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2021-02-11

戦国時代大河ドラマで学んだ

これらのことに気づくのに随分遠回りした。大河ドラマだけでは歴史は学べない。

2019-08-16

anond:20190816102909

上杉謙信「そらまー男性として育てられる女性も多いからやろね」

井伊直虎セーラーウラヌスとかはどうみても女の子だけどね」

2017-07-16

歴史真実は正直どうでもいい

織田信長は実は本能寺以降も生きていたなどの突拍子の無いもの

国同士の歴史認識の違いのような大それたものではなく、

西郷隆盛普段私達が見ている肖像画の顔とは違う、ですとか最近ですと井伊直虎男性だったなど。

実際に会えるわけでもないし真実確認することなんてできないわけで、どう伝わっていったのかも含めて歴史だと思います

真実を知るのも結構ですが例え間違っていたとしても長い時代を巡り巡って今の形になったことも含めて「歴史」のような気がします。

2017-05-26

女性宮家の何がやばいか、大河ドラマ『直虎』をベースに考えてみる

民進党女性宮家の創設を進めようとしている。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H4O_X10C17A5PP8000/

ぶっちゃけ、何が問題いまいちピンと来ない人が多いと思うので、自分なりに考えをまとめてみたい。

日本における天皇とは憲法にも明記されているとおり、国の象徴である

そして、その天皇家血筋を絶やさないために連綿と受け継いできた、不敬な言い方をすればバックアップにあたるのが皇室である

ここで本質的重要なのが「血筋」を絶やさないことである以上に「家」を絶やさない、ということ。

なぜ「家」を絶やしてはいけないか、について皆さんにしってもらいたくて、この文章を書いているので、最後まで読んでもらいたい。

皇室日本において、約2000年続いてきた伝統である

そして、その基本的ルールが「万世一系」、つまり男系宮家を維持し続ける、ということだ。

これはざっと分かりやすく言えば、皇室以外の完全な民間出身男性宮家に迎え入れない、ということ。

我々日本人は、このルールを千年以上守り抜いてきた。

そして、その歴史の上にはじめて、現在民主的国民国家象徴として祀り上げられて然るべき「天皇」という存在国民誰もが(程度の差こそあれ)尊重することができている。

日本の歴史上、天皇家に娘を嫁がせて「外戚」として権勢を奮った人物は多数いるが、「息子」を天皇家の婿に入れた人間はいない。

蘇我藤原・平・徳川といった、時の最高権力者でさえ、息子を天皇家に婿入りさせようなどとはしなかった。

これは、現代日本法規範である皇室典範まで受け継がれており、典範には、女性皇族皇族以外と結婚した場合皇室から離脱すると規定している(女性皇族結婚後も皇室にとどまる女性宮家の創設には皇室典範改正必要になる)。

ここで素朴な疑問として「でも、皇室男子が少ない現状、バックアップを増やすはいいことじゃん」と思う人も多かろう。

一見すれば、昨今の男女同権思想立場からも、賛同の声が聞かれると思う。

だが、これは現代日本という国の歴史における今この一点の判断で、安易に変えてしまってもいいルールなのだろうか。

これを分かりやすくするために、大河ドラマ『直虎』を例に出し、女性宮家を認めることのリスク説明したい。

ことの重大さが伝わりやすくなるよう、ある程度設定を改変するがご了承いただきたい。

・・・

ここに、1000年以上、自分たちを「井伊の民」と自覚してきた民と、そしてその領主である井伊家がある。

井伊家は相次ぐ争乱により、直系の跡取り男児は、先代当主直親(三浦春馬の子、虎松(寺田心)しかいなくなってしまう。

そこで、井伊家では虎松が成人し、当主を名乗れるようになるまで井伊家の血を次ぐ先々代当主の娘・直虎(柴崎コウ)に任せることにした。

ドラマではこの時点で直虎は既に出家し「生涯結婚することはない」という状態であったが、今回は直虎が出家をしていなかった場合を考えよう。

直虎は当主の重責を果たす中で、いつもそばにいてくれた幼馴染で小野家の現当主・政次(高橋一生)との愛を育んでしまった。

しかし、小野家は元々井伊家と敵対していた今川家の家臣。そのまま結婚し、子が生まれれば小野家の第一子となり、井伊家の名字は無くなってしまう。

そこで政次を井伊家に婿入れさせることになり、井伊政次と井伊直虎の子・政虎(仮)が生まれてきた。

さて、ここで、考えてみよう。井伊家の跡取りは虎松か政虎か。

から言えば、前領主の子であり本家本流の虎松が跡取りとして正当であるはずだ。

しかし、もう一方の政虎は現当主嫡子である。井伊の民にとっては「自分たち象徴」「井伊のアイデンティティである直虎の一人息子が政虎なのだ

これは、井伊という国を真っ二つに割りかねない、致命的な問題なのだ

井伊の民は、政虎を当主として認めることができるだろうか。

自分たちを「井伊の民」と名乗らしめるのは「井伊家」という一つのストーリーであり、1000年に渡る自分たちアイデンティティの中心にあるのは井伊の「家」である

政次は井伊の血筋とは全く関係のない小野家の人間であり、その子・政虎には井伊家の血が入っていたとしても、小野物語を受け継いだ人間である

もちろん、婿入りはしていたとしても、人が生き、人が伝え、人が託した物語とは、制度上の言い訳で誤魔化しきれるものではない。

もっと、肌で感じる「何か」のはずだ。

虎松ではなく政虎が当主になるとは、その瞬間1000年の歴史ある「井伊のストーリー」が、「井伊と小野ストーリー」あるいは「井伊のストーリー小野編)」に変わってしまう、ということだ。

日本では馴染みがないが、イギリスフランス王家では、女系宮家が婿に迎えた男子やその子王統を継いだ際に「●●朝」の名前が変わる。1000年続いた井伊谷の「井伊朝」が「井伊・小野朝」あるいは「小野朝」に変わる。間違いなく日本の「大和朝」は一つのターニングポイントを迎える。

しかも、小野家にはなんと先代当主を死に至らしめた事件黒幕という噂もある。

であれば、今回の一連の騒動は、小野による井伊家乗っ取りだと誰もが思うだろう。

さて、今回の例では、井伊の人々の思いも虚しく、最終的に息子への情愛に流された直虎が、自らの子である政虎に井伊家を継がせ、小野家臣団と井伊家臣団は統合されてしまう。

その後、反発した井伊家譜代の家臣団は弾圧を受け、排斥。井伊の民にとって「井伊」という言葉はその土地意味するだけのものとなってしまった……。

つまるところ、史実通り井伊家が井伊家として徳川末代まで残ったのは、この時の直虎が出家をしており、子を為さず、直系の後継者・虎松を育てたかなのだ

・・・

皇室女性宮家を認める、というのは近い将来この事態を受け入れる、受け入れてもよいと認めるということである

認めるか、認めないか判断を下すのはもちろん、主権者である我々日本国民一人ひとりだ。

女性宮家民間男性からまれ子供が、将来天皇になる、というのは、約2000年の間、我々日本人が連綿と受け継ぎ、守り抜いてきた1つの大きなストーリーを終わらせるということに他ならない。

あまつさえ女性宮家が迎え入れた民間男性外国人だとすればどうなる。イギリス皇太子や、韓国大統領中国共産党書記長の息子とも結婚することさえ可能なのだ

その可能性は、日本人として、認めていいのか。受け入れていいのか。

いざその瞬間、女性宮家婚約者を発表したときに、過去現在未来全ての日本人絶句するような相手でないと、誰が言い切れよう。

少なくとも、その時点から先にある「日本国象徴としての天皇」は、遡ること2000年間の全日本人が知り、崇敬し、仰いだ「天皇」ではない。別の何らかの意味合いを持った「天皇である

その物語を「日本の象徴」と認めることは可能なのか?

私は、女性宮家の創設には断固反対である

天皇家が今のかたちで現存しているのは、過去全ての日本人が「天皇家に取って代わる」という最後の一線を踏み越えることのなかった歴史の上に成り立っている。

自分たちにとって、神聖ものを、神聖なままに、尊び、敬う」という我々日本人の心の歴史が「万世一系なのだ

女性宮家の創設とは、過去あらゆる時点における日本人尊崇の念が無に帰す、不可逆の一手であることを知ってほしい。

2017-02-21

大河ドラマの一視聴者が今年感じるちょっとしたこと。

2017年、今年の大河ドラマは「おんな城主直虎」。毎週楽しく見ています

6年くらい前からTwitterを利用し始めて、作品名タグで色んな人たちの感想・実況ツイートを見ながら視聴するようになりました。

そこで最近、というより今年になって感じるようになったことがあります

それは「前作を引きずっている人の多さ」です。

直虎の前作は真田丸でした。キャスト脚本も豪華、有名な武将真田幸村主人公なだけあって盛り上がるシーンが多かったように思います。また見ているこっちが大笑いしちゃうようなシーンもたくさん盛り込まれていて、Twitter真田丸タグは毎週大盛り上がりでした。

年が明けておんな城主直虎が始まって、またTwitterで実況ツイートを見ながら楽しんでいるんですが、そこで頻繁に見かけるのが

「直虎では〇〇はこんな事してるけど、真田丸だったら父上が△△して解決ちゃうよね」

「直虎は××が足りない。真田丸だったらここは◻︎◻︎だ」

…といった真田丸との比較ツイートしかも、直虎に対してあまりいい感想じゃないんです。

もちろん、作品というのが全ての人から良い評価を得る訳ではありません。大河ドラマも、毎年ここが良くなかった、という感想は沢山あります

さらに直虎の生きる時代真田丸の頃より少し前で、同作に登場した人物も出てきます。そんな二作品連続して放送されれば、視聴者記憶も新しく当然比較されます

からこそ、直虎に比べて真田丸は良かったなあという意見が目立つのです。

真田丸は本当に沢山の人が視聴し、中にはこれが初めての大河ドラマだったという人も多かったんじゃないでしょうか。

実際、私の友人やTwitterフォロワーにも、大河には興味がないが真田丸は見た、という人が本当に多かったです。

前述したようなキャストの豪華さや盛り上がる場面の多さ、そして展開の移り変わりのテンポの良さは、確かに見やすかったように感じます

世間一般大河ドラマについている、歴史に基づいた渋くお堅いイメージ(あくまでも私の意見です)を覆すような作品だったと思います

その分、真田丸最終回を迎え、ロスになったという声も多く見ました。私も、毎週楽しみにしていたものが終わってしまって寂しくなりました。が、それは毎年の大河で感じています

真田幸村は有名な武将ですし、井伊直虎はそれに比べると知名度も低く、苗字なら聞いたことがあるなあ、くらいの人が多いんじゃないでしょうか(恥ずかしながら私もそうでした)。

ましてや女性で、若くから戦や政治などの最前線にいるわけでもなく、かといって華やかな世界にいる姫というわけでもなく、物語序盤で出家しています戦国武将の生涯を描く真田丸に比べれば地味です。

でも、大河ドラマって元々地味なものなんじゃないか?と思うのです。

歴代大河ドラマを遡ってみると、主人公になった人物はそれこそ歴史教科書絶対載っている人や武将を思い浮かべたら必ず名前が上がる人など、とにかく有名な人が沢山います

でも、その中に時々ぽつんつんと、歴史専門家でもない限りこのドラマがなければ名前も知らないままだったような所謂マイナー人物が主役の作品があります

もちろんドラマである以上創作要素もありますが、その人がどんな役割をして、どんな生涯を送ったのか、初めて知る人物からこその楽しさがあるんじゃないかと思うのです。

大きく分けてしまえば、直虎も含めそういった作品マイナー枠、真田丸のような作品メジャー枠という感じで、描写する時代が近くても、いわば全く土俵が違うのです。もちろん、同じマイナー枠なら比べても良いのかと言えばそうは思いません。

毎年見ている側の意見としては真田丸はここ最近大河作品では珍しいくらい展開が常にはっきりしていて、直虎がむしろスタンダード大河ドラマ!なんです。

悪い意味でなくゆっくり進むのが普段大河なんじゃないかなあと。もちろん今までの作品全部がそういうわけではないです。

から真田丸面白かったのは重々承知の上で、そろそろ気持ちを切り替えて新しい作品として直虎を楽しみませんか、と言いたいのです。

私が大河ドラマを見たのは小学3年生の時、「北条時宗」が最初です。それからは毎年欠かさず見たり、過去作品DVDを借りて見たりしていますが、歴史の長い大河ドラマファンとしてはまだまだです。ましてやTwitterを使い始めたのはそれよりも短く、過去大河作品も今年の様に比較する声が多かったのかもわかりません。

なので、ちょっと毎年見てるからって意見するなという方もいらっしゃるかもしれませんし、もっとからファンの方が不愉快に思われるかもしれません。

この記事を書いたのも、オブラートに包まず言ってしまうと結局

「毎週毎週直虎楽しんで見てるのにいつまでも真田丸比較して下げるなよ!(怒)」

気持ちが募ってしまった結果なので、つまるところただの愚痴で、吐き出しです。

もう1月も終わったのに、いつまでも比較して文句を言うなら見るのをやめたらいいのに…と少々過激に思ったこともあります

ですが、それ以上に直虎をとても楽しく視聴しているので比較して下げられ続けるのは悲しいんです。

真田丸のことを一旦置いて直虎は直虎!と意識を変えてみたら、違った感じで見えたりするかもしれません。

長々と読みにくい文章失礼致しました。ここまで読んでくださった方がいたら、ありがとうございます

最後にこれだけ。

一回気持ちを新たに直虎を見てみませんか?きっと楽しいです。

2017-02-14

徳川慶喜モンストしか知らない大人

先日偶然、徳川慶喜の話になったら「モンストしかしらねーわ」とのたまう奴がいた。

当然彼が慶喜徳川最後将軍だと知っているわけもない。

ちなみに「平清盛」も「井伊直虎」も彼に言わせるとモンストキャラらしい。(せめて井伊直政or直弼くらい何者か知っててくれよ)

坂本竜馬」も「真田幸村」も名前は知ってるけれど、自分からすれば以下略

いやモンストが悪い訳ではない、名前を知ってるだけマシなのか?

いい年して恥を知れよ・・

 
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