はてなキーワード: 功罪とは
まず最初に、私は安倍晋三という政治家を支持してもいないし、かといって反安倍ではないということを明確にしておく(山上徹也氏がおそらくそう考えているであろうと同様に、功罪がある評価の難しい政治家だと考えている)。
私はあの事件が起きて以降、山上徹也、あなたに関する色々な情報に触れた。あなたの手紙やTwitter、ブログのコメントも細かく読ませて頂いたし、家庭環境であったりとか、得られる情報は全て得て、脳内で山上徹也という人間になりきったつもりでシミュレーションを行った。そこで自分の中の疑念として生まれたことなのだが、山上徹也よ、あなたは本心では安倍晋三を殺したくなかったのではないか?
もちろん、政治家が広告塔のような役割を果たすことで宗教団体にお墨付きを与え、それによって被害が拡大する、という主張は事実だろうし、安倍元首相と統一教会の深い関係が統一教会を助長させた、ということに疑念はない。しかし、実質的に「統一教会を日本に入れた」とすら言っても良い岸信介であればその罪は暗殺に値するかもしれないが(ただし、同時に共産勢力を排除したというのは彼の功績かもしれない)、安倍晋三と統一教会の付き合いは祖父と比べれば積極性に欠ける。実際、有田氏の2006年のブログでの発言を読むに、実は統一教会と距離を置こうとしていたという話すらある。また、祖父の罪が本人の罪でないことは、散々母親に苦しめられたあなたには言うまでもないだろう。更に、自民党には統一教会の賛同会員であることを公に認めた安倍晋三の元秘書の井上義行議員や、統一教会の代理人であった高村正彦元自民党副総裁など、統一教会との関係が更に深いであろう議員が多数存在している。もちろん、この話もあなたには言うまでもないだろう。
だとすれば、本当に安倍元首相の統一教会に関する行動は暗殺に値するほどの罪であったのだろうか?実際のところ、世襲政治家であれば祖父や親からの付き合いを引き継ぐのはある程度仕方ないことである。また、ご存知のように、そもそも自民党には安倍晋三以外にも統一教会と深い関係を持つ議員が大量に存在している。これはメジャーリーグのステロイドのようなもので、他の議員が宗教の力を利用しているのに、自分が宗教の力を使わない、というのは実際のところ難しい。こういった状況を踏まえれば、安倍晋三が広告塔として機能としてたことを勘案しても、フェアに考えれば安倍晋三の罪は多く見積もっても名誉失墜と議員辞職程度であって、暗殺されるほどの罪があるとはとても思えない。山上徹也よ、実際はあなたもそう考えているのではないだろうか?
もし私の推測が正しいのであれば、あなたは安倍晋三というひとりの人間に謝罪するべきである。もちろん公の場で謝罪する必要はないし、墓に行く必要もない。もしそう思うのであれば、あなたはあなた自身を非難し、「お前の罪は、暗殺されるほど大きいものではなかった」と心の中で安倍晋三というひとりの人間に謝罪するべきだ。あなたの行ったことによって、確かに統一教会の問題は再び取り上げられるようになったし、それによって社会に良い影響を与えたかもしれない。しかし一方であなたは(罪はあるが)暗殺されるほど罪が大きくない安倍晋三という政治家を殺したのだ。あなたは手紙の中で自身のことを「方向は真逆だが、統一教会員とよく似たものでありました」と書いたが、あなたが行ったことは、共産主義勢力を排除するために文鮮明と手を組んだ岸信介と同じではないか。
私の言っていることはもしかすると的外れかもしれない。ただ、もし的外れでないのであれば、いつになるか分からないがあなたの意見が聞きたい。
を流し見た感想。
山上はいわゆるネトウヨとは違い、それなりの正確さで日本の政治状況を把握しながらも自民を支持し続けてきた。
共産党や民主党系の支持者になるほうが一貫しているように思えるが、なぜなのか。
とくに、反共の統一教会を倒したいなら、共産系に流れそうというのがありそうだが、それはしなかった。
その理由は「実体験」に由来した強烈な反韓・排外感情、そこからくる日米安保へのこだわりにありそうだ。
彼は完全な自民信者というわけではなく、むしろ他党議員をフラットに評価する発言も多くあった。
ネトウヨにありがちな、他党の議員への全否定リプもそこまではないのだが、例外が安保関連だ。
志位が日米安保破棄に言及したときなどは、とくに強烈に反応していた。
安倍に対する言及も、基本は振れ幅の少ない是々非々といった感じで、そこまで興味を持っている感じでもない。
むしろ、一般にネトウヨ等に褒められる経済面では格差拡大に言及し、功罪両面に言及しながら総論では否定的な雰囲気である。
方向性をもって褒めているのは、ほぼ外交、とくに安保法制関連の整備に限られている。
他の部分では全て自民党以外の政党支持になりそうな傾向なのに、安保という一点で持って自民以外はありえないという政治的立場のようだ。
統一教会のメイン教義、とくに彼の母親がハマったのは、日本は過去に聖なる朝鮮民族を蹂躙した悪の国であるから、一生奴隷となって償うべきという思想だ。
これに苦しめられた彼は、統一教会だけでなく朝鮮民族全体を憎むようになってしまったのだろう。
だからといって彼は日本の戦前の悪行を否定しているわけでもない。
ネトウヨにありがちな、慰安婦は捏造だとか、日本軍の悪行は嘘だというたぐいの発言は、全くと行っていいほど無い。
しかし、それでも、統一教会の悪行を、朝鮮民族の性質に由来する悪行として一般化した民族憎悪的な発言はかなりの頻度で見られる。
他の事柄に対して発揮されていた現実認識能力は、憎悪によって目が曇り、朝鮮民族と統一教会の弁別に対しては発揮されなかった。
そして、他民族との戦争から日本を守るためには日米安保を守るしか方法がないので、自民を消極支持という感じのことを言っている。
統一教会二世がなかなか左派政党に頼らない傾向があると聞いたことがあり、不思議に思っていたが、多分類似の理由なのだろう。
統一教会の被害にあった人間は、朝鮮民族への強烈な憎悪を植え付けられ、朝鮮民族憎悪を批判する左派と分断される。
とくに、日米安保脱却・東アジア親和傾向をもつような政党を支持することは決して無いように誘導されている。
むしろ自民党は、安保強化を理由とした消極的支持によって彼らの票を吸収できる。
このことが示唆するのは、彼と類似の政治傾向を持つ者は、仮に自民党へ失望したとしても、左派が安保政策を変更しない限りは、むしろより右派に流れるという現実でもある。
維新の伸長や参政党などの右派カルト政党の方向に合流するのだろう。
安保政策を変更しないまま、彼らを説得して取り込むことは可能だろうか?
はっきり言って、だいぶ難しいように思われる。
事実認識を訂正することはできても、憎悪を消す事はできないのだ。
日米安保を弱め、韓国との関係を強化といった方向は、まず間違いなく支持されないだろう。
とくにそのために必要であろう、慰安婦問題の再精算や謝罪と賠償など言及した時点で、むしろテロの標的にされそうである。
国民民主党のように安保政策を変更するという方向はあり得る。しかし、これは左派内ではあまりに大きすぎる政策変更だから、かえって内部分裂を招くだろう。
というか現に招いているのだが。
はてなーは何も分かってない。
細谷雄一 @Yuichi_Hosoya
同じようなことを感じました。共産党の志位書記長や立民の辻元前議員のような「政敵」への敬意やマナーを示す安倍首相の政治姿勢が、政党の枠を超えた信頼感につながっていたように思えます。安倍政権の成果と功罪を客観的に検証する作業と、安倍総理個人の人柄をそのまま記憶することは両方必要です。
これへのブコメが、まー酷い酷い。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Yuichi_Hosoya/status/1545730739806896128
細谷さんが言ってるのは、こういうこと。
安倍元首相は衆院議員時代、何度も激論を交わしてきた“政敵”。壇上では安倍氏が2度目の首相辞任した直後、ばったり出くわした時のエピソードを披露ししのんだ。「私が“お疲れさまでした。でも安倍さんと議論できないこと、残念やわ”と声を掛けたら吹っ切れたようなお顔で“僕も辻元さんと議論できないのは本当に残念”とほほ笑んでいらっしゃった。昨日の訃報に接しあの時の顔が脳裏に浮かんだ」と切々と話した。
立民・辻元清美氏、喪失感に肩落とす「私にとって安倍さんがこんなに大きな存在だったとは」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d327b69a4195072a2415269e1e643542df168bf
当の辻元さんの思いを無視して、本当にまあ、醜いとしか言えないね…
悔しいのは分かるけど、「政敵への敬意やマナーを示す安倍首相の政治姿勢が、政党の枠を超えた信頼感につながっていた」んだよ。
「人を悼む心」を何だと思ってるんだろうね…
安倍晋三という人は、右派ナショナリスト傾向のある政治家で、慰安婦問題などで歴史修正主義的な見解を述べることも多々あったというのは結構知られた事実ではある。
そのため、アメリカなどの社会正義の実現に邁進する人たちからは安倍晋三はトランプに次ぐ悪の政治家と見做されていたらしい。
そのため、今回の暗殺を受けて、この手の人々が英語で有る事無い事書いて暗殺を歓迎するかような発言たちが結構バズっていて、ダイバーシティとか気にして日頃うるさいGAFA社員とかも嬉々としてRTしたりfavしている。
たとえばこんな感じ。
他にも、『慰安婦問題に取り組んだ偉大な首相を日本は失いました。身の回りの女性を"慰めて"あげましょう』みたいな下劣なtweetも多々あった。
まんまヘイトスピーチなんだよね。
安倍晋三という政治家は毀誉褒貶が激しいところではあるのは事実だし、その功績は公人として功罪ともに正当に評価されるべきだ。それは間違いない。
けれども、他国の、公正な選挙の末に選出された政治家の暗殺を、死去の直後からオモチャにして揶揄するなんて一切モラルがなくてあんまりだ。
暴力を許さず抵抗する活動を私も続けているが、今回のような事件が起こりうる社会を作ってきたのはまさに安倍政治であって、自民党政権ではないか。敵を作り、排他主義で、都合の悪いことは隠して口封じをし、それを苦にして自死した人がいても自身の暴力性に向き合わなかったことはなくならない。
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1545410438724079618
弱い立場にある人を追いやり、たくさんの人を死にまで追い詰める政治を続けてきた責任は変わらない。「誰の命も等しく大切」と多くの人が言う今、人の命の重さは等しくないんだなと感じさせられてしまう。
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1545410440280150017
安倍政権に上記のような問題点が皆無だったと言うつもりはないが、やはり正当な評価とは言えない。自分は護憲平和主義者なので安倍自民に投票したことは一度もないが、やはり肯定的に評価したい気持ちが強い。功罪を比較すれば、やはり功績のほうが大きい。
そもそも「敵」をつくって排撃するような政治は安倍政権の特徴ではなく、それ以前の小泉政権から民主党政権にかけて強くみられたものである。2000年代の政治では、「構造改革」「既得権益の解体」「税金の無駄遣いの撲滅」の名の下に、公共事業と地方土建業者、霞ヶ関官僚、公務員人件費がバッシングされた。「税金の無駄遣い撲滅」政治の行き着く先が2012年の生活保護バッシングであったのであり、これついては自民党はもちろん旧民主党系の野党もまさにど真ん中の当事者であって、無責任であってはならないだろう。
2012年12月以降の安倍政権では、こうしたバッシングの政治から完全に決別した。安倍元首相は「改革」「既得権打破」などとはほとんど口にせず、「アベノミクスで経済成長」を掲げた。税金の無駄遣いより、成長による税収増を目指すようになった。連日のように公務員叩きや生保受給者叩きを行っていたワイドショーの内容が、一気に「アベノミクスとは何か」の解説へと変わっていった時のことは、鮮やかに記憶している。
安倍政権にも確かに問題点が多くあったが、少なくとも公務員や生活保護へのバッシングには決して加担しなかった。既得権叩き、無駄遣い叩きではなく経済政策で解決を、という方向に大きく舵を切る役割を果たした。既得権者や税金の無駄遣いを叩く、ギスギスした陰鬱な政治から、まっすぐ成長をめざす明るい政治へ転換した。このことは安倍元首相の功績として、高く評価されるべきだと思う。
過激な公務員バッシング政党だった「みんなの党」はいつのまにか消滅し、一時は全国的なブームだった橋下維新も大阪以外では支持を広げられなくなった。新自由主義が政治の世界からなくなったわけではないが、表向きそれを扇動しようとする政治勢力は安倍政権期に退潮した。左翼やリベラル派の人たちについても、民主党政権下では政治的な立ち位置が迷走していたが、安倍政権ではわかりやすく元気に反政権・反体制のポジションをとれるようになったと言える。
安倍政権のせいで悪化したとされる中国・韓国への感情にしても、時系列データを見ると、大幅に悪化したのは民主党政権の時期であり、安倍政権期は横ばいか、7年トータルでは逆に若干改善している。これだけではなく、安倍政権の時期の大幅に悪化したとされるデータを探すのは難しい。たとえば貧困率は小幅の改善で、自殺率は大幅に改善している。安倍政権で日本社会が大幅に悪化したかのようなリベラル派の議論は、ネットでいくらでもデータを検索できる時代において、支持者を減らすことはあっても増やすことはないだろう。
テレビとかのマスメディアもそうだけど、Twitterも何かすごい。すごい気持ち悪い。
銃規制の厳しい日本で、自作の銃で犯罪が行われたのがすごいヤバいし怖いことだっていうのはわかる。
突然銃で撃たれて殺されていい人なんかいない、犯人は厳罰に処すべき。っていうのもわかる。わかるし同意できる。
でもなんか、「あの人がいなくなるなんて寂しい」とか、「これからの日本に必要だった」とか、「日本の至宝」とか、そういうのが何も共感できない。
政治家の公式アカウントとかじゃない、なんか一般人ぽそうなアカウントでもそんなこと言ってて正直引いてる。ドン引きしてる。
いなくなってこれからゴタゴタするだろうな、というのはあるけど、「これからの日本に必要」?
辞めた理由、体調不良って発表だったけど、その会見の6時間くらい前の段階で当時の官房長官が「体調はお変わりない」つってて、結果的に大恥かいてたよね。
統計ごまかして公文書メタメタにして自殺者出してヘラヘラして、東京五輪とかコロナとかぶって旗色悪くなりそうな場面では一切露出しない人だったよね。
「民主党の首相が福島原発に海水注入するのを止めるように指示した」とかいうデマも流してたよね(実際は中止指示は東電関係者によるもので、実行自体はされなかった模様)。
いつかの選挙演説で、反対表明していた国民を指して「こんな人たちに負けるわけには行かない」とか言ってたよね。
何つーか、「功罪のうち罪重めのろくでもないことしてた人がろくでもない死に方をした」っていう印象が強すぎんだよね。
撃たれて亡くなったのは本当にお気の毒だと思う。でも、正直別にそれだけって感じ。
例えば、令和っつーか今年に入ってからも散弾銃でクリニックに立てこもってお医者さん殺しちゃった事件とかあったじゃん。あれも銃が絡んだ酷い事件だったよね。
それと今回とで事件の構造的にはあんまり違いとかなさそうなのに(いや実銃自作できちゃったってのはすごいデカい要素ではあるけど)、なんかいろいろ温度差がすごいなーっていうのが気持ち悪い。
よくみんな今回はあんな悲しめるなー。
まあショックが強いなって思ったら、ちょっとメディアから離れて美味しいものでも食べたら良いと思う。感情って何回も何回も想起してると普通に強化されていくところあるしね。
はー、それにしてもこの美化一辺倒みたいな感じ、なんかやだなー。
臓物が飛び出してる少女にしか興奮しないなんて人たちはちゃんとジャンル名も持ってる
あなたがよくわかってないってことは彼らはちゃんと場所を選び隠れる努力をしてるし成功してる
好きな人が集まる場所を定期的にもうけて交換はそこで、という文化なんだよね
ゾーニングの極みなんだよ
承認欲求を刺激し合うようになったら、オタクだけの空間でクローズドにやってたものが「無差別のシェア最高」になってしまった
しかもエロは儲かる。金がほしい人間と過激なエロを欲する人間が更に壁を壊してしまった。
世界中が男女平等を頑張っているところに、女性の意志を無視するのが素敵というポルノが拡散されたら、そりゃあ怒られるよ。
(なおこれは男性向けの功罪だと思っている、女性向けは女性の仲間に嫌われないために頭がおかしくないひとはたいてい目立つのをさける)
性癖に貴賤はないと思う
大嫌いな食べ物を今急に好きになれとか無理だし、いちごが好きでピーマンが嫌いなのが罪なんておかしいと思う
ただほんと何回いってもわかってもらえないけど
・男と同じことをしてもなぜか昇進できない
・男と同じ試験を受けても点数を削られる
・健全な努力ではなく身体を差し出すかどうかで賃金や待遇が左右される
※例外ケースはあるが裏を返せば例外。例外が当たり前になるのが目指したい
という前提があって
差別を肯定するもの、加速するもの、反するもの、そういう思想の人が作ったもの、が、実際迷惑に耐えかねて戦ってる最中の人の目に触れれば、そりゃ怒られるでしょ
ゲーム業界の戦略には、いわば“囲い込み”がひとつのパターンとして存在します。「ゲーム機を売る」ことに限ると、人気ゲームソフトが特定のゲーム機の独占で出るほうが当然売れます。古い例を挙げれば初代PS。「ファイナルファンタジー7」を取り込んで爆発的に普及し、ゲーム業界の覇者になりました。
しかし、この構図をソフト側の視点で考えるとどうでしょうか? ソフトにとって「独占」で出すことはメリットばかりではありません。むしろ、「ファンの獲得」という意味ではネックとさえいえます。どのゲーム機、プラットフォームでも遊べた方が、遊んでもらえる機会が増えて、タイトルのブランド力、売上高もアップするからです。
今回のソニーの戦略は、PS5もこれまで通りに売りつつ、モバイルやPCなどのゲーム市場にもアプローチをかけようという狙いがハッキリしています。いいかえれば、ハード側からの戦略にこだわらず、ソフト側から市場をとりに行く戦略が選択されているのです。実際、2025年度(2026年3月期)までにはソニーの自社制作ゲームソフトウェアの売り上げを現在の2倍以上に拡大するとも明言しています。
鬱に限らず精神疾患にはたくさんの種類があるけど、"程度"があるから付き合いに際して画一的な対応法がない。
僕だって疾患がある。でも少し服が好きで、環境を意識的に絞れば人付き合いも好きだ。かいつまんで言えば精神疾患持ちの人が好きだ。よく付き合う。それは見せ物小屋的な下品なモチベーションじゃないかと言われれば返答に窮するが、そんなこと言ったって仕方がない。翻って考えれば人間全員とのコミュニケーション全部がそうだと思えてしまう僕は。あなたはどうだ。
とにかくそういう生き方をしてると、僕に対して懐疑的な態度をとる疾患持ちが割といる。
懐疑的な態度とは「こいつ疾患持ちじゃないから俺らのこと何も分かってない」みたいなのや、変な人が好きみたいなこと言うと(実際はこんな娑婆い言い方はしない。ニュアンスね、ニュアンス。)、「変人と付き合ってる私変わってると思いたいタイプかよ」って感じのリアクションを頂いた。
そう言うフィードバックを受けるたび「あぁ、これは僕が服が好きなせいで変人に見えないのかな」と訝しんだ。僕がもっと髪の毛ボサボサで、服も中学生の時から変わってなくて香水もつけてなくて、吃るか早口だったら彼らは僕を"認めて"くれたのかなって。
結論として僕はそう言う奴らを"ガキ"と思うことにした。彼らは当事者にも関わらず、自分以外の当事者への配慮が足りない。その配慮不足を含め様々なコミュニケーションエラーも疾患のうちと言えるのかも、と最初は僕は考えた。しかし僕も鬱はじめ色々に罹っている当事者としてまた今まで付き合ったサンプル達を元に考えてみると、それはただ"幼稚"なだけだと気づいた。でも冒頭で書いた通り画一的な対応もないので画一的な境界線も引けない。さらに上手く言語化もできないし、ここまで書いたのに自分の間違いかもしれないで疾患の一つかもしれない。
でもやっぱりなんか違うと思うんだ。違うと言うのは僕への態度の話だ。僕を仲間に入れないようにしたあの排他的な行動。
説明が本当に難しいが、疾患の功罪が現れるのは一人の人間として振る舞っている時であって、後でその原因を(当人や周りの人が)掘ってみたら精神疾患だったという感じだ。つまり自分が人間ではなく疾患持ちとしてその疾患の功罪を発揮しているわけではないはずだ。僕もそうだ。
でも、僕への態度は違った。
"""変な人が好きみたいなこと言うと(実際はこんな娑婆い言い方はしない。ニュアンスね、ニュアンス。)、「変人と付き合ってる私変わってると思いたいタイプかよ」ってリアクションを頂いた。"""
このとき彼らは不機嫌になると共に、人間として振る舞っているのをやめ疾患持ちとして振る舞い始めたような気がする。言わば個人を捨て「疾患持ち代表として」みたいな振る舞いをしたように感じた。それでもって僕のことを辟易していた。
疾患に対して画一的に考えられがちな現状においてこういう悪行(ここではあえて悪行と言わせてもらう)を疾患の一部と言うのは他の患者に対して些か"配慮不足"だと思った。
だから僕は彼らのそれを疾患とは切り分けて唯の配慮不足なガキと定義することにした。
これは間違ってるかも知れないし、その可能性をいつまでに捨てない自意識を孕んだ上でそもそもこれは僕目線の印象の話だ。だから次に彼らがなぜそういうことをしてしまうのか考えてみた。
変な人の心を考えるのは難しいし正誤判定ができないが、結論としてそれは自己防衛本能というか引力のようなものなんだろうと思った。原因が自分の幼稚さではなくて疾患の方にあると思いたいんじゃないかな。
彼らだって分かってるはずなのにね。疾患も自分だって。そこも幼稚さと呼べるのだろうか。
彼らがどう認識してるか分かんないけど、そういう「降りかかったコミュニケーションエラーについて常に自分が被害者で加害者」というマインドの疾患持ちが偉く気味が悪いという話でした。オチなし。
自分の中で疾患とその他の特性との線引きをするのはさずかし難しいだろう。僕もそうだ未だに上手くできない。しかし、あまつさえその努力を放棄することだけは僕が許さない。被害者としてね。
まあ"頑張ろう"ぜ。いつでも腕を広げて立ってるから。
ニュースやスポーツ実況の番組内でハッシュタグをアピールするのはやめろ
芸能人のインスタ投稿でしょーもないコタツ記事を書くのもやめろ
それをさも全体意思みたいに取り上げるんじゃねえ
恣意的にコメント拾い上げればただのフェイクニュースじゃねえか
落ち込んでて元気になりたかったら一人で勝手に元気になれよ、といつも思う
どうでもいいわそんなもん
マスメディアはSNSをありがたい物として扱っているが、その一方でSNSのせいで毎日のように誰かの人生が終わっているという負の面については積極的に取り上げようとしない
Twitterは運営が政治利用を奨励しているくらいだし、いつまで経ってもヤフコメは閉鎖されない
誰かが何かをやらかす度にそれが幾何級数的に拡散し、さらにネットニュースがPV欲しさに煽り記事を書いて火に油を注ぐ
そしてまた他の誰かに飛び火してまた燃え上がり、新たなニュース記事が生産されるというサイクルが出来上がっている
中にはLUSHみたいに一部のSNSの功罪を重く見て撤退するような企業も現れてきているけど、それもごく稀
(が、なぜかLUSHはTwitterからは撤退していない。インスタやTikTokよりもこのサバトから足を洗うべきだったのでは?)
これでは子供に使い方も教えない状態で刃物を渡しているようなものだ、と思ってしまう
どうせならNスぺやクロ現は今こそ集団ストーカーの被害について取材したほうがいいと思うよ
当方いわゆるおじさんで、社内の連絡用に企業向けのメッセージアプリをつかっているわけですが、若い子からは絵文字とかスタンプとかそりゃもうにぎやかに送られてくるわけです。
面白い感じのスタンプなんかもあって、なんだかおちゃらけたおじさんにならない程度には使うようにはしてるんですけど、困ったことがあります。
それが、「ありがとうございます」のスタンプが、ハートを多用しているところなんですよ。
たかだか「ありがとう」を送るのに、ラブ!はやりすぎだし、なんかこれを送ったからってセクハラだとか思われるのも嫌だし。
若い子から送られてくる分には何にも考えずにそういう文化なんだろうなって思えるんですけどね。
いや、おじさんはそういう文化じゃないでしょ?って思われたら、やっぱり送ることに躊躇してしまう。
困ったことに、「ありがとう」と含まれるスタンプがそれしかない。
それをごまかすために普段からなんとなくスタンプを減らしてしまう始末。
いやー、これは世の中のおじさんの功罪ですよ。
コミュニケーションと称して隙きあればセクハラ(ラッキースケベ)してやろうっていう輩が多すぎて、普通のおじさんの肩身の狭いこと狭いこと。
ダンディとかもキモいので、なんというか至極普通のスタンプを作って下さい。
OSM は成功したボランタリー地理情報 VGI(Volunteered Geographic Information) の一例と説明されますが、あくまでそれは一つの要素であって、世の中に定着した「最大」の理由はボランティア運営によるクラウドソーシング手法を採用したことではありません
Google Maps のように商用利用時に制限のかかったウェブ地図よりも、より自由で、ある意味何でもできる OSM を採用する企業が増えたことで、OSM の認知度が向上するとともに、企業が OSM を用いたサービスで収益を生むことによる「エコシステム」がまわった。商用利用を許容することで民間企業による OSM のデータ更新と利用価値を更に高める正のフィードバックへとつながったのだと筆者は考えます。
https://medium.com/furuhashilab/show-the-niantic-flag-4ab03ed1c3ea
OpenStreetMapとは、自由に改変ができその利用もGoogleMapより自由度が高いことで有名な地図ソフトです。登山マップやゲームのマップなど、様々な分野で活躍しています。これの特徴は、無償のボランティアや利用する企業によるメンテナンスにあります。その中にはAppleやFacebookといったあまり地図に関係しないような企業も参加しています。
存在しない島を追加したり海岸をまっすぐにいじったりすることは可能ですが、当然そのようなこのはしてはいけません。地図としてきちんと整備することが第一で、OSMやその利用者の利益に繋がります。
ここで名指しで取り上げられているNianticは、ご存じのようにポケモンGoを開発運営する企業。
ポケモンGOの地図はOSMを元に作られています。ポケモンGOは日本だけでなく世界中で広く利用されており、その人口も非常に多いことで有名です。当然Nianticは世界でも指折りのOSMユーザーでありその恩恵を受けていますが、実はNianticはそのOSMに対する貢献が殆ど無いことでも有名です。
自身のアプリ内で直に使用し多くのユーザーの目に触れているものを、自らメンテナンスして貢献していないという実態はコミュニティの中に筒抜けです。
言ってみればNianticはみんなで作る地図にただ乗りしているわけです。
それだけなら大したことではないかもしれません。OSSを幅広く利用していても、その改善に努めないことが間違っては居ません。
ただ、Nianticの作っているポケモンGOはOSM自体への改ざんに繋がっているのが厄介な点です。ポケモンGoはOSM上の公園などの特定の場所にポケモンが出没しやすい仕様です。逆に言えばOSMをいじって自分の周囲に大量をポケモンを出してしまうことも原理的には可能です。そしてそのような改ざんがOSMのコミュニティの中で非常に問題視されました。現在は過去ほど大規模な改ざんは行われていないようですが、小規模な改ざんは今も続いているでしょう。当然、OSMは全世界的にそれが反映されるので、OSMを利用する企業や個人がその改ざんの被害者となり得ます。
それを知っているNianticは問題を放置し、修復を他の企業やボランティアに任せっきりにしています。ただ乗りを明らかに超えていることでしょう。
さらに、現在ではOSMを超えてGoogleStreetMapの改ざんも多く報告されています。実在しないものを審査させるために、その根拠となりうるストビューに意図的な改ざんをして審査を通すやり方です。
ここまでしてまでポケストが欲しい人が多いのが実情
また、ポケモンGoのポケストはそもそもIngressというゲームのポータルに由来します。最初こそこのポータルを設置する機能はポケモンGoにはありませんでしたが、現在はポケモンGoのユーザーでも申請や審査が可能となっています。しかし当然由来と使い方が違う物を別々のユーザーが申請・審査することは非常に軋轢を生むことになります。
現実問題、ポケモンGoで申請・審査ができるようになってからの不正なWayspotの登録は加速度的に広がりました。何も無いはず場所に大量のスポットが出現したり、本来はありえないものが登録されていたり。酷いときには地域毎で談合を行っています。さらにNiaticはあろうことかFourSquarer上から任意のスポットを抽出してスポット化しました。ユーザーに何も伝えずです。
これがポケモンGoの為だけならまだギリギリわかりますが、他のIngressや魔法同盟、ピクミンなどにも影響が及ぶスポットをこのような乱雑なやり方で作成することは問題です。
将来のゲームユーザーも使う物をポケモンGoの恣意的且つ数の暴力で歪めているのが現状です。