はてなキーワード: インディーズとは
カゲプロもといカゲロウプロジェクトは8月15日に起こる出来事を描いたメディアミックス作品で、
ニコニコ動画の楽曲から派生し、小説、漫画、アニメ、劇場版等で別々の展開をする面白さが売りだった。
ご存知かとは思うが、おそ松、鬼滅、今ならツイステとかに先駆けて、キッズが多くて民度が最悪、というイメージの代名詞だった。
私は当時成人していた社会人だったがこのジャンルにいたく執心した。
元々じん(自然の敵P)の作る音楽を気に入っていて、小説を出すというので興味本位で読んだ。ハマった。
正直お世辞にも上手とは言い難い小説だったが、楽曲、動画も含めてアマチュアの手による一大作品というのは熱があった。
拙い所も含めてカッコいい!エモい!支援したい!夢がある!割と珍しい感情ではないと思う。それが大人だろうと。インディーズバンドのようなイメージ。
そういう風に素直にハマって、中に入ってみたはいいものの、確かに実際自分より年下の人間しかファンが居なかった。
沢山友人を作ったが、よくて高校生、殆ど中学生、小学生も多くて、成人していてお酒が飲めるような人は片手で数えるほどしか居なかった。
とは言え話が通じないなんて事は全くなかった。自分は大して創作などもしなかったけど、ツイッターで繋がった小学生は敬語で話してくれた。
男の子も居た。CPとか担当みたいな概念も薄くてどんな趣味でも年齢でも人種でも仲良しだった。
コミュニティの中での喧嘩や、男の子も居る事で色恋沙汰が始まる事もあったけど、むしろ今まで自分が経験してきたどのジャンルよりも平和だった。
確かに痛い、と表現されるような事もあったかもしれない。でも人に迷惑をかけるような子は誰も見た事がなかった。
カゲプロにハマった事で、コスプレや同人誌に初めて触れた子も沢山居た。どの子も知らないなりに、人に聞いたり調べたりしていた。
同人誌即売会(オンリー)では、親御さんと一緒に本を買いに来る人やスペースの後にお母さんが座っているサークルなどもあった。
本来即売会にはサークル側に年齢制限があったりするが、低年齢層のこのジャンルではイベント側からきちんと許可があった。
別に子供が趣味を楽しんじゃいけない訳でもないし、許可されているなら取りざたされる事でもない。
でも他のジャンルの所謂大人たちからはとっても笑われた。まあ、珍しい事ではあるかもしれないけれども。
私はただの買専だったが、プラバンで作ったストラップだったりとか、手作り感のあるものも多くてそれはそれでよかった。
皆このジャンルが好きで、色んな工夫をして楽しみたいと思ってるのがすごく感じられた。
そんな風に内部に居ると、カゲプロ厨、なんて言葉を投げつけられる事もむしろなかった。
あれはカゲプロのことを特に好きではない人間が使う言葉だから、好きな人間とだけ過ごしていたら聞かない言葉なのだ。
そういう中で、ニコニコ超会議が開催された。ニコニコ動画が主催する一大イベント。
カゲプロも当時大きなブースを作り、そのブース内で新曲を先行して聴く事ができた。私ももちろん朝から並んだ。
学生で中々会えない地方の友人達もこの日ばかりはみんな揃っていて、新曲を聞いたり、グッズを買ったり。とても楽しんだ。
超会議はとっても広いイベントで、ほかにも回り切れないほど催し物があったんだけど、自分たちはずっとカゲプロのスペースに居た。
もちろん皆視聴ブースでは静かに並んでいたし、話す時も出来るだけ邪魔にならないように端っこに居た。
なんと超会議のカゲプロブースで暴動が起きたらしい。視聴ブースが壊された、とか。
カゲプロ厨ではない大人の皆さんは、「カゲプロ厨こわw」「やっぱガキは・・・」みたいな事を言っていたが、
当のカゲプロ厨である面々は皆揃ってクエスチョンマークを飛ばしていた。
なにしろずっとそこに居たのだ。そんな警備員が始末するような事態が起きたらさすがに気づくだろう。
当日そこに居た人間が誰一人としてそんなものは見ていなかった。でも、起きた事になった。
待望のアニメが始まった。
私はカゲプロに利用しているツイッターアカウントのほかに身内友人のアカウントを持っていたんだけど、理解のある友人から「ログインしない方がいい」と言われた。
カゲプロのアニメが始まる前から、そちらのアカウントはバカにするような文面で埋まっていた。
「バカにしたいから今期はカゲプロ見る」等と堂々と言っている人も居た。何故全く内容を知らないのにバカにする前提なのか、腹が立つより悲しかった。
実際のアニメを見て、クオリティがどうだと言われたらそれは受け止める。でもガキが好きな作品だからゴミ、という構図しかそこには無かった。
自分に向けられた作品でない事がわかるなら、ほっといてくれればいいのに。
私はカゲプロが好きだということを殆どの人に明かさなかった。明かせばバカにされ、場合によっては引かれた。
カゲプロに興味があるけど、周囲がものすごく叩くから手が出せないと言われた事もあった。
いっそカゲプロの情報を何にも持たないおじさんとかの方が優しかった。前提条件が無ければ好まずとも「こんなんあるんだ」程度の気持ちで聞いてくれた。
「カゲプロ厨の素行が悪いからだ」と言うには私はその悪い素行を殆ど目撃したことが無かった。
若いからはしゃいで痛々しい事はあったかもしれない。でも流血沙汰とか、木の枝折ったとか、ブースを壊したとか、見ていない。
私の見ていない所であったと言えばそれまでだけど、でももうそんなのは「犯罪者は皆パンを食べている」理論で、カゲプロが悪いから何かをした訳ではないと思う。
ただ、私はカゲプロの事が今でも好きだし、人生で一番楽しい時間だったことに違いはない。
8月15日なのでそんなことを思い出した。
極端にモデル化すると 雑魚戦xN→ボス戦 のなかで上限のある資源(HP、MP、アイテム……etc)をやり繰りして何処で資源を集中させて突破するかというパズルゲームなのである
雑魚で資源を使いすぎるとボス戦で火力がなくて詰み、雑魚で資源を使わなさすぎると突破できなくてボス戦にたどり着けない、的なジレンマを試行錯誤で解消するゲームなのだ
しかしながら、ストーリー偏重キャラ偏重の制作がまかりとおり、おっしゃるとおりのヌルゲーからのゲー無となっているものが多々あるのはそのとおりである。
そういうのやりたいなら電子紙芝居形式で充分なのだ……避けられない動画弾丸はいらないのだ……
こういうリソース管理を主体においたゲームはインディーズでポチポチでてきたね
Slay the Spire とかDarkest Dungeonとか
いまや漫画やアニメはオタクだけじゃなく老若男女あらゆる人々が楽しむ時代だ。
古い迷信から来る歪んだ偏見のせいで漫画やアニメが不当に貶められていた時代と比べると隔世の感がある。
一流クリエイターだって、はじめから頭角を表しているわけじゃない。
そんな時に支えとなったのがオタクたちだ。
オタクの支えがなければ、未来の一流クリエイターもインディーズの段階で創作を諦めていたかもしれない。
オタクはオタク特有の未来を見通す力を総動員して将来的に伸びると思ったクリエイターを見つけ出して買い支えて応援する。
このオタクにとってはめちゃくちゃ当たり前の行動を、非オタクはとることができない。
ときには金銭だけじゃなく応援コメントや感想コメントを送って精神的にも支えたりもする。
こうしたオタクのコメントがクリエイターの支えとなっていることは数々の証言から自明である。
オタクが金銭的また精神的に支えたことで間接的に全国民がその恩恵に預かっていると言って過言でない。
世間の人々はオタクに開拓された道をそれと知らず我が物顔で闊歩しているようなものだ。
オタクヘイターには、そうした背景が見えていないとしか考えられない。
オタク叩きがオタクの支えているクリエイターにまで危害を及ぼすということが分かっていないのだ。
ちょっと叩かれたくらいでオタクをやめるやつはオタク失格ではあるが、全員が全員信念を持ったオタクというわけじゃない。
つまりオタクへの攻撃は未来へのクリエイターへの攻撃と同義なのだ。
いや、考えたくはないがそこまで分かった上であえてオタクを叩いているのかもしれない。
オタクに見初められて一流のステージにたどり着けるであろうクリエイターに嫉妬してオタク叩きをしているのかもしれない。
世間の人々はオタクほど寛容な精神は持ち合わせていないのでありえないことと断ずることはできない。
少しはオタクを見習って「良いものは良い」と素直に認めることはできないのだろうか?
オタクの中のオタクは決して自らの功績を他人にひけらかしたりしない。
現代では他人に敬意を払うことを忘れた人間があまりにも多すぎる。
だれに敬意を払うべきなのかを常識的に考えれば推しの成功を我が事のように喜ぶことのできるオタクの顔が浮かび上がってくることだろう。
第一にオタクコンテンツはもともと大量消費を狙って作られていたわけではないということ。
マニアックで一部の人間の欲求で先鋭化してゆくメディアだった。
つまりオタク産業とは一種のインディーズムービー的な消費傾向を持っていたと言える。
これは泣きゲーのエロゲなんかもそうで、オタクコンテンツ全体は分断されているからこそ特異性を発揮していった。
そして元増田の言うように『攻殻機動隊』『AKIRA』『エヴァンゲリオン』『カウボーイビバップ(も有名だがそこまでエポックメイキングではなかったような)』などの登場によってスターダムな地位を獲得したかのように見えた。
ところがこれは業界を萎縮させるものだったと思う(登場したことが悪いとはいってない)。
業界はオタク受けよりも世界や一般層を意識するようになってしまったし、現場がどう思おうが出資側は視聴者層の拡充を求める。ずいぶん世代が飛ぶけどそこからネトフリやらAmazonやらがアニメに乗り気になって今の現状がある。
今となれば北米市場とアジア圏のオタク需要を狙う産業になってしまい、皮肉にもライトオタク化した「一般的オタク層」という微妙なライン層がTwitterで消費して流すだけのものになってしまった。
つまり尖った作品が出しづらくなった割に、土壌としては邦ドラを見るような層を取り込めなかった。
このどっちつかずの状態でご新規を獲得しようとしても伸びるはずもない。むしろすり減ってゆく。
すり減りの原因はパチ屋の高齢化や他の経済的な要因も大きいが、コンテンツ自体の目線からするとこういう流れがあるんじゃないかと。
もちろん最初から一般受けなんて狙わない監督もいるけど、こういう人たちは同じようにハリウッドにもいるので。
今までシェアを奪うために無料で提供して、アプリ内で稼いできたわけでしょ?
それこそ、インディーズだってアプリ内で広告挟んだっていいわけだし。
都合が悪くなったからお金を払わないユーザーに責任転嫁するのは違うと思うよ。
インディーズだろうがメジャーだろうがユーザーからしたら同じゲームであって規模何て知らんよ。
例え、その時代から業界に加担していなかったとしても、業界内で枠組みをつくったんだから、業界内で完結させてよ。
インディーズのクリエイターが安価で提供しても「無料で配れや」と言うクズみたいな奴らがいるってのが驚きだった。
何がクズだって思ったかっていうと『有償が気に入らないのであれば、それで終わり』なはずなのに、わざわざクリエイターに『無料で配れ』とカツアゲに近い行為を行っているという事。
「金払うのか、じゃあいらねえ」で終わりなのに、タダでよこせという乞食行動をするってのがね…。
ゲームを作成する側は環境に金が掛かるし時間も労力も消費して作っているわけで、それに対して『気になったら買ってね』と提供しているわけなのに、それを無料で遊べないからクリエイターにイチャモンを付けるって、人間のクズとしか言いようがない。
日本人は特に無料でクレクレがうるさいらしいと、そのクリエイターは言っているんだけど実際の所、ほんとそれが当たってる。
ゲームとは別の話になるが、インディ・ミュージックで曲紹介をしても海外は惜しげなく支払ってくれる。実際に経験をした。
が、日本の場合はすぐに違法ダウンロードをしようとしたり、クレクレになる『人』が多い。
そういう奴らの言い分は
無料ゲームになれすぎてしまって、乞食行為が当たり前になっているというのは良くないが良いと考えたとしても、インディーズのクリエイターに無料でよこせというのはおかしいだろうって話がわかってない。
『無料ゲームだけをプレイすれば』いい話だよね?なんで有償で提供しているクリエイターにカツアゲ行為を働くのかが意味分からなくない?
気に入らなければ『買わなくて良い』わけでプレイする必要性がないって事なのに、それを『無料でよこせ』とクリエイターにカツアゲ行為だよ?なにそれって感じ。
無料ゲームになれすぎた馬鹿って、物作りの大変さも何も知らないんだなって。乞食をする事だけ一人前って恥ずかしくないのかなってね。
まあ恥ずかしくないからやるんだろうし、それを言われるとムキムキして嫌がらせをしてくるしね。ホント乞食ばっかりでこれからもどんどん増えるんだろうなって思うと、無料を当たり前にした企業も反省してほしい。
うーん、改めて読んでみて思ったのは、自分の意見が決まっていないから他人に言われることが気になるのかなと。
「複雑ー」「だよねーわかるー」みたいな同意を求めていたら、いろんな人の意見が来た。
一度有料で出したコンテンツは無料公開すべきでない、という主張をするでもない。今後無料公開されると知っていたら課金しなかった、というわけでもない。
お金を払った自分とお金を払わなかった他人が同じものを見られるのが「ズルい」みたいな、「ズルい」の中身を記述しきれていないが故の不満かなと思った。
ちょっとズレる例だけれど、追っかけていたインディーズがメジャーになってなんか不満、みたいな。じゃあどうなって欲しかったの、ずっとマイナーでいて欲しかったの、と言われるとなんか違う、みたいな。
特別扱いしてほしいとか、メジャーになってからファンになった人は浅はかだとか、そんなことは言いたくない。言いたくないんだけれど何かが引っかかる。そんな消化できない気持ちは、公式や多くの人の目に触れるところに吐き出すべきではないんじゃないかな。べきではないなんて言える立場ではないけれど、もし吐き出したら色んな人に色んなことを言われてしまうとは思う。
同じ趣味の人が見つけやすくはなったけれど、その対象をいつ好きになったか、どのくらい好きか、なんて比べても仕方がないことで何か否定されたような気になることはあると思う。同じ趣味だからだけでなく、色んな分かり方をする友達ができると良いのかな、と勝手に想像する。色んな人と対話した結果、これは公式として正した方が良い、と思うことを意見するのもありだと思う。元発言のままだと、あなたが公式にどうして欲しかったのかが誰にも分からないんだ。そんな曖昧な状態で「何が言いたいの?」となると、純粋な質問でも批判に聞こえる。
自分が何を不満に思っているかを明確にして、それを解消するための案を自分で示せていたら、また違ったかなと思う。例えば当時課金した人にはメッセージカードが送られるとかね。ジャンルすら想像がついていないからとりあえずの案だけれど、例示として。
誰かに何かをアクションするなら、自分の立場を明確にした方が良いと思う。でなければ、色んな解釈の仕方がある中で色んな批判が寄せられることは致し方がないと思うよ。
伊丹のイオン・イタミオンに行くぞ!と昨日の午後思い立ったがまあ遠いしどうせ行かねえんだろうなと心のどこかは覚めていたのも事実。
しかし今日の午前中(俺はニートみたいなものなので平日の午前中から外出が可能)、最寄りのスーパーに買い物に出ようとしたとき、心が叫ぶのを確かに聞いたのだ!「伊丹のイオンに行くぞ!」
道中にあるパン屋(馬鹿みたいに安い・味はそこそこ)で惣菜パンを3つ(240円!)買い、チャリを漕いで俺は出かけた。
伊丹イオンに行くまでの道順はシンプルだ。しばらく行って、川1に突き当たったら左折。川沿いに行くと川2にまた突き当たるので、同じく左折。河川敷の道をしばらく行ったらイタミオンが見えて来る、とこんな寸法だ。ずっと川沿いで気持ちが良さそう、というのが出不精な俺の心を奮い立たせたのだった。
川1は細い。源流のあたりはちょっとした景勝地になってるらしいが、イタミオンロードにあたる流域はマジでしょぼい。尿みたいなもんだ。川というより用水路に近く、ゴミ。
…と思ってたんだけど存外開放感があった。細いからこそのインディーズ感というか、柵なんかも少なくてファンとの間に垣根がない感じがした。やるじゃん川1、と思いながらちょっと行ったところにはエアフロント・オアシスなんて洒落た名前のちょっとした公園があって、伊丹空港がよく見えた。コロナのせいか減便している(ホンマか?)ようで飛行機はいつもより少なく見えたけど、滑走路を見渡せる位置には5〜6人が座ってボケっとしていた。俺もちょっとその輪に加わったが(というと会話があったみたいだが、誰もひとことも口はきいていない)、はやるイタミオンへの気持ち・喉の渇き・腹の減り・チャリの駐輪場所への不安などから早々にそこを辞した。
いや、流量自体はマジでヘナチョコなのだが、その割に河川敷が超広い。開放感がすごい。川1の開放感が5なら川2の開放感は70くらいある。
まあひらけてるからなんなんだっつったら何というわけでもないが、普段コンクリート・ジャングルに抑圧されているのでなんだか無性に嬉しかったのだった。
川沿いの道はチャリに適している。アップダウンがないから、漕げば漕いだだけ進む感じがする。開放的な川沿いをスピーディーに進むのは気持ちが良くて、気がついたらイタミオンは目の前だった。…というと語弊があり、最後の方は橋を渡ったり横断歩道があったりでちょっとめんどくさかった。
隣の市、なんなら県境を跨いでるから隣の県だ。すげえ遠い場所・俺ではたどり着けない・永遠の憧れ…と思ってたんだが、チャリを漕いで1時間もかからなかった。
駐輪場のシステムが掴みきれずに不安になりつつも、薄暗い裏口みたいなところから入店した。
つかイオンとしてはちょっと小さめだった気もする。俺はど田舎の生まれなので郊外にあるクソデケーイオンに慣れていて、市街地にあるイタミオンは正直ちょっとショボくすら見えた。あるいは俺の図体がデカくなって相対的に小さく見えるようになったのか?でも中2から背伸びてないしな…
初訪問のスーパーマーケットは最後の楽しみにして、まずはモールをぶらついた。つっても俺は外食嫌い・ファッション興味なし・貧困なのでマジで何も買うものがなかったので本当に端まで行って戻ってくるだけだった。今回の目玉のひとつだったイオン特有のデカイ吹き抜けと一階にあるベンチは堪能できたのでまあヨシとする。
スーパーはデカかった。デカかったし、魅力的な商品も多かった。カオマンガイの素に加えてナシゴレンの素もあり、入浴剤コーナーがあり、惣菜コーナーがデカく、パスタも充実していたし、よくわかんねえ蒟蒻商品みたいなのが大量に並べられていた。飲料コーナーなんかもマジで気が遠くなるくらいデカかったので、俺は疲れも相まって初めてスーパーの完全探索を諦めた。また行こう…
数キロの帰途があるのも忘れていろいろ買った。ギリギリリュックに収まるくらいの商品を買って、一回正面玄関から出て伊丹の街を見た後に帰った。
帰り道、川2沿いでイタミオン惣菜コーナー謹製の鮎の塩焼きを食った。川沿いでアユを食ったら川つながりで美味さが高まるかな、と思ったが、まあ別に変わらなかった。塩気が強めだったけどしっかりうまかった。身が風に煽られてちょっと落ちて悲しかった。
帰りはちょっと違う道を通ってみたりして、そうするとまた発見があってよかった。ショボい道が川1とクロスして水没している場所があって、俺は仕様として水没している道というものを初めて見たのでたいそうテンションがあがり、サンダルを脱いで川に浸かってみたりしたほどだ。水はぬるいかとおもったが案外冷たかった。
ビショビショ・砂まみれになった足が意外なスピードで乾くのを楽しみながら停めていたチャリにまたがろうとしていたら、水没道をチャリで突っ切っていくオッチャンが見えて風情があった。
イタミオン、よかった。
また行きたいな。今度は秋口あたりに行きたい。
最初はブコメつけようと思ったんだけど、なんか書きたいことが増えてきたからこっちに書いてみる
無駄に長くなったし後半に行くほど自分語りになったけど、どうせ増田だしまあよしとする
人気のゲームの傾向というより、SNSやあるいは動画投稿サイトで話題になりやすいのがソシャゲーと対人ゲーだということじゃないかな
そもそもソシャゲーはSNSと相性がいい 今の定義はともかく元々はSNSプラットフォーム上のゲームからの派生だしね
あと対人ゲーというかeスポーツ系のゲームは実況動画なんかと相性が良いし、プレイヤー同士でも盛り上がりやすい
だから、ネット上で飛び込んでくる情報はこの辺りが多くなってくるんだと思う
多分発売されてるゲームの傾向はそこまでそっちよりじゃないと思うんだ
オープンワールド系を中心にRPGも多いし、インディーズ系のパズル要素が強いのとかアクション系とか、星の数ほど出てる
でも、それ以外のゲームって、好きな人の中でドカッと盛り上がってたりするので、SNSのクラスタが違ったりするとあまり届かないのかもしれない
なにかちょっと気になる系統のゲームが見つかったら、そのゲームのプレイ動画を上げてる人の周りなんかにクラスタが出来てたりするので、
その辺りを横目で見てると似た系統のゲームの情報が飛び交ってたりするぞ
俺も課金はあまりしないしユルユルプレイ派だけど、FGOは1周年記念の辺りから、マイクラはJAVA版βの頃からやってる
肌に合う合わないはあるので無理に勧めるものでもないけれど、一応参考までに
FGO、ガチャのキャップなしとかで廃課金の印象が強いけど、無課金、微課金でも十分遊べるゲームだと思う
ただし、俺は元々TYPE-MOON作品好きなので、その分の補正は入ってると思う
元増田、艦これならともかくアズレンを『課金額がそこそこ』って言ってるってことは多分レア艦やイベント限定艦を引かないと気が済まないタイプじゃないと思うんだ
マーリンは人権とかSNSなんかではよく言われるけど、どのサーバントがいないと突破がキビシイみたいなのはイベントのオマケ高難易度クエストくらいしかないんじゃないかな
ストーリー上でこのサーバントを引きたいって思わせるところは多いけど、そこはキャラに愛着が湧くってことだから悪い点ともいいがたい 確定入手できないのが悪といえば悪
俺はFGOは課金したとしても月6,000円まで この上限はフルプライスゲーム1本分を目安にした 課金しない月もあるので、年間だと2万円くらいの課金だ
イベント期間こそ平日はAP(スタミナ)全消費、休日はリンゴ(スタミナ回復アイテム)も数個使うけど、普段はいわゆる周回もあんまりやってない
聖杯(レベルキャップ突破アイテム)も一つも使ってなくて今49個手元にある
だけど、ストーリーはほぼ最新まで進めてるし(最近日常の疲れでシリアス物が辛くて止まってる)、イベントはそれぞれ一応最後まで進められてる
無料の聖晶石も結構配付されて、貯めていればイベント毎に10連ガチャを1,2回回すくらいはできる あとイベント配付のサーバントも結構強い
プレイ期間だけはそれなりに長いので今から始める参考にはならないかも知れないけど、サーバント所有率は7割程度だ
シングルプレイの一応の最終目的がエンダードラゴン退治だし、アイテム入手のために戦闘要素もある程度絡んでくるけれど、そこってゲームのキモじゃない気がする
それこそ戦闘重視のMODを導入すれば別だけど、基本は危険な戦闘は避けるゲームだよね
死亡全ロストは確かにあり得る けど、少しずつ進めていけばリカバリもそんなに大変じゃないゲームではあると思う
といいつつ個人的にはシングルだと工業MODを導入してチマチマ拠点を拡張してくタイプの引きこもりプレイを好むのでそこはあんまり当てにならないかもしれない
あと、一番スタンダードな遊び方ってマルチプレイでわいわい建築プレイではなかろうか
一般的なマルチサーバーだとプレイヤーキルは禁止だし、資源採集は安全を確保してすることが多いから、ユルユルプレイでも十分楽しめると思うんだけどな
マルチサーバーでぼっちプレイする人も結構多いぞ サーバーの雰囲気にもよるけど、挨拶だけして他人の建築の邪魔しなければ別にとがめられることもないと思う
見出しを作ったけれど、俺は重めのゲームを雑にプレイすることが多くて元増田とゲームに対するスタンスが全然違うので、刺さりそうなネタがあまりなかった スマン
元増田のゲーム傾向的にはアドベンチャーゲーム系がよさそうに思うんだけど、俺はあの手のは逆にキリの良いところで中断しづらくてあまりプレイしてないんだ
とりあえずはローグライク/ローグライト系はどうだろうか …元増田のマイクラや死にゲー辺りに対する反応を見た限りだとこの辺りも駄目な感じもする
死んで覚えるゲームの要素も強いけど、特にローグライト系統はワンプレイ軽めだし、死んだら死んだでロック要素が解除されていったりするのでチマチマプレイでも楽しめる
話題になったのだと、少し前だけどスマホ買い切りゲーのダンジョンメーカーとか、いろんなハードでも出てるSlay the Spireとか
Noitaも評判良いね 個人的にはカーソルで自機を移動させてマウスで射撃するタイプの操作系統が苦手なので投げ出し気味だけど
旧作ベースのクローン、FreeCivなんかもあるからとりあえず触ってみるのもいいかもしれない
そういえばシムシティみたいなミニスペース系のゲームは興味ないのかな
Banishedとか、少しずつチマチマ進めても面白いよ
フリーでいえば鉄道経営系のSimTransなんかもあるな ニューゲームしていくつかの産業とか町を繋いで満足して次はまたニューゲームで始める雑プレイを繰り返してる
前に挙げたゲームで分かる人なら分かるとおり、FactrioとかFACTRY TOWNみたいな工業自動化ゲーも好きだ 拡大再生産ゲームはいいぞ
脚本だけではない。
“幻の10話”に携わったスタッフは、そのほとんどが聞き馴染みのない者だった。
つまりシューゴさんなしの、代理スタッフで構成されているってことだ。
「珍しく休みをもらってな。まあ、有給を消費させたかったんだろうが」
それはシューゴ監督の負担を減らすことは勿論、彼なしでクオリティを保障できるかという試みでもあった。
本作の要がシューゴさんであることは確かだが、同時にリスキーな人物であることも確かだったからだ。
彼の気難しい性格と、遠慮知らずな言動は、過去の公式ブログやインタビューなどで遺憾なく発揮されている。
ヴァリオリという知的財産を太く長くしていきたい企業にとって、このまま彼に依存して制作し続けることは避けたかったんだ。
しかし、その試みが失敗に終わったことは“結果”が何よりも物語っている。
「で、休み明けに見せられた資料が“このザマ”ってわけだ。そりゃ反対するだろ」
そういう視点で資料を深く読み込んでみると、確かに歪な点が散見された。
「例えば、この新キャラクターだ。なんだよ、この宝塚みたいなデザイン」
インディーズバンドのライブハウスに、一人だけトップアーティストが参加しているような浮きっぷりだ。
「もし大衆にウケるとしても、誰が描くんだよ。主要人物だから、これからずっと描くんだぞ? こんな線の多いキャラ動かせんのか? アニメは作画じゃなくて動画なんだよ」
メインの視聴者層を無視して、変に凝ったテーマを描こうとしている。
「だから言ったんだよ。“別にオレなしで作っても構わんが、この出来じゃあ炎上するぞ”って」
むしろやる気に満ち溢れていたことは、資料の書き込みを見れば分かる。
ただ、それがどうにも空回っている印象だった。
絵の部分においても徹底された。
キャラクターデザインは線を少なくし、左右対称が基本。
背景を減らすため、キャラクターのアップを増やして誤魔化した。
作画ミスが起きそうな箇所は、作監を兼任するシューゴさん自ら担当する。
移動シーンは上半身のみ、キャラが動かない場合は画面や背景を動かす。
普段から多用されている技術はもちろんのこと、その他にも様々な演出を駆使した。
「このシーン、かなり独特ですね」
「継ぎ接ぎなんだけど、あえてそうしているようにも見える」
「昔のインディーズ映画では、低コストで印象的なシーンを作るために、こういった手法が多用されたんだよ。『ヌードル・ハンバーグ』くらい知ってるだろ?」
「ええ、知ってますよ。美味しそうなタイトルだから覚えてます」
多彩な演出を用いることで、手を抜いていると思われないようにした。
毎日みそ汁を作るために、鰹節を削ったり煮干から出汁を取るのは大変だ。
忙しい時は出汁はパックでもいいし、なんならインスタントだってある。
それは不躾に言えば“手抜き”かもしれないが“不味くない手抜き”といえよう。
「『あいつは俺がこらしめてやる! 溜飲を下げさせてもらうぞ!』」
自分たちで声を当てるって発想もあったが、それはさすがにしなかった。
“漫然と観ているピーポーナードでも、そこにはすぐ気づく”というのがシューゴさんの弁だった。
逆に言えば、そこさえ持ちこたえれば「少なくとも見れる作品」にはなるってことらしい。
「一人くらいベテランいれたほうがよくないですか?」
「ベテランの演技は特筆しているから、周りが新人だらけだと逆に浮くんだよ」
実のところは「声優事務所が売り出したい新人をセット販売していたから」というのが理由だった。
セット販売というものは得てして売り手の都合に過ぎないが、それはそれとして需要はあるものだ。
だから表立って「デザインやりたいんす」みたいなこと俺も言えないよ。
仕事の片手間に同人やインディーズでなんかやってる人に絡んだりクラウドソーシングやったりするのが現実的な妥協点なのかなと思う。
でもおれはそういうスタンスで業務に関わろうとしていることを面接なりで誤魔化せない。
いや、現実をちゃんと考えれば仕事に悩殺されて自分のやりたいことなんてまったくできないなんてよくある話で、俺自身ももうさすがにがっつり割り切らないといけないところなんだと思う。
でもどれだけ理解したつもりで口先で「めっちゃがんばりまっせ」といっててもやっぱりいまだに気持ちは浮ついてる。そんな自分の幼稚さが恥ずかしい。