はてなキーワード: キズナアイとは
【簡単なあらすじ】
8/31、百物語前編。にじさんじの有名VTuber「月ノ美兎」と「本間ひまわり」が多くのVTuberとコラボしながら百物語配信を行う
↓
9/1、百物語後編。ラストで一般女性の「魂」が美兎に入り込み、声および人格が別人に変化するという演出を行う
↓
以降、月ノ美兎のTwitterおよびNoteも別人の口調・雰囲気となる一方で、本物の美兎が別アカウントから救難ツイートを行う
↓
9/5、雑談枠。中身が別人の美兎の雑談で始まるが、途中で本物の魂が放送をジャック。他ライバーやリスナーの力を借りて「月ノ美兎」を取り返す。ついでに3D化のお披露目。
【何が凄かったのか】
エンタメとしてももちろん面白かった。他のVTuberとの絡みであったり、YouTube・Twitter・Noteといった様々なWebメディアにまたがる仕掛けであったり、リスナーを巻き込んで考察させたり。
まさに今の時代のネットコンテンツって感じで、VTuberでしかできない、いや、月ノ美兎でしかできない作品になっていたと思う。
しかしそれよりももっと凄いのが、今丁度この時期に上記をやったということである。
これは、「魂」に絡む話だ。VTuberの外側と中身、そのどちらがキャラクターのアイデンティティたりうるのかと言った問題だ。
2019年度上半期、VTuber界隈はこの手の話題に向き合わされ続ける羽目になった。
どちらもややこしい話題なので詳細は他の記事を追ってほしいが、両方とも炎上の核は一致している。
すなわち、
「運営側はVTuberの声優を単なる(アニメ等と同じ)声優と捉えているが、声優本人およびリスナーにとっては遙かにそれ以上の意味を有していた」
ということだ。
ここは結構、VTuberを本当に追っている人でないと伝わりにくい部分で、ドラえもんの声優を変更することとVTuberの声優を変更することを同じように見ている人も多い。
そんな人にとっては、上のゲーム部プロジェクトの騒動なんかは、どうしてそこまで炎上したのか皆目わからなかったかもしれない。
そういった齟齬もあって、VTuberの概念を決定づけるものは声優なのか。3Dモデルなのか。設定と脚本なのか。そういう議論をせざるを得なくなってしまった。
月ノ美兎の百物語配信は、このあたりの話にひとつの回答を突き付けたと言う点で、VTuber史に残る放送になったと思う。
月ノ美兎の「魂」は、自らの身体を外れたことにより月ノ美兎としての人格が薄れ、記憶も曖昧になっていった。
代わりに、身体に入った別人の方が、魂が定着するにつれてこれまでの月ノ美兎の記憶すら獲得していった。
(これが単なる脚本上の演出とはどうしても思えない。上述の声優交代騒動を思い出してしまうようにできている)
この入れ替わり演出は、本物の魂が「リスナーからのイメージをもとに月ノ美兎を再構築し、偽物と対峙する」という流れで決着する。
そして偽物に対し月ノ美兎の「噂」をぶつけることでイメージダウンを図り、身体を手放させるのだ。
かなりギャグテイストで描かれていたが、月ノ美兎はここにVTuberの「魂」についての重要な主張を込めたんだと思う。
運営と声優と、他のVTuberたちと、そしてリスナーとの間で醸成されていった、巨大な共通イメージこそが月ノ美兎の核なのだと言っているのだ。
たとえば動画内で、記憶を失った月ノ美兎が、自身の公式プロフィールを読み上げてもピンとこない。という場面があった。
当たり前だ。月ノ美兎は既にプロフィール通りに配信していない。洗濯機とかミミズとかクソ雑魚とか、そういうエピソードがもはや彼女を再構成してしまった。
ゲーム部もキズナアイもそれは同じで、ファンに彼らの印象を尋ねたとして、公式プロフィール通りに答える人はただ一人もいないだろう。
それはアニメともYoutuberとも違う現象で、だからこそVTuberの声優交代はアニメの声優交代とは全くの違う事象になってしまうのだ。
多くの人が、色々な場所で例の百物語配信を褒め、「ひとつの回答を突き付けた」とか書いているが、その「回答」の中身を誰も書こうとしないので、こうしてここに書いてみた次第である。
【追記】
☆破門☆
どれもゲーム部プロジェクトの件やキズナアイの件と比べたら取り立てて騒ぐほどの意味もない矮小な問題。
「ファンの信用を失うのは非常に簡単ですが、それを取り戻すのは非常に難しいことです。」
「長い時間をかけて我々は挑戦し、皆さんの信用を取り戻すつもりですが、それは我々が企業として長期間努力をしなければならないということです。」
「最初のロンチの時に多くのファンを失望させてしまいました。世界中のファンは素晴らしいものを期待していましたが、我々は彼らをがっかりさせ、信用を失ったと感じています。その信用を取り戻すために、プロジェクトにはまだ我々がいるということ、そして、スクウェア・エニックスは素晴らしいものを作ることに専念しているといるというのを示さなくてはなりません。無茶な考えかもしれませんが、我々はやらなくてはなりません。」
yashinegi 「○○してた人は、なんで○○しないの?」は詭弁。なにに言及しようが自由だしそんな時間など無い。左右限らずこの手の物言いするやつは全員バカ。
石川 優実 twitter 8/27 ツイートが多いのでキーワード韓国 仕事でヒールを強制しないでの人
web.archive.org/web/20190826135208/https:/twitter.com/search?q=from:ishikawa_yumi+%E9%9F%93%E5%9B%BD
伊藤 春香 (はあちゅう) twitter 8/27 電通勤務時の上司のセクハラを告発
web.archive.org/web/20190826151326/https://twitter.com/ha_chu
上野 千鶴子 twitter 8/27 反レイシズム団体 のりこえねっと 共同代表 不都合なエビデンスは出さない人
web.archive.org/web/20190826143541/https://twitter.com/ueno_wan
太田啓子 twitter 8/27 ツイートが多いのでキーワード韓国キズナアイをNHKに出すのは女性差別
web.archive.org/web/20190826152328/https://twitter.com/search?q=%E9%9F%93%E5%9B%BD+from%3Akatepanda2
辛 淑玉 twitter 8/27 反レイシズム団体 のりこえねっと 共同代表
web.archive.org/web/20190826145854/https://twitter.com/shinsugok
千田有紀 twitter 8/27 キズナアイをNHKに出すのは女性差別
web.archive.org/web/20190826151744/https://twitter.com/chitaponta
中沢 けい twitter 8/27 反レイシズム団体 のりこえねっと 共同代表
web.archive.org/web/20190826144829/https://twitter.com/search?q=%E9%9F%93%E5%9B%BD+from%3Akei_nakazawa
水原希子 広告撮影で、拒否したが多数の男性たちに撮影を見学されたことを告発
web.archive.org/web/20190826160247/https://twitter.com/kikoxxx
みなさん、お忙しいですね。
特に声で参加している者。
日本では伝統的に俳優や声優の類は個人にも関わらず労働者としての扱いがされず、日本俳優連合は小規模法人の立場を守るという形で組合員を守っている。
キズナアイ事件、ゲーム部事件、牡丹きぃ事件(これは自業自得の見方も強いが、適切な対応がなされていれば救われていたかもしれない)と誕生から僅かな間にいくつもの労働争議を抱えている。
他にはアズマリムを始めとしたサイバーエージェント関連。特に問題にはなっていないがミライアカリの所管は個人的には問題と思える。
現状殆どのIPは自社で育成し自社で運用するという形から、シンプルな紛争で収まっている。
しかし今後IPの売買が発生した場合、見た目の権利一式と共に声担当まで売られるとなると、再契約時の条件交渉は極めて演者側に不利となりかねない。
ある時期に熱が冷めてしまう出来事があって、その時以来たまに動画を見る程度のファンになった。
デビュー以降プロモーションやゴリ押しとかは殆どせずに地道に動画を上げ続け少しずつファンを増やしていきデビュー半年くらいには地位を確立した。そうした中で企業案件動画を本格的に取り組み始めた。そこで問題だったのが「企業案件と分かり辛いタイトルやサムネ」「誇張した詐欺タイトル」「過激なサムネ」「単純にとてもつまらない」だった。そうした企業案件動画を相次いで出したせいで視聴者に不快感を与え、視聴者離れを招いた。視聴者には日本語分からない熱心な海外ファンも多かったこともあり大きく悪影響があった。そうした手法はしばらくすると採用されなくなった。しばらく経ち年末の生放送で「あの時は企業の依頼が多く舞い込んできて空回りしちゃった、ごめんね」的なことを発言した。
その例に限らずこうしたことは度々起きた。
大晦日に開催されたVRライブイベントは、VR機器での参加はトラブルにより急遽中止になり、ネット配信やライブビューイングされた生中継でもグダグダな内容となっていた。トラブルの対処も杜撰だった。(このVRライブの主催は面白法人カヤックだった。)
他にも、視聴者が手間暇かけて参加するようなファン参加型企画を雑に乱発しては上手く処理できずに微妙な結果になることも多かった。
キズナアイの設計や実装、運用している人間達は不誠実であり問題を抱えているわけだが、アイちゃん自身は誠実に活動しててそれなりに信頼していい。それは普段の動画やSNSとかを見て伝わると思う。(小ネタ話になるが、)バイオ7で詰まった際に(横にいた誰かに)こっそり代打ちさせてしまった事があり、視聴者に気付かれてコメント欄で批判されたことあった。後日アイちゃん自身がそのことについて明確に言及したことはないが、そうした批判を受けてアイちゃん自らのプレイで全てクリアを目指すようにしていった。アイちゃんはポンコツ故にゲームマナー違反的な事をしてしまいがちだが指摘を受けたら積極的に改善していこうとする姿勢は何度も見た。
ただキズナアイの裏にいる人間は不誠実だけど、アイちゃん自身は(色々とポンコツだが)誠実に努めているAIということはちょっと言っておきたい。
あなたのターン開始時にキズナアイと名のつくカードをあなたのデッキからあなたの場に直接召喚し、このゲーム中召喚されたキズナアイの数に等しいダメージをあなたとあなたの場の全てのカードに与える。このカードはデッキに何枚でも入れられる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1390765
上記記事の人気ブコメでid:syo_bkm のコメントが興味深かったので書く。内容は以下の通り。
黎明期に「VtuberはYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」と鼻息荒く解説していた奴らの阿呆さよ…
(ちなみにスターが大量にもらえてよほどうれしかったのか別のまとめサイトにおいても全く同じ内容のコメントを残している。そちらでもそこそこスターをもらえているようだ)
で、このブコメについて一つだけ指摘しておきたいことがあってそれはずばり「それはV界隈の一般的な認識ではない」ということだ。
まぁもちろん広大なインターネットでそういう風に発言していた人間が一人もいなかったとは言わないが、確実にV界隈で一般的な認識ではなかった。
むしろVtuberに対する理解の浅さを露呈する言説である。ということは指摘しておきたい。
(ところでid:syo_bkm のいう「黎明期」とはいつのこと指しているのだろうか。キズナアイデビューとVtuberブームには2年ほどのブランクがあり、キズナアイ以前にもVtuber然とした活動が散見されていることも含めると、氏の指摘する黎明期がいつの時期を指すのかは正直分からないが、発言の内容からしてVtuberブームの始まった2017年末から2018年初頭ごろと推定して以下の文章を書く)
さて、ではなぜ「VtuberはYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」というのがV界隈で一般的な認識ではない。と断言できるのか。
その根拠となるのは悲しいかな。V界隈での「スキャンダル」の多さである。
スキャンダルを「」で記したのは、いわゆる身バレや顔ばれなど本来であればスキャンダルと呼ばれないような事象でないことに対しても、V界隈ではスキャンダルとして扱われていたからだ。
のらきゃっとの放送中に中の人が顔が映し出されてしまうというハプニング放送事故
などが挙げられる。
また、ブーム初期から活動するキズナアイ、電脳少女シロ、ミライアカリ、輝夜月に関しては担当している声優探しの記事が出回っており、今でも人気Vtuberについて検索すると「中の人は誰?」という記事は必ず出てくる。(ブーム初期からは時期はずれるが月ノ美兎の中の人が出演しているとされる動画がニコニコ動画でランキングに乗るといった現象も起こった。)
また決定的なスキャンダルというわけではないがのじゃおじとこねこますはtwitterでしばしば炎上騒動を起こしていた。
Vtuberが放送中に失言をしてニコニコ動画に切り抜きが上がり炎上する。というのも今ではすっかり日常茶飯事になってしまっている。
こういったブーム初期の段階から、今に至るまで「.LIVE告発漫画騒動」「バーチャル蟲毒」「ゲーム部プロジェクト騒動」などなど様々な「スキャンダル」はV界隈に付き物だった。
最もこれらの騒動を「この程度はスキャンダルではない」という人もいるかもしれない。特にVtuberに興味のない人からすれば「なんだそれ」といったレベルの話もあるかと思う。がこれらは間違いなくV界隈では「スキャンダラスな話題」として扱われていた。(こういう内容を列挙するとまたぞろしたり顔で「これだからV界隈は」などという声が聞こえてきそうだが、そういったマウンティングを相手にしていては話が本題からずれるので今は無視する。)
そもそも論になるが、それこそ「中の人がいないからスキャンダルを起こさない」と評された存在である、初音ミクという存在を知っている人間からすれば、
中に人がいるVtuberという界隈で「スキャンダルを起こさない」などと認識するはずもない。
初音ミクが「絶対にスキャンダルを起こさない」と評された根拠は「中の人がいない」からだ。
二次元キャラクターと音声ソフトで構成されたその存在は生きている人間のアイドルが起こしうる「恋愛」「暴言」「共演トラブル」などなどのスキャンダルを起こさない。起こしようもない。
それこそ昭和アイドル的価値観である「○○ちゃんはうんこしない」も初音ミクに対しては真実である。音楽ソフトには生理現象もない。
げっぷもおならもしないし、病気もケガもしない。するはずがない。だって彼女は人間ではないのだから。
いくら二次元キャラクターの仮面をかぶり。キャラクターの設定を纏おうとも、そこには「中の人」がいる。
Vtuberは意識も感情も生理現象もある人間が行うコンテンツである。
当然の話だ。バーチャルを冠しようがYoutuberはYoutuber、どこまでいっても人間が主役のコンテンツである。
そのことを考えれば、そもそも「Yotuber」と比較して「Vtuber」がスキャンダルを起こさない。という理屈自体が意味不明なのだ。
二次元キャラクターの仮面をかぶっていることはスキャンダルを起こさないことは何一つ担保しない。
いくら二次元の仮面を被っていようとも「中の人がいる」Vtuberには常にスキャンダルの可能性があったし、視聴者側もそのことに意識的であった。
バ美肉勢といういわれる。いわゆる男性が美少女キャラクターのアバターを使用して活動する形態のVtuberに対して
ここで視聴者は感じている「安心」とは、「恋愛スキャンダルが起こりえないこと」に対する安心感であることは明白である。
このようにVtuber界隈はスキャンダルを起こさないどころかむしろ、常に大小さまざまな「スキャンダル」と共に歩んできた界隈である。
そしてそのことはVtuberブームの初期から自明のことであった。
では「VtuberはYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」と「鼻息荒く」解説していたのは誰なのか。
https://president.jp/articles/-/28847
近年、ほぼまったく「スキャンダル知らず」で、かつ人気絶頂の理想的なプロモーションキャラクターが、次々と誕生しています。その名も「VTuber」
バーチャルYouTuberとは?バーチャルYouTuberの基本を解説(2018/12/19)
https://appli-world.jp/posts/1984
Vtuberとは?動画・映像で収入を得る仕組みとビジネスとしての今後(2019/02/08)
最近耳にするVtuberとは一体何?特徴から実際の企業事例まで徹底解説!(2018/10/02)
https://video-academy.jp/blog/platform/youtube/5759/
今さら聞けないVTuberとは?!マーケティング担当者から見たVTuberの現状と展望(2018/07/10)
https://90seconds.jp/videotechonline/marketing/what-is-vtuber/
「黎明期」でもなければYoutuberとの比較でもなくて恐縮だが、主にマーケティング関連の記事で言及されていることが多いようだ。
Vtuberブームにいっちょ噛みしたかった人たちが企業に耳障りのいい記事を書いた結果なのか、あるいはV界隈の運営側が吹聴している可能性もあるが推測の域を出ないことは言わないほうがいいだろう。
と、思っていたら、このような記事を見つけた
スキャンダルと無縁のVTuberが企業の新たな“広告塔”になる(2018/06/14)
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00134/061200056/
この記事はエクシヴィ 代表取締役社長の近藤“GOROman”義仁氏に対するインタビュー記事。有料記事なので何を根拠に「スキャンダルと無縁」と言っているのかは分からない。(さすがにこの記事を読むためだけに日経クロステックに会員登録する気にはならない)
ただ日付も一番新しく(今ならブーム初期と言えなくもない時期か)、タイトルに「スキャンダルと無縁」と明記していることから「Vtuberはスキャンダルを起こさない」という言説の出元の可能性は高い。(内容を読んでいないのでこれもまた推測だが)
この近藤“GOROman”義仁氏はVtuberの運営サイドの人のようだ。
であるとすれば「Vtuberはスキャンダルを起こさない」というの「鼻息荒い解説」は
実際にはVtuberを売り込みたいサイドからの宣伝文句として喧伝されていたというオチになるのであろうか。
これからVtuberを売りこんでいこうとする人の「Vtuberはスキャンダルと無縁」という無邪気な発言は今改めて聞くと少し哀しいものがある。
ところで真に情けない話なのだがid:syo_bkm のいうような比較対象を「Youtuber」に限定して「スキャンダルを起こしにくい」と解説してるような言説は結局見つけられなかった。
twitterか何かで言っている人がいたのであろうか。
もしid:syo_bkm にご教示いただければ幸いである。
コミケで推しのグッズを買おうと思ったが、推しが分裂してから誰がわからなくなった。
キズナアイ1号・・・分裂前の人格。今配信の出番がかなり少ない。※私の推し
キズナアイ3号・・・チャンネルのメインパーソナリティになっている。運営のイチ推し
キズナアイ4号・・・中国にて活動中。youtubeでは見かけない
分裂してからというもの、グッズの見た目が1号と2号と3号で見分けがつかなくなった。
買ったあとに「このグッズはホントに1号か?」と思うと、とても買えたもんじゃない。
3号のグッズはいらないのだ。
だが、見た目にはすべて同じだ。
たとえ1号のグッズを買っても、見た目から1号と確信することはできない。
運営の状況からグッズはチャンネルのメインである3号という可能性が高い。
だが、運営はグッズが何号かを明確にしていない。
「グッズには魂がない」と考えてみる。
物には魂がないのは普通だろう? 一理ある。
が、それは推しのアイデンティティを否定しているようなものだ。
いや、さすがにそれは強引すぎる。
魂を決める権限は私にはないだろう。
そんなに深く考えなくてもと言われそうだが、ことは推しの問題であるので、そうやすやす割り切れはしない。
分裂してしまったせいで、推しのグッズを買いたくても買えなくなった。
推しのグッズは誰に見えるだろうか?
理屈ははわかるんだよ。声優1人に頼りきりになる状態じゃ、コンテンツの寿命が早まるもんな。
熱狂的ブームは燃え尽きるのも早いから、稼げるうちに稼ぎたかったのかもしれない。そうしていくなかで、演者との意思疎通がうまくいかなかったところもあるのかもしれない。もしかするとパワハラは私たちが思っているよりも小規模なものだったのかもしれない。色々考慮して、声優交代という結論に至ったのかもしれない。
理屈はわかるんだよ。
言えよそれを。
「こうこうこういう理由で、ゲーム部の声優は交代することになりました」と最初に説明してくれれば、多少の不満はあれど今ほど運営にヘイトは溜まってなかったよ。ゲーム部の場合はパワハラ問題があったから信頼を回復するのは難しかっただろうけど、まだ信頼を取り返せるチャンスはあった。そのチャンスを決定的になくしたのは、間違いなくサイレントでの声優交代だろうが。
あの後ゲーム部のファンたちが10万人チャンネルを登録解除したのは、声優が交代されたからじゃない。パワハラ問題があった時点で、結構な数のファンが声優の引退を覚悟してたよ。そこが原因じゃないんだよ。
何食わぬ顔で、労いの言葉ひとつなく、告知なしに声優を変えやがったな。ファンが「今までありがとう」の言葉をかけることもできないまま、得体の知れない桜樹みりあがそこには立っているんだぞ? なんでそうなるんだ。「黙ったまま変更したら、ひょっとしてバレないんじゃないか?」とか考えたわけ? 理解できん。
「もしかして風邪で一時的な交代なのかな?」「流石にアナウンスのひとつくらいあるでしょ」
だから一人目のときはまだチャンネル登録の解除が少なかったんだよ。2人目の道明寺が変更されたときの解除の勢いは二度と見られないだろうな。見たくもないけど。
「キャラクターが同じ目線で語りかけてくれる」Ctuberだかなんだか知らんけど、だったら尚のこと声優交代をアナウンスしろよ。アニメのキャラクターの声優が交代するときに黙って変えるプロデューサーがどこにいるんだよ。
というかあんたらのふわふわした理想像を、怒りと悲しみの淵に立つ私たちにナルシズムに語られても困るんだよ。「ああ、そういうことならパワハラ問題もサイレント声優変更も仕方ないですね」ってなるわけないだろ。
今までの活動見てたらどう見てもやってることはVtuberだっただろうが。これから笹木やめめめやケリンは、どんな顔して新生ゲーム部に絡んでいけばいいんだ。散々Vtuberの流れに乗っておいて、「Ctuberで〜す!」じゃないんだよ。
あなたたちの見せてくれたものは間違いなく素晴らしいものだった。
私にとってVtuberの新しい可能性だったし、理想的な形態でもあった。
本当は現状のキズナアイのことも書きたかったけど疲れちゃった。