はてなキーワード: 挑戦者とは
古代ローマの共和政は、ローマが都市国家、あるいは都市国家連合である時代には有効に機能した。
しかしながらローマが地中海世界のほとんどを支配する巨大国家になると、システムとして限界を呈してきた。
このような巨大国家の指導者の地位は、都市国家ローマの有力者の集まりにすぎない元老院や、首都ローマの市民の選挙によって選ぶ執政官には、とうてい務まらなくなったのである。
小規模な国家であれば市民や元老院の利害関係の調整も何とか機能したのであるが、国家が大規模化するとそれが機能せず、元老院議員たる貴族は私利私欲を優先させるようになった。
また市民集会への参加権利の無い属州民は、国家運営から完全に排除され、属州まで含めた大局的な見地での国家運営は、到底遂行しえない状態であった。
古代ローマは、主に貴族からなるパトロヌス(親分)が、主に平民からなるクリエンテス(子分)を従え、かつ保護する相互関係があった。
ローマが都市国家の段階では、貴族たるパトロヌスがクリエンテスを保護する事により、私利私欲を追求する存在ではなくノブレス・オブリージュの体現者となっていた。
しかしローマが巨大国家になると、貴族たるパトロヌスが保護するクリエンテスは国家の構成員の少数派となり、結果、貴族は自分に近い身内だけを利益を優先する存在となり、大局的な国家運営よりもクリエンテスの利益代表者としての立場を優先した。
この現状を打破するには、個々のパトロヌスとクリエンテスの複雑な上下関係を、ただ一人を頂点とする単純な上下関係へと整理する必要があった。
しかし、かつて王を追放し共和制に移行した歴史を持つ古代ローマでは、君主制は最大のタブーであった。
「内乱の一世紀」と呼ばれる動乱の時期を経て、終身独裁官に就任したカエサルは、共和政ローマの伝統を守ろうとする者たちによって暗殺される事になる。
その後を継いだオクタウィアヌスは、紀元前27年に元老院より「アウグストゥス(尊厳なる者)」の称号を受け、古代ローマ最初の「皇帝」となったとされる。
だがそれは後世の認識であり、アウグストゥスは建前上は君主の地位に就いたわけではなく、共和政の守護者として振る舞った。
このような、実質上は皇帝の地位に就いたものの、建前としては古代ローマの伝統を墨守し共和政の体裁を守ったこの体制を、後世になって元首政(プリンキパトゥス)と呼ぶ。
アウグストゥスの統治はあくまで共和政の継続という外面を持っており、その権力も独裁官という非常時大権ではない、共和制平時のさまざまな権限を一身に帯びるという形で構成されている。
一つ一つは完璧に合法でありながら、それらを束ねると共和制とはひどく異質な最高権力者の地位となる。
こうした地位についてアウグストゥスは「私は権威において万人に勝ろうと、権力の点では同僚であった政務官よりすぐれた何かを持つことはない」と自身で表向きの説明をしている。
プリンケプスの地位を構成したうち、主要なものは執政官の権限、上級のプロコンスル(属州総督)権限、トリブヌス・プレビス(護民官)職権の3つで、プリンケプスの権力は基本的にはこの3つから説明される。
これら3つの権限はアウグストゥスがローマを合法的に統治する根拠であると同時に、執政官権限、上級属州総督権限の2つは合わせると実質全ローマ軍の統帥権を意味し、アウグストゥスが軍事力を掌握する根拠でもあった。
以上の行政権、軍事力のほかにアウグストゥス自身が述べるように圧倒的な「権威」が重要な要素であった。
アウグストゥスはポンティフェクス・マクシムス(最高神祇官)という神職にも就任しており宗教上の最大権威者となってもいたが、それ以上に「内乱の最終的な勝者」という軍事的実績を伴った権威は正面からの体制への挑戦者を寄せ付けなかった。
来月の茨城県守谷市の市長選に、新たに挑戦を表明した梶岡香織氏。市民に寄り添い、市政に新しい風を吹き込むことを目指す彼女のビジョンや公約をご紹介します。
■挑戦者・梶岡香織氏とは?
梶岡香織氏は、守谷市で生まれ育ち、地元に対する深い愛情を持つ人物です。特に「市民の声を尊重する姿勢」が支持者からの評価を得ています。また、先の市議会選挙で小学校新設を掲げ、当選した実績もあり、市民からの期待も高まっています。
梶岡氏が掲げるリーダーシップは、市民とともに考え、市民の声を政策に反映させることです。特に「市民参加型の市政運営」を提唱し、守谷市を住みやすくするための改革を訴えています。彼女のリーダーシップは、単に指導するだけでなく、一緒に歩んでいく姿勢が特徴です。
1. 子育て支援の充実:保育施設の拡充や学童支援の改善に加え、小学校新設を進め、子どもたちにより良い学びの環境を提供することを目指しています。
2. 高齢者福祉の強化:介護支援体制や福祉施設の充実を図り、地域全体で高齢者を支える街づくりを推進します。
3. 地域経済の活性化:地元企業や中小企業への支援を強化し、守谷市の経済基盤をしっかり支えることを目標としています。
さらに、梶岡氏は駅前開発や自動運転バスの導入にも積極的で、特に自動運転バスは高齢者や交通弱者にとっての移動手段としての利便性向上に寄与するとしています。
梶岡香織氏の挑戦を応援するSNSアカウントが増えており、特に熱心に応援する「支持者的アカウント」も多数存在します。これらのアカウントは彼女の政策や活動を詳細に解説し、日々市民への呼びかけや情報発信を行っています。時には過剰に熱心な姿勢が話題となることもありますが、それだけ多くの人が彼女に期待している証といえるでしょう。
守谷市内では近年、政治活動に関連する違法看板が問題視されています。市民の一部からは、景観への配慮を求める声や、法律を遵守した政治活動を求める声が上がっています。この違法看板の件については、市内の政治的議論をさらに過熱させる要因ともなっており、街のクリーンなイメージを保つための新たな対策が求められています。
梶岡香織氏の夫である梶岡博樹氏もまた、地域の政治活動に積極的に関わっています。博樹氏は先日の衆議院選挙にも出馬し、市民の支持を得るための活動を行いましたが、惜しくも当選は叶いませんでした。それでも彼の地元への熱意は変わらず、今回の市長選でも香織氏を力強くサポートしています。家庭内のサポートのみならず、対話の場での活動支援を通じて、香織氏が市民に一層寄り添った政策を打ち出せるよう貢献しています。
梶岡香織氏は「すべての世代が自分らしく生きられる守谷市」を目指しています。次世代を担う子どもたちのために充実した教育環境を提供し、高齢者の生活の質を向上させる福祉政策、さらに地域経済の活性化に尽力することで、持続可能で活力ある未来像を描いています。
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【速報追記】一力遼、優勝
いま日本の囲碁界で35年越しの偉業が成し遂げられるかもしれないのでも...の続報
おかげで、なんとあの後一力が二連勝して優勝まであと一勝というところまで来てしまった
◯8月12日 一力遼(25位 10.081)vs 謝科(16位 10.261)中国
◯8月14日 一力遼(25位 10.081)vs 謝科(16位 10.261)中国
9月8日 一力遼(25位 10.081)vs 謝科(16位 10.261)中国
9月10日 一力遼(25位 10.081)vs 謝科(16位 10.261)中国
9月12日 一力遼(25位 10.081)vs 謝科(16位 10.261)中国
これはもう優勝間違いなしだろう!
優勝をぜひ見届けてほしい
中盤でAI超えの一手を放ち形勢を突き放す。
内容的にはそのまま圧勝で終わるはずだったのだが応氏杯の特殊ルールに苦しめられ終わってみれば辛勝となった
特殊ルールというのは持ち時間が切れたら2目(2ポイント)相手に与えて持ち時間35分をもらえるというルールだ
最大3回まで罰点払いができる(つまり全部使い切ったら6目も損する)
普通の碁であれば完全に負けなところを相手はクソ粘りを見せて錯乱させ一力の時間を奪っていった
しかし一力は6目払い罰点を全て使い切った上で半目残した
二局目は一局目とは打って変わって終始劣勢だった
局面的にも劣勢だったが、時間でも圧倒的な差がついてしまい応氏杯ルール的にもう誰もが逆転は困難
この日は負けだと思っていた
右辺グズんだところに謝科は時間攻めの意味合いもあったのか軽率に受けてしまった
ところがこれが大失着
一力はこの局でもAIの気付かない手を放ち見事右辺を手にして時間切れの罰点を2回払っても勝てるほどの大差勝ちの大逆転勝利となった
改めて一力のプロフィールを記そう
子供の頃から数字が好きで電卓を叩くのに夢中になっていたところ祖父から囲碁を教えられる
特に早碁であるNHK杯の実績はすさまじく、10回出場中実に8回が準優勝以上、優勝4回という脅威の成績となっている。
第62回 準優勝(初出場)
第63回 2回戦敗退
第64回 準優勝
第65回 3回戦敗退
第66回 優勝
第67回 準優勝
第68回 優勝
第69回 優勝
第70回 準優勝
第71回 優勝
2017年、いずれもタイトルホルダーは井山である王座・天元・棋聖戦で挑戦者となり、
史上初の3棋戦連続同一カード「十七番勝負」が実現し情熱大陸も注目
しかし全ての番勝負で井山相手に1勝もできず10連敗を喫し情熱大陸のカメラの前で涙する。
2020年、6度目のタイトル挑戦で初タイトル碁聖位を獲得。(相手は羽根直樹)
仙台では一力のタイトル獲得を記念して白松が囲碁モナカが発売された。(現在も販売中)
近年の急成長はすさまじく日本ランキングは井山を抜いて1位になり、現在は棋聖・天元・本因坊、阿含桐山杯・NHK杯の三冠+二冠。
世界ランキングも25位に急上昇中だ。(もう一方のサイトではついにトップ10の8位にランクイン。)
日本勢の大会初優勝、日本人として27年ぶりの優勝をかけた、応氏杯決勝3戦目はついに明日8日🔟時30分から行われる
1:アメリカ 「日本のゲームやアニメで女性が最終ボスになるのはなぜこんなに珍しいのでしょうか。女性は男性ほど強くないという考えにとらわれているような気がします。それは単なる性差別です!」
2:イギリス 「日本は本当に時代の流れに合わせる必要がある。女性は男性と同等か、それ以上に強くなれる。女性の最終ボスがほとんどいないという事実は、性差別がいかに根深いかを示している。」
3:カナダ 「日本には強い女性キャラクターがたくさんいるのに、究極の敵役となると、ほとんどが男性なのでイライラします。女性には限界があるというメッセージが伝わってきます。」
4:オーストラリア 「日本ってマジで?男女平等を目指している世界で、なぜいまだに女性をせいぜい二番手の悪役に仕立て上げているんだ?これが性差別的な国と言われる所以だ。」
5:フランス 「日本のゲームやアニメで最終ボスが男性であるのを見るたびに、古い固定観念を強化しているように感じます。なぜ女性が糸を引くことができないのでしょうか? 今は 1950 年代ではありません。」
6:ドイツ 「表現の問題だけではなく、その表現が何を意味するかが問題です。女性が絶対的な悪役にならないということは、女性がそれほど強力であったり脅威であったりする能力がないと言っているのと同じです。」
7:イタリア 「私は日本とその文化が大好きですが、これは変えなければならない点です。女性は脇役や恋愛対象としてではなく、究極の挑戦者として描かれるべきです。」
8:スペイン 「日本のメディアに女性の最終ボスがいないのは明らかな見落としだ。物語の中で女性を最も強力なキャラクターとして描くことを恐れているかのようだ。これは平等ではない。」
9:ブラジル 「こんなにも強い女性キャラクターを多く生み出す国なのに、最終ボスになれる女性キャラクターがほとんどいないのは驚きです。男女平等を真剣に考えていないように感じます。」
10:韓国 「韓国でも表現の問題はありますが、日本が女性を男性より劣ったものとして描き続けているのを見るとがっかりします。彼らは一歩踏み出して、ストーリーテリングを現代化する必要があります。」
██や██でおなじみの███。
みなさんも、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そんな███ですが、こんな風に思ったことはありませんか?
やはり、███といえば██。
誰しも███を███してみたいという気持ちがあるはずです。
今回はそんな想いを胸に、██な███を███ ██します!
題して、████選手権!
挑戦者はこの4人!
普段から███を██しているため、██な██には定評のあるメンバーです。
今回の選手権でも素晴らしい████を見せてくれることでしょう。
トップバッターは███。
社内きっての██として知られている███ならではの████に期待できそうです。
███
「██はずっと見ていたので███にも自信があります!任せてください!」
↓
↓
↓
███
███
「あえて███ではなく███でいこうかとも思ったのですが、やはり████といえば███なので██かなと!」
会場の反応
「███を大事にしているのが伝わってくる!」
「██ではなく████なのが良いね」
「もう少し████気味でもよかったかもしれないけど、トータルでは見事」
████な██を出した███。
オーソドックスで飾らない███の██に、会場の反応も上々です。
「███といえば██。
一見安直にも思えますが、████な███を秘めた███には██が光り、███な██████さを███にしているといえます。
███に見える███を█████に███した、██████といえるでしょう」
███を███にしたことが功を奏したのか、トップバッターからなかなかの高評価。
なお、███は██を█████のため、███を███していました。
続いての挑戦者は███。
████と████は██とのことですが、果たして……?
███
「実は最近まで████はもちろん、█や█も███だったのであまり█████なのですが、むしろ███だからこそ███な██もあると思うので、頑張ります!」
↓
↓
↓
███
「とにかく██を███で██すれば███だと思ったので、███してみました。
あとは███。
████が███かな?と感じたので、███を██にして███しました」
会場の反応
「████の███じゃねえか」
「████すぎでは?」
「やっぱり███は█。でも███は見事」
どうしても████が███してしまい、██となった███。
それでも███が████となり、████です。
「まず███して感じたのは、███な███です。
███な█は███、███が██し、████で███を███した██。
やはり████な███を███だといえるでしょう。
██を█████に███、または████なのかもしれません」
████な████が災いしたか、███の████は██という結果に。
その後、███の██には██が███となり、████と███████していました。
本当になんなんだ。
続いては███。
██の████は███ですが、███な███なら、███も██████してくれることでしょう。
███
「正直言って、███は███です。
██な████にふさわしい、███をお見せします」
↓
↓
↓
███
「██を███として、██と██を████しました。
████を██するのは██で█████するためでもありますが、何よりも█を██したいからです。
████に██した、███な████になりました」
███
「███は███で███しました。
そんな███と██の██……。
まさしく██の████、███だと思いませんか?」
会場の反応
「███が███なのはすごい!」
「█は███だけど█████でいいね」
「███なのに████が████だから███」
██が███な████で、高評価な███。
███が████で████ですが、それすらも███の███ということでしょうか。
「███な███を感じる██です。
███と████、██と██の███が██された、まさに██らしい████でしょう。
████と██を███した██も見事です。
今回の優勝候補かもしれません。
████の███?
ラストは███。
██の████なら███らしく、素晴らしい████を███してくれそうです。
███
「本日は皆様に███な███をご覧に入れましょう」
██な█の███はどんな████を見せてくれるのでしょうか?
↓
↓
↓
███
会場の反応
「は?」
「██」
「████」
████な██という██を披露した███。
「██です」
██でした。
これにて████選手権の██が全て出揃いました。
「███さんです!」
今大会を制したのは███!
「████とは、██です。
つまり、████が██████であるからこそ、███が████し、██される。
███さんの████は███で、███でありがながら、███さんの██もまた███だといえるでしょう。
しかしながら、███な███は█████だけではありません。
██で██の██を████を███した、███さんの████が███に████だと感じました」
███な███の██により、また███な███が███されました。
██████が███だという███は、███を██したことでしょう。
皆様も██の際は███や███、そして████を楽しんでみてはいかがでしょうか。
以上、████選手権でした!
███な██でおなじみの「█████®」をご存知でしょうか?
███や███、███で██な█████を██できます。
今ならなんと███が███!
██では████の██を█████。
さらに「██████な███」の「███」を███できちゃう██も██████中!
皆様もぜひともこの機会に███な███を██してみてはいかがでしょうか?
人類はどこで間違ったんだろうか
そこ由来の習慣というのはおそらくかなり問題がある
あれらの宗教というのは自陣営が挑戦者の間高効率に働くルールばかりが多い
支配側に回ると強者から転落した弱者を強者呼ばわりして殴りつづける存在になってしまう
そういう南蛮のルールを十分な検討無しに近代化だと思って受け入れた日本も制度がおかしくなってしまった
行政の最小単位は家にして近代化のために家というのは株式会社のような組織であると明治の時にすればよかったんだと思う
法人というのは家のことである、会社というのは家というホールディングスが運営する事業であると
家基準で相続したら相続税無し(現行制度で社長交代時に相続税とられない)家潰れたら国が丸取り
起業なんてなくて家興しする
生活保護なんてのはなくて家が福祉を行う、家が福祉をやり切れない場合や家に属せない者は地方自治体の運営する家や国の運営する家に構成員を引き抜いてしまい構成員なくなったら家潰し
女が寄って立つ群れを消してしまったから子育てが無理になったのではないか
家の事業として取り潰されないために後続を作らねばとなっていればあるいは
各リーグの優勝者がステップラダー方式でトーナメントをして挑戦者を決めるので一番下からのCリーグからでも挑戦権を得ることができるのが棋聖戦の魅力だ
32人のリーグでこれが最も入れ替えの激しいリーグとなっている
なんと半数の16人が陥落する
しかも戦い切って順位を決めるのではなく3敗した時点で即陥落が決定するのだ
上の方のリーグに来る棋士は大体決まっているがCリーグともなると普段見かけないような棋士も入ってきてバラエティ豊かなのもCリーグの面白さに一役買っている
あ、普段解説で見かけるあの人が入ってるなとか、あの強い人がCリーグに残留できないのか…
お、昔活躍していたあのおっちゃん棋士頑張ってるなと言った楽しみがある
また、アマも参戦可能なので過去にはアマがCリーグに在籍したこともある
女性もちょくちょくCリーグに入ってくるがやはり目立つので注目する
そして新たにCリーグに入ってくる16人を決めるファーストトーナメントを眺めるのも中々楽しい
この人リーグ入りしてほしいな、あー負けたか、なんか知らん人が勝ち上がってきてるといった具合だ
多種多様な棋士の生き残りバトルを見れる棋聖戦Cリーグ&FTはぜひとももっと注目されてほしい
優しいからもう一度言ってあげるか
・AIの手が覚えられなかったことが敗因だと解説されるタイトル挑戦者がいる←こういうのを見て「理解」してるってほんとか?と思うわけ
・プロ棋士でも逆転に気付けないのに、素人がAI評価値で逆転に気付ける(対局者の片方は気づいてる)←片方は見えてんじゃん。プロ棋士一般が見えてないだけで。ほんで素人がAIによって片方と同じ視点に、いやもっと高くに立つわけ
・トップクラスのAI開発者が(一方的な言いがかりに近いが)連盟にイラついて、公開方法が変わりつつある→魅力的な(単に強いだけじゃなくて指摘してくれた魅力も含む)AIが連盟以外の配信者に独占的に配布される可能性がゼロではない。実際、配信のために1000万費やしてるやつがいるんだろ? ほんとかわかんねーが、そいつなら最強のAIのために単独スポンサーになりうるんじゃねーの?
・連盟の関与しない配信で魅力的なAIを用いた速報がなされても法的に争えない可能性がある→将棋で放映権モデルは使えない?
・棋譜利用権の独占的な許可ができないのであれば、収入減、さらにはメディアスポンサーが離れる可能性が生じる
・実際、評価値だけを追うやつがたくさんいるのは知ってんだろ?
あと定跡研究について、それがAIによって進んだことは理解できてんじゃん。
おれが示してんのはさ、強いってのが一番わかりやすいだろうからそう言ってたんだが、それに限らず付加的な魅力のあるAIが出てくるときに、研究にそれを利用できる棋士とできない棋士も出てくる(すでにPCのスペック等で格差はある)のは問題ちゃうんか?って話でもあるのよ
それがAIの無償公開の時代の終わりを感じる中でわだかまってきたわけ
だからAIとうまくやってくってのは新しいAIを作るとかだけじゃなくて、そもそもAIの独占的/非独占的公開の問題とか、棋譜の独占的利用とか、そういう問題になってくるわけ
いやおれもどうしたらいいのかわからんけどね
最後のおまえが心配することじゃねーってのはそれはそうだがな。もちろん別に連盟に届くとも思ってないが、思ってることを書いたらダメなのか?
今回の事件とは別に彼のお笑いの立場について「権威になってしまったからダメだったのではないか?」という感想をたくさん見かけた。
私はすごく小さな業界の中の、ある一部の仕事だけ人よりも飛び抜けてできる。その仕事をする人達の中でのみ有名人だ。そのすごく小さな業界で私は権威になり始めてると思う。今年40歳になる。
ずっと挑戦者のつもり、カウンター側のつもりだったのに気づいたらトップの座にいて後輩からはチヤホヤされている。でも松ちゃんの事件を見ているともう後輩たちの本心はともかく自分はチヤホヤしなきゃいけない存在になってるんだろうなと思う。
この先のロールモデルがうまく思いつかないしどうすれば松ちゃんのように裸の王様にならずにすむんだろう。この先どうすればいいんだろう。
性加害うんねんは当事者たちが法廷で決着を付ければいいと思うが、気になるのは松本人志の笑いがいじめを肯定する笑いだという意見だ。
正直、理解ができない。自分の知っている松本人志とは別の誰かの話しているかとすら思った。
まったく逆だろう。
ダウンタウンの笑いとは、いじめられている人間の放つ蟷螂の斧である。
個人的には、笑いを「いじめる側の愉悦」から「いじめられる側の反撃」に変えたのが松本人志の最大の功績だと思っているぐらいなのに。
おそらく、ダウンタウンをいじめの笑いと思っている人は若い人が多いのだと思われる。その人たちにとって、ダウンタウンは物心ついたときから大御所で、昔のダウンタウンを知らないんだろうなと思う。
私が若いころ、とんねるずは嫌いだったがダウンタウンは好きだった。それはとんねるずの笑いが「いじめる人間・人生の勝者」の笑いだったのに対して、ダウンタウンのそれは「いじめられる人間・世界に居場所のない人間」の笑いだったからだ。
ダウンタウンの笑いを構成する元素は「根暗、貧乏、田舎者、友達がいない、喧嘩が弱い、勉強ができない、ブランド品を知らない、ダサい、舌馬鹿」等である。これはとんねるずとは真逆の属性であった。
ダウンタウンの笑いは、虐げられた人、世間に馴染めない人間が世間を下から見ることによって生じる笑いである。
これは言い換えればオタクの笑いである。今でこそオタク系の笑いは珍しくないが、当時は画期的だったのである(それこそダウンタウンの影響で普通になった)。
ダウンタウンがあっという間に天下を取ったのはいじめ系の笑いに対するアンチテーゼとして世間を馴染めない人間に圧倒的な支持を受けたからだった。これは若い人には信じられないかもしれないが、当時の空気感を知っている人、特にダウンタウンが東京進出してきたころに学生だった人であれば首肯いただけるかと思う。
(「笑っていいとも」レギュラーだったころの松本は、東京に馴染めず、友達がいなくて、髪はズラ、というキャラだったのを不意に思い出した)
当時はとんねるずに限らず、「おれたちひょうきん族」や山田邦子、森脇健児など陽キャの笑い、いじめの笑いが普通だった。
「明るくノリのいい奴こそ偉い、正しい。いじめる側に回れる奴が成功者」という風潮への反抗の旗手がダウンタウンであった。
松本は「俺は根暗」「根暗のほうがお笑いに向いている」と言い続けた。
松本だけではない。浜田の傍若無人もただの暴力キャラではなく、あくまで「何も持っていない若者が権威に噛みつく」キャラだった。
甲本ヒロトのように「ダウンタウンに救われた」という人がいるのは、こういう背景によるものである。
甲本に限らず、現在40代~50代ぐらいの人の中には、ダウンタウンのおかげで勇気づけられた、元気が出たと言っている人間は多い。
ここらへんのことは若い世代にも、もうちょっと知られていいことだと思う。
実際、当時のダウンタウンの影響というのはすごいもんで、全国の男子学生が松本や浜田のノリを真似していた。
もちろん、そいつらのほとんどはただの劣化品で、ダウンタウンのエレジーは理解していなかったため、ダウンタウンへの誤解が生じる原因にもなっているのであるが、なにはともあれ凄いブームであった。
今や陰キャ系の笑いは芸能界に限らずエンタメ全般に進出している。M-1などを見ても間漫才コンビのネタ作り担当は根暗そうな人間が多い。こういった一連の流れに大きな影響を与えたのがダウンタウンであることは間違いない。
もし、ダウンタウンがいなかったら、今のお笑い界の形も、エンタメもまったく違ったものになっていただろう。
いじめ・いじり、内輪受け、体育会系の部活ノリ、のひょうきん族、とんねるず系統の笑いからの脱却は、むしろダウンタウンよってもたらされたものである。
そして、「世間を下から見る」松本のスタンスは年取ってからも、そんなに大きくは変わっていないと私は思う。
ただ、ダウンタウンというネームは大きくなりすぎた。松本も『遺書』で書いているが、権威を笑う側が権威になってしまった。正直、こうなってしまってはダウンタウンが何をやってもいじめに見えるという人が出てくるのも仕方ないところである。
松本も芸能界に長く居すぎたのかもしれない。彼自身が若いころに言っていたとおり、老いる前に引退すべきだったのかもしれない。そうすれば、「ダウンタウンの笑いはいじめの笑い」などという真逆の受け取り方をされることもなかっただろう。退き時というものは難しい。
さて、長々と松本人志の笑いについて書いてきたが、私の文章を読んでも若い人にはいまいち伝わらないと思うので、実際にダウンタウンの笑いを見てみてほしい。
違法視聴なので大っぴらには言えないけれど、Youtubeで「ごっつええ感じ」「松本人志 コント」などで検索してみるといろいろ出てくる。
お見舞い、思春期、ストリッパー物語、トムとマイク、おかんとマー君、ガタンゴトン、西日本番長地図、記者会見、挑戦者、豆、日本の匠を訪ねて、悪魔、あざみ、くさや団子虫、しょうた、いかがです、ザ・バイオハンター、サラリーマンツアーズなどがおすすめだ。
これらを見ているとうすた京介をはじめとする00年代に出てきたギャグ漫画家がダウンタウンから非常に大きな影響を受けていることがわかる。
また、ピー助というコントは島袋光年がもっともお気に入りのコントだと述べているものなので、見てほしい。
Youtubeにはないもので一例をあげると「荒城の月」というコントがある。
便所の底に住む夫婦の話である。便所の底から上にある便器の穴を見上げると、便器の形に切り取られて蛍光灯の光が月のように見えるという話。「世間を下から見る」松本の世界観がよく表れている。
これらを見れば、ダウンタウンの笑いがいじめの笑いというの違うというのはわかるだろう。ここにあるのは弱者のペーソスである。