はてなキーワード: 規則とは
キャラクターのイレギュラーな情動や言動に対する許容度が低いのは、人間の複雑さに対する想像力が乏しいせいで寛容性を失っているってことだから。
ああいう人達は、道徳や規範、規則性・一貫性に対してものすごく(それこそアスペ並に)執着する融通のきかない考え方に何らかの理由で陥ってる状態だと思われる。
ものすごくゲスだったり浅慮だったりする言動をするキャラがいて、物語中で空気を悪くしたりして、そういうのに対して苛立つ人が多いんだよね。
でもそういうキャラは、そういうキャラになるだけの人生を送ってきていて、そういう役回りの人が必要だから存在させられているんだ、と想像してあげるのが一般的な受け止め方だったはずだ。
あとシリアス展開とか、あと共感性羞恥が働くようなアチャーな場面とかを異様に忌避する人たちもいるけど、彼らは何事も起きない萌え日常系アニメみたいなものの制作思想に心の受容体が変形しきってしまっているんだと思う。
数年のブランクを経て、先月、金策とリハビリを兼ねてコンビニアルバイトを始めた。夕勤四時間を週に2、3回だ。
何せ久々の労働だし、以前の仕事先では使えないとかお前みたいな役立たず死ねばいいのにとか毎日面と向かって罵倒されていたので、今度は上手くやれるだろうか?というのんきな不安よりも、今度もまた死にたくなるほど詰られたり、なんのかんの言いくるめられて契約時間がどんどん引き伸ばされ連勤の嵐にのまれてブラック労働から抜け出られないようにされるんじゃないかっていう恐怖があった。
だが心配は杞憂だったようで、今のところこれまで働いたどの職場よりも快適な環境でルンルンの気分で働いている。
コンビニバイトはよく、覚えなければいけない仕事が多くてキツいと言われている。要領と物覚えの悪い私に勤まるのだろうか?と不安だったが、実際仕事について得たのは、私意外と要領も物覚えも悪くないんだ!?という発見だ。
思うに、毎日充分な食事と睡眠を取れて体のコンディションがよく、上司に些細な事で罵倒されず心穏やかに働けるのがいいのだろう。勤務日数も時間も少ないから疲れが溜まりにくいし。
小さなミスを何度も何度も重ねて客に胸ぐらを掴まれ泣きながら仕事をしていた若い頃の日々はなんだったんだろう?
なんだー、私だって落ち着いてやれば出来るんじゃん。一つ一つの仕事を速く正確にこなしていけるという、それだけの事が嬉しい。
私以外のアルバイトやパートの人達も、それぞれ無理ない時間で希望の収入が得られるだけ働いている様だ。
そういう環境を整備してくれている正社員の人達、特に店長や副店長はかなり過酷な労働をしていて、毎日の様に12時間以上勤務し、出勤時間も不規則の様だ。私など非正規は昼勤なら昼勤、夕勤なら夕勤だけと勤務時間帯が固定されているが、正社員は主に夕方~早朝の勤務、それに加えて非正規の休暇の穴埋めをしている。
今週は、高校生のバイトの子達が中間テストの勉強の為に休んでいるので、正社員さん達は特に忙しそうにしている。(私も1日出勤を増やしたけれど、私以外のバイトで高校生達の代わりに入ってくれる人は見つからなかった模様。)
殊に店長はゾンビ状態で、たまに遠くを見たまま立ち止まっているし、呼んでも反応がないこともしばしばある。
人手不足のお陰でいつの間にかアルバイトやパートが優位になりつつあるようだが、正社員さん達の様子を見ると、この状況は長くはもたないだろうなあと思う。
5chに投稿しようとしたら文字数オーバーだったので記録として。
36w入った頃から朝のみ前駆陣痛有り。36w3dでおしるしがあり病院に。経管も平均的で子宮口が開いていないため、お産はまだ先だろうとの判断。
その日の深夜から前駆陣痛が続き、翌日朝再度病院に。張りは弱めなものの、子宮口が2cm開いているということで入院。その日の夕方には更に3cmになっているが、陣痛の時間は不規則。正産期前のため促進剤も使えず、張り止め等を出す時期でもないということで長期戦を覚悟。夫を帰宅させる。
ただ深夜、痛みは順調に増していき、36w5dのAM4時頃には子宮口も5cm開く。8時前に夫が病院に到着。その頃には3分間隔の陣痛でのたうち回る。美味しそうな朝食を夫に託し分娩室へ。それからはスピーディにお産が進む。途中で点滴が正しく落ちてないことがわかりだいぶバタバタする。なんとか点滴を直したところで先生が到着。器具を使って破水させてもらい、数回いきんだ後会陰切開をして出産。最後の方は関係のない点滴を直すために来た看護師さんにも手伝ってもらい、ありがたかった。
早産になってしまい不安に思っていたもののいざ生まれるとほぼ3キロ!予定日まで入っていたら大きすぎて難産だったかもしれない。今のところ健康状態も良く、なんて親孝行な子なんだろうと感動。
また、痛みと痛みの間の時間は冗談を言えるくらい余裕があったことをスゴイと言ってもらえて少し気分が良かった。でもあんな痛い思い二度とゴメンだ。
今日はよく頑張った。明日からも頑張ります。我が子もよく頑張ってくれました。生まれてきてくれてありがとう。
夫、ギャーギャーわめく汚い私に引かないでくれてありがとう笑。引き続き宜しくね。
明日からの出勤が憂うつ。ちなみに3月までは不規則勤務の職場なので、GWの祝日分を平日に休んだりできた。普段の仕事も3日働いたら1日休んだり、比較的自由にシフトが組めた。連休が取りにくいのと、人と予定が合わないのが難だったけど、土・日・祝にしか休めないとどこに行っても混んでるし、銀行とか医者とかちょっとした用事済ませるのにいちいち時間休とかとらないといけないので息苦しい。
ちなみに今日は病院で検査を受ける日だった。いわゆる乳がんの疑いってヤツで、初めて検診で引っかかったときはバカみたいにいろんな検査を受けさせられたけど、何度も検査を受けるうちに、「あまり悪化する気配がない」という結論になったらしく、最近は半年にいっぺんから1年にいっぺんぐらいのペースで検査である。もはや検査する側も受ける側も惰性のようになって、こんなに緊張感なくていいのかって感じ。乳がんが見つかったと思ったらあっという間に悪化して若くして亡くなる人もいるというのに、自分はラッキーだと思わないといけないんだろうな。
中小企業の正社員から大企業の非正規に転職したので色々書いとく。
・仕事
基本的に全国どこでも通用するような仕事の手順や規則が決められているので、
それに従って仕事をするだけでスキルアップしていくような仕組みになっている。
中小企業では、社内ルールがあったところで上司の気分でコロコロ変わるので何の意味もない。
・組織
正社員だろうが非正規だろうが管理職が一元的に業務を管理する。
中小企業では、まず管理職が古株社員に管理業務を丸投げし、古株社員が一般社員に仕事を丸投げする。
こうすると、問題が起こったときに上から下に業務を丸投げしたことが問題だというコアな部分が隠蔽されるので、
なにをやっても下の人のせいにして逃げ回ることが出来る上司の条件になっていく。
・人事
入る人が多いので、実務を経て優秀な管理職を選抜していくことが普通にできる。
中小企業は、一つのポストに対してやっと大卒新人一人雇える程度には人材不足なので、
その後どれだけ実務が出来ても出来なくてもその人しかいないし代わりもいない。
・残業
中小企業は、サビ残なのは当然として、形式だけ大企業の残業ゼロ運動に参加しようとするので、
終業直前に先輩から電話かかってきて残ってる部署の仕事全部を押し付けられる。
・給料
賞与はないが、残業代が出るので月の手取りはそこまで変わらなかった。
金で自由を買ったと思えばとても良い買い物だったと思う。
中小企業でいい感じに使えない人材になって歳を取った頃、急に会社が潰れたり辞めさせられたりするリスクを考えたら
非正規でもなんでもいいから転職を経験しておくのは結構いいことなんじゃないかという個人的な考え。
・社員
業績がまともなうちは我慢して残ってる社員もいたが、業績悪化により人間性のまともな人から順に辞めていくようになった。
残ってる社員の中には優良企業から声のかかるような優秀な人もいたが、今考えればどんなに優秀でもあの会社にいる以上はその程度の人なんだ、と言うしかない。
個人的には、もし新卒で入ってお金なくても、3年ぐらい我慢して貯金したら転職してみるのもいいんじゃないかと思う。
どんなゴミみたいな会社でも金蔓としての使い道はそれなりにあるわけだし、
パワハラっていうけどそれは結局お金のために何をどこまで我慢できるか?っていう労働者側の普遍的な問題なんじゃないかと。
嫌になって辞めるのは人間としてまともな判断だと思う。生産的だったり価値のある仕事はやっていて楽しいし。
・業績
https://anond.hatelabo.jp/20180503192028
出遅れてしまったが、野球の話題がはてなで伸びることはあまりないので真面目に答えてみる。
ブコメでも大量に指摘されているが、広大なフィールドを必要とする競技は中心となる競技エリア以外の規定はアバウトに設定されていることが多い。サッカー・競馬・クリケット、ウインタースポーツ等の自然環境を利用した競技など。これらのスポーツが厳密に設定されたフィールドでしか行えないのであれば、プレイする場所が限られすぎてしまうために現実的でない。
言うまでもないことだが、敵も味方も同じ環境で行っているのであれば場所の違いによる標準化の問題は多少は許容されるのが大抵のスポーツで普通である。環境の標準化の問題でいえば、標高差・湿度・風速・道具の問題など枚挙に暇がなく、野球に限った問題ではない。
プレイが洗練されているかどうかは個人の主観に拠るところが大きいが、サッカーのシミュレーションや柔道のレスリング化等、野球に限った問題ではない。
某マンガであまりにも有名になってしまったが、個人的にはあまり問題に思ったことはない。現実に殆ど起こらないので。というか、分かりづらいこととはいえルールブックに明白に書いてあり、適用事例も示されていることを「曖昧」というのはどうか。問題にするとすれば厳密に適用されていないルール(例:バント時のバッターボックスからの足のはみだし)やチェックスイングの判定じゃないのか?
これもブコメで指摘されているが、サイン盗みが横行するとサインが複雑になり、試合時間の無駄な延長に繋がるため。
これはブコメになかったので解説する。通常バッターは打った直後、打つ方向に向けて頭(目線)が自然と向く。右打者なら打球を引っ張れば目線はレフト方向に行くし、流せばライト方向に向く。(たまに打球方向と目線の向きが異なってしまった場合が"あっち向いてホイ"状態である。)
打球をフェアゾーンに飛ばそうとしている打者はフェアゾーン方向に自然と目線が向いているのが普通なので、打球を放った直後にフェアゾーンに目線が向いておらず、打ったファール方向に目線が向いている場合、故意にファールを打っていると見なすことが出来る。日本ハムにファール打ちを故意に行っているとされる中島卓也という選手がいるが、是非動画サイト等で彼がファールを打っている時の頭(目線)の向きに着目して欲しい。センターカメラから見て三塁ベンチ方向(つまり打球がファールしていく方向)に目線が向いていることが殆どである。
しかし、故意にファールを打つ行為は打球をフェアゾーンに飛ばすことが目的であるはずのバッティングと相反する行為であるので、ルール上反則ではないものの、それに反感を覚える人が多いのは理解できなくはない。個人的には、故意のファールそのものを認定するのは線引きが難しいので、12球連続でファールを打ったらアウトぐらいのルールを設けてもいいようには思う。
なお、ファールの方向に頭が向かずにファールで粘れる選手はかなりミート技術が高いと評価でき、プロの一流打者のなかにはしっかりとしたスイングをかけながらファールで粘れる変態的打撃技術を持つ選手もいる(元日ハム阪神の片岡篤史など)。
サッカーの終了間際のボール回し、競馬で勝利が確実なときに鞭を使わない、陸上短距離で決勝進出が確実な選手は準決勝まで流す、カーリングのコンシード等、その試合のみで全てが終わるわけではない大会においては体力温存などのために最後までプレーしない行為は広く行われている。
130km/hのボールが投手から打者まで到達するのにおよそ0.45秒、115km/hではおよそ0.51秒である(リリースポイントが投球板から2m打者方向、球速が一定と仮定した場合。計算が間違っていたらスマン)。その差はわずか0.06秒だが、距離にして約1mの差。バットとボールの大きさは10cmもないので、130キロのボールと115キロのボールを同じタイミングで振っていたら全くかすりもしない。
プロの打者は数種ある投手の球種に0コンマ0何秒のタイミングでバットを数cmレベルで、さらにコースによってバットの出る角度を調整し、ただ当てるだけではなくそれなりの強度を持ったスイングで、前方45度の野手の居ない方向にボールを飛ばさなければならない。しかもこの作業は、職人が静謐でクリーンな集中できる作業場で行えるのではなく、砂埃舞うグラウンドで数万人の歓声と衆目の中で行わなくてはならないのである。誰にでも出来るようなことではなく、プレッシャーで潰れていく選手が出るのも不思議なことではない。
現在MLBでは広く行われるようになっている「極端な守備シフト」の出現は、伝統的な野手の守備位置を崩す大きな野球の変革といえる。かつての王シフトのような極端な守備シフトは、一部の選手に対して行われるいわば"奇策"に近いような戦術であったが、近年は非常に多くの打者に対して行われるようになった、という点で大きな変革が起こったといえる。一方で極端な守備シフトによって野球の醍醐味の一つである野手のファインプレーが減ってきているという指摘もあり、極端な守備シフトを制限するための措置が行われるのでは?という噂もある。
喫煙や肥満を推奨するわけではないが、一見アスリートとは思えないような見てくれの悪い人間が活躍するのも、ある種野球の面白さだと思う。松坂大輔や攝津正のように若い頃の面影がなくなってくるとそれはそれで悲しいのだが、バートロ・コロンのように体型を維持しながらピッチングスタイルを変えて生き残っていく選手を見るのも楽しい。
野球の不文律については、特に野球ファンでないと思われる人々から「野球の嫌なところ」として指摘されることが多いように思う。しかし、実際のところ暗黙の了解によって行われるプレーはそれほど多くはなく、それを破ることによって問題になる場面も多くはない(というか、頻繁に問題になるのであれば確実に成文化される)。"不文律"という仰々しい表現が使われているが、いくつかは慣習的に行われているマナーのようなもので、電車で騒いではいけませんとか他人の顔をジロジロ見てはいけないとかそういった類のものである。例えばwikipediaの「野球の不文律」の項で取り上げられている"投手の集中を妨害するために相手に話しかけたりしてはいけない"とか、"投手は野手に文句を言ってはいけない"などは、野球独特の暗黙のルールとして特筆するようなことでもないだろう。将棋で対局中に相手に話しかける棋士はいないだろうし(いたらスミマセン)、仕事で別部署の人がやってしまったミスをわざわざ咎めに行く人はいないだろうが、成文化されていないとしてももしそれらをやれば確実に顰蹙を買うはずだ。
wikipediaの「野球の不文律」で書かれている項目は特筆するべきことでもないことかなにかしらの説明が必要な項目ばかりで、野球を全く知らない人が参考にして見てもらいたくないことばかりである(もちろん全ての項目が気にするなというわけではなく、引退試合の忖度などは無くすべき慣習のように思う)。
つまるところ、これらの問題はささいなことであって、外の人が「これが野球の嫌なところである」と声高に主張することがある種偏狂で、野球ファンからすれば不快だと言わざるを得ない。
あまり知られていないことだが、実は野球のルールは毎年細かい変更が行われている。「野球規則改正」で検索してほしい。
MLBでは機械的な投球の測定システムの導入によって審判のストライクゾーンの精度がかなり向上したらしい。将来的にゾーンの判定が機械的に行われるようになることも非現実的ではないと思われる。
少し理屈をこねた回答をする。団体スポーツで一人の選手のスタンドプレーによってゲームが決まってしまうことは、特にアマチュアレベルにおいては決して野球に限ったことではないように思う。子供の遊びレベルのサッカーやバスケットボールで、一人の運動神経のいい子供がボールを多く扱って何得点も決めてしまう場面を見たことがないだろうか。
野球においては投手が多くボールを扱っているから投手が全てを支配しているように見えてしまうが、ただボールを投げただけでは得点は入らないのが野球の面白いところで、投手の負担だけで野球というゲームの全てが決まってしまうわけではない。もちろん1試合のみでは絶対的な投手によって試合の体勢が決まってしまうこともあるが、プロ野球においてはその点他のプロスポーツに比べて非常に多くの試合が組まれることによって、一人の投手のみによってシーズンが決まらないような体勢が整えられているのである。また投手の分業制は最早当然の戦略となっており、多くのイニングを投げる先発投手のイニング数も年々減少傾向にある。プロのみならず、最近は高校野球でも複数の投手を擁するチームが非常に多くなってきた。これは単に投手の負担を減らす意味合いだけではなく、一人の投手の能力だけではゲームをdominate出来ないことが多くなっているといえるからだと思う。逆説的にいえば、一人の選手でゲームを支配することもあるし、戦略的には複数投手制をとるチームが増えている点で、独特の興味深いゲームバランスになっているといえないだろうか。
ちなみにアメリカのbaseball_referenceとfangraphsというサイトがそれぞれに公表している「WAR」というMLB選手の貢献度を測る投手野手共通の指標が存在するが、2008年から2017年までのMLB両リーグのトップWAR20人中、reference版でトップになった投手は6人、fangraphs版ではわずか1人である。少なくとも長いシーズン戦うプロ野球においては、図抜けた投手一人より図抜けた野手一人のほうが貢献度が高いと見なされているのである。
避難所の女性トイレは男性の3倍必要~命を守る「スフィア基準」http://b.hatena.ne.jp/entry/363342374/
公共の場所では、トイレは定期的に適切な方法で清掃、維持するシステムとともに提供される。分類された被災集団のデータを利用して、女性用と男性用のトイレの個室数の比率が3:1となるように計画する。可能であれば、男性用小便器も設置する
https://www.refugee.or.jp/sphere/The_Sphere_Project_Handbook_2011_J.pdf
http://ebook.lixil.co.jp/inax/cataloglib/pdf/SESM12_5/SESM12_5_P089.pdf
http://ebook.lixil.co.jp/inax/cataloglib/pdf/SESM12_5/SESM12_5_P087.pdf
第六百二十八条 事業者は、次に定めるところにより便所を設けなければならない。ただし、坑内等特殊な作業場でこれによることができないやむを得ない事由がある場合で、適当な数の便所又は便器を備えたときは、この限りでない。
二 男性用大便所の便房の数は、同時に就業する男性労働者六十人以内ごとに一個以上とすること。
三 男性用小便所の箇所数は、同時に就業する男性労働者三十人以内ごとに一個以上とすること。
現状に不満を持っているわけではなかったが、こうして書いてみるとけっこうみじめな人っぽい。
一応収入はあるが、胸を張れるような額ではない。しょせん無職がちょっと頑張りました程度。
就職を考えることもあるが、持病もあるし、なかなか前向きになれない。こういう考えって言い訳なんだろうなと思って自分にがっかりする。でも実際、役に立てると思えない。
同年代で仕事や子育てに奮闘している人を見ると、つい比べてしまう。ああ自分って本当にダメだなと思う。
とにかくやる気がない。無気力な状態が続いている。仕方なく目の前の仕事を片付けて、死ぬまでなげぇな~、今はまだ親も深刻な状態ではないけど介護が必要になったらどうしような~、お金~、親戚もいないしな~、親が死んだあと片付けや手続きえらいことになりそうだな~、てか自分はちゃんと生きてられるんかな~などと考え鬱々している。
「親より先に死なない」以外に生きる目的がない。昔はわりと多趣味だったのだが、最近はいろんなことに興味を持てなくなった。やりたいと思えないし、無理矢理やっても根気が続かない。とにかくやる気が出ない。
せめて収入が増えればもうちょっとモチベーションも上がるんじゃないかとは思うが、なかなかうまくいかない。自分の能力のなさを思い知らされる。努力不足であることは否めないが。
元気があれば何でもできるって言うけど、元気がない人はどうしたらいいのかね。どうにもならないのかね。30代なんかまだまだ挽回可能だって人には言えるけど、やる気がない人はどうしようもないでしょう。
どうしようもない。
まあ何とかやっていくしかないんだろうな。
運動瞑想睡眠野菜350g、あと規則正しい生活も大事なんじゃないかとは思う。思うだけで実行できないのは甘えなんだろうか。甘えなんだろうな。
まだ妊娠超初期だったので、まずは定期的に産婦人科に通い、出生届が出せる状態になるまで赤ちゃんの成長を見守ることになった。
ところが何週間たっても赤ちゃんの体が大きくならない。心音も確認できない。
着床して胎嚢はできたものの、それから赤ちゃんが育ちきれずそのまま亡くなってしまい、なきがらが体内に滞留している状態をそう呼ぶのだそうだ。
もともと子供を強く欲しがっていたのはわたしよりも旦那のほうだったが、でもわたしもやっぱり妊娠がわかったときは単純に嬉しかった。
旦那からは気が早いと笑われたが、名前を考えたり、どんな顔のどんな性格の子どもが生まれてくるのだろうと想像したりして、自分なりに妊娠生活のスタートを楽しんでいた。
生活も変えた。発泡酒の代わりにウィルキンソンの炭酸水と、それとカフェインレスのコーヒーを買い込んだ。
葉酸が多く含まれる食品を積極的に摂取し、ストレスがかからない範囲で嗜好品を控えるようにした。
そんな生活を2ヶ月ほど続けていたところに稽留流産を告げられた。
エコー検査では毎回爪の先ほどの小さな影が見えるだけでまだ人の体をなしていなかったこともあり、正直赤ちゃんがお腹の中にいるという実感はまだまだ乏しく、なので流産と言われても悲しかったがものすごくショックというほどではなかった。
残念だったね、でも次また頑張ろうねというふうな話を旦那とした。
妊娠超初期段階の流産とは、着床時の異常や遺伝子異常などでどのみち正常に発育することができない赤ちゃんに発生するものであり避けることができないものだと、母親の生活態度などで左右されるものではないと、かかりつけの薬剤師の先生からは聞かされた。だから自分を責めないでほしいと。
そういったサポートを受けられたこともあり精神的なショックはさほどでもなかった。
赤ちゃんが体内に残ったままでは色々と今後リスクがあるので、早いうちに赤ちゃんを体外に出してしまう手術をした方が良いと医師から勧められ、先日その手術をしてきた。
引き合いに出すのはおかしいかもしれないが中絶手術と同じようなやり方で、サジのようなもので赤ちゃんを体外に掻き出すのだそうだ。
土曜の朝から病院に行き、全身麻酔で意識がなくなっている間に手術は終わった。その日の夕方には家に帰れた。
ほどなくして2カ月間止まっていた生理が再開し、経血が排出されていくのと同時に妊娠判明以来ずっとあったお腹のもやもやとした異物感のようなものは解消されていった。
妊娠前の元気な体が戻ってきたのだ。
わたしの妊娠生活はかくして終わった。少なくとも妊娠できるということはわかったのだし、今後に向けて前向きに生活している。
昨夜、女友達数人で飲みに行った。流産のことは誰にも言っていないのだが、旦那がちょうど出張中で話し相手に飢えていたこともあり、いろいろな馬鹿話で笑い転げた。久しぶりのビールは本当においしかった。
少しの二日酔いでクラクラしながら今朝目が覚め、酔っ払って散らかし回した家の中を片付けていた。
キッチンカウンターに、使いかけのカフェインレスコーヒーが残っていた。
それを目にした瞬間、不意に虚しさが襲ってきた。
カフェインレスコーヒーは確かにコーヒーの風味はするのだけれど、やっぱりどこか味気なく、本物のコーヒーのほうがおいしいことに間違いはない。
でもそんな、柄にもないものを必死になって探して買い込んでいたついこないだまでの自分が、滑稽で、哀れで、愛おしくて。
手術が終わり、「増田さん、終わりましたよ」と麻酔科医から名前を呼ばれて手術台の上で目が覚めた瞬間、朦朧とした意識で最初に私が口にしたのが「出てきた赤ちゃんを見せてください」という言葉だった。
医師は一瞬迷った様子を見せた後で、小さなカプセルに入ったピンク色の塊を私に見せた。それは全くピンク色の肉塊でしかなく、赤ちゃんの体だと言われても素人には何が何だかわからない。
見せてもらってどうするつもりだったのか自分でもよくわからない。そんなことを頼む心積もりはなかった。ただとっさに、まだ半分寝ている状態でそんなことを私は言っていた。
自分を責めることはないと周りからは言ってもらえたが、でもやっぱり、ごめんねと思っている。
大きなショックは受けなかった。それは本当だ。でも何か、重しのような、ちょうど生まれたての赤ちゃんぐらいの、軽くて小さくて吹けば飛ぶような儚い、だけれど確かに重さを感じる、そんな重しのようなものが、わたしの心臓にぶら下がっているような、そんな気持ちがしている。
Webサイトへの広告配信システム Geniee SSP を開発する企業。2017年11月マザーズ上場。主要株主はソフトバンク。下請けの広告会社が Geniee SSP を自社システムとして営業に使用できる(OEM)。詳細はねとらぼの記事を参照。
広告配信のジーニー、「漫画村」など不正サイトへの広告を停止したと発表 - ねとらぼ
Geniee SSP の広告タグには規則性がある。これを活用して Geniee SSP を掲載しているサイトを探した。
<!-- ad tags Size: 300x250 ZoneId:[a]> <script type="text/javascript" src="http(s)://[b]/t/[c]/[d]/[a].js"></script>
[a] : | 広告タグの固有ID |
[b] : | 広告会社によって異なるドメイン |
[c] : | [a]の下6桁のうち最初の3文字 |
[d] : | [a]の下6桁のうち最後の3文字 |
(2)では広告会社によって異なるドメインが使われているが、実際には全ての広告が genieesspv.jp から配信される。詳細は以下のエントリーの「BASE64っぽい文字列をデコードすると、HTMLの断片が現れます」以降を参照。(エントリーの執筆者は元増田と無関係)
ここではサイト内のHTMLやJavaScriptのソースコードから Geniee SSP の広告タグを直接確認できるサイトのみをまとめた。
広告会社 | 広告配信先サイト | サイト内容 | 月間アクセス数 | 広告タグを確認できるページ | 広告タグのURL部分 |
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ジーニー | MioMio | テレビの海賊版サイト | 3000万PV | ttps://web.archive.org/web/20170606015825/http://www.miomio.tv/ent/japan/ | ttp://js.genieessp.com/t/106/112/a1106112.js |
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エムエムラボ | 動画エロタレスト | エロ動画のリーチサイト | 15億PV | ttp://web.archive.org/web/20180401160146/https://static.eroterest.net/kok/sp_footer3.html | ttps://js.mediad2.jp/t/228/840/a1228840.js |
漫画村やAnitubeのほか、児童ポルノやリベンジポルノを配信していると思われるサイト等でも Geniee SSP の広告が配信されているのを確認できたが、いずれも別のアドサーバーを経由しており、ジーニー側がそのサイト上での配信を認識しているかが不明なため、ここでは割愛する。