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2020-08-15

カゲプロの思い出

8月15日なのでカゲプロの思い出を語る。

カゲプロって何?

カゲプロもといカゲロウプロジェクト8月15日に起こる出来事を描いたメディアミックス作品で、

ニコニコ動画楽曲から派生し、小説漫画アニメ劇場版等で別々の展開をする面白さが売りだった。

ご存知かとは思うが、おそ松、鬼滅、今ならツイステとかに先駆けて、キッズが多くて民度が最悪、というイメージ代名詞だった。

私は当時成人していた社会人だったがこのジャンルにいたく執心した。

元々じん(自然の敵P)の作る音楽を気に入っていて、小説を出すというので興味本位で読んだ。ハマった。

正直お世辞にも上手とは言い難い小説だったが、楽曲動画も含めてアマチュアの手による一大作品というのは熱があった。

拙い所も含めてカッコいい!エモい支援したい!夢がある!割と珍しい感情ではないと思う。それが大人だろうと。インディーズバンドのようなイメージ

カゲプロ厨の様子

そういう風に素直にハマって、中に入ってみたはいものの、確かに実際自分より年下の人しかファンが居なかった。

沢山友人を作ったが、よくて高校生殆ど中学生小学生も多くて、成人していてお酒が飲めるような人は片手で数えるほどしか居なかった。

とは言え話が通じないなんて事は全くなかった。自分は大して創作などもしなかったけど、ツイッターで繋がった小学生敬語で話してくれた。

男の子も居た。CPとか担当みたいな概念も薄くてどんな趣味でも年齢でも人種でも仲良しだった。

コミュニティの中での喧嘩や、男の子も居る事で色恋沙汰が始まる事もあったけど、むしろ今まで自分経験してきたどのジャンルよりも平和だった。

かに痛い、と表現されるような事もあったかもしれない。でも人に迷惑をかけるような子は誰も見た事がなかった。

オンリーイベントの様子

カゲプロにハマった事で、コスプレ同人誌に初めて触れた子も沢山居た。どの子も知らないなりに、人に聞いたり調べたりしていた。

同人誌即売会(オンリー)では、親御さんと一緒に本を買いに来る人やスペースの後にお母さんが座っているサークルなどもあった。

本来即売会にはサークル側に年齢制限があったりするが、低年齢層のこのジャンルではイベントからきちんと許可があった。

別に子供趣味を楽しんじゃいけない訳でもないし、許可されているなら取りざたされる事でもない。

でも他のジャンル所謂大人たちからはとっても笑われた。まあ、珍しい事ではあるかもしれないけれども。

私はただの買専だったが、プラバンで作ったストラップだったりとか、手作り感のあるものも多くてそれはそれでよかった。

皆このジャンルが好きで、色んな工夫をして楽しみたいと思ってるのがすごく感じられた。

会議の様子

そんな風に内部に居ると、カゲプロ厨、なんて言葉を投げつけられる事もむしろなかった。

あれはカゲプロのことを特に好きではない人間が使う言葉から好きな人間とだけ過ごしていたら聞かない言葉なのだ

そういう中で、ニコニコ超会議が開催された。ニコニコ動画主催する一大イベント

カゲプロも当時大きなブースを作り、そのブース内で新曲を先行して聴く事ができた。私ももちろん朝から並んだ。

学生で中々会えない地方の友人達もこの日ばかりはみんな揃っていて、新曲を聞いたり、グッズを買ったり。とても楽しんだ。

会議はとっても広いイベントで、ほかにも回り切れないほど催し物があったんだけど、自分たちはずっとカゲプロのスペースに居た。

もちろん皆視聴ブースでは静かに並んでいたし、話す時も出来るだけ邪魔にならないように端っこに居た。

楽しい1日を過ごして家に帰ると、ネットが荒れていた。

なんと超会議カゲプロブース暴動が起きたらしい。視聴ブースが壊された、とか。

カゲプロ厨ではない大人の皆さんは、「カゲプロ厨こわw」「やっぱガキは・・・」みたいな事を言っていたが、

当のカゲプロである面々は皆揃ってクエスチョンマーク飛ばしていた。

なにしろずっとそこに居たのだ。そんな警備員が始末するような事態が起きたらさすがに気づくだろう。

当日そこに居た人間が誰一人としてそんなものは見ていなかった。でも、起きた事になった。

アニメの様子

待望のアニメが始まった。

まあ・・・出来・・・の話は置いておいて。

私はカゲプロに利用しているツイッターアカウントのほかに身内友人のアカウントを持っていたんだけど、理解のある友人からログインしない方がいい」と言われた。

カゲプロアニメが始まる前から、そちらのアカウントバカにするような文面で埋まっていた。

バカにしたいから今期はカゲプロ見る」等と堂々と言っている人も居た。何故全く内容を知らないのにバカにする前提なのか、腹が立つより悲しかった。

実際のアニメを見て、クオリティがどうだと言われたらそれは受け止める。でもガキが好きな作品からゴミ、という構図しかそこには無かった。

自分に向けられた作品でない事がわかるなら、ほっといてくれればいいのに

カゲプロの思い出

私はカゲプロが好きだということを殆どの人に明かさなかった。明かせばバカにされ、場合によっては引かれた。

カゲプロに興味があるけど、周囲がものすごく叩くから手が出せないと言われた事もあった。

いっそカゲプロ情報を何にも持たないおじさんとかの方が優しかった。前提条件が無ければ好まずとも「こんなんあるんだ」程度の気持ちで聞いてくれた。

カゲプロ厨の素行が悪いからだ」と言うには私はその悪い素行殆ど目撃したことが無かった。

若いからはしゃいで痛々しい事はあったかもしれない。でも流血沙汰とか、木の枝折ったとか、ブースを壊したとか、見ていない。

私の見ていない所であったと言えばそれまでだけど、でももうそなのは犯罪者は皆パンを食べている」理論で、カゲプロが悪いから何かをした訳ではないと思う。

ただ、私はカゲプロの事が今でも好きだし、人生で一番楽しい時間だったことに違いはない。

8月15日なのでそんなことを思い出した。

anond:20200815071638

あの辺はインディーズ取り込んでるとはいえビジネスパートナー限られてるから

PCゲームスマホゲームストアと比較は難しいんじゃない?

基本的割合は決まってても、パートナー毎やタイトル毎に幅広い譲歩してたりするだろうしな。

交渉する相手が少なけりゃそういうカスタム対応自然と幅が出てくる。

2020-08-02

楽天twitter広告から逃げられない助けて

楽天アカウントブロックしてるから安心と思うじゃん?

最近楽天twitterにいるインディーズ漫画家PR漫画を描かせて漫画家アカウント配信するようになった。これがプロモーションツイートとしてゾンビのように流れてくる。漫画家ブロックしても次から次へと現れる。キリがない。気がつけば楽天広告がそこにある。もう嫌だ……

2020-07-31

バンドマン生活

少し前にサカナクションですら中堅で配信だけだと厳しい、神聖かまってちゃんメンバー結婚して生活のために脱退、みたいな記事を読んだが、主戦場お茶の間ではないいわゆるバンドマンな人たちって、どのくらいのラインからバンド活動収入だけで生活できてるんだろう

(インディーズに振り切ってゴリゴリ稼いでるバンド例外)

たとえば国内フェスでよく名前見るとこだと

Suchmos

ナルバリッチ

ベボベ

KEYTALK

androp

KANA-BOON

チェコノーリパブリック

SHISHAMO

やばいTシャツ屋さん

・ブルエン

ポルカドットスティングレイ

オーラルシガレッツ

あたりとか

2020-07-29

https://anond.hatelabo.jp/20200728005900

あれはリソース管理ゲームなのだ

極端にモデル化すると 雑魚戦xN→ボス戦 のなかで上限のある資源HPMPアイテム……etc)をやり繰りして何処で資源を集中させて突破するかというパズルゲームなのである

雑魚資源を使いすぎるとボス戦で火力がなくて詰み、雑魚資源を使わなさすぎると突破できなくてボス戦にたどり着けない、的なジレンマ試行錯誤で解消するゲームなのだ

しかしながら、ストーリー偏重キャラ偏重制作がまかりとおり、おっしゃるとおりのヌルゲーからのゲー無となっているものが多々あるのはそのとおりである

そういうのやりたいなら電子紙芝居形式で充分なのだ……避けられない動画弾丸はいらないのだ……

こういうリソース管理主体においたゲームインディーズポチポチでてきたね

Slay the Spire とかDarkest Dungeonとか

2020-07-25

anond:20200725133254

年間2~3万人がインディーズ安楽死を行う国なんだから、国がちゃんとしたケアを行うべきなんだよな。

2020-07-18

anond:20200718162738

それならば大金を用意できないインディーズにとってはポリコレ重視の風潮は有利に働くと言える。

2020-07-02

オタクもっと感謝されるべきでは?

いまや漫画アニメオタクだけじゃなく老若男女あらゆる人々が楽しむ時代だ。

古い迷信から来る歪んだ偏見のせいで漫画アニメが不当に貶められていた時代と比べると隔世の感がある。

では世間の人々が面白い漫画アニメにありつけるのはなぜか?

これはオタクの功労であると言って過言でない。

一流クリエイターだって、はじめから頭角を表しているわけじゃない。

インディーズ活動で力を蓄えていた期間があったはずだ。

そんな時に支えとなったのがオタクたちだ。

オタクの支えがなければ、未来の一流クリエイターインディーズの段階で創作を諦めていたかもしれない。

オタクオタク特有未来を見通す力を総動員して将来的に伸びると思ったクリエイターを見つけ出して買い支え応援する。

このオタクにとってはめちゃくちゃ当たり前の行動を、非オタクはとることができない。

ときには金銭だけじゃなく応援コメント感想コメントを送って精神的にも支えたりもする。

こうしたオタクコメントクリエイターの支えとなっていることは数々の証言から自明である

オタク金銭的また精神的に支えたことで間接的に全国民がその恩恵に預かっていると言って過言でない。

世間の人々はオタク開拓された道をそれと知らず我が物顔で闊歩しているようなものだ。

オタクヘイターには、そうした背景が見えていないとしか考えられない。

しかオタク叩きとはオタクを叩いているだけではない。

オタク叩きがオタクの支えているクリエイターにまで危害を及ぼすということが分かっていないのだ。

ちょっと叩かれたくらいでオタクをやめるやつはオタク失格ではあるが、全員が全員信念を持ったオタクというわけじゃない。

まりオタクへの攻撃未来へのクリエイターへの攻撃同義なのだ

いや、考えたくはないがそこまで分かった上であえてオタクを叩いているのかもしれない。

オタクに見初められて一流のステージにたどり着けるであろうクリエイター嫉妬してオタク叩きをしているのかもしれない。

世間の人々はオタクほど寛容な精神は持ち合わせていないのでありえないことと断ずることはできない。

少しはオタクを見習って「良いものは良い」と素直に認めることはできないのだろうか?

先見の明のあるオタクオタクの中のオタクだ。

オタクの中のオタクは決して自らの功績を他人にひけらかしたりしない。

から世間からはその存在が見えていないのだ。

現代では他人に敬意を払うことを忘れた人間があまりにも多すぎる。

からオタクのこうした働きにも無頓着なのだ

だれに敬意を払うべきなのかを常識的に考えれば推し成功を我が事のように喜ぶことのできるオタクの顔が浮かび上がってくることだろう。

口に出さなくてもいいのでオタクへの感謝を忘れないでもらいたい。

2020-07-01

anond:20200630233220

以下思い込み駄文

第一オタクコンテンツはもともと大量消費を狙って作られていたわけではないということ。

マニアック一部の人間の欲求で先鋭化してゆくメディアだった。

まりオタク産業とは一種インディーズムービー的な消費傾向を持っていたと言える。

これは泣きゲーエロゲなんかもそうで、オタクコンテンツ全体は分断されているからこそ特異性を発揮していった。

そして元増田の言うように『攻殻機動隊』『AKIRA』『エヴァンゲリオン』『カウボーイビバップ(も有名だがそこまでエポックメイキングではなかったような)』などの登場によってスターダム地位を獲得したかのように見えた。

ところがこれは業界を萎縮させるものだったと思う(登場したことが悪いとはいってない)。

業界オタク受けよりも世界一般層を意識するようになってしまったし、現場がどう思おうが出資側は視聴者層の拡充を求める。ずいぶん世代が飛ぶけどそこからネトフリやらAmazonやらがアニメに乗り気になって今の現状がある。

今となれば北米市場アジア圏のオタク需要を狙う産業になってしまい、皮肉にもライトオタク化した「一般オタク層」という微妙ライン層がTwitterで消費して流すだけのものになってしまった。

まり尖った作品が出しづらくなった割に、土壌としては邦ドラを見るような層を取り込めなかった。

このどっちつかずの状態でご新規を獲得しようとしても伸びるはずもない。むしろすり減ってゆく。

すり減りの原因はパチ屋高齢化や他の経済的な要因も大きいが、コンテンツ自体目線からするとこういう流れがあるんじゃないかと。

もちろん最初から一般受けなんて狙わない監督もいるけど、こういう人たちは同じようにハリウッドにもいるので。


変わってるけどメジャーという監督もっと増えてもいいとは思う。湯浅監督や幾原監督みたいな。

タランティーノとか変わってるけどメジャーしかB級だし。

2020-06-30

anond:20200630165626

それをクリエーターユーザーに言うのはずるいよ。

今までシェアを奪うために無料提供して、アプリ内で稼いできたわけでしょ?

それこそ、インディーズだってアプリ内で広告挟んだっていいわけだし。

都合が悪くなったかお金を払わないユーザー責任転嫁するのは違うと思うよ。

インディーズだろうがメジャーだろうがユーザーからしたら同じゲームであって規模何て知らんよ。

例え、その時代から業界に加担していなかったとしても、業界内で枠組みをつくったんだから業界内で完結させてよ。

それを言うならユーザーじゃなくて、今もそのスタイルアプリを売っているクリエーターなり企業がもんだいだよ。

日本市場をそういう形式に成型したのはそいつらだろ?

そいつらに文句言えよ。

無料になれすぎた馬鹿ユーザークリエイターを殺すんだなって。

インディーズクリエイター安価提供しても「無料で配れや」と言うクズみたいな奴らがいるってのが驚きだった。

何がクズだって思ったかっていうと『有償が気に入らないのであれば、それで終わり』なはずなのに、わざわざクリエイターに『無料で配れ』とカツアゲに近い行為を行っているという事。

「金払うのか、じゃあいらねえ」で終わりなのに、タダでよこせという乞食行動をするってのがね…。

ゲーム作成する側は環境に金が掛かるし時間も労力も消費して作っているわけで、それに対して『気になったら買ってね』と提供しているわけなのに、それを無料で遊べないかクリエイターイチャモンを付けるって、人間のクズしか言いようがない。

日本人特に無料でクレクレがうるさいらしいと、そのクリエイターは言っているんだけど実際の所、ほんとそれが当たってる。

ゲームとは別の話になるが、インディミュージックで曲紹介をしても海外は惜しげなく支払ってくれる。実際に経験をした。

が、日本場合はすぐに違法ダウンロードをしようとしたり、クレクレになる『人』が多い。

そういう奴らの言い分は

  1. 客は神様無料で配るのが当たり前 ←すでに客でもなければ神様じゃないってことがわかってない。ただの乞食
  2. 無料ゲームに負けているんだから無料が当たり前 ←有料なんだから買わなければいい話。ただの乞食
  3. クレクレに突っ込むと『主語がでかい』と変なイチャモンをつけ始める ←結局無料でよこせと要求だけ。ただの乞食

無料ゲームになれすぎてしまって、乞食行為が当たり前になっているというのは良くないが良いと考えたとしても、インディーズクリエイター無料でよこせというのはおかしいだろうって話がわかってない。

無料ゲームだけをプレイすれば』いい話だよね?なんで有償提供しているクリエイターカツアゲ行為を働くのかが意味からなくない?

気に入らなければ『買わなくて良い』わけでプレイする必要性がないって事なのに、それを『無料でよこせ』とクリエイターカツアゲ行為だよ?なにそれって感じ。


無料ゲームになれすぎた馬鹿って、物作りの大変さも何も知らないんだなって。乞食をする事だけ一人前って恥ずかしくないのかなってね。

まあ恥ずかしくないからやるんだろうし、それを言われるとムキムキして嫌がらせをしてくるしね。ホント乞食ばっかりでこれからもどんどん増えるんだろうなって思うと、無料を当たり前にした企業反省してほしい。

そのせいでクリエイターを殺しに来てるし、これからクリエイターも減っていきそうで不安

2020-06-23

anond:20200623183625

うーん、改めて読んでみて思ったのは、自分意見が決まっていないか他人に言われることが気になるのかなと。

「複雑ー」「だよねーわかるー」みたいな同意を求めていたら、いろんな人の意見が来た。

一度有料で出したコンテンツ無料公開すべきでない、という主張をするでもない。今後無料公開されると知っていたら課金しなかった、というわけでもない。

お金を払った自分お金を払わなかった他人が同じものを見られるのが「ズルい」みたいな、「ズルい」の中身を記述しきれていないが故の不満かなと思った。

ちょっとズレる例だけれど、追っかけていたインディーズメジャーになってなんか不満、みたいな。じゃあどうなって欲しかったの、ずっとマイナーでいて欲しかったの、と言われるとなんか違う、みたいな。

特別扱いしてほしいとか、メジャーになってからファンになった人は浅はかだとか、そんなことは言いたくない。言いたくないんだけれど何かが引っかかる。そんな消化できない気持ちは、公式や多くの人の目に触れるところに吐き出すべきではないんじゃないかな。べきではないなんて言える立場ではないけれど、もし吐き出したら色んな人に色んなことを言われてしまうとは思う。

同じ趣味の人が見つけやすくはなったけれど、その対象をいつ好きになったか、どのくらい好きか、なんて比べても仕方がないことで何か否定されたような気になることはあると思う。同じ趣味からだけでなく、色んな分かり方をする友達ができると良いのかな、と勝手想像する。色んな人と対話した結果、これは公式として正した方が良い、と思うことを意見するのもありだと思う。元発言のままだと、あなた公式にどうして欲しかったのかが誰にも分からないんだ。そんな曖昧状態で「何が言いたいの?」となると、純粋質問でも批判に聞こえる。

自分が何を不満に思っているかを明確にして、それを解消するための案を自分で示せていたら、また違ったかなと思う。例えば当時課金した人にはメッセージカードが送られるとかね。ジャンルすら想像がついていないからとりあえずの案だけれど、例示として。

かに何かをアクションするなら、自分立場を明確にした方が良いと思う。でなければ、色んな解釈の仕方がある中で色んな批判が寄せられることは致し方がないと思うよ。

2020-06-22

伊丹イオン探訪

伊丹イオン・イタミオンに行くぞ!と昨日の午後思い立ったがまあ遠いしどうせ行かねえんだろうなと心のどこかは覚めていたのも事実

しか今日の午前中(俺はニートみたいなものなので平日の午前中から外出が可能)、最寄りのスーパーに買い物に出ようとしたとき、心が叫ぶのを確かに聞いたのだ!「伊丹イオンに行くぞ!」

道中にあるパン屋(馬鹿みたいに安い・味はそこそこ)で惣菜パンを3つ(240円!)買い、チャリを漕いで俺は出かけた。

伊丹イオンに行くまでの道順はシンプルだ。しばらく行って、川1に突き当たったら左折。川沿いに行くと川2にまた突き当たるので、同じく左折河川敷の道をしばらく行ったらイタミオンが見えて来る、とこんな寸法だ。ずっと川沿いで気持ちが良さそう、というのが出不精な俺の心を奮い立たせたのだった。

川1は細い。源流のあたりはちょっとした景勝地になってるらしいが、イタミオンロードにあたる流域はマジでしょぼい。尿みたいなもんだ。川というより用水路に近く、ゴミ

…と思ってたんだけど存外開放感があった。細いからこそのインディーズ感というか、柵なんかも少なくてファンとの間に垣根がない感じがした。やるじゃん川1、と思いながらちょっと行ったところにはエアフロント・オアシスなんて洒落名前ちょっとした公園があって、伊丹空港がよく見えた。コロナのせいか減便している(ホンマか?)ようで飛行機はいつもより少なく見えたけど、滑走路を見渡せる位置には5〜6人が座ってボケっとしていた。俺もちょっとその輪に加わったが(というと会話があったみたいだが、誰もひとことも口はきいていない)、はやるイタミオンへの気持ち・喉の渇き・腹の減り・チャリ駐輪場所への不安などから早々にそこを辞した。

川2の河川敷は圧巻の一言だった。なんせデカイ。

いや、流量自体マジでヘナチョコなのだが、その割に河川敷が超広い。開放感がすごい。川1の開放感が5なら川2の開放感は70くらいある。

まあひらけてるからなんなんだっつったら何というわけでもないが、普段コンクリートジャングルに抑圧されているのでなんだか無性にしかったのだった。

川沿いの道はチャリに適している。アップダウンがないから、漕げば漕いだだけ進む感じがする。開放的な川沿いをスピーディーに進むのは気持ちが良くて、気がついたらイタミオンは目の前だった。…というと語弊があり、最後の方は橋を渡ったり横断歩道があったりでちょっとめんどくさかった。

 

イタミオンに着いた。伊丹イオン

隣の市、なんなら県境を跨いでるから隣の県だ。すげえ遠い場所・俺ではたどり着けない・永遠の憧れ…と思ってたんだが、チャリを漕いで1時間もかからなかった。

駐輪場システムが掴みきれずに不安になりつつも、薄暗い裏口みたいなところから入店した。

中は…普通にイオンだった。

つかイオンとしてはちょっと小さめだった気もする。俺はど田舎の生まれなので郊外にあるクソデケーイオンに慣れていて、市街地にあるイタミオンは正直ちょっとショボくすら見えた。あるいは俺の図体がデカくなって相対的に小さく見えるようになったのか?でも中2から背伸びてないしな…

訪問スーパーマーケットは最後の楽しみにして、まずはモールをぶらついた。つっても俺は外食嫌い・ファッション興味なし・貧困なのでマジで何も買うものがなかったので本当に端まで行って戻ってくるだけだった。今回の目玉のひとつだったイオン特有デカイ吹き抜けと一階にあるベンチは堪能できたのでまあヨシとする。

スーパーデカかった。デカかったし、魅力的な商品も多かった。カオマンガイの素に加えてナシゴレンの素もあり、入浴剤コーナーがあり、惣菜コーナーがデカく、パスタも充実していたし、よくわかんねえ蒟蒻商品みたいなのが大量に並べられていた。飲料コーナーなんかもマジで気が遠くなるくらいデカかったので、俺は疲れも相まって初めてスーパーの完全探索を諦めた。また行こう…

キロの帰途があるのも忘れていろいろ買った。ギリギリリュックに収まるくらいの商品を買って、一回正面玄関から出て伊丹の街を見た後に帰った。

帰り道、川2沿いでイタミオン惣菜コーナー謹製の鮎の塩焼きを食った。川沿いでアユを食ったら川つながりで美味さが高まるかな、と思ったが、まあ別に変わらなかった。塩気が強めだったけどしっかりうまかった。身が風に煽られてちょっと落ちて悲しかった。

帰りはちょっと違う道を通ってみたりして、そうするとまた発見があってよかった。ショボい道が川1とクロスして水没している場所があって、俺は仕様として水没している道というものを初めて見たのでたいそうテンションがあがり、サンダルを脱いで川に浸かってみたりしたほどだ。水はぬるいかとおもったが案外冷たかった。

ビショビショ・砂まみれになった足が意外なスピードで乾くのを楽しみながら停めていたチャリにまたがろうとしていたら、水没道をチャリで突っ切っていくオッチャンが見えて風情があった。

 

イタミオン、よかった。

また行きたいな。今度は秋口あたりに行きたい。

2020-06-21

anond:20200620154615

最初ブコメつけようと思ったんだけど、なんか書きたいことが増えてきたからこっちに書いてみる

無駄に長くなったし後半に行くほど自分語りになったけど、どうせ増田しまあよしとする

SNS動画投稿サイト話題になりやすいのがソシャゲーと対人ゲーなんだろう

人気のゲームの傾向というより、SNSやあるいは動画投稿サイト話題になりやすいのがソシャゲーと対人ゲーだということじゃないか

そもそもソシャゲーはSNSと相性がいい 今の定義はともかく元々はSNSプラットフォーム上のゲームから派生だしね

あと対人ゲーというかeスポーツ系のゲームは実況動画なんかと相性が良いし、プレイヤー同士でも盛り上がりやす

からネット上で飛び込んでくる情報はこの辺りが多くなってくるんだと思う


多分発売されてるゲームの傾向はそこまでそっちよりじゃないと思うんだ

オープンワールド系を中心にRPGも多いし、インディーズ系のパズル要素が強いのとかアクション系とか、星の数ほど出てる


でも、それ以外のゲームって、好きな人の中でドカッと盛り上がってたりするので、SNSクラスタが違ったりするとあまり届かないのかもしれない

なにかちょっと気になる系統ゲームが見つかったら、そのゲームプレイ動画を上げてる人の周りなんかにクラスタが出来てたりするので、

その辺りを横目で見てると似た系統ゲーム情報が飛び交ってたりするぞ

増田が挙げているゲームについて

俺も課金はあまりしないしユルユルプレイ派だけど、FGO1周年記念の辺りからマイクラJAVA版βの頃からやってる

肌に合う合わないはあるので無理に勧めるものでもないけれど、一応参考までに

FGO

FGOガチャキャップなしとかで廃課金の印象が強いけど、無課金、微課金でも十分遊べるゲームだと思う

ただし、俺は元々TYPE-MOON作品好きなので、その分の補正は入ってると思う

元増田艦これならともかくアズレンを『課金額がそこそこ』って言ってるってことは多分レア艦やイベント限定艦を引かないと気が済まないタイプじゃないと思うんだ

マーリン人権とかSNSなんかではよく言われるけど、どのサーバントがいないと突破がキビシイみたいなのはイベントオマケ難易度クエストくらいしかないんじゃないか

ストーリー上でこのサーバントを引きたいって思わせるところは多いけど、そこはキャラ愛着が湧くってことだから悪い点ともいいがたい 確定入手できないのが悪といえば悪


俺はFGO課金したとしても月6,000円まで この上限はフルプライスゲーム1本分を目安にした 課金しない月もあるので、年間だと2万円くらいの課金

イベント期間こそ平日はAP(スタミナ)全消費、休日リンゴ(スタミナ回復アイテム)も数個使うけど、普段はいわゆる周回もあんまりやってない

聖杯(レベルキャップ突破アイテム)も一つも使ってなくて今49個手元にある

だけど、ストーリーはほぼ最新まで進めてるし(最近日常の疲れでシリアス物が辛くて止まってる)、イベントはそれぞれ一応最後まで進められてる

無料の聖晶石も結構配付されて、貯めていればイベント毎に10ガチャを1,2回回すくらいはできる あとイベント配付のサーバント結構強い

プレイ期間だけはそれなりに長いので今から始める参考にはならないかも知れないけど、サーバント所有率は7割程度だ

マイクラ

シングルプレイの一応の最終目的がエンダードラゴン退治だし、アイテム入手のために戦闘要素もある程度絡んでくるけれど、そこってゲームキモじゃない気がする

それこそ戦闘重視のMODを導入すれば別だけど、基本は危険戦闘は避けるゲームだよね

死亡全ロストは確かにあり得る けど、少しずつ進めていけばリカバリもそんなに大変じゃないゲームではあると思う


といいつつ個人的にはシングルだと工業MODを導入してチマチマ拠点拡張してくタイプ引きこもりプレイを好むのでそこはあんまり当てにならないかもしれない


あと、一番スタンダードな遊び方ってマルチプレイでわいわい建築プレイではなかろうか

一般的マルチサーバーだとプレイヤーキルは禁止だし、資源採集安全を確保してすることが多いから、ユルユルプレイでも十分楽しめると思うんだけどな

マルチサーバーぼっちプレイする人も結構多いぞ サーバー雰囲気にもよるけど、挨拶だけして他人建築邪魔しなければ別にとがめられることもないと思う

ゲームを薦めてみる 改め テキトウに好きなゲームを列挙してみる

見出しを作ったけれど、俺は重めのゲームを雑にプレイすることが多くて元増田ゲームに対するスタンス全然違うので、刺さりそうなネタがあまりなかった スマ

元増田ゲーム傾向的にはアドベンチャーゲーム系がよさそうに思うんだけど、俺はあの手のは逆にキリの良いところで中断しづらくてあまりプレイしてないんだ


とりあえずはローグライク/ローグライト系はどうだろうか …元増田マイクラや死にゲー辺りに対する反応を見た限りだとこの辺りも駄目な感じもする

死んで覚えるゲームの要素も強いけど、特にローグライト系統はワンプレイ軽めだし、死んだら死んだでロック要素が解除されていったりするのでチマチマプレイでも楽しめる

話題になったのだと、少し前だけどスマ買い切りゲーのダンジョンメーカーとか、いろんなハードでも出てるSlay the Spireとか

Noitaも評判良いね 個人的にはカーソルで自機を移動させてマウス射撃するタイプ操作系統が苦手なので投げ出し気味だけど


あとはCivみたいなストラテジーも好きなんだけど、重いよな

旧作ベースクローン、FreeCivなんかもあるからとりあえず触ってみるのもいいかもしれない


そういえばシムシティみたいなミニスペース系のゲームは興味ないのかな

Banishedとか、少しずつチマチマ進めても面白い

フリーでいえば鉄道経営系のSimTransなんかもあるな ニューゲームしていくつかの産業とか町を繋いで満足して次はまたニューゲームで始める雑プレイを繰り返してる


前に挙げたゲームで分かる人なら分かるとおり、FactrioとかFACTRY TOWNみたいな工業自動化ゲーも好きだ 拡大再生ゲームはいいぞ


最後の項目は完全に自分語りだな

元増田に良きゲームライフがあらんことを

2020-06-11

多目的トイレでやってるのってAVの中の話だと思ってた

AVインディーズ)ね

だってバレるでしょあれ

迷惑だし

個撮とかえんこーとかならわかるけどさ

百歩譲って車の中とかじゃね

2020-05-25

anond:20200525175126

面白ければ5時間クリアできてもいいんだよ

しろそれくらいでクリアできるゲームが増えてほしいくら

Steamインディーズゲームやろうぜ

プレイ時間の水増しなんて無くてゲームのコアとなる部分の楽しさが味わえる長さで終わる作品が多い

ただしあの業界ゲーム体験を求めてる人が作ってるので、なろう的な主人公最強のゲームはほぼ無い

2020-05-24

[] #85-11「幻の10話」

≪ 前

脚本だけではない。

“幻の10話”に携わったスタッフは、そのほとんどが聞き馴染みのない者だった。

まりシューゴさんなしの、代理スタッフ構成されているってことだ。

「珍しく休みをもらってな。まあ、有給を消費させたかったんだろうが」

それはシュー監督負担を減らすことは勿論、彼なしでクオリティ保障できるかという試みでもあった。

本作の要がシューゴさんであることは確かだが、同時にリスキー人物であることも確かだったからだ。

彼の気難しい性格と、遠慮知らずな言動は、過去公式ブログインタビューなどで遺憾なく発揮されている。

ヴァリオリという知的財産を太く長くしていきたい企業にとって、このまま彼に依存して制作し続けることは避けたかったんだ。

しかし、その試みが失敗に終わったことは“結果”が何よりも物語っている。

「で、休み明けに見せられた資料が“このザマ”ってわけだ。そりゃ反対するだろ」

そういう視点資料を深く読み込んでみると、確かに歪な点が散見された。

「例えば、この新キャラクターだ。なんだよ、この宝塚みたいなデザイン

インディーズバンドライブハウスに、一人だけトップアーティストが参加しているような浮きっぷりだ。

セットや衣装の作りが明らかに違う。

「もし大衆ウケるとしても、誰が描くんだよ。主要人物だから、これからずっと描くんだぞ? こんな線の多いキャラ動かせんのか? アニメ作画じゃなくて動画なんだよ」

脚本も読み込んでみると問題が見えてきた。

ラカンとかよ~、一昔前のサブカルじゃねーんだから

メインの視聴者層無視して、変に凝ったテーマを描こうとしている。

「だから言ったんだよ。“別にオレなしで作っても構わんが、この出来じゃあ炎上するぞ”って」

代理スタッフたちは決して手を抜いているわけじゃない。

しろやる気に満ち溢れていたことは、資料書き込みを見れば分かる。

ただ、それがどうにも空回っている印象だった。

次 ≫

2020-05-22

anond:20200521211026

ぉぃぉぃ

インディーズで売れてるゲームどれだけあると思ってんだよ

しろ一人で作ったゲームのほうが面白い、まである

2020-05-21

[] #85-8「幻の10話」

≪ 前

絵の部分においても徹底された。

キャラクターデザインは線を少なくし、左右対称が基本。

背景を減らすため、キャラクターのアップを増やして誤魔化した。

作画ミスが起きそうな箇所は、作監兼任するシューゴさん自ら担当する。

動画においても“演出”で誤魔化した。

移動シーンは上半身のみ、キャラが動かない場合は画面や背景を動かす。

普段から多用されている技術はもちろんのこと、その他にも様々な演出を駆使した。

「このシーン、かなり独特ですね」

「継ぎ接ぎなんだけど、あえてそうしているようにも見える」

「昔のインディーズ映画では、低コストで印象的なシーンを作るために、こういった手法が多用されたんだよ。『ヌードルハンバーグ』くらい知ってるだろ?」

「ええ、知ってますよ。美味しそうなタイトルから覚えてます

「……『ヌードルハンバーグ』は映画タイトルじゃねーよ」

動きのあるシーンはジャンプカットでそれっぽく。

口パク差分すら惜しい時はボイスオーバーで進行する。

多彩な演出を用いることで、手を抜いていると思われないようにした。

毎日みそ汁を作るために、鰹節を削ったり煮干から出汁を取るのは大変だ。

忙しい時は出汁はパックでもいいし、なんならインスタントだってある。

フリーズドライなら、お湯と食器があればいい。

現代技術なら、それでも食卓は彩られる。

それは不躾に言えば“手抜き”かもしれないが“不味くない手抜き”といえよう。

「『あいつは俺がこらしめてやる! 溜飲を下げさせてもらうぞ!』」

声優デビューしたての新人で固めた。

自分たちで声を当てるって発想もあったが、それはさすがにしなかった。

曰く、「作画声優は、アニメの最終防衛ライン」なんだとか。

“漫然と観ているピーポーナードでも、そこにはすぐ気づく”というのがシューゴさんの弁だった。

逆に言えば、そこさえ持ちこたえれば「少なくとも見れる作品」にはなるってことらしい。

「一人くらいベテランいれたほうがよくないですか?」

ベテランの演技は特筆しているから、周りが新人だらけだと逆に浮くんだよ」

実のところは「声優事務所が売り出したい新人をセット販売していたから」というのが理由だった。

セット販売というものは得てして売り手の都合に過ぎないが、それはそれとして需要はあるものだ。

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2020-05-10

anond:20200510084024

から表立って「デザインやりたいんす」みたいなこと俺も言えないよ。

仕事の片手間に同人インディーズでなんかやってる人に絡んだりクラウドソーシングやったりするのが現実的妥協点なのかなと思う。

でもおれはそういうスタンス業務に関わろうとしていることを面接なりで誤魔化せない。

いや、現実ちゃんと考えれば仕事悩殺されて自分のやりたいことなんてまったくできないなんてよくある話で、俺自身ももうさすがにがっつり割り切らないといけないところなんだと思う。

でもどれだけ理解したつもりで口先で「めっちゃがんばりまっせ」といっててもやっぱりいまだに気持ちは浮ついてる。そんな自分の幼稚さが恥ずかしい。

2020-05-03

anond:20200503172003

実家配偶者が太いアーチストだけ専業で、あとは兼業で生き残ればいいんじゃない

機材なんかは個人でも全く問題なく安く手に入れられるし。

プロダクションプロモートされた「メジャー」よりも「インディーズ」の方がクオリティ高い時代現実のものとなる。

カスラックと縁のないアーチストが増えるかもな。

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