はてなキーワード: 新築とは
買った。今日、お金を振り込んだ。ローンなし、一括新築マンション。40代おひとり様レズが買ったぜ。あー、これで折り合いの悪い兄に保証人頼むために頭を下げなくて済む。財産分与分も取り返せた。つかそれがあったから一括で買えた。自分の持ち出しだけでは新築は無理だし、ましてや一括なんかもっと無理だった。就職失敗して、クソ田舎逆戻りした時はホント死にたかった。田舎のビアンは出会いもなければ生活もカツカツの人ばっかでホントしんどかった。都会に行きたかった。兄妹ばかりに金を渡して甘やかしまくる両親が本当に嫌だった。便利な長女を手元から離したくない母に大学進学も就職も邪魔されてそれに負けた自分が一番嫌だった。取り返したかった。トータル2300万。ここらだったら家が建つ。マンションの基礎打ってる時に第一次募集始まったから速攻で申し込んでオプション付けまくった。部屋の広さは希望と少し違っちゃったけどまあいい。取り返した。私のお金だ。自分の貯金も突っ込んだからだいぶバカやったけど、でも良い。あーそれからありがとう。さびれた繁華街の端っこの胡散臭い占い師のおばはん。あなたが運命の日だって20年前に予言した年齢だったよ。あんとき「人生がその時大きく変わるけど心配しないで安心して良いわよ」って言ってたのずっと覚えてた。何が起きるのかわかんなくてその歳が近づくにつれて怖かったけど、来たよ。人生変わる大きな買い物だった。怖かったけど心配しないで大丈夫だった。引っ越したらずっと欲しかったニンテンドースイッチ買う!!旅行も行くよ!私の人生だ!!やっとだ!!
悲しいかって?悲しい。だが俺の悲しさはお前とは違って、コンテンツの作り手である編集やライターが一向に報われていないところにある。
ちょっとした思いつきによる面白さを追求する、というカテゴリーは今も昔もあって、それ自体は今後も消えてはいかないと思う。だが、その面白さをマネタイズするのに成功してるのは、完全に後発のYouTubeやTikTokとかの連中で、デイリーポータルの編集やライターはクリエイティブに対する報酬を全くと言って良いほど受けてなさそうなのが悲しい。
少し前には、猫の動画をアップしてるやつが、YouTubeの公式から銀の盾をもらって新築の一軒家を購入していた。一方で、デイリーポータルやオモコロやらロケットニュースのライターは相変わらずビンボ臭くて、まあそれも良いところなのだが、潤ってる感じが全くない。デイリーポータルの林さんとか、YouTube業界の金持ち連中の100倍ぐらい稼いでビバリーヒルズに豪邸建てていてもいいとおもうんだが、時折記事に出てくる自宅のマンション一階ベランダとか相変わらずビンボ臭くてそれがまたいい。江ノ島くんとかジャガーとかキャデラックに乗ってるぐらいのスターになっていておかしくないところが、いまだにママチャリに乗っててもそれがいいんだが、やっばり俺は悲しい。
前提として自分は父親が建てた注文住宅に祖母と父と妹と暮らしている30代サラリーマン。また祖母の娘である母が早くに死んでいる。フネをマスオとカツオとワカメで介護している状態だ。自宅は3階建、3階に祖母、2階に父と自分、1階が風呂と妹の部屋となっている。この人員配置の理由については後述する。家に戻ると築20年ほどでローン完済済。祖父は在宅介護のち最後は要介護3で数年前に逝去。
・おむつではなく紙パンツだが排泄コントロールはできていない。ただトイレに入れれば自力で用は足せる
・入浴は週3回のデイサービスで済ませている
以下思いついた順に次に自宅を建て替える際に介護から逆算して設置を検討するものを書く。
平屋でない限り必須と言ってもいい。
人間は歩けなくなると車椅子移動になるが車椅子は階段を下りられない。また認知症の人間に「階段を下りろ」と言っても実現はしない。なので老人(になる予定の人)が1階に住む場合を除いてエレベーターは必須だ。だが老人が1階に住むと脱走に気付けない。徘徊老人が警察の世話になってから徘徊に気付くのでは遅すぎる。老人(になる予定の人)にはなるべく上の階に住んでもらい、杖か手押し車が必要になった段階でエレベーターを常用するよう癖をつけてもらう。エレベーターは多少うるさいと感じてもボタンを押したときに「ぴっ」なり音がするものがよい。認知症になると老人は四六時中エレベーターに乗りまくるのでとてもうるさくなるが、音で感知できるため居場所がわかる。
我が家のエレベーターは20年物なので動作音がやや大きく車椅子を乗せると介護者は1人しか乗れないが、最近のはもう少し便利かつ安価らしい。
老人はトイレが長い。認知症が始まっていると延々トイレットペーパーを出すなどするため長くなる。また祖母は歩くことが減ったせいか便秘気味になったため余計に長くなる。そのためトイレは各フロアにあることが望ましい。老人が老人になる前にもノロウイルスなど感染症対策もできる。
さて介護が始まると便座に座った、あるいは便座の前に立った老人の世話をすることになるがトイレ自体が狭い、あるいは面した廊下または部屋が狭い場合非常に窮屈な作業となる。そのためトイレはある程度広いか、人がしゃがめる程度のスペースに面しているとよい。床材は多少濡れてもリカバリできるものがよい。
またトイレのドアはなるべく180度開くものがよい。トイレのドアを開けっぱなしで老人の世話をすることになるため、開かないドアだとトイレ前が通行不能になる恐れがある。朝のクソ忙しい時間にこれが発生するとQOLを著しく下げるためドアは180度開くほうがよい。
複数世帯同居の場合異論はあると思うが最終的に認知症の老人と住む場合玄関は一つがよい。なぜなら脱走を防げるからだ。この1点だけでも警察の負担が減るし勤務中に脱走の報せを聞いて早退しなくてよい。副次的には靴箱を一元管理することで溜め込みなどの認知症の初期段階に気付けるという利点もある。
介護が始まると人間の排泄物がついた紙パンツまたはおむつが量産される。これらは燃えるゴミになるがとにかく量が半端でない上異臭がすぐ発生する。育児を経験している家庭は大人の排泄物の量をナメてはいけない。週2回のゴミ収集で45リットルの袋を平均3袋ずつ出している。我が家では夏は涼しい1階に置いたゴミ箱、冬は内庭に向いたベランダ(屋外)にゴミを置いている。なおこういったゴミは新聞紙で包むと異臭がやや軽減されるがそのために新聞をとる必要はない。またゴミ箱自体を大きくする必要もなくこまめにゴミ袋に入れて冷暗所に移すほうがよい。
・手すりを付けるスペースのある壁
認知症が始まった段階やふらつきなど足腰に不安が出た段階で家に大量の手すりを取り付けることになる。恒久的に設置するものは1人につき一度限りだが補助金が出るため計画的につけるべきだ。重点的に配置するのはトイレと風呂、脱衣所、階段、玄関など転倒した際のリスクが高い場所になる。特に立ち上がる必要があるトイレ、風呂は座った高さと立った高さの両方に手すりがあるとよい。また廊下など捕まるものがない場所にも腰の高さほどの手すりをつける。体を四分の一以上回転させる場所にはコーナー用の手すりがあるのでそれをつける。見た目は最悪になり金はかかるが転倒して入院手術になる、そこまでいかずとも救急車で救急外来に行く場合もっと金がかかるためとにかく手すりは必要だ。新築時から「将来的にここに手すりを付ける」場所は確保しておきたい。
我が家では祖父の時にミッシリ手すりをつけたため祖母の補助金は未使用。老人(になる予定の人)が多い場合、一度の工事でより進歩した補助具につけかえることもできるはずなので重ねて言うが計画的に。
・床と平行な天井
オシャレな傾斜のついた天井は不要。介護が始まるとあちらこちらに手すりを付けることになるがリビングなど壁からの距離がある部屋については突っ張り棒を使い手すりとする。床と平行な天井があれば無限に手すりを生やせるため最低限老人の居住区域と風呂場の天井は床と平行である必要がある。どうしても傾斜のついた天井が欲しい場合トイレなど壁が近い場所で行うほうがよい。
車椅子生活が始まるとデイサービスなどを利用することが増える。たいていは送迎車に車椅子が積まれており室内用の車椅子から送迎用車椅子に乗り移って移動する。よって玄関は三和土の部分に車椅子が1台、それと向かい合う、あるいは90度で接する形で車椅子が1台入るスペースを確保したい。玄関は前述の手すりでガチガチに固めるため、スペースさえあれば介助者が動いて適切な介助を行える。
また車椅子は基本介護保険を利用してレンタルすることになるが、屋内用と外出用の2台あると消毒などの手間が省けて大変便利だ。屋外用車椅子は普段は日の当たらない室内に置いておくため、玄関付近に畳んだ車椅子1台分(幅30cm、奥行き1m弱)を置ける大きさの遊びスペースがあるとよい。これは生協など宅配サービスを利用するときもに便利だし、急な雨で濡れて着替えたいときなどにも有用だ。
玄関の話が続くが道路から三和土まではゆるい傾斜をつけるなどして水難を排除しつつもスムーズに移動できることが望ましい。一戸建ての介護の場合デイサービスなどの送迎は玄関まで来てくれるがそこまでが整備されていないとスタッフがつらい。よって門はあってもよいが段差は除くべきである。どうしても段差が発生する場合は1段の高さおよび奥行きを市販の傾斜ブロックと合わせ、小さな坂として運用できるようにすると後が楽だ。もちろん傾斜ブロックは廃盤にならないうちに買っておく。
自宅を新築した際は2世帯同居だったがすでに祖父母は60代に入っていたため20年内に介護が必要になることはわかっていた。すでに認知症症状は既知であったためあえて祖父母を最上階に起居させ2階および1階に若年(でもない)夫婦と子供の居室を設け外出やエレベーターの駆動音の感知、また生活音の変化などを察知する体制をとった。またマスオである父はマスオ状態に抵抗がなかったため風呂も共通のものとした。生理的に抵抗があるという気持ちはわかるので強要はできないが自分が使っている風呂は老人が使うときにヤバイということが想像しやすいため祖父母とも早めに入浴サービスを外注することができた。玄関についても同様だ。台所については祖母が長らく料理をしていたため2つあるが脳梗塞発症を機にコンロ他発火可能性があるもの全てを撤去済だ。
このニュースに限らないが、東京の住宅価格は上がっている。過去20年くらいのグラフを調べればずっと上がっている。
主な要因は
と言われる。
「35年ローン組んでも、補助金を投資に回して早期返済する」とか、
「価格上昇する所を渡り歩いていけばよく、波に乗れないやつが悪い」とか、
うまく世渡りしている事例はあるだろうが、世の中そういうやつばかりじゃない。
借金しすぎという話もこの間話題になっていたが、審査機関があり、そこがプロなんだから、無理を通してないのだったら審査で落とすべきだろう。
一般的な工業製品だと、大量生産できるよう工場を建て効率化して生産性を上げれば価格は下落するが、不動産はそうではない。
もちろん現場での施工が入るという特殊性はあるが、下落するどころか上昇しすぎだろう。
上物ではなく土地の価格だという意見もあるだろうが、それにしてもだ。
日本の競争力の減少が、住宅に起因しているような気がしてならない。
住宅が狭すぎ物が置けない、住宅ローンが高すぎる、ローンを早く返済しないといけないので消費している場合ではない。景気低迷。
政府が補助金だそうにも住宅周りに全部吸い取られる。(補助金の名目が直接的に住宅ローンでなくても間接的に)
景気も良くならない。
https://anond.hatelabo.jp/20220106071937
年収(年商?)1500万円と元の記事では比較にならないと思って書いた。
数年前。35年ローン。都内に新築戸建て5500万の家を買った。
頭金2500、ローン3000。
30台後半既婚。サラリーマン。年収500万円。妻は専業主婦。子無し。
車は持ってない。
車のない生活がしたかったので都内で物件を見た。当初の予算は4000万円だった。
北区、足立区、板橋区、杉並区、練馬区、中野区など都内でも比較的安いところ。
新築中古マンション戸建てなど条件を絞り込まずに根気強く探した。
最終的には皇居まで歩いて1時間ぐらいの物件に決めた(天から降りてきた)
元は中古住宅だったがすべて取り壊して注文住宅を建てることにした。
ゼロから建てたほうが想定外の出費のリスクを減らせると思った。
解体、家屋廃棄、更地化、地盤調査などには300万円かかっていたが住宅ローンに含めることができた。
間取りは2LDKの2階建てにすることにした。あとから壁を壊して広くできるよう構造計算してもらった。
ビルダーから提示された中で一番値段の安いものの中で選んでいったが、キッチンなどこだわるところにはお金をかけた。
ローンの審査では3500万が上限だったが、両親が500万円ほど融通してくれた。
直系尊属からの住宅取得等資金の贈与の特例ありがとう。正直悪法だと思う。
月々の支払いは9万円。1000万円借りるとだいたい月返済3万円としておくと覚えやすい。
住宅ローン減税で年に30万ちょっと戻る。固定資産税考えても賃貸より家賃が安くなった。
繰り上げ返済は余力がないので少しずつやっていくつもり。
今は住宅価格が上がっているので同じことはできない。郊外ならなんとかなると思う。探すしかない。
子ができたら意見も変わるかもしれないが、今は満足している。
こんなん払うぐらいなら賃貸の方がマシ
戸建てと違って資産が目減りしないっていうけど、それは単にこれらの固定費を払い続けてるから
おまけに新築で売り抜くためにわざと低めに設定しておいて数年後に値上げするとかもあり得る
そのせいで問題が起きたときに賛成・反対に分かれがちで揉め事しか起きない
まぁタワマンなんてまだ10年も経ってないからそこまで問題起きないだろうけど
そもそもそれって売れたらの話
売りに出して買い手が付けば売れるけど、中古マンションのリスクを考えると買ってくれるかどうか謎
まぁ売れなきゃ価格が下がるから結局価値が下がるっていう話だけどね
不動産投資が過熱しててまだまだ住宅価格は下がらないっていうけど
企業によっては住宅補助出してくれるから高い家賃でもやっていけるはず
ソーラーパネルが義務化されれば、技術も需要もインフレして歩留まりが良くなる。
現在のクルマ屋が飽和しているような状況になり、雇用も生まれる。
太陽光がコモディティ化されれば、環境にもかなりのインパクトがあるだろう。
小池都知事やるやん。
戸建てに太陽光発電義務化を 東京都が条例制定目指す、小池知事「ゼロエミッション東京の実現」
東京都は都有施設での太陽光発電設備の設置も進めている=都内で
東京都は都有施設での太陽光発電設備の設置も進めている=都内で
東京都は2022年度、都内の新築一戸建て住宅の屋根に、太陽光発電設備の設置を義務付ける条例制定を目指す。国も義務化を検討したが、住宅価格上昇を懸念する声が強く、見送られた。都は地球温暖化対策には必要と考え、有識者検討会の議論を踏まえた中間まとめを、4月ごろに公表する方針だ。(原昌志)
【関連記事】住宅購入に痛い追加費用? 太陽光発電の設置義務付け条例に慎重論も
「新築建築物への太陽光発電設備の設置を標準化し、ゼロエミッション東京の実現を目指す」
昨年12月7日の都議会本会議。代表質問への答弁で、小池百合子知事はそう力説した。都は30年に温室効果ガス排出量を00年比で半分にし、50年に実質ゼロにする目標を掲げる。半減ペースの設定は国の目標(13年比46%減)を上回る。
達成には、排出量の約3割を占める「家庭部門」の削減が大きな課題となる。「すぐにでも取り組む必要がある」(都環境局)と、都の有識者検討会で具体案づくりを急いでいる。
都の検討案の特徴は、設置を義務づける対象を、個々の施主や建て売りの購入者ではなく、供給するメーカーなど事業者にする点。都の担当者は「個人が太陽光発電の設備業者を探すのはハードルが高い。ハウスメーカーなど供給者がセットで扱うことで、施主や購入者の煩わしさはなくなる」と狙いを語る。
具体的には、大手事業者約50社に、太陽光発電設備を設置して新築一戸建て住宅を販売することを義務づける。日照条件を考慮して、義務化は販売数の85%程度を想定する。達成できない場合は、事業者名を公表するなどのペナルティーを科す方針。
そうした内容の条例ができれば、まずは年間の都内の一戸建て新築物件約4万3000戸の5割強が、太陽光発電設備の義務化対象となる見通し。将来的には中小規模の工務店なども対象に広げることを目指す。
東京都内の太陽光発電設備 都は、都公文書館や上野動物園、都美術館、浄水場など都有施設に設備導入を進める。一方、住宅は約177万棟のうち、設備設置は4.7%(2019年度)にとどまる。都は住宅やビルなどへの設置促進のため補助制度を設けているほか、地形や建物の密集状況などを踏まえた日照条件を、ネット上の「東京ソーラー屋根台帳」で公開している。
家を新築するためにメーカー検討してる者なんだけど、建築業界ってなんか色々と昭和な部分が多くて気持ち悪いな。
モデルハウスの受付票の記入欄見ると「戸建てを買う=既婚子持ちのみ」みたいな認識っぽくて。
いやいやいや、せめてもうちょっと表現を現代に寄せてこうぜ…?
表現がいちいち「ご主人様」「奥様」という表記で、男が購入するもので女は買わないみたいな謎の思い込みがあるようで、一人でモデルハウス見に来てる女がまさか一人で家を買うとは思ってもいない模様(営業の態度が明らかに雑で、こちらが質問しないと説明全くしないし、説明も雑で短い)。
なお雑だった営業、おそらく同世代かちょい上っぽい中高年営業。
逆に新人~私より下の年代っぽい営業は認識がちゃんとアップデートされてるようで、非常に丁寧だしきっちり説明してくれる。
まあ年収的にそこそこ豪華な家を建てられるし、決定権者が私一人な分即決すればサクサク進むからね。
大手メーカーの営業は二分してて、クソ雑な営業とクソ丁寧な営業のいずれか。
この雑な営業いるメーカーは、いい所まで話進めて契約直前でぶった切る気満々です。気分悪いし。
そういう差別とか雑さが滲んでるような相手を窓口にして高額商品買おうとは思えない。
私が婆になる頃にはこういう差別めいたものがなくなってるといいな…。
営業の話聞いたり内覧会行ったりショールーム行ったりする日々に疲れた。早く決めたい。
(↓補足)
反応ありがとう。
趣味が車(盗難を心配する必要があるレベルのマニアックな車持ち)と庭いじりだからマンションではスペースが足りない、愛車をすぐ見られる位置にいられないので戸建て一択。
あと、いかに防音性能優れてても壁隔てた向こう側に他人がいると思うと落ち着かない性質。
車のことがわかる営業に私の愛車の事話すと目の色が変わる場合がある。
春までには決めたい。
タイトルの通り、20年近く一緒に過ごしてきた愛犬を安楽死させました。2ヶ月と少し経ちますが彼のことを考えて毎日涙が止まりません。少しでも自分の気持ちに整理をつけられればと思い、はてなに新規登録し筆をとってみました。彼との出会いからまとめていこうと思います。
物心つく頃から過ごしてきたオンボロ社宅が取り壊されることになったのでペット可の新築のマンションに引っ越してから数ヶ月が経った頃。
せっかくペット可なのだから落ち着いたら犬を飼いたいね、とワクワクしながら家族で話していました。その当時は"どうする、アイフル〜"のCMが大流行しており母と私は、飼うならチワワでしょ!とチワワ推しだったはずなのだが夜遅くに母のコートで包むように抱かれながら我が家にやってきた仔犬はミニチュアダックスフントでした。生後2ヶ月のブラックタン。
生まれて初めて仔犬を見た小学校低学年の私は、そりゃーもう可愛がりたくて仕方がなかった。
しかし両親が彼を連れて来たのはブリーダーさんとのやり取りに時間がかかったこともあり22時を過ぎており、私はもちろん小さな彼もお布団に入る時間だったため寝るよう促す母に「連れてくるまで抱っこしててずるい!」「わたしもその分抱いて寝る!」などと悪態をつくも、一緒に寝たらケージで寝なくなるからダメだと言われ興奮する気持ちを抱えながら一人で寝ることになりました。
(翌朝、鳴いてて可哀想だったからという理由で彼と一緒に寝ている兄が発見された)
初対面したその日はスキンシップを取ることがほぼ出来ませんでしたがその後は勿論一緒に寝たり、名前決めで一悶着あったり、チワワに喧嘩を売って敗走したり、食欲旺盛で人間のご飯すら虎視眈々と狙ったり、参観日で留守番させたらケージ内に大を撒き散らしていたり、ここには書き尽くせないほど様々なことがあり、退屈しない日々が続きます。
共働きの両親や、部活や塾バイトで帰るのが遅い兄達。いつでもすぐそばにいてくれる彼の存在はとても大きなもので愛する弟でした。
2017年の2月。兄達はとっくのとうに家を出て、両親と私、彼の4人暮らし。私の出勤時に、眠っている彼を置いて買い物ついでに両親に職場まで送ってもらい、お昼休憩の時にiPhoneをチェックすると母から連絡が。
電話して話を聞くと、買い物が終わり家に帰るといつも走ってお迎えに来るはずの彼が居ない。珍しいと思い探すと私の部屋の隅でか細い声で彼が鳴いており、そのまま動かず様子がおかしかったのでかかりつけの動物病院にいったところヘルニアと診断されたとのこと。症状は重く、紹介していただいた隣県の専門医での手術を決めました。
当時14歳だった彼が全身麻酔に耐えられるか不安でしたが手術は成功し、リハビリをして多少フラつくものの介助もなしに歩けるようになりました。(後ろ足の筋肉が弱り前足の筋肉が強くなり逆三角形のムキムキ体型になって先生も笑ってた)
そして、家族の不在時にヘルニアになったため、今後は家には常に誰かが居るようにしました。
ヘルニア以外には手術することもなく、車に轢かれてもほぼ無傷だったという過去もあり我が家では無敵の犬と呼ばれていた彼ですが、2020年の冬頃歯が痛むのか食事しながら鳴くことが増えました。かかりつけで歯周病との診断を受けましたが高齢なので抜歯も難しく投薬のみとなりました。
父が亡くなり、かかりつけではなく、家の近所の動物病院に通うことも増えました。そのまま年が明け、20歳の誕生日には何をしようかと考えていた2021年の6月。歯を痛がる頻度が高くなり近所の動物病院にも不信感が募ってゆき、かかりつけの病院へ行くと歯石が口の中に当たっていることがわかりました。
麻酔なしでチョチョイと歯石を取ってもらいこのまま薬を飲ませて様子を見れば良くなるかと思いきや、次の受診時には歯石が当たっていた箇所が小さな小さな黒い腫瘍になっていました。
その腫瘍は癌の一種、メラノーマでした。大学病院に紹介してもらったり、顎の骨が溶けていたので胃瘻の手術をしたり、藁にもすがる思いで治験を受けたりしましたがみるみる彼の病状は悪化していきます。トイレに行くことも寝返りも打つこともできない彼のすぐとなりに母と並んで眠り、1時間半おきに彼の悲しい声で目が覚める。
その度に寝返りを打たせたり、撫でてみたりしながらまたうつらうつらとする日が続きます。
大きくなった腫瘍のせいで目も閉じられなくなり、てんかんの発作も起きはじめ、ついには腫瘍が喉に転移し呼吸も荒くなり落ち着いて眠ることもできなくなったため酸素室をレンタルすることにしましたが、2、3日もすると酸素室に入りたがらなくなりました。
酸素室に入れるとロクに動けない体を無理矢理動かして鳴くのです。
酸素の量は減りますが背に腹は変えられないので酸素マスクを口元に持っていきますが、顔の向きを変えて嫌がります。ご飯を吐くようになりました。
1日中目も虚ろで、苦しそうに鳴く彼。
母が、これ以上呼吸も出来ずに苦しむのならば、と。かかりつけに電話をして、安楽死をお願いしました。
いつも行っていた公園をカートでお散歩して、タクシーに乗り病院に。
最初の鎮静剤を打たれる時、少し身を捩って嫌がる彼を見て、病院では泣かないようにしようとしていたのに涙が溢れ出てきました。
目が見えてるかもわかりませんが最後まで視界に入りたかったので診察台の上に横たわっている彼とずっと目が合うようにしていました。
そして処置が終わり、彼は見ている限りではとても穏やかに息を引き取りました。
帰りは30分以上かかる道を彼と母と私の3人で帰りました。相変わらず9月の半ばだというのに暑くて暑くて汗と涙と鼻水でグシャグシャです。こんなに暑くなければもっともっとお散歩行けたのにね。
家に着き、母は何度も彼を抱きしめていました。私は力の抜けた彼の体を抱きしめることが怖くて、横たわっている時に撫でることしかしませんでした。そのうちに死後硬直が始まり、抱きしめておけば良かったと後悔するのですが。
2日後、兄にも見守られながら彼は骨になりました。
寝ている父の頭に粗相したり、兄の局部に噛み付いてぶら下がったり私達の躾が行き届いていないトンデモ馬鹿犬の部類に入る彼ですが本当に可愛い子でした。大切な家族でした。
会いたい、寂しいと思う度に殺した癖に、とも思ってしまいます。
でもやっぱり会いたいです。あのキラキラな瞳で見つめられたい。美味しそうにご飯を食べるところが好き。お散歩してる時の後ろ姿が可愛い。クリクリの耳毛を触りたい。お尻をもみもみしたい。肉球の香ばしい匂いを嗅ぎたい。また海にも川にも山にも行きたい。そんな思いでいっぱいです。
まさかこんなことになるとは思っていませんでした。天寿を全うして老衰で亡くなると思っていました。今年の誕生日も一緒にお祝いできると思っていました。
大切にしてきたつもりでも全然足りていませんでした。彼から、一言恨み言でも聞けたら楽になるのにな、なんてズルいことを思ってみたりも。
私はこれからも彼の命を奪ったことに責任を持ちながら、その重さを負いながら生きていくしかないと思っています。
何にもまとまっていませんがそろそろ終わろうと思います。
ここまで読んでくれる方がいるかわかりませんが、もし読んで下さったならありがとうございます。
たくさんの反応いただいていたみたいで驚きました。
一番初めについたコメントを見て、まあそりゃそうだよな、と思いそれから確認せずにいたら思っていた以上に暖かいお言葉をくださる方が大勢いらっしゃって……。今更にはなりますが全て読ませていただきました。涙がドバドバと溢れ出て大変汚い顔面になりましたが、本当にありがとうございます。
一部父について触れている意見がありましたが、意図的に省きました。予期せぬ父の死だったので母も私も心が砕けそうになり、更に翌年には祖父が亡くなるも葬儀に出ることも叶わずまた心がバッキバキ!…なんて事もありましたがその時の悲しみや苦しみを書くことは本筋ではないし、長くなりすぎると思ったので。でも、その辛い時に彼にたくさんたくさん助けてもらったので書いても良かったかもしれないですね。
で、なんでここを覗いたかというと先日とある出来事がありまして。
彼を失った時に苦しかったので新たにペットを迎える気は更々無かったのですが、たまたま寄ったペットショップで彼に瓜二つな子と出会って目を奪われてしまいました。いやいやそんなまさかと思いながら誕生日を確認すると彼の命日の次の日で。母と二人でショーケースの前で号泣。彼の生まれ変わりなんだとしたらまた辛くてもいいから一緒に生きていきたい、と思ってしまいました。生まれ変わりなんてあるか知らないですけど!!!!!!!!
なんか気が付いたらやたら伸びてたのでいろいろ追加してみる。
みんな家建てたいのかな。コロナとかで。
ちなみにサッシや換気とかで気密・断熱のことを持ち出すとほぼ確実に「熱貫流率がどうのこうの」「UA値がどうのこうの」と言ってくる人がいるんだが
実際に必要なスペックなのかというのと、デザイン性とか耐火性・防犯性とかいろんな要素があるので
人の家のスペックに文句言う人って、メモリ8GBで十分と言ってるのに16GB必要って絡んでくる人と一緒です。
スペック厨とか言って煽っておいたが耐震性能だけはスペック重視が良い。
耐震性能には耐震等級っていう基準があって耐震等級3であれば震度7の1.5倍の地震に耐えられるという指標になる。
これで十分だろうと思っていたが調べるとこの基準が非常に怪しいことが分かった。
いろんな人に話を聞いてみても「耐震等級3は当たり前」というのが業界では常識の様子。
むしろ耐震等級3も取れないような家は相当ヤバいので絶対に買わない方がいい。
他の指標だとメーカーは実大実験といって実際に家を建てて揺らして耐えられるかどうかテストしているんだけど
これも怪しくて、こういう実験で建てられる家って普通の間取りじゃ無くて耐震性能に振り切った家なのであてにならない。
そもそも家って同じものはほぼ無くて土地も違うし間取りも違う。
なので仕様規定とか性能規定とかいろいろあるんだが、結局のところは実績しかない。
東日本大震災、熊本地震、大阪北部の地震で全壊・半壊を「一件も出してない」と公言しているメーカーしか信用できないと思った方がいい。
設計士との打ち合わせでは最初に「必要無いと思うところは正直に必要無いと伝えて欲しい」と言っておく。
こちらは初めての家なのでテンション上がってあれもこれもとお願いしがちだが
全然要らない、むしろ無い方が良いものが結構あるので、そこはしっかり否定して貰った方が良い。
自分の話をすると、カタログで見た飾り天井(天井が床と同じ材質だったり梁がが見えてるやつ)がオシャレだったのでやって欲しいとお願いしたけど
「この家には合わない」
とバッサリ言って貰った。
当時は不満だったけど、実際に住んでみて確かに要らんな、と気付いた。
そういうのが結構あるので、要望は出せるだけ出しておいて、きっぱり否定してもらうのが良い。
相手は年に何軒も建ててるプロなので意見をしっかり聞いた方が良い。
最近は2階に水回りを持って行くことが多く、風呂・洗濯機を2階にしているんだが
洗濯機を置く位置によっては家が共振現象で揺れるので注意した方が良い。
特にあんまり家の端っこに置くと2階でも震度2ぐらいで揺れる。
いろいろ調べたがこれは地震に強いとか木造・鉄骨とかは関係ないようなので洗濯機の位置は注意。
外の駐車場とか庭とかフェンスとか表札とかの外構は出来るだけ金をかけてこだわった方がいい。
近所に外構を全然やってない家があるんだがみすぼらしい。新築なのに。
せめて駐車場の土間コンぐらいやればいいのに。1年も放置されてる。
木を植えても管理が面倒とか落ち葉が面倒とか雑草が面倒とか、ちゃんと相談すればいい木を植えてくれる。
ある程度植物があるだけで建物が凄く立派に見えるし満足度が高い。
草むしりも自分の家だと思えばそんなに苦じゃ無い。まぁこれは人によるが。
よく家は3回建てないと理想型にならないとか言うけれど
家を建てたら絶対に不満なところが出てくる。
完璧だと思って引っ越した先だけどしばらく暮らすと不満が出るのと同じ。
家なんて設計図だとさっぱり分からないし実感もわかないから出来上がって初めて分かる。
嬉しい誤算もあれば不満もあるものなので、それぐらいは許容できるように構えておいた方が良い。
コンセントの位置なんて滅茶苦茶考え抜いて妄想して付けたはずなのに結局使わないコンセントとか足りない場所とか出てくる。
田舎に住んでいたり、都心から少し離れた所に住んでいる人にマウント取りたがる奴っているんだけど、
ぶっちゃけ都内に住む奴で本当に分相応の生活できてる奴は一握りしかいない。
大抵の奴は無理して高い金払って賃貸に住んで、都内に住んでるという珍しくもない生活をしているだけだったりする。
そういう奴が田舎に住んでいる人を馬鹿にしてるのを見ると、無駄に高い家賃だ、小汚いアパートで都内に住んでるアピールをするような醜い生き方から脱却出来て良かったと思っている。
以前、渋谷に住んでいる知り合いがいたが汚いを通り越して廃屋か?って思うほどの物件に住んでいて、こんな所に住むくらいなら新築でそこそこの家賃の賃貸か、家買った方が良いなって思った。
都内は便利なんていうけど、新宿駅は面倒くさいし、池袋は利用しにくいし、渋谷は夜になると頭の弱いのが徘徊してたりと全てにおいてデメリットしかなかったんだけどね。