はてなキーワード: 通勤とは
4月から単身赴任となった。単身赴任といってもギリ通勤できたかもぐらいの距離で、頻繁に家に帰っている。
そんな中、うちにアイスコーヒーの二リットルボトルがダースであることに気づいた。うちの奥さまが買ったものには間違いないのだが、ひと夏でこんなに飲むんだろうか?
私は昔、コーヒーを人並み以上には飲んでたが諸々で胃を痛めて以来、コーヒーが飲めなくなった。ホットコーヒーの匂いを嗅いだりカフェオレを飲むだけでも吐き気がする。
奥さまもブラックでは飲まず、だいたい牛乳に少しコーヒーを加えるくらいだ。
こんなに大量のアイスコーヒー、誰が飲むんだろうか。
環境は悪くないはずなのにやる気が起きない。なぜだろう。
開発は俺だけ。レビューとかもない。後輩の世話とかもない。開発環境とかも自由。必要なものは言えば大体顧客が用意してくれる。
顧客の客と直接話して調整とかする。無理なら「無理」と(今のところ)言える。
満員電車でも、乗車率は場所により上下がある。降りる駅によって率は変わる。
知られていない、いくつかの技を紹介する。
割と初期段階の戦略で、人が少ない時に使う技。見知らぬ他人との意思疎通、協力が必要。
入り口に数人で立って、満員でこれ以上乗れない事を演出する。これによって乗車率を下げる。
幻影なので、入ろうとすると勝手に避けてくれる。
「すみません降ろしてください」
と言う事で、戦いから降ろしてもらうことができる。
6月〜7月の蒸し暑い時期、気分が悪くなったお客様の離脱謝罪が失敗し、満員電車がゲロまみれになる事。
入り口付近は混むので、入り口から一番遠いところに陣取る。意外と空いてることが多い。
ここが閉じてる時は諦めよう。
始発組の顔と降りる駅を覚えて座る
とある男性社員が自転車でながらスマホをしていて、段差で踏み外してかなりの大怪我をした。
男性社員が休職中に会社のお引越しがあって、車椅子で会社に置いてあった私物を取りに来た日があったんだけど、上司や先輩方は
「早く怪我治してさっさと帰ってこい!」
「戻ってきたらやること沢山あるんだからな!」
と、元気づけて発破かけるようなことを言って荷物の選別と運び出しを手伝っていた。
私も手伝ったけど、当人からお礼や迷惑かけた謝罪もなく、当人は隅でゆっくり入れてもらったコーヒーを飲んでた。
車椅子だとデスクの下には手が届かないし、選別して必要な荷物はダンボールに入れて8階から1階に降ろさなきゃならないし、車椅子なら何もできないのは仕方ないけど、口だけだして優雅にコーヒータイムをしてる姿に正直ムカっときた。
「休んでた分バリバリ働けよ!」
とやはり発破をかけられて、暖かく迎え入れられ、復帰早々周りに任せてたいろんな仕事の引き継ぎで忙しそうだった。
それからしばらく、20代の女性社員が残業のあと帰宅中、家を抜け出した障害のある男性に襲われた。
幸い目撃者がすぐに通報し、殴られて鼻の骨を折られる以外大きな外傷はなかったものの、心にかなり大きな傷を負った。
会社側は
「怪我治って落ち着くまで休んでていいよ」
女性社員は殴られたアザがすっかり消えるくらいは休んでいたけど、本人の希望で予定よりかなり早く復帰。
「無理しなくていいからね」
だけどやはりいつまでこの状況が続くのか解らない周りはピリピリしだし、女性社員は早く最前線に戻りたいからと車通勤の希望を出し、会社から特別に許可がおりたため、その日からは車通勤になり、同時に前のように残業もしてバリバリ働くようになった。
私は男性社員が休んだときも、女性社員が休んだときも、代わりに仕事を引きついで、残業三昧で必死に穴埋めしてたうちの1人。
しかし同じように穴埋めに奔走した男性2人は意見が真逆だった。
「2人共仕事に穴あけてんのは同じなのに、男は労られず復帰直後にバリバリ働かされて労災も出ないのに、女だけ残業免除のうえオーカワイソヨシヨシって労られて金までもらえるのはおかしい」
「女性ってだけで優遇されてマジ人生イージーモードだよな、女尊男卑な世の中だしどこが男女平等だよ」
と女性社員に恨みつらみを募らせていた。
スマホ自転車による自損事故と犯罪被害者で扱いが違うのは当然なのにそれが男と女の違いのせいだ!なんて酷い勘違いだ。第一、会社帰りだった女性社員と違って休日に事故にあった男性社員に労災が出るわけないのに。
女性社員の方は抵抗したときに殴られて負ったケガだけで済んだんだけど、文句言う2人からすると『「その程度で」ここまで優遇するのはおかしい。
暴漢に襲われる可能性は男性にも同じ確率で発生するのに、男だったら絶対にこうはならない。
危ない夜道を自衛もせずに歩いてるほうも悪いのにそれを指摘すると言ったほうが悪者扱いされる』って鼻息荒く語ってた。
男が襲われないのは体を鍛えて自衛してるからだし、中年太りは自衛してないから親父狩りにあうんだとか。
変な持論まで展開してて、周りは優しく聞こえないふりをしてたよ。
性別が違うだけで見え方がこうも違うのかと関心させられると同時に、自分の姉妹や彼女、将来的には娘ができれば娘が同じ目にあっても同じこといえるんだろうかと疑問にも思う。
これまで数十冊購入(漫画含)してきて感じた紙の書籍と比べた際のメリット、デメリットをつらつらと挙げてみる。
なお、利用しているサービスはAmazon Kindleである。
【メリット】
①安い
大抵の本は電子版の方が割引価格で販売されている。セールでは半額ということも。
②場所を取らない
電子書籍に興味を持った一番の理由はこれ。大して読書量が多い方でもないにも関わらず、
以前は直ぐ部屋に本の山が築かれていた。
③持ち運びが容易
何百冊でも端末に入れて持ち歩ける。言うまでもなく紙ではこうはいかない。
複数同時並行で読むタイプなので、以前のように今日はどれを持っていこうかと悩む必要がなくなった。
自分の語学力だと一日にせいぜい数ページしか読み進められないのだが、
⑤複数端末で利用可
専用端末の他にタブレット、PC、スマホにアプリをインストールして利用している。
通勤時に専用端末で読んでいた続きを、勤務中にサボってスマホで読めたりする。
老眼な方に。
【デメリット】
①コンテンツを所有できない
あくまでコンテンツの所有権ではなく無期限に利用する権利を購入しているだけなので、
サービスが終了して所有している本が利用できなくなる可能性もゼロではない。
読まない本は持っていても意味が無いと思って割り切ろうと思う。
移動時にしか読書をしないので分厚いハードカバーにはなかなか手が出なかったが、
そういった本で未だ電子化されていないものは少なくない(ゲーデル・エッシャー・バッハとか)。
これはいずれ解消される可能性もあるので、あまり大きな問題ではないかもしれないが。
③書籍内でのページ移動は紙に劣る
専用端末の場合ページ移動はタップかスワイプで0.5~1秒程度かかるので、
紙の本のようにパラパラめくって目当ての場所を探すという風にはいかない。
以上思いつくままに書いたが、個人的にはメリットの方が圧倒的に多いと感じているので、
今後も利用を続けていこうと思っている。
歳を重ねるのが怖い。わたしはそのうち「おっさん」になる。もうなっているかもしれない。そうなったら、社会の向ける目は敵視に変わるだろう。
わたしは正義の味方が嫌いだ。正義を振りかざすのは検察官だけにしてほしい。
自分はいいことをしている、と思えば何でもできる。例えば悪そうな人を非難したり、殴ったり、馬鹿にして悦に浸ったり。そして相手が悪者だと社会的に認知されれば、加害行為は免責されてしまう。
自分が正義で、相手が悪なら、嘘をついてもいいし、社会的に殺してもいい。それがこの社会の正義の味方だ。
この社会は「強きを挫き、弱きを助ける」いい社会だ。社会的弱者、例えばご老人や女性に対する保護は手厚い。そして益々手厚くなっていくだろう。一方で社会的強者に対する目はどんどん厳しくなっていく。儲けているもの、体格の大きいもの、とにかく強そうなもの。彼らを取り締まる目は日に日に厳しくなっていく。
30歳男性、年収は平均くらい、学歴もある。そして肩幅が広くて背も高い。学生時代ラグビー部からの勧誘がしつこかった。なんの不自由もなさそうに見える。強いて言えばキモメンであることくらいだろう。
しかしわたしは通勤電車で優先席に座る。内部疾患を抱えているからだ。混んだ車内で何十分棒立ちは耐えられない。
それでも「ヘルプマーク」があれば周りは何かを察してくれる。これは別に席を譲れマークではない。私は一度路上で意識を喪ったことがあるが、これのおかげで適切な処置を取ってもらえた。本来的な意味はそれだとしても、電車内では察してくれマークになってしまう。
そしてある日、私はその察してくれマークを忘れた。
大きな商談があり、かばんを変えたときに察してくれマークを付け忘れたのだ。
そんなことに気づかず電車で眠りに落ちる。薬が残っていると乗車駅までたどり着くのがやっとで、座ったらもう眠りこけてしまうのが日常だ。
徐々に電車が混んできたころ、誰かに起こされた。意識が朦朧とする中、おばあさんに声をかけられたらしいということだけはわかった。
「杖をついている人がいるから、席を代わりなさい」
おばあさんはそういった。ままあることだ。仕方ない、さて立ち上がるかと思ったが、身体が動かない。体中の筋肉が弛緩し、急に声を掛けられても立ち上がることはできない。
もたもたしていると、足に痛みを覚えた。見るとおじいさんが杖で足を殴っている。
「そこに妊婦さんがいるじゃないか。どこに目をつけているんだ」
たいそうお怒りのようだった。妊婦さんのほうは「いえいえ大丈夫です」と丁寧に遠慮されていた。
老人2名に詰られつつ席を立とうとすると、隣の若い女性がさっと席を立った。それに対してご老人二人は「え、いいんですか!」と素っ頓狂な声を上げて、結局妊婦さんが座った。
私はやっと立てるようになって、気まずさが勝ったので降りるには随分早い駅で降りた。
去り際に「ささ、席が空きましたよ」というおばあさんの声が聞こえた。
見た目上健康そうで体格のいい男性が優先席に座ることは、この社会では杖で殴ることを免責するほどの悪であることはわかった。
だとしたらこうしよう。これからは席に座らず、耐えきれなくて意識を喪って緊急停止ボタンを毎朝押してもらうというのはどうだろう。いい取引だと思うが。
実のところ席に座る譲るは割とどうでもいい。
ヒトは自分が正義の側にあるとなれば、警察でもやらないような暴力を振るうようになる。
「体格のいい男性が優先席に座っている」から「けしからん殺せ」となるのがいまの正義の味方だ。
「なにかおかしい、彼には事情があるはずだ」とはならない。自分の正義を疑わないから。
こんな調子だと「男」であるだけで強者、ないし加害側扱いをされるこの社会で歳を重ねることが怖くなってくる。
「おっさん」はセクハラ痴漢の加害者予備軍、稼いで養っても稼げず養わなくても非難され、その他様々な理由により「加害側にあるから害をなす」として正義の味方が敵と見做す存在だ。
結局正義の味方が「弱者」と認めるのは自分が可哀想だと思った相手だけだ。きっとおっさんが弱者として認定される日はない。なにもしてなくても、いくら所得税社会保険料を支払っても、おっさんは社会の敵で正義の味方が攻撃する的として生きていく。
こんな社会でおっさんになるのは耐えられない。10年以内に「正義の味方」が少しでも少なくなるように闘っていきたい。
この社会は「強きを挫き、相手が弱いかどうか確認しない」とてもいい社会だ。 <h3>o- **</h3>
誰も読んでないだろうけど追記。
Q.具合が悪いことは伝えたのか
A.意識が朦朧としていた上に完全に責められる格好だったので伝えられる状態ではありませんでしたし、そのような状況をみても猶「なにか事情があるはずだ」とは考えなかったようです。
Q.通勤困難なのに平均年収もらってるなら保護されてる側では?
A.そうだと思います。だったら尚更杖で殴られたりおばあさんに詰られたりする謂れはないです。ただ、見た目だけは健康そのものなのが問題です。
Comment:弱者マウントを試みる人は杖で殴る側だと思います。
Q.一瞬でおっさんになるほうがこわいだろ!
関わりたくなくても通勤で会うんだよ
こんな感じ
今務めている会社の通勤方法は自転車だし、打ち合わせで電車に乗って都内中をウロウロすることが多いけれど、基本的に日中で、ラッシュド真ん中の時間帯に山の手線(品川〜池袋)に乗るなんてほとんどない。だから、油断していた。
20代半ばの頃はほぼ連日痴漢に合っていて、気付いたら次の駅で降りて別の車両に乗るという方法で回避していた。
でも、もう30歳もこえたし、今年31歳になるし、ババアじゃん。痴漢する方も若い女以外興味ないでしょ。という感覚になっていた。
甘かったようで。
私は、胸が大きい方なので、人と対面したとき、最初に触れるのがどうしても胸になってしまう。(手でガッチリガードとかしていたら別だけど)でも、満員だともはや胸が当たるとかそういう問題じゃないぐらい周囲の人と密着してしまうので、あんまり気にしていなかった。むしろ、左隣にいたお兄さんのお尻の割れ目に自分の左太ももがジャストフィットしてしまい、(本当に申し訳ない)と思っていたぐらいだ。そのぐらい、身動きが取れない混雑さだった。
だから、目の前にいる背のやたら高い男性のスマホを持つ手の位置がちょうど私の胸の位置だったことにも、「ちょっといやだな、当たってるな」とは思いつつも、たまたまだろうと我慢していた。(男性は満員のときはとにかく両手を上に上げていることが多いがこの人は違った)当たる分には特に問題はないのだ。だって、体中のあちこちが知らない人と触れ合っているのだからしょうがない。(見知らぬ人のフードの中に頭突っ込んでしまったこともあるし)
でも、まさかこんな30の女にそんなと思っていたら、彼はスマホを持つ手を左右にこすりつけてきた。急激に股間がかたくなって、それも左右に体を揺らしがらこすりつけてくる。
電車の揺れとは違って、一定のリズムでこすりつけてくるので、本当にムリ。
もう若くないのだし、成敗してくれようか!?声をあげようか!?と思ったのだけれど、「こんな30歳の女が痴漢ですって声をあげていいのだろうか」というナゾな疑問に陥った。あと、押しつけてくる人の場合、「電車に揺れていただけ」と言われたらおしまいなのでどうしようもない。
私は、若い子たちからすればおばさんだろう。でも、おっさんから見ればまだまだ若者の部類に入るのだろうか。ずっとこすりつけられていたズボンはあまりにも汚いモノに思えて、帰宅してから3回洗って今干している。
ああ、もう本当に、イヤだった!
こすりつけ太郎は今すぐ死んでほしい。
日本は解雇についてはうるさい反面、転勤については比較的緩やかだ。そこで、通勤の不便な所に支所を作って、そこに飛ばす。不便すぎて自然にやめていく。
都内なら、奥多摩町や檜原村の山奥に、多摩支所を開設する。もちろん、仕事はなく、単に空き部屋を1つ借りるだけでいい。僻地だから大した金はかからんだろ。月十万ぐらいで住むんじゃないか?
んで、人をそこに異動させる。僻地と言っても、住所上は都内だし、離島でもないからな。万一裁判になっても、心証悪くせずに会社に有利。
解雇じゃなくて異動だし、僻地と言っても都内だし、仕事内容は支所の運営で一応しっかりしてるし。労働裁判起こそうと思っても、これだけ不利な条件揃ってれば、なかなか受ける弁護士いないのでは?都心を離れたくない人は、勝手に自己都合退職してくでしょ。
痴漢されたことない。見たこともない。リアルで被害を聞いたのは2回ぐらい。
だから、痴漢されたことあるー!って会話を周りがしだすと死ねゴミどもって思う。
貴族の娘が恋人と別れさせられ金持ちジジイに嫁がされるのを嘆いてるのを聞きながら、百姓仕事して少ない雑穀をかっこんで年貢に苦しんでるような気持ち。毎朝痴漢されるとか、住む世界違うわ。都会のまんさん流石っす。
多分KKOと同じ気持ちなんだろう。車通勤すればいいのに、とか田舎に越せよ、とか始発に乗れよ、とか思うもん。そりゃ直接は言わないけど思うもん。だって毎朝痴漢とか信じられねえわ。
こういうこと書いたら、こないだ増田でフルボッコにされた。痴漢被害の恐ろしさを認めなきゃ思考犯罪扱いやん。痴漢より叩かれるやん。フェミ怖いわ。
35歳男性
家賃:40000。都内なのでたぶん安い方、職場まで1時間かかるのでもう少し近くに引っ越したい気持ちもある
ネット回線:4000。某レンタルWiFi。だいたい月に150ギガくらい使ってると思う。通信量無制限ありがたい
スマホ電話代:2000。某格安シム(未使用分繰越あり、3〜6ギガ)
ガス:2800。某ガス会社に変更済
水道:1600
食費:25000。基本自炊だけど料理の最中に食べるお菓子とか、カップラーメンとか買っちゃう
アマプラ:333。値上げ前に一年分払ったので月額にすると多分これくらい
保険:なし
借金・ローン:なし
奨学金返済:15000
我ながら健全だ。食費圧縮できそうだけどやりすぎると栄養偏ったり家事にかかる時間増えて睡眠時間削ることになりそうなのでほどほどにします。
https://anond.hatelabo.jp/20190701155055
2日目の分忘れてた。というか書いてる途中で放置してた。
2日目は仕事が始まったが、とりあえずミントタブレット/ガム/禁煙パイポで乗り切った。
やはりふとしたときにタバコ吸いたい気分になるが、我慢できないほどではない。
3日目。少しずつだがタバコ吸いたい欲が減ってきてる気がする。
朝、いつもの通勤経路で普段気づかなかった美味しそうな匂いがした。
夜、自宅近くで道路を挟んで反対側にある某ハンバーグレストランからジューシーな匂いがした。
今まで気づいてなかった匂いに気づいた。鼻が良くなってる!
【300ブックマーク記念に、ぶら下げエントリー作りました→ https://anond.hatelabo.jp/20190711003448 】
期間は1年と2-3ヶ月。
──なぜこの仕事を選んだの?
単にコネ。履歴書に書けてすぐ使える資格は普通免許くらいしか無かったし、このトシで未経験でも就ける仕事ってことで、社長さんを紹介してもらったんだよね。
──辞めた理由は?
1.その場その場での判断が求められる、いわば瞬発力が必要な仕事ではあるが、自分にはそれが無かった。
特に路面工事でよくおこなう片側交互通行では、トランシーバーで他の隊員と連携しながら、タイミングを見計らって自動車列を止めたり流したりするが、この業務が自分は一番苦手だった。おまけに、ドライバーらからは罵声を浴びる事もしばしば。
これとか車線規制や駐車場での誘導では、夏場は日焼けで肌が火膨れや熱中症になる危険が・夜間のそれでは(特に道を急ぐタクシーなどに)うっかり轢かれかける事が、何度もあった。
また建築・解体現場でのダンプの出入りでの門扉開閉では、タイヤについた泥が歩道や路面に乾いてこびりつかないよう水を撒くのだが、水撒きの際に通行人や自転車に水が掛かりそうになって謝るのも常で、そういう時の対処が自分はヘタだった。
2.どこに行ってもタバコ臭が漂っている。
隊員の多くは、年金の不足分を稼ぐ目的な年配の人が多いのだが、ざっと見たところで半数以上は喫煙者である。これは事務所でも同様で、紫煙が漂うほどでは無いものの応接コーナー兼用の休憩スペースの灰皿には、常に吸い殻が溜まっていた。
さらに、警備対象現場へ向かう隊員チームを詰め込んだハイエースの車内は、さながらアヘン窟なみの煙たさで、これは非煙者の自分にはまさに地獄だった。帰りの電車の車内に入ると、案の定というか衣服にタバコの臭いが染み付いているのがよくわかったほどだ。
もっとも、管制担当者(隊員らの配備現場を決める人)もその辺りは察していたのか、タバコの影響が少なく通勤できる直行直帰の現場を、自分にはよく割り振ってもらってはいた。
社長の再婚相手の息子(対外役職としては常務)が、現場を仕切る『隊長』となる場面が多く、仕事はそこそこ出来るヤツなのだが『かなりの気分屋で、受け応えの悪い隊員には年上だろうが鉄拳制裁』で、そういった彼の振る舞いに嫌気が差して辞める隊員が少なからず居た事を知ったのは、働きだしてしばらくしてからだった。
ちなみに彼の前職は鳶職で、外見や体格・音楽の趣味などはモロに『ヤンキー』のそれである。
なお、寒さや暑さ・時期によっては大雨などの、気候への対策は衣服で調節するわけだが、自分がそれら気候の変化によって体調を大きく崩した経験がなかったのは、ある意味幸運だったのかもしれない。
──勤務条件はどんな感じ?
大まかに分けると、建築現場や行政施設や病院などでの『立哨(りっしょう・立ち姿での見張り)』だと、日曜日が休み。それ以外の商業施設や競技場での駐車場誘導や出入口だと、平日(曜日は不定休だが、ほぼ1週間に1回)が休みというパターン。
ただし、年末年始の初詣やGWほか『人出が多い』時期(お寺であれば節分や春・秋の彼岸、神社なら『十日戎』や例祭など)には、大半の隊員は行事での警戒警備へ優先的に配備される。
そういった業務集中の時期を除けば、事前申請しておけば休みは比較的取得しやすい。
勤務は連続8時間が原則で、昼休憩の場所や決まった時刻があるかどうかは、請負先の規模にもよる。
(コメントで指摘されてたように、トイレの時間はタイミングが合わずに苦労する現場の時もありました)
ときどき突発的に、葬儀場の通夜の立哨や小規模路面舗装などの警戒の夜勤が続けて入る例もあるが、そういったスポット勤務はおもに、稼ぎを優先したい人に回されていたようだ。
ちなみに自分は最後までヒラだったので、時給1000円×8時間=8000円が額面としての基本日給(※夜間・深夜手当が付かない勤務の場合)だった。
普通運転免許は、単独・2名・数名の隊員やカラーコーン・コーンバーや予告看板(『この先50m・工事中』などのあれ)などをクルマに積んで現場へ運ぶのに必要なので、できれば持っていたほうがよい。
これとは別に、国家資格である『交通誘導警備業務検定』や『雑踏警備業務検定』などがあるが、これらは警備会社で働きながらおいおい取得するという意味合いが強い。
種別としては2級と1級があり、1級ともなると『警備計画書を請負い先に提出』ができるだけのスキルが必要になる。
複数の隊員が配置される警備現場では、隊員のうち誰かが業務目的に沿った資格の保持者でなければならない(1・2級は問わず)し、そのことで給与面にプラスになる…とされる。よく、車道に出てトラックなど車両の誘導をしている警備員がいるのを見るが、資格持ちの隊員でなければあれは出来ない。
ただ、業務経験を通じて言えるのは、どちらかといえば対人対応スキルのほうが重要であろう、ということ。
例をあげると、日課としての業務報告の電話連絡で、特に請負先とのトラブルがあった際に事務所へ伝えるのが遅れたりすれば、不信感を持たれて以後の業務にも差し障りがある。この点は、世間のほかの仕事と変わりない。
請負先以外への対処としては、通行人が多い環境の現場ならば近辺の道案内も必須(特にに商業施設の周辺や駐車場内の誘導・駅に通じる通路での現場の場合)。
またその際、道や場所を訊いてくるのも最近では、日本人だけではない例も当たり前で、ある程度の英会話力があれば望ましいとは言える。
──もう一度、戻る事は考えている?
自分はさすがに懲り々々だけど、中には以前に所属した警備会社に『出戻り』する人もけっこういるらしい。60代・70代になると、雇ってくれる会社がなかなか無いこともあるが、勤務形態もフル勤務以外に週3日などで勤める人が多いのもこの業種の特徴。
※ ブックマークコメントを多くいただき、ありがとうございます。レス返しエントリーを、新たに立てました。
https://anond.hatelabo.jp/20190711003448
離職票などの諸手続きが完了しましたので、正式に表明しておきます。 このエントリーの元増田は、 id:guldeen です。
はじめまして。普段はそこらへんにいる何の変哲も無いオタクをしています。
今回、Twitterで見かけたお気持ちnoteについて書きます。
この投稿では、自分という一個人のオタクが、何を考え、どう思い、この投稿をしたのか、順を追って記していきます。
匿名ですので、ご本人には届かないでしょうし、相手にもしてくださらない御様子ですので、まあスッキリしないし、某さん的に言えば私で怒ってるので、したためます。書ききれるのか?わからん……
(ここまで真似したけど、長くなるのでやめます)
自分も第何章とかにすればいいかなって思ったけど、そこまでやってらんねえからなるべく読みやすく、なぜ、怒っているのか()なるべくわかりやすく簡潔に上品に、まとめます。
自分は消費するだけの界隈の人間で、こういう言い方はあまり好きではないけど、わかりやすくいうなら.5俳優が好きです。今回の騒動でちょっと巻き込まれてるのでは…?という方の人です。カツラの髪の短い方です。色々と長言い方でやると面倒なので「推し」と言います。
今回の騒動、最初は燃えてるなあ〜〜あ、この人ルールとかそういうのわかってないんだなあ 見るとダメだから距離置こう で遠巻きに見てました。
ただちょっとイラっとしたのでちょろっとツイートはして、そっからは忘れました。
そして、今回のお気持ちnote。最初の「怒ってるんです!」でもう的外れで読むのやめようって思ったけど、頑張ってみました。通勤長いし。でも、クソ長くて途中から流し読みでした。ごめんなさい。ちゃんと読んでない人間が文句言うのは、こんなこと書くのはまた琴線に触れてしまうかもしれないです。なにせ匿名だし。身分証を出さずに匿名でネットで書いて、卑怯なんですから。まあでも一生懸命検索しないと引っかからないし、某さんが必ず読む訳じゃないから、いいですよね。だって本人もそういってたし。何かしら引っかかるワードを入れて、必死に探さないと、気になる内容じゃないとみないんですもんね。
それは置いといて、
なぜ自分がこれを書いたかというとお気持ちnoteのなかで「演者が腐に寄せた発言をしてたり、距離感の近い写真をあげていた。それを受けての発言なのになぜ私だけ叩かれなければならないのでしょう?」というようなことが記載されていたからです。
気が抜けてる時に読んでいたら普通に声に出して「はあ?」といってしまっていたと思うほどに何をおっしゃっているのか一ミクロンほども理解ができませんでした。
その発言を見て、「叩かれた発端はご自分にあるのに、演者に責任転嫁するのか」ととても憤りました。
眩暈〜〜〜
片方ずつのイヤリングも、東西で別れた時のエスコートも「そういう演出で、そういう商売」です。たしかにワァ〜〜!?って思った。写真も嬉しかった。でも「ただエスコートした」だけであって、そういう意味じゃない。イヤリングも。友達とお揃いとか色違いのピアスやイヤリング、キーホルダーを買って付けるのと一緒じゃないんですかね。仲の良い友人との写真って距離感近くなりませんか?ツーショット写真撮りませんか?自分はやりますよ。フィルター何枚かかればそういう思考になるんですか?理解できない。
何遍も匿名で「役者さんの立場を考えてください」と言われたと記載がありました。もっと考えてください、思考止めないで、もっと、考えて。
彼らは役者ですよ。役を演じることが「商売」なんですよ。わかってますか?
燃えなければ、ここまでの騒ぎにならなければきっとスルーされてた事案でしょう。でも燃えてしまった。もしかしたらどこかの関係者の方の目にも入ってしまったかもしれない。「瑣末なこと」と受け止められるかもしれない。でもそうじゃなかったら?
「あの役者のファン(ではないんだろうけど)は厄介だしな…」というお偉いさんがいるかもしれない。仕事がなくなるきっかけになっていたとしたら?
ナマモノを扱うということは、そういうことですよ。だからきちんと考えなければいけないのです。「誰の話をしているか」を見定めなくてはいけないんですよ。
これからも作品は続いていくし、人口も増えれば多様性が生まれる。人の考えは一つではないから「ルール」があるのですよ。
それを分からない人は来るな出てけどとは言わない。理解して、一つの作品を、役者の未来をダメにするかもしれないってどこかで思っててほしい。まあ守れない、理解のない人はくたばって欲しいですけどね。
ちなみに夢小説について言及してらっしゃったので、いろんな界隈のオタクを長いことしてきた身から言えば、簡単なものから本当にきちんと調べないと分からないものまであるけど、みんなきちんとパスワードかけてるますよ。これが鍵垢と同じような取扱いになるんじゃないですかねえ。
こんだけ燃えてしまったんだから、もうお気持ちnoteを書かれた方がわぁっとなったら写真やら演出は無くなるかもしれませんね。ドンマイ!