2024-08-13

女性槍玉に上がり出すと、男性も生きやすくなるのかも

フリー女子アナ炎上した件について、世間的な処分の重さには賛否あるとは思うけど、男女逆転していたら同様な処分をされていた可能性が高い気はする。

逆に今までは、やはり男性にはセクシャルハラスメントをしても良いという風潮がどこかにあったと思うけど、そう言う流れではなくなってるんだなという実感がある。

男女問わずセクシャルハラスメントに敏感な世界になっていくんじゃないだろうか。

ここをセクシャルというのが正しいのかは微妙だけど、男女の性別に焦点を向けていると言う意味で、セクシャルハラスメントとあえて書く。

女性話題になって改善された事例としては、業界にもよるとはおもうが、パワーハラスメント含む労働環境がここ10年くらいで急激に改善してきたのは電通女性過労死事件からだと思う。

これは女性被害者なので、ニュアンスが逆だと思われるけれど、女性男性と同じ扱いをされ始めたからこそ起こった事件と考えれば、同様な事例だと思う。

たぶん、この事件が起こるまでは、どこか世間では「女性仕事特別扱いされている」(特別と言うのは、有利という意味だけではない)と思われていたところがあるが、この事件をもって、ホワイトカラーでは男女平等労働感覚世間が持ち始めた気がする。

電通過去男性で同様な事件を起こしてるにも関わらず、パワーハラスメントと言う視点で言えば世間的にはそこまで改善されていなかったように思えるが、女性過労死したことで急激にパワーハラスメントへの捉え方が男性に対しても変わった気がする。

こうやって女性ハラスメントに対して男性と同様に槍玉に上がり出すと、男性に対しても急激に適応されていくんだなと感じた。

ハラスメントをする側にとっては生き辛いかも知らないけれど、ハラスメントをされる側にとっては男女問わず生きやす環境にどんどん整備されていくと思う。

ハラスメントする側の生きづらさは気にする必要はない。

表に出して言う言葉は気をつかえばいいだけの話である

「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」という歌詞もあるけれど、言論の自由がある日本で言いたいことを工夫せずに言ってきたのはハラスメントをする側で、言いたいことが言えなかったのはハラスメントされる側だ。

今後はだれも言いたいことは工夫して言う世の中になるかもしれない。

私はそれはそれで生きやすい世の中だと思う。

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