はてなキーワード: 棲み分けとは
いつも同じ絵師が表紙を描いてるけどその人は同人誌はよく出してるけど商業誌では漫画を描かせてもらえてない。
表紙を描けるということは版権に頼らなくても絵が描けるということなのだがそれならばなぜ漫画は描かせてもらえないのだろう。
版権物の同人誌を描くことだけでなくオリジナルの一枚絵を描くことと比べても、オリジナルで漫画を1話描くことには越えられない壁があるということだろうか。
電子書籍サイトでエロ漫画を漁っていると紙の雑誌しては見たことがないレーベル名をよく見る。
そういうとこの作家名をネット検索すると紙媒体では全く活動してないことが多い。またpixivのアカウントがあるか同人を描いていることが極めて多い。
なんというか警察にノンキャリとエリートコースがあるように、俺にはよくわからんが何らかの基準で「お前は電子で描いてね」「お前は紙に描いてヨシ!」みたいな棲み分けがあるっぽい。そして肌感覚だが紙の雑誌の方が格式が高いと思われる。
(水龍敬とかいるように、同人出身だから電子に振り分けられて紙では書かせてもらえないみたいな単純なものではないだろう。ただ一度電子に書けということになるとそこから紙に書かせてもらえるようになる例はほとんどないみたいな、棲み分けとも呼ぶにふさわしい残酷な断絶を感じる。)
> そこは因果が少し違うように思う。新興国が発展したから工業が流出したんじゃなくて、
> 日本や欧米諸国が工業を流出させたので、新興国が発展したんだ。
長くなります。
日本はアメリカの半導体チップの回路をそのまま顕微鏡で盗み取ってそっくりコピーしたものを作ったんです。
研究投資がなかった分、当時の人件費も含めて、アメリカよりも安く作ることができた。
その上、小型化させる技術や品質管理は、アメリカより優れていたため、日本は80年代、半導体で一世風靡した。
その結果、アメリカが激怒して、当時凄まじいジャパンバッシングが発生した。今の中国バッシングなんてこれに比べれば大したことではない。
そこで日本は譲歩して、日本はCPUをアメリカから買うから、日本はメモリを、アメリカはCPUをという棲み分けを行うことになった。
アメリカは国内にあるメモリ工業をそのままそっくり台湾に移した。
ASUSUといったボードメーカーがあるのもこのつながりです。
90年代、もはや国家の米とも言われた半導体業界に、安価な台湾製のメモリが直撃する。
グローバル化は避けられないんですよ。
というか昔っからそうだろこの国
海外の有名な研究でも日本人は自分が損をしてでも相手に得をさせない傾向が異常に強いというし民族性なんだよね結局
ものすごい格差が広まって例え狂った正義マンが「自分が自爆してでも恵まれた奴道連れにしたる」みたいなことを考えたって物理的に不可能なくらい警察技術や防犯技術が向上して、リア充とでは住むところから棲み分けができてきてるわけで
最終的にそれを上級の陰謀ってことにしたがるネット民も多いけどなんのことはない
上流階級とかにいるにはそう言う爆弾見たいな底辺やヤベー奴と一切関わらないようにしないといけないから機械的にそうなってるだけなんだよね
VTuberの「萌え表現」は公的な場におけるTPOにそぐわないから交通安全PRから降ろされるのは当然で、これは表現規制問題ではなくTPO違反問題、という意見について、
じゃあ、フェミニストが主張してる「女性らしい格好の強制」への反対も、これは女性差別問題ではなくTPOだから黙って従えよ、で切り捨ててOKなのかな?
「なぜ女性は(特にビジネスシーンやフォーマルな場で)化粧やスカートやハイヒールといった負担の大きい装いを強制されるのか? これは女性差別である。女性にも男性と同じ装いや別の合理的・解放的な装いを認めるべき」
と異議申し立てをしてきたのがフェミニストだと認識してる(Kutoo運動、脱コル運動など)。
「TPOだから。女性がスッピンやパンツスーツや踵の低い靴でフォーマルな場に出てくるのはマナー違反。場にそぐわない格好をするな。TPOを守れないお前は社会性が無いから社会から排除される」
さて、今回オタクが「『萌え』な装いをしたVTuberがフォーマルな場から排除されるのは『表現規制』である」
と異議申し立てをしたのだが、それに対して下記に引用したブコメのように、
「TPOだから。萌えVTuberの装いは公的な場にそぐわない。それを理解できないオタクは社会性の無いバカだから社会から排除される」
とあたかもフェミニストに返答する伝統保守主義者のような態度が見られた。
下記のブコメが保守主義者の意見であれば矛盾は無い。フォーマルな場から、化粧・スカート・ハイヒールを拒否する女性は排除するし、萌えVTuberも排除する。どちらもTPO違反だから。
しかし、もし化粧・スカート・ハイヒールを女性が強制されるのは女性差別であると異議申し立てするフェミニストが同じ口で言ってるなら矛盾した態度だし、TPO違反を振りかざせば自分に返ってくるのを心配すべきではないだろうか?
「そのキャラの格好はTPO違反だ。表現規制とかそんな話じゃない。場に相応しいまともな格好をさせろ」でオタクの異議申し立てを却下するのであれば、
「お前の女らしくない格好はTPO違反だ。女性差別とかそんな話じゃない。場に相応しいまともな格好をしろ。お前がオタクにTPOをわきまえろと言ったのと同じ理屈でお前にわきまえろと言ってるのだから文句は無いな?」
とあなたの異議申し立てを却下する男性社会の強化に加担する結果になる……のではないのかな?
萌えVTuberの交通安全PR動画がフェミ議連の抗議で削除。フェミ系議員が公権力を使って表現規制。 - Togetter
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1772056
bigapple11 これが男キャラだとして、へそ出しで雄っぱいをユラユラさせてるキャラが交通安全PRに適しているか?と考えるといいのでは…。/私は法律によるエロ規制は断固反対なので、その為にTPOの棲み分けはちゃんとしてほしい。
white_rose TPOすらわからないフリするのうんざり。オタクって本当に社会性ないよね。
minorleague VTuberじゃなく2次元のえなこがこの格好で交通安全PRしてもやっぱり場違いで怒られると思うので、TPO次第。 プールで水着着るのはいいけど、公共の場に水着グラビアポスター貼っていいのかと同じ類の問題じゃないかな。
jabberokkie 弾圧はダメ絶対なやり方だけど、ヘソ出し、胸揺れは、止める事もできる物を意図的に設計してるんだから、この格好で公務やるのはTPO弁えろとしか。人格を持つものなら当然理解できる事ができてないのも残念。
T_Tachibana 行政関係なら「プリキュアの作画基準」遵守がいいと思うので、胸元の揺れは止めたほうがいいかな? それよりウエストから下のバランスおかしくね?|表現規制と怒ってる人多いけど、どっちかというとTPO問題だよな
baronhorse 着替えさせればいいのに。女性蔑視かわからないけどTPOてのはあるだろよ
rgfx 公共案件用のアバター作ってなかった(松戸市警が予算の必要性を認めなかった)んか…。衣装一つでTPOをクリアできる話で、別にV人格は否定されとらんのだが大変な騒ぎに。全てはカネが無いのが悪いんや。
bilanciaa てか企画にあった服やスキン用意しろよ無能。TPOって知ってるか?多様性もいいけど社会はいろんな人がいるからマナーは大事だよ。オタクはいい加減学べ。怒られるの想像できるだろうに逆ギレとか最悪
hate_flag いついかなるときもおっぱいが揺れるアニメを見ないと君らは死ぬのか?乳揺れが見たかったらDOAビーチバレーでもやってればいいじゃん?TPOってもんを知らんのか?
「MIRAIには未来はない」理由を、理系のはてなーにわかるように書く の続きで、バス・トラックのFCV化の可能性について書こうとしたんだけど、そこからだんだん水素社会自体について考え始めてしまったのでダダ漏れで書きます。
前増田のブコメで「バス・トラック分野についてはEVよりFCVのほうが優位なのでは?」という指摘を何件かもらった。技術的には概ねその通りだと思う。前増田で挙げたFCVの諸課題は、(2代目MIRAIが実際にそうしたように)車全体のサイズを大きくするほど希釈・軽減されていく性質がある。一方でEVのほうは、車が大型化し、求められる航続距離と出力が大きくなるほど必要な電気容量も増え、それに伴ってバッテリセル部の大型化・重量増・充電時間の長時間化という問題が重くのしかかってくる。
だから、FCVを自家用車のスケールに展開しようとすると技術的に無理が生じてくるし(たとえば、軽自動車サイズで実用的な航続距離を持つFCVを作るのはあまり現実的でない)、逆にEVを大型商用車のスケールに展開しようとすると実用性の面で問題が生じてくる(高価格・高重量で給電にも時間がかかる)。言い換えれば、EVとFCVは、その特性が活かせるスイートスポットが違っている。EVは二輪車〜自家用車レベルに向いていて、それより上へのスケールアップには課題がある。FCVは大型商用車用途なら一定の強みを発揮できる可能性があるけど、自家用車以下へのスケールダウンには向いていない。だから「乗用/大型商用で線を引いて棲み分けする」という選択肢は確かにありうると思うし、当のトラックメーカー側も、日野・いすゞ・ダイムラー・ボルボあたりは現状はEVとFCVの両ベット戦略で進んでて、しかもFCVのほうが将来有望だと考えているように見える。
※大型商用車のEV化については、バス・トラックのバッテリセル部がモジュール化されて、トラック向けの幹線ガソリンスタンドのような「バッテリ換装ステーション」でメーカーや車種を問わずに換装・課金される仕組みが整う可能性もあるんだけど(外付け換装型の商用EV自体は日本では川崎市のゴミ収集車などで、中国では大型トラックで導入されている)、かなり大規模なインフラ変革になるので、バス・トラック業界全体が早急にこの方向でまとまるとは考えにくい。
一方で、実際に大型商用車がEVとFCVのどちらに寄っていくかは、単純に技術的・コスト的な優位性だけでなく、社会や行政がモビリティの分野で「EVベースの電気社会」と「FCVベースの水素社会」のどちらがリアルな選択肢と考えるかによって大きく左右されるかもしれない。個人的には、大型商用FCVは技術的にはEVに対して現状優位にあるけれど、この「社会的なリアリティ」という点から見ると、だんだん厳しいことになっていくような気もする。国と資エネ庁は、モビリティ分野に留まらず我々の社会全体に水素というエネルギー源が浸透する「水素社会」という壮大な絵図を描いて、自家用FCVをその中核的存在と位置づけてきたわけだけど、自家用FCVの将来が怪しくなってきた今、「水素社会」というエコシステム全体にも、それが翻って大型商用FCVの未来にも、陰が差し始めているんじゃないかと。
資エネ庁の水素社会の見取図には、実現しつつある「水素社会」の具体例として、
が掲げられている。このうち①②は、ガス網を経由して送られた天然ガスを改質して水素を作り、さらにそこから電力と熱を取り出す技術だ。この反応過程に水素が介在していることで、「水素社会」の尖兵みたいな扱われ方をしてるけど、改質段階で結局CO2を排出してるので、実は全然カーボンニュートラルではない。天然ガスの持つ反応ポテンシャルを余すことなく高効率に使ってるだけ。
③④は、水素を何らかのインフラ経由で地上の固定設備に輸送し、そこで電気を取り出す技術だ。カーボンニュートラルな水素には、主に「グリーン水素」(再エネの電気で水を電気分解して作る水素)と「ブルー水素」(天然ガスなどを改質して水素を取り出し、同時に発生するCO2はCCSで地下や海底に圧入貯留する方法で生産される水素)の2種類があるけど、グリーン水素で③④をやるのは「電気で製造した水素を物理的に運んで、その先で水素を使ってまた電気(と熱)を作ること」に等しい。そんなエネルギーロスを繰り返すぐらいなら最初から送電網で送った電気を使えばいいわけで、基本的に③④はブルー水素でしかやる意味がない。
ところが日本政府が「水素社会」実現時期のベンチマークとしている2050年にはブルー水素はグリーン水素よりコスト高になるとの予想も、いや2030年にはそうなるという予想もある。そうなった時点で、③④は「電気より割高なエネルギー源」を使って電気を作る、社会的に無意味なアプリケーションになってしまう。
そう考えると、実は「水素社会」のビジョンって、石油・ガスなどの化石燃料エネルギー関連産業と、その産業に紐づく重電系企業・商社・省庁が、既存の資源や技術やインフラを使い廻しつつ「我々もカーボンニュートラルできます! やります!」つって延命するために目いっぱい膨らませてみた風船なんじゃないか、という気がしてきた。
エネルギー企業はこれまで通りLNGや石油を掘り、それを改質し、ブルー水素を取り出し、CCSでCO2を地中に送り込む。商社は既存エネルギーと同じようにそのブルー水素を輸入する。重電企業は既存のLNG火発のガスタービン技術を使って、ブルー水素で発電する。ガス会社は既存の都市ガス網やプロパンガス供給網への水素混入度を高め、情勢を見つつ緩やかに水素ガス供給網に転換していく。こういう、既存の産業構造がそっくりそのまま生き残れる「ありき」の姿から逆算して「水素社会」のビジョンが立ち上げられ、そこに①②③④が繰り込まれてるんじゃなかろうか、と思ってしまった。
このパンパンに膨らんだビジョンを針でつつくと、「水素社会」の絵図の中には⑤の燃料電池自家用FCV・フォークリフト・バス・トラックだけが残る。確かに「設備と送電網を結線して、そのまま電気を利用する」ことができない分野=非結線のモビリティ(自動車・気動車・船舶・航空機など)なら、エネルギーを一旦「水素」という物体に変えて持ち運ぶ必然性が出てくるし、コストや容量の面でも「送電網から無際限に送られる電力」ではなく「有限のバッテリに蓄電される電力」と競うことになり、水素陣営から見た競争条件はだいぶマシになる。でも前増田でも書いた通り、そのモビリティ市場の核となるはずだった自家用FCVは、技術的にだんだん死に筋に入りつつある。
…と考えているうちに、自分は大型商用FCVの将来にもそれほど明るい見通しが持てなくなってきた。「水素社会」の現実的な利用分野が大型商用FCVぐらいしかないとしたら、我々の社会はそれでも「水素社会」路線を推進するんだろうか。そのとき、FCV向けの高純度水素は現実的な価格で流通するんだろうか。もしかしたら大型商用FCVはEVに対する技術的優位性を発揮して、LPG・CNGバス/トラック/タクシーみたいに(一般人には馴染みが薄いけど、社会を支える縁の下の力持ち的な存在として)地道に普及していくのかもしれない。あるいは、この分野のためだけに「水素インフラ」を全国的に整備するコストを社会が負担できず、大型商用車分野でもバッテリ換装や超急速充電などを駆使してEV化が進んでいくのかもしれない。どっちにしても、いま官民が推し進めている「水素社会」の壮大なビジョンとはだいぶかけ離れた、なんだかシケた未来像が思い浮かんでしまった。
モビリティ分野の他に、「水素社会」の普及・浸透が見込めるような「これだ!」って新分野はあるんですかね〜。水素焼肉? 速い水素乾太くん?
飛行機には履歴書みたいなものがある、という話を anond:20210809215439 で書いたところ、少し反応があって嬉しかったのでもう1個書いてみる。
今回は2021年7月半ばに引退したばかりの「JA01VA」について話そう。JA01VAはANAのエアバスA320型機で、2010年代から最近にかけてのANAの苦悩が見える機材である。
https://www.planespotters.net/airframe/airbus-a320-200-ja01va-all-nippon-airways/ey1ly5
日本で本格的にLCCが登場したのは2011年である。ジェットスター・ジャパン(GK)、ピーチ(MM)、エアアジア・ジャパン(JW、当時)の3社が相次いで設立された。
GKはJALとカンタス航空の合弁、MMはANAと香港の会社の合弁、JWはANAとエアアジア(マレーシア)の合弁で設立された。
かくも合弁企業ばかりなのは、日本における航空会社の外資規制(全株式の1/3まで)があるからだ。
このうち、ジェットスターとピーチは上手くいっていたのだが、エアアジア・ジャパンは失敗してしまった。というのも、エアアジアとANAでLCCを巡る運営方針に大きな違いがあったからである。
喧嘩別れによってエアアジア(マレーシア)はジャパンの運営から手を引く。これにより、エアアジア・ジャパンは「バニラエア」に社名を変え、ANAの100%子会社として再出発した。
(なお、その後エアアジアは非航空業界の日本企業と連携して再参入を図り、名古屋に2代目エアアジア・ジャパンを設立するも再び失敗した。日本での事業があまりにも下手なようである。)
このとき、JWに5機あったA320(JA01AJ~JA05AJ)はエアアジア持ちだったようで、全機が東南アジアに移籍していった。
だが、この喧嘩別れの前に発注されていた機材がある。製造番号5844、JA01VAである。
一般的に航空機は、新造時にメーカー(エアバス、ボーイングなど)にて航空会社の塗装を実施して納入される。
しかしこの製造番号5844は納入先がゴタゴタしており、エアアジア塗装でいいのか、そもそも別塗装になるのかわからない状態で納入が進められた。
結果、真っ白な状態でエアバスから成田に回送され、大阪伊丹空港のANA整備拠点でバニラエア塗装が施されることになった。
https://flyteam.jp/registration/JA01VA/photo?sort=phototime&order=asc
さすがに内装は着工完了していたらしくらしく、エアアジア仕様、外装はバニラエアという機体が出来上がった。
ちなみに初期のバニラエアはANAから退役前の古いA320を転籍させるなど、JA01VA以外にもゴタゴタした機材が多かった。
こうして、ANA(ANAホールディングス)は自社傘下に2社のLCCを抱えることになった。
当初は「成田はバニラエア、関空はピーチ」「バニラはリゾート路線・訪日外国人に注力」などと素人目にはちょっと苦しい言い訳をして2社が棲み分けをしていたのだが、その境界線はどんどん曖昧になっていった。
LCCとしてのブランドはピーチの方が強く、業績も良かったことから2018年にはピーチへの統合が発表された。
バニラエア機材の大半はピーチ仕様に改修ののち、移管された。なお、日本の法令では国内で一度登録した機体番号は会社が変わっても変更できないため、ピーチ移籍後も「JA○○VA」となっている。
しかし、当然ながらピーチもそこそこの規模で機材を持っており、15機全部を移管すると過多になってしまう。そこでJA01VA~JA03VAが余り物となったのである。
この余ってしまった3機は2019年にANAが引き受けることになった。まだbeforeコロナの時代の話である。
ここでANAの機材運の悪さに触れておかねばならない。
ANAは老朽化した機材を三菱スペースジェット(MSJ、MRJ)、ボーイング737MAXなどで置き換えるプランを立てていたのだが、MSJの相次ぐ開発遅延(のちに中止)、737MAXの事故による世界的な運航中止など、どちらも見込みが立たなかった。
加えて、次世代の主力機としていたボーイング787のエンジン設計上の欠陥により改修作業を余儀なくされ、コロナ前の旺盛な需要の中、機材繰りがギリギリとなっていた。
余談だが、ANAはコロナ直前に明らかに供給過多で時代遅れなA380も掴まされて、クソ機材によって本来被らなくていいような赤字まで被っている。機材担当チームのセンスがないか、あるいは強烈に運が悪いかどちらかであろう。
ここでちょうどよく転がっていたのが旧バニラのA320である。ピーチとの統合で余ったとはいえ、機材のリース期間満了までは当時の段階で2年ちょっと残っていた。
しかし、これをANA仕様に改修するには時間もコスト、改修認可の手間も掛かる。その結果として「1年限定で、LCCの詰め込み仕様のままANA機として飛ばす」という奇策がとられた。
通常のANA仕様のA320なら166席のところ、LCCは同じサイズの機材に180席も詰め込んでしまっている。これをANAは機材コード「32G」と称し、塗装だけANAにしたのちに2020年1月から一部の路線に投入した。
ちなみに料金が安くなるわけでもない。何も知らず、ANAに乗ったと思ったらこの機材に当たった人は気の毒である。実際、ANAユーザからは「ハズレ機材」と言われていた。
2021年7月、JA01VAは予定通り約1年ちょっとの運航を終えて引退し、沖縄・那覇空港に回送された。おそらく現在、那覇にあるANAの整備拠点でリース会社に返却するための引退整備(片付け)をしていると推測される。
機齢は若く、まだ最前線で活躍できる。そのため、リースバック後には海外のどこかで活躍するだろう(尤も、コロナの影響でどうなるかわからないが)。
次はどこの航空会社に引き渡されるかはまだ不透明だが、製造番号をキーにしてまた追いかけることができるので楽しみである。仲間のJA02VA・JA03VAもまだ国内に留まっているが、順次同じ手続きを取ると思われる。
今のトップブコメって結局は濃ゆい思想の人たちが身内でいいねしあって生まれた先鋭化された異常値なわけじゃないですか。
たとえば平均収入の話する時にビル・ゲイツとかホームレスとかを入れてもしゃーないから上下の5%ぐらいはカットしたりするでしょ?
それと同じようにトップブコメになると同時に通常のブコメ一覧からは消える機能ってあったほうがいいんじゃねえかな。
そうすると棲み分けが出来るじゃん。
ああそうそう「俺のは大喜利だから異常じゃないよ?」って人に言いたいんだけど、タイトルだけ見て大喜利で一言コメントするの、一般的には異常な行動だから。
クラスメートの名前をもじって不適切なアダ名をつけるような文化と一緒ね。
昭和がすぎるよ。
媒体違いの、名前と見た目がだいたい同じなだけの別キャラと混同された上に。推しの名前は、メタナイト。メタナイツを率い、なんか上にゴチャゴチャした建物みたいなのが乗ってる戦艦ハルバードを所有し、だらくしたプププランドに革命を起こした騎士だ。デデデの配下でもなく、部下はソードナイトとブレイドナイトではなくメタナイツで、星の戦士の生き残りのジジイでもない、甘党で童顔なポップスターの騎士さまだ。
アニメカービィとゲームカービィは何もかも違うし、そもそもメタナイト”卿”もストーカーなんかじゃない。もちろん漫画のカービィも違うし、小説のカービィも。それぞれの媒体で、彼ら登場人物は見た目と名前がだいたい同じなだけの性格もまるっきり別物の赤の他人なのだ。そもそもゲームのメタナイトだったら次代の星の戦士なんか待たず一人で突っ込んで殺されてるわ。ロボプラやってる奴なら確実にそう分かるよな?
メタナイト”卿”が”星の戦士”カービィの近くにいつもいるのは、自分では倒せなかったナイトメアを倒す奇跡の光を、どうか、どうか消えないようにと守っているだけなのだ。なのに。
キュートでプリティーで、でもそれ以上にカッコよくて頼りがいがあって最強な、飯と昼寝と突然現れた困ってるひとのためだけで宇宙を救う。そんな心優しくてフリーダムな、戦う使命なんて一つもない、春風とともにやってきて、いたずら大王を懲らしめる、ちょびっとだけアウトローな若き旅人を『戦う使命を持って生まれてきた幼い星の戦士』と混同する奴らがいる。大抵はメタナイト×カービィの奴ら、もしくはクソにわかのアニメしか知らねぇ野郎ども。そいつらは、メタナイトとメタナイト”卿”はもちろん区別しないし、カービィさんを赤ちゃん扱いする。よく見ろよ、そいつはメタナイトと同じぐらいの大きさの青年だ。メタナイトのことをストーカー扱いなんてネタのつもりか『推しカプの攻めは変態で受けたんはそれに気付かない純粋赤ちゃん〜』芸やりてぇ奴らなクソ野郎しかやらねぇよ。確かにカービィさんは純真無垢だけど、赤ちゃんでもなんでもねぇしキャラを変態犯罪者扱いするのはただのキャラヘイトだ。
なぁ、ストーカーをネタ扱いしてるお前らは分かってるのか?ストーカーはれっきとした犯罪なんだよ。キャラが犯していない犯罪を捏造するなんて行為、どう考えてもキャラヘイトだ。メタナイトが犯した犯罪はクーデターだけだ。卿のほうについては話数多くてわざわざ「車を蹴り落とした」とかまで確認は出来ないがストーカーなんざしてない。
違う世界での出来事を混ぜるのは。他界隈の人がネット上の言説に影響されてメタナイトをストーカーにし、卿と呼び、デデデ大王をクソ野郎にして陛下と呼ぶ。彼らのことをよく知らない人たちに悪影響が及ぶ。ストーカー化をするななんて、一言も言ってない。
ただ、棲み分けをしろ。タグ付けをしろ。捏造で妄想だって認めろ。cp的な思考があるならカップリングモノとして描いてなくても注意書きを付けろ。ストーカー化やアニメカービィがお好きなら、自分たちが探しやすいようにするためにも「ストーカーナイト」やら「メタカビ(アニメ)」か「卿カビ」でも何でもタグを作れ。ミュートさせろ。
「星のカービィ」を愛しているのなら、それだけでいいからやってくれ。
ホロライブ
勢い ★★★★★
安定感★★
将来性★★★★
今をときめくトップ事務所。過激化しやすいファン、大金を投じている企画の動きが鈍いこと等が不安材料
勢い ★★★★
安定感★★★
将来性★★★★★
最大事務所。不祥事が起きると派手に燃やされがち。新しいことの挑戦に熱心
774 inc.
勢い ★★★★
安定感★★★★★
将来性★★★★
.LIVE
勢い ★★★
安定感★★★★
将来性★★
可燃分は燃えきった。外部コラボもよくやるようになったがリスナーの新規獲得には苦戦
勢い ★★
安定感★★★
将来性★★★
.LIVE並の経験をしているが、炎上すら目立たない。人の出入りが活発なため良い演者が現れる可能性はある
勢い ★★
安定感★★★★
将来性★★
主な演者:萌実、エトラ
代表の表向きのイメージに反して非常に堅実な運営をしている。演者同士の仲も良好(少なくとも表面上は)。ミルダムとの二足草鞋で伸び悩む
Vshojo
勢い ★★★★
安定感★★
将来性★★★★
海外の配信者文化やポリティカル・コレクトネスの影響を一番に受けそうな点で気になる
Cottage
勢い ★
安定感★★
将来性★★
.LIVEと対象的な意味で可燃分は燃えきったが重い枷を背負う。新人投入するも伸び悩む。実際見てみると嫌いな感じではない(個人の感想です)
勢い ★★★★
安定感★★
将来性★★
「乳を許せ」ではてなで話題になった赤月ゆにと餅月ひまりが所属する。ひまりが後輩できると言っていたが来ていなくない?3つ目の変な休止チャンネルはあるが。エロゲが好きなひまりの変な勢いは物凄く(実は歌も上手い)、見たこともないコラボをぶち込んでくるが、内容的によく収益化が剥がれる。
下記はトラバに教えていただいた情報の抜粋です。詳しい説明はトラバまで
ぶいすぽっ!(トラバanond:20210810115637より)
勢い ★★★★
安定感★★★
将来性★★
主な演者: 一ノ瀬うるは
FPS(というかApex)においては非常に勢いがあり、ストリーマーとのコラボで数字を伸ばしているが、個人配信の数字が思ったほど出ていない。運営自体は比較的安定しているが、良くも悪くもApexに将来が左右されている印象は否めない
のりプロ(トラバanond:20210810115637より)
勢い ★★★★
安定感★★★
将来性★★★
アイドル部門(男共演NG)とバラエティ部門(男共演OK)で棲み分けする戦略は面白いとは思う
あおぎり高校(トラバanond:20210810175055より)
勢い ★★
安定感★★★
将来性★★
元々ゲーム部の派生で生まれた人達で、実はゲーム部騒動の煽りを一番受けてたとも言える。元々ゲーム部の3Dなので所属している子達は3Dで可愛く動く。
神椿(トラバanond:20210810175055より)
勢い ★★★
安定感★★★★
将来性★★★★★
主な演者:花譜
VTuberの音楽事務所といえばここ、にじさんじやホロライブにも負けないぐらい濃度の高い表現力で圧倒してくるのがこの事務所。VTuberと名乗ってはおらずバーチャルアーティストである。
V-clan(トラバanond:20210810175055より)
勢い ★★★
安定感★★★
将来性★★★
にじさんじが前やろうとしてたにじさんじネットワークみたいなのをもっと大枠かつ多数のアーティストが参加できるようなまぁそういう大規模なネットワークらしく、全然違うみたいです。よくわからんけれど。
岩本町芸能社(トラバanond:20210810175055より)
勢い ★★
安定感★★★
将来性★★★
馬越健太郎を知ってる?知らない?そっか…彼女達は今でも苦難の中を走り抜けていて、それでも定期的に自分たちのファンに向かってライブをしている。それが多いとは言えなくても、少ないとも言えないから。
Balus -バルス-(トラバanond:20210810213403およびanond:20210810222006より)
勢い ★★★
安定感★★★★★
将来性★★★★
にじさんじやホロライブが導入する以前からViconのフルトラスタジオを保有しており、それを使った全員3Dフルトラの動画が強み。
Vtuberを知らない人に有名どころを紹介した後見せると受けが良い。動画の内容が3Dを使いながら面白いもの、タレントとして面白いものが多くある。
深層組(トラバanond:20210810222006より)
勢い ★★★
安定感★★★
将来性★★★★
初期に漫〇村をダウンさせるなど何かとお騒がせな動画を出していたDWU。
途中で運営と演者側が揉め、運営側が一掃されると同時にDWUの姉妹を連れて帰ってきた。
WACTOR
a.k.a.ZIG
VOMS Project
イリアム(他の箱に人材を輩出しつつ治安に問題があることが周辺情報から伝わってくる)
GEMS COMPANY (増田で言及されたことがある anond:20210507115334)
主な演者:水科葵
https://anond.hatelabo.jp/20210810175055
あおぎり高校(ちょうど8/10に新人2人の加入が発表された)
神椿
v-clan
Balus -バルス- は、このトラバが書いてくれた https://anond.hatelabo.jp/20210810213403
DWU(深層組)とBalus -バルス- をこのトラバも書いてくれた https://anond.hatelabo.jp/20210810222006