はてなキーワード: リメイクとは
日本の同名コミックスが原作だけどストーリーは結構違う。素晴らしい歌声を持っていながら容姿がよくない為ゴーストシンガーを務めていた女性が一念発起して全身整形し、見事シンガーとしてデビューを勝ち取るのだが……というストーリー。ラブコメ要素がメインだけど、親友の女性との関係性もすごくいいです。
【予告編】
https://eiga.com/movie/34304/video/
夫のDVから身を護ろうとして夫を殺害してしまい、収監されて獄中で出産した女性と彼女を暖かく見守る受刑者たちで結成される合唱団のお話。様々な理由で収監された女性たちが身を寄せ合い奏でる美しいハーモニーに泣けます。
【予告編】
https://www.cinematoday.jp/video/VIYK-KguXv49Sg
児童誘拐の罪を被せられて服役していた女性が出獄後、服役中に知り合った女性受刑者たちの手を借りて真犯人に復讐をする物語。
【予告編】
https://gyao.yahoo.co.jp/store/title/007084
サラ・ウォーターズの『荊の城』を原作にしたお話。孤児として育てられ詐欺師集団の一員としてとあるお嬢様に近付いた少女とお嬢さんの間に芽生えた絆を描く。かなり直截的な同性愛表現もあります。
【予告編】
https://eiga.com/movie/84952/video/4/
テルマ&ルイーズを見るぐらいなので大丈夫だとは思うんですが、上の方がより一般向け、下に行くほど癖が強い作品になります。どれも傑作なので是非。
結構難しいな。
悪魔のいけにえ、シャイニング、サイコなどの殿堂級は省くとして。
ただひたすら「何か」に追い回されるホラー。
歩いて追いかけてくるだけだが、逃げなければ死ぬ。セックスをすると感染し、人にうつすこともできる。
怖くない人は何も怖くないかも。
隣人は静かに笑う
ジャンル的にはホラーではないが、恐怖という観点だけでいえばこの映画はかなり怖い。
自然保護を訴えるインテリ学生たちが現地人に襲われる食人ホラー。
「食人族と現代人、果たしてどちらが本当に野蛮なのだろうか」という「食人族」のテーマ()をしっかり継承している。
名作「遊星からの物体X」の前日譚。
「物体X」に出てきた死体や惨状がどのようにして起こったか描かれる。
物体Xは先に見ておいたほうが良い。
ロスト・ボディ
事故に見せかけ妻を殺し完全犯罪を遂げたはずの男。しかし妻の死体は消え、警察から取調べを受けることになる。そして誰も知らないはずの殺人の証拠が次々あらわれ…という死体失踪サスペンス。
怖くは無いけど面白い。
悪魔に魂を奪われた息子のため、両親と心霊撃退業者が奮闘するホラー。
続編も一緒に見ることをすすめる。
ちなみに「インシディアス序章」は3作目なので注意。
オリジナルとの共通点は設定くらいだし、その設定も他の作品で散々パロディにされているが名作ホラーのリメイクとしてはかなり頑張っている印象。
サイコ2
そこまでホラー感はないが、陰鬱な町並みと殺人事件の不穏さがベストマッチ。
ストーリー的な完成度で言えば、アルジェント作品ではこれとフェノミナがトップだと思う。
ちなみに魔女ホラーのサスペリアとはシリーズ的な共通点はない。
デッド・フレンド・リクエスト
モニター越しじゃないバージョンの「アンフレンデッド」みたいな映画。
ダリオ・アルジェント監督による、美少女&虫 VS 殺人鬼ホラー。
「ぼくのエリ 200歳の少女」と同じ原作の映画化作品。
吸血鬼と人間の人口比率が逆転した世界を描く、変則的なヴァンパイア映画。
キング原作、洗濯工場のプレス機が人を襲うというちょっと際どいホラーだが、監督が「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパーなので異様な禍々しさがある。
不穏な雰囲気と、女だらけの空間の隠微さと、よくわからないモダンダンスと、めちゃくちゃえげつない死に方が混在する変な映画。
恐怖というより救済の話が2時間半描かれるので強く勧めはしないが、ホラー好きには妙に気持ちの良い世界が展開される。
フレディ vs ジェイソン
想像以上の物は何も描かれないが、想像にはちゃんと応えてくれるのでお祭り映画として。
ゲームの映画化。ストーリー的にも随所にゲームっぽい軽さがあるが、悪夢的イメージは結構凝っていると思う。
こちらもいかにもアメリカ的な、エンタメ度の高い悪魔祓いホラー。
密室好きとの事なので、ホラーではないし無料でもないが、面白いので。
緊急通報指令室のオペレーターが誘拐事件を解決しようとする密室サスペンス。通報指令室以外の場所が出てこない。
「アンフレンデッド」「アンフレンデッド ダークウェブ」と同じくPCのモニターだけで進行するサスペンス。
見てるかもしれないけど一応。
(1)値段はクソ安い
小売店で買ったら店のマージンが入って値段が高騰するけど、Steamならネットからゲームをダウンロードするだけなので安いし、年に数回セールして40~50%オフなんてザラ。80~90%オフも珍しくない。
更にジャンル・品揃えも豊富。海外の無名作品から15年ぐらい前の作品もある。
Steam(だけとは限らないが)のゲームの鍵だけ売ってるサイトの総称。ここはもっと安くてSteamの更に30~40%オフが普通ってレベルの安さw
さっき、とあるところでリメイク版バイオ2の値段チェックしたら3000円ちょっとだったわ。今日はちょっと高かったなw
今の時代のゲームはオンライン対戦ゲーム主流。オンライン対戦ゲームなんてやや乱暴な言い方をすればストーリーなんて無い。
単にオンライン上のプレイヤーと集まって1マッチやるのを繰り返すだけ。1マッチに掛かる時間はPUBGなら20~30分ぐらいか、Dead by Daylightなら10~20分か。1マッチが長めのDota2でも1時間程度か。
こういう対戦ゲームに廃人の如くハマった奴らが何千時間とプレイしてるだけ。
前述のSteamには同じゲームをプレイする人とフレンドになる機能や、当該ゲームに関する掲示板コミュニティ(主に英語)もある。
今の時代、対戦ゲームなら賞金が掛かった大会もあるし、日本人が出場してるのもある。こういうのはゲームサイトでも話題になる。
ある程度知名度あるゲームなら当然5チャンネルでもスレが伸びる。
たしかに殆どのゲームについてはいくらやり込んだところで実生活への利益はないが、あることはある。
1:ゲーム内でレアアイテムを集めて、それをオークションに出して、誰かに買って貰って、お小遣い稼ぎが出来る。
2:e-スポーツのゲーマーなら大会に出場したり好成績を残して金をゲットできる。つい数ヶ月前に14,5歳の子供が大会で優勝して数億獲得したニュース見たか?
『ザ・インターセクションズ』はどうだろう。
酔ってチンピラに義父殺しを依頼しちゃった学生が、そいつに付いてって義父を殺しにいくストーリーと付いていかなかったストーリーが同時に展開するちょっと変わった映画。
徐々にチンピラから逃げようとする展開になる。ネタバレは調べないで見たほうがいいけど、結構好き嫌いは別れるかも。
アクションコメディだと意外と「逃げ切れちゃった」みたいな作品でスッキリする映画が多いのかも。
少し違うかもだけど、結構オススメなのがロバートデニーロの『ミッドナイトラン』。
ギャングの金を横領した会計士を賞金稼ぎのデニーロが護送するんだけど、いろんな奴に終われてアメリカを横断する羽目になる映画。
『ノッキンオンヘヴンズドア』は男二人が海を見に行くためにギャングの車を盗んで逃げ続けるアクションコメディ映画だけど、追う側の敵が確信的にゆるい作風だし、主人公達は不治の病で死ぬことが決まってるから、また少し違うのかなー。
ちなみにドイツの映画ね。恐ろしい事に、長瀬主演の日本リメイクがある。
他には、
ヒッチハイクしてきた宇宙人を乗せて政府組織に追われる『宇宙人ポール』、
実在の詐欺師と刑事を主人公にした、長年にわたる追いかけっこのスピルバーグ『キャッチミーイフユーキャン』、
あと『なんちゃって家族』も麻薬を輸送するコメディで、タイトルの割りに普通に面白い。
古いけど『お熱いのがお好き』は女装して逃げる映画で、流石に名作なだけあって今見ても楽しめる。
『ザ・チェイス』っていうチャーリー・シ-ンのコメディ映画もあったな。人質とって逃げるだけの映画。そこまで面白いかは微妙。
「逃げる」とは少し違うかも知れないけど、『ミッドナイトラン』みたいに護送中に敵に追われるアクション映画は面白いのが多い。
強盗のボスを護送する主人公たちとそれを追う銀行強盗を描いた西部劇の『3時10分、決断の時』や、
ブルースウィリスの『16ブロック』。これは結構『ダイハード』の続編っぽくてそっちのファンにもおすすめ。
詐欺師とか犯罪者が主役だと、デカイ事件に巻き込まれながらどう逃げるか?という話は多いかも。
『グランドイリュージョン』『マッチスティックメン』『コンフィデンス』とか。
大泉洋の『アフタースクール』は、逆に逃げた友人を追う内に色々ややこしい事情が明らかになっていく。
『バニシングin60』とかそのリメイクの『60セカンズ』は車がメインだし、爽快感あるかも。
シリーズ見てないなら、5作目の『ワイルドスピード MEGA MAX』くらいから見始めてもいいかも。ドウェインジョンソン出るし。
シリーズ的には4作目の『ワイルドスピード MAX』あたりからレースよりも追われて逃げるカーチェイスがメインの映画になってる。
『ボーンアイデンティティー』シリーズは国自体が相手だから、アクション映画ながら結構逃げ続けるだけかも。逃げるテクニックに爽快感あるし。
『逃亡者』『エネミーオブアメリカ』『イーグルアイ』も近い感じはあるけど、どっちかというと戦って勝つことがメインのストーリーか。
逃げつつ一矢報いる系だと『ランナウェイ/逃亡者』やスピルバーグの『激突』どうなんだろう。
「え、おまえが逃げるの?」みたいな変則的な逃げの映画だと『ノーカントリー』とか。でもこれはスッキリしないしやっぱり多分違いそう。
ゆっくり歩いて追いかけてくるからスリリングな展開ではなくて、じんわり追い詰められる系だし、ホラーだからやっぱり後味はそんなによくないんだけど。
『ファイナルデスティネーション シリーズ』も一応逃げ続けるだけかな、でも逃げ切れなかったみたいなパターンも多い。
『リング』なんかは逃げ切るパターンか。これも続編がアレだけど。
ホラーは基本的に敵わない相手に追い詰められるのでそういう作風になるけど、でも最終的には戦っちゃう作品が多いしなあ。
『エイリアン』『ターミネーター』がそういう作風で、『ターミネーター2』も割ときっちり最後まで逃げ続けるけど、最後は戦うし。
ストーカーものも逃げる系か。ジェニロペの『戦慄の誘惑』とか『ケープフィアー』
ゾンビものにも逃げる作品はあるけど、どちらかというとそこからどうやって生活していくかというポストアポカリプス的な作風も多い。
ロメロの『ゾンビ』『死霊のえじき』『ランドオブザデッド』はそういう作風で、逃げたり隠れたりするのは一作目の『ナイトオブザリビングデッド』とそのリメイクの『死霊創世記』、あとゾンビのリメイクの『ドーンオブザデッド』か。
『28日後...』は割と逃げる系?
ゾンビじゃないけどロメロの『ザ・クレイジーズ』とそのリメイクも逃げる系かな。
逆に閉じ込められた状況から「逃げようとする」ことがメインの映画はどうなんだろう。ソリッドシチュエーションとかいうやつ。
『キューブ』『ミザリー』『フォーンブース』とか、変り種だと『私が、生きる肌』。
『ソウ』は違うか。
これまた逆に、冤罪とか脱獄とか、刑務所にいる状況から逃れようとする話も違うのかな。
『ショーシャンクの空に』とか『真実の行方』とか、古くは『大脱走』とか『パピヨン』とか。
カートゥーンアニメ化とは…「見てないけどキャラは可愛いから好き~」枠になるということ。
スポンジボブとかアドベンチャータイムのグッズ持ってる女子、多分7割は元アニメ見てない。
気が狂ってるんですか?と聞きたかったが多分見てないんだろう。
さて国民的アニメのドラえもんだが、最近妙にデザイン一新とか奇抜な演出に取り込みだして、アニメーション自体は面白いが、それがますますカートゥーンっぽくなってきた。
時代かな…ジャイアンまじで最近の倫理観的にアウトだしね。どう繕ったって駄目。毎週見てるけど毎週突っ込むもん。
それで続くならそれはそれなんだけど、続けられるだろうか?
クレヨンしんちゃんは?と言われればあいつは深夜アニメに行ってリメイクし毒満載でするという手立てがまだ残っている。
しんちゃんのストーリーを再構築するよ!と言われたら多分見る人も多い。
5歳児は恐い。というかストーリーと話の流れがある作品って新たな展開を迎えられるっていう強みがあるということかもしれない。コナンの延々続くヒットを見ながら思う。
カートゥーンで最新世界的ヒットだとアドベンチャータイムかなと思うが、あれも時系列や伏線がはっきりとあるストーリーものだ。ヒットを作るには進まなくてはならない…。
ドラえもんはサザエさん時空だ。そしてゲストキャラは居ても準レギュラーは増えそうにない。
映画が儲けるから過去リメイクに拘っているのは感じる。しかしテレビアニメは「堀川くん」のようなヤバいやつを連れてこないなら勝算はもうない。OPEDは拘れても作品に話題性が無い。
ついにグッズショップがオープンした。今まで無かったのか…とも思うが、今後はそっち商売に変化するのだろう。
一ファンとして、それが良いことなのかどうなのかは分からない。
私は新作発表されたSという某ゲームが好きだった
新作が発表されて、めちゃくちゃモヤモヤしたのでここに書き留めることにした。
Sはハードも変わっているものの、1〜5までナンバリングされている。
OVAだったりドラマCDだったり舞台、Sのグッズが販売されている専門店だったりと、20年前の作品にしては多種多様なジャンル展開がされていたと思う。
私が通ったものとすれば、
ドリームキャストが1〜4
ゲームだけでは語られないOVAで、キャラたちの過去だったり、設定だったりが知れたりして、子どもの頃は本当にその作品に冠するものしか見ていなかったかもしれない。
気付けばずっとやりこんでいた。
誰が一番好きかと聞かれれば、1に出てくる主人公のお姉さん的立ち位置の人だ。
いろいろあって、敵の女になってしまう。所謂、悪堕ちお姉さんなのだが。
その格好がめちゃくちゃエロい。闇堕ちお姉さんが性癖かと聞かれれば、そうかもしれない。
でも、闇堕ちにもちゃんと理由があるし、単純に敵の男が好きだったからなんていう理由だけじゃない。
Sと私の人生はほとんど一緒だったと言っても過言ではないと思う。
グッズ専門店には幼少期によく連れて行ってもらって、マスコットキャラのネコのぬいぐるみも買ってもらった。
閉店した時はめちゃくちゃ泣いた。大人になって一人で跡地に行った時もちょっと泣いた。
グッズ専門店に併設されていたコンセプトカフェのノベルティも今でも持ってる。
劇場版も映画館に連れて行ってもらって、パンフレットや映画館限定グッズも家にある。
サウンドトラックを聞いてある程度のシーンまでも分かるぐらいにはやり込んだと思う。
Sとコラボした桜色のドリームキャストだって動かないけど、ずっと持ってる。
新作とまではいかないけれど、移植版が出て同じハードで遊べるようになればいいな、というのが願いだった。
ちゃんと情報を追ってみると、事実だったので仕事の昼休みに泣いた。
あれだけ待ちわびていた新作だ!!!!!
ソシャゲじゃないといいな、なんて不安もPS4となった瞬間に吹っ飛んだ。
けれど、キャラデザもプロデューサーも全然違う人。唯一同じなのは音楽の人だけ。
本当にSという作品なの?と思ったけど、完全新作なんだし、仕方ない。コンセプトは同じなんだし、何よりSというタイトルを背負ってる以上、やらないという選択肢はなかった。
絵柄の統一性のなさ
え?なんで?どういうことなの?
本当に今までのシリーズを通して遊んだことがある人が作ったものなの?と疑わざるをえなかった。
絵柄の統一性のなさは昨今のソシャゲによくあるような流れだったから、まだ受け入れられた。
でも、前作メインヒロインの闇堕ちの可能性だけは信じたくなかった。
ゲーム、OVA、劇場版と通して見てきたメインヒロインを裏切られたような気持ちだった。
そんな簡単に闇堕ちなんかしないし、父親も闇堕ちした設定だったから、連続で同じようなことする?
あの時、流した涙ってなんだったの?
いろいろなキャラから託されたメインヒロインが闇堕ちの可能性で?しかも中の人も同じで?
そんなのシャア・アズナブルとフル・フロンタルみたいなものだとしても納得いかない。
新キャラageのための要員だったとしたら、意味も薄っぺらい闇堕ちだとしたら…。
ここで一気に不信感が増してきた。
設定も取ってつけたような設定だらけで、前作のこと知ってる?って聞きたくなるようなことばかりだ。
タイトルだけ間借りしてるんじゃないの?
私が待っていた新作ってこれだったんだ。
正直、こんなことなら完全新作なんていらなかったのかもしれない。
人生と一緒に見てきた作品がぶち壊された気分で、正直やる気が出ない。
でも割と周りは好意的な意見だから、こんなこと言えないけど、移植だけで良かったんじゃないのかな。
でも離れることは出来ない。
ナンバリングされている以上、どれだけモヤモヤしても、やってみないことにはなんとも言えない。
分かってはいるけど、闇堕ちの可能性があるメインヒロインを出してきた時点で、この作品に期待は全くなくなってしまったのだ。
それでもまだまだ私はSファンとは言い切れない。
12月に新作が発売される。
正直、メインヒロインの闇堕ちだったとしたら、私はディスクをフリスビー代わりにしてぶん投げるかもしれない。
あるいは新作をなかったことにするかもしれない。
ゲームは描写されてない部分は想像でおぎなうもので、その想像が楽しさの源でもあるのだが、
グラフィックが美麗になると「描写されてない部分」がどんどん狭くなるから、想像で補えない部分が出てきてしまうという話。
ガードスコーピオンが飛び回って壁に貼り付いたり、攻撃を避けるために物陰に隠れたりと、
リメイクで物凄い頑張ってるのは良く分かったけど、違和感も凄かった。
どんな部分に違和感を感じるかというと、一つには攻撃のエフェクトが滅茶苦茶派手なわりに、相手が恐るべきタフネスで全然ダメージが入ってるように見えない事。
もうちょっと荒ければ「もうこの敵ボロボロだろ。え、まだ死なねえの? すげえ」って感じで手汗がじんわり出て来るところだが、
グラフィックが美麗なせいで「傷ついてないじゃん! ピンピン動いてるじゃん! さっきのダメージなんだったの!」って妙な理不尽さを感じる。
理屈の上では、ちゃんとダメージも通ってるし、単にグラフィック上ダメージが無いように見えているだけなのは理解できるのだが、
「ダメージの有無」がプレイヤーの想像力ではなく、見た目で分からないと違和感を感じてしまうほどグラフィックが綺麗になってしまっているのだ。
畢竟、相手にダメージが無さそうなのは意識からシャットアウトしてひたすら殴るという作業感が増大する。
これは地形も同様で、工場みたいなところでミサイルやら極太レーザーやらブチかましながら巨大重機が跳ね回ってるのに、地形が変わらないという理不尽。
あんな鉄板の上でビームだぞ。床に穴が開かないまでも、赤熱してとても歩ける状態じゃなくなるくらいでなきゃおかしいだろ。ああ、はい破壊不能オブジェクトなのね、と思ってしまう程度にはグラフィックが綺麗なのである。
もう一つには、フィールド狭しと飛び回るような戦闘となると、必然的に湧いてくる疑問が、
「援軍は? こんなに長時間ドッカンドッカンやり続けてるのに援軍ないの?」というのと、
「もうちょっと地形を活用した戦い方できない? でかい相手が入ってこれない狭い通路に逃げ込むとか、敵の方は高い位置の作業用通路か何かから狙撃するとか」というもの。
1997年版の時の時のバトルは、両陣営とも足を止めての殴り合いだったので、(というかそれ以前が2Dグラフィックで画面の左側と右側で撃ち合いしてたので)、
あくまで「2Dバトルの延長」としてグラフィックすげー! 3Dスゲー! そして「背景スゲー!」だったのだが、
今はオープンワールドが普通の時代である。「見えてるのに使えない」とか論外なのである。
昔は、グラフィックは綺麗になればなるほど良かった。2Dならば、あくまで捨象され抽象化された世界としてゲーム世界を見ていたのだから、画が綺麗なのは何のデメリットももたらさなかったのだ。
しかし3Dは違う。3Dでグラフィックを綺麗にするというのは「現実に近づける」という行為なので、画以外が現実に近づいていないと、そこにギャップが生じるのだ。
夢見りあむのSSRが実装された。目に入ったのはそのコミュの内容だった。
「アイドルになってすぐのよくわかんない選挙?とかでみんなが好き勝手言ってさ。」
「ぼくじゃないぼくの話をしてた。」
「結局、ぼくが求められてるわけじゃなかったんでしょ?ただ飽きるまでオモチャに出来ればよかったんだよね?」
正しい。
夢見りあむは私が思っていたより強く聡い娘だった。無論りあむを純粋に好いての票もあっただろうし、彼女自身が思っているほど酷い状況ではなかっただろう。
しかしりあむの想定は間違いなく正しい。夢見りあむを純粋に応援している票があれば、面白がった外野の票もある。踏みにじられた者達からの呪いの票もあった。
界隈は大盛り上がりだった。「夢見りあむが許せない」を皮切りにお気持ち表明文学が大流行し、あらゆる人間の感情が入り乱れた。
その中に夢見りあむという女をちゃんと見たものがどれだけいたのだろうか。
当時の私は(今の私も)追加キャラを素直に応援できない複雑な気持ちの中にいたが、りあむには同情していたんだと思う。デレステのコミュを見る限り、こんな形で「評価」をされるのは彼女の本意でないどころか、地雷のように見えた。
これから彼女が炎上系アイドルとしてどのような顔を見せたとしても、総選挙というメタな次元から張り付いた人々からの印象、レッテルは剥がれない。
「可哀想に」という哀れみを抱いた人間は私だけではなかったのを観測している。彼女はずっとこの呪いを背負わざるを得ないのだと思っていた。
しかしりあむは強かった。自分の状況を理解した上で、それに反抗する気概を見せた。かけられた呪いすら飲み込んでしまった。
あまりにも正しく、強い。デレステが始まって以来最高のコミュを見たと思った。
と、同時に。
アイドルマスターシンデレラガールズというゲームを作っている人間のことを、理解させられてしまった。
[夢見りあむは救われたい]という、お気持ち表明文学をなぞった称号。
総選挙におけるりあむの立ち位置を完璧に理解したコミュの内容。
夢見りあむを作っている人間は、夢見りあむのことだけではなく、我々のことも完璧に理解している。
考えてみれば当然のことだ。キャラ人気で商売をしているのだから、プロデューサーのことを理解せずにこのゲームが作れるわけはない。
であれば、夢見りあむにかけられた呪いも、彼らは当然知っている。
総選挙への呪いを、声無し担当の喘ぎを、待遇格差に苦しむ者達を。
[夢見りあむは救われたい]が「お前らを見ているぞ」という宣言に他ならない以上、「お前らは救わない」という宣言であることにも他ならない。
明言されていないうちは直視せずに済んでいたものを、はっきりと見せつけられた。
ああきっと、Velvet Roseの扱いも想定通りなんだろうな、とふと思った。
夢見りあむをこうも見事に描ける彼らが、彼女達の初登場に気を遣えないわけはあるまい。
旧いファンを煽って、ヘイトを一身に受け、後から出てくる久川姉妹の分まで全て背負ってもらう。
彼女たちがいるから、比較的に久川姉妹は受け入れられやすくなる。久川姉妹のライターは無難に、素直に、彼女たちの可愛さだけを書いた。
そしてVelvet Rose自身は、自分の好きなデレマスを否定されたくない、まあ有り体に言ってしまえば「信者」と呼ばれるファンたちが応援してくれる。(りあむのファンと一緒で、そういう人たちだけってことは当然ないだろうけど)
アイドルマスターシンデレラガールズの運営が一番アイドルのプロデュースが上手いに決まっているのだ。
……自分でも推理と邪推の区別がつかないが、少なくともちとせ達のおかれている状況を知らないってことはないだろう。
彼らが全て知っていることだけは間違いない。夢見りあむがそれを証明した。
そう、彼らは私を知っている。
あの子に声を、あの子に出番を。才がないながらも選挙活動をして課金をしてイベ走って、あの子のためだけに上げ続けた声を彼らは聞いていた。
でも救わないんだ。彼らは私を、あの子を救わない。それを事実として認識してしまった。
この世は資本主義なんだから、彼らにあの子を救う義務なんてない。「救わない」と言われたところで、私は文句を言うこともできない。
お前はもう客じゃないよ、って言われた気分だったし、実際そうなんだと思った。
ミュウツーの逆襲のリメイクを見た時と同じ気分だった。その数倍重かったけど。
辞めてえなあ、このゲーム。
でもすこだなあ、夢見りあむ。
ねぇなんで
ガンダムSEEDDESTINY、ガンダム00、コードギアス、TIGER& BUNNY
テイルズオブジアビス、テイルズオブヴェスペリア、戦国BASARA、ペルソナ4
ヘタリア、電凹
ここら辺の、
私の同年代女オタクが腐女子に目覚めるきっかけになったであろう作品も全部通ったよ。
でも全然、全っっっっっ然、腐らねぇ。
学生時代にさ、
シャルナークにガチ恋して携帯を紙粘土で自作してた女オタクも、
沖田総悟にガチ恋して「ところで増田は何してるんでさァ?」「私に任せろィ」みたいな感じで
みんなみんなみんな…………
何故……何故……
腐っていくんだ……
制服の胸ポケットに入ってる生徒手帳にこっそり高杉晋助のクリアカードをいつも忍ばせてた私は
ガ系のタイミング最後に合わせるの私上手いしさ、クリスタルゲージだって私が常に持っとくしさ、
ほんと、ほんとに……
腐ってない女オタクって何処にいるんだよ……
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 60 | 9233 | 153.9 | 52.5 |
01 | 52 | 6499 | 125.0 | 44.5 |
02 | 29 | 5851 | 201.8 | 94 |
03 | 14 | 4650 | 332.1 | 67.5 |
04 | 6 | 824 | 137.3 | 74 |
05 | 7 | 2524 | 360.6 | 68 |
06 | 40 | 2017 | 50.4 | 27 |
07 | 50 | 2493 | 49.9 | 34 |
08 | 43 | 3559 | 82.8 | 36 |
09 | 34 | 2247 | 66.1 | 49 |
10 | 72 | 6180 | 85.8 | 34.5 |
11 | 92 | 6717 | 73.0 | 37 |
12 | 56 | 4838 | 86.4 | 50 |
13 | 66 | 10420 | 157.9 | 51 |
14 | 97 | 7806 | 80.5 | 32 |
15 | 59 | 6956 | 117.9 | 38 |
16 | 54 | 4167 | 77.2 | 44.5 |
17 | 86 | 8559 | 99.5 | 63 |
18 | 88 | 8848 | 100.5 | 44.5 |
19 | 55 | 11850 | 215.5 | 55 |
20 | 70 | 8353 | 119.3 | 52 |
21 | 118 | 8511 | 72.1 | 30.5 |
22 | 87 | 9067 | 104.2 | 30 |
23 | 85 | 5120 | 60.2 | 30 |
1日 | 1420 | 147289 | 103.7 | 42 |
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