きている世界が、価値観が、本当に正しいと”信じ込んでいる”という側面では、どっちも50歩100歩じゃないなのでは?とも思ってしまう。信じる人にかける言葉も、感情的なコメント欄の彼らにかける言葉も、想像してもあまりにも答えがなくて、難しくて。どちらも真剣で、本当は笑っちゃいけない気がするんですよ。
そして自分の子供が物心ついた時にどんな言葉をかけられるのだろう。誰かを嘲笑するのをためらう想像力と、自分が信じるに値する経験を積んで欲しい。それってどう教育すりゃいいのだ?難しくね?
答えが出ずに途方にくれる、新米父さんの自分語りにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
「大川隆法は大嘘つきで騙されてるから目を覚ませ」っていうのをちょくちょく見るけど、人が死ぬことなく希望を持ててるというだけで宗教としての価値はあると思うんですよ。
「いい年こいて○○なんかにハマってるのかよ!いい加減まともな趣味探せよ!」って言われたらムッとくるでしょ? 〇〇にはアニメでもソシャゲでもなんでも補完できるはず。
「人の幸せは他人には決められない」っていうのがわからん人はそういうこと言えるんですよ。
騙されてる君がかわいそうなので僕が目を覚まさせてあげるよ的な上から目線の思いやりは、むしろ宗教を信じて生きる人の希望を否定してる感あってサイコパスとしか言いようがない、夫の鉄道模型を捨てる妻だと思うんです。
清水富美加が芸能界を引退して幸福の科学に出家するというニュースで、テレビもネットもちょっとした騒ぎになっている。
引退する本人は、今後は世の中の人を幸福にしたいとか、明るい未来を語っているみたいだけど、世界を幸福にする前にまず、やり残した仕事を終わらせてから芸能界を辞めるのが先じゃないの?
仮に本人が言っていることが本当だとして、彼女が属していた芸能界や事務所がブラックだったとしても、今現在彼女がかかわっている撮影の仕事はあるわけで、関係者は彼女の一方的な引退に振り回されている。
目の前の問題をきちんと片付けないで去るような人が、本当に世の中をよくしたり、他人を幸せにしたり出来るのかな。
出来る訳がない。
信仰は個々の自由だからいいけど、彼女の言い分には身勝手さが目立つ。
芸能界の仕事は彼女には合わずに辛い事ばかりだったのかも知れないけど、私の目にはどうしても、「出家」を隠れみのにして彼女が責任逃れをしているように思えてしまう。
俗世間を捨てて出家の道を選んだのも、本当に本人の意志なのか疑わしい。
人は問題に直面して苦しんでいる時、自分を肯定してくれる誰かの言葉にすがりたくなる。
彼女の背後にどんな崇高な守護霊がついているのか知らないけれど、自分に都合のいい部分にだけ飛びついて、目の前の「今」一番大事な問題から体よく逃げてはいないかな。
人生の問題は、体裁よく回避したつもりでも、いつかまた違った形で繰り返し訪れるもの。
彼女にとっては人肉を喰う役を演じるよりも世界救済が早くしたいのかも知れないけれど、彼女のせいで迷惑をこうむっている人達と真摯に向き合って、やるべきことを全て終わらせるのが先決だと思う。
ネタが新鮮な内に、情報がろくに出てないけど自分のそのご自慢の脳内で導き出した結論で騒ぐだけ騒ぎたいっていう、お前らが日頃馬鹿にしてるヤフコメに書いてるような奴らと同じ気持ちになるのもわかるけどさ。
そんな奴らとは違う冷静さを持ってるんだろ?ニュースの一報一報にふらふら踊らされてはちまとかのコメントにいそうな馬鹿みたいだ。
清水富美加、謎のツイートを残し公式アカウント削除 所属事務所は能年玲奈と独立トラブル - ねとらぼ
http://b.hatena.ne.jp/entry/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1702/11/news051.html
【レプロ事務所の闇?】清水富美加さんの公式ツイッターが消滅し新垢で意味深発言 #清水富美加 - NAVER まとめ
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/matome.naver.jp/odai/2148681116205941901
レプロ=ブラック企業、ということでいいのかな?いずれにしろ、日本人はもっとどんどん辞めたほうがいいと思う。みんな我慢しすぎ
山本氏は動くかな?
清水富美加、22歳で衝撃の引退…理由は「幸福の科学に出家」 (スポーツ報知)
http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170212-00010000-spht-ent
こ・・・これって。これがマジだとすると、今ネットで語られていた被害者加害者が逆転する。今、引退させてレプロになんの得もない。明らかに違約金でパンクする。
その点、長年やってる人は
TakamoriTarou 事務所の意向に沿わない者を干した上に芸能界で仕事できぬようにスキャンダルを出す芸能界のヤクザな習慣もカルト宗教には勝てない的なのか、あるいは。http://b.hatena.ne.jp/entry/321691805/comment/TakamoriTarou
今は子役だから少女漫画風だけど大人になったらメロドラマになるんじゃね的な感じなんだけど
以下もろネタバレだが
ヒロインと男二人の三角関係で、ヒロインと相思相愛な片方の男Aが国を追われ
ヒロインはもう片方の男B(ヒロインに横恋慕中)と結婚させられそうになったがAじゃなきゃ嫌だと言って結婚させられないように出家(←イマココ)
んで今後は大人になったAが戻って来るけど既に他の女と結婚していたとか、BがAに嫉妬してAを殺したとかあって
最終的にヒロインは一生独身のままAが残した子供を養子にして後継がせる展開なわけだろ?(史実通りなら)
吾輩は
猫である。
名前はまだない。
吾輩は
漫画を読むのが
日課である。
吾輩がオススメしたい
漫画がある
『にこたま』
全5巻
作者渡辺ペコは
描くのがうまい。
あらすじ
長年付き合っている
あっちゃんとコウヘイ
コウヘイは
一夜の過ちを犯し
一方あっちゃんは
子宮がんを患い
子供が産めない体に…
さあ、これから二人の
関係はどうなる? という
人生における試練と、
彼らが日々の日常を
丁寧に丹念に生きよう
とする様を描いた
良作なのである
なってほしものだにゃー
=======
吾輩は
猫である。
名前はまだない。
吾輩は
漫画を読むのが
日課である。
吾輩がオススメしたい
漫画がある
『お慕い申し上げます』
全5巻
作者ユキ蔵(女性)は
中でもこの作品は
「人はどう生きるか」という
壮大なテーマを描いた
傑作なのである
あらすじ
寺の跡継ぎ・清玄は
僧であり、結婚は
しないと決めている
しかしそこに
元有名人の節子が
寺に住み込みに来る
清玄と節子、そして
清玄の同僚で親友の
僧侶・清徹との間で
三角関係めいた
生活がはじまる
そんな中
清徹はガンにより
死んでしまう
彼が出家したのは
死への恐怖を
克服するためだった
清玄はこの世の無常を
その中で人はどう
生きていくのかを考える
そして節子は、自らの恋心と
己の内にある嫉妬心に
向き合う…