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はてなキーワード: ソ映画とは

2022-02-04

素人はそろそろわかってもらいたい

俳優がクソ映画を選んでいるわかじゃない。

制作会社所属事務所キャスティングセンスが無いだけなんだよ。

それなのに人々は俳優を叩くのはなぜなのか?

演技力が無いのはわかるけども。

まず所属事務所マネジメント批判しなさい。

大怪獣のあとしま

ソ映画と聞いてワクワクしてたんだが

監督脚本三木聡と知ってアッ!となった

これ事故だと思うんスよ

彼岸島ホラー漫画として売り出したら全然怖くないじゃんって叩かれたみたいな

ワイも映画館でチラっとポスターみたけど三木聡作品だとは気づかなかったし

つーか三木聡はどアングラ作風なのにメジャーでやっていけてるのなんなんだろう

エログロよりシュール寄りだから

令和のデビルマンとか言ってる奴、実際に実写版デビルマンを見たこと無い説

大怪獣のあとしま

https://www.daikaijyu-atoshimatsu.jp/

今日から公開だがなかなかの作品のようでTwitterでは「令和のデビルマン」というトレンドトピックまであがっている。

しかし実際に実写版デビルマンを観たら分かるだろうが、あの作品を超えるのは容易ではない。

これら全てが酷くて初めて実写版デビルマン比較が出来るのだ。仮に大怪獣のあとしまつがこれらのどれかが実写版デビルマン以下だったとしても、恐らくそれ以外の項目は実写版デビルマンより上であろう。その時点で実写版デビルマンよりはマシなのは確かだ。(増田的に主演の演技力を超えることはこの先一生無理だと思っている)

別に実写版デビルマンが大好きではないが、ちょっとまらいくらいで実写版デビルマンを引き合いに出すのは実写版デビルマンを観た人に失礼だ。そろそろ実写版デビルマンよりはマシだがクソ映画定義すべきではないか

2022-01-17

anond:20220117220419

君はターゲットじゃないだけだよ。仮面ライダー映画を見て「こんなクソ映画」って思っても、喜ぶ人がいればそれで良い世界なんだ

2022-01-04

正月特番改めて見るとつまらなすぎて草

奥様ッソ

普通深夜番組レベルでは?正月にこれを見たか面白かっただけだと思う。

格付け

なにこれ?

高いだけでショボイものに対して「値段だけは高い感じの味や音がしますわ」って答える番組じゃん。

ソ映画クソゲーBGM聞いて「制作費用だけは凄そう」って当てる遊びみたいなもんだろコレ。

馬鹿かよ。

格闘技

まあ世界クラスの戦いなんでこれは見れる。

でもこれって有馬記念みたいなもんで決戦のタイミング視聴率取れる時期に合わせてるだけでは?

紅白

ホーム以外での弱体化度を楽しむ番組だなコレは。

頑張ってる姿が好きなファンからするとこういうの嬉しいと思うけど見る側は辛い。

ドラマ一気

いや、今やる意味ある?

アマプラやネトフリでええやろ。

特別ドラマアニメ

うーん。

お金をかけてはいるけど魂が入ってない感じ。

年末番組の悲しみが一番詰まるのってこのジャンルなのかしら。

2021-12-04

anond:20211204011112

からポリコレ商業主義だと何度言えば。

美男美女アイドル集めてラブコメするクソ映画あるだろ?あれと同じ。

話題性だけあれば映画は売れるんだよ。ポリコレなんてわかりやす話題性スポンサーが見逃すわけないだろ。

そんなもんに初めから期待するな。

anond:20211204011112

いや世の中あるんじゃねえかなあ

せっかくポリコレ配慮したのに駄作で誉めてもくれなかったようなクソ映画ってのが

ポリコレ映画に持ち込むのうんざりするんだが

これって俺だけ?

ポリコレしたいならデモにでも参加すればいいし、政治家にでもなりなよって感じじゃない?

映画ってのはエンタメなんだよ

もちろん社会派映画が合ってもいいよ

けど、バリバリ商業映画なのにそこにポリコレを持ち込むなよと

おそらくだけど糞映画認定を避ける為にわざとポリコレ持ち込んでるんじゃないか

ポリコレさえ持ち込めば評価する側も悪い評価出来ないからな

ポリコレがここまで急進的かつ効果的な表現の自由邪魔するようになると誰が思った?

本当しょうもない

ブコメ返答】

「kei_ex これ言う人多いけど、黒人アジア系同性愛者が作中に出てくることによって感じるストレスって何?」→何言ってんの?黒人アジア系同性愛者が作中に出てきてストレスに感じたことなんてねーよ。こういう相手の内心を勝手想像して決めうちしてくるやつって、違う意味差別してるって自覚ないのかね

「ponpon_qonqon 具体的におまえがポリコレソ映画だと思ったもの作品名を挙げてからじゃないと話にならんのだが。」→アマプラシンデレラとかどうよ?

「B2igwzEE ポリコレがなかったら、例えばこの人に共通する容姿人種・持病・職業などが片っ端から偏見にまみれた笑いのネタにされ侮辱される可能性もあるんだがな。」→ポリコレ全能かよwポリコレにそんな力があると思ってるんだな。むしろ偏ったポリコレとか逆差別しか見えんけどな。

「Arturo_Ui 「ポリコレ」という概念のものが無かった時代の名作も沢山ある」→洋画がひどいだけでそれ以外は言うほど侵食されてなくない?

「maruX 現実存在する人々が映画に出てくるだけでうんざりする増田」→お前のそういう妄想のほうがずっとうんざりさせられるぞw

「t714431169 お前を喜ばせるためにお前好みの配慮が持ち込まれまくっている映画の多さに気づいた方がいいんじゃないの。」→言ってないことを勝手想像して何言ってんだ?w誰と戦ってんだよお前

2021-10-23

シンエヴァンゲリオン

エヴァ流行ったときになぜ流行たかポイントを全部無くしたクソ映画だと思うのですが。

2021-10-10

anond:20211010104536

ソ映画・クソアニメ・クソドラマクソゲー、とかく「BGMだけは良かった」と言われるものでありますなあ……

2021-08-14

好きなコンテンツ勝負するのはやめろって話

10年前くらいはインターネットで「好きな漫画ONE PIECE!全巻持ってる!」と言っている奴は偽物みたいな風潮があったんだ。今じゃ100巻近くなり、みんながみんな話をしなくなって逆に全巻持ってる奴ガチでは?みたいな感じになってるけどね。つまり見る人や時代でそのコンテンツ評価って変わるんだよね当たり前なんだけど。

洋画と比べて邦画ゴミって奴いるけどさ、そりゃ洋画の方が種類多いから当たり前じゃない?面白いと思う映画が多かっただけでしょ。そもそもソ映画見てないんじゃない?洋画ゴミみたいな作品もたくさんあるけど目につかないだけじゃないのか。

今の曲は薄っぺらい、昔の曲は良かったって言う奴。それはお前が老けただけなんだよ。流行りの曲は流行りに流れてく若者のためにあるんだからさ。そもそも昔の名曲だってご老人どもが若者の時に歌ってたんだからさ。新しい物を理解できないのは老化の第一歩だからお互いめんどくさいジジババにならないように頑張ろうな。

好きな実況者の再生数や同接の人数で戦う視聴者達。お前らは本当になんなんだ。テレビより距離が近いと関係者になった気持ちになるのかな?最近ファンって応援だけじゃなくて後方プロデューサー面で腕組みしながら他人と比べてグチャグヂャ言うのが主流なんだろうな。

自分好きな物が「一部の知識人」「社会的成功者」と同じって快感だよな。自分もそっち側に行った気持ちになるもんな?なるなバカお前は何も変わってないんだぞ。

2021-08-08

じゃあなんかお勧めVTuber教えてよ

最近増田で「スパチャしたけど振り向いてもらえなかった」系ブンガクの多くて、「は~ほんとこいつら楽しそうにVTuber語るなぁ」とここ最近思ってる。

ちょびっツセリフみたいに「そんなに推しに熱入れて楽しい?他のことよりもずっと?」って聞いてみたい気もある。他にやることあるだろうに。暇なのか?義務からの逃避なのか?そんなことも気にならないくらい熱中してるのか?

それはそれとして、自分の稼いだ金(か、親か配偶者が稼いだ金)を自分関係のない人につぎ込んで、挙句それがドブ金になった!って、

自分から見たら単なる身から出た錆、穴があったら入りたい系の体験しかないわけだけど、

それをさも「悲劇恋物語」のように語れる増田には感心するし、そのナイーブこころもちというもの一遍体験してみたいもんだなと思ったりもする


でも今のところスパチャしようとか思うVTuberかいないんだよね。1万円は大金

だもんだからなんか面白そうなVTuber知ってたら教えてほしい

なんかチャット中にお布施として1000円ぐらいは出してもいいかなって思えるような感じの奴を。


もし動画紹介してくれるんなら、アイドル系みたいな「このノリ知ってて当然」みたいな動画じゃなくてそういうのに疎い奴用に普通に面白いか自己紹介系の動画にしてほしいです

あとてぇてぇとか言わないやつ

参考に今まで見たVTuberとその感想みたいなのをあげておきます


今でも見てる系

月ノ美兎

いまだに評価できるVTuber一角

まとめ動画面白

生放送とかフルで見たりすると大体退屈なのも相変わらず

とはいえ最近は見ていないがたまに見ても楽しいと思えるのでクオリティは落ちていないんだと思われる



浅井ラム

定期的に見てる。よく考えたら初期からずっと途切れずに見てるのはこの人ぐらいしかいないかもしれないな

とはいえ輝くゆっくり時代に比べると微妙ではあるけど

見ている理由は、知ってる作品パロディ解説だと結構ツボったことがあるから

見た目や挙動はクソ微妙だけどやはり何かあるのだろう



型落中子

映画紹介系。クソ映画多数。

割とちゃん紙芝居してる系の作品が多いんでそれなりに面白

紹介動画としての楽しさな浅井ラム以上

ファスト映画騒動映画紹介動画は消されてしまったのでもう見ることはないかもしれない



がうるぐら

見た目は最高にいいんだが

案の定言葉は分からないので挙動見てるか歌って見た系のまとめだけ見てる

もう字幕付きもめんどくさくて見てないな




動画見てないけどフォローはしてる

樋口

ただのヤンキー

ヤンキーなのにこの見た目はなんなの?

月ノ美兎同様見た目とギャップ狙ったのか?

でもしゃべりがそんなに面白くない。


銀髪ポニーテールって見た目が最初にこいつにとられたせいで、このタイプの見た目の奴が一個も出てこないのがきつい。

あんまり嫌いになりたくないか動画は見ないでファンアートだけ見てる



おうまゆう

見た目と声はいいんだが

その声通りに中身が子供なのか企画がどれも詰まらんし、これいまだに見てるやつがいるんだろうか?

中身幼女かもしれない疑惑フォローだけはしてるけど動画はすでに見なくなって久しい



シスタークレア

天使にラブソングを」の作中歌合唱してる動画で知った系

そもそもシスターってだけでエロいんで見ない方がいいんだろうなと想像しているのと、そうでなかった時の失望を味わうのが嫌で手を出してはいない

元ネタ一個ぐらい見ておこうと動画見たけどアバターが思ったよりしょぼかったんでそれ以降見てない




もう見てないか死んでる

のじゃおじ

つの間にか消えてた

VTuber知るきっかけだけどそもそも企画不足

というかまあ、あの内容だけだとこの先続けて他も飽きた可能性が大の気がする



輝夜

何とも輝かしい名前だ。記憶に燦然と染みついている


実際あの時期のVTuber界隈ではトップクラス面白かったのだが、流石にノリにつかれたのかピー丸様動画でもう大体補充出来ることに気づいて以降はなんか興味が右肩下がりになっていった

つの間にか消えてたのかとんと名前も聞かなくなった



赤月ゆに

ソシャゲコラボ動画辺りがなんか妙にとんがってて面白かった記憶がある

あの企画は他のソシャゲコラボでもやってほしい内容だったな

10ガチャコラボキャラが外れる度に排出率決定した奴に電流流すってやつ

そのあたりの動画は大体面白かったんだが

また路線変更して元の自称吸血鬼系のノリに戻ってしまってからはまぁあまり見なくなった

まぁいつまでも裏を突いたようなネタ続けられるわけでもないしね。



白上フブキ

なんか見るの辛くなってやめた覚えがある

見た目は最高で、声はそこそこ

がまあ、可愛いだけで別に中身は面白くない典型的アイドル系だったと思われる

面白かったのがAstronomiaとかScatManのコピーぐらいか

見た目、喋り方はそこそこいいのに、あまりの中身のなさに見るのを辞めてしまったのだと思われる

ゲームにしてもなんにしてもお仲間とつるんでキャッうふふしてる系で、そのお仲間に対する知識とかが無い状態だと

「いや誰だよこいつら」ってなるだけで別に面白くはなかったな

アイドル声優系のコンテンツで見かける女性同士が何かお喋りしているだけの奴を延々見せられてる感

あいものを見て滾るタイプの人にはいいのかもしれないけど、別に自分には響かなかったな


がうるぐらも同系統くさいんだけど、あちらは中身何喋ってるかわからんから判断保留状態なんだと思われる



キズナアイ

知ったのはのじゃおじより後

あんま特徴無いなと思ってたけど、大体バイオハザード実況とか悪夢っぽいゲームお実況辺りで好きになった

その後なんか分裂していったあとは追うの大変だなって面倒くさくなったのか急速に関心が薄れていった




自己分析

以上から自分が気に入りそうなVTuberを考えてみたんだが


という結論になりました

欲を言うならゲーム系実況はボイスロイド実況並みに「ゲーム知らなくても楽しめる」系の奴がいい


そうはならんやろって思った方は上の情報分析して

「お前にふさわしいVTuberはこれや!」って叩きつけてください

追記

色々教えて貰ったんで追記しました

anond:20210811211054

2021-07-20

anond:20210720111209

ソ映画だと思って全く期待せず見たら普通に面白かったな

ピカチュウがしゃべるから感情移入もしやすいしよく考えられてた

エンディング公式絵っぽいのもよかった

2021-07-19

チェンソーマンは何故「チェンソーマン」というタイトルだったか

ルックバックがバズり散らかして、藤本タツキ名前の通りがよくなったことを勝手に喜ばしく思っているところである

さて、この「ルックバック」であるが、タイトルに何重もの意味が込められていることは、バズり散らかし作品に真っ先にいっちょ噛みしたいパーソン、および俺が一番藤本タツキのことをわかってると思いたい後方腕組み彼氏面パーソンに任せるとしよう。

藤本タツキの前作であるチェンソーマン、このタイトルの連載であるが、チェンソー悪魔でもなく、デンジくんでもなく、チェンソーマンタイトルだ。今回の「チェンソーマンは何故『チェンソーマン』というタイトルだったか」という表題であるが、最初からこの表題でなんか書こうと思ったわけではなく、チェンソーマン考察をしていたら、「チェンソーマン」というタイトル、なんも知らん人からみたらB級にもほどがあるこのタイトルに込められた想いに関しての妄想が膨らんでいた。そこにルックバックという弩級の、しかタイトル芸術的読み切りが出てきてしまったので、書かずには居られなくなった。

以下、私の誤読発表会であること、誤読発表会に過ぎないことを甘んじて受け入れる。

なお、完結済みのチェンソーマンネタバレは一切避けない。ネタバレを気にする人は絶対に読んではいけない。




まず、主人公デンジはずっと「普通生活」への憧れ、パンジャム塗って食うことに憧れを抱いていたほど貧しく、その日その日を必死サヴァイヴしてきた。第1話でその憧れを手に入れたデンジと同じような放心感と、第1話を読んだときの私の放心感はきっと近いものがあった。

その後、デンジは上がり続ける「普通」のレベルや、望むものが手に入った時の「こんなもんか……」という失望、望むものをぶち壊された、ぶち壊した絶望などを通し、考えなければならないことが増えすぎた結果、「なんにも考えずに生きてえ」「マキマさんの犬になりてえ」と思うほどの生活になることができた。なってしまった。そりゃそうだ、さんざん死ぬ思いして、せっかく手に入れた「普通家族」も、あっというまに終わりを迎えてしまったのだ。それも自らの手によってだ。裏ではマキマさんが糸を引いていたが。

このあたりのテーマは、岸辺とクァンシの会話の中でも明示されている。幸せに生きるには無知馬鹿のまま生きること。「自分」の考えなど持たないほうが幸せだということだ。

最終決戦、デンジはマキマさんに「あんたの理想の世界にクソ映画はあるのかい」と問う。「無い方が良い」と答えるマキマさんに、明確に敵対するデンジ。この成長っぷりだ。完全に「少年漫画主人公」だ。

直前のコベニちゃんとの会話で、嫌なことがない人生なんてない、という「普通」に気づくのだ。

作中の悪魔には名前がない。○○の悪魔、という概念しかない。マキマさんも、チェンソーマンと呼んではいるが、デンジくんでもなくチェンソーマンでもなく、「チェンソー悪魔」にしか興味がないのだ。これは作中でほぼ明示的に示されている。マキマさんは徹底的に、チェンソーマンの中のチェンソー悪魔という概念しか興味がないのだ。デンジくんだからではなく、「チェンソー悪魔の拠り所」としてしか興味がない。典型的悪女である。えてして悪女は魅力的で、私もコロッと騙された質の人間はあるのだが、とんでもない奴だ。好き。

ここのズレなんだよ、ここのブレなんだよ。チェンソーマンというキャラクターペルソナかぶりたいデンジと、チェンソー悪魔支配したい(またはチェンソー悪魔支配されたい)マキマさん。他人が作った、他人が求めるキャラクターになりたいデンジと、他人を恐れて全てを支配したいマキマさん。クソ映画映画なりと、ゴミみたいな感情人生なりと受け入れたデンジと、ゴミみたいな感情になるなら無いほうが良いとしたマキマさん。

これは藤本タツキファンファイアパンチファンにとっては「また」なんだよ。また演技と、狂言と、ペルソナの話なんだ。デンジ目的=自らの欲望に関して嘘は付かないし、付けないのだ。自らの欲望に嘘を付くくらいならデンジという個、ゴミみたいな人間であるという個を捨て、民間ヒーローであるチェンソーマン」になる、なれる、なりたいヒーローなのだ。朝からステーキ食いたい、彼女がほしい、「悪いことだとわかってるけど」5人10人ほしい、たくさんセックスしたい、「だからチェンソーマンになりたい。デンジくんは、チェンソー悪魔でもなく、デンジでもなく、誰かの望んだチェンソーマンになりたいのだ。だからこの作品は「チェンソーマンなのだ

2021-07-15

100日間生きたワニを見た

結論から言うと、この作品は低品質タイプのクソ映画ではない。

しかに動きは少ないが「100日後に死ぬワニ」の作画としては妥当範囲内だ。

劇判がでかすぎるとかそういうことはなくちゃんコントロールされてるし、役者もさすが一流どころなだけあって違和感のある演技には感じなかった。

ただ良くも悪くも原作雰囲気再現された結果、演出に抑揚がなく多くの人はつまらないと感じるだろう。

63分の上映時間1900円のフルプライスをとってることに目を瞑れば、100ワニに相応な映像化といってよい。

ではクソ映画ではないのか?

これは紛れもなくクソ映画である

以下にその理由を記す。

個人的に、クソ映画は三つに分類できると思う。

一つ目は低品質ソ映画だ。

無駄に音がデカかったり音割れしてたり演技が棒だったり合成されたCGがショボすぎたりして興をそがれるタイプだ。

二つ目ストーリーが無なクソ映画だ。

主人公目的が設定されてなく、起きる物事カメラが追いかけるだけでただひたすら時間が経過していくタイプや、物語の展開の仕方が強引を通り越して牽強付会でぐちゃぐちゃになってるタイプなどだ。

三つ目が、原作破壊してるタイプのクソ映画だ。

原作キャラクターなどの要素を使ってるだけで全く別の作品となっててファンが怒り狂うタイプ原作付き映画がこれに当たる。

「100日間生きたワニ」はこの原作破壊タイプのクソ映画だ。

この作品は前半でワニが生きた100日間、後半でワニが死んでからの100日間を描く。

後半でカエルという原作にはないキャラが登場する。

そして、前半で描かれたワニを中心とした友達コミュニティにこのカエルが入ってくるのだ。

これは見方によってはワニのポジションカエルが乗っ取ったように見える。

しかもこのカエルは観客のヘイトをめちゃくちゃ稼ぐ立ち回りをしてるので余計にこのクソガエルが!という心情になってしまうのだ。

この点で、ワニが好きだった人ほど、この映画は受け入れがたいものになってしまった。

これはメディアミックスとして大きく失敗である

監督のやりたかたことはわかる。

友人が死んだとしても、残された人は生きていかなければならない。

ワニの死を咀嚼し、飲み込み、受け入れ、明日を生きていく。

そういう物語にしたかたことはわかる。

しかし、ワニを主人公にした物語でその主人公が死んだあと、その主人公代替品を手に入れて乗り越えましたという印象になりかねない物語展開はワニが好きだった人ほど受け入れられないだろう(ワニのことを忘れたわけではないという演出はされているが、観客の印象をコントロールできるほどかというとそこまでではない)。

ではどうすればよかったのか?

残された側のネズミ主人公にすればこの問題回避できたと思われる。

これならワニという親友を失ったネズミの心情に観客は寄り添うので、ワニを失った悲しみを乗り越える様子にも肯定的感情を抱くことができただろう。

実際、監督としても可能な限りネズミ感情移入してもらおうとしたのか、その工夫をした余地作品からもうかがえる。

例えば前半のワニのエピソードネズミとのやりとりが多く、後半もネズミのシーンが多い。

しかし、原作はワニの物語映画タイトルもワニ、前半のエピソードネズミと関わってるものが多いものネズミが絡まないワニのエピソード特にワニと先輩ワニの恋愛模様のシーンのほうがネズミのものより観客には印象に残った可能性が高い)も多く、ネズミ主人公であるという刷り込みを観客にするには不徹底なため、ネズミ主人公と捉えることは難しい。

結果として、観客は主人公はワニだと思い込んだまま、ワニが死んだ後のコミュニティカエルが入り込むのを眺めるというグロテスクなシーンを見せられることとなってしまった。

とはいえ、ワニではなくネズミ主人公にするのはマーケティング観点から言っても難しかったと思われるので、その点は監督に同情する。

2021-07-11

[]も悪趣味すぎた件について(ネタバレ有)

100日ワニを見てきました

えぇ、わざわざ踏みに行きましたとも

見えている地雷
 

感想としては可もなく不可もなく

特に不快感もなく60分拘束されるだけだし、時間をムダにしても気にならないんなら見に行けばいい

本音を言えばお前らにも苦しんで欲しい



客が少なくて空調効きすぎてるから防寒対策必須

オレはおなか壊して二周見ることになった

南無三



ストーリー概要



ワニが死んだ後にやってきたカエル君がワニのポジションを引き継ぎましたとさ、ちゃんちゃん

以上、閉廷!

ほんとうにこれだけの映画です

対戦ありがとうございました

合わない人にはキツいだろうし、まぁつまらないのもわかる

そもそも原作のものが、おもんないし

1点だけ擁護するとしたら

尺稼ぎがどうのとか作画がどうのこうのって批判はズレてる

それは間違いない


だってこれ4コマ漫画映画化よ?


100日間かけて成立してたコンテンツメッセージ性を入れて完成させただけで称賛モノでしょ


みんな、誰かの死を抱えながら生きてる


ありきたりなメッセージですが、表のテーマはこれだと思います

ポジションを引き継いだうんぬんは勝手妄想なので後述

登場キャラ達はワニ君がきっかけで友達になっただけだから、ワニが死んで疎遠になってしま

みんな気分が落ち込んでる中、田舎から能天気カエル君がやってくる

このカエル性格がワニと正反対でとにかくウザい

バイクが好きで友達欲しさで誰にでもダル絡みするガイ

バイトのヘビちゃん告白するも爆死、ついに心が折れる

で、カエル田舎親友を亡くしてたことが明らかになるんだ

それをネズミ君(ワニの親友)に打ち明けて仲良くなる

親しい人が亡くなった悲しみを共有して仲良くなるってのは、不謹慎だけどリアルに感じたよ

死に直面した反応は人によりけり


ネズミみたいに落ち込むのか、カエルみたいに無理に元気出して空回りするのか


クソ浅いけど、バイク物語キーになってる

カエルは修理屋のネズミバイクの調整を依頼する

カエル「いや~、なんか最近バイク調子悪いんすよね」


実はこのバイクどこも悪くないんすよ

悪意をもって考えれば、ネズミ友達になりたくて必要のない修理を依頼しただけに見えるけど

そうじゃないんすよ


直接は描写されないんだけど、カエルバイク事故親友を亡くしてて(たぶん)

カエル親友を思い出してしまうからバイク無意識に避けてた


それを察したネズミ

「このバイクどこも悪くなってないよ(お前はまだ走れるぞ、頑張れカエル)」って励ましながら

いつまでもクヨクヨしてた自分に気づかされる

このシーンは人によっては泣けるかもね



前半のワニの描写基本的カエルと重ねるためのお膳立てです

身内ノリがクソ寒いしワニが出てるシーンはつまら

(ワニの扱い悪すぎてカワイソス



お前の代わりはいくらでもいる


そうしてカエル君は見事にワニのポジションに成り代わる、ちゃんちゃん


<お前の代わりはいくらでもいる>こっちが多分本命テーマ


画風や普段twitterを見るに原作の[きくちゆうき]氏は死ぬほど趣味が悪い

監督脚本原作か知らんが死ぬほど悪趣味なやつが制作陣に紛れてる


原作者説濃厚



空いた席には気がつけば他の誰かが居座っている

心のスキマが出来れば駆け魂が住みつくし

上司定年退職すれば誰かが昇進する



当たり前の話だけど、それって人間関係でも同じよねって

自然の摂理というか所詮現実はそんなものって

ホントカスみたいな主題だと思う


良い悪いじゃなくで逃れられぬカルマって感じ

ニュアンスよ!これで届いてくれ!



与えた影響は不変

人間が生きてれば、良くも悪くも影響を与える


 ポジションを奪われて

 存在を忘れ去られたとしても

 他人から受けた影響ってのはその後の人生で消えることはない


 それが生きた証になるんだよ~ん    』


くっさ

けど伝えたかったのはそんなとこかなと


ネズミくんはワニの真似して

ミカンのうまさに101点つけたり

六時の真似をしたりする


まぁわからんくはない


オレだって

ファミレスライスペペロンチーノオリーブオイルかけて食べたり

麻雀で初手字牌を切らないように意識したり

ALI PROJECTの曲が唐突に聞きたくなったりする


・・・・・・・・・・。

急に思い出してしんどくなった。

すまん。

100ワニプロジェクトは実質詐欺



これは多くの人が勘違いしてるとおもうんだけど、100ワニは感動ポルノじゃないよ

もう一回言います



100ワニ≠感動ポルノ!!!



受け手勝手解釈したのを否定しなかっただけ


映画を見終わってそう思った


感動ポルノものとしてウケちゃったけど、バズったしええか

そんな配慮のなさを感じた


そもそも100日後に死ぬワニをみんなで眺めようって企画死ぬほど悪趣味

から勝手に<命の大切さ>や<何気ない日々の大切さ>が主題だと思い込んでた

オレたちは


だけど違うんだよ

キクチユウキ氏は想像以上に悪趣味だった

ワニが死ぬまでの過程を皆でニヤニヤ嫌らしく見つめること

それが彼の提供たかったエンタメだったんだ


だってキャラの死を玩具にしようと本気で考えるヤツがいるなんて考えもしないよ

サイ〇パスだよ

でもキクチユウキ氏の作風を見てると、そんな気かしてくるでしょ


友人の死を乗り越えて、

それでもなお<お前の代わりはいくらでもいる>

残酷現実を突きつけてやりたい


そんなドロドロした不気味なクリエイター情熱を感じました まる



100ワニ前のきくちゆうき氏


記事を書くにあたって、100ワニ前のきくちゆうき氏のインタビューを読んだ

https://ledgeweb.com/1847/


読まんでもいいです

要は創作キャラのグッズ展開がしたいと


どうやったらグッズが売れるか


100ワニは

どうすればグッズが売れるのか

そこがスタート地点だったんじゃないか


で、金儲けの手段として目を付けたのが香典だった(最悪)


キャラを死なせて香典を作者が回収するってのは手法として理にかなってるよ

自分倫理0点なのでこれに関しては何が悪かったのかわかりません


ツイート控えめで最初から悪趣味企画であることを明言しなかったことか

勘違いされたまま進んで誤解を解こうとしなかったことなのか

まとめ


1).みんな誰かの死を抱えて生きてる

2).死に直面した反応は人によりけり

3).お前の代わりはいくらでもいる

4).与えた影響は不変


ex).そもそもワニは悪趣味エンタメとして設計されてる


映画のものが悪いとこは、ほぼない

声優もまともだから最後まで見ていられる

良いところもない、ひたすらに無難でした


映画は全体的に薄味です

薄めた毒に近いか

人によっては薬になるよ

みんなオーバードーズで死んでね


マルチまがいのプぺ〇だか、過去レイプのトイ4なんかよりは実害はないか作品としてはちゃんとしていたと思います

史上最低の映画とか見る虚無ってのは誇張表現よ、信じちゃダメ


とはいえ、わざわざ劇場音響スクリーンで見る意味はないか

広い箱をほぼ貸し切りってのは気持ちよかったから、公開終了が近づいたらまた行くかもしれません


人身御供になってやったんだからコメントはしてくれよな

投稿駄文失礼以下略


追記

読みにくい部分を少し書きなおしました

反応があるとやっぱり嬉しいものですね



ユアスト>>ニノ国=100ワニ>>プペル>トイ4



自分主観がかなり偏ってる自覚はありますが、制作陣が創作物に思いを注いでいるか評価に直結してます


サメ映画とか顕著ですね

ほとんど見ないけど)

あーこれはクソ映画でどうしようもないけど好きで作ったんだな~って作品駄作ではあっても不快ではありません

そういった意味ではドラゴンクエストユアストーリズは好きな作品でした(オチは許さん)

だってあのビアンカフローラモデル絶対こだわって作ってたじゃん


愛ですよ


私は100日ワニに不快感を感じなかったので、つまりそういうこと

みんな同じ感想になるってすごいね

ソ映画だったらみんなクソ映画だって思うとか奇跡じゃね?

もっと感想ってばらけるものだと思っていたよ。

人間なんて似たり寄ったりなんだね。

「100日間生きたワニ」を見てきた感想

一言で言えば単純につまらない映画だった。おススメはしない。つまらないし。退屈だし、眠いし、60分の映画じゃないとたぶん寝てた。

物語自体破綻しているわけでもないし、矛盾おかし演出があるわけでもない。個人的にはそういうものを求めて見に行ったけども、思いのほか綺麗に纏まっていた。ただ、物語破綻しているのであれば、実写版デビルマンみたいに映画ツッコミを入れて楽しむという、やや歪んだ形ではあるけども玩具のような楽しみ方はできるが、そういう楽しみ方もできない。

原作だと100日後に死ぬことがメタ視点提示されており、それを当然ながら知るはずのないワニの日常を眺めるという手法で描かれている。で、ワニの日常を見ているだけなんだから、とくに盛り上がりもなくてつまらないんだわ。画面の端でカウントダウンをするとか、せめてシーンの切り替わりに「運命の日まであと〇〇日」とか入れてくれればいいのに


日常がつまらないのもそうだし、やたらと間があったり、格ゲーを遊んでるシーンや大会では尺稼ぎをしているとかしか思えんくらい長かったりするのも退屈に拍車を掛けている。

物語の中盤(映画の開始時でも描写はあるが)、ワニが何らかの要因で死んでしまい、本作最大の山場のはずではあるが、原作からしてそうなんだから仕方がないけど、明確に死が語られるわけでもなく、日常描写と同じノリで淡々としているのだから、やっぱり盛り上がらない。

そして終盤、うざいと評判のカエルが出てくる。マジでウザい。でも、ワニやネズミも声が付くとかなりウザいよ。とくにネズミ

ワニを失って意気消沈していたコミュニティが、その死を乗り越える展開になっているけども、心理描写は多くは語らないが、かといって表情で表現するというわけでもないので、単純にカエルがウザいだけなのが癪に障るだけだった。


100ワニの映画を見た感想としてはこんな感じ。クソ映画だと言うつもりはないけど、ただひたすらつまらない。100ワニ映画叩きで「虚無」って言葉がちょいちょい使われているのはそのとおりだと思うし、〇〇の部分がクソ!みたいな叩きが少ないのは、盛り上がりなくて語りようがないということもあると思う。

自分が見たとき劇場には30人くらいはいたが、映画が終わった後、誰も言葉を発しなくてなんとも気まずい空気になっていた個人的には印象的だった。

2021-06-16

[] カムバック・トゥ・ハリウッド!!

ヒットした作品にはエピゴーネンが現れる。

「アレみたいだけどアレじゃない新作を{見たい|見せろ|作れ}」という声は観客からスポンサーからも上がるものです。

ある程度以上たくさん作られると”西部劇”「ジャンル」になり、数が少なくて類似度が高いと「パクリ」と言われたり。

ジョーズ然り、スターウォーズ然り。ゴジラ然り。PUBG然り。ドラクエ然り。 

吸血鬼を狩るアニメも鬼滅のヒットを受けてきっと企画が走っているでしょう。

で、本作は「ワンスアポアタイムインハリウッドものと言えます。実際はそれよりずっと前から企画だったようですが。

(「ヘイル・シーザー!」「プロデューサーズ」という作品もありました)

1974年ハリウッド舞台にした、人間の屑映画プロデューサー主人公の、映画作りを舞台にしたコメディ

特徴的なのが、今どきの映画だってことで。

主たる劇中劇マッチョ映画代表ともいえる西部劇作品なんですけど、女性監督立候補する。え?西部劇だよ?無理無理、って反対する主人公プロデューサー)らがちょっと間抜けに描かれます。逆にマッチョ体現者(ジョンウェインを思わせる)老俳優がその女性監督を抜擢させます

映画の内容も、ざっくり言うとインディアンアメリカンネイティブ)を敵として生きてきた主人公が老人となって最後インディアンアメリカンネイティブ)の味方になるというもの。これもステレオタイプではない、「新しい」西部劇っぽいですよね。

BLM時代を反映する黒人差別ギャグもありますメインキャラクターの一人、モーガン・フリーマン映画オタクで部下のチンピラを引き連れて主人公映画製作邪魔をしたりする悪役なんですけど美味しい役どころ。

部下も当然黒人

親分が「ここで○○(作品名)がShotされたんだ」って言うと

子分は「〇〇?そいつ誰?なんで撃たれたんですか?」と。

撮影のことをShootっていうのが掛け言葉になってるんですね。(ツーショット写真のShotと散弾銃ショットガンのShot)

という感じで映画のことは親分ほどは全然詳しくない。

でも最後には「これから黒人主演の黒人のための映画を作るぜ」ってなっちゃう。(タランティーノも好きな「ブラックエクスプロイテーション」ってやつを反映してるんだと思う)

これは字幕で訳出されていないんですけど、新進気鋭の女性監督リアルを追及して地味な色調のまま画を撮ろうとする。インディアンの服も、橋も、建物もみんな茶色

頭が古そうなベテランスタッフは「カラーが足りない…」とボヤく。

で、撮影中に上記黒人ヤクザの子分が派手な服装で現れたのを見てそのスタッフ一言

「ああ、やっとカラーが来た」とつぶやく

これ、服の色だけじゃなく、Colored People =有色人種 というネタですね。

英辞郎でいうと”1.色のついた、色付きの、着色[彩色]された、有色の、色づいた

2.有色人種の ◆特に黒人の」という意味で用いられた時期もあったが、今日ではblackを用いるのが一般的。”

って二つの意味をかけています

また、若き日の俳優黒人女性と愛し合っており、結婚たかったのですが、キャリアのためにそれを断念したー断念させられたという過去が明かされます。ここも現代風ですね。

現代社会視点の盛沢山の中に、最後にLGBネタまでもぶち込んでくるのはサービスしすぎかな?


多幸感に満ちた、「これぞ大団円」って感じで終わるので、多少のツッコミどころはありますが、おおらかな気持ちで楽しめる、良い作品でした。

エンドロールが始まってから、冒頭の屑プロデューサーの作ったクソ映画の嘘予告編が流れて、これもタランティーノ連想する要素でした。

2021-06-15

anond:20210614025554 承認欲求を満たすためだけに続けている趣味

もう5番煎じくらいだけど、書きたくなったので筆を執る。

こういうところがいけないんだよなあとは思う。

承認欲求を埋める場は投稿サイトだったり、SNSだったり。

増田でも満たせそうだがどっちかってえと読む方なんだよな。増田でも承認欲求満たせるかな?

コンテンツの消費

今期放送アニメとかを適当に消費してTwitterあたりに感想を書くだけで共感が貰える。こんな楽なもんはないよ。

重要なことは、どこか人が見てるところに吐き捨てるってところだ。

オタク的な深堀りや探求をしようとすると苦痛になるだけだからしなくていい。

この目的のために見たくもねえ定番コンテンツを消化しようとするから続かないのさ。

やりたいことは知識バトルでバチバチすることじゃないはずさ。なら、やることは決まってくる。

俺はバチバチしながらチヤホヤされたいか自分が生まれる前のクソ映画の消化してるよ。ああ。

小説書き

小説家になろうというサイトオンライン小説を書いていたよ。

ジャンルを間違ってしまったので反応が薄く、あんまり承認欲求は満たせなかった。

短期目標で1エピソード何字くらいってボリュームをきめて、毎日投稿できる量を書いた。

プロットと設定を大まかに決め、1話あたりの展開を前者に沿って、たまに外したりしてた。

一般的単行本小説10万字らしいのでそこまで書き続けた。

10万字書いたのでやめた。あーやめやめ。

イラスト

こういう目的にする前、小さい頃から描き続けている。

液晶タブレット左手デバイス、参考用の画集やらを買ったりするくらいは投資している。

俺がやりたいのは絵が描きたいんじゃなくて絵で承認欲求が得たいんだ。

だけど、そのためには手が早くないといけない。手が致命的に遅くなってしまったのでコスパ最低。

別にうまくなくていいんだが、中途半端に絵を描く人間やってるせいでうまくなりたいと思ってしまう。

あー、絵でバズんねえかなー。

楽器

練習苦痛なら手先も不器用で運指もままならねえ。続くわけがない。

楽器インテリアにするならまあいいかってところ。

オカルト

ちょっとでも内容についてぐぐったらトップに出る程度にはネットで有名になった。

細かく色々ジャンルはあるけど、自分守備範囲コミュニティで「しってるー」って言ってもらえる事が多くて満足している。

しかし、自分自身はこの手のことを全く信じちゃいない。

だが信じていて頭がいい連中を欺くには相当気合を入れて自分から騙す必要がある。

狂人の真似だと言って大路を走るのならば、その人は狂人であるってね。やるのはおすすめしねえ。

時間というコストを気にしないなら一番コストパフォーマンスは良かった。物を買う必要練習する必要もないからね。

車で2時間かけて見に行った映画がクソつまらなかったら一週間は引きずってしまうからみんなも気を付けようぜ。

どうして自分はこんなクソ映画時間と金と体力を無駄にしてしまったんだろうと後悔しまくってる。特にあの銀行シーンはいらないだろ。

もう帰りの運転はずっと虚無だった。

2021-06-14

チン・コジラ

アルバトロスフィルム配給

 

アルバトロスフィルムの一番すごいところは

アルバトロスアホウドリってのを事前に社名にしておいた先見の明

そしてなぜか『アメリ』とかいサブカル女御用達のオシャレ映画も配給したこと

 

アメリの配給権獲得の話はとにかく面白くて

デリカテッセン」「エイリアン4」のジャン=ピエール・ジュネの新作!これはグロ映画間違いない!

と中身も見ずに買い付けの意向を表明

他の配給会社

アルバトロスが買い付けを狙ってるとかクソ映画に違いない!はい終わり!閉店ガラガラ

と中身も見ずに買い付けから撤退

 

この結果、図らずもアルバトロスフィルムの唯一の大ヒット映画が生まれ

よのなかよくわからんものである

2021-06-08

anond:20210608100727

脚本家マジかよ、まったく気づかんかった てかそんなの見てねーよ!

いやー、どうせクソ映画だろうなと思って観てたらさ

思いのほかしっかり出来たホラー映画面白かったよ

2021-06-06

anond:20210605224323

ちょっと見たけど全くリアリティゼロのクソ映画過ぎない?

絵の細部だけはやたらリアルだけど、育児描写家族の会話、全てが嘘くさく薄っぺら

こんな奴現実いねえよ

細田の「ぼくのかんがえたかてい」は毎回クソ

大丈夫現実上級国民は何の悩みもなく楽しく暮らしてるから!!!

2021-06-05

今更ながらアニメ映画未来のミライ』を見たんだが涙が止まらなかった

韓国映画パラサイト金持ちが住んでるような1階はガラス張り、広い庭、愛玩動物ミニチュアダックスフンド付きで、若干雑然としていて生活感はあるものアイテムの一つ一つが洗煉されオシャレな一軒家に暮らす幼い主人公

彼は妹が生まれたことで両親の愛情や関心が妹にばかり向かってしま嫉妬し泣いてしまう。

妻が職場復帰したことで在宅勤務の仕事(恐らく相当な高給取りであろう)とそんな2人の幼子の育児忙殺される父親の苦悩。

両親の実家との関係も良好そうで、祖父母からは孫である主人公と妹に多大なる愛情が向けられていた。恐らく実家の方もそれなりには裕福であろうことが覗かせる。

冒頭ではそんな様子がいろいろと描写されていた。



こいつらに苦悩があるなら俺の人生はなんだ?

こいつらからすると俺の住処などうさぎ小屋にでも見えてるのだろうか?いや俺みたいな階層底辺、視界にすら入ってないんだろうな。

そんなに辛いのだったら俺がお前の人生変わってやろうか?こいつらは明日俺と身分が変わってたら絶望発狂して死ぬんだろうか?

そんなことばかりが頭に浮かんだ。本編など何も頭に入らなかった。いや正確にはあの辺りから先を見ることができなかった。

気づけば涙が止まらなかった。

クソが。上級国民共が。強者のくせに一々弱者ぶるな。

俺の生きてきたすべてが侮辱された気がした。

この映画ソ映画だ。

俺にはわかる。

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