はてなキーワード: 矯正とは
この例は仮定の話なのかもしれないが、私が出会ったある高齢の常習犯はほぼその通りの経過をたどっていた。1本370円の瓶入り唐辛子を盗み、まだ2回目の犯行だったが2年の刑期を言い渡された。
国内約3000店舗の警備を請け負う会社「エスピーユニオン・ジャパン」代表取締役の望月守男氏によれば、万引きに対する判決はむしろ厳しくなっているという。
法務省矯正局の荘雅行補佐官はこう語る。パンを一切れ盗んだだけだとしても、裁判では刑務所に入るのが妥当と判断された。だから受刑者には、社会で罪を犯さずに生きていくにはどうしたらいいか、その方法を教える必要があると。
https://togetter.com/li/1493332
サラダ記念日のようだ
価値観が矯正されているから、彼らにとっては問題ではないのかもしれない。
集金が阿漕だとしても、それが“救い”への福音をもたらし、“幸福”に繋がるのなら躍起になる。
「まわる まわるよ 救いは まわる」
……いや、よく見たら教祖は全くの別人だ。
あんな、これ見よがしな髭を蓄えている、如何にもな中年じゃなかった。
もしかして、俺の知り合いも別人だったりするのか?
「そんなに気になる? 再結合したら失くなる世界だよ」
「ああ……この世界の俺や知り合いとかが、“あの中”にいるのかなと思ってな」
「思うところもあるんだろうけれど、ここはキミの知っている世界じゃあない。だから、この世界にいる人々も実質的に違う個体だよ」
パっと見は同じでも、やっぱり世界もヒトも違うってわけか。
もし見知った顔があったら、しばらく引きずりそうだからホッとした。
「さあ、早く行こう。次元の歪みはもう少し先だ」
「あ」
「そこの 黒いのと 青っぽいの!」
恐らく「黒いの」は俺で、「青っぽいの」はガイドのことだろう。
“だろう”というか、そのほか全員は白装束だから絶対に俺たちのことだが。
教祖の慌てようからして、今の俺たちの格好は重大なタブーらしい。
このまま物理的にも刺してくるんじゃないか、と思わせるほどのプレッシャーを感じた。
「えーと……クリーニングに出してて……待てよ、この世界ってクリーニング屋とかあるのか? あったとして、別の呼称だったり……」
このままではマズいと思い、なんとか言い訳を捻り出そうとする。
「んん?」
俺が言い淀んでいる間に、また教祖は何かに気づく素振りを見せた。
なぜ俺のことを知っているんだ。
「“粛清”したはず! だのに なぜ ホワイ」
“粛清”が具体的に何なのかは知らないが、ロクでもないことだけは確かだ。
「悪魔め! じゃなくて 闇の精霊め! ならば 何度でも 滅ぼして くれる!」
明確な敵意を向けられているのは明らかだ。
「マスダ……これは逃げた方がよさそうだよ」
そうガイドが言い切る前に、俺は既に走り出していた。
自分が女なのに、同性の友達欲しいってずっと思っているのに、どうしても上手に関係を築けない。
初対面で身構えてしまう。
特に華やかな女性、悪く言えば女性を武器にしているような人が苦手だ。
原因は分かっていて、子供の頃に女友達に嫌われて全員から無視、というか仲間外れにされたこと。
そういうと自分に問題があるんじゃないか、と言われそうだけれど、自分じゃ分からないし、20代も半ばで矯正できるとも思えない。
幸にして、一緒に旅行してくれるような高校時代の女友達はいるが、仕事の都合で物理的に距離が離れているので、会えるのは年に数度。
近場で一緒に遊べるような友達が欲しいとずっと思っているけれど、もうムリなんだろうか。
美しく、実家が裕福なあの子。生まれながらに自分の持ってないものをたくさん持っている。
自分は100万自腹切って治した。
田舎の粗暴な家に生まれて、発達障害みたいな祖母に振り回されて
同級生は田舎のDQNでまだパチ屋でコーヒー売ってるようなひとがいる。
色々あって社会人になって上京してから、一生懸命都会に馴染もうと無理をし続けた。
死ぬほど徹夜して仕事頑張って、整形して、金持ちの男性と食事に行って、キラキラした女の子になりたくて必死だった。
ある程度歳いって、仕事も人並みにお金もらえるようになってきれいだねって褒められるけど、時折どうしようもなく惨めになる。
東京には、お金持ちの上品な家に生まれて、きれいな洋服を着て、肌も髪もきれいで、私が必死こいてフェイクで手に入れたようなものの、本物をいくつも持ってる人がいる。
全部自分の身の丈って思わなきゃいけないのに、本当にそういう人たちが羨ましい。
その人たちだって私の想像も及ばないような努力をしているかもしれないのに、持って生まれた環境が美しいことが羨ましい。
そんなこと考えずに、目の前の幸せを大事にできるひとも、涙が出るほど羨ましい。
ものすごい劣等感に苛まれる。所詮自分は汚い石ころを頑張って磨いてみただけで、ダイヤモンドを研磨した子たちとは一生並べない。
私がどのような人物であれ、確実に「おじさま」「おじさん」「おっさん」などとひとくくりにされる年齢だ。
それでなくとも、年々自分が老いていく姿を見るのがとてつもなくこわい。
白髪が増え、額が後退していく。
肌の潤いも衰え、昨今のコロナウイルスの影響に伴う手洗い&消毒の機会が激増したことも重なり、特に手なんかもうガサガサだ。
膝頭や肘の先もちょっと乾燥すると白っぽくなり恥ずかしいことこの上ない。
唯一の救いは、私は生来やせ型の体型で、いわゆる中年太り・メタボとは今のところは無縁であること。
しかし若作りなどしても逆にみっともないので、歳と体型にあった服装を心がけている。
髪型は白髪が目立ちにくいよう(毛染めはいたちごっこになるのでしない)に刈り上げた短髪スタイルにしている。
髭剃りの回数を減らしてこれ以上の肌荒れを防ぐため、髭脱毛にも通っている(現在3年目くらいかな)。
毎晩の風呂上がりには手が届くところには保湿剤を塗布している。
この体型を維持するために週2,3回のトレーニングも欠かさない。
身体のケアのため、月に1回カイロプラクティックに通い、矯正してもらっている。
老いそのものはどうしようもないものだが、やはりこわいものはこわい。
老いに比例して男としての魅力や価値も確実に低下するから、少しでもそれを遅らせて自分にとって満足のいく人生を送りたいものだ。
そう思う。靴だけに限っても強制されるべきではないと思うが、主導者が自己承認を軸にし始めて支持するつもりが無くなってしまった。意義のある活動だったと思う。
吊るしのスーツを着ることが身体的に困難な人、首を締められることに抵抗がある人、結構見てきた。でも「それが普通だから」でやり過ごされてきた。
ちょっと前だと「コーヒーが飲めない」という人が「大変そうだね…」って言われていた。訪問先で配慮せずコーヒーを出されるのが普通だし、飲まないのが失礼という文化だった。前って言ったって 10 年程度ですよ。
どんな服装も文化も誰にも矯正されるべきではない。それなのに「普通」を維持したい人に言い訳を与えてしまった、変な人によるムーブメントの存在が辛い。
正確には軽度のアスペにADHDが混入しており、いわば心のなかで「自閉の弟を多動の兄が連れ回している」状態。
診断受けたときにやった知能テストでは、アスペが強いとされる部分は天才的に凄いと言われた反面、弱い部分は境界知能クラスと言われた。
今までの人生を振り返ると、結局の所、自分の一番弱い部分が事あるごとに足を引っ張ってきたと言っていい。
だから、「長所を伸ばすことが生存戦略として適っている」という、よくある言説は一切信用していない。
むしろ弱い部分を底上げするほうが確実にQOLは上がるだろうと思っている。まあ言うは易く…ってやつなんだが。
あと、障害特性が「軽度」で「混ざっている」というコウモリ野郎なため、普通の人からのみならずガチアスペっぽい人からもADHDっぽい人からも「変人キャラ」扱いされるのが地味に辛い。
さて、長い前置きはこれくらいにして、今まで使っていなかったストラテラを使うことになった。
薬については自分の場合、二次障害に対処するリスパダールとかリボトリールとかは使ったことあるけど、障害の根本部分にコミットする薬は使ってこなかった。
今まで比較的自分に向いていた部署にいたのが、配置転換により、全く向いていないどころか事故多発→クビ路線が確実視される現場に行くことになったから。
正社員につきものの話なのか、はたまた会社が自分を追い出したいからなのかは知らないが。
それで、とにかくなりふりかまっていられない。薬でもなんでも、合法的に使えるものは何でも試してやれと決心。
とはいえアスペに効く薬はないから諦めるとして、せめてADHDの特性だけでも軽減させないと…ということで主治医に相談したところ
「増田さんにどこまで効くかはわからないけど、最小量の25mgから試してみようか」
ということになった。
これが10日くらい前。
その効果だけど、「おお!こういう効き方するのか」と結構納得できる手応えだった。
初日から、仕掛中のタスクもさっくり切り上げて他のタスクに切り替われるようになり、更に集中と俯瞰の切り替えがベストタイミングで発動する感覚を味わった。
翌日には、相手の話を最後まで聞いて話すのがデフォルトになった。
翌々日には、話す前に一呼吸置いて話すようになった。
一週間後には、怒りも悲しみも不安も全て「冷静さを失わず」感じられるようになり、逆に今まで自分の心がいかにざわついていたかを実感した。
そしてここが重要なのだが、薬が効いているときに経験した言動は知らず知らずのうちに脳に記憶されるようで、効き目が切れ始めても、前述の記憶で言動が自然矯正されるのだ。
即ち一度薬を摂取したが最後、摂る前の自分には二度と戻れなくなると。
しかもたった25mgで、前頭葉にしか作用しない、精神系のお薬としては「見劣りする切れ味」と言われているものでも、この効果である。
こりゃ、麻薬や覚醒剤を売るなんて人殺しと一緒だよなと、心の底から思わされた。
というわけで、本格的に新しい部署に赴任するのは来年度で、今は移行期間なのだが、今の所大事故は起きていない。
それでもつまらないミスや必要以上にビビるケースは無くなっていないので、薬の増量を試すのもありかと思っている。
ただそれで治るのは多動のみであり、自身の問題のもうひとつの根幹である、自閉の部分は未だ手つかずである。
よって、話を端的にまとめるとか、相手に合わせて話す内容やアプローチを変えるとか、そういう他者への強い興味とそれに伴う情動がなければ身につかない部分は、多分今後も生きる上の厄介事でありつづけるだろう。
てかMDMAみたいな、情動を喚起する系の薬が早く実用化されて欲しいんだよね。
そんな感じ。
28年の人生で1番好きになった人とお付き合いさせてもらい一年弱が経つ。
好きだと押して押して押しまくりラッキーで付き合ってもらえた。
一方私は、認知の歪み、優柔不断、感情優先、不器用、依存傾向、自己肯定感の低さetc. 良くない要素てんこ盛り。
彼は、私の歪みの矯正に根気強く付き合ってくれている。
正直、今の自分のまま彼を全力で好きでい続けることに自分自身疲れた。
幼すぎて彼の力になれた試しがない。
何もできないのだからせめてと彼の気持ちを深読みしては、彼の望まない見当違いの方向へ。
甘えてばかり、自立心が足りない。
友人に会った。本を読んだ。ガンプラを組んだ。映画を観た。SNSをやめた。事務作業をやった。それでも気持ちをコントロールできない。
好きで仕方ないからこそこれ以上間違えたくない。
私はずっと憎んできた、許せなかった。
今なら分かる。
変わりたいけど変わらないんだよなぁ。
前向きに地道に自分を変えることから逃げたくなっちゃったんだよなぁ。
手っ取り早く自分は変わったと実感したいし、相手に実感してもらいたいんだよなぁ。
他にも素敵だと思う相手を増やせたら彼のことばかり考えなくて済む。
分かってるけど嫌だ。嫌だ。彼以外は嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌なんだよ。分かってる。
子会社から親会社に出向してるんだけど、出向してる平は自分一人。
教育やマネージメントの概念がなくて身内には変に甘いから、仕事がすごいやりにくい。
具体的には、言語化能力が低い、メールを全然返さない、会議の殆どが雑談、ミスが多い、エトセトラエトセトラ……。
特に無自覚の発達障害がきつい。うちの社長は典型的なアスペルガー(無自覚)だし、まわりにADHDの人(無自覚)やら色んなスペクトルがある人(無自覚)やら。
自分もADHD傾向があるけど、自覚はなくとも一般生活が送りにくいから徐々に矯正はされていくし、していくもんだと思うだよね。
でも変に甘くて見て見ぬ振りをするような文化があるから、学生時代に矯正されていたとしてもゼロに戻るはず。
志望者が多い感じの仕事だし、自分の仕事だけ見てモチベーション保ってるような人が多いのかも。
一方で転職する人も多いみたいだから、普通の人とか、自分で仕事に熱中できない人は転職してる可能性が高い。
とかとか、いろいろ考えたけど、それも自分の周りだけなのかもしれない。
親会社は決して規模が大きいわけではないけど、たまたま自分の関わってる人たちがそうなのかもしれない。
他人は変わらないし、ほんとに会社全体が自分の思ってる通りだとしても変わることなんて望めない。
でもぶっちゃけ前者はありえない。
この文化や雰囲気に合わせて自分を変えたら、他の会社で働けなくなる。
定年までこの会社ってことは考えにくい。
じゃあ転職ってことになる。
俺はお前の意見を強く、強く、強く支持するよ
自分の子供と引き離されるのはつらい、何のために生むのかわからないというのも気持ちはわかる
見知らぬ人、それも真剣に考える人のことを「人間に向いてない」なんていう人に親になってほしくない、という思いもあるが
親ガチャで超大当たりを引けば大臣、外れを引けば拷問死なんて理不尽なゲームはやめたほうが良い
施設もガチャにはなるだろうが、親ガチャよりは格差の少ないガチャになるだろう
トップブコメで施設での愛着形成に触れられているが、そもそも愛着障害の原因は施設に入る前段階、家庭での虐待に原因がある
それを矯正するのに大舎よりも小舎、という流れはあるだろうが、元増田の論点とはずれていると思う
施設で虐待が起こらないなどというナイーブなことを言うつもりはないが、すくなくとも家庭より発見が早いのは間違いない
また元増田が触れているとおり、制度に罪はなく、悪いのは批判が許されない独裁だ
親は制度にそって子供を預け、監視者として介入することができる
子供は紛れもなくあなたの子供であり、むしろそのようにすべきだろう
ブコメでgabill氏が指摘しているとおり、これは義務教育に近い性質のものだ
情熱と時間のある人はスタッフとしてルールの下で養育に参加することもできるだろう
そして子供にまるで興味のない親でも玩具のように弄んで殺すことはできないというだけで一定の価値がある
でも同じようなことを考えている人がいる、というだけで少し救いになったよ
元増田には礼を言いたい
保育士グラドルの姿態は心理的虐待(田中俊英) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakatoshihide/20200225-00164618/
この記事。
消えちゃってるのでやり玉に挙げられたDVD紹介記事の方もリンクしときます。
擁護多いが、リンク先見ると、保育士設定で園児に脱がされたり園児の父と絡むストーリーの動画で、実在の園児に触られるエピソードまで語ってた。単なる兼業グラドルならともかく、これは保育士の仕事踏み台にしすぎ
ダブルワークで片方の仕事の経験や肩書をもう片方に生かすことの何が悪いのか。
いたって当り前のダブルワークの強みを生かしてるだけ。
片方をもう片方に生かすことは「踏み台」なのか。
お答えください。
保育士かグラドルかその両方の職への偏見を持ってないと成り立たない論理に見えるけど大丈夫?
あと、「単なる兼業グラドルならともかく」って言い方から見るに、単なる兼業グラドルでも本当は適切じゃないというお気持ちっぽい。
そこもなんで適切じゃないのか説明してほしいナ。
やり過ぎって何?
具体的に言ってほしい。
はしたない?
けがらわしい?
うわあもうグラドルに対してもAV女優に対しても蔑みのお気持ち満点ですよね。
リベラルぶりながらちょっと油断するとこういう差別丸出しコメントに星が集まるからほんとはてな民は頭悪い。
「年長さんの子には逆に「触っていいよ」と追いかけると逃げる」え、これ合法なの。
2020/02/26
年少の子は「やめてね」といえば素直にやめるけど
年長の子はそうではないので逆に「よーし触ってええぞ」と追いまわしたらお触り癖が治る
という保育士の知見を披露してるだけだったけどちゃんと読めてんのかな。
自分の体を触らせようと年長の子を追いかけてからかうのはやめて。恥ずかしがらせて遊ばないで。スキンシップの方法は他にもあるでしょ。宣伝のために大げさに言ってるのだろうが気になった。
保育園のエピソードとして「触ってくる園児が多いんですよ。そういう時は「止めて!」って言います(笑)。年長さんの子には逆に「触っていいよ」と言いながら追いかけると逃げるんですよ(笑)」と明かすなど、園児にも大人気のようだ。
こうよ?
"触っていいよ」と言いながら追いかけると逃げるんですよ(笑)"←これは男性保育士が言ったらダメ感が分かりやすくなるやつだよね…つまりダメ
ふざけて金的やカンチョーとかしてくる子供(男性にもそういうセクシャルないたずらしてくる子は普通にいる)に
「よーしじゃあもっとやれ!」って追いかけまわすみたいな話でしょ。
単純にこっぴどく怒るよりも自分で「セクハラは恥ずかしい気まずいことだ」と感じさせる方が
性についてへんなトラウマにならずに躾られるという気遣いでしょうがよ。
つーかそもそも普通、保育士の体験談をそんな変な意味にとるか?
グラドルというもう一つの職業に対する偏見が読解力をゆがめてません?
仮にこの江藤というグラドルが映像ソフト内で痴女みたいなキャラを演じてるとしても
ねー。
なんだかんだグラドルみたいな仕事の女を見下してんだなーってのがよくわかる。
グラドルなんかやってるハシタナイ女は子供に悪影響だしセクハラして楽しんだりしてそうだと。
叩いてる人達こそグラドルや女性保育士に対する偏見がきつくね?
仮に読まずに叩いてこうなってるんでもやっぱり偏見が相当出てるよね。
子供を盾にする論調は基本信用できない法則/園児が傷つくとしたら周りの悪い大人が先生はこんな悪い事をしてると吹き込んだ場合では
だよねえ
まさにこのブコメの指摘するような、
はっきり口にしないけど明らかにグラドルを「悪い仕事」と思ってないと出てこないような批判ばっかだよねえ
「リスペクトがない」っていうのはセクシーな映像ソフトに使うことが?
なんでリスペクトがないと?
え、じゃあグラドルがダブルワークの職を生かすこと自体がそのもう一つの職の尊厳を貶めるってこと?
プロの保育士がガキのセクハラ矯正法として語ってるのに知見でないとは一体。
グラドルやってるようなふしだらな保育士の言うことだから知見とはいえないってことっスかあ?
まあ一旦「セクハラだー!」って叩いちゃうと引っ込みつかなくなるんだよね。
この人だけじゃない。
"触ってくる園児が多いんですよ。そういう時は「止めて!」って言います(笑)。年長さんの子には逆に「触っていいよ」と言いながら追いかけると逃げるんですよ(笑)" / ああそういうことか。なるほど。
こういう普通の人は声優なんて目指さず大学で学んだ方が潰しがきくといういい例。
何故この人が声優なんていう一見わかりやすい道を選んでしまったかというと、世の中の物事を知ろうともせず見識も狭いからだと思う。
漠然と声優っぽく異常者の真似をしてみたが、"普通の人"を捨てる覚悟が圧倒的に足りていなかったのが敗因。
次の道としても漠然と大学教員を選んでいるところから推察できる。
世の中歳食って家庭もあるけど進みたい道に行く人も実際いるし、それは「何かになりたい」ではなく「何かをやりたい」であって、どうしてたって自然に滲み出てきちゃうもの。
そういう人は好きな物事にかけてる時間が違う。人に与えられる時間は平等に24時間なのだからその中で取捨選択をやっていくしかないだろうよ。
大学教員になりたい理由もなんだかフワッとしてるし、いい加減わかりやすい物事にばかり目が行くのを矯正する必要があると思うなあ。
(ようするに、アニメゲームマンガを見ながら政治運動に傾倒して、アニメゲームマンガを政治でぶっ叩くよりも、「ガチャを回すぞ、かわいい女の子を描くぞ、コスプレしたぞ」のほうがよっぽどオタクとしてきちんとした姿だってことに、最近まで気づかなかったって話です。)
背景は、同人作家。で、左派系思想にバックボーンを持ちいわゆるネットの論客とかもやってた。
いま、もう、俺たちの時代に通用したオタクしぐさはただの迷惑行為なのだということを感じる。
昔は、バンダナにジーンズをつけたオタクがいた。あれは当時の最新のファッションを後追いしたものだった。しかし、今見るとダサいしキモいし、痛々しい。
俺たちはネットで、「バンダナにジーンズをつけたオタク」をやっているのだということを自覚した。
ラブライブのスカートの線は現実女性に悪影響を与えるから許されない、という例の話は、はっきり言えば老害オタクしぐさなのだ。
もうすこし順を追って話そう。
俺たち30代40代オタクは、好む好まざるにかかわらず、政治にかかわることを必要とされた。(後から追記:考えてみればかかわる必要などなかったし、そう思うこと自体が、おかしいといわれればまさにそのとおりなのだが、なぜかそもそもかかわるものだと信じていた)
オタクというだけで、差別され、いじめられた時代を経験し、保守(左派系ラディフェミ政治家も含む)政治家がオタク文化を焼き払おうとした時代だ。
だから、オタクは政治にかかわって自分を守ることが要求された。
それゆえに俺たちのイケてるオタクしぐさ、というのは政治にかかわっていろいろ発信することだった。(後から追記:考えてみればなぜそう思ったのか心底わからない。オタクとして萌え萌え言っておけばよかったと心底思う)
サブカルとしての政治運動にかかわってるというだけで、一目置かれたし、あらゆるアニメを政治に結び付けて批評したりすることが最先端のオタクしぐさだった。
とりわけ人文科学、もっと言うなら大学で覚えたばかりの社会学や歴史学や心理学を利用してオタク文化を批評したり政治に牽強付会してサークルで議論したりネットに発表したりすることが最先端のしぐさだった。(後から追記:当時からすでにめちゃウザかったっぞというブコメもついている。すでにダサかったことに、その当時は全くおもわなかった。しかし実際はダサダサだったのかもしれない)
セーラームーンとフェミニズムのかかわり、エヴァンゲリオンの登場人物の心理解析、シスプリの大ヒット、涼宮ハルヒが社会に与えた変化と現象、発売されたばかりのアダルトゲームと国防体制とか、そんな愚にもつかない論考を出せば、転載サイトが記事を拡散し、バンバンブクマが付いて、はてなやFC2のブログが大いににぎわった時代を体験したのだ。
しかしその時代は、終わりを告げる。個人SNSの情報速度の加速に、この手の論考はついていけなくなった。より刹那的に、よりリアルタイムでの反応が求められた。
また、オタクの政治的立ち位置とかかわりも一気に変わった。まさか、よもや、自民党から表現規制反対の議員が出て、アニメゲームマンガを守る一本槍で戦い、全国比例で53万票も獲得するとは夢にも思わなかった。同時に、左派系議員にも表現規制賛成を叫び、多くのかつてのアニメゲームマンガ規制反対政党からも、アニメゲームマンガバッシングが飛び出すようになった。
こんな時代になってくると、もう、人文科学や政治にオタク趣味を絡めて、左派的価値観で作品を論評したり、オタクにかかわることが何の意義があるのか? ということになる。「この作品はリベラルなのかどうなのか」とか、「この絵はフェミニズムから考えると女性の抑圧ではないか」とか論評すること自体、もう「バンダナにジーンズのオタクがダサいのに自分はイケてると勘違いしている」ということになる。
いまどき、「艦これやアズールレーン趣味をやりながら正しい歴史認識を叫ぶ」というのも痛々しい。
そんな奴よりも、「ただネットに同人誌の一コマを乗せたほうがよっぽどRTといいねが来る」し「youtubeでレイヤーがSEKIROをプレイしてたほうが尊敬を集めるし面白い」って時代になった。
いちいち海外の友人と友達だなんてマウンティングをとる必要もなく、同人作家は海外絵師やファンと、レイヤーは海外レイヤーと相互フォローになってる。自分たちが海外に友人がいるんだぞとマウンティングの経費を大量に払ったのと比較にはならず、ナチュラルに異文化交流してやがる。
そんな老害になった俺たち世代がせめてもの抵抗として、注目を集める方法が、炎上とオタク文化批判だったことは悲劇である。要するに、「今のオタク表現は差別だ。許されない。俺が真の表現規制反対派として、表現を規制してやることがお前たちのためになるんだ」と言い出すことだ。
老害化を直視できないが、注目を集めて最先端に残るためには、世界を破壊しようとするしかないのだ。
でも全員がそんなことできるわけじゃない。
昔の時代を忘れられずに、しかし、今の時代に適応できない人間はかなりの数いる。
文化の中心にいない人間が、ついに最先端の若者たちを攻撃する時代になった。もう完全にやってることが石原慎太郎である。
事実、かつては左派系表現規制反対派の論客たちが、次々と規制派へと転向しフェミニズム系規制論を唱えるようになったのは偶然じゃない。
いま現在、左派系価値観で、オタク趣味を語ることの価値は暴落し、何の意義もない。唯一かろうじてオタク文化の真ん中に居座るには、規制派としての椅子しか残されていなかった。
さんざん世話になった左派思想である。どんなにくだらない、萌えオタ表現たたきであったとしてもこの際仕方がないという面は理解できる。
自分が老害化していることを認めず、「今のオタク文化を矯正してやるんだ」と息巻いては見たものの、周囲の人間からは「迷惑でうるさい老害が来てるよ、お前は石原慎太郎と同類だよ、劣化したな」と軽蔑のまなざしを向けられる政治語りオタクを何度も見てきた。
いま、政治とオタク文化を結びつけるには「差別」という強いカードを切って、「お前らは差別しているんだ。いや差別じゃない」とこじつけるしかない。
だがそれを繰り返せば繰り返すほど、余計にダサい老害になるというのに。
昔は20本以上見ていたのに。
ソシャゲの周回もおっくうだ。
そのくせ、ひどく怒りっぽくなってアニメとか新作を見るとくだらないと思える。
もう認めよう。
俺たちは石原慎太郎と同じ道を歩んでいる。
追記1 ブコメに「もう虐げられてるサブカルじゃなくて、超どメジャーカルチャーなんだよ。」ってまさにそれなんだよね。マイナーなサブカルロックバンドが好きだったのに、メジャーになったとたんに「堕落した。メジャーに媚びた」って、昔のファンがアンチになるでしょ。あの状態。今更、メジャーなサブカルとしての生き方をどうやってやったらいいのかわからないのだ。だけども、この流れは今更もう止められないだろうということも理解してる。
追記2 自分は30代だが、この世代がどうとかいうのはたしかに間違いだった。もっと上の世代にもそういう人が多いというのは理解してる。世代というよりは、政治にかかわってオタクを語ろうとするクラスタの話なのかもしれない。
追記3 その老害ムーブを、まずやめろというのは正しいし、自分はそうならないようにしているがそれでも、政治語りがダサいということを受け入れるのは難しい。
追記4 いろいろ反応を見て気づいた。なぜ政治オタク語りなんてやってたのか。全然わからないし必然性もなかった。本当になんでやってたんだろう。
追記5 「オタクじゃない、政治サブカルだ」というのは本当にそうだと思う。サブカルがオタクに文化的な敗北したから、サブカルから一段下にオタクを見下しつつかかわってた人たちの軸がすっ飛んだんだと思う。政治サブカルが破綻して、オタクだけが残ったんだと思う。
追記6 なぜ害だと気づけたかというと、政治サブカル系のアカウントが次々おかしくなっていったから。かつてはまともだったはずなのに、今はもう何なのかわからない人たちがたくさん生まれ始めた。それを何だろうと考えた結果。
追記7 KEYについては正直よくわからない。やってないから。ただ友人は、CLANNADをガンガン推してきたが、ぶっちゃけ観てない。絵柄がちょっと合わなかった。
追記8 「アニメから思想が消えた」とか、無理やり政治問題や世相を切る道具として使って政治敵を攻撃したり政党批判に持っていくのが、ダサい時代になったということだと思考。
追記9 30代は若い若い、と言われてる。確かにもっと年齢層が高い印象。しかし、この手の老害化は30代でもかなり目撃してる。
追記10 お前39だろ、39だろ、っていうやつら。39歳だってまだ30代の仲間だろ! いじめよくない! どうしてそう、必死に30代にしがみつかせてくれないんだ。
追記11 これを規制派とか反規制派とかいうくくりで読むこともできるんだろうけれど、害だなあと思うようになったのは、「本気でオタク表現に対してマジギレ」したり、「本気でオタクはネトウヨだが俺たちは違うんだ」と立ち振る舞う人が、オタク系政治に浸透してきて「本気かよ」とドン引きしたのが最近の率直な印象。「オタクは腐敗してる」とかいっても、どうせごっこ遊びだろ? いつもの極論ワロスw って受け止めてたが、ここ最近、本気で怒って、本気でつぶそうとしてる人が自分の周囲でもマジに出てきた。昔は評論遊びをしてる部分はあったと思ったけれど、実際には他者に多大な迷惑をかけまくってたんじゃないかと考えるようになった次第。
追記12 ラブライブのスカートの線で、マンガ家が「そんなの大した問題じゃないだろ。俺の健全な絵でも見ろよ」とオタクを軽く挑発するオタク老害しぐさをやって「本気の攻撃をされたと認識したオタクがフルボッコにした」ことがあるけれど、あれを見るに、もう今と昔ではオタクの自意識も作法も違うと思う。昔から嫌がっていた人が可視化されただけかもしれないが。