「次元」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 次元とは

2023-01-20

anond:20230120234427

プロパガンダ

ただの事実のどこがプロパガンダなの?

音無ほむら(2次元美形ジャーナリスト

@echonewsjp

足立康史議員 質問です!

政治資金管理団体と、維新の会第9選挙区支部会計責任者足立隼夫さんはお父さんですよね?

足立隼夫さんに、給料その他の報酬政治団体から支払われていますか?

足立隼夫さんに報酬を出してられるなら、この2020年からの総額でいくらですか?

@adachiyasushi

https://twitter.com/echonewsjp/status/1616442783082110977

【実は極左日本維新の会足立康史不正発覚

結局大椿ゆう子の仲間

仁藤夢乃のColaboの不正会計に目をつぶる国賊です。

国家社会より自分大事

そういうのが維新の会

https://twitter.com/echonewsjp/status/1616438398465761280

音無ほむら(2次元美形ジャーナリスト

@echonewsjp

政界一の透明性を誇る足立康史さん?

なんで同じビルフロアに4つ目の政治団体持って、代表者他人にしてるのかしら?

金は足立議員団体から来てる、トンネル団体よね?

国会議員関係政治団体から意図的に外して、収支の公表義務ゆるくしてないかしら?

足立康史 衆議院議員

@adachiyasushi

2019年3月22日

僕の収支報告書政界一の透明性を誇っています政治活動と見なされかねない会食は全て記載してきましたから。だいたい、旧民主党共産党が目を皿にして探しても何もでてこなかったんだから、その公正さは折り紙つき。グチャグチャ言っているのは雑魚だし、そもそも法律趣旨理解していないバカ。 t.co/GrihwNNc4L

法律趣旨なんてどうでもいい。

2023-01-19

anond:20230118100055

どもり演技は過剰だと思った

「人に慣れてない」なんて第一話のセリフ一言でいいよ

 

そもそも人慣れしてないキャラなんかアニメではありきたりだし

実験用のモルモット設定のキャラとか

超越者で謎次元にずっといて人間を知らないとかさ

 

わかったから、もういいよ

慣れているので

過剰に説明されるとだるい

2023-01-17

anond:20230115125702

なんでわざわざ男女平等後進国イスラムみたいな国と比較するの?国自体がまだ豊かじゃない地域も多い訳で。普通先進国比較するでしょ。しか歴史的背景も全然違うし日本イスラム比較する意味って何?

経済モデルを作ろうとする時にお前はわざわざボツワナ比較するの?ボツワナ経済圏を作ろう!とかやるわけ?後進国に学ぶの?そこがまず意味不明なんだよな。頭悪すぎて意味がわからない

エロい目で女を見ないとか全然関係ないしな

エロい目で見ようと見まいとセクハラ言動環境セクハラをするかどうかは別だろ、お前は会社でも学校でも出会女性に「おっぱい舐めたい」とか話しかけて胸触ってんの?

思ってても言わないだろ?やらないだろ?

当たり前じゃん

プライベート合意のある場以外で、女性性的に扱う表現言動はやめようって痴漢やめようみたいな話しかしてないんだけど


あと個人的には女性蔑視表現の自由(笑)が許されまくってる日本より、女性蔑視表現が当たり前に批判される欧米圏の国の方が、日常的に遭う「女性蔑視・セクハラ性犯罪」の頻度が圧倒的に少ないです段違いです

欧米圏の性犯罪って、大体移民とかスラム街の人とか別の国の教育を受けた人なんだよね

犯罪まで行かない程度のセクハラ女性蔑視の個数も程度もかけられる声の内容も次元が違う

日本は、歩けば必ずセクハラ性犯罪者と女性蔑視にぶつかるレベル日本の方がまともだとは全く思いません

日本がまともってwwwソースどこよwwww

世界有数の女性にとって治安最悪後進国ゴミ国家だろ、ナガグツと和牛くらいの差があるぞ




フェミニズムについて何も知らないくせになんで適当妄想批判してるのかも謎。もうそアノンじゃん

「男からすると」とか言わない方いいよ

前頭が悪すぎて全男性に失礼だから

2023-01-16

anond:20230116173837

え?4次元ポケットの中のポケットの一つに4次元ポケットが一つ入ってるだけだよね?

次元ポケットの全てのポケットさらに4次元になる???それは違うでしょ

anond:20230115101310

「そこまで熱くなるモチベーションわからん」ってマジでそれなんだよな

痴漢犯罪で悪いことぐらいみんなわかってて、誰もそんなレベル低いとこで争ってねーんだもん

どこの次元のヘルジャパンだよって話じゃん

そりゃ言ってることは正しい、正しすぎるほどに正しい

でもそんなんいくら大騒ぎされたって感想なんか「そんな雑魚しかイキれねーのか」こんだけでしょ

性犯罪者ぐらいヒエラルキー低くてどうしようもない奴以外、タマ縮み上がって安心して叩けねーのかって思っちゃうでしょ

よくフェミさんが槍玉に挙げてる「共通テスト痴漢やり放題」みたいなのは、相当悪質な愉快犯か頭のおかしな奴ぐらいで

それを言うならフェミサイドからも「安全ピンぐらい自衛バカスカ打たせろ」みたいな、別ベクトルに尖り狂った発言いくらでも拾える

しろ陣営に属してしまうとそれすら擁護しなきゃいけない

苦しくないんかって思うけど、まあ苦しいとも思わないぐらい狂っちゃってんだろうなって

2023-01-15

anond:20230112161850

途中でSFと判明って、成功例が持ち上げられているだけで大体失敗じゃね?

なんか突然神や宇宙人が現れて「この世界は我々が作ったのだ。お前らは箱庭だー」とか言って、そんでラストには子供ピコピコ遊んでいるゲーム機が映るみたいなオチっしょ?

いやそれ単に設定や伏線の消化不良をデウス・エクス・マキナスーパーちゃぶ台返しかましとるだけじゃん。

そんなん俺は凄いとは思わないね

なんつうか、SFってもうフィクションにおける一般的ジャンルになってるから、あらゆる作品SFになりうるわけよ。

サザエさんだって「この世界ループしてね?」「実は私たちは絵だったのよ」「この世界は高次元が作っているアニメなの」とか言い出せばそれでもうSFじゃん。

なんだろうな……『科学的に現状を考察する』をしたらもうSFなっちゃうわけよ全部が。

魔法ビュンビュンかましてる漫画で「伝統的にコレやるといい感じとかじゃなくて、実験とかして一つずつ要素分解してみません?」とかやりだしたらそれはもう科学手法に脚を踏み込み分け。

いわゆるエブリデイ・マジックドラえもんひみつ道具原理からないけど凄いんですよ凄~~いで終わるまでがSF以外で、そこに「タケコプターは反重力発生装置で頭のプターは単なる冷却ファン」とか言えばそこでSFなわけ。

その間にあるのはマジで科学的な思考法で現状を考察してるか』だけなわけじゃん。

マジで一瞬でなんでもSFになるわけ今はもう。

俺たちの世界はとっくに神話じゃなくて科学で物を考えてるから

それこそ恋愛モノでメインヒロインが「これはミラーニューロンのうんちゃらで脳内麻薬があーだこーだ」とか抜かし始めたら、その作品はいきなりSFというジャンルに脚を踏み込めるわけよ。

でもそっから安易に飛躍しちゃいけないっていうか、SFへの扉がどこにでも開いてることに対してもっと警戒意識を持つべきだと思うの。

何故ならSF化するとリアリティラインがグーーーっと上がっちゃうから

SFっていうのはつまる所『登場人物作品世界が状況を冷静に分析してしまう』っていう状態なのよ。

今までさんざん嘘まみれなのを「あっ、ここギャグ漫画時空なんで。マジメに考察とかしないでもらえます?」で誤魔化してきたのを突然マジレスの嵐で処理しだすことになりかねないの。

それはときに読者への裏切り作品世界のものからの反逆、そして世界の完全なる内部崩壊危機があるのよ。

から俺は基本的に、『安易気持ちSFに近寄るな』と思ってる。

最後まで最初に作ったジャンルを貫くっていうのが、作者の読者に対する誠実さなんじゃないかって。

anond:20230115114629

でも人工授精してないならまだ高次元ではないのでは(凡推理)

anond:20230115114412

すでに実現している高次元人間が25パーセントもいる国だぜ、日本

2023-01-14

次元少子化対策ベータ世界線増田アルファ世界線増田を融合して荒廃したオメガ世界線放置する」

ごめん、俺も何言ってんのかわかんなかったわ

anond:20230114090518

その「異次元少子化対策」って別に次元変わってなくない?

要するに子ども支援パワーをこれまでより強力に広範にしますってだけで、これまでの延長線上にあるものじゃん?

同じ線の上にあるわけだから全くもって同じ次元の話しかしてないわけだ。

じゃあ別の次元ってどこだよって、そもそも子ども支援の部分じゃなくてその前段階として配偶者持つ人を増やさなきゃいけないんじゃねえ?

から俺が全く別次元少子化対策提案しようと思う。

まり結婚したくなるような対策を考えるわけだ。

でもどうすればいいかっていうと迷うよな。

たとえば結婚相談所やらペアーズやらのマッチングアプリはやりたいやつはみんなやってるわけで。

そこにこう、なんかしらのでかい支援を入れても現状からべつにそんな大きく変化はせんよね。

市とかが開催してるお見合いパーティーとかはもうやってるし、たぶんまぁ、必要十分な数開催されてるだろうからそこは現状でOKで。

じゃあどうするかっていうとやっぱ金銭面的な問題なわけだな。

金が不安から結婚を渋るわけだ。

んで何が不安かっていうと結婚しただけじゃなくて、子どもができたら金がかかるから不安なわけだな。

もちろん金だけじゃなくて、子どもに両親とも手間をきちんとかけられるようにできれば、より安心して結婚できるわけだ。

それを踏まえて、僕が思う異次元的な少子化対策はここらへんだと思う。

財源?しらん

anond:20230114090518

本当の異次元少子化対策

書類上では子供が10人生まれてることにするという異次元的な筆使いとか

コンテナ船が来るたびに何故かいろんな背丈の子供達が増える異次元的な移民政策とか

科学技術を使って人間を合成できるようにする異次元的な遺伝子操作とか

機械工学を爆発的に発展させてアンドロイドを増産しまくる異次元的な技術発展とか

国民意識スピリチュアルにさせて別次元に霊的な子供が沢山いるからOKみたいな異次元的なオカルト解決とか

なんか光速を越えた物質を何かしら上手いことして時間遡行して子供を沢山産ませる異次元的な時間操作とか

次元解釈うまいこと何かしらして別次元日本国民を大量に発生させて異次元的なマルチバース解決とか

そんな感じかなぁ

本当の異次元少子化対策について

今までの延長線じゃない対策って意味なんだろうけど、補助金拡充程度じゃ今までの次元だよな

出産と5歳くらいまでの育児が何とかなれ産んでくれるって国は思ってそうだが、実際は子ども独立するまで育てられるのか、という不安のほうが大きいので人生計画ちゃんとしてる人ほど敬遠するよね

それを踏まえて、僕が思う異次元的な少子化対策はここらへんだと思う。

財源?しらん

仁藤夢乃逮捕されそう

音無ほむら(2次元美形ジャーナリスト

@echonewsjp

ありがとう

半年以内の目標コラボ役員財産犯での逮捕

https://youtu.be/ocQ3hcVfFgw

からさっき公開した動画も、詐欺罪とかの入り口捜査に使える(成立してるのが確実な)公正証書原本不実記載罪だわ?

その後の目標はまだあるわ!

これは近いうちに発表だわよ?

https://twitter.com/echonewsjp/status/1613872363451342848

古参ストーカーは訴えられていない。

まり、仁藤夢乃はもうオワコン

日本共産党擁護を諦めた。

あとは仁藤夢乃とつるんでいる警察官僚、及びヒューマンライツナウを解散に追い込む。

でないと日本は終わる。

2023-01-12

反差別界隈、夢アノン

https://twitter.com/echonewsjp/status/1613365642278895618

ホントクズだ。

音無ほむら(2次元美形ジャーナリスト

@echonewsjp

https://twitter.com/yuukim/status/1612574021996146688?s=20&t=T5eUlYWfl40dMBPxdXu7gw

ゆめにゃんさあ

シリーズキモいおじさん見ても、ハラスメントの脅威と言葉狩りしか感じないわ!

昭和だと、筒井康隆がブチ切れて断筆宣言したような状況が世間全般蔓延中、てのが正しい評価

キモいおじさんでなに学ぶんだよ?

志村けんのバカ殿様の方がためになるわ!

引用ツイー

yuuki

@yuukim

1月10日

なんかもう、ここまでいくと腹立たしさを通り越して呆れてしまうな。

ポリコレうざい、何でもハラスメント、あれもこれも差別か、これじゃ部下も叱れない、女性冗談も言えない、みたいな真面目に考える気のない定番のおじさん。

シリーズ キモいおじさん で学ぶといいのでは。 twitter.com/zkurishi/statu…

このスレッドを表示

午前11:41 · 2023年1月12日

トラップカード福岡」発動!コラボ、大量脱税確定

エコーニュース

新宿プラフだったのか!

https://twitter.com/echonewsjp/status/1613147854197133312

音無ほむら(2次元美形ジャーナリスト

@echonewsjp

今夜のエコーニュースちゃんねる、始まったわよ!

コラボの2600円?メシのお店に食レポしてきたわ!

ランチ驚きの1000円で、質の良いお魚を出してくれる超優良店よ

ここに2600円払ったら、相当良いのが出てきそうだわ?

https://twitter.com/echonewsjp/status/1613147854197133312

https://youtu.be/xJWE3xmRxkE

このツィートはプラフ。

コラボ脱税確定。

謝金の扱いがデタラメです。

音無ほむら、これを持ってて新宿を切ったのか!

2023-01-10

anond:20230110032722

囲碁は同じくらいのレベルじゃないと一方的にやられて終わるのが難点だと思うのよね。

置き石とかそういう次元の話ではなく。

2023-01-09

anond:20230107012423

Twitter動画出したりとかツイキャス配信したりとかするから

TikTokはもちろんインスタまでやってたりするから追うとかの次元じゃない

あとTwitch

あとBilibili

ニコ生ライブ配信してます

VARKで(ry

2023-01-08

anond:20230103105557

もう何度も言われて古されてるけど

この手の話を聞くと無力感うんざりするのは

オタクリベラルフェミがお互いを不倶戴天相手だと思い込んで争ったところで

その両者とはまったく別次元場所にいるいけ好かない勝ち組体育会系価値観男性

地位もあってセクハラパワハラも実行するご身分差別的保守派

という本来オタクリベラルフェミ双方にとっての敵には0.0001ミリも届かない問題

冷戦時代アメリカベトナム自軍を放り込んで大損し、ソ連軍事費増大で滅んだが

米ソ両大国は安泰のまま北ベトナム南ベトナム貧乏人同士だけが

殺し合ってるみたいな無駄な空回り状況があと何億年続くのか…

anond:20230108070327

線形代数やってればある程度は分かるだろうけど、元増田の書きっぷりからすると線形代数もやってないだろうという話。

あとは有限次元線形代数だけだと散乱状態とかの連続固有値のケースがわからんだろうなとは思う(少なくとも俺は学生時代わからんかった)。まあそこまで行くことはないと思うけど。

anond:20230108014105

デジイチ動画オートフォーカス問題SONYが従来カメラ比較すると劇的にと言って良いほど解決してしまった。
世代で言うとα6400以降のデジイチでのオートフォーカスビデオカメラ比較して遜色なくなってしまっている。
α6400がそれ以降のデジイチの基本性能の最下限を決定付けてしまったため、FUJIFILM代表に他社も追随して瞳オートフォーカスなどを搭載するようになった。

ただ当然ながらソフトウェアで判定しているため最も効きが良いのは最適化が施されている自社レンズであり、SIGMAなどのサードパーティレンズを使うと幾分か精度が落ちる印象。
そしてソフトウェアで判定する上で邪魔になるのかノイズが増えやすくなる暗所でもオートフォーカスの精度は下がる。

写真動画もイケるファミリー記録カメラ(デジイチ)の選択肢カメラファンとして正直に言って現状ではSONYFUJIFILMの2択状態となっており、Canonギリギリ頑張っているがNikon写真機としてのプライド邪魔しているのか動画方面ではあまりユーザー評価を得られていない模様。
そもそもカメラの2大巨塔CanonNikonレンズマウント仕様公開について保守的姿勢を崩していないため、予算自由が効きにくいファミリー層は手が出しにくいし家電量販店も追加でレンズを買って貰いにくくなるのでファミリー層へは売りにくいのだと思われる。
写真ハイアマチュアプロユースでは絶大な支持を持ち続けてるので、どこかで折れてレンズマウント仕様公開とサードパーティレンズメーカーの参入のし易さを整備してくれたらファミリー層も買いやすくなるのだけれど。

LeicaPanasonicSIGMAの新Lマウント陣営もパッとした印象を残せておらず、GH5で新しいユーザーであるYoutuberから支持を得続けてきたPanasonicもLマウントYoutuberを上手く引き込めず苦戦している模様。
Lマウントは建前上はオープンな方の仕様公開だけれどサードパーティがLマウントへ参入するには3社の合意必要らしいので実質的にはクローズドな体質らしいとの噂。

RICHO/PENTAXは相変わらずニッチで食っているのでファミリー層がどうのとかそういう次元じゃない。

個人的にはデジイチ動画だとPanasonic復権を期待していて業界面白くして欲しいのだけれど、現状ではファミリー層へSONYFUJIFILM以外を推すことは良心の呵責がある。
デジイチ動画Nikonは眠れる獅子だけれど、いつまで寝てんだと思ってる。寝坊も良いとこだぞと。

2023-01-07

anond:20230106232810

この世に生きる全ての人間母親の子からひねり出されてきてるんだよ。

から突然生えてきたり、次元の扉が開いてワープしてきたり、そんな人間は一人もいないんだ。

きわめて物理的な因果連鎖帰結として今、おまえは存在してるんだ。

 

 

生前と死後が一方通行質問意味がわからないが、あえて意をくみ取るとすれば「人間には物理的な肉体とは別に物理的な霊魂のようなもの存在していて時空を超える」みたいな話か?

残念ながら霊魂なんてもの存在しないんだよ。

お前の記憶を担っているのは霊魂ではなく脳みそ

お前がお前であるという感覚を担っているのも霊魂でなく脳みそ

認知症で脳が壊れていき、数年かけて記憶自我を失っていく人間を見れば、ヒトの生命活動もただの物理現象集合体しかないことに気づけるだろう。

 

そもそも大前提を共有できているか怪しいので、もうひとつ重要概念の話をしようか。

物理的なもの物理的なものしか作用できない」

詳しくは因果的閉包性で調べてほしいが、簡単に言うと「この世のあらゆる物理現象物理現象因果関係だけで説明される」ってことだ。

現実フィクション区別がつかない子供オカルトにハマるおバカさんでもない限り、これが今の世のあらゆる科学法則大前提だって理解できるだろう。

たとえば「東日本大震災天罰だ」とか「神社毎日祈ったらガンが治る」とかそんな考え方がナンセンスなことは普通の賢い人であればわかる。

霊魂も同じで「物理的な肉体に非物理的な霊魂作用する」あるいは「物理的な肉体が非物理的な霊魂に何かを刻み込む」なんて考え方はナンセンスの極みなわけだ。

数百年前の科学的知見がショボかった時代人間だったらたとえ賢くてもオカルトにハマってしまうのは仕方ないと言えようが、今のこの科学全盛期の時代ほとんどの事象科学的に説明できてしま時代オカルトにハマるのはちょっと知性が足りなすぎる。

 

というわけで、「生前と死後は一方通行」の意味するところはよくわからないが、まあ普通に考えれば一方通行だろうね、と答えておく。

2023-01-06

日記

……三十歳で亡くなるように繊細で、厳しい感性を持つ、地球上のすべての女性に向けて……

prologue

時代場所次元を超えたマッシュアップ段落

 いま砕け散ったすべての彼ら彼女らの全員が、けっして自分以下ではなく、自分以上の精神によって成し遂げようとし、表面だけは目新しい今日という時間に内在している本質的にはポテンシャル可能性が縮小していくこの世界に生まれる喜びを相手取った、苛烈で、疲弊し、それでも均衡を取りながらも、ある一瞬のスキを付いて世界価値刷新しようと繰り広げる闘争の中でくずおれていったすべての魂たちを目撃したわけだが、この敗北のすべてに共通するものがあるとすれば、それは、目に見えないもの価値が、目に見えるもの価値に負けてしまたことを意味しているのだ。微調整

人生シンボル世界アレゴリー冒険(または旧式の劣悪的価値観を盲目に信奉し続けている中身の無い老若男女による日頃の盲従とその殺人——と殺される人間精神本来の豊かさの立体的構成について)

「“あたくしは、永遠にあなたを愛するという揺るぎのない強固な意志をもってます。“

 このうわべは月並文章を注意深く読んでみたまえ。[愛する]という言葉よりも、[永遠に]と[意志]という言葉のほうがずっと重要なのだ。」

問題は愛ではなかったのだ。不滅だったのである

ミラン・クンデラ『不滅』

1 - verse

 宇宙全体を満たす闇。実は、そこには光もまた満ちている。

 それは、真空であるために太陽の光を反射するものが無いことで、肉眼では感知できない光だ。地球では空気の粒子による反射によって、人間は光を認識出来るのである

 あなたがこれを読む前に抱えていた感情はなんだろうか。

 感情字面上では、喜びの対義に悲しみが、怒りの対義に笑いが記されている。しか実際問題として、この二つは同時に抱えることもある。なぜなら感情は、単一感情よりも、もっと多くの感情と連動しているからだ。

 映画を観た時に、小説を読んだ時には、その人物感情ひとつで考える私たちの把握能力には、いまだ未知の領域が広がっている。同時に抱えた感情は、いくつもが比例や反比例の連動的であり、また相対的でもある。

 人間存在することが1で、存在しないことが0であるならば、人間は産まれた時の1から0へと向かっていることになる。生きているという状態を前方向だとするならば、一日一日前へ進むごとに、死という後ろ方向へと歩んでいるという矛盾が内在している。

 そのように、史上空前の前向きさというものは、中途半端な前向きさの中にあっては、後ろ向きに進んでいるように見られてしまものである

 ジャンケンを心から面白いと思って行う者は、たぶん、あまりいないと思われる。僕は簡単に持ち出せるツールとして、ジャンケンを使っている。

 たとえばチョキの指の数が三本で、パーの指の数が四本で、グーの握り拳を半分の力で握るといったジャンケン2や、ジャンケンのその他のAnotherバージョンがあっても、それが最も面白いと思って行ってはいないことだろう。ジャンケンがこの世で最も面白いと思って満たされれば、ジャンケンよりも高次のもの発明する必要はなくなる。

 それと同様に、世の中の九割以上のもの面白いと思えなくなってから、この話は始まる。それはつまり物語面白いと思えなくなってからしかし同時に物語以外が面白いと思えなくなったところから始まる物語、でもある。

 トロフィーを獲得することを目指すのであれば、どんなに簡単ゲームソフトのゴールでも、トロフィーは獲得出来るのだ。

 人間の願いは、たった一つに集約出来る。と言うと、金や異性やその他諸々、人の数だけたくさんの夢があるだろう、とあなたは思ったはずだ。

 もったいぶっても仕方がないのであっさりと言ってしまうが、そのひとつの願いとは、自分が産まれてきてよかった、と思いたいのだ。もちろん、それは一瞬のことではない。なぜなら、その一瞬は、次のニ瞬目には覆されてしまうかもしれないという不安が、常に内在しているかである。これが現在という本質自体の中にある、癒すことのできぬ不完全性である

段落

 最初にどんな断りを置いたとしても、本来、こんなことは書きたくない。いつの世にあっても、本当のことを考えれば、好きな人からは嫌われ、嫌われるべき相手からは好かれ、招待状もなく価値を殺す人はやって来るし、招待状をいくら出しても価値を殺される人には届かないことだって多い。

 往々にして悪魔自分自身天使だと思い込んでいるものだし、天使は引け目を感じていつでも自分を捨てようと画策している。本当のことを追えばそれは自然哲学に近づいていき、でも僕は哲学者になりたくないし、哲学者が遺した書物に書かれているものSNSの内側では見られないものだし、ツイッターで流れてくるものではないし、マッチングアプリのコツでもないから、SNS基準である以上の思考が溢れることのない世の中で生きることは出来なくなってしまう。

 探検家にはなりたくないし、革命家にはなりたくないし、伝道師にはなりたくない。なぜなら、その肩書きという断絶によって精神の分断が発生し、無責任肥料が撒かれ、その土には何も育たないからだ。

 自分が変わらないように相手を変えようとするパワープレイの中にあって、お互いが同時に変わるという正解を見つけることなど難しい。

 日本人モラルの一つとして、危険を犯さないということを前提としている。だから、誰も言わなかったことは言えない。誰もやったことがないことはやらない。ああだ、こうだ、それはこうだ、と後からもっともらしいことを言う奴はいるけど、誰もやったことはないとか、誰も言ったことがないようなことを、言ったりやったりするということはない。

 日本では個性的なことをやると嫌われる。日本オリジナルなことをやったら協力者はいない。あらいいわねえ、と言われる程度の表現範疇しか成立しない。

 一般の人たちの芸術観は、ふだんはいろんな壁でもって遮られている。それが協力者たちのおかげで枠がサッとはがされて、みんなの心がひらかれる。しかし多くのことは、このようなプロセスを踏めないがために、人々の初歩レベルの心はひらかれることはない。もちろん、芸術という言葉は、人間存在のもののことである。なぜなら、命とは、生まれてきた(アウトプットからである

 今までの社会では、すべての人がそれをはっきりと自覚するまでにはいたっていない。しか自覚さえ持てば、そこには芸術がはじまるのである

 安心できたことのない世の中で人間精神に道をつくるような前進とは、感性を揺さぶらないがために波を立てることもまた無いといった類いによる社会権威のような安心ではなく、圧縮した密度を柔らかい感性で紐解けば空間を満たすことの出来るストリームの粒子を包んだものによって開いていくのである。なぜなら、安心できない世の中に対して、無風という誰からも嫌われなさそうな自己主張による社会人生流通権力は、結局、人間排除する社会の固さにひれ伏し続けているかである安心でさえ、安心の風が吹かなければならないからだ。

 たとえその時は無風であることに安心しても、その時を過ぎればまた窒息し、社会という強制参加で誰しもの元にいつもやって来る未来に対して、ほとんど勝てないギャンブルのような傷付き方をしているのだ。

 物語というのは、ガラスケースの向こうだけで収まり安心出来るもののことを言うのではない。作品の向こう側が物語であると同様に、作品こちら側こそが物語からであるあなた人生という言葉を使う時、その人生乾パンのようなすべてを削ぎ落とした最低限の生活イメージするだろうか。乾パン乾パン出会って、乾パン家族にでもなるのだろうか。乾パンに味は染み込まない。精神の荒廃の目配せをしながら、社会という徒党を組んで人間を捨て、不安払拭するのだろうか。普通とはなんだろうか、大人とはなんであろうか。それらは人間の外にあるのだろうか。そもそも日常という言葉欺瞞であり、それがあることで非日常が生まれ、それらはまるで交わることのない別の直線のように思い込んでしまうが、日常という言葉意味乾パンであるならば、DVをし続ける会ったことのない両親に税金という仕送りを送金し続けるためだけの頭数の数合わせである。そのために産まれた時からあなた脳内に刷り込まれ続ける、数々の人生認識を胸に抱きながら死を迎えることだろう、おめでとう。改めて言うが、人生とは全部である段落

段落

 芸術と名付けられた一系統の固さが残り、その人間がその時に立ち向かったであろう、作品を超えた形なきストリームの柔らかさは残らなかったのである。そして僕たちはそれと向き合ったときに、社会での自分をそのまま変えそうにないか不快ではない、として表面を見るのである

 今の時代からすれば、これは自分の部屋に飾れるくらいに、なんでもないかいいね。その状態にあっては、たいていの美術館は5分で出ることができる。それがいつでも時代限界だったのだ。段落改訂

 そして感性とは、思考と同じくらいに姿勢のことである思考がそれひとつであれば、姿勢というのはそれひとつの外にまで開かれているということだ。この両輪が表示するものは、画面いっぱいに並んだ細かい違いのパーツというよりは、パーツの持つ目に見えない特性である段落改訂

 そして、これこそがポテンシャルの方角を決める判断に繋がるものであるポテンシャルが無くても、ポテンシャルへの方角が合っていれば、前に進むごとにポテンシャルへと近づいていき、ポテンシャルがあっても、ポテンシャルとは明後日の方角を向いているのであれば、前に進むごとにポテンシャルは消えていく。段落改訂

段落

 趣味的だからだ。趣味というのは自己満足から、自他に挑んで自分自身を乗り越える、自分をも否定するということにならない。ちょっと面白いものをつくったり、変わったことをやるのはいても、¨遊び”と、”趣味”は違う。”遊び”と、”お遊び”は、むしろ正反対のものからだ。趣味危険を犯さない。自分によりかかっている。甘えてる気配がある。自分を敵としてやってない。強烈に自分と闘ってない。自分の好みに乗っかって自足してる。趣味に溺れるのではなく、自分と闘い、同時に他とも闘う。段落改訂

段落

 ほとんどがニューヨークパリ海外の国なんかで発表された二番煎じ三番煎じみたいなものが多い。何だこんなもの、と言いかけて、海外のどこどこの国ではこういうのが流行っている、と言うと、見るほうも、ああそうかというようなところがある。誰もやらなかったことをやるというのは、日本じゃ絶対に認めない。

 これは作品論で終わる話ではなく、この国で日々の思考を縛りつけている価値観のことである

 ゴッホ絵画生前には一枚も売れなかった、という話を引き合いに出すまでもなく、人々の自分に対する感覚の自信は傲慢であるしかし、人生理解出来てないのだ。1+1=2、1×1=1、納得した、僕が納得出来るってことは、これはいいものだね。しかし、IQ10の人間が納得することなど、IQ9までである。そして人生にたえず付き纏う問題の数式は、誰も解こうとしないのである。だが人生とは、往々にして1÷1=1程度には難しい。

 本番には使えないその練習で埋め尽くす時間の消耗とは、なに? 消耗が人生であるのなら、解決もまた人生である。この世で起こることのすべてが人生であるように、この世で起こすことのすべては人生である段落

 人間生活は、ほとんどのものを借りてきている。つまりは、全員が「借りてきた人間」だ。

 ピカソシステムだ、愛はシステムだ、お〜いお茶システムだ。このように、この世のすべてのものは「システムであるシステムは、名前が付いた瞬間から駆動し始める。このシステムを借りているのである

 システムそれ自体には、自己反省性や自己批判性が無い。日に日にすり減り、衰退し、レベルの低くなっていくパワーゲームが起こるのは、このためである。それはひとつの部類と部類の間にも起こり、ひとつの部類の中にある区分区分や、なにかとなにかでも起こる。この世に存在するすべてで発生する。

 イチローホームランを打つこともシステムである。観客は指先ひとつ動かさずに、ホームランを打つ感覚だけを、その時に借りてくる。システムには固体と液体が存在し、それを紐解くのが感性である。固体よりも液体の方が紐解きづらい。

 イチローホームランを打つ、ということにおいての固体は、バットボールが当たった、ということだ。そして液体は、バットの振る速さ、バットのどの部分に球が当たったのか、イチローのその試合までの日頃の練習、その時のプレッシャーなどである

 食べ物でいえば、ハンバーガーのものは固体であるが、ハンバーガー牛肉パテ一枚は液体であるハンバーガーには、何が挟まっているか。肉、トマトレタスピクルスソースなど、まだわかりやすい。それは固体だからである

 では、牛肉パテがどうかといえば、牛のどの部位の肉なのか、どのようにミンチにして他にも保存料などを混ぜるのか、あるいは冷凍する方法はどうかなど、液体なので難しくなる。

 飲み物場合であれば、それ自体がすでに液体であるいくら沢山お茶を飲んでも、お茶の葉の摘み方はわからないし、茶葉から抽出の仕方もわからない。

 そして肝心の乗り越えることは、紐解くこと、ともまた違う。乗り越える方法とは、決意である。つまり感性によって液体までを紐解き、それを決意によって乗り越えるのである

 もし感性によって紐解き、そして乗り越えなければ、借りてきた人間であるわれわれの精神はその借りているシステムに回収され、その枠内で縮小していき、ボーリングの球を投げる人間ですらなく、ガーターに落ちないようにレーンを直線に転がることを反復するボーリングの球そのものとなって、日に日にシステムは低次のレベルに向かって下降していく。

 世界の見え方は、ひとりひとりの感性による紐解きによって見えるものである遠近法パースペクティブ)は、人によって異なるということになる。

 実際にあるものよりも多くの秩序を想定してものごとを単純化したり、大きな衝撃からとても些細な衝撃までとにかく様々な衝撃によって人間は多くのものごとを見落としてしまったり、個人が持つ関心や愛好の傾向によって視野が狭められてしまったり、人間たちが交わす言葉が歪められ適切に定義されていないことに由来して私たち思考弊害を生んだり、上手にまとめてしまう際に人を欺くことになったり、など様々である。微調整

 この見え方が、感性の鈍感な体系的や表面的でしかなければ、そのもの本質ポテンシャル判断することが不可能になる。言うなれば開封されないゲームソフトパッケージのようでもある。段落改訂

奴隷を目指す社会の掲げる指標

沸騰していく社会

 小市民的な枠の中で、安穏な生活をして、たとえばたまにごちそうを食べて、遊びに行って、楽しいかもしれないけど、あとの日常というのは、会社に行ってせいぜいおしゃれな格好をして、夜になると酒飲んで、上役の悪口を言う程度のことで、あとはもう毎日毎日システムの中に組み込まれちゃってる。段落改訂

 なぜなら大多数にとっては、矛盾解決することではなく、長い大通りが隙間のない道であるかのように表面から矛盾を見えなくすることが、幸福の前提だからだ。

 ある人間が、自分生活だけしか生き得ないようなら、彼は自分生活も生き得ないはずだ。なぜなら、彼自身生活というのが、その各々が、他の生活にも属し続けるアクシデント連続から成っているのだから段落

 このようにしてわれわれは、目の前の温度が昨日よりも苦しくなっていることが、わからなくなってしまうのである

 社会で良いものとされている礼儀であっても、ポテンシャルを持っていない礼儀であれば、それは良いものとは言えない。同様に、ポテンシャルを持っていない褒め言葉も、けっして良いものとは言えない。罵倒批判にいたっては悪いイメージ自動的に付くものであるが、ポテンシャルを持っている罵倒批判は良いものである

 歳をとるということが、物理的にも、精神的にも、〜のセーフラインではなくデッドラインに近づいていくことだとしても、今はまだ大丈夫という感覚を持っている人もいるかもしれない。しかし、トラックに轢かれて腕を失ったとき、心が重くて起き上がれなくなったときあの世よりもこの世に Permalink | 記事への反応(0) | 18:41

日記

……三十歳で亡くなるように繊細で、厳しい感性を持つ、地球上のすべての女性に向けて……

prologue

時代場所次元を超えたマッシュアップ段落

 いま砕け散ったすべての彼ら彼女らの全員が、けっして自分以下ではなく、自分以上の精神によって成し遂げようとし、表面だけは目新しい今日という時間に内在している本質的にはポテンシャル可能性が縮小していくこの世界に生まれる喜びを相手取った、苛烈で、疲弊し、それでも均衡を取りながらも、ある一瞬のスキを付いて世界価値刷新しようと繰り広げる闘争の中でくずおれていったすべての魂たちを目撃したわけだが、この敗北のすべてに共通するものがあるとすれば、それは、目に見えないもの価値が、目に見えるもの価値に負けてしまたことを意味しているのだ。微調整

人生シンボル世界アレゴリー冒険(または旧式の劣悪的価値観を盲目に信奉し続けている中身の無い老若男女による日頃の盲従とその殺人——と殺される人間精神本来の豊かさの立体的構成について)

「“あたくしは、永遠にあなたを愛するという揺るぎのない強固な意志をもってます。“

 このうわべは月並文章を注意深く読んでみたまえ。[愛する]という言葉よりも、[永遠に]と[意志]という言葉のほうがずっと重要なのだ。」

問題は愛ではなかったのだ。不滅だったのである

ミラン・クンデラ『不滅』

1 - verse

 宇宙全体を満たす闇。実は、そこには光もまた満ちている。

 それは、真空であるために太陽の光を反射するものが無いことで、肉眼では感知できない光だ。地球では空気の粒子による反射によって、人間は光を認識出来るのである

 あなたがこれを読む前に抱えていた感情はなんだろうか。

 感情字面上では、喜びの対義に悲しみが、怒りの対義に笑いが記されている。しか実際問題として、この二つは同時に抱えることもある。なぜなら感情は、単一感情よりも、もっと多くの感情と連動しているからだ。

 映画を観た時に、小説を読んだ時には、その人物感情ひとつで考える私たちの把握能力には、いまだ未知の領域が広がっている。同時に抱えた感情は、いくつもが比例や反比例の連動的であり、また相対的でもある。

 人間存在することが1で、存在しないことが0であるならば、人間は産まれた時の1から0へと向かっていることになる。生きているという状態を前方向だとするならば、一日一日前へ進むごとに、死という後ろ方向へと歩んでいるという矛盾が内在している。

 そのように、史上空前の前向きさというものは、中途半端な前向きさの中にあっては、後ろ向きに進んでいるように見られてしまものである

 ジャンケンを心から面白いと思って行う者は、たぶん、あまりいないと思われる。僕は簡単に持ち出せるツールとして、ジャンケンを使っている。

 たとえばチョキの指の数が三本で、パーの指の数が四本で、グーの握り拳を半分の力で握るといったジャンケン2や、ジャンケンのその他のAnotherバージョンがあっても、それが最も面白いと思って行ってはいないことだろう。ジャンケンがこの世で最も面白いと思って満たされれば、ジャンケンよりも高次のもの発明する必要はなくなる。

 それと同様に、世の中の九割以上のもの面白いと思えなくなってから、この話は始まる。それはつまり物語面白いと思えなくなってからしかし同時に物語以外が面白いと思えなくなったところから始まる物語、でもある。

 トロフィーを獲得することを目指すのであれば、どんなに簡単ゲームソフトのゴールでも、トロフィーは獲得出来るのだ。

 人間の願いは、たった一つに集約出来る。と言うと、金や異性やその他諸々、人の数だけたくさんの夢があるだろう、とあなたは思ったはずだ。

 もったいぶっても仕方がないのであっさりと言ってしまうが、そのひとつの願いとは、自分が産まれてきてよかった、と思いたいのだ。もちろん、それは一瞬のことではない。なぜなら、その一瞬は、次のニ瞬目には覆されてしまうかもしれないという不安が、常に内在しているかである。これが現在という本質自体の中にある、癒すことのできぬ不完全性である

段落

 最初にどんな断りを置いたとしても、本来、こんなことは書きたくない。いつの世にあっても、本当のことを考えれば、好きな人からは嫌われ、嫌われるべき相手からは好かれ、招待状もなく価値を殺す人はやって来るし、招待状をいくら出しても価値を殺される人には届かないことだって多い。

 往々にして悪魔自分自身天使だと思い込んでいるものだし、天使は引け目を感じていつでも自分を捨てようと画策している。本当のことを追えばそれは自然哲学に近づいていき、でも僕は哲学者になりたくないし、哲学者が遺した書物に書かれているものSNSの内側では見られないものだし、ツイッターで流れてくるものではないし、マッチングアプリのコツでもないから、SNS基準である以上の思考が溢れることのない世の中で生きることは出来なくなってしまう。

 探検家にはなりたくないし、革命家にはなりたくないし、伝道師にはなりたくない。なぜなら、その肩書きという断絶によって精神の分断が発生し、無責任肥料が撒かれ、その土には何も育たないからだ。

 自分が変わらないように相手を変えようとするパワープレイの中にあって、お互いが同時に変わるという正解を見つけることなど難しい。

 日本人モラルの一つとして、危険を犯さないということを前提としている。だから、誰も言わなかったことは言えない。誰もやったことがないことはやらない。ああだ、こうだ、それはこうだ、と後からもっともらしいことを言う奴はいるけど、誰もやったことはないとか、誰も言ったことがないようなことを、言ったりやったりするということはない。

 日本では個性的なことをやると嫌われる。日本オリジナルなことをやったら協力者はいない。あらいいわねえ、と言われる程度の表現範疇しか成立しない。

 一般の人たちの芸術観は、ふだんはいろんな壁でもって遮られている。それが協力者たちのおかげで枠がサッとはがされて、みんなの心がひらかれる。しかし多くのことは、このようなプロセスを踏めないがために、人々の初歩レベルの心はひらかれることはない。もちろん、芸術という言葉は、人間存在のもののことである。なぜなら、命とは、生まれてきた(アウトプットからである

 今までの社会では、すべての人がそれをはっきりと自覚するまでにはいたっていない。しか自覚さえ持てば、そこには芸術がはじまるのである

 安心できたことのない世の中で人間精神に道をつくるような前進とは、感性を揺さぶらないがために波を立てることもまた無いといった類いによる社会権威のような安心ではなく、圧縮した密度を柔らかい感性で紐解けば空間を満たすことの出来るストリームの粒子を包んだものによって開いていくのである。なぜなら、安心できない世の中に対して、無風という誰からも嫌われなさそうな自己主張による社会人生流通権力は、結局、人間排除する社会の固さにひれ伏し続けているかである安心でさえ、安心の風が吹かなければならないからだ。

 たとえその時は無風であることに安心しても、その時を過ぎればまた窒息し、社会という強制参加で誰しもの元にいつもやって来る未来に対して、ほとんど勝てないギャンブルのような傷付き方をしているのだ。

 物語というのは、ガラスケースの向こうだけで収まり安心出来るもののことを言うのではない。作品の向こう側が物語であると同様に、作品こちら側こそが物語からであるあなた人生という言葉を使う時、その人生乾パンのようなすべてを削ぎ落とした最低限の生活イメージするだろうか。乾パン乾パン出会って、乾パン家族にでもなるのだろうか。乾パンに味は染み込まない。精神の荒廃の目配せをしながら、社会という徒党を組んで人間を捨て、不安払拭するのだろうか。普通とはなんだろうか、大人とはなんであろうか。それらは人間の外にあるのだろうか。そもそも日常という言葉欺瞞であり、それがあることで非日常が生まれ、それらはまるで交わることのない別の直線のように思い込んでしまうが、日常という言葉意味乾パンであるならば、DVをし続ける会ったことのない両親に税金という仕送りを送金し続けるためだけの頭数の数合わせである。そのために産まれた時からあなた脳内に刷り込まれ続ける、数々の人生認識を胸に抱きながら死を迎えることだろう、おめでとう。改めて言うが、人生とは全部である段落

段落

 芸術と名付けられた一系統の固さが残り、その人間がその時に立ち向かったであろう、作品を超えた形なきストリームの柔らかさは残らなかったのである。そして僕たちはそれと向き合ったときに、社会での自分をそのまま変えそうにないか不快ではない、として表面を見るのである

 今の時代からすれば、これは自分の部屋に飾れるくらいに、なんでもないかいいね。その状態にあっては、たいていの美術館は5分で出ることができる。それがいつでも時代限界だったのだ。段落改訂

 そして感性とは、思考と同じくらいに姿勢のことである思考がそれひとつであれば、姿勢というのはそれひとつの外にまで開かれているということだ。この両輪が表示するものは、画面いっぱいに並んだ細かい違いのパーツというよりは、パーツの持つ目に見えない特性である段落改訂

 そして、これこそがポテンシャルの方角を決める判断に繋がるものであるポテンシャルが無くても、ポテンシャルへの方角が合っていれば、前に進むごとにポテンシャルへと近づいていき、ポテンシャルがあっても、ポテンシャルとは明後日の方角を向いているのであれば、前に進むごとにポテンシャルは消えていく。段落改訂

段落

 趣味的だからだ。趣味というのは自己満足から、自他に挑んで自分自身を乗り越える、自分をも否定するということにならない。ちょっと面白いものをつくったり、変わったことをやるのはいても、¨遊び”と、”趣味”は違う。”遊び”と、”お遊び”は、むしろ正反対のものからだ。趣味危険を犯さない。自分によりかかっている。甘えてる気配がある。自分を敵としてやってない。強烈に自分と闘ってない。自分の好みに乗っかって自足してる。趣味に溺れるのではなく、自分と闘い、同時に他とも闘う。段落改訂

段落

 ほとんどがニューヨークパリ海外の国なんかで発表された二番煎じ三番煎じみたいなものが多い。何だこんなもの、と言いかけて、海外のどこどこの国ではこういうのが流行っている、と言うと、見るほうも、ああそうかというようなところがある。誰もやらなかったことをやるというのは、日本じゃ絶対に認めない。

 これは作品論で終わる話ではなく、この国で日々の思考を縛りつけている価値観のことである

 ゴッホ絵画生前には一枚も売れなかった、という話を引き合いに出すまでもなく、人々の自分に対する感覚の自信は傲慢であるしかし、人生理解出来てないのだ。1+1=2、1×1=1、納得した、僕が納得出来るってことは、これはいいものだね。しかし、IQ10の人間が納得することなど、IQ9までである。そして人生にたえず付き纏う問題の数式は、誰も解こうとしないのである。だが人生とは、往々にして1÷1=1程度には難しい。

 本番には使えないその練習で埋め尽くす時間の消耗とは、なに? 消耗が人生であるのなら、解決もまた人生である。この世で起こることのすべてが人生であるように、この世で起こすことのすべては人生である段落

 人間生活は、ほとんどのものを借りてきている。つまりは、全員が「借りてきた人間」だ。

 ピカソシステムだ、愛はシステムだ、お〜いお茶システムだ。このように、この世のすべてのものは「システムであるシステムは、名前が付いた瞬間から駆動し始める。このシステムを借りているのである

 システムそれ自体には、自己反省性や自己批判性が無い。日に日にすり減り、衰退し、レベルの低くなっていくパワーゲームが起こるのは、このためである。それはひとつの部類と部類の間にも起こり、ひとつの部類の中にある区分区分や、なにかとなにかでも起こる。この世に存在するすべてで発生する。

 イチローホームランを打つこともシステムである。観客は指先ひとつ動かさずに、ホームランを打つ感覚だけを、その時に借りてくる。システムには固体と液体が存在し、それを紐解くのが感性である。固体よりも液体の方が紐解きづらい。

 イチローホームランを打つ、ということにおいての固体は、バットボールが当たった、ということだ。そして液体は、バットの振る速さ、バットのどの部分に球が当たったのか、イチローのその試合までの日頃の練習、その時のプレッシャーなどである

 食べ物でいえば、ハンバーガーのものは固体であるが、ハンバーガー牛肉パテ一枚は液体であるハンバーガーには、何が挟まっているか。肉、トマトレタスピクルスソースなど、まだわかりやすい。それは固体だからである

 では、牛肉パテがどうかといえば、牛のどの部位の肉なのか、どのようにミンチにして他にも保存料などを混ぜるのか、あるいは冷凍する方法はどうかなど、液体なので難しくなる。

 飲み物場合であれば、それ自体がすでに液体であるいくら沢山お茶を飲んでも、お茶の葉の摘み方はわからないし、茶葉から抽出の仕方もわからない。

 そして肝心の乗り越えることは、紐解くこと、ともまた違う。乗り越える方法とは、決意である。つまり感性によって液体までを紐解き、それを決意によって乗り越えるのである

 もし感性によって紐解き、そして乗り越えなければ、借りてきた人間であるわれわれの精神はその借りているシステムに回収され、その枠内で縮小していき、ボーリングの球を投げる人間ですらなく、ガーターに落ちないようにレーンを直線に転がることを反復するボーリングの球そのものとなって、日に日にシステムは低次のレベルに向かって下降していく。

 世界の見え方は、ひとりひとりの感性による紐解きによって見えるものである遠近法パースペクティブ)は、人によって異なるということになる。

 実際にあるものよりも多くの秩序を想定してものごとを単純化したり、大きな衝撃からとても些細な衝撃までとにかく様々な衝撃によって人間は多くのものごとを見落としてしまったり、個人が持つ関心や愛好の傾向によって視野が狭められてしまったり、人間たちが交わす言葉が歪められ適切に定義されていないことに由来して私たち思考弊害を生んだり、上手にまとめてしまう際に人を欺くことになったり、など様々である。微調整

 この見え方が、感性の鈍感な体系的や表面的でしかなければ、そのもの本質ポテンシャル判断することが不可能になる。言うなれば開封されないゲームソフトパッケージのようでもある。段落改訂

奴隷を目指す社会の掲げる指標

沸騰していく社会

 小市民的な枠の中で、安穏な生活をして、たとえばたまにごちそうを食べて、遊びに行って、楽しいかもしれないけど、あとの日常というのは、会社に行ってせいぜいおしゃれな格好をして、夜になると酒飲んで、上役の悪口を言う程度のことで、あとはもう毎日毎日システムの中に組み込まれちゃってる。段落改訂

 なぜなら大多数にとっては、矛盾解決することではなく、長い大通りが隙間のない道であるかのように表面から矛盾を見えなくすることが、幸福の前提だからだ。

 ある人間が、自分生活だけしか生き得ないようなら、彼は自分生活も生き得ないはずだ。なぜなら、彼自身生活というのが、その各々が、他の生活にも属し続けるアクシデント連続から成っているのだから段落

 このようにしてわれわれは、目の前の温度が昨日よりも苦しくなっていることが、わからなくなってしまうのである

 社会で良いものとされている礼儀であっても、ポテンシャルを持っていない礼儀であれば、それは良いものとは言えない。同様に、ポテンシャルを持っていない褒め言葉も、けっして良いものとは言えない。罵倒批判にいたっては悪いイメージ自動的に付くものであるが、ポテンシャルを持っている罵倒批判は良いものである

 歳をとるということが、物理的にも、精神的にも、〜のセーフラインではなくデッドラインに近づいていくことだとしても、今はまだ大丈夫という感覚を持っている人もいるかもしれない。しかし、トラックに轢かれて腕を失ったとき、心が重くて起き上がれなくなったときあの世よりもこの世に Permalink | 記事への反応(0) | 18:41

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん