はてなキーワード: 総合職とは
成人式ということで新成人がたくさんいたが、東京の新成人はとても品が良くて感動する。田舎とは大違いだ。
とりあえず意識を高めるために業界本を立ち読みしにBookFirstに向かう。がん保険1位とのこと。
会場に行くとカジュアルなスーツかスーツを着た人がたくさんいた。(案内には出来る限りスーツで来るなと書いてあった)
説明会はアホでもわかるように「相互扶助の精神」とか「収支相等の原則」とか「第一分野・第二分野」から始まる。
一番最初に「人生という航海に一つだけ持って行くとしたら何を持っていきますか」とかいう文系のアホくさいアイスブレイクの質問が入る。
会場内「スマホ」と答える人が3人もいてビビる。ちなみに僕は最初は妻が欲しいと思ったんだけどそんなことは恥ずかしくて言えないので奇をてらって「飛行機」と答えた。奇をてらったのはわかっているが、実際飛行機があって操縦できたらいいと思う。ちなみに模範解答は「コンパス」らしい。コンパス持ってても自分が今どこにいるかわからなければ意味が無い。やっぱり僕は飛行機で俯瞰したいね。
「当社は外資系の張り詰めた雰囲気と違って、社員をとても大事にしています」「創業以来リストラを行ったことはありません」
「If we take care of our people,the people will take care of our business」とかホンマかいなと言いたくなる御託が並ぶ。
インターンで学ぶこと:自分自身の大切なこと・どのように成長できるか・仕事内容・当社の強み弱み
とかはえんとりーしいとぉを書くときに使えそうだと思った。
人生の4大リスクとは:「しぼう・にゅういん・ながいき・かいご」と言っていて、さすが第三分野の人だなあと思った。
「生きる」を創る。というブランドプロミスには第三分野でやっていくという意味が込められているとわかると確かに面白い。
てがきでえんとりーしーとぉ書かされる。字が汚すぎて絶望。その後帰ってすぐにえんとりーしいとぉ通過のお知らせがくる。
その後丸亀製麺を食べて帰宅する。ジムの説明会に行こうと思っていたが寝落ち。今日は7km走った。東京マラソンに出たいとか富士登山したいとか意味不明な感情が沸き上がってきて僕自身知らないうちに心が病んでいるだなと思った。
Twitterの、あるクラスタ監視用アカウントのタイムラインで、
デートの時男は奢るべきだ、奢らないべきだ、
キラキラアカウントの女性は、あまり貞操ないなという印象がより強まった。
その受け答えややりとりに、自分の育ちがすごく出てしまっていて、
私は、この文脈で言うと、奢られたくない女 になるのかもしれない。
総合職8年目、会社ではある程度の地位も得て、のびのびと楽しく仕事をしている
いわゆる、多分、キラキラ女子に比べると、バリキャリ女性なのかもしれない。
お金を稼ぐ大変さも知っているし、なんとなく、私は「奢らない男性」の気持ちに
近いものをもっている気がしている。結婚しているから、そういう気持ちになるのかな?
もちろん、誰にでも奢られたくない というわけではない。
ただ、奢られる相手はしっかり選べ、と言いたい。
のがとても気持ち悪いと感じる。
男は女を養うべきだみたいな論調と似てる気がする。
女はおごられるべき?女は男に奢らせるべき?
確かに男性を惑わしそう。でも、その隙から見える、なんというか
頭悪さとか、そう、食い意地がめっちゃある下品な感じ、に似てる
私は、最近は奢る女になっていると思う。
そう、自分は奢られるのは嫌だ、パワーバランスが、立場が下になる、
とか言っていながら、自分は奢って、相手に対して上に立っている。
そんな自分も嫌いだ。
来年3月に東大法学部を卒業する俺から、「もっとこうすれば良かった」という話をメインで集めて、教訓を書いたので新入生に贈る。どうせこんなところに書いても誰も見ないだろうが、一人でも見てくれたら…という思いを込めて。対象は文科一類またはその他各類から法学部に進学する予定の東京大学の1年生または受験生。それ以外の人は一切対象にしていない。
まず最初に知っておくべきことは、東大法学部ではお勉強ができる順番が全てということ。成績と資格がすべて。それ以外の諸条件(コミュ力とか課外活動とか部活等)は基本的に考慮する必要が無い。勉強ができれば自分の志望する進路に行くことができるし、勉強ができなければその道は閉ざされる。経済学部等の他の文系学部とはこの点で一切異なることを肝に銘じておいてもらいたい。その上で大切なのは、できるだけ早く進路志望を確定すること。法曹なのか、公務員なのか、民間なのか。大まかに言ってこの3つは勉強のできる順番と考えてもらって構わない。勉強ができる人から順に選択肢が多い。法律の勉強がまったくできない人は民間に行くしかない。ここで言いたいのは法曹が偉くて民間が偉くないということではなく、自分の志望する進路に行くには勉強ができることが大前提だということ。
上記で強調したように、早く進路志望を設定できればそれに向けて動き出すことができる。駒場ではサークルも盛んなのでそれなりに学生生活を楽しみつつ、他の法学部進学者を出し抜くために専門科目が2年次で始まるよりも早く法律の勉強を始めることを強く勧める。そうすれば自分が法律に向いているかどうかも早めに判断できるし、3類(政治コース)を選択するとか、場合によっては進振りで法学部以外に進学することを考慮することも可能になる。どうやって勉強するか、であるが、ダブルスクールか自学自習ということになる。自学自習の場合は各予備校が出している参考書と学者の書いた教科書を、民法・憲法・刑法を中心に勉強すればよい。自律できない人はダブルスクールしかないだろう。
本郷に進学した後は勉強に集中するべき。遊びは駒場で終わりにして(その分駒場でサークルを含めて遊びたいだけ遊んでおくと良い。内向きにならず。)、本郷ではひたすら勉強の日々を過ごすことになる。
法曹志望者は、一刻も早く予備試験に合格して司法試験に合格することを目指す。早ければ早いほど良い。可能ならば東大に入学する前後の春から伊藤塾等のダブルスクールを始めることが望ましい。この場合、法科大学院進学を視野に入れつつ予備試験を受けていく、ということになるだろう。3年までに予備試験に合格すれば法科大学院に行くまでもなく卒業してそのまま司法修習に入ることができる。金銭的にも時間的にもキャリア的にもこのメリットは非常に大きい。このパターンが一番の勝ち組だと考えておけば大丈夫。駒場にいる1年次から準備を始めることが何より大事というのはとにかく知っておいてほしい。
国家公務員総合職の志望者に関して。国家公務員総合職試験は、東大に合格する学力があれば2ヶ月もまともに勉強したら合格自体はさほど難しくない。問題になるのは合格順位。教養区分や経済区分で受ける人もいるかもしれないがここでは最もオーソドックスと思われる法律区分について記す。法律区分で一桁、もしくは低くても50番よりも上の順位で合格していれば、よほどのコミュ障でなければ「どこの省庁にも行けない…」という状況にはならないはず。もしも5大省庁に入りたいとか、省に入ってから出世コースに漏れた状態で社会人生活をスタートしたくない、というのであれば一桁合格を目指すべき。そして一桁合格を目指すならば、司法試験を目指す方針で学生生活を送ることを勧める。滑り止めとして法科大学院を受験するつもり、もしくは3年次の予備試験までに合格するつもりで法律の勉強を進めていれば、かなり有利な状況で公務員試験を受けることができるはずだし、官庁訪問で失敗しても法曹に行けばいい。
法学部進学者が最初から民間志望と言い切ってしまうことはおすすめしない。民間に行くならばわざわざ法学部に進んで大変な試験を大量に乗り越える必要があまりないため、進振りで経済学部等に進めばよい。上にも書いたように、お勉強ができる人が偉いのが法学部の鉄則であり、勉強ができる人から順に進路の選択肢を得る。法律の勉強をした上で、何か民間でやりたいことがあるのであればそちらを志望すればよい。いろいろ意見はあるだろうが、結局のところ、給与や安定性等を考慮すると法曹と公務員を除くすべての民間企業は滑り止めとしての扱いでも構わないのではないかな、と個人的には考える。
もしも予備試験に3年までに合格して4年で司法試験に合格できるほど勉強がよくできる場合は、引く手あまたで就活には困らないだろうからここでは割愛する。まず公務員志望の場合、民間企業を多くて5社程度滑り止め&面接練習のために受けてから官庁訪問するべきであり、可能ならばこれに加えて法科大学院の受験もすべき(適性試験の受験が必要になるので遅くとも2年の時から調べて準備を始めること)。毎年のように滑り止めなしで公務員試験に突入し、官庁訪問に失敗して留年する者が続出している。民間志望の場合、法学部の中だけで過ごしているとロクなところに引っかからず、メガバンに就職する羽目に…というような例が案外よくある。経済学部の経友会に所属するとか、1年または2年の時から有名企業や外資企業のインターン説明会に参加したりOB訪問(東大は就職活動サポートは実質的に何もしてくれないが、OB名簿は本郷のキャリアサポートセンターに行けば学年に関係なく誰でも見られる)するなどの活動を積極的に行うべきではないかと思う。勉強ができる人が評価されるというのが大前提ではあるが、3類進学などでそのコースでは戦わない場合、別の戦い方が求められる。個人的にもよくわからない部分が多いのでここでは詳述しないが、民間就活に関してはネットや書籍でも情報が溢れているし、そちらを参照のこと。
まことしやかに囁かれる、法学部では3割の人が留年するというウワサだが、確かに留年者は多い。しかし、単位が取れなくて留年する者はほとんど皆無であり、進路がなくて留年する者がほぼ全員を占めることは知っておいてほしい。留年は官庁訪問の失敗か、法科大学院不合格かのどちらかだ。東大の法科大学院を既習で受験する場合、舐めていたら東大の学部生でも普通に落ちる。公務員志望の場合に滑り止めを受けるべきことは既に述べた通り。
これも本当。何もしなければ友達は増えない。だからこそ、所属コミュニティを積極的に増やす姿勢が非常に大切。まず、シケタイには必ず入ること、試験対策というのは正直者がバカを見る世界で、情報強者が勝つ。法律相談所なんかもできれば所属すべきで、入って失うものは何もないが得られるものは大きいはず。駒場のサークルで忙しいなどと言って入らないのは愚の骨頂。駒場のコミュニティと本郷のコミュニティは異なるし、進路を決める上で決定的に大切なのは本郷の方。他に緑会の懇親会や三類懇親会などには必ず顔を出すこと、法曹や公務員志望ならば自主ゼミを積極的に作ること、時間との兼ね合いではあるがゼミを2つ以上履修することなどは、心がけとしてあってもいいかなと思う。
読み返すとなんだか仰々しい感じになってしまったが、のんびりしていてもなんとかなる人もいるし、人それぞれのやり方があると思う。他にも何かまた思い出したことなどあれば加筆する予定。
女が男に自分よりも高い収入を求めるなんてのはベタすぎる話だと思うんだけど、なんでおまえ、プロポーズうやむやの原因は元増田の想像した「彼女からすると下請けSEは結婚に値しない」よりも「普段からその卑屈さを彼女にチラ見せしてること」である蓋然性が高いと判断したの?根拠は何? 繰り返すが女が男に高い年収や地位を求めがちな社会情勢を鑑みたときに、元増の口から「やっぱ大手花形総合職の彼女からすると下請けSEは結婚に値しないんだろうか?」という思考が出てくるのは不自然でもなんでもないので、その一文をもってお前の言う「元増田は卑屈であり卑屈さを彼女にチラ見せしてる」ということにはならんだろ。
女性に対して酷いとか企業の甘えだみたいなのがブコメでもあって強い違和感がある。
資生堂は、世の中の2歩も3歩も先に行ってて、だからこその今回の報道なんだけど、それが判ってないコメントが多いと思う。
(資生堂ショックとは、資生堂が美容部員の時短勤務者に土日や夕方以降のシフト入れを促す施策の事)
資生堂は離職率を公表しており、2013年度の国内資生堂グループ(管理・総合職)で3.2%だ。2014年度4.2%。
しかし、結婚・出産・育児理由は、0.03%にすぎない。2014年度は、ついに0.00%になった。
美容職で、離職率2013年度 3.1%(結婚出産育児理由0.80%), 2014年度 3.7%(結婚出産育児理由1.00%)。
他にも、育児期間中の転勤への配慮、配偶者の転勤に伴う異動考慮、等など。
「企業内保育所設置!」に「そこは資生堂が12年前に通った道だ……」とかやってほしい。
あえて書かないが、ググれば復職率・定着率の高さにたぶんビビると思う。(ヒント、9割は超えてる)
化粧品業界の最前線に立つ一万人以上の女性の集団をコントロールして、離職率をここまで抑えているのは驚異的だと思う。
「守る対象から戦力へ」と言い出したのが、この資生堂だというのは念頭に置く必要がある。
こう言う時、オトコは、とか書くと炎上するのだろうが、一般的な目線で見ても「企業は人を採れば良い」となりがちだ。
美容部員(想像し辛い人は、化粧品売り場で働く、相手に化粧を施して売り込む店員だと思えば良い。男性も少数だが居る)対象だから女性だ、というのは実は本質ではなくて、
これは、男性であっても女性であっても、育児短時間勤務が今後一般的になってきた時に、必ず起こる問題になる。
なぜなら
この場合、「男性社員を雇えば良い」とはならない。男性は育児をしないと企業が宣言しているのも同義だからだ。
また「育児休暇を取らない社員を雇えば良い。出産育児は権利であって義務でないので、使わない人間も居るだろう」というのは退化だ。
採用面接で「女性は寿退社or出産or育児で働かなくなるからリスクがある」と言うサラリーマンは、残念なことに未だに一定数居る。
こうすると、
2番が実際に根付いた資生堂は、日本企業としてはかなり進んでいるだろう。(実際、常に10%程度が短時間勤務者)
そして、ついに3番に手を付けた、というのが今回の「資生堂ショック」の話になる。
これは、ほぼ女性のみの美容部員だから生まれた問題ではあるものの、何れ日本社会全体にこの問題が来る、と信じたい。
(実際には、介護の話が避けがたく先に来るので、そちらから整備されていくのだろうけども……)
念の為補足しておくと、美容部員の短時間勤務者のために、夕方以降の店頭活動を代替する「カンガルースタッフ」という派遣社員が1600名ほど在籍している。
ただ、このカンガルースタッフの育児を犠牲にすれば良いかというと違うので、結局またその店頭活動サポートのサポートが必要になり……と根本的な解決にはならない。
(実態はバイトだしキャリア蓄積という意味でも難しい。わりとこのカンガルースタッフは常時募集しているので、はてなでもやってた人がいるかもしれない)
基本的に、上記の二択だった。(下手すると時短勤務を取れず育児専任女性)
当たり前の話だけど、こうするとキャリアを積むのは、育児を犠牲にした人か、(育児もキャリアも積み上げた)超人だけになる。
(働きたい人だけが働けば良いというのは、キャリアを積みたいなら育児は犠牲にしろと言ってるのと同義なので意味が無い)
この内、1番の「キャリア重視なら育児が犠牲になるのはやむを得ないよね」というのにハッキリ「ノー」と言ったのが資生堂になる。
育児は当然の権利なのでそれは尊重した上で、キャリアを積み重ねるのは、この方法だという方針を打ち出したと言って良い。
「私はキャリアを積み重ねるルートから外れた」と時短勤務者本人や周りに思わせないよう宣言した、とも言える。
キャリアを積み重ねて欲しいと言って採ったのならば、その道筋を引くのが企業の責務だろう。
理念だけでは回らない現場に寄り添ったガス抜き施策じゃないかな、と思う。
露悪的に言えば、婚期を逃したお局様みたいなBC(ビューティーコンサルタント)は、キャリア的には実績もあるしバリバリ働く。
あっちで短時間、こっちで短時間、結局土日や遅番は子供の居ない連中で回すんかいという不満が現場に蓄積される。
「キャリア指向」だけではなく「育児もキャリアも」でやりくりして土日に出ている「育児女性」にも不満が出る。
産後2ヶ月後には私は働いていた!半年も休んだ上に短時間とは軟弱だ!とソコココにそういう空気が流れる。
結果、「出産育児理由では無いんですが」と「職場で働き辛い(一身上の都合)」と、辞めていったりする。
(キャリアを積む道筋が無ければ、育児重視で行きたいと思った女性は「バリバリ働きたい人の雰囲気には馴染めず」となりがち)
そういう不満に対して「制度にべったりではなく、出来る範囲で努力はしてもらう。そういう内容で啓蒙もしてる」と証拠を見せるのが大きな目的の一つだとは思う。
(繰り返しになるが、たぶんそこらの企業よりよほど産後復帰しやすい環境を整えておいて、なお、同じ職場の女性に不満が溜まりがち、という事)
短時間勤務者は、「育児期間中の保護対象社員(特別な扱い)」から「一般社員(ただし育児時間中)」になった。
これでもし、「短時間勤務者にしわ寄せが向かう」のであれば、それは「短時間勤務者だけが育児を担っていた」事になる。
「資生堂ショック」とは、資生堂で働く女性短時間勤務社員に対してではなく、その伴侶であったり、周辺の環境に対しての事だと思う。
この報道で「男性の育児休暇推進に向かえよ他の企業は」というコメントで盛り上がらないのは、ちょっとどうかと思う。
30前というのは、公私ともに微妙な年頃だ。
私的な面は言うまでもない。子供を持ちたいのであれば、そろそろ結婚前提の彼氏がいても良い時期だ。大学の同級生だった私の彼氏は、時折そんな話をしてくるものの、ちっとも具体性が出てこず、その気があるんだろうかどうかよくわからない。
仕事の面では、私の場合は、そこそこ名の通った大学を卒業して、総合職として入社して7年。そろそろ同期の間で有能な人とそうでない人が見えてきている。会社からの期待度がどれくらいかというのも色々とほのめかされる。留学に行ける人、業界団体に出向する人、後輩の指導役になる人。そしてもうすぐ、次の職位に上がる同期が出てくる時期だ。私はと言えば、2年おきくらいに異動があって、それぞれ前の仕事とはほとんど関係がない仕事ばかりを回される。もちろん、留学みたいな特別のプログラムの声がかかることもなく、要は、ぜんぜん期待されてないってことをひしひしと感じる立場だ。
そんなことを漠然と思っていたこの4月に、私のいる部の部長が交代した。部長どまりの人がいつも来る部なのだが、なぜか今回は、40歳過ぎたばかりのエリートが来た。東大卒で、会社の中枢をずっと歩いてきた人だ。人を人とも思わぬ凄腕という噂ばかりが轟いており、恐れていた我が部の面々は、実際にその人が来てみると、とても人当たりが良く部員一人一人に目をかけて励ます姿になんだか拍子抜けしたくらいだった。けれど、日に日に部長の凄さは明らかだった。どこから出てくるのかよくわからないくらい素晴らしい着想と、少しの無理を強いるスケジュール感と、段取りの良さで、我が部の業績は、目に見えて上がっていった。
私にも、部長はとても目をかけてくれた。仕事が滞ってたら直接私の席に来てトラブっているところを聞いては改善指示を直接くれた。時折みんなで昼食や夜の飲み会に行くときに話す機会があれば、こういう本を読んだらいいとか、こういう心がけで仕事をすればいいとか、親身にアドバイスをもらった。ただ、彼は年上の部下も含め、部員みんなにそういう態度だったので、私が何も特別だったというわけではない。
そうして過ごしていた6月のある日。たまたま客先との飲み会の帰り、部長と一緒の方向に帰る人がおらず、二人で最寄りの駅に向かって歩いていたその時。ふと私の中でわだかまっていたものが何か弾けたのだろうか、部長に「折り入ってご相談があるんですけど、今からお時間をいただいていいですか?」と思わず聞いてしまった。部長は「別にかまわないけど、女性の部下と2人きりって本当は良くないんだよね。ほかの人には聞かせられない話なのかな?」と言ったように記憶している。結局2人で軽く飲みに行った。そこで少し覗き見た、彼の深い仕事に関する知識と、社内の有力者とのつながり。こういう人の仕事の仕方を、こういう人の経験を、そしてこういう人の知識を知ることができれば、私も、仕事ができない三十路間際の総合職という立場から抜けられるかもしれない。言葉を交わすほどに、私は、彼に惹かれていった。もっとこの人の言葉を私が聞く方法はないか。できればこの人しか知らない話を聞く方法は。
めくるめく思考の中で、やはり答えは1つだった。2人きりで飲んだ3回目の夜に私が選んだお店は、私の一人暮らしのマンションから徒歩の距離。夜が更けるともない早い時間に、うちに来ての飲み直しを誘ってみた。
その夜、私は、部長に、抱かれた。
部長の奥さんは美人で、少なくとも私よりは美人で、しかも高給の専門職だ。夫婦して大変な子煩悩であることも知っている。彼が、奥さんと別れることはあり得ない。そして、私にも独身の彼氏がいる。部長と結婚したいとかそういうのじゃない。ひたすらに、微妙な年頃の微妙な立場にいる強い不安だけが、彼に抱かれる動機だ。そんなことは分かっている。
でも、部長と夜を過ごすたびに、問わず語りに語ってくれるその深い経験と知識、そしていろいろな裏話。時折実感する、仕事能力の上達。人事ユニットにも影響力のある彼は、あからさまではないにしても、私についての良い報告を少しずつ入れてくれているようだ。部長と関係を持ってから、私は少しずつ変わっている。仕事面では、間違いなく良い方向に。
部長とはだいたいいつも私のマンションで逢引だ。軽く飲んで、私のマンションに来て、そして私を抱いて帰る。これまで2回くらい、とても良いホテルでご一緒したけれど、記念日に限るって感じ。ゴムが嫌いらしいので、私はピルを飲んでいる。結婚する気もないのに面倒は起こしたくない。40も過ぎているのに、私の彼氏よりも精力がある部長は、いつも2度か3度、私の中で達する。1回目は私が気持ちいいか執拗に確かめるくせに、2回目以降は自分がいくために一生懸命だ。でもそこがとても可愛らしく、愛おしい。私のことを、若くて肌がきれいだとか、胸の形とか乳首の色をいつも褒めてくれる。時々デジカメで変な写真を撮るけどまあご愛嬌だ。
でも、こんな関係、いつまでも続けてていいわけじゃない。私だって、結婚したいし、子供も欲しい。いつまでも部長の部下でいるわけでもない。部長の、まあいわば愛人になって、ちょっとしたシンデレラになることを夢見ている私は、でも、いつ12時の鐘が鳴るのか、いつも心配している。そしてその不安が大きいからこそ、部長との関係がとても甘美なものになる。
私の人生を歪めるパラドックスの中にいるのは十分わかっているのだけど、止められない。本当は、自分で12時の鐘を鳴らさなければいけないのだともわかっているのだけど。
ウチの会社は女性にやさしい会社で、育児休暇もバンバンとれるし、復帰してからも出世出来る。
自分が以前にいた部の部長は女性で、産休を2回とったけどしっかり出世している女性だった。
大企業なので給料も悪くないので、男性の場合、妻が専業主婦でも十分生活していけるレベルだと思う。
(転勤とかも多いからかな)
だが、一方で、女性社員のダンナが専業主夫という話は一切聞いたことがない。
そりゃ、ウチの会社に入るようなしっかりした女性は、専業主夫志向の男性なんかと結婚しないよね、と。
そこで改めて考えてみると、女性の正社員が増えるということは、それだけ正社員になれる男性が減るわけで、つまりはウチの会社の男性社員と結婚して専業主婦になって子育てに専念出来る女性が減るということ。
専業主婦を養えるだけの給与水準がある企業が女性社員を増やすってのは、確実に子供を産み育てたい女性の枠を奪っているとしか思えないよ。
女性は女性としての魅力が歳をとると減少してしまうんだから、かつての銀行みたいに一般職で寿退社前提の女性をたくさん採用して、総合職の女性は女性としての幸せを仕事に持ち込まない、結婚禁止ぐらいの覚悟を持った人だけ採用すればいいんじゃないの?
終身雇用を維持したいんだったら、それでも自然に雇用調整が出来てかつ子育て社会にも寄与出来るということで、昭和の会社に戻った方がいいんじゃね?
私は早慶出身だが就職活動で全国転勤は嫌だったし男と同じレベルに働くのは体力的に無理だと思ったので、一般職で就職した。
同期は早慶はほとんどいないが、MARCHレベルが一番多かった。
よく「早稲田なのになんで一般職なの?」と言われたけど「男と同じくらい働く体力はないやー」って答えてた。
最初のうちは同じ早慶の総合職の女性たちに冷めた目で見られていたけど、
三十路になって変わってきた。
皆体を壊したり、向かない営業で疲れたりして、退職していった。
寿退社した人もいたが、それはまだいいほうで、
再就職はなかなか難しいようだ。
しかしミソジの女をわざわざ一般職で取る企業なんてそうそうない。
そうなると結局派遣社員で一般職と同じような仕事をすることになる。
結局最初から一般職を選んでいれば正社員だし、給与も安定した。
自分の学歴がこれくらいだから、総合職じゃないと駄目だ、と考えるのは違うと思う。本当に総合職として生きていく覚悟がないのならたとえ高学歴でも一般職で就職したほうが良い。
昔は高学歴な女性というのは本当にキャリア志向が高い人が多かったが、
今は単に真面目なだけで別に高いキャリアを求めて大学進学したわけじゃなく、真面目に受験勉強していたら偏差値が高くなって、結果早慶も簡単に受かるレベルに到達してるだけ、という女性も多い。
キャリア志向が高いので学歴も高くした人と、別にやりたいこともないけど気がついたら学歴が高くなった人の二種類がいる。
大学受験なら偏差値70あるなら偏差値70の学校を受けないと勿体無いけど、
同級生で防衛大行ったやついたけど、あのバカが国の防衛の中心になっていくのかと思うとゾッとした記憶がある。
大学で同級生が防衛大行ったやつの話聞いても同じ感じだったから、やっぱり防衛大いくやつのレベルが東大並みっていうのはありえない話だと思う。
あと、防衛大卒業と同じ扱いになる、自衛隊一般幹部候補生試験を受けたことあるけど、国家総合職、国家一般職、地方上級と比べてもかなり簡単だった。
前に防衛大や一般幹部候補生試験のレベルについて調べてておもったけど、自衛隊関係の人(自衛隊隊員、家族等)って自分たちの試験を実際より格上に言い過ぎなきらいがある。一般幹部候補生試験受けた時にも、近所の自衛隊事務所の人が幹部候補生試験は国家総合職と国家一般職の間のレベルってありえないこと言ってたし。
「女は共感を重んじる」ってよく言われてるけど、よく分からないんだなー
私からしたら、男同士の連帯の方がよっぽど共感を重んじてるように思えるんだよね
家を出たら七人の敵がいるからそんなこと無い!」って言いそうだけど
どちらかというと男同士の方がなあなあで一丸となって団結して共感しあってて、
スパーン!と超えられない壁で分断されて、しょっちゅう内紛起こしてるイメージがある
あと男って、「うんうん、そうだよね、私も○○君の意見が正しいと思う」と言う女を
「女にしては話が通じるじゃないか」といって優遇して、
異を唱える女は正しかろうが間違ってようが「女は話が通じないね」の一言で一蹴して排除するとこあるけど
「絶対転職したい!」という欲求があるのではないのだが、諸般の事情で、転職サイトに登録してみた。
そうすると、いろんな求人情報がメールでやってくるが、「学歴不問!」なメールが多すぎる。
むしろ、逆の求人サイトって、ないのか?「東大OB限定で求人しています」とか。
そういう方が、自分には有難いのだが。
自分は東大OBで、総合職だと年収1,000万円が標準な企業に在籍していて、
だからこうして「年収1,000万円日記」も書くことができている。
でも自分の会社は、そんなに東大OBが重宝されている環境じゃない。どちらかと言えば慶応閥だ。
別に「これ以上年収が欲しい」という訳ではないが、「もっと面白い仕事がしたい」、というのは、ある。
なので、そういう求人情報を見てみたい気もするが、それってリクナビとかのエージェントと個別に面談しなきゃならないのか・・・
発言の意図や背景がわかれば、いいのだけれど、どうしてああいうことをいうのだろうか。
こちらは仕事をスムーズに進めたいし、コミュニケーションストレスを減らしたい。
何か私が相手を苛つかせているのであれば、どうしたらそうならないのか知りたい。
女性のことを見下す発言をされるのも、被害意識かもしれないけど、時折傷ついてしまう。
取引先に対して、自社側の人間の役割を説明する際に、なぜか私を「アシスタント」と紹介する。
Aさんと私は上司・部下の関係でもないため、アシスタントと伝えるのは、不自然。
■産休
「産休復帰後の時短の女性ってやる気ないよね。B子さんは産休とったらどうするの?子育てしながらだったら在宅ワークのがいいよねえ。
いまはクラウドソーシングとかで仕事受注できるみたいだし、ライタースキルとかも身につけといたら?」
産休の予定もないし、産休取得後も職場に戻ってくるつもりなのに
■年齢
社内公募に応募し、異動することが決まった私。
人員補給のため、外から人を採用するしかないという話になった時に「俺は25才以下の女しか採らないから〜w」とニヤニヤしながら宣言。
そもそも採用権限もないので、呆れたものの、「あはは、いまうちのチームは若い力が必要ですよね!」と適当に返す。
■見下し
「へぇw意外とちゃんと考えてんだねぇ〜w」とあからさまに馬鹿にした態度をとり、周りにもそれが伝わる言い方をする。
「B子さんはこれ知ってるの?w知らないよねえw世代違うw」という必要もない場面で、且つ嫌味ったらしい言い方をしてくる。
会議で喧嘩売られても・・と思いつつ「あはは、知ってますよ〜!でも使ったことないですねー」となるべく明るく返答。
■社内の女性
「俺、彼女はほしいけど、この職場の女性はだめだな。性格きつそうだし、プライド高い人が多そう。
銀行とか商社の一般職の子みたいなおとなしくてついてきてくれる子がいいんだよね。」
たしかに正社員の女性しかいない職場で、一般職のポジションはない。
自信がない男性って、総合職で働いている女性をマウンティングしたくて、
それとも昭和的価値観で、育った人は自信の有無にかぎらずそうなるのか、、。
私が気にしすぎですかね。
最近、説明会の予約枠が大学で異なるという点で、ネット民が暖を取っているようだ。
そろそろ梅雨だというのに、ボヤに集まるというのは、牧歌的な村の風景である。
良い機会なので(関係各位に迷惑がかからん程度に)内情を説明したいと思う。
逆に聞くけど、職歴フィルターって無いの?
無職とその道10年のキャリアの人間で、評価違うの当然だよね?違う?
同じように、
とか、当然のようにあるよ。
もちろん、そういうやり方をしないと宣言しているトコロもある。
ソニーとか業界でも有名。アソコ昔からちょっと変で、徹底してる。詳細はググれ。
無職と弁護士、法務に採用するならどっち?みたいな話しといてなんだが、法律は男女フィルターは禁止してる。
(つーか、ほんとは年齢制限もしちゃイカンのではあるが努力義務だし)
かの有名な「男女雇用機会均等法」だ。
女性管理職が少ない少ないって叩かれるとな、まあ企業も一応は努力するわけだ。
一般職総合職って言い方古いが未だあるんだ。で、女性管理職つまり女性総合職も採用したい。
そうするとな、男性応募者1000人、女性応募者100人で、採用枠50人だとするな、
まあ確率的には、だいたい45人が男性で、5人が女性になるだろ。
判る?
全員平等で全員機会均等だと、本来は(均一に能力が散らばってると仮定すれば)女性少ないの。
こういうのアファーマティブ・アクションとか言うらしいが、まあ企業側の都合だな。
なろう小説みたいに俺TUEEEな企業なら良いんだろうケド、まあ人事も過労死したくないから限界はあるのよ。
するとね、企業説明会とか、採用面接とか、できる人数に限界があるのね。時期的にもそうなる。
んでね、高校時代に勉強もしなかったし大学でも遊んでましたみたいな学生ほど数が多い。
しかもだ、自分が有名大学で無いし就職が厳しいと思う学生ほど、必死だ。
んで、フツーの話するんだけど、人ってだいたい有能さんと無能さんが居るとしたら、真ん中の人が多いのね。
超ざっくりなんだけど、今って大学新卒就職希望者って40万人ぐらいなのよ。
日東駒専レベルで20万人ぐらいかな。国立早慶で5万人ぐらい。
そうすると、人事的に残業対応も限界です勘弁して下さいの説明会1000人対応するとして、
確率的にだよ?運良く均等に各大学からまんべんなく人にご応募頂いたとしてでだ、
日東駒専のみなさんが500人、国立早慶のみなさんが125人、東大さんが8人。
コレってさ、平等なのかな。
例の「満席になった!」って言ってたやつな、イイノホールのカンファレンスルームだろ。
あそこ、繋いで使っても300席無いんだよ。1日2回、600人だな。
判る?
ざっくり言って、国立早慶未満の学生さん30万人が殺到するの。
「あ、一応東大です」とか言う学生さんね、3000人しかいないの。
しかもさ、法学とか医学とか獣医学とかは絶対来ないこと考えるとね、東大生1000人もいない。
日程も土日でやるなら3ヶ月で25回。普通そんなにやんないでしょ。それでも対応できて1万5千人。いや死ぬだろ。
そうするとさ、無い知恵絞るわけさ。
国立大学枠を準備しとこうとか。
モニョモニョ部長さんのアレコレでこの大学枠だけ広げとこうとか。
今回のボヤ騒ぎは、まあワクの話で、ある程度ご勘弁願いたいと思うなあ。
他にやりようなんかある?抽選とかにしたら間違いなく東大さんハズレるぜ。確率的に。
んで、ハイパスフィルターみたいに、大学名で機械的に足切りしてる企業が、無いとは言わない。
こっちはフィルターって話で良いと思うけど、まあ内定者調べるくらいしかやりよう無いわな。
○うちょはワリアイ、そこまで学閥無いと思うけどなー
んで、フルイの話なんだけど、テストとかすると面白いことに学士さんはキレーに入学歴で並ぶんだわ。
もちろん平均的にって意味だけど。(つまり国立でも無名大学でも、遊ぶヤツは遊ぶが、勉強する奴は勉強する)
良く学歴ロンダとか院生のことバカにするけど、やっぱ院まで行く人は、大学入学歴に関係なく(確率的に)賢い人多いよ。
結果、内定者の顔ぶれ見ると、なんかこう大学名で選んだみたいに見えるな-って事はある。
さらに、(※各大学ごとに枠を設けさせて頂いております)とか書く必要性は感じない。
そのへん詰めてっても良いけど、きっと愉快な方向には転がらないぜ。
あ、でも、「持ち駒」とか呼ばない「ホントにホントに行きたい」と思ってくれてる学生さんは、