私は通報や陳情をするのが好きで、いわゆる「チクリ屋」と言っても良いだろう。
弁護士、警察、労基署、地方議員、行政の窓口、お客様サポートセンター、苦情受付窓口… 社会の問題点を見つけると、ありとあらゆるところに面白半分でチクリを入れてきた。
学生のバイト時代から、自分のバイト先だけではなく、友人知人の勤め先まで、もう20年以上、フェイクやカモフラージュを入れて特定されないように工夫しつつ労基署にも色々とチクってきた。
労働環境に不満のある人々には労基署への通報を勧めてきた。ずっと。ずっと。
ところが、最近は、もうそんなことをしなくてもいいのではないかという気持ちが強くなっている。
少子高齢化による人手不足で、「嫌なら辞めてもっと良いところへ転職」が現実のものとなってきたのだ。
どうしたものだろう。
タイミーへ行け