2014-02-02

え、なんで駄目なの?

https://twitter.com/rinpuro/status/429542548197998592

① 「明日、ママがいない」問題、作家には擁護派が多いみたいだが、僕はちょっと違う。

その感情を説明する為に昔のTV学園ドラマ引用する。

15年以上前なので記憶が錯綜しているが、事故で顔に大火傷を負った女生徒自殺する話だった。

https://twitter.com/rinpuro/status/429544098492473345

②僕は偶然、放映の数日前に街で友人とファンシーグッズを買い物している笑顔中学少女の顔に

面積の大きい痣を見て、前向きな姿に勝手に感動していた、という経緯があったのだが、、、、

https://twitter.com/rinpuro/status/429545972008361985

ドラマでは死んだ女生徒が「こんな顔になって、生きていけるわけないじゃない!」と言っていた。

あの中学生ドラマをもし観ていたら一体どれほど傷つくだろう、と、

一瞬殺意に近い憤りを制作サイドにおぼえてしまったのだった。とうてい取り返しのつくレベルではない、と。

https://twitter.com/rinpuro/status/429547854546214912

④これは多分、作り手の想像力の欠如と配慮不足の産物だと思うし、僕も身におぼえはある失敗だが、

どうしてソレで済まないのか、というと、中学生が前向きに生きている(勝手な思い込みかな)

人生の出鼻における『しなくてもいい絶望』になり得るからだ。

https://twitter.com/rinpuro/status/429549552933154816

⑤人は常に悲観と期待を繰り返す。そして前に進むには期待せざるを得ない。

ハンデがある人の『せっかくの、なけなしの希望を挫く』事だけはエンターテイメントはしてはならない気がする。

明日、ママがいない』は内容変更やむなし、と思う。

 

この意見には同意できない。

道徳的善悪の話で言えば、人に言えないような悩みが大衆的なフィクションで描かれることで、

その悩みが世間に周知され、当人の気が安らぐ面もあると思う。

昨今の低級なテレビドラマが、浅薄な知識や覚悟現実の重い問題を扱って

醜態さらす事例には辟易するが、作ること自体が駄目という意見は理解できない。

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