2020-03-13

持ってる人が憎たらしかった

とあるごとに自分矮小さがつくづく嫌になる。

美しく、実家が裕福なあの子。生まれながらに自分の持ってないものをたくさん持っている。

すごく歯並びきれいなのに矯正はしていないそうだ。

自分は100万自腹切って治した。

田舎の粗暴な家に生まれて、発達障害みたいな祖母に振り回されて

同級生田舎DQNでまだパチ屋コーヒー売ってるようなひとがいる。

容姿もそんなによくなくて、デブで気が弱くて愚鈍

勉強しかできなかった。いじめられて、それでも我慢した。

色々あって社会人になって上京してから一生懸命都会に馴染もうと無理をし続けた。

死ぬほど徹夜して仕事頑張って、整形して、金持ち男性食事に行って、キラキラした女の子になりたくて必死だった。

ある程度歳いって、仕事も人並みにお金もらえるようになってきれいだねって褒められるけど、時折どうしようもなく惨めになる。

東京には、お金持ちの上品な家に生まれて、きれいな洋服を着て、肌も髪もきれいで、私が必死こいてフェイクで手に入れたようなものの、本物をいくつも持ってる人がいる。

全部自分の身の丈って思わなきゃいけないのに、本当にそういう人たちが羨ましい。

その人たちだって私の想像も及ばないような努力をしているかもしれないのに、持って生まれ環境が美しいことが羨ましい。

そんなこと考えずに、目の前の幸せ大事にできるひとも、涙が出るほど羨ましい。

ものすごい劣等感に苛まれる。所詮自分は汚い石ころを頑張って磨いてみただけで、ダイヤモンドを研磨した子たちとは一生並べない。

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