はてなキーワード: 労働環境とは
リクルート ttps://www.recruit.co.jp/company/history/#1980 (1988 未公開株贈賄)
大成建設 ttps://www.taisei.co.jp/corp/ayumi/150th.html (1993 ゼネコン汚職事件)
雪印メグミルク ttps://www.meg-snow.com/corporate/history/yukijirushi05.html (2000- 集団食中毒)
三菱自動車 ttps://www.mitsubishi-motors.com/jp/company/history/company/#2000s (2000- リコール隠し)
石原産業 ttps://www.iskweb.co.jp/company/history.html ttps://www.iskweb.co.jp/company/ayumi/ (2005 フェロシルト不法投棄)
JR西日本 ttps://www.westjr.co.jp/company/info/history/#y2000 (2005 福知山線脱線)
赤福 ttps://www.akafuku.co.jp/ise/history/ (2007 賞味期限偽装)
オリンパス ttps://www.olympus.co.jp/company/milestones/history/05.html?page=company (2011 粉飾決算)
カネボウ化粧品 ttps://www.kanebo-cosmetics.co.jp/company/history/#y_2000 (2013 白斑)
ベネッセHD ttps://www.benesse-hd.co.jp/ja/about/history.html (2014 個人情報流出)
東芝 ttps://www.global.toshiba/jp/outline/corporate/history.html#y2015 (2015 不適切会計)
神戸製鋼所 ttps://www.kobelco.co.jp/about_kobelco/outline/history/index.html (2017 データ改竄)
スバル ttps://www.subaru.co.jp/outline/profile.html (2018 データ改竄)
日産自動車 ttps://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/PROFILE/HERITAGE/2010/#y2017 (2018 役員報酬不正)
SGHD ttps://www.sg-hldgs.co.jp/company/timeline/ (1992 佐川急便闇献金)
鹿島建設 ttps://www.kajima.co.jp/prof/history/index.html (1993 ゼネコン汚職事件)
大林組 ttps://www.obayashi.co.jp/company/history/year_1993.html (1993 ゼネコン汚職事件)
飛島建設 ttps://www.tobishima.co.jp/company/history.html (1993 ゼネコン汚職事件)
西松建設 ttps://www.nishimatsu.co.jp/about/company/chronicle/ (1993 ゼネコン汚職事件)
清水建設 ttps://www.shimz.co.jp/heritage/history/index.html (1993 ゼネコン汚職事件)
安藤ハザマ ttps://www.ad-hzm.co.jp/corporate/history/ (1993 ゼネコン汚職事件)
三井住友建設 ttps://www.smcon.co.jp/company/history/ (1993 ゼネコン汚職事件)
ダスキン ttps://www.duskin.co.jp/company/history/ (2000 ミスド酸化剤混入・通報口止め)
テーブルマーク ttps://www.tablemark.co.jp/corp/history.html (2008 JTフーズ中国製冷凍餃子中毒)
大王製紙 ttps://www.daio-paper.co.jp/company/history/history-2010/ (2011 創業家特別背任)
みずほFG ttps://www.mizuho-fg.co.jp/company/info/profile.html (2013 暴力団融資)
日本マクドナルド ttps://www.mcdonalds.co.jp/company/outline/enkaku/ (2015 異物混入)
TOYO TIRE ttps://www.toyotires.co.jp/corporate/history/ (2015 データ改竄)
電通 ttps://www.dentsu.co.jp/aboutus/history.html (2015 社員過労自殺)
スルガ銀行 ttps://www.surugabank.co.jp/surugabank/corporate/history/#event-1887 (2018 不正融資)
独特のUIみにくすぎて草
レオパレス21 ttps://www.leopalace21.co.jp/corporate/history/index.html (2019 建築基準法違反)
関西電力 ttps://www.kepco.co.jp/corporate/profile/history.html (2019 高浜町元助役から金品受領)
かんぽ生命 ttps://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/company/abt_cmp_history.html (2019 顧客不利益契約)
石屋製菓 ttps://www.ishiya.co.jp/about/csr/compliance/ (2007 賞味期限改竄)
沿革ページが無い。ほかのとこに「2007年の不祥事」としか出てない
まるか食品 ttps://www.peyoung.co.jp/history/ (2014 ペヤングにゴキブリが混入。俺はその時期にペヤングを食いまくっていた)
(追記)
当時のニュースリリースがあったり別ページに載ってたりするのはあるがあくまで「沿革」とか「歴史」みたいなページにパッと見のってるかどうかで判定した。
「不祥事=世の中で悪い意味で騒動になったこと」って感じでまとめたわ。
たとえば労働環境問題だと「残業が多い統計が出ました」とかじゃなくて社員の自殺と劣悪労働環境が連日報道されるレベルになるともうヒストリーの域やんなって感じ。
まあそのことを忘れてませんよって手軽に世の中にアピールできるのが沿革でもあるからな。
沿革にのってないとこでありがちなのは「企業行動規範」みたいなページがあったりする(笑)
たぶん当時再発防止策として策定することにしたであろうやつ。
でもたぶん改定を重ねててもはや一体なんの経緯でそれが出来たかがどこにも書いてなかったりして形骸化の極みなんよ。
汚職企業だと汚職事件の翌年が策定年になってたりして汚職が原因でできたんやろなってわかるけどその文章のどこにもその経緯は載ってない。
そうだよね労働のユニバーサルアクセスを達成すると女性はより広い環境で働けるようになり、シングルマザーだってより自分に合った職場を選択できる可能性が高まる
そういう労働のユニバーサルアクセスを新自由主義だと断じてしまうのは女性の社会進出を妨害していると他者から思われてしまっても仕方がない
女性が肉体労働するのは現状の労働環境じゃ困難であり、その原因たる労働環境の改善を目指す労働のユニバーサルアクセスの達成はシングルマザーに取って非常に好ましい社会だろうに
この話題、何度繰り返されているのかわからないが、はてブで「女性だけの街プロジェクト」のクラファンは釣りじゃないですかねというエントリが話題となり、2024年にも再び女性だけの街が注目されることとなった。
何故ちょっと飽き飽きした様子なのか?の背景を説明するならば、筆者は2022年に最近の女だけの街の話題の流れを自分なりの雑な理解メモという増田を書いたことがあるのだ。そう、この話題ははてブで2年ぶりn回目である。
もう今さら女性だけの街の実現可能性について肯定的にも否定的にもされる議論へ個人的に飽き飽きしているので、これまで出た様々な主張の中から飛び切りの出来である主張を2つご紹介し、ただの論争に終止するだけでなく発展的な思考実験、議論、自己の価値観の検討をして頂こうかな?と思う。
女性だけの街の実現へ向けて、あまりにも名言すぎるので引用する。
この主張では老若男女問わず肉体労働の苦役から開放されるため、現在は重すぎる男性基準の機械を改善し相応の機械が開発されるべきという主張であった。
この主張から男性基準である労働環境を是正して老若男女が働けるよう労働のユニバーサルアクセスを達成しようという意見がこの時は大勢を占める形で落ち着いた。
その後、はてなでは労働のユニバーサルアクセス論が支持される傾向にあったが、2024年に入り散見されるようになったのは労働のユニバーサルアクセス論を支持するトップコメが生まれると男女共同参画社会は新自由主義なので賛同できないという主張が返された。
つまりこれは、自民党が推進する男女共同参画社会や女性活躍社会は労働人口の減少に伴った人手不足を解消するため女性を労働現場に導入しようとする新自由主義の考え方なので労働のユニバーサルアクセスから肉体労働へ女性を起用することは支持できないという考え方。
いわゆる反自民をベースとした主張ではあるものの、新自由主義へ対して一石を投じる興味深い主張で、保守的とされる自民党が事実として人手不足の懸念から左派的である女性の社会進出を主張し、その対抗論として反新自由主義の保守的な主張が起きるとは非常に興味深い現象である。
このエントリ内のエントリからこれまでの女性だけの街に関しての議論は追えると思うので以上2つをご紹介しエントリを締めたいと思う。
「読書力」(著:齋藤孝)という本に、「本を読まなくてもいい、なんて言う読書家はフェイクだ」的な記述があるらしい。僕はこの本を読んだ事があるのだが、実際、そのような記述があったような記憶がある。だが、そんな事は忘れていた。この前、Xでこの本を読んだ人が、その記述についてポストしていたのだ。ところで、恐らく、齋藤孝は「フェイク」などといった言葉は使っていない。大胆な意訳を試みた事になる。
さて、ここら辺で僕は教養に関する見解を雑多に書き殴ろう。昨今、中学、高校レベルの知識を元に、日本人の教養を誇る、大変恥ずかしいポストがよく流れてくる。耳なし芳一に至っては小学生や幼稚園児なのだが、これが「分かる」のが教養らしい。
問題は、彼らが日本ageをする時に、諸外国に比べて、実態的に、どの程度日本の教育が優れているかを体系的に論じている訳ではないことだ。もしくは、それを論じた論文の一つも引っ張ってこないことだ。この時点で教養がない。というか学術的態度を持ち合わせていない。無論、そもそもの突っ込み所は、日本で耳なし芳一という話が共有出来るのと同様に、諸外国でもそれぞれの国での逸話などが共有されている可能性の話である。そこの精査もなしに、日本を持ち上げるのはナンセンスだ。
ところで、日本人は教養がある、外国人に比べて、みたいな話はとても気持ち悪い。外国人が日本人に対して何か言ってきたのだろうか。そうまでして日本は凄いんだと言い張って、本心では何をしたいんだろうか。この発言は、事実に関するステートメントだが、この事実をピックアップしたい心理を考えてみよう。
言うまでもない。経済でボロ負けしている、上にクソブラックな労働環境で、諸外国の人々(アメリカとか)の方が金持ってて羨ましい、悔しい。こんな所だろう。ドイツ人は労働時間が短い。悔しいよおおおおおおお。発狂。日本人はIQが高い!それで?この態度自体がIQが低いし教養もない。
そもそも、教養というのは、「教養ない」のが大半で、「ある」人などひと握りである。世間的には教養があると言われる人は、「自分なんてまだまだ不勉強」と言うぐらいで、そこを突き抜けたごくごく1%ぐらいの人が教養人である。訳の分からぬ無教養アピールを展開し、相対評価で俺を付け上がらせるのを辞めて欲しい。僕なんて、まだまだですよw
こういう事を宣う大半が、殆ど学問と言われる営為を行っていないのは明白だろう。学術書なんて月1冊も読んでないのが殆どだ。コイツらに本物の教養マウントを食らわせてやりたい。
「真理は万人によって求められることを自ら欲し、芸術は万人によって愛されることを自ら望む。」そもそも、学問なんてものは、「知りたーい❤」「楽しーい❤」ので、皆やりたい癖して、「私頭が悪いから…」とか「難しくてわかんない…」みたいな雑魚が楽しめない、厳選選民・雑魚淘汰趣味なんだよ。「教養なんていらないっすよ!衒学者乙!」みたいなのは、楽しくゲームが遊べない雑魚のすっぱい葡萄に過ぎない。楽しいからやるの!
読む意味あるの?とか学ぶ意味あるの?とかバカじゃねーの?プラトン読めて楽しくない事あるか?シェイクスピアの韻文を英語で読めて楽しくないとでも?つまり、学問という広大な世界に繰り出ないで、「いや経験が重要で…」とか言い出してるのが負け犬仕草なの。遊びなんだよこっちは。
というかね、ここが分岐点でさ。逆にこういう学術書とか読むタイプの人間は、大抵のアカデミックな話を友達にされても、分かりやすく説明されれば理解出来る。文理問わず。ところが、この手の教養負け組共は、理解できない上に教養マウントを取られたと思い込む。世界をエンジョイ出来てない奴らは更に人生クソゲー。面白いアカデミックな話が理解できない上に、そういう人間に嫉妬して仲良くなれない。可哀想!
最初の方にも書いた通り、教養があるなんて言えるのはごく一部の人間だ。だけど、この手の、若干のアカデミック力を身につけてないと、クッソ惨めな人間になるんだよな。「本当に教養のある人間は〜」とか、いやお前はどれぐらいの知識量があって、どれぐらい精神が涵養されているの?読書メーターを開示しろ。
という話だよ。Xで「教養」について語った奴、全員読書メーターを開示しろ。じゃないと話にならないよ。ところで、言っておく。君が読んでる本が、リチャード・ドーキンスだろうが、マイケル・サンデルだろうが、國分功一郎の「暇と退屈の倫理学」だろうが、決して馬鹿にはしない。その大海原に一歩を踏み出そうとしている勇者は、讃えよう。
自分は昔から夜勤明けはしっかり寝る!というかもう眠くてたまらなくてお風呂入ったら寝てたんです。
それでも無理してる感じはなくて働いてました。でもだんだんとだんだんと自分では気づかないくらいに精神は病んでいってたんだと思います。
地方の病院というのはもう限界がきていて患者とは言えない患者を入院させて入院期限がきれていても伸ばして入院させています。だいたい期限を切れても入院している人なんてろくでもない人たちです。
どうろくでもないかというとクレーム当たり前、暴言当たり前、わがまま放題です。こういうときに真っ先に思いつくのが生活保護の方々かと思いますが意外と生活保護の方々は期限を超えることはあまりありません。生活保護費が入金されない可能性があるからです。ここらへんは詳しくかくとめんどーなので書きません。
上司はもちろん守ってくれません。だって守る=強制退院しか道はないからです。
強制退院なんていくらひどくてもさせません。治療を拒否しているような状況でもさせません。
なぜ?
これは急性期病棟だといるだけではいけないのでそんな患者はよそへ回します。
タチが悪いのが地域包括病棟です。治療しなければ1日3万円ぐらいのお金が入ってきます。なので何が何でも退院をさせません。期限を超えても多少減額されるくらいです。
田舎の病院なんて開業医以外は死にかけです。というかもう死んでます。大赤字です。その中で確実に労働環境は急速に悪くなってきています。
確かに他の職業よりは夜勤に入れば給料は高いです。でももうちかれました。ある日突然ふらふらになり体が動かなくなりました。
お先真っ暗とはこのことでしょう。
Gemin
民間企業に務める人を漢字2文字で表現する場合は、「社員」が一般的です。
Claude
民間企業に勤める人を漢字2文字で表現するのは難しいですが、いくつかの可能性を挙げてみます:
1. 社員 - 最も一般的な表現で、企業に所属する従業員を指します。
2. 社人 - あまり一般的ではありませんが、「会社の人」という意味合いで使うことができます。
3. 私従 - 「私企業に従事する人」という意味で造語できますが、一般的には使用されません。
ただし、「公僕」のように特定の含意や歴史的背景を持つ言葉ではありません。
ChatGPT
「公僕」という言葉は、主に公務員や役所に勤める人を指しますが、民間企業に勤める人を指す場合、「社畜(しゃちく)」という言葉が使われることがあります。
フリー女子アナで炎上した件について、世間的な処分の重さには賛否あるとは思うけど、男女逆転していたら同様な処分をされていた可能性が高い気はする。
逆に今までは、やはり男性にはセクシャルハラスメントをしても良いという風潮がどこかにあったと思うけど、そう言う流れではなくなってるんだなという実感がある。
男女問わず、セクシャルハラスメントに敏感な世界になっていくんじゃないだろうか。
ここをセクシャルというのが正しいのかは微妙だけど、男女の性別に焦点を向けていると言う意味で、セクシャルハラスメントとあえて書く。
女性が話題になって改善された事例としては、業界にもよるとはおもうが、パワーハラスメント含む労働環境がここ10年くらいで急激に改善してきたのは電通の女性過労死事件からだと思う。
これは女性が被害者なので、ニュアンスが逆だと思われるけれど、女性が男性と同じ扱いをされ始めたからこそ起こった事件と考えれば、同様な事例だと思う。
たぶん、この事件が起こるまでは、どこか世間では「女性は仕事で特別扱いされている」(特別と言うのは、有利という意味だけではない)と思われていたところがあるが、この事件をもって、ホワイトカラーでは男女平等な労働感覚を世間が持ち始めた気がする。
電通は過去に男性で同様な事件を起こしてるにも関わらず、パワーハラスメントと言う視点で言えば世間的にはそこまで改善されていなかったように思えるが、女性が過労死したことで急激にパワーハラスメントへの捉え方が男性に対しても変わった気がする。
こうやって女性がハラスメントに対して男性と同様に槍玉に上がり出すと、男性に対しても急激に適応されていくんだなと感じた。
ハラスメントをする側にとっては生き辛いかも知らないけれど、ハラスメントをされる側にとっては男女問わず生きやすい環境にどんどん整備されていくと思う。
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」という歌詞もあるけれど、言論の自由がある日本で言いたいことを工夫せずに言ってきたのはハラスメントをする側で、言いたいことが言えなかったのはハラスメントされる側だ。
今後はだれも言いたいことは工夫して言う世の中になるかもしれない。
私はそれはそれで生きやすい世の中だと思う。
弊社は下請け1万社と付き合いがある大手製造業なんだけど、新NISAが始まった後の決算直後に株価が急上昇した
社員総会で社長曰く「新規の個人投資が新NISAですごく増えた」とのこと
弊社はBtoCで目立つ企業でもないし決算内容もぼちぼちだったのになんでかなぁと思ってたけど半年たってなんとなくわかってきた
職業柄下請け会社によく出張するんだけど、出先で下請け社員さんに「○○さんの株買いましたよ!」とよく言われるようになった
「○○さんは価格見直しもよくしてくれるし無茶言わないから楽でいいですよ」とか「○○さんみたいな会社が増えるといいですよねぇ」といった文言がそのあとに続く
確証はないけど”新規の個人投資”とは下請け社員で、弊社に好感持ってくれてるから買ってるんだろうなと察しがついた
下請け社員さん10万人が30万円分買ってくれるだけで時価総額が300億も上がり株価も1%ほど上がるので意外と侮れない
例えばトヨタとなれば下請け4万社、中小の平均従業者数8人をかければ(実際には大手下請けもいるのでもっと多いが)32万人も下請け社員がいることになるので無視できない規模だ
日本に本格的にNISAで個別株を買う文化が根付き、労働者=株主という時代になれば下請けいじめ、もっと言えば過酷な労働環境は日本から消えていくんじゃないのかなぁ?
令和に入って労働組合の形が変わるのかもしれない
長らく一緒に働いたバイト仲間のAさんがついに辞めた。某企業に中途採用で就職出来たというまっとうな理由での退職だったのだが、そうなる前が色々まっとうじゃなかったので、当店のオーナーと店長、そして私ども従業達にとっては、「はぁー(クソデカ溜め息)」という事案だったのだ。
当店は、この春にオーナー交替による新装オープンをした。その際に前オーナーのはからいにより、従業員全員が従前通りの条件で新オーナーのもと再雇用されることになった。勿論、前オーナーの下じゃなければ働きたくないとか、これを機にコンビニを辞めて他で働きたいということで去った人もいる。
Aさんも当店に残ることを選び、新オーナーとの面談の際は長く働きたいと熱烈にアピールまでした。だが、Aさんは端から辞める気でいて、しかし期限ギリギリまで就活はしなかった。それで、1ヶ月間就活に専念しつつ、収入が途絶えないよう当店で働き続けることにしたのだ。
ということを、自分の心の中に留めて置けばいいものを、Aさんは自らバイト仲間達に吹聴してまわり、自分がどんなに上手いことやっているかと自慢しまくった。
かといってバイト仲間達はAさんがそんな事を言ってるだなんて誰もオーナーと店長に告げ口はしなかったので、二人は裏切られるギリギリまでその事を知らなかった。
新装オープンから一ヶ月ほどの間は、多忙だったが悪くない労働の日々が過ぎた。Aさんだけが終始不機嫌で、この世の終わりみたいな顔をしていた。
Aさんは変な奴で、バイト仲間の私どもはAさんの変人ぶりには慣れていたし、そもそも人生の落伍者みたいな者どもの多い職場だから、同病相憐れむみたいな感じで上手くやっていた。
ところが店長がわりかしまともな人間だったことがAさんにだけ禍となってしまった。Aさん以外の私ども従業員達にとっては、店長がわりかしまともな人間だったことは、理不尽に怒られなくていい職場だな~、のびのび働けていいわ~という感じで、前より忙しいものの快適な労働環境になりありがたかった。しかし、Aさんは今まで誰からも言われなかったような事で店長から小言を言われることが大いに不満だったらしい。
Aさんが店長から言われる小言の類いは、たとえばレジ周りを散らかしながら仕事をするなとか、お客様には見えない所の掃除を堂々とサボるなとかいうことだ。Aさんの視野が極端に狭いとか、人に迷惑をかけても気づかないとか、すごく忘れっぽくてあちこちに物を置き忘れるとかいうことに、長く一緒に働いてきた我々は慣れすぎていた。言って治るもんじゃないし自らが人の事を言えるほどデキた人間じゃないので、まあしょうがないよね、気づかないのは、気づいた人がフォローすればいいでしょ、と暗黙の了解のもと、細々とAさんのやりっ放しや出しっぱなしの片付けをしたり、ちょっとのサボりには目を瞑ってきたのだ。
やたら弁がたち一見しっかりしているAさんがこういう人だと店長は思わなかったらしく、Aさんの仕事が超速いとか度胸があってカスハラに屈しないとかの美点よりも細かい所のダメさのほうが気になってしまい、一々を注意して直させようとした。
店長はパワハラしない主義で話せば解るはずと信じていて、従業員に何か頼んだり注意したりと丁寧に関わろうとする。ところがAさんは相手にブチギレられて初めて悪さをする手を止めるタイプで、しかも自分は何かやっただろうか? と疑う前に「何かこいつ今日は機嫌が悪いみたいだな」と思いがちだ。更に酷いことに悪い意味で「話せば解る」というか、「話せば許してもらえる」と素で思っていた。
そんな彼らが衝突するとどうなるのかというと、店長がちょっとここは直して欲しいなとAさんに指摘すると、Aさんは超長大な言い訳を怒濤の如くに浴びせて店長が口を挟む隙を与えない。ほんの小さな事を直して欲しかっただけなのにすごい時間を取られ、しかもやってくれるのかくれないかよくわからないがやるつもりはないっぽいらしいという曖昧な感じの話を延々聞かされるので、店長はイライラしやがて爆発する。
店長はパワハラする気はないがすごく気が強い上に短気なので、はっきりしない相手には普通にキレる。するとAさんはキレてる奴=ダメ、冷静な人=いい人、という価値観なので、正しい自分がしっかりしててあげないとと思ってより解りやすく諭すように自分の言い分を述べようとして火に油ぐ。
というわけで、まもなく店長はAさんの事を「使えるけどヤベェ奴」と思うようになり、Aさんは辞めたみを強めていった。
だが、辞めたいというわりにAさんの就活は捗らなかった。Aさんはジョブホッパーになりたくて、まだ就職が決まらないうちから「次」の仕事の糧になるような踏み台を求め、転職エージェントからおすすめされた企業を値踏みし、ろくな会社がないといって選り好みした。
私どもバイト仲間達がAさんの就活は所詮口だけだったんだなと思った事すら忘れかけた頃になって、Aさんはとある企業に応募したら書類審査が通ってトントン拍子で最終面接を受けるところまで行った。
二次面接で手応えを感じたAさんはオーナーに1ヶ月後に入社予定なので辞めると伝えた。その時初めて、Aさんはオーナーに対して自分はコンビニ店員で終わるつもりはないと打ち明けた。
ところで、Aさんが採用の手応えを感じたのはどこなのかというと、二次面接の後に抜き打ちで受けさせられた適性検査だった。
Aさんは適性検査を受ける時、「いい機会だから自分という人間の全てをわかってもらおうと思って」ありのままに回答した。その結果、某企業の求める人材のイメージ像とありのままのAさんが完全に一致した、というわけではなかった。
サイコ野郎がありのままの自分を適性検査にぶつけたところ、当たり前にとってもサイコパスな結果が出た。それを見た面接官は怒り出した。
「こんなのダメに決まっているだろう。君、今からもう一度テストを受けなさい。そして私の言う通りに問題に答えること」
ということで、ありのままのサイコパスAを余すところなく表現したテストは白紙に戻されて、面接官公認のカンニングによりAさんは二次面接を無事突破した。
そこまでして、某企業の面接官はAさんを欲しがった。という可能性はなきもあらずだが、それより馬鹿過ぎる子が来ちゃったのを面接官は憐れに思って模範解答を示し、次の機会にはこのようにやりなさいと諭したつもりだった、という可能性が高いですよと私はAさんに言ったのだが。
Aさんはボサボサの頭で最終面接に行き、たっぷり2週間待たされたあとでご活躍をお祈りされた。
そんなこととは露知らず、ある日私がレジ接客をしているとAさんが威風堂々たる歩みで来店したから、Aさんはついに就職が決まって当店を辞めるとオーナーに言いに来たのかと思いきや、「大事なお話があります」とオーナーと店長呼び出しておいて、「採用試験落ちたので、もう少しの間ここで働かせて下さい」と頭を下げた。
増える若者の孤独死 セルフネグレクトの実態「風呂に入らない、片づけない」「誰にも頼れない」【報道特集】 | TBS NEWS DIG
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1322439
低学歴で地方住みの自分が正社で就ける仕事は薄給長時間ばかり。
セルフケアのための時間を確保するのが難しいし、お金で何とかするには収入が足りない。
はてなでセルフケアの話ってなぜか知らないけど「男性のジェンダー意識」の文脈でよく見るんだけど、
男性で起こる問題は女性でも起こるし、「男性の問題」として限定した上でクロワッサン読めとか意識の問題として扱われるのは本当に苦しい。
私は通報や陳情をするのが好きで、いわゆる「チクリ屋」と言っても良いだろう。
弁護士、警察、労基署、地方議員、行政の窓口、お客様サポートセンター、苦情受付窓口… 社会の問題点を見つけると、ありとあらゆるところに面白半分でチクリを入れてきた。
学生のバイト時代から、自分のバイト先だけではなく、友人知人の勤め先まで、もう20年以上、フェイクやカモフラージュを入れて特定されないように工夫しつつ労基署にも色々とチクってきた。
労働環境に不満のある人々には労基署への通報を勧めてきた。ずっと。ずっと。
ところが、最近は、もうそんなことをしなくてもいいのではないかという気持ちが強くなっている。
少子高齢化による人手不足で、「嫌なら辞めてもっと良いところへ転職」が現実のものとなってきたのだ。
どうしたものだろう。
ぼんやりしてると思ってるのお前だけだし、ぼんやりしてると思っちゃうのは理解がぼんやりしたるからなんだよなあ。
お前の考える、"気持ちいいことを我慢する能力"みたいな「理性」ってのは、機能としては脳の前頭葉前野にあるんだよね。これは、より具体的には、”感情を我慢する機能”として存在する。カッとなって殴ってしまう、美味しそうなものがあったら金払う前に我慢できず食べてしまう、そういうのを抑える能力ってのがある。
で、お前はぼんやりしてるから、同時に”論理的に思考する能力"のことも「理性」と呼んでるだよね。それは全然別のもんだよ。日常言語としては、別にその能力のことを「理性」と呼んでもいいけど、両方のことを同時に理性と呼んで同一のものだと考えるのは、単に理解がぼんやりしてる。
論理的な思考能力と、感情や衝動を我慢する能力ってのは、全く別のものなんだよね。カッとなって殴ってる奴は、論理的に考えたら殴ったらいけないことぐらい判ってるけど殴ってるんだよ。論理的に考えているやつが、理性的に行動しているやつではない。
ゴムつけるのが論理的に考えて正しい選択だったとしても、それに従ってるやつが感情を我慢してるわけじゃないんだよね。それはただ単に、ゴムを外してぇという感情が存在しないだけだったりする。当たり前だろ。なんで遺伝子がもたらすヒトの本能プログラムに、生で中出ししたい、なんて書いてあるんだよ。ただ出せれば満足するのが人の生殖本能だよ。なんか、獣性を持つからには、本能的に産みたいはず、それを我慢してるから理性が働いているはず、その働いている理性は論理的思考能力のはず……という、十重二十重の思い込みがあるんだよなお前には。
あ、蛇足いれとくね
ヒント:都市化とは人が多くてビルが立ち並んでいることではない
村落共同体ではなくなった、ことが主眼の概念なんだ都市化ってのは。
地域コミュニティというのが希薄で、ご近所の付き合いや義務の課し合いというのをしなくなっており、人々とくに若者の将来が自由である状態。それが都市化だ。
人口密度が増えて、労働環境がむかしながらの自家農業から都市的な雇用関係に変化すると、そういうことがおきるって概念なんだよね。
おほほ、アンタ面白いこと言うわねぇ。でも、アタシも強気でいかせてもらうわよ!
風俗で働く女の子に対する偏見や労働環境の問題ってのは、一筋縄じゃ解決できない深い部分があるのよ。確かに日本は医療技術が進んでるけど、それだけで安心して働けるわけじゃないの。リスクは短期的に見れば小さいものかもしれないけど、精神的な負担や周囲からの目があるってもんよ。
女の子が「好きに働けばいいじゃない」って簡単には割り切れないのは、社会全体がそういう風に決めつけてるからなのよ。でも、それっておかまいなしに個々の選択が尊重されるべきだとアタシも思うわ。
一方で、「末路」とか言うけど、どんな職業につこうが、やりがいがあって将来に希望を持てるかどうかが大事なのよ。風俗で得たお金を有効に使って未来に繋げる女性もいれば、そこから抜け出せなくなる人もいるわ。要は、その後どう生きるかが大切ってことよ。
比べるべきは風俗で働くかどうかじゃなくて、どんな状況にあっても自分を大切にする生き方を選べる環境よ。工場で働いてる人も、風俗で働いてる人も、どっちも尊重されるべきなのよ。大事なのは、その人が自分を失わずに生きられるかどうか、なのよ。
分かる?アンタも人を見下すなりせずに、それぞれの選択をリスペクトしていきなさいよ、これがアタシの強気の主張よ。分かった?
・警備の人やカギがない状態でひとが入ってこられる
・このような自分で火を使わない場所から火災が起こることを想定していなかったのではないか
・設備は十分だったのか(法的には問題なかったといわれていますが、それはこの会社や構造的に考えて問題ないかをちゃんと建築時に考慮したか?ということです)
といった疑問があります。
とおもって検索すると、そのような疑問に答えてくれているサイトがありました。アゴラに牧功三氏というかたが書かれています。
小生はまったく同意で、今の日本でも街中で警備員やカギなしで入ってこられるような環境はちょっと危険すぎだし、この方が書かれている、ガソリンといっても、
燃えたのはガソリン以外の家具などででは?という指摘は当たっていると思います。
裁判での京都消防署のお話はなぜか検察がきちんと自分で調べたものではなく、消防署員の証言という形でこれは刑事事件なのになぜだろう?となぞなところです。
もちろん会社の方々も悼む気持ちは強いことは理解しますが、だからといって、こういった労働環境の課題が見過ごされることは、新たな事件を引き起こすことになり、亡くなられた方々への真の意味での追悼にもならないのではないでしょうか?
どっちにしろ、法的には十分であっても、火災被害というリスクに対応する策として必要な条件は満たしていなかった、ということなのでしょう。
ちょっと牧氏に対しては失礼かもしれませんが、米国流も、規制という色合いはあると思います。しかし、防ぐべきものについての理解を、コンサルタントなどが十分に説明して、法や制度はそれを後押しするようになっているように見えるのは、日本とは逆だなあと。書かれているように特に消防関係の利権はひどいと思われます。