途中でSFと判明って、成功例が持ち上げられているだけで大体失敗じゃね?
なんか突然神や宇宙人が現れて「この世界は我々が作ったのだ。お前らは箱庭だー」とか言って、そんでラストには子供がピコピコ遊んでいるゲーム機が映るみたいなオチっしょ?
いやそれ単に設定や伏線の消化不良をデウス・エクス・マキナ・スーパーちゃぶ台返しかましとるだけじゃん。
そんなん俺は凄いとは思わないね。
なんつうか、SFってもうフィクションにおける一般的なジャンルになってるから、あらゆる作品がSFになりうるわけよ。
サザエさんだって「この世界ループしてね?」「実は私たちは絵だったのよ」「この世界は高次元が作っているアニメなの」とか言い出せばそれでもうSFじゃん。
なんだろうな……『科学的に現状を考察する』をしたらもうSFになっちゃうわけよ全部が。
魔法ビュンビュンかましてる漫画で「伝統的にコレやるといい感じとかじゃなくて、実験とかして一つずつ要素分解してみません?」とかやりだしたらそれはもう科学的手法に脚を踏み込み分け。
いわゆるエブリデイ・マジック、ドラえもんのひみつ道具は原理わからないけど凄いんですよ凄~~いで終わるまでがSF以外で、そこに「タケコプターは反重力発生装置で頭のプターは単なる冷却ファン」とか言えばそこでSFなわけ。
その間にあるのはマジで『科学的な思考法で現状を考察してるか』だけなわけじゃん。
俺たちの世界はとっくに神話じゃなくて科学で物を考えてるから。
それこそ恋愛モノでメインヒロインが「これはミラーニューロンのうんちゃらで脳内麻薬があーだこーだ」とか抜かし始めたら、その作品はいきなりSFというジャンルに脚を踏み込めるわけよ。
でもそっから安易に飛躍しちゃいけないっていうか、SFへの扉がどこにでも開いてることに対してもっと警戒意識を持つべきだと思うの。
何故ならSF化するとリアリティラインがグーーーっと上がっちゃうから。
SFっていうのはつまる所『登場人物や作品世界が状況を冷静に分析してしまう』っていう状態なのよ。
今までさんざん嘘まみれなのを「あっ、ここギャグ漫画時空なんで。マジメに考察とかしないでもらえます?」で誤魔化してきたのを突然マジレスの嵐で処理しだすことになりかねないの。
それはときに読者への裏切り、作品世界そのものからの反逆、そして世界の完全なる内部崩壊の危機があるのよ。
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冬茜トムはいいぞ
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メガゾーンとひぐらししかわからない…
「かんかん橋をわたって」は嫁姑ものと見せかけた壮大なバトル漫画
サムライフラメンコには普通にがっかりしたが
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