はてなキーワード: 被写体とは
失敗すると一生言われるから。
こればっかりは金額の問題ではないのでほぼボランティアのつもりでやったほうがいい。
「お金いりません。いやいやそこまでいうのなら。」のてい。
1.ロケハン
何はなくともロケハン。つまり事前の式場チェック。最低一回は式場に事前に足を運んでおくこと。
おおよその照度、照明の種類、会場の広さ、大体の撮影ポイントなんかが把握できるのことも大事だけど、それ以上に何よりまずスタッフの人とコミュニケーションが取れる。
やってみて意外だったのは、式場カメラマン以外冷たい対応されるかな?って思ってたけど、流石にあちらもサービス業のスペシャリストだけあってゲストのゲストにはとても親切。
あくまで招待客の1人だけどカメラマンを頼まれたっていう前提だからかもしれない。
もちろんこちらも事前にしっかりと好印象を与えておくことは大事。
これをやるとやらないとでは、当日の段取りが全く変わってくる。
当日いきなりスタッフさんとかに挨拶しても、向こうは忙しいわこちらは時間ないわでめちゃくちゃ。無理ゲー。
事前に挨拶しておくと、次はどういうシーンなのであの辺にいるといいですよ。とか教えてもらえることもある。
教会風の結婚式ならお祈りの時間はシャッター厳禁。ステージ上も立ち入り禁止。
そこまではお決まりなんだけど、決まってるけど敢えてそれを神父さんに確認する。
そうすると神父さんからみて、このカメラマンは禁止事項を理解しているという風に見られるので、神父さんは安心して式に集中できるようになる。
これを怠ると要所要所で神父さんから冷たい視線が送られてきて、それが入っている写真は全て没になるので注意。
ただし、式場カメラマンには基本的にNGがない。これは式場カメラマンに撮影を依頼する一番大きな理由といってもいいくらい。
それを無視して式が中断になることはさすがにないけど、雰囲気を台無しにするようなメンタルは自分にはありません。
3.機材の準備
アットホームな距離感なら40~80mmくらいの明るい単焦点。
会場が広い、新郎新婦に近づけない作りなら200mmくらいの望遠。
EF70-200mm F2.8L USMなら14万くらいだな。
標準レンズが一番中途半端。F4通しならまだしもテレ端F5.6は役に立たない。
ロケハンのときに実際の照明に近づけてもらって、テスト撮影してWBを確認しておくこと。
それに合わせて必要なだけストロボのカラーフィルターを持っていく。
レンズを付け替えている暇なんてないので、広角側はコンデジかスマホ。どうせボケは得られないから。
3脚に28-70mmくらいを取り付けたミラーレスを構えておいてもすぐにビデオ撮影とかできて便利。
どちらの親族にもまずはご挨拶。カメラマンやります!って伝えておく。
そうじゃないといきなりカメラを向けられると人間はキョドるから。
できるだけ好印象。一度その時点で集合写真とか撮っても面白い。
5.撮影
挙式
披露宴~各種催し物
お見送り
この辺のスケジュールを大体把握しておいて、事前に装備を切り替えておく。
ケーキカットとか出遅れたら終わるので、基本は新郎新婦席の近くに待機。
大体の式場も披露宴会場も照明が暗いシーンなら望遠は諦める。とにかく足で稼ぐ。
食事は諦める。酔ったら終わり。
少なくともご祝儀の元なんてとってる暇ないです。
6.現像
大体平均して2~3000枚の中から絞り込む。
この辺はカメラの連射性能や動体追尾が求められるので、いわゆるハイアマチュア向けのモデルが必要になってくる。
現像していてどちらも捨てがたい似たようなシーンがあった場合は心を鬼にしてどちらか1枚に選ぶ。
どんだけ捨てがたい写真でも、消してしまえば新郎新婦はその写真の存在なんて知らないままだから大丈夫。
そうやって絞り込んでから今度は一枚一枚を絵作りする。
特に目まぐるしく照明状況が変わる披露宴なんかは現像設定のコピーが使えない場合がほとんど。
いい忘れていたけど基本的にミックス光、低照度の式場ではRAW撮影が基本。JPEGなんてもってのほか。
撮影時はややアンダーで手ブレ・被写体ブレを回避してRAWの力で掘り起こすのがコツ。
プロユースの現像ソフトだとブラシで加工できるので、照明があたっている箇所ごとに色温度を調整すると全体が自然に仕上がります。
例えば手前側はスピードライトと天井照明のミックス光、背景は天井照明、ドレスの一部はスポットライトみたいなときとか、場所ごとにブラシを使ってWBを設定してあげればいいよってこと。
7.フォトブック
これが結構喜ばれる。
写真データ、個別印刷ももちろんだけど、ある程度レイアウトしてあげて製本。
安いサービスいっぱいあるけど、こればっかりは記念品なのでハードカバーで1冊5~6000円が望ましい。
新郎新婦、各ご両親合わせて3冊くらい。
大体こんな感じ。
途中専門的な話がでてきたと思うのだけど、式場で撮影するならその辺の知識レベルは最低限必要という意味でご理解下さい。
マウントを取りたいわけじゃなくて、これが理解できないとほぼ間違いなく失敗する。それくらい式場での撮影はシビア。
労力的にもおそらくこの辺が最低ライン。(フォトブックは別として)
これだけのことを2~3万で引き受けるなら、むしろお金はもらわないほうがいい。
もしくは事後評価。
確かに式場カメラマンは定形に収まりがちだけど、そうでもしないと失敗が量産されるので仕方ないかなって思うし、それが嫌なら事前にどれだけリクエストできるかってことかかってくると思います。
結論。
結婚式の写真を頼まれたら絶対に断る。それが費用を要因とするものなら尚更。
式場カメラマンの料金なんて残りの人生を後悔で終わることと比べればタダ同然。
その上で書いてあることをできる範囲で実践して、出来上がった写真を渡す。
何も期待されていない中で、期待以上の写真を渡すのが一番幸せだと思います。
頼む側の人も相手のこうした技術的な部分を見極めようともせずに、お金をケチりたいだけで依頼しようとすればやけどして当然。
SNSなんて下手な鉄砲を当たるまで撃ってる人が大半な世界で、アップされている上手く撮れた写真だけを見て判断するのがそもそもの間違い。
その①
https://anond.hatelabo.jp/20191120183622
その②
https://anond.hatelabo.jp/20191120185300
その③
https://anond.hatelabo.jp/20191120185607
●互いの溝を埋めていくために
●ハラスメントについて
・ひとたび法律にしてしまったら、フェミニストがレッテルを貼ったが最後、社会的地位を失わせるほど重い罰を与えることになる
・オタク文化もオタクという人間のアイデンティティの一部である、中傷されるのは権利の侵害であり、戦うべきである
・#MeTooで殴り掛かってくるなら#YouTooで殴り返そう
●解決策として
・対極から罵り合うのではなく、男性と女性で話し合って、相互利益のあることをみつけたい
・おっさんの美少女化により美少女がインフレすれば、女性性への価値は希薄になり、女性性を持っているだけで発生する類のセクハラは減るのではないか
・j・s・ミル(実在の人物)→JSにこじつけて女子小学生のキャラクターに
・「フェミ」のことは嫌いでも、フェミニズムのことは嫌いにならないでください
●配慮について
・レッドカード退場制など、セカンドレイプを防ぐための取り組みをしっかり行ってくれた
→求めていたのはこのような思いやり。これを世間に広めてほしい、が私の活動
・告発する側、される側という形になっている。故に、話が噛み合わない
・女性が殴られ「殴るのをやめてください」と言うことが攻撃ですか?
・どちらも殴られたと思っている、これは不思議なこと
・このことが言語化されたことは喜ばしい。ズレが見つかった。今後も話し合って正解を模索したい
→被写体に主体性があるので難しい。自由意志で撮影に臨んでいるのなら規制は必要ないが、強制されている可能性はある
・LGBTを気持ち悪いと思うのは自由、考えることは自由。でもそれを公にしたら差別。
・差別とはなにか?
・合理的ではない決めつけ
・ただし、実際のことを言っても差別になりそうなことはある(黒人と白人の平均IQの有意差など)
「企業が服装を営業戦略として用いる自由」を奪うことになるのではないか
・嫌い同士の対話になるとうまく通じないものだが、この会ではうまく意思疎通できたように思える
・今後、またこのような機会を設けるつもりはあるか?
・これは始まりに過ぎない
・対面だからこそうまくいかないこともあった。瞬間的にうまく反論できないこともあった。今日の話を持ち帰ってよく検討し、議論を深めることがしたい
・実際の被害者である私にもっと寄り添えよ、という気持ちがある
・フェミニズムには被害の歴史があったことは確か、戦ってきた女性がいたから現在がある
そのことには敬意を持っている
「自由社会には信教をめぐって(他者の)感情を害する権利は存在する」と英首相が言っている。
これについてどう考える?
・ヘイトスピーチであろうが、表現の自由は認められるべきである
・ただし相手に侮辱だ、と言われたらその内容に耳を傾け話し合う必要がある
・ヘイトスピーチすら自由と言うのに、この会場でセカンドレイプ発言を禁止したのはなぜ?
・話をするためにこの場に限り、ルールを適用することはOKと考えている
「自由を制限する自由」はあってよい。法律として例外なく適用すべきではないということ
・対話が成立したこと、すれ違いを言語化できたことは大きな一歩である
これからもこのような機会を作っていきたい
・青識亜論氏のアジテーションじみた振る舞いはよくなかった
・フェミニズムvsオタク のような構造にしないほうがよかった
・青識亜論氏が石川氏を褒める感じ、これはレベル差アピールというテクニックで、論旨と関係ない。よくない
・両者とも社会的なジェンダーと性差を分けて話すべきところ、ごっちゃにしていた
(時間切れのためここまでで列挙中止となった)
以上
連休にモデル撮影会に参加してきた。ただ単に何も予定がなくて暇だから何か入れたかったという理由がメインだけど、「プロのモデルは美人でスタイルが良いだけでなく、ポーズや表情を作るのが上手い」「仕切っている人が上級者なので、自力でモデルを撮るよりも光の状態の良くて背景のキレイなところで撮れる」「自分でモデルに指示出ししなくてもモデルと上級者が何とかしてくれる」という他力本願な理由もかなりある。
が、参加者はほとんど男性ばかりで、スタッフに一般人以上モデル未満みたいなそこそこ美人の女の子が一人いるきりだった。別にいやらしい感じはまったくなく、衣装の露出度も低く、ファッション雑誌に載せるための写真を撮る感じだった。
自分は人物写真を撮るのが苦手なので、プロのモデルと上級者のいる環境でとりあえず練習したかった。プロの世界ではカメラマンが指示出ししないでポージングなどをモデル任せにするのは「撮らされている」とバカにされるが、私はアマチュアなのでとにかくもっともらしい写真が撮れれば良かった。
が、撮影会が終わったあとに参加者の一人に「何で女性が女性を撮ろうと思ったの?」と聞かれた。上記の理由を全部正直に言うのも間抜けなので、「プロのモデルの方が素人より撮りやすい」「人物写真が苦手なので練習したかった」の二点だけ答えた。
「男性を撮りたいとは思わないの?」と聞かれたけど、何となくイケメンを自覚している容姿だけが売り物の男には魅力を感じない。観賞用の存在としてテレビや雑誌で見る分には目の保養になるので歓迎するけど、被写体としてはいかがなものかと思う。「男は仕事をしている姿が一番カッコいい」じゃないけど、何かに打ち込む姿がカッコいい男を撮りたい。
だからスポーツ選手が必死で闘っている姿とかの方が魅力的だと思う。女子は見目麗しければ被写体にしちゃうんだけど、女の私でさえそう思うんだから、男が女を容姿で値踏みするのは仕方ないのかも知れない。
可愛い洋服を着てテーマパークに行くのが好きで、ハロウィンは仮装で普段より少し凝った洋服が周りの目を気にせずに着られる。
一緒に遊ぶ友達と可愛い洋服を着てテーマパークに行けば、スマホや一眼カメラで写真を撮ったりする。
友達もノリノリで写ってくれるから、撮っている私もすごく楽しい。
でも、帰ってきて写真を共有すると、なんとなくモヤモヤするのだ。
いっぱい自分の綺麗な写真がほしい訳じゃない。被写体はゴミが可愛い衣装着てるだけだし。自分が可愛いなんて思ってないし。
友達は写真を撮ってくれないわけじゃない。むしろ盗撮してくれたりして私の写真が多いくらいだ。
初めてアニメイトに入ったのは小学六年生頃だったと思う。見事中二病を発症した私は、そこから思春期を終える高校卒業まで、見事に「自分は特別」だと心の深いところで信じていた。とても強く信じていた。
封神演義からオタクに目覚めた私は、テニス、マンキン、Dグレ、笛!、ミスフル…と、WJ系のキャラクターに恋する夢女となり、書き手になった。
作品内に出てくるキャラクターの髪型を真似たり、「私は〇〇と付き合ってる」と言い始めたりと、暗黒の中二病時代を送っていた。部屋の片づけをして当時のノートなどが出てくると目も当てられないような落書きや、謎のポエムが書かれていて、居た堪れない。
中学二年生の頃に夢サイトを持ち、同盟やリングのリンクを貼ったり、ランキングサイトに登録して集客数を伸ばしたり、コンテンツとして夢小説だけでなく、キャラレス掲示板を用意してマメに返信をしたり、キャラレスのメルマガを配信して何通か夢女達に夢を見させたりと、自分で妄想をしながら、更に他のオタク女の夢脳を拗らせさせるという、欲の渦の真ん中近くにいた。
高校生に上がる頃には、今でいうところの特定の「推し」を作り、その推しと自分のロングロングラブストーリーを頭の中で練って「いつかサイトに掲載するぞ」と考えていた。
当時の私は、何の疑いもなく「自分は特別だ」と思い込んでいた。
流石に魔法とか魔術とか、そういうものは中学生のうちに卒業したけれど、高校に上がって尚、私は自分を特別な存在だと信じ込んでいた。それが、作風にも出ていたし、好んで読んでいた夢サイトの連載もそういう体で書かれていた。
『特別』な私は、学校でも人気の仁王雅治君と『たまたま』隣の席となり、そのおかげで『話しかけられる』ようになって、『距離が縮まって』いく。彼は話しているうちにだんだんと『私は他の女子と違う』と思い始めて『興味を持つ』けれど、私の気持ちは他の人に向いていると思い込む。『二人きりの帰り道』に、仁王君はたまらず「俺は自分を騙すのも上手いぜよ」と言って私を困らせ、言及すれば「ピョ」と言ってはぐらかしてしまう。<< 大体こんなストーリーだったと思う。あんまり詳しくは覚えていないのだけれど、このまま何やかやあって大団円に向かっていく。大人になれば『』内のことは概ね起こらない事だと分かる。そもそも自分がそういう意味で意中の相手から持て囃されるような存在でないことは、流石に25を過ぎる頃に完全に腹落ちしていた。<
結局私は30を過ぎた今も「特別」な存在ではない。中二病を爆発させていた高校生の頃「平凡な日常なんていらない」なんて宣っていた私は今、平凡な日常をこよなく愛している。
私は結局、何者にもなれなかった。
私の書いた小説の中で言えば、名前も出て来ず、一言喋るクラスメイトAくらいの役割で、今日常を送っている。
そんな私が「特別な存在じゃなくてもいいかな」と、今の自分を認められたのは、趣味があったから。そして、それを通じて知り合った同じコンテンツに熱と愛と金を注ぐ友人を何人も得たから。
趣味の中で、私は作り手の立場でいる事が多い。小説は夢からNLやBL,オリジナルと内容の幅が広がり、コスプレは(上がってしまったけれど)衣装や小物作り、被写体になったり、カメラマンになったりもした。友達と何時間も撮影場所の選定や、撮りたいイメージを語り合い、ラフを描き、カメラマンさんにインプットして撮って頂いた。アクセサリー作りをしてイベントで頒布するようになった。編み物をしてイベントで頒布するようになった。同人小説本をネットだけでなく、紙にして、イベントで頒布するようになった。
途中まで、他人からの評価が気になっていた。ちゃんと私は、私の作品は、「正しく」評価されるのだろうか。皆、これを見て私を好いてくれるのだろうか。そんな事ばかりを考えていた。
けれど、作品の傾向などから、自分の好みが万人受けするものではないと気付いた。
そこで私は、他の誰でもない、自分の為に書く事が増えていった。正直、いいねなどの評価はそう多い方ではない。
何なら「なんでこのCPなのに不幸にするんですか?」「顔カプやめてください」なんて批判をいただくこともある。
だけど、確実に心のこもった、手の込んだ感想を頂くようになった。数は本当に本当に少ない。片手で足りる。それでも、どうしようもなく満たされていく。
私は、誰からも特別扱いされるような美貌を持つ訳でも、センスを持っている訳でも、才能がある訳でもない。どこにでもいる、ありふれたアラサーのオタク女だ。
結婚は一度した。仕事もある。そして、趣味もある。 皆の特別にはなれなかったけれど、その時々の恋人にとって、その時は「特別」で、家族にとっても私は「特別」。職場でも私の能力は尊重される。
どれも、「何者かになりたかった私」の望む特別とは少し違う。それは持続性だったり、熱量だったり、関係性だったり。だけど、そういう小さな「特別」を膚で感じて、積み重ねていくと、なりたかった「特別」とは違う、もっとレイヤーの多い、沢山の色を持った自分が見える気がする。
これが、何者にもなれなかった私の生存戦略。
https://anond.hatelabo.jp/20190717110227
伝えたいこと(つってもただの愚痴なんだけど)が伝わってないなと思ったんで改めて書きたいんだが、
件の画集の販売を中止にしろとか、そういうことを言いたかったわけではないんだ。
なおかつ、かなりつっこまれたけど、自分は著作権だ親告罪だとか、フェアユース法()だとかに詳しくない。
それで今後その絵師が困ったことになろうが、どんどん人気を得て発展していこうがどうでもいい。
もう一個ついでに言うと、トレス元に問題がない(自分で撮った写真だったとか、フリー写真素材、購入した素材写真集の写真とかさ)写真を
絵師が写真をトレスして描いていようが、出来上がりがいいなら別にいいんじゃない?そういう手法なんでしょ。とも思ってる。
ただ、
「他人の写真作品(=今回でいう、恐らく無許諾の写真)を、ほぼそのまま丸トレスし、
被写体の顔だけキャラにした絵を「自分の作品」とし、それが悪いことだとも思わない絵師」と
「その絵師を取り囲み、「バレなければOK」「みんなやってる」なんて都合のいい法律を挙げて絵師に吹き込むファン」
の構図に悲しくなった、というだけの愚痴だったんだがな。
あとすまんが、元の内容で書かなかったことも書く。
初音ミクの二次創作は公式でガイドラインはあるもののOKとされているので一旦「そもそも二次創作なんだが?」という話は置いてくれ。
こと初音ミクって、「CGM(消費者生成メディア)の象徴」とか言われてきてさ、
だからこそ、初音ミクを作り上げる界隈全体が、1人1人のクリエイターや作品を尊重して大切にしてきてた印象だったんだよ。
作品1つ1つが初音ミクを作り上げる要素だった。(と思ってた。)
あんまり主語を広げると怒られるな。自分はそう見えていたって話な。今回で「もう違うんだな」思ったけど。
自分の言う「クリエイター」って、音楽作る人、絵を描く人、モデリングする人文章書く人、写真撮る人、コスプレする人…
件の絵師も初音ミクが好きで初音ミクを描いてるクリエイターなわけで、
それを取り囲むファンも当然初音ミクのファンたち。中には、かなり古参のファンもいた。
それが余計に悲しくてさ。
彼らにおいては、「元の写真を撮ったクリエイター」への敬意とか、何もないじゃん。
その首をミクや他のボカロキャラにすげ替えた絵が魅力的なのって、元の写真がそれで魅力的だからなんだよ。
元の写真が素敵に、魅力的に撮られているから。わからないかな。
絵師も、元の写真がいい雰囲気だったから、キャラに置き換えて描こうと思ったんでしょ?
それを放っぽり出して、
やれ「バレなければOK」「法的には問題ありませんでした!ご心配おかけしました!」って、
写真を撮る人間として、写真というものが軽視されているのも悲しいし、
初音ミクファンとして、他人の作品をこんなに軽視しているクリエイターや初音ミクのファンがいることが悲しい。
「初音ミク」を囲む創作の連鎖の中で、誰かの創作物や作品に対しての敬意みたいなものが生まれていてほしかった。
それこそ、過去にも同じような騒動はたくさん起こってきたはずだ。
長くなってしまったけど、そういうこと。
まぁ、初音ミクに関係ないところでも、やっぱり無許諾写真をそのままほぼトレスして(画像検索で元写真が引っかかるレベルのトレスだしな)
ツイッターで某歌機械界隈のとある人気絵師が、以前からネット上に落ちてる写真をトレス・模写して、被写体の顔だけキャラに描き変えて「自分の作品」として発表しててな。
それ自体は本人も隠さず、「(ネット上、海外の)写真をトレスしたり模写したりして描いてる」って呟きの投稿してはいる。
で、そうやって描いた絵をまとめて本にしてコミケで販売するって話になり、つい最近、匿名垢から「ネット上の写真トレパクしてますよね?」って指摘を受けて、SNS垢を消すだとかコミケで出す本販売停止するだとか言ってた。
「批判に負けないで」「そんなの誰でもやってる」「海外の写真の場合、法律でOK」
「(描かれた)絵がかわいい/素敵だからOK」「販売中止しないで」
法律には詳しくないから、実際に海外の法律でOKなのかもしれないし、
実際やってる絵師も多いのかもしれない。
あなたが自分の絵の「素材」にしてるその写真、誰かの作品だよね?
自分の知らない海外で、自分の「作品」である写真をほぼ丸トレパクされて
他人に「自分の作品です」なんて言われて発表されたらかなり嫌だ。
なおかつそれを販売するって。すごく嫌だ。
しかも、そのファンは「○○さんの作品素敵です」って、元は自分の作品なのに、まるでその絵師のオリジナル作品だとでも言わんばかりの賞賛をするわけ。
嫌だなぁ…。
と思ったんだけど、
その絵師の呟きに、先に書いたような擁護ツイートがいっぱいついててびっくりしたよ。
それとも世間一般に、ネット上に公開されてる写真は「フリー素材」として見られているのか。
絵師自体も、そもそもネットに落ちてる写真をトレパクすることに対して悪いことだと思っていないらしいし。
絵→絵に対するトレパクには燃やし尽くすくらい厳しいのに
写真→絵に対するトレパクにはこの程度の認識なんだなって悲しくなった。
https://anond.hatelabo.jp/20190515175406
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TwitterやInstagram、Youtubeで雑食的に人物から風景、小物の写真や動画を投稿して遊んでいる
ある日コスプレイヤーのグループが「コスプレして踊ってみたの動画を作りたいので撮影お願いできませんか?無償で」のような依頼がDMであった
こちらもその日は暇で撮影しながら散歩でもしようかと思っていたところだったので「良いですよ」と快諾した
ただし、前提条件として「当日に意思疎通の混乱があるといけないので"どれだけの本気度を出すか?"というすり合わせをDMでしたい」と申し出たところ、あちらも「それは大切なことですね良いですよ」と快諾してくれた
すり合わせはコスプレイヤー側全員が参加できるようDiscordチャットで行いたいとコスプレイヤー側が申し出たので快諾した
「演者とカメラマンの意思疎通はなかなか難しいものなので本気度を3段階の松・竹・梅で示しますね」と伝え、こちらの作例を20本ほど松竹梅の説明に合わせて提示した
するとコスプレイヤー側は作例を「松でお願いします!!!」と絵文字が乱舞する前のめりと思えるような反応を示した
一応は「松だとカメラアングルが細かいので最低限でも全景撮影4回、個別撮影1回の計5回は踊って頂かないといけませんよ?」と警告したが「頑張ります!」みたいな返事があった
編集もコチラが担当することとなりなかなか面白そうな企画となるはずだった
そして当日はピーカン晴れの絶好撮影日和で「コスプレイヤー(幸運を)持ってんなぁ」と思いつつ合流し、一斉に「お願いしまーす!!!」と元気よく挨拶されコチラも気分良くなり楽しい撮影になりそうだと甘く見ていた
カメラアングルなど今回の予定の詳細を説明しつつ「太陽の位置が変わると印象がガラッと変わっちゃいますからササッと撮っちゃいましょう!」なんて言いつつ早速撮影を始めた
1回目の全景撮影、2回目のアングルを変えた全景撮影、そして3回目の更にアングルを変えた全景撮影の後半に差し掛かったとき気付いては行けないことに気付いてしまった
それはコスプレイヤー側が日光に晒され続け踊りを何度も繰り返していることで疲れ始めており笑顔が消えていたのだ
3回目の全景撮影終了後にプレビューを見せつつ「笑顔が消えちゃって疲れが出てますけどどうします?」なんて質問するとリーダー格の子が「あー折角1回2回は上手く行ってるんで勿体ないし撮り直しますかぁ」と3回目を撮り直すこととなった
3回目撮り直しは笑顔を意識していたのか順調に終了し、そして4回目の撮影に差し掛かったときコスプレイヤー側が「少し休憩しませんか?」と提案してきた
光源の位置が変わってしまうことが少々気がかりだったが、3回目の疲れた様子から察するに作品としては強行しても良くないし、4回目の撮影カット採用を少なくすりゃ違和感も少ないだろうと休憩を了承した
15分程度休憩した後に4回目の撮影を実行したが、踊り始めて1分経ったくらいでコスプレイヤー全員の笑顔が消えてしまった
気付いてしまったものはしょうがないので、再び「笑顔が消えちゃったようですがどうします?」と問うと「撮り直しましょう・・・」というので撮り直すことに
しかし撮り直しをはじめて直ぐに一部のコスプレイヤーの笑顔が消えて、何となく「(あっコレ飽きはじめてんな・・・)」と察した
上手く行っていないことにリーダー格の子がプレビューを見るまでもなく「すみませんせっかく撮ってもらってるのに撮り直しましょう・・・」と再度撮り直すことに
ここまで来ると察しているだろうがこの撮り直しも笑顔どころか動きも非常に悪くなり1回目の躍動感が消え失せていた
するとリーダー格の子が「真面目にやろうよ!」なんて怒り出すが、他の子は「だって疲れたし・・・」というような反応を見せ空気が一気に険悪なものに
そこでタイミング悪く発言してしまったのか「まぁまぁもうちょっと頑張りましょうよ?」と伝えたら、コスプレイヤーの1人が「何でそんなに撮り直さなきゃいけないんですか!アナタが下手なだけですよね!?」と爆弾を投下
こちらも「はっ?(お前何言ってんだ?)」とあまりの発言に怒りが表情へ出てしまう
疲れで冷静さを失っているのか立て続けに他のコスプレイヤーは「前に撮ってくれた人はこんなことなかった・・・」と加え、腹の虫が収まらずコチラも「いや松コース指定したのアンタらじゃん。梅コースなら一発撮りよクオリティ低いけどな」と言ってしまった
すると「ここまで大変だなんて聞いてなかった」「ちゃんと説明しないアナタが悪い」「撮らせてあげてるんだからしっかりして欲しい」などと言われ、ここまで来ると逆に冷静となり「(マジかコイツら・・・)」という思いで一杯になった
リーダー格の子は他のコスプレイヤーを止めることが出来ずに無言となってしまい、仕方なく「この企画辞めます?」と提案した
コスプレイヤー側は「良いですよ。今ある分だけのデータ渡してください」と言った
これにはコチラも怒りが浸透し「図々しいにも程があるだろ。タダで撮影させておいて事前にすり合わせしたのに文句を言い、更には企画なしになるってのにデータ渡せって通じるわけ無いでしょう」とハッキリと言った
「私達のデータなんだから渡すのが当然」と返して来たので「いやコチラのカメラで撮って企画はなしとなったコチラのデータだ。コチラが居なければこのデータは存在しない。フォーマットしようがコチラの自由」と伝えた
ここから二言三言の言い合いを繰り返し、最後はリーダー格が「データは諦めよう」と他のコスプレイヤーを説得し、結局は喧嘩別れのような形で解散してしまった
普段からコスプレイヤーを追いかけて撮るのが趣味ならまだしも、別に被写体はコスプレイヤーだけでなくぶっちゃけキレイに撮れれば人物であれ風景であれ何でも良い雑食派だ
コスプレイヤー側からの依頼で趣味の延長線上として無償で対応したにも関わらず、事前のすり合わせまでしてコチラはWinWinの関係を築こうと思ったのに、この仕打ちはなかなかクソだなと思わずには居られない
普段から仲良くもない見ず知らずのコスプレイヤーからは当分の間依頼は受け付けないと心に決めた
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はてなーの協力もあってTwitterからこのエントリを見たコスプレイヤー全員から謝罪のDMを頂きました。ありがとうございます
大体の内容は「無償で頼んでおきながら覚悟が足りなかった」というもので、同じ界隈のコスプレイヤーたちがこの件のコスプレイヤーはクソだと評価しているようで戦々恐々としてるらしいです
コチラも鬼ではないので「今回の件は我々の中だけで処理してアカウント名などは公表しないでおこう」と提案し承諾を頂きました
ちなみにマルチカメラ環境にしたら良かったという話を頂いておりますが、マルチカメラ環境で撮ってました
SONY FS5 IIがメインの固定置き、俯瞰が欲しかったのでBi 6C-7500というハイアングルポールに揺れ軽減カスタマイズしたものへSONY RX100M6を設置し、コレももちろん固定置きです
3回の撮影中にZhiyun Crane 2というカメラジンバルへSONY α7IIIを載せ、固定カメラに映り込まないよう自分の足でフリーに動いて各コスプレイヤーのバストアップカットを撮影していました
4回目の撮影はSONY FS5 IIをローアングル設置し撮影するものでした。ローアングルが最後なのは影があまり入らないことと、ハイアングルにカメラが映り込んでしまうからです
5回目に予定していた個別撮影はコスプレイヤーという趣味の特性上で「顔が売れてたほうが良いのかな?」と思って設定したもので、コスプレイヤーの意見を聞きながら自由な感じで撮影する予定でした
更に付け加えれば「マルチカメラで撮影2回」というのは、コチラが設定していた竹コースへ近いです
「お金を取らなかったのが悪い」との箴言を深く噛み締めたいと考えてます
「久々に金の絡んでない自由で楽しい撮影やりたいなぁ」と甘く考えていたところは正直あり、そういった期待感から大人気ない対応を取ってしまったと恥ずかしさを感じているところです
再度言わせてください。ありがとうございました
いやに攻撃的なコメントだ。こちらとしてはレスバトルに付き合うつもりはないのだが。
LUMIX DC-TZ90(センサーサイズは1/2.3型?)がお勧めだというのはよく分からない。
言及元の人が何を目指しているのかがよく分からないが「すごく綺麗に撮ってる」というのを手っ取り早く実現するには「大きなセンサーサイズ」「低いF値」が最適だろう(写真ならば)。