はてなキーワード: カラフルとは
最近公共の場でマスクをすることが常識となりました。一般常識は社会の情勢に沿って変わっていくものです。新型コロナの猛威が衰えを見せない現状では、マスクにまつわる常識も変わってまいります。
そこで皆さんに覚えておいて欲しいことは、冠・婚・葬・祭といった公共の正装が必要な場の、マスクのマナーについて。
何色のマスクをつけるべきか、ご存知でしょうか? 「マスクは白色が当たり前。だから白」と無意識に考えていませんか?
残念ながら、それはバツです! 大間違いです! いわゆる礼装(れいそう)を求められる場でのマスクの色は「黒」です。特に男性と、女性であっても葬儀の場合は、黒一択となります。
冒頭で「一般常識は社会の情勢に沿って変わっていく」とお伝えしました。コロナ禍以前ならば、白いマスクしか世の中に流通していませんでしたから、公式な場であっても、風邪気味の時は白いマスクをつけるしかありませんでした。
いえ、それには語弊があります。
皆さんの昔の記憶には、冠婚葬祭の場にマスクをしていた人はいないのではないでしょうか。
なぜなら、正装が求められる場では、たとえ多少咳が出ていても、「マスクをしないこと」が正解だったからです。
冠婚葬祭の場は、清浄であるべきなので、他人に風邪を感染させる可能性があるならば、出席を遠慮するのが「常識」でした。
欧米でマスクをつけることを大勢の人々が拒絶し、嫌悪反応を見せたのも、人権意識の強い欧米では、(マスクをつけるような)病人は休むべきであって、外に出るべきではない、というのが常識だったからです。
ところが時代が変わりました。新型コロナの蔓延による影響で、今は健康な人が感染予防のために、マスクをするのが当たり前です。マスクが病人の証明ではなくなりました。
その結果、マスクはあくまで、服装の一部となったのです。人々の嗜好に合わせて、様々な色や形のマスクも市場に出回っています。白色以外の色を人々が自由に選べるようになったのです。
マスクが「病人の証明」から「誰でもするもの」「ファッションの一部」へと大きく意味を転換させた現代。
冠婚葬祭の場やフォーマルな場では、マスクに別の意味を与えねばならなくなったのをお分かりでしょうか。
それは「病気ではないこと」「病気を持ち込まないこと」を逆に証明しなければならなくなったのです。
つまり、自分がつけているマスクは、「病人の呼気に含まれる病原菌を感染させないため」に使用している本来的なマスクではありませんよ、私は病人ではないですよ、病原菌をこの神聖な場に持ち込むことはありませんよ、という意思表示をする必要がある、ということです。
病院や療養の場で、汚れを目立ちやすくして取り替えやすくするために白にしているマスクは、病人や治療者の象徴でもあります。
危険な現場と切り離された安全な場でなければならない、フォーマルな場には、白いマスクを持ち込んではならなのです。
結婚式に友人として出席する女性ならば、カラフルなドレスを着るでしょうから、ドレスに合わせれば良いのです。しかし男性ならば、フォーマルな場では黒のスーツや黒の燕尾服で臨むのが当然。
となれば、その場での礼装としてのマスクは、スーツに合わせた黒一択となるのは、お分かりいただけたのではないでしょうか。
清浄で有るべき場に、ケガレ(病気等)を連想させるものを持ち込まないこと。そう心がければ、当然の結論ではないでしょうか。
最近はバイデン大統領が、よく、黒のマスクをつけていらっしゃいますよね。さすが世界一の政治家。マナーを心得ていらっしゃいます。
7年前の成人式の夜、俺を嫌っている同級生とキスをした。俺は、彼女を好きでも、嫌いでもなかった。でも、恋人が途切れると、あの夜のことを思い出す。
彼女と俺は、同じ苗字だった。世間的にはそうそう多くはないが地元にはままある、といった苗字だ。1学年1クラスの小学校で、たまたま俺の学年には彼女と俺のふたりだけだったせいで、「お前ら夫婦じゃ〜ん」だなんだとよくからかわれた。
どうやら彼女は俺を嫌っているらしいと気が付いたのは、小学3年生の秋のことだ。運動会の練習中、俺は組体操の逆立ちができない彼女を笑ってしまった。言い訳をするならば、子どもらしい、ささやかなちょっかいだったはず。しかし、彼女はふーっとため息をつき「そうだね、できないよ」と答えた。それは「強がり」というには冷たすぎて、俺は少し狼狽えた。
勉強のよくできた彼女は、からかいやふざけたノリを快く思ってはいないようだった。俺や俺の悪友たちがちょっかいを出しても、ほとんど気のない返事しか返ってこなかった。頭のいい男子とは、楽しそうに話している姿をよく見かけた。
中2の終わり頃、彼女が1つ上の生徒会会長と付き合っているという噂を聞くようになった。彼女とよく話していた生徒会のガリ勉が、あからさまにショックを受けていた。俺は、なるほど、順当だな、と思ったくらいだった。要するに、そのくらい、彼女と俺との間には壁のようなものがあったのだ。
優等生だった彼女が成人代表の挨拶をしている間、俺は市営ホールの座席でパズドラをやりながら、隣のやつとこそこそ話していた。集合写真を撮るとき、彼女は挨拶までしたくせにささっと端に立ち、控えめに微笑んでいた。俺は、ばあちゃんに買ってもらったポールスミスのスーツを着て、真ん中でふざけたポーズで写真に写った。
成人式当日の夜、小学校のクラス会があった。任意参加だから初めから気心の知れた友達と飲んでもよかったのだが、俺は何となく成人式特有の空気に流されるようにしてお仕着せのクラス会に行った。
彼女と何年ぶりかに話をしたのはそのときだ。俺にだけ冷たいと思っていた彼女は、酒を飲んで上機嫌に笑っていて、なんとなく寂しいような気がした。大人になってもツンケンされるほど、気を許されているわけでもないような気がして。
「ぶっちゃけ、俺のこと嫌いだったっしょ?」
酒の勢いで、聞いてみた。「実は好きだった」とか、「素直になれなくて」的な答えを期待していなかったといえば嘘になる。
ところが、彼女から返ってきたのは、「……わかる?ごめんね、私ほんと子どもだったから」という肯定の言葉だった。彼女は当時の心情をオブラートに包み、ていねいな言葉で謝罪してくれた。早熟だった彼女はからかいやちょっかいといった面倒なやり取りが嫌いで、うるさくてやかましい男子に、嫌気がさしていたという。そこに「同じ苗字」で「やかましい」俺が、ぴったり合致していたのだと。
俺は、「ほんとごめん、俺うるさかったよな」と答えるしかなかった。
有り体に言えば、俺にとって彼女は「好みの女」ではなかった。「うるさくてやかましい小学生男子A」から、「うるさくてやかましい中堅グループのA」になった俺は、それ相応の相手と付き合いたいと思っていた。だから、それまで付き合った相手はスカートを2,3回折り、前髪をカラフルなピンで留めるタイプの女子だった。その点彼女はどこまでいっても「品行方正な優等生女子」で、制服のスカートは膝丈、髪を巻いているところを想像できるようなタイプではなかった。
大人しくて華やかなグループに属しているわけではない彼女だから、うまくやっている俺のことを憎からず思っているとしてもおかしくない、そんな驕りがあったのだ。蓋を開けたら、満更でもないと思っていたどころか、嫌っていたという。俺が幼い頃感じた衝撃は、何も間違っていなかった。
俺が不相応なショックに打ちひしがれているあいだ、彼女は俺をフォローしてくれていた。テニスで県大会に出たんでしょとか、そのスーツおしゃれだねとか、穏やかな口調の褒め言葉で。俺はものすごく恥ずかしくて、酒をがんがん飲んだ。すると、必然的にトイレに行く機会が多くなる。彼女はその度に「大丈夫?飲みすぎてない?」なんて声をかけてくれて、俺は自分の小ささを自覚させられた。
そのうち俺は彼女に嫌われていた自分が嫌になってきて、彼女の話を聞きたくなった。酔っているふりをして彼女の大学の専攻のこととか趣味の話とかを聞いているうちに、彼女は「ふつう」に笑ってくれるようになった。
一人の人間として見た彼女は聡明で、話も面白かった。俺もそれなりには大人になっているわけだし、無闇に彼女をからかおうと思わなければ「ふつう」の会話ができる。彼女は俺が持ち出せる精一杯のゴシップや下ネタにもくすくす笑ってくれて、まるで「ふつう」の友達みたいだった。俺が何の気無しにかけていたちょっかいがなければ、もう少しいい関係があったのかもしれない、そんなふうに思ったりもした。
2時間くらい、飲んでいただろうか。もう一軒行こうか、という話が出始めると、彼女のところにはわっと人が集まった。優等生タイプの男女以外にも、陽キャグループの奴もいた。俺はといえば、携帯に同じテニス部のメンツで飲もうという誘いと高校の同級生で集まろうというメッセージが届いていて、彼女と同じ店に行く流れは微塵もなかった。
友達が会計にもたついていたせいで、彼女はもう店の前にはいなかった。駅の方に少し離れて、はしゃぎながら歩く集団の端を歩く彼女が見えた。店の前で騒いでいる友達を置いて走って、彼女を呼び止めた。「忘れ物が」とかなんとか、適当な理由をつけたと思う。
「なあ、ホテル、行かない?」
冗談めかして尋ねると、彼女はあははと笑って「いいよ?」と言った。もちろん、それも冗談だ。「じゃあさ、思い出にキスしていい?」ふざけた口調で続けたら、彼女は笑って一歩俺に近づいた。
どこまでやっていいのかまごつきながら肩に手をかけると、彼女は俺の頭に手を回して唇を押し付けてきた。学生時代、ちょっとぽっちゃりしていた彼女は大人になっても胸と尻がデカく、思わず抱きしめたら胸がむにゅと潰れるのがわかった。街灯に照らされた首筋が真っ白に見えた。唇は柔らかく、ほのかにビールの匂いと、りんごのような香水の匂いが混ざって、酔っ払っている頭がぐらっと煮えたぎるような感覚がした。思わず口を開けると、ぬるりと熱い舌が俺の舌を絡めとった。
長いのか一瞬だったのかもわからないキスは彼女の意思と彼女の行動によってのみ行われ、俺は「される側」でしかなかった。唇を離した彼女は俺の背中を軽く叩いて、「またいつかね」と言い残し、友達を追いかけて戻っていった。
やっぱり、彼女は「好みの女」ではない。だから、このキスを思い出すのは、数ヶ月から数年に一回、女に振られた時だけだ。「またいつか」はくるのだろうか。そのときがくるとしたら、どこまで許されるんだろうか、とか。
今でも付き合うのはスレンダーな女ばかりだけど、動画を探すときは「ぽっちゃり」だの「むっちり」だの検索してしまう。別に、彼女の夜の顔を想像しているわけではない、そう言い訳しながら。
おおっ、理解してくれる人が!
そしてチョウわかる。チョウも嫌いだから。
鱗粉は撒き散らすし。
なんでチョウチョかわいいね〜みたいな扱いになるのかわからん。
蛾とたいして変わらんやろ!!
子どもの頃から虫が嫌いで、特にあの毒々しいカラフルさが苦手な自分にとって、
はらぺこあおむしは嫌いなものがデカデカと描かれている見たくない本でしかなかった。
もちろん見なきゃいいだけなのだが、問題は世間がそうさせてくれないことだ。
とにかくこの本はオススメされやすく、幼少期から本好きだったので、本自体を勧められたり、プレゼントとして渡されたり、
好みではないと言うと一度は読んでみろと言われる。
大人になってもヴィレバンだの意識高い本屋だので絵本コーナーのセンターに置かれていることも多い。
最近でははらぺこあおむしを読んで育った層が大人になり、財力を持ったためか、はらぺこあおむしデザインのオシャレグッズまで出る始末である。雑貨屋で結構見かける。
虫がうじゃうじゃ散りばめられてる柄だぞ!?(昆虫好きは使えばいいと思うけどさ!)
「はらぺこあおむしは名作」
「うちの子も喜んで読んだ」
そう思うんならそうなんだろう。お前の中ではな。
でもこっちに押しつけないでくれ。ほっといてくれ!嫌いな人もいると認識してくれ!
近所のパン屋がはらぺこあおむしコラボしてたときは気が狂ったのかと思った。
ただの虫じゃないんだろ?腹ペコの虫なんだろ?
クッソも役に立たない新デザイン機能Material Youだけれど、これを"役立ててしまう"のは若者なんだろうなという察しがある。
いやiPhoneファンの連中の言うことは俺も解る、そう思う。
「デザイン変えられるけどお前のAndroidスマホはサポートしてやんねーよ」と言いたいんだろ?
ただお前らもわかってるじゃん。
自分たちが揶揄しているのは今現在のことであって今回決まった仕様は将来にも活用されるであろうものだと。
もっと言ってしまえば今回のルックアンドフィールは昨今流行りのスモーキーなカラーパレットを大幅に追加している。
現在のAndroidスマホでは主流になっているテカテカした外観とはデザイン的な親和性がないよなと。
つまり今後はハードウェア自体が昨今のPixelシリーズのようなつや消しで、かつ、ナチュラルなカラーやパステルカラーをハードウェア外装へ採用するAndroidスマホが増えていくと思われる。
確かにね、iPhone 12や新型iMacで採用する地金の美しさを最大限利用しつつもカラフルなハードウェア外装はカッコイイぜ。
ただね俺はここで洒落た女子に聞いてみたいと思う「キミのファッションへ合わせやすいのはメタル?それともパステル?」ってね。
返ってくる答えはギークな野郎でもわかるんじゃないか?
おそらくは日本に住む多くの洒落たユーザは今後登場するAndroidスマホを見て思うはずだ
「パステルなiPhoneがリリースされたら良いのに」
ただこれがグローバル市場へ目を向けると変わってくるのはネットの情報へ熟達しているお前らが知っているとおりだ。
世界市場はAndroidユーザのほうが多く、特に新興国で支持されやすい傾向にあると。
更に言っちまえばChrome OSのICT教育への興隆が目覚ましい。
学校でChromebookを使えば自宅のパソコンだってChromebookにしたくなるのはベターだろう。
おそらく近いうちにASUSやHPがパステルカラーなChromebookの需要に気付いてAndroidスマホと合わせてリリースするぜ?
なにせ今回追加されたカラーパレットは50種類以上だ。
カラーパレットから引用して外装カラーを決めちまえばAndroidスマホもChromebookも、そして中身のソフトウェアもカラーの統一が出来る。
それを踏まえてお前らの意見を聞かせてくれよ。
あぁそうそうChromebookが流行らないってのは無しだぜ?
もうMacのシェア超えたんだからな、流石にそこは認めてくれ。
まぁひねくれたこと言うからお前らのことキライじゃないんだけだね。
大学の入学金を求める期限が早すぎるために、入学しない大学に30万円ほどの入学金を払う場合がある。滑り止めの私立の合格を押さえていて、国公立大の結果を待っているが、国公立の結果が出る前に私大の入学金納入期限を締め切ってしまうというスケジューリングになっていることが多い。もし国公立大に受かっている場合、入学しない私立に入学金を払うことになる。
この現状を問題視し、入学金の納入期限を遅らせることを求める著名活動を大学生の有志が行っている。そして、その活動に対する評価が、Youtubeのコメント欄とヤフコメでくっきり別れているのが興味深い
このことを報じるTBS NEWSのコメント欄では、大学生の運動を評価するコメントにいいねが集まってる傾向が強い。「もう自分とは無関係な問題なのに活動できるのは偉い」と大学生を評価するコメントや、「入学金を払ってくれた親に感謝している」などといったコメントも多く、大学生やそれに近い若い世代のコメントが多い印象も受ける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/49fefa700f5fd265c24d7ba5b3065a405157664f
それに対しヤフコメは否定的だ。「大学は入試にかかる費用を回収しないといけない」といったコメントや、「入学金を払いたくないならそもそも受験するな」「払うもん払わずに入学する権利だけ得るのは虫がよすぎる」などのような、よくも悪くも大学側の立場からのコメントが多く、冷笑ぎみなコメントも目につく。
Youtubeのコメント欄の傾向は何となく理解できるが、ヤフコメのようなコメントを評価する人はどういう層なのかよく理解できない。ヤフコメユーザーは中年男性が多いことが分かっているが、子供の学費や養育費の問題は、学生本人だけでなく中高年の層にとっても問題なはず。ヤフコメのボリューム層にも受け入れられそうな運動な気もするが、そうでないということは、「世間知らずな若者が自分勝手な活動をしている」と感じる人が多いのだろうか。
個人的には入学金はもっと先送りにするべきだと思う。ぶっちゃけ、このようながめつい方法で集められた金を、大学当局が適切に使っているとは思えない。
うちの大学も教室の座席をカラフルにしてスマートなコロナ対策(笑)とか言ってオナニーしてる割に、貧弱なwifi環境の問題は一向に改善せずオンライン講義に支障をきたし続けている。
なんで世の中のブラジャーはカラフルで華やかな刺繍ばっかりなの?
見せるときのことではなく乳を支えられて肩凝りがしないような機能性に長けたものはないの?
機能性を売りにしてるものは「機能性だけでなくビジュアルもかわいい」を売りにするのはなぜなの?
私は機能性だけを求めてるんですけど
・乳がみっともなくならず
・肩が凝らないよう配慮され(肩紐の幅を太くするなど)
・滝のように汗をかく人にも合う素材の
・無駄な装飾・部品(レース・リボン・肩紐調節するあれ)がない
・地味な色で無地
のブラジャーはないんですか?
自分の性を完全に女だと考えられないから、ブラジャーなどの「女性の身体ならつけるのがマナーとされているもの」にあまり近寄りたくない(だいたいのブラジャーは派手な刺繍がされていて怖い)
あとシンプルさを特徴にしてるのにレースやリボンを少しでも使ってるブラジャーはシンプルではない
今のところユニクロのノンワイヤーのリラックスブラみたいなのとブラトップ で凌いでいる
下着ブランドのはシンプルな商品についてるモチーフが女性的っていうのが多くて辛い
おすすめがあったら教えてほしい
仕事の都合で田舎に移り住んで早3年、ようやく4月から東京に戻れる!嬉しい〜!!!本当に嬉しい!!
二度と田舎には住まないぞという強い決意を忘れないためにも、ここに辛かった日々を書き留めておく。
ちなみにここで言う田舎とは、田んぼや山だらけのど田舎ではなく、国道沿いにチェーン店が並び、その先にどデカいイオンがあるようなそういう田舎です(伝われ)
車がないと不便なことは想定内だった。
でも、歩いてる人間より車の方が偉そうなことに腹が立つ!!例えば車道に出たい車と歩行者が道でばったり会ったとき、都内では歩行者優先で、歩行者が通り過ぎるまで車は止まっていますよね。それが当たり前だと思ってた。
でも、田舎では違った。一瞬止まるが、「うわ、なんだよ邪魔だな」と言わんばかりのスピードで去っていく。車が去るのを見届けてから歩かなければならない。都内の感覚で「止まっていてくれるだろう」と歩き出すと、ぶつかって事故になる可能性があるので気をつけた方がいい。
それ以外にも歩行者をないがしろにした危ない運転はわりと多くて、「高齢者が運転してるのかな…」とチラッと運転席を見ると7割くらいは若いor中年くらいの女性。なんでなの…
都内に住んでた頃は自分のことを出不精だと思っていたので「田舎でもそんなに苦労しないだろう」とたかを括っていた。しかし、それは間違いだった。
例えば家具を買い替えるとしよう。良いものを買いたいから、現物を見たい。ショールームは東京にしかないのか…となった時どうするか。
交通費5千円と往復4時間かけて見に行くという選択肢もあるが、あまりに大変だ。じゃあニトリでいいや…となり、どんどんニトリや通販で買った家具が増えていく。だってそれ以外に選択肢がないから。
都内に住んでれば散歩感覚で何度でも気が済むまで現物を見に行けるのに。
そういえば、おしゃれなカフェなんて日本中どこでもあるんだと思ってたけど、田舎にはない。一番おしゃれなカフェはプロントです。
カフェに限らずとも、なんとなく「たまには◯◯でも行ってみよかな〜」と思って近くで検索するが見つからない…といった経験を何度もした。
友達と会う約束をした時に「こっち(田舎)まで来て」とは言えないので100%私が都内まで出向くことになる。終電がとても早いので気を遣わせるし、次の日が仕事だと体力的にキツかった。平日の夜にご飯に行くこともできなくなった。
友達と遊ぶハードルが上がってしまったことと、家族も友達もいない田舎にひとりぼっちなんだと思い込み、孤独感から一時期すこし体調が悪かった。(これは田舎というより私のメンタルの問題ですが…)
最初は「社会人だし、友達とは休日にたまに会えれば十分!」と思っていました。でも、「会おうと思えばいつでも会える」のと「会いたくても遠くて会えない」のは精神的な状態がとても変わります。
色々と書いてきたけど一番はこれ!!というか半分以上はこれ!!
テレビでしか見たことなかったヤンキーが未だにたくさん生息しています。
車を改造して光らせたり車高を低くしたり、コンビニ前でたむろするヤンキーってドラマでしか見たことなくて、絶滅したのだと思ってた。
でも、田舎ではありふれた存在だった。カラフルな電球でピカピカ光らせたショボい車を駅前に停車させて、大音量で音楽を流し、意味わからないウザ絡みされこともあって普通に怖かった。たまーーに警察が口頭で注意しているが、効果はないようで週末になると必ずいる。
暴走族(?)もまだいるのか、夜中にバイクの音がやたらうるさい。叫び声や馬鹿でかい音楽もよく聞こえる。治安が悪い〜〜
異動になる前は「田舎だけど生活には困らなそうだし、家賃も安くて広い家に住めるからラッキー!」くらいにしか思ってませんでした……本当に甘かった。
治安が悪いのもなんとなく知っていたのですが、実家(新宿らへん)もいうてそんなに治安良くないし大丈夫でしょ!って思ってました。
でも、治安の悪さの種類が違うというか…。こてこてのヤンキーに初めて遭遇したので、本当にびっくりしました。
田舎も嫌いになったし、「こんなショボい場所に住んでる自分」も嫌いになりました。
良くも悪くも慣れちゃった部分もあるんですが、「早く戻りたい!!」って心の中で唱え続ける3年間でした。
あと、②で書いた機会損失が地味に大きかったと思う。
趣味にもよるが、都内に住んでると「行きたいけど遠いからいいや」って思うことがゼロに近いし、それがいかに恵まれてるか認識できない。
都内に住んでる人間が言う出不精とは「(近くでなんでも済むから)遠くまで行かない」というだけだ。
新しい趣味ができたからそれが学べる教室などに行きたい!仲間に会いたい!と思っても、よっぽどメジャーな趣味でない限り田舎にはない。
何時間もかけて通おう!と思えるバイタリティがあればいいが、「じゃあいいや…」となってしまった場合、趣味や自分の可能性を1つ捨てることになる。本当にもったいない。
私はもう何があっても田舎には住まない。
ツイッターは大好きだけれども毎日呟くというよりかは延々と目に飛び込んでいる文字情報を楽しむただの活字中毒なのだ。
ただ、今回、まとまった文章が書きたくなったのは。
報ステの炎上CM、初見ではなんだか気分が悪いけれど、何が批判されるべきなのかさっぱりわからなかったからなのだ。
一部の文言を切り取って批判している人にもなんだか頷ききれないし、かといって擁護している人にもなんだか頷けなくて、それなら一から自分で、納得がいくまで考えてみようと思ったのだ。
だからこれは、普段映像読解力ゼロの人間が、自分の考えをまとめるためにつらつらと思考内容を垂れ流したものである。
■まず、CMの内容の振り返り
「ただいまー!」
「なんかリモートに慣れちゃってたらさぁ、ひさびさに会社行ったらちょっと変な感じしちゃった~。
会社の先輩、産休あけて赤ちゃん連れてきてたんだけど、もうすっっごいかわいくって。
どっかの政治家が「ジェンダー平等」とかってスローガン的にかかげてる時点で、え、何それ
時代遅れーって感じ。
化粧水買っちゃったの~! もうすっごいいいやつ~。それにしてもちょっと消費税高くなったよね。
でも国の借金って減ってないよね?
ここでテロップ
「こいつ報ステみてるな」
画面切り替わり
若干抜けや誤字などはあるかもしれないが、概ねこんな感じだと思う。
……え、何が言いたいのコレ?
■まずはシチュエーションを考えてみる
場所は「ただいま!」と言ってるところから、どう考えても家である。
ただ、家にいる相手に話しているにしては、なんだか視線のやり方がおかしい気がする。
ずっとカメラに向かって固定なのだ。在宅の家族と話しているのならば、カメラ(=視線)がある程度
動かなければ不自然だ。
しかも、最後のカット、「ちょっとニュース見ていい?」と話し相手にわざわざ断っている。
同居の家族であれば、わざわざ時間で区切って「ニュース見ていい?」などと聞くはずもないし、
ほかの番組を見ているチャンネル権を渡してほしいだけであれば、リモコンを持って聞くのが自然であるような気がする。
ということは、相手は「固定の場所を覗き込まなければコミュニケーションが十全に取れない状況」であり、同席していない。
実際話の冒頭が「リモートに慣れちゃったらさぁ」であることからも、これがリモートでのコミュニケーションであるということ
を示唆しているのだろう。
■誰と話をしているのか
まず、「ただいま」と冒頭で彼女が言っているということは、かなり親しい関係だろう。
それくらい親しい関係を想起させる話し方だ。
ここで相手の性別に注目しよう。彼女の話し相手は男性なのか女性なのか。
一つ目のヒントになるのはテロップだ。CMの最後のほうで出る「こいつ報ステ見てるな」のテロップは
さて、もちろん女性同士も気の置けない関係であれば、相手のことを「こいつ」と頭の中で考えることは
あるだろう。ただ、その場合はどちらかというとコミカルな突込みとしてあえて使う乱暴な言葉という
ニュアンスが強く、一般的には男性の方がよく使う言葉、という印象はある。
ただ、まだ断定はできない。
この「彼女が何を言ってるか分からない」というのは、私のこのCMに対する個人的な感想でもあるが、
どう考えてもこのCM、「彼女の言いたいことの趣旨」がわからないように編集されているとしか思えない
のである。
なにせ、「ただいま→リモートワーク→先輩の赤ちゃんがかわいい→ジェンダー平等というスローガンが
時代遅れ→化粧水買った→消費税高くなった→国の借金減らない」である。びっくりするほど脈絡がない。
ここで、よく言われる男女の言説について思い起こしてみたい。
この言説が正しいかどうかは置いとくにしても、このCMの編集意図を見る限り、あえて「男性側から見た
彼女が話している相手が女性だと仮定してみよう。女性同士の会話が端から聞いていて脈絡がないのは、
話している片方の主体が次々と話題を入れ替えるのではななくて、「そういえば私の友達がさー」等と
双方が、相手の話を一度受け止めた後で、それを鍵に違う話をし始めるからというのが基本だ。
CMの女性の話し方はあまりにも一方的だ。ということは、話を聞く側は一方的な話をただふんふんと
聞いていて、話をする女性側はたいしたリアクションがなくてもこんなものだと気にせずに話し続けている
ことになる。
もちろん上記の推測は決定的なものではないし、この思考自体が男女に対するステレオタイプに
とらわれたものだと言われればそうなのかもしれないが、やはりこの話し相手というのは「男性」と
仮定するのがしっくりくるという気がする。
話を戻して、「非常に親しい」「男性」となれば、やはり自然に浮かんでくる彼女の話し相手は「彼氏」
であろう。親子関係にもよるのだろうが、「家に帰るなり通話をつないで」「化粧水の話までする」親子
ということで、あまりにも長くなったが、この後はこのCMのシチュエーションを
■彼女の話の内容について
ではやっとシチュエーションの仮定がある程度済んだところで、彼女が話している内容について言及
していきたい。
まず、全体の会話の構造はすべて同じだ「脈絡のない日常会話→ニュースを意識したコメント(ただし
この流れを何度か繰り返すことで、カメラの相手は「あ、こいつ報ステみてるな」と気づく訳である。
「どっかの政治家が「ジェンダー平等」とかってスローガン的にかかげてる時点で、え、何それ
時代遅れーって感じ」
「消費税ちょっと上がったんだって?でも国の借金は減ってないんだよね?」
基本的にニュースを観た後で、たとえばその後内容について調べたり、突っ込んで思索した様子が
なさそうなコメントだ。彼氏との会話でそんなに難しい議論をふっかける必要があるかといえば
別にないのだが、「ニュースについて言及しているのに頭を使ってなさそうなコメント」の連発は
この後にくるテロップ「あ、こいつ報ステみてるな」の中で使われている「こいつ」という、
相手に対する見下しのニュアンスが入った二人称への違和感を緩和させる効果を生じさせている。
これについては、ネットで見ていると、大まかに言って2通りの解釈が出ていて、
「どっかの政治家が「ジェンダー平等」とかってスローガン的にかかげてる時点で、え、何それ
時代遅れーって感じ」
→
②ジェンダー平等というスローガンを掲げている政治家が存在しなければならない日本の現状が
このCMを擁護する人は②の解釈を採用しているケースが多いようだし、批判している人は①の
解釈で怒っているようだ。
この一文だけを見るとどちらにもとれるような気がするので、今まで考えてきた中で出てきた、
・彼女の話し相手は推定男性の恋人で、彼女のことを心のなかで「こいつ」と呼んでいる
・彼女の話は脈絡がなく何を言ってるのか分からない(女のつまらない話)。
・彼女はニュースの話題をちょいちょい挟むが、その感想は思索や論理の痕跡が見えず感情的で浅い
そしてもう一度あのセリフを読んでみよう。
……やはり、ここまでの描かれ方からして、②の解釈をするというのはちょっと無理があるんじゃないだろうか。
あのセリフだけなら、文脈によっては②の解釈はできたかもしれないけれど、ここまでの彼女の描き方に、
あまりに悪意のある女性のステレオタイプと、それを上から目線で眺める男性の存在を感じるのだ。
日本のジェンダーギャップ指数を考えればジェンダー平等はもっともっとスローガンとして掲げられなければ
ならないし、それを時代遅れと称してしまう感覚は意味不明だ。あろうことか、そんな感想を「女性の感想として」
主人公に言わせるというこのCMの構造には、ほかでも批判されている通り「悪意」を感じる。
ちなみに、「これは産休明けで子供を連れて出社できるような、社会制度が進んでいる未来の話だから彼女が
『時代遅れ』なんて言ってるのだ」というミラクルな主張も見かけたが、さすがにそう解釈するにはCM側の
説明が足りなさすぎるし、わざわざリモートで恋人と日常会話を楽しんだり仕事をしたりするシチュエーション
というのは、やはり今の世相を反映しているものだとみるべきだろう。
さらについでに言えば、「育休」ではなく「産休」あけで赤ちゃんを連れてきた「先輩」も、文脈から考えるに
女性であろう。男性側の産休は制度自体が現時点で始まっておらず、現状ならば、会社独自の制度がある場合を
「産休」が「あけて」子供を会社に連れてくる……?ということは、仕事がはじまっているのに職場に子供を
連れてくる……?もちろん制度が整っていれば悪いとは言わないけれど、まともに仕事が進むとは思えないし
と現状の日本の会社組織の状況を考えると無理があるなという感想も抱いてしまった。
ということで、死ぬほど長くなったけれど、一から考えてみたらやっぱり報ステのCM、私は燃えて当然だと思う。
「より深く、よりカラフルに」というキャッチコピーとCM,完全に乖離してて、どうしたの?という感じだ。
動画はユーチューブからすでに削除されているらしいけど、ほかでも言われている通り、
どういう意図で、どういう構造でこういうCMが生まれたのかということを、報道機関であるならば
それをしてくれるなら何年かぶりにテレビを見ることもあるかも……しれない。
ああすっきりした。
愚痴だ。
色覚異常の話をするが、これはうちの上司の話であって色覚異常の人々自体は何も悪くない。
自分の父が色覚異常な事もあって、仕事していて「あー、この上司も赤系が全然分からない人だろうな」とすぐに分かった。
先日取引先から物凄いカラフルな書類が届き、直感でこれは半分ぐらい判別できないと分かったので
軽い気持ちで少し書類が見やすいように気を回して置いておいた。
でもその日以来、何か色の違いが絡む業務とか資料とかが出てくる度に、上司がこちらをジーっとずっと見ている。
仕方ないのでいかにも別の話を振ったかのようなフリして「この緑の書類とピンクの書類は」と具体的に色名を口に出して説明している。
上司はホッとしたような顔をする。
という感じだ。
正直疲れる。
頼られるのは悪い気はしないんだが、露骨にゴゴゴゴゴ…みたいな威圧感をかけてくる割には
どうしても「別に俺は頼んでないけど増田君が自主的に教えてくれるみたいだし」の形を取りたがる。
上司は真面目なタイプだと思ってたけど、想像してたより卑怯というか…。
でもまあ仕事だし、それならいっそ割り切って上司の補正メガネみたいになるか!と思い
他に苦手な色がないか聞くために事前に紙に「あいうえお」の文字を数行書いて上に各色マーカーを引いた紙を用意した。
それで上司と2人きりの日を狙って「上司さんどの文字が一番見やすいですか?」と言いかけたんだが
要は「気付かれてしまった以上は仕方ない。増田君には気を回して欲しいけど俺からこの件について話したくないし
これ以上周りに悟られるのも嫌なので上手く先回りして俺に分かるようにやってくれ」ということ。
転ばぬ先の杖というか。
いや気を遣わせたいなら気の遣い方のヒントくれっての。結局何色マーカーが最適なんだよ
色覚異常なんて確か20人に1人?とかだし普通のことだと思うんだがなぁ。
まあ、うちの父も他人に気付かれるの怖がってしょっちゅう変な服着てないか母や自分に確認してたし、
上司ぐらいの世代だと、過去に色覚の事で失礼なこと言ったり嫌な思いさせる人がいた可能性は十分にある。
ただこれ面倒っちゃ面倒なんだが、時々微妙に役に立ちそうな仕事の進め方を見せてくれるのがまたモヤる。
黒色の濃淡を利用して文字の判読してたのを見た日は思わず父にLINEで報告した)
なんかなー。部下とはいえ人を利用するならせめて一言ほしいわ。
上司のために頑張ってアンテナ張り巡らしても別に会社から補正メガネ手当とか貰えないんだわ。