はてなキーワード: 従順とは
あのですね、最初についたトラバにも書きましたが「男vs女」じゃないんです。
社会が敵と言っていますので、「その社会・風潮を作った男が敵だろう」というニュアンスであればあっていますが、想定敵として「男」だけが重要な要素ではありません。
例えばですが、「女らしさ」と言って、男に従順で、お淑やかで、嫁修行をして、みたいなドラマに出てきそうなイメージの母・姑像ですら、それは正せねばならない対象と私はしています。存在しているかどうかではないのです。一般のイメージとしてそういう社会や風潮があるのならばそれは正せねばならない。
なので「その社会・風潮を作った男が敵だろう」という意味であれば問題ありませんが、そういう意味であるなら「男を批判」なんて言葉が出てこないはずなのであなたの考えているフェミニストは少なくとも私ではありません。
若者を見ていると、世代を経る毎に「大人に従順な良い子」ばかりになっていくのに戦慄する
と書いた
これ以上説明させるのは君に根本的な読解力がないことを意味する
残念だ
俺も以前こういう献身的に尽くす=愛情だと勘違いしてるタイプのメンヘラ女と付き合った事あるけど、結局別の彼女作って逃げるように別れたよ。でも、この場合浮気してるとか二股かけてるっていう感覚じゃないんだよ、こっちは限界まで心が疲弊してるんだから。カウンセリングしてもらってるみたいなもんなんだよ。
だってお前らみたいなメンヘラってしんどいんだよ。無償の愛とか都合のいい事言いつつ、こんなにしてあげてるんだから当然私を認めてくれるよね、愛してくれてるよね、みたいなのが常に透けて見えてて重いんだよ。正直ウザい。しかもな、俺らがそれに気づいてあっハズレ引いたな、別れたいな、ってなったらなんで?私の事愛してないの?騙したの?みたいにいつまでも食い下がるだろ。増田もそうだろ、私の何が足りなかったの、ダメなら言ってくれたら改めたのに、って書いてるけど、こっちはとにかく一刻も早くメンヘラ女と縁を切りたくてたまらないんだよ。とにかく今すぐ別れて金輪際関わりたくないから、いちいち伝えて直してもらおうとか思わないんだよ。お前ら怖いしキモイんだよ。
それにお前らメンヘラ女は話し合ったところで解りましたじゃあ別れましょうってすっきり終わりにしてくれないだろ、だいたいネチネチ執着していつまでも束縛してくるから、男側はすぐに別れを切り出せないんだよ。こっちはどう話して納得させるか、付きまとわれたらどうするか、女友達や新しい彼女に危害が及ばないか、そこまで考えないといけないんだよ。お前らメンヘラが何しでかすかわからないから。大体なんでも従順に尽くす私を演じて悲劇のヒロインぶりたがるなら別れたいって言われたらそれだけは言うこと聞けないっておかしいだろ?彼氏の為にっていうなら受け入れて別れないといけないのにいつまでもしつこく食い下がって別れてくれないよな。そこが、お前らメンヘラが本当は愛とかじゃなくて自分の都合のためだけに行動してるのを恩着せがましく押し付けてる自己中って言われる理由なんだよ。
そういうので悩んでストレス抱えまくってる時に相談乗ってくれた女友達とかがいたらそっちが魅力的に見えるのは当たり前だろ。お前らの存在が毒みたいに思えてる時に癒してくれた人に気持ちが傾いて何が悪い。
本当に彼氏の事思ってるならもう関わるな。ってかそのメンヘラ治るまで男と関わるな。人に迷惑かけさえしなければ一人で勝手に病んでりゃあいいし手首切りたきゃ勝手に切りゃあいい。オーバードーズでも自傷でも何でも好きなだけやってればいいと思うけど、男に依存して都合よく自分の承認欲求とかを満たそうとすんな。その為にてめえの自己満でやってるママゴトを愛情とか貴方の為とかぬかすな。男はお前らメンヘラクソ女の欲求を満たすためのペットでも人形でもないから。
育て方というか、ちゃんと組織を見て、やばいやつは昇進させないってことなんだと思うよ。
昇進基準が薄っすらとでも見えていたら、皆それに合わせる。
だけど、おそらくもう頂点までヘコヘコで上がってきたやつだらけになってるんだろう。くわえて、自分の欠点を指摘するより、ヘコヘコして従順でいろいろ手伝ってくれるやつを好む。
今まで手伝ってきた情もあるからやっぱり昇進するのはヘコヘコするやつなんだろうね。
でも、外部からの人間だとか、オープンイノベーションみたいな感じで生贄を求める。
社長自身が常に外部からの生え抜き=ゼロから事業立ち上げて自力で自社より少し劣るぐらいか、あるいは自社以上に育てられるかぐらいまでに成長させるようなマネジメント力があるというのじゃないと無理じゃないかと思う。
一から大企業を育てることができたクラスだと、色んな人を見て表も裏も美しさもおぞましさも知りつつ、制御して生き延びることができてる。
事業を成長できるような人間である。大企業になってるため、幹部となりえる人間を見抜く力も持ってる。
だから、やばい人間も見分ける能力がある。それまでの情がないから、情だけでのし上がってきたやつも組織内圧力を使えない。
そういう意味でベンチャーを一から大企業に育てた人間に対して、どんどんうちも面倒見てくれと、どんどんM&Aをしてもらうというのがいいのかもなぁと思う。
女医さんが結婚できない理由を書いてるブログあったからコピペっとくね
1.結婚適齢期に超忙しい
結婚した友達をみると、4人とも学生時代からの彼氏と結婚しました。医学部を卒業すると、研修医になりますが、研修中は恋愛どころではありません。(といっても、毎日彼氏のうちに泊まりにいってる友人もいますが)。
研修が終わると、たいていが大学の医局に入るのですが、どこの関連病院に飛ばされるかは運次第。そうすると、恋愛の一番大事な時期にあちこち飛ばされて不眠不休で忙しいので、婚期を逃してしまいます。
女医と比べて男性医師は、看護師の中から選びたい放題なので、さっさとかわいい子を見つけて結婚します。
医師はかなり不規則でハード。患者が急変したら深夜まで帰宅できないし、当直日は丸々病院に泊まり込みだし、土日も呼び出されるし、普通の会社員と恋愛しようと思ったら全く予定が合いません。
それなら男性医師と恋愛すればいいじゃないか、ということになるんですが、医師同士は更に忙しく、すれ違いが多くなるので長続きしにくい傾向にあります。
女医は外に婚活しにいく暇がないので、必然的に恋愛対象は男性医師になります。しかし、看護師たちの医師への猛烈アタックが凄まじく、嫉妬や憎悪が面倒くさいので、女医はさっさと戦線離脱します。
たまにまぐれ当たりで、製薬会社のMRと付き合ったり、放射線技師と結婚したりしますが、これは運がいい方です。患者との恋愛はほとんどありません。
男は「医師」というだけで女にちやほやされる傾向にあります。それにくらべて「女医」となると男が引きます。
どんなにブサイクでも、性格が悪くても、「医師」というだけでモテていい気になって、手当たり次第に女遊びをしている男性医師に対して、女医は
「医師免許がなかったらたいした男でもない平均以下のくせに、いい気になってマジ目障り」
と思ってしまうので、徐々に恋愛対象ではなくなります。実際、医師免許がなかったら全く魅力のない男は多いですよ。女は医師免許に騙されてますが。
5.女医は年々気が強くなる
看護師もたいてい「きつい性格」の人が多いのですが、女医も負けず劣らず激務のため年々たくましくなります。非常識な患者に説教することも多いし、「先生、先生」と呼ばれて男よりも気が強くなるため、そこらへんの男では扱いにくくなります。たとえ弁護士でも大してすごいとも思わないので、従順になることはありません。
6.男に頼らず生きていける
女医が1000万稼ぐかというと皆が皆そういうわけではないのですが、自分ひとりが食べていく分は稼げてしまいます。そうなると、経済的に男に頼る必要がなく、結婚の必要性も意義も、あまり感じなくなってしまいます。
7.男より年収が多い
女医の方はたいして気にしないのですが、自分より稼ぐ女に劣等感を抱くチンケな男は意外と数多くいます。
「性格も外見も好きだし、付き合いたいんだけど自分より年収が多い女はちょっと・・」
と言われると、「いやいや、好きで稼いでんじゃねーよばかやろー小さい男だな」って言いたくなります。
8.女医は激務なのに女が家事、子育てをしなければならない腐った風潮
女は男にくらべて、キャリア形成で大きなハンデを負っています。
まず第一に家事。男は仕事を終えれば家に帰ってテレビみて寝ればいいでしょうが、女は夕飯、掃除、洗濯、ゴミ出し、風呂洗い、、、やることが山ほどあります。相当な激務を終えてへとへとになって帰ってくるのに、さらに仕事があるなんてやってやれない。てられな!
これに育児が加わったらもう修羅場です。旦那が家事を8割以上負担してくれる「主夫イクメン」でなければ、結婚は「やめたー」となりがちです。
医師は激務です。人の命を預かる仕事です。その過酷さゆえに、スポーツ選手と医師は短命だと言われています。結婚しても夜11時以降に帰宅するし、土日も家にいません。
そんな仕事を理解してくれる、心の広い男性は、日本にはすっくないです。
10.医師の仕事は十分やりがいがあるので結婚しなくても楽しい
女医で結婚しなかった友人2人は「医師の仕事が楽しい」といって毎日充実しています。女の幸せの形はひとそれぞれ。結婚して子供を産んだところで子供はいつか旅立つし、この時代に産んだって子供が幸せとは限らない。
仕事にやりがいがあって毎日楽しいのなら、わざわざ縛られる結婚を選択しなくてもいいんです。
まとめ
1から10までざっと書いてみましたが、他にも要因はいろいろあるはず。思いついたらまたUPしていきます。
「結婚したら、結婚してない人がうらやましくなるし、結婚しなかったら結婚している人がよく見えるだけ」
結局人はないものねだりなのですね。
女性が評価される基準って若さと容姿が8割ぐらい占めるわけで、女性側もそれを理解して育つから価値観のベースが容姿になるのは仕方がない。
顔立ちは整っているのにそれを活かすことができない気質や知能の女はいるが、
社会学や文化人類学の研究に、世界2ケタ国、つまり文化が違う国々での男女別異性の何を重視して評価するかを調べた物がある。
文化が違っても男が女の何を評価するかというと「若さと美しさ」で、美しさにはオッパイかオシリが大きい、とか入るわけ。
要するに金と権力を手に入れても女としての幸せ、端的に言うと繁殖に寄与しない。
それどころかむしろ遠のく。
昼休みに職場のアラフィフのおばちゃん達とTOKIOの山口元メンバーの事件の話題になったのだが、
山口元メンバーを擁護、また被害女子高生を非難するような意見が圧倒的多数で驚いてしまった。
私はこの春に大学を卒業したての新入社員だ。一緒に話した彼女らからすればまさに母と娘ほどの年齢差である。
単に年齢や立場の近い方に肩入れしてしまいがちなだけ、ジェネレーションギャップ、と言ってしまえばそれまでなのかもしれない。
だが、「山口くんは辞めなければいけないほどのことをしたのか」「そんな夜中に男の部屋に行く女子高生が悪い」という意見にはすこし異議を唱えたい。
という思いでこの記事を書かせていただく。
突然だが、私は男性から少々危ない目に遭わされた経験が思いつく限りでも三度はある。
高校時代、同級生の男子からLINEで急に肉体関係を迫られた。
大学時代にバイトからの帰り道で、見知らぬ男性に絡まれ、逃げようとしたら腕を掴まれた。
サークルの飲み会で、したたかに酔った先輩に襲われかけたこともあった。
これを見た読者の皆様はどう思うだろうか。
「怖い」と言ってくれる声もあるかもしれないが、「なんだ、そんなものか」と思う方のほうがおそらく多いだろう。
「そのくらいで」とは、じつは被害を受けた私自身も少なからず思っているところである。
実際、LINEをもらった同級生から実際に襲われたわけではないし、夜道で話しかけてきた男性からもそれ以上は何事もなく逃げ切れたし、
サークルの先輩に襲われかけたときも周りに人がいたため止めてくれた。
何か痛い思いをさせられたり、強姦されたりしたわけではない。「実害」というほどの実害も受けていないのである。
だが、「怖かった」「嫌だった」という気持ちに偽りはない。
それらの被害に遭った当時を思い出してみると、その状況を「乗り切る」ということのハードルが著しく低いことに気づく。
平たく言えば「殺されなければ何されてもいいから、生き延びよう」くらいの考えになってしまっている。
まず、相手は理性をなくすほど興奮している。下手な言動で逆上させては何をされるかわからない。
きっぱり断ろう、警察を呼ぼう、といったまっとうな考えはなぜか遥か遠くへ行ってしまっていた。
そのため、なるべく従順な態度をとって被害を抑えよう、これ以上エスカレートしなければいい、と現に受けている被害を受け入れてしまう。
被害から解放された直後は、こちらも急に非日常な状態に追いやられて冷静な精神状態とは言い難い。
私の場合は運良くそれ以上の被害を受けずに済んだので(本当に運が良かったと思う)、「これだけで済んでよかった」という安堵感が真っ先にやってくる。
あんなことが本当に自分の身にも降りかかってくるんだなあ、いい勉強になった、なんて能天気に受け流そうとしていた。
それからしばらくは当時のことなんて考えたくもなかった。「これだけ」とは言っても、やはり嫌なことだったからだ。
そして心の傷も癒え、ようやく冷静に状況を分析できるようになった頃に「やっぱりあれっておかしかったんだよね」と気づく。
「あれだけで済んだから」、怖かった、嫌な思いをした、と声を上げるのがなんとなく憚られてしまうのだ。
いっそ強姦を完遂でもされていれば大手を振って(という言い方もおかしいが)「被害を受けた!」と言えるものであるが、
少なからず怖い、嫌な思いをしたにもかかわらず、「そのくらいで……」とも思う気持ちが邪魔をした。
しかも冷静に声を上げられるようになるまでにはずいぶん時間がかかったため、「今更あのときのことを持ち出すのも……」という考えも頭をよぎり、
わざわざ大事にせずに忘れてしまった方がいいんじゃないか、という結論に至った。
これで私は3件ともほとんど誰にも言えず、いわゆる泣き寝入りのままだった。
もちろん警察に被害届も出さなかった。出したところで取り合ってくれたかどうかはわからないが。
こんな経験をしているせいか、私はこの事件の被害女子高生にどうしても肩入れしたくなる。
いくら夜中でも、呼び出された場所が異性の家でも、実際にその状況に陥って初めからきっぱり断れたとは思えない。
キスをされた、と声を上げるだけでもずいぶん勇気が要ったに違いない。逃げずによく頑張った、と称賛の拍手を送りたい。
どんなに小さな被害でも被害には違いないのだから、「そのくらいで」なんて言わないでほしい。
「そのくらいで」と自分でも思っているからこそ、嫌な思いをしても声を上げられずにいる人がいることに気づいてほしい。
どうか心ある大人の皆さんは、被害の声に対し、もしも些細な被害だと感じても「よく言ってくれたね」と優しい言葉をかけられる人であってほしい。
数年前の話をする。
とある小3の女の子の道具箱の巾着入れから、他の子の可愛い文房具や他の子が隠して持ってきた髪留めが次々と見つかりちょっとした騒ぎになったことがあった。
その子の両親は誰もが一度は聞いたことのある一流企業の共働で、その子の服はハイブランドで固められていた。
その子のお母さんはなぜこんなことをしたかわからなかったようで、誰かに嵌められたのではとすら思っていたらしい。
"厳しく躾けてきたのにどうして…"ともこぼしてたという。
ハキハキした担任の先生には従順で、嫌なことがあったらムッと押し黙る傾向があった。
一方、優しい先生や優しい他のお母さん、優しい友達に対して「○○ちゃんには意地悪してもいいんだよ!」「○○先生は豚さんだね!」という発言を笑顔でしていた。
厳しい子育てというものがどういうものか聞いたところ、悪いことをする嘘をつくと両親で30分以上その子のことを怒鳴りつけていたらしい。
学校側でも嘘をついたり誤魔化すところがあったようだ。
一時この両親の会社で大規模なリストラが行われたとニュースがあった。
運動会や発表会で撮影禁止と書かれた場所から堂々とカメラを回してること。一度や二度ではない。
PTAをちょこちょこ欠席してるが、ボスママへの根回しがすごく陰口は叩かれていないようだった。
有力ママには笑顔で明るく話しかけ、その他は眼中にない態度は遠くから見ても怖かった。
恐らくこの女の子は近いうちにいじめの加害者被害者どちらにもになる確率が高いのではないかと思う。
最大の悲劇は親が自分の行いは、子どもを正すためにしていることだと思っていることだ。
我が子しか見えず周りが見えないし、見ようとしない。
今年3月から発端となる事件が勃発し、一カ月足らずで10~20人のクリエイターが炎上、そのうちの何人もが謝罪に追い込まれるという、シャレにならない大騒ぎになっている。
しかもいまだに延焼が続いており、4月29日には韓国版アズールレーンのイラストを描いていた女性絵師が炎上し、日本語で運営側の不当な対応を告発したことで、日本でも注目され始めた。
https://togetter.com/li/1222986
https://togetter.com/li/1222751
まず韓国社会におけるフェミニズムの問題を理解するには、以下の論文が有益だ。
李聖娥「フェミニズムは誰のもの? -女性嫌悪発言から見る現代韓国社会-」『早稲田社会科学総合研究. 別冊, 2015年度学生論文集』(2016)
この李論文によると、2015年頃からネット上で急速に韓国でミソジニーVSミサンドリーという構図が生まれ、対立が激化しているという。(それ以前の男女の格差、対立についてはここでは触れている余裕がないので詳しくは李論文を参照してほしい。)
この年、韓国では女性たちによる権利拡大が主張され始め、フェミニズムブームが起こった。
その中でも特に2015年5月に誕生したインターネットコミュニティ「メガリア」には過激な集団がおり、これまで女性たちがミソジニストたちから受けてきた憎悪を逆転させて仕返しするという「ミラーリング戦略」が猛威を振るったようだ。
李論文では、この急進的な現象を韓国社会がこれまで女性を抑圧してきた反動と説明している。典型的な家父長制社会、女性は専業主婦をして男性の経済力に依存というステレオタイプ等々。
そして、具体的には、「メガリア」が韓国ネット上におけるミソジニーの急先鋒だった保守系ネタ専門掲示板「イルベ」を仮想敵として発足したという。
この掲示板には女性ユーザーが女性だと明かしてはいけない謎ルール(明文化されている)があり、「キムチ女」という女性差別的なネットスラングもここで生まれた(ちなみに、男性に従順な日本人女性を「寿司女」と呼んで称賛している)。
かくしてミソジニーとミサンドリー、両過激派同士の容赦ない殴り合いが始まったのだ。
特にメガリアによる活動はネット社会での風当たりが強く、比較的穏健なフェミ運動から、韓国人男性はちんこが世界一小さいといった類の誹謗中傷、極端な例では男子風呂の無修正盗撮動画をネットに放流するなど、犯罪まがいの男性憎悪も行われ、とくに後者の過激な部分がクローズアップされて報道されたようだ。
それによってメガリア=反社会的集団という認識が広まり、さらにはフェミニスト=メガリアというレッテル貼りの機能を果たしてしまっているらしいが、部外者である我々日本人には区別がつきにくいのが実情だ(日本でもまなざし村がネットで疎まれているが、メガリアには実社会での行動力がある分、その比ではないようだ)。
韓国では一般的に、メガリアの過激派の行動は、フェミニズムでなくミサンドリーであり、成功できない女性(ようするに喪女)たちが男性たちを叩くことで責任を押し付けているという見方がされている。
一方で、メガリアが発足当初は各種フェミニズム団体や政治家、文化人たちから支持されていたこともまた事実であり、このことが男性たちの反動を招いた。
ネット上ではメガリアを筆頭にフェミニズムへの不信感が根強くあり、それがアンチ・フェミニズムの動向になっている。
李論文では、アジア金融危機以降蔓延している高学歴ワープアを背景にした若年層男性たちの不満が背景にあると見ている。
確かに、大卒でも満足のいく社会的地位を得られず、それなのにミサンドリストに憎悪される男たちが何かの拍子にプッツンしてしまっても不思議ではないだろう。
また、韓国人男性には兵役の義務があり、女性はこれを免除されているという逆方向の不平等な格差も存在し、男女の対立を複雑化させているという事情もある。
この不平等が解消されないまま、女性の権利を認めていく風潮には、もともと厳しい目が向けられているのだ。
しかも、韓国にはただでさえオタク差別が強くあり、サブカル界隈ではそれがトラウマになっているらしい(日本でも宮崎勤事件を発端にしたオタク叩きの時代があったので、そこらへんはイメージしやすいかもしれない)。
現在では、メガリアのサイトは穏健派と過激派の内紛によって閉鎖され、離脱した過激派がウォーマドというサイトを新たに立ち上げている。
しかし、メガリアという呼称が普及しすぎたため、今でも使われている。サイトが消滅したおかげで定義が曖昧になり、フェミ叩きの便利用語になってしまったという見方もある。
例えば、5chのなんjが消滅したとして、少しでもなんj語を使ったり、そんな雰囲気をまとっていたら、お前なんj民だろというレッテル貼りをされてしまうといった具合だ。
それだけでなく、それまでメガリアがやってきた悪行や過激派のウォーマドと紐づけされて叩かれてしまうわけだ。
このようなフェミ狩りに対する反発も強く、むやみに相手をメガリア認定したために、逆に侮辱罪に問われてしまうという事件も起きている。
2016年7月には、Nexonが提供するゲーム「Clousers」の声優がフェミニズム運動への支持を表明したこと(メガリアのキャンペーンで配布された「女の子たちに王子様は要らない」というスローガンが印刷されたTシャツを着てSNSに投稿)が原因で炎上し、声優を擁護するクリエイターVSそれに反発する消費者(この場合男性オタクたち)の大戦争が起こった。スローガン自体はフェミニズムによくある主張だったが、そのTシャツを着ることがメガリアを支持していると問題視されたのだ。
以下の韓国wikiサイトmamuをGoogle翻訳に掛けてみればその泥沼具合がよくわかる。この大戦がメガリア支持を表明した作家たちへのバッシング、作家による過去の性犯罪告発、各種フェミ団体の参入、そして政党まで巻き込む騒動になった。これを地獄と言わずになんというべきか。
結果は、おおよそ男性オタク側の勝利で終わったようだ。まぁ彼らのゲリラ戦術が優位だったのは容易に想像がつく。
騒動によって全体の3割のユーザーを失ったゲームもあり、彼らの脅しにはそれなりの実力があることが証明された。
そして、本題の今年の3月から勃発している一連の騒動は、以下のnamuの記事を見ればおおよそ理解できる。
この記事によれば、先の大戦よりも今回のほうが規模が大きいという。
概要を説明しよう。発端は、3月21日に中国の会社が提供するゲーム「少女前線」で女性絵師RODが描いたキャラが発表されたこと。
RODは、以下の4つの行動が理由でメガリア疑惑をかけられた。
1.ベストセラー『82年生まれキム・ジヨン』(統計を基に平均的な韓国人女性の半生を描いたベストセラー小説)を読んだ歌手に「俺達の金を騙し取った」と怒る男性ファンを笑うツイートをRTした
3.「韓男虫」という単語は「キムチ女」へのカウンターと説明した番組の画像に「いいね」をした
4.第一次大戦時に、「韓男のダブスタ」と題し、男性が家事分担を嫌い、女性の処女性と若さに執着していると皮肉るネタ画像をRTしていた
これらを根拠にRODはメガリアだと認定された。そして炎上後、キャラクターイラストの公開は中止。RODは釈明を試みるも効果はなく、ツイ垢とpixiv垢を削除し、実質絵師としてのキャリアを失った。
以下の報道でも触れられている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3173082
この記事によるとゲーム業界のユーザーの4割以上が女性だという。男性と女性との間の分断が進んでいるという構図が見えてくる。
そして、予想されていたことだが、この事件に対して女性弾圧だとするフェミニストたちが声を上げ、男性オタクたちとの対立が激化している。ここにミソジニーVSミサンドリーの大戦争(もしくはクリエイターVS男性オタクたちの代理戦争)が再び始まったのだ。
炎上の震源地となっている韓国の大型掲示板「DC inside」(日本でいう5ch)と大手ゲーム系ニュースサイト「Ruriweb」(ゲハに近いらしい)では、Twitterでのいいねが相手の思想に対する賛同を意味するという論理によって、他のクリエイターがメガリア的な思想の人間のツイート(その内容は問題ではないらしい)をいいねしていないか、あら探しが始まる(これが魔女狩りと揶揄されている)。
その網に引っ掛かってしまった内の一人が女性絵師Nardack、今回の韓国版アズレン騒動というわけだ。
Nardackは、Twitterのサブ垢でRODのツイート(内容は男性嫌悪と関係なし)をいいねした。
そのツイートは以下の内容
「私は一部の方々が主張する特定団体に入っていません。一部の方々が、私が共感した記事を拡大解釈し、私に関する流言を広め、これにより少なからず当惑し、心を痛めました。少女前線が好きだった一人のファンとして、参加できた事は本当に嬉しい事でした。事態がこう流れて、非常に遺憾に思えます。お読み頂き有難うございます。」
少女前線のユーザーたちはこのツイートを「男性嫌悪にいいねを押した事の釈明がない」「人のせいにして同情を引いてる」と非難。そして、このツイートにいいねしたのがNardacだった。
その他にも、RODを擁護しフェミ狩りを批判した団体のツイ(RODの件なのかは不明)をRTしていたこと、過去に「相手をメガル(メガリアの住民)呼ばわりしたことが侮辱罪に問われた事件」に言及し、メガルというレッテル貼りは不当な女性差別だとツイートしていたことなどを理由にメガリア認定され、炎上してしまった。
見たところ、Nardackの場合、炎上の理由がどれも間接的なものばかりだ。このレベルで仕事から外されたという事実が男子オタクたちの反動の強さを物語っているように思える。
一連の騒動は現在でも燃え広がっており、いつ鎮火するのかまったく見通しが立たない状況だが、驚くべきことに韓国人の間ではこれからが本番だろうという見方がされている。
最終的には、業界全体で女性クリエイターの雇用が減るのではないかという危惧まであるようだ。
4.どうかしてるんじゃね~の?(迫真)
一連の騒動に対しての私の見解はと言うと、正直韓国の男性オタクたちのやり方には賛同を示しづらい。
先にあげた
を読むと、それは難癖なんじゃないのか?という部分もかなりあり、全部が全部支持できるわけではない、という気分にさせられる。特にツイートの内容に関係なく、問題となった相手を過去にいいねをしていただけで標的になってしまうのはやりすぎではないか?
フェミニズム=反社会的思想と見なして他の作家を道連れに炎上させるやり方は、ミソジニーどころか思想弾圧になってしまっており、冷戦時代にハリウッドで横行した赤狩りの様相を呈している。
そんな情勢においてなおオタク男子たちがイニシアチブを握り、企業が彼等のご機嫌を伺わなければいけないという状況は、どうみても異常だ。
とことん相手が潰れるまで殴りまくるのが韓国でのオタクしぐさなのか?という疑問を抱かずにはいられない。
また、それ以前の問題として日本では、どちらを支持するか考えるどころか、まず韓国の状況にドン引きしてしまってそれどころの話ではないという人がほとんどだろう。私もそうだ。
https://anond.hatelabo.jp/20180416003431
こんだけわかりやすく丁寧にいってるのにぜんぜんわかろうとしない馬鹿フェミが人気ブックマークコメントかよ。はてなってほんとに似非反差別主義者ばっかりだよな。
俺が言いたいのは、最近あまりにも図々しく「私達、LGBTの味方をしていまーす」みたいなアピールをするやつがネットで増えてきたが、こいつらが言ってることが的はずれすぎるんでゲロゲロってことな。
先週もLGBTの人の感覚については一切理解する必要はない。ただ、LGBTの人たちが差別されて苦しい思いをしていることを理解するべきだ的な話が話題になってたみたいだけど何いってんだかという気分になった。
こっちとしてはそういうの聞くたびにまたか、勘弁してくれって気持ちになるんだわ。
俺ゲイだけどそんなこと一回も言ってないし何いってんだ。自分たちだけはLGBTをわかったつもりになってるだけだろ。勘違いしてんじゃねーと。
自分たちは、LGBTの苦しさがわかる、この人達はいじめられてるんだ、差別されてるんだ、可愛そうな人たちなんだ。私達「まともで」「差別されて無くて」「恵まれた存在」幸せな存在が「哀れで」「差別されていて」「恵まれてない」哀れな存在を助けてあげなければ!とでも思ってんのかよ。 余計なお世話なんだよ。
DVやりそうなマッチョが、女性は愚昧で非力な存在だから男たちが支配し庇護してやらねば、って言ってるのと何が違うんだよ。 俺たちのこと勝手に決めつけたりいろいろ指図してくんのうざったすぎる。余計なことするくらいなら放っておいてくれって確かによく言うけど、それってさ、お前らに対しても言ってんだよ。お前ら自分たちが言われてる対象だと全然思ってないだろ。私達だけはLGBTの味方だから迷惑がられてないと思ってるだろ。自分たちのことを差別的なことを言ってくるやつよりは上等だとか思ってだろ。こっちからしたら目くそ鼻くそだよ。 つーかオレ個人の感覚でははっきりお前らの方が苦手だよ。 うるさいから。
たしかにさ。一般人って無神経なことあるけどさ、それでも、こっちが向こうが望むようなアクション取ってる限りはフレンドリーに接してくれるからそんなに嫌いじゃないんだよ。そのくらい軽くあしらえ無いようならやっていけないわけ。で、それについては特に困ってない。気持ち悪いって思ってるやつらはあんたらが言わなくても気持ち悪がって近寄ってこないから害はあんまりない。
近寄ってきたとしてもそういうやつらは少数だから自分たちで撃退できてるから。 そんなに困ってないし、お前らに下手くそな援護して貰う必要まったくないから。
どっちかというと俺が困るのは行政手続きやら仕事での信頼の方なんだけど、お前らそういう話で助けになってくれたことあるか。 そういう話は全然関係ありませーんって顔してるよな。
お前らが本当に俺らの助けになりたいなら、巷の差別意識とか優先順位的にはどーーーーでもいいから、保証人になったりとか役所について来たりとかしてくれる?
ネットでできるお手軽差別反対活動とかホントどーーーでもいいから、俺らと一緒に相手先に言って、この人達は信用できる人ですって口利きしてくれる? 職場で酷い扱い受けた人を支援するNPOとかやってくれない?
いっつも思ってるけど、お前らさ、俺達がどういうところで苦労してるかって実態の部分全く興味ないよね。そういう具体的なところで助けになるつもりはまったくないよね。
むしろそういうことやってくれる人って、俺達に偏見持ってるけど金になるからって利害関係でつながってる人たちなんだよね。
俺としても、そういう人のほうが信用できる。実際に俺たちのために行動してくれるし、うまく行かなくても逃げようとしないし。
逆にさ、私はLGBTの味方ですって言ってる奴らってほんとなんなの。
こんなのは差別だ許せないって言ってくれるだけならいいんだけどさ。
不当なことを受け入れな、もっと怒れ、ちゃんと戦え、みたいに迫ってきたりさ。ひどいやつは自分の思い通りにならないからって臆病者呼びしてくるからな。
なんで俺お前の旦那じゃないのにお前の思い通りにしないといけないの? そういうのはお前の旦那に言えよ。
家庭のうっぷんが溜まってるのを晴らす代用品みたいに扱われてる気がしてすげえ胸糞悪いんだよ。
そういうのやりたいならホストクラブ行けよ。 タダで他人をダシにして正義ごっこしようとすんな そういうのやりたいなら逆に俺に金払え。
あと、すごい可哀想可哀想って扱いにして、それなりに仲良くしてるやつでもこいつらは差別主義者だから付き合っちゃいけません、みたいな余計な口出しをしてくるんだけどさ。
知らねえよ。お前らは俺らの母親か。 友達管理する教育ママかよ。ふざけんな。
戦いたいやつが戦いっていうならそういうやつを応援すればいいけど俺はそういうつもりなから。そういう戦いたいやつのところに言ってそいつらだけ援護してくれる?
俺らをおもちゃにしてオナニーしてんじゃねえよクソが。 本当に関わりたいつもりなら、本当に味方のつもりなら、その私達意識高いでーすみたいな顔をしてちかよってくんな。虫酸が走るわ。
つーか、はっきり言うけど、お前ら内心では俺らのことめっちゃ差別してるだろ。 そういうのわかんないとでも思ってんのか。
本当に差別意識持ってないやつは、御大層なお題目掲げないからな。 俺らのことが好きか嫌いかってそういうところだけ語るからな。
べらべらベラベラ語ってる時点でもうこっちとしては死ぬほど胡散臭いんだよ。自分たちの胡散臭さをもうちょっと自覚しろよ。
以前酒の席で、ホモやゲイの差別は許さないといいながら、いくつになっても女と付き合わないだの結婚しない男をめっちゃ馬鹿にする女とかいたのよ。本当に差別意識ないならそいつらだってQかもしれないとか思わないの?っていいたかったわ。
結局お前らってさ、LGBTっていう枠しか見てないんだろ? 本当に差別がいけないとは思って無くてLGBTっていうすでに保証されたものの味方をしてたらいい気持ちになれるからそういってるだけだろ。
ああ、あと俺たちみたいな「社会的弱者」だったら、同じく社会的弱者である私の味方に違いないっていう勝手な連帯意識持ってすり寄ってくるやつも結構いたな。
そういうやつらって、こっちがちょっと邪険にしたり、素直に相手の言うことを受け入れなかった瞬間にすぐに「やっぱりこの人達は汚らわしい」みたいなことを言っておもむろに差別してくることたくさんあったからな。
ニコニコしながら「私達に対して素直に従わないと、私達はあなた達の味方にならないよ。 反抗的な態度をとるなら差別するよ。」って気持ちで近寄ってくる人間をどうして信用できると思う?気持ち悪いんだよ。
自分たちより可哀想で、従順な存在を求めて、思い通りに鳴らなかったら飼い犬に手を噛まれたような顔をするやつな。 俺たちをペットあつかいしてるわけだから、気持ち悪いって思ったり軽く差別発言するやつよりはるかに俺たちを下に見てるんだよな。
こういう似非平等主義者だけじゃなくてこの人は本当に俺たちの味方だって思う人もたくさんいるけどさ、でもそういう人たちってLGBTを特別扱いもしないよな。 あくまでLGBTとか関係なく扱うってだけだぞ。そういうのを知ってるから、ネットでゴチャゴチャ言ってるやつってみんな偽物にしか見えないんだわ。
偽者がなんか勘違いしてえらそうにコメントして、またそれを馬鹿が人気コメントに押し上げて間違った考えをさらに進めようとしてるわけだが、はてなってなにやりたいの?馬鹿なの?死ぬの?