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はてなキーワード: 救急病院とは

2019-01-28

anond:20190128160522

ありがとうございます。教えて下さって感謝します。

地方の為か、救急病院MRIの頭部撮影が出来ない処もあるので、

それを売りにされている脳神経外科さんもあったりします。

じゃぁ「設備」とか「診療科があるか」という切り分けなのかなぁ。

頭部MRIがある・なし。

そういう搬送にならないように、出来る範囲での自己管理頑張ります

2019-01-15

救急病院にかかったら

交通事故後の肩の痛み。

研修中の女医さんにあたって、心臓病の疑いがあるということで、ペタペタ吸盤みたなのを貼られて、心電図を取られた。

うーむ、一歩間違うと、別の理由でドキドキしていたかもな。

2018-11-21

anond:20181121204357

救急病院行けるならすぐ行ったほうがいいよ。

行って大したことなくても、

明日になって病院行って、あともう少しはやかったら、なんてことだけは避けられるから

2018-08-13

サマータイム切り替えの問題

サマータイム問題の一つは切り替え時のトラブル

これを防ぐためには、切替日(夜中にサマータイムに切り替わったその日)には、緊急対応以外全部休みにするしかあるまい。これは普通休日と違って、すべてのお店も休みにする。もちろん、警察消防救急車含む)と救急病院は休めないけど。それ以外は、水道管が破裂しようが電線が切れようが放置する。電車も動かさない。これで切替時のトラブルを完全に避けるのは無理でもかなり減らせるはず。2、3年やって慣れたら、少しずつ営業する業種を増やす

 

労働者に余分に働かせるのが目的なら「こんな対応絶対に許さん!」ってなるだろうけど。

2018-05-15

anond:20180514200552

種類は違うと思いますが、あまり頭痛が酷い時期があり、倒れたりして、毎日ロキソニン飲んでいる時がありました。

それでもだめで、救急搬送されたときは痛み止めを点滴なのですが、

救急病院で話していたら、吐き気がする時は頭痛薬を飲めないので困るというと

予兆があるときすぐに飲んでみてほしいという錠剤と、点鼻薬があるとのことでした。

飲んでも吐くほどなら飲み薬はNGなのでということで、即効性で点鼻です。

増田さんも点鼻薬があるといいですね。


いろいろあって今は頭痛治まってます

2018-05-13

anond:20180513072658

あと、「やり逃げされたとき」の対処がわからないってのもあるかもしれんな。

これは性教育で教えるべきだろう。

いろいろ調べてわかった。即110番でいいんだわ。そうすれば、体内の精液を採取できる救急病院などの機関につないでくれて、証拠がためができて、

ついでに救急病院からモーニングアフターピルも処方してくれる。

2018-03-26

近くに救急病院あるから

サイレンうるさくて腹立つ

ちねばいいのにって思う自分がいるだよ

顔の前で手を振っておーいってする奴

グループヒエラルキー下位の自分は常にからかわれたり馬鹿にされやす存在だった

休みに机囲って飯食うんだけど、俺のスペースないのよ

円状に机作っても粒みたいにポロッとはじかれた位置で食うわけ

その巨大グループからはじかれた位置で食べる自分を見てクラス女子が俺を嘲笑うわけ

体育のとき、顔に野球ボール当たって目まいで倒れた時も、グループ上位の奴がわざと当てたんだけど

………あの時の仕打ちが今でも忘れられん

たいしたことないよねってあやまりもせずよってきたあい

目の前がぼやける自分のまえで

「おーいwww」って笑いながら手を振ってるの

その後倒れて救急病院眼窩骨折の手術でしばらく入院だった

それからは転校

殺されるって本気で思ったか

10年以上経って久々に故郷用事で戻るとこのトラウマが忘れられんで吐くわ

あのグループの奴らの仲間に町でばったり会ったけど挨拶フツーにして何事もなかったような気安さで接してきて失笑だよ

マジでいじめたほうはなんとも思わない法則やな

2017-10-06

横浜大口病院中毒死1年、捜査難航 病院名は変更方針

山下寛久 古田寛也 伊藤和也2017年9月22日14時41分

 横浜市神奈川区大口病院入院患者2人が相次いで中毒死した事件が発覚してから23日で1年となる。物証が乏しく、神奈川県警捜査が難航する中、病院側は閉鎖中の入院病棟を再開したい意向を示す。遺族は真相の解明を求め続ける。

 昨年9月18日に西川惣蔵さん(当時88)が、その2日後の20日には八巻信雄さん(同)がそれぞれ死亡した。司法解剖の結果、2人の体内からは消毒液「ヂアミトール」に含まれる界面活性剤の成分が検出され、中毒死と判明した。この成分は、八巻さんが投与を受けていた点滴袋の中にも混入されていた。未使用の点滴袋にも、ゴム栓部分に小さな穴が開いているものがあり、一部からやはり同じ成分が検出された。

 こうしたこから県警は、医療器具に詳しい何者かが注射器を使って注入した疑いがあるとみて捜査。ただ、点滴や注射器を扱うのは病院内では当然で、容疑者特定には至っていない。また、院内には防犯カメラもなかった。

 2人は事件の数日前に入院したばかりで、ほぼ寝たきりの状態だった。恨まれるようなトラブルなどは考えにくく、県警は入院患者無差別に狙われた可能性があるとみて調べている。(山下寛久)

■父を亡くした長女「自首して欲しい」

 「必死に生きようとしていた父の命を絶った犯人普通生活を送っていると思うと許せない。自首して欲しい」。亡くなった西川惣蔵さんの長女(52)が取材に応じ、そう訴えた。

 スポーツ中継をテレビで見ながら焼酎をたしなむのが好きだった西川さん。昨年8月上旬に自宅玄関で倒れ、救急病院を経て9月13日に大口病院に移った。自宅での看病は難しく、苦渋の決断だった。

 自分で起き上がろうとするなど回復の兆しもあったが、18日夜に息を引き取った。前日に呼吸器を看護師らに調整してもらい、「楽になった」と語ったのが最後の言葉になった。

 「父は自宅がどこよりも好きだった。私が大口病院を選ばなければこんなことにはならなかった」。一周忌に長女は墓に向かい「ごめんね」と言葉をかけた。

 院内では事件前、看護師飲み物に異物が混入されるなどのトラブルがあった。「命を扱う施設で、なぜ誰も真剣解決しようとしなかったのか」。病院から納得のいく説明は受けていない。(古田寛也)

■閉鎖の入院病棟、再開へ 病院名変更も

 大口病院安全管理態勢を強化して入院病棟を再開し、病院名を変更する方向だ。鈴木峻院長が取材に書面で明らかにした。

 事件後の経営難から入院病棟を閉鎖。解決後に再開する考えだったが、周辺住民から要望が寄せられ、鈴木院長は「恩返しという思いも強く感じている」として、再開を目指すことに。確保できた職員数に応じて病床数を増やしていくという。「新たなスタートとして一新するつもりで」病院名の変更も決断。薬剤の管理方法見直し防犯カメラ設置、内部通報制度の新設なども進めていくという。

 亡くなった八巻信雄さんの長男(57)は「入院受け入れ態勢を整備していきたいとのことですが、本件に関する総括も終わっていないのに、憤りを感じています」と代理人を通してコメントを出した。(伊藤和也

2017-08-10

救急安心センターおおさか#7119が全く機能してない

大阪市運営する緊急安心センター通称#7119というのがある。

救急車を呼んだほうがいい?

病院に行った方がいい?

近くの救急病院はどこ?

応急手当の方法は?

大阪市民にとって、とても心強いサービスと思っていた。今日までは。

どうか、このサービス改善してくれる事を願い増田に初めて記述します。

大阪市運営しているという事でお役所仕事なのでこういう事があったと市長の目に留まると嬉しいです。

本日、〔8月10日ベビーカーを押してたら転倒してしまい、生後10ヶ月の子供を頭からコンクリートに落としてしまいました。

おでこに青赤い内出血が引かないので心配になり、緊急受け入れしてくれる病院を探す為に#7119に連絡してみました。

#7119にかけて教えてもらった病院5軒全部に電話しました。

ところが、乳児は受け入れしてなかったり、〔電話10ヶ月の赤ちゃんと伝えています〕この時間はやっていなかったり、脳神経外科やら小児科やらたらい回しになって、やっと行った病院でもその症状は、小児科じゃなく脳神経外科ですって言われて結局診てもらえませんでした。

再び#7119に電話してこういう事がありました。病院では脳神経外科と言われましたが、脳神経外科乳児を受け入れてくれる病院を教えてと伝えてもその症状は小児科だと電話口で強い口調で言われて、結局診てくれる病院を紹介してもらえず散々でした。

紹介してもらった病院が、乳児は診てくれなかったり、この時間帯が診察してなかったり、現場と#7119のセンターがうまく連携を取れてなくて、たらいまわしになってしまうのが現状なのか?という印象です。

緊急時にこういう対応だと本当に困ります!しっかり生きた情報を教えてくれないと救える命も救えないと思います

どうかどうか改善をお願いします。

2017-07-23

搬送病院東京女子医大ではない理由

東京女子医大は、救急外来受診し緊急を要しない(軽症)と判断された場合、『時間外選定療養費』として医療費とは別に 『8,640円』を徴収している。

この時間外選定療養費に対して保険は効かない。

ちなみに、ここでいう「軽症」とは入院加療を要さないという意味である

元増田医療費8000ちょっとだったということなので、東京女子医大搬送されたとは考えにくい。

もし東京女子医大搬送されていたのであれば、支払い金額は合計で17000円近くになっていたはずだからである

当院は二次救急医療機関及び三次救命救急センタ-として重篤な救急を要する患者さんへ質の高い医療24時間提供しておりますしかし、夜間・休日救急外来では緊急性の低い患者さんの受診により本来の責務である「一刻を争う急病の方」「重症入院必要とする方」への迅速な診療に支障をきたしております

このような状況を改善するため、緊急を要しない(軽症)と判断した場合、『時間外選定療養費』として 『8,640円』を徴収させていただきます

《 以下に該当する場合などは徴収対象外となります

救急外来受診後そのままに入院となった場合

・当院で当日受診があり、症状増悪によって時間外に受診必要があった場合

・他院から救急外来受診のために紹介状をお持ちの場合

・当院医師より注射処置等のために救急外来受診するように指示された場合

http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/emergency.html

ちなみに東京女子医大救命救急センター男性医師18名に対して女性医師11名。

http://www.twmu.ac.jp/hosp/ccmc/staff/staff02.php

元増田のケースでは、時間外選定療養費を徴収されていない点から救急車で運ばれた場合徴収対象外としている病院、あるいは一般病床数200床未満の二次救急病院搬送されたのではないかと推測する。

https://anond.hatelabo.jp/20170722101530

2017-01-27

猫の病院

救急病院に連れてったから、今年だけで猫の病院代に70000円近く吹っ飛んでることに気づいた。

本気でペット保険に入ろうかしら…

実家の猫を見て、雑種ならけっこう丈夫というイメージがあったけど甘かったな。

2016-07-01

電気ウナギUFOキャッチャー

もう15年ぐらい昔の話だけど、、

大阪道頓堀で、電気ウナギが景品のUFOキャッチャーがあった。

お店もネタではじめたようで、

気になったギャルヲタが時々チャレンジするものの、

もちろん、ウナギはとれなかった。

そんなある日、小学生だった高橋くん(仮名)が、

何回もチャレンジして、ついに電気ウナギをゲットした。

UFOキャッチャーガラスに注意書きで

絶対に素手で触らないでください」と書いてあったのにもかかわらず、

嬉しさのあまりおいっきりさわってしまい、

興奮した電気ウナギ感電するという事件が起こった。

高橋くんは感電した後、意識を失い、救急病院搬送されるはめになり、

お店も景品を電気ウナギではなく、ただのウナギに変えてしまった。

その高橋くんが後の増田くんである

2016-05-21

水素水を飲んだ話

ある日曜日。その日は妻が買い物に行っている間、俺が台所の整理をする予定だった。

妻は整理整頓はもちろん、片付けるということが壊滅的にできなかった。だから家の中は放っておくとエントロピー増大の法則に素直に従う。

そんなわけで、俺が家に居る週末は内心かなりイライラしながら秩序を取り戻す作業をするのが定例となっている。(もちろんイライラは妻には見せないが。)

そろそろ妻が帰ってくるかなというところで作業は終わった。

一息つこうとリビングに戻ると、玄関口に飲みかけの水素水ペットボトルが置いてあるのが目に入った。おそらく妻が買い物に持って行こうとして忘れたものだろう。今なにかと話題水素水あいつこういうのほんと好きだよな、と思いながら一口飲んでみた。だがその日は夏日を記録する5月の陽気。喉が乾いていた俺は半分以上残っていた分を全て飲み干してしまった。

変化を感じるのにそう時間はかからなかった。腹に感じる熱、体の中で水素活性酸素と結びついている、俺はそう思った。やがてその感覚は全身に広がり熱を伴う充実感へと変わる。頭は逆に冷涼感にあふれ、余計な思考が消え、周りにある世界とどんどん繋がっていく感じがした。書斎にある本の並び順、先月無くしたネクタイピンの場所、向かいに住む藤原さんがこれからどこへ出かけるのか、それら全てが自動的に頭に入ってくる。これが水素の力?

俺は世界同化しつつあったが、より多くの情報を得るため玄関を開けた。そこには草原が広がっていた。雲一つない空が無限に続き、近くには川が流れている。

川の向こうに人影が見えた。それは2年前に死んだ父親だった。彼はなにか言っているようだが聞こえない。唇の動きを追うと、「初心を忘れるな」と言っているようだった。これは父が元気な頃の口癖だった。

初心。初心だって?俺はいだって忘れないようにしてきたつもりだ。仕事も、趣味も、結婚も。しかし、忘れたことも忘れてしまったら?初心だと思っていたものが、記憶の連綿の中でほんの少しずつ形を変えていたとしたら?

俺が目を覚ましたのは近所の救急病院だった。隣で妻が泣いていた。

よかったぁ、死んじゃうんじゃないかと思ったよ、といつも以上の早口で妻は言った。

どうやら俺が飲んだのは、妻が封を開けてからかなりの期間が経っていたものだったようだ。玄関を開けて倒れているのを向かい藤原さんが発見したらしい。

「ほんとにごめんね、ずっとカバンに入ってて、あとで捨てようと思ったんだけど、買い物に行かなきゃと思って」

ごめん、ごめん、と謝る妻を見ていると笑みがこぼれた。そうだ、俺はこいつのおっちょこちょいなところが可愛いと思ってたじゃないか。危なっかしいがいつも一生懸命なところが好きだったんじゃないか

俺は完全に忘れていたみたいだ。いや、生活の中で埋もれていたというべきか。

妻の手を握ろうとベッドから手を伸ばす。彼女は一瞬不思議そうな顔をしたが、求めに応じ俺の手を柔らかく握った。

2016-04-04

まだ夜間救急で消耗してるの?

名古屋大学病院救急科医師の半分近い9人が退職した、と先日ニュースになっていました。

増田名古屋大学病院のような3次救急病院で、さら救命救急センター指定されている病院研修をした内科系の臨床医です。

夜間・時間救急に関する話は以前にもドクターブログでいろいろ言っているので、受診する側のモラル問題が多分にあるのですが、

さら病院体制自体にも問題を抱えていることが多いのでその辺お話させてください。

私が働いていた病院は3次救急病院のなかでも救命救急センター指定されている、重症患者を集中的に受け入れる病院でした。

はいえ、包丁で指切った、風邪ひいた、インフルエンザかもしれないか検査してほしいなどの軽症患者ウォークインも多数診察しています

このへんは初期研修医(国家試験合格してから1−2年のほとんど臨床経験がない医師)が診察しても大差ないですし、研修医教育のためにもそのような対応でよいのでしょう。

しかし、私の働いていた病院救急車ほとんどすべて研修医ファーストタッチしていました。

交通外傷や敗血症、痙攣、脳血管障害心筋梗塞に至るまですべての救急車研修医が診る。各科の上級医は研修医から電話を受けて対応する。

しかも診察に不備があると怒られるので、検査時間をかけて行います。そして時間がかかると今度は遅いと怒られていました。

救命救急センター救命救急経験豊富医師(すなわち救急科専門医)が常駐していると世間の方は思っているかもしれませんが、夜間・休日基本的にいません。重症患者救急車がいても基本的には研修医がみます

から、私は名古屋大学の話をきいても、そんなに危機とは思っていないのです。

大学病院には研修医が集まってきますから診療レベルはともかくとして救急車を受け入れる体制はあるはずなのです。

救急車たらいまわし問題となっていますが、受け入れたあとも対応するのは基本臨床経験のない研修医だったりするのが現実

さらウォークインで受診する患者もいますから研修医はてんてこ舞いですが、応援は呼べません。

時間待たされて怒る患者を何度も見てきましたが、正直どうしようもないです。

結局何が言いたいかよくわからなくなってきました

①夜間・時間救急安易受診は本当にやめてほしい

救急には救急科専門医も働いていることもあるが、人数は少ないか時間帯によってはいないことも多い

③臨床経験が少ないので診療レベルは低くなるのは当然。でも研修医は頑張ってると思うよ

2016-02-24

喉痛けりゃ耳鼻咽喉科行け

タイトルどおりの教訓である

2014年6月、ある朝起きたら口内に違和感があった。つばを飲み込むと増す痛み。

口内炎が出来ちゃったか…と思って歯磨きする前に口を開いて覗き込むと、患部が少し見えた。白いものが見える。

私は体質的口内炎が出来やすいタチで、ああまた憂鬱な日が数日続くのか、とがっくりきた。

とりあえず以前貰ったアズノールのうがい薬をして、朝食の支度をした。

その日は運が悪いことに、決まったばかりの短期バイトの初出勤の日だった。口内の違和感がやる気を奪っていくのだが仕方がない。

バイト前に一通りの家事をこなして仕事へ向かった。

段ボール箱をひたすら積み込んでいく肉体労働バイト6月はい暑い地域なので汗が流れ出る。休憩時に配布される水は、本来私の体力を回復させるためのものなのに、口内炎の痛みでそれほどでもない。

この日初出勤の仲間達はとても気さくで、今日よりによって口内炎なっちゃってさ~大変ね~口内炎ならチョコラBBが効くみたいよ、と雑談しながら仕事をこなす。

1ヶ月ほどの短期だが、楽しい仲間とやれるバイトに巡りあってよかったなとその日は終えた。

そんな日が3日ほど続いたある夜。

風呂に入ろうと疲れた体を起こしたところ、ものすごいだるさを覚えた。相変わらず口内炎は酷いし、この上風邪をひいたのかと熱を測ると38.5。

これは風呂に入っている場合じゃない。

明日バイト休みしかかりつけの内科に行かなければ、とそうそうに床についた。食欲はあったので処方された薬飲めば治るだろうと。

この考えが間違っているのとも知らずに。

次の日朝から内科へ行った。土曜日だったので夫が仕事休みで送ってくれて楽だった、というかこの時点でも熱は38.9。まともに動けない。口内の痛みは増してる。

口内炎の薬は飲んでいたがまったく軽減されてない。幸い土曜日朝なのに患者は少なく、おまけに高熱だったこともあっていの一番に診察してもらった。

「昨日の夜から高熱がでて体がダルイです、3日前から口内炎もできてしんどいです」

とやっとの思いでいうと、先生はうがい薬と解熱剤を出してくれた。お腹はくだしてないか?などと聞かれたがそれらの症状はなかった。

この時口内を少し見てもらっている。私は自分経験上で口内炎と申告していたが、先生は見ても何も言わなかったのでそうなんだと思っていた。

「3日間分だします、飲み終わっても改善されなかったらまたきてください」

り言われ、病院のすぐそばにいる調剤薬局で薬をもらい、家に帰った。

解熱剤の効果はすぐに出たのだが、薬の効果がきれる時間になると綺麗に熱が元に戻る。低い時は37.5前後、高い時は38.8くらい。

それまで熱が高いぐらいじゃそんなにしんどくないよねって言ってた自分を大いに恥じた。まず何をするにも体がビリビリしていうことを効かない。

そして肝心のうがい薬、アズノールという消炎鎮痛作用があり、一般的に売られているうがい薬とは少し違う。後者は殺菌作用があるが、処方されたもの文字通り腫れを軽減するものだ。

効能にも口内炎ときちんと書いてあるので、少しは効果を期待したのだが、こちらはまったく効いている様子がなかった。

うがいした直後は口内がスースーして気持よくても、途端に痛みが襲ってくる。

こんなに口内炎が酷いのも稀で、今までは何か食べ物飲み物が当たると痛い程度だった私は恐れおののいていた。

しかしこの時点でもこの痛みは口内炎であることを全く疑っていなかった。これが大きな間違いの1つである

経過は長すぎるので省くが、結果この2週間後私は口腔外科に緊急入院になった。

2週間の間、内科2つ合計4回通ったのにもかかわらず、熱も下がらず口内炎は喉全体の痛みに変わり、水どころかつばすら飲み込めなくなったのだ。

横になれば気管が圧迫され呼吸しにくく、体は当たり前だが極度の脱水症状に陥り、白血球数は通常の3倍に膨れ上がっていた。

気管が圧迫された日が運悪く日曜日で、寝ていられなくなったので救急病院へ行き、その時初めて私の病名が発覚した。

「急性扁桃炎」だった。

あの口内炎だと思っていた痛みは、扁桃腺が腫れたことによる痛みだったのだ。

ここで言い訳しておくと、喉に口内炎なんて出来ないやんけ!すぐわかれ!っていう話なのだが、私の場合最初違和感を感じた患部が、片側の喉から少し頬にずれた場所なのである

普段風邪をひいて喉が痛いときは片側だけ痛むことなどまずなく、これが喉の痛みとはわからなかったのだ。

厄介な場所に出来た口内炎だと信じて疑わなかったのは知識不足であった。

補足しておくと、熱が出始めてから1週間と少し経ったころ、1日だけ小康状態になったことがあった。熱も37度前半に下がり、口内炎(正しくは扁桃炎だが)の痛みがなくなったのだ。

治りかけてきた、とその日家事を初めて食べたいものを食べ始めたのだが、その次の日私は地獄を見た。痛みが喉全体に広がり、食べ物が受け付けなくなったのだ。

前日に2つ目の内科受診した直後で行くのをためらったのも間違いであった。

その次の日はねどこから動けず、水も飲めなくなった。喉が乾いているのに水が飲めない。でも飲まなければ死んでしまう、限界になったところで激痛に耐え飲み込んではいたが、もはや限界だった。

救急病院受診した次の日は運悪く夫は出張で、私は隣県の実家へそのまま運ばれていった。

そのまま入院することを薦められたのだが、何分夫がいないと私を世話するひとも入院手続きするひともいない。

処方された痛み止め(ロキソニン)は30分程度しか効かず、高速道路飛ばして1時間半、それもまた地獄だった。

次の日飛行機での出張を控えてる夫が、夜中に往復3時間距離を運転するなんて申し訳なかったが、その時は感謝もいえなかった。すでに口を開けることすら困難だったので、受診するとき筆談だったくらい。

月曜日、私は実家近くの耳鼻咽喉科受診し、前述したとおり今すぐ入院施設がある総合病院紹介状をかくので入院しろと言われて、救急車で運ばれた。

そして約1周間の入院を経て、ようやく退院した。

体重発症する前から3週間で6kg近く減っていたので、帰りに着る服はワンサイズのものだった(今は戻ったけど)

ここで題名の話に戻る。

今回急性扁桃炎をこじらせた私の最大の原因は「のどが痛いのに耳鼻咽喉科へ行かなかったこと」である

普通風邪をひいたな、と考えたら大体の人は内科受診するのではないか。のどが痛い、お腹がいたい、気持ち悪い、たくさんの症状をカバーしてくれそうだからだ。

しかしそれは間違いで、のどが痛いと思った時点で耳鼻咽喉科へ行くべきだったのだ。餅は餅屋である

もちろん内科が悪いわけではない、悪いのはのどの痛みを口内炎と間違い、先生へそのまま伝えていた私である

口内炎が出来やすい体質と付け加えていれば、先生だってそりゃ口内炎だと思うだろう。実際2つ目の先生は口内をろくに見なかった。

これを読んだ増田各位におきましては、のどが痛いと感じれば是非耳鼻咽喉科へ行って欲しい。実際私は入院して点滴を打ち、座薬を投与された1時間後、熱は下がり1周間のめなかったペットボトルの水1本即完飲できるくらい喉の痛みが消えた。

その後私は扁桃炎を2度繰り返し、今度発症したら扁桃炎を切除する手術を受けなくてはならないらしい。

確実に1回目にひどくこじらせたせいであろう、再発しやす病気なのだ

だが1回目の経験により、のどが痛いとすぐさま耳鼻咽喉科受診するので、2回とも5日程度で完治している。熱が高いのは2日くらいだ。

まだまだ寒い日が続くので、マスクを付けて乾燥している空気から喉を守るのをおすすめしたい。インフルもはやってるしね。

とにかく喉が痛けりゃ、内科じゃなく耳鼻咽喉科行け。悪化する前に病原を叩きましょう。

2016-02-15

子育てドヤ顔で話す親にイラっとする

自分の両親は育児放棄していた。

とは言ってもネグレクトまではいかない。超手抜きの最低限の炊事、洗濯掃除はしていた。

自分幼稚園の頃から共働きで、両親ともに帰りは夜中。自分が家を出るまで、平日の夜は3つ上の兄と二人だけで過ごすのが普通。寝ろ、という大人がいないので、小さい時から24時くらいまで起きているのが普通。11PMとかよく見てた。

料理は超適当で、白飯インスタント味噌汁(あさげとかそんな高級なやつではなく10個入り100円とかの不味いやつ)、何かを炒めたもの醤油ぶっかけたやつ、が定番白飯の炊き方は昔ながらの適当に米を入れて研いで手を置いて手首まで水を入れるやり方だったので、固かったりビショビショだったりでまともに炊けたことがほぼない。しかも1升くらい炊いて4、5日もたすから後半はご飯が黄色さらに不味く臭くなってる。

食材管理適当だったので、何度も食中毒救急病院に行った。その時に車の中で父親苦悶する自分に対して「吐いて車汚すなよ」と言ったことは今でも良く覚えている。中3の時に体育の授業で骨折した時は心配するより先に「大事な時期に何やってるんだ!」とまず怒られた。子供の生育には興味のない親だったが、中学に上がってから通知表数字にだけは関心があったらしい。

部屋掃除は月に1度あるかないか。風呂トイレ掃除は年に数回。洗濯は最終的に自分の分は自分でするようになった。

風呂入れ」と言われるのが週に1回くらいだったので、風呂入っていいのは週1(それ以上は贅沢)と思っていた。普通毎日入ると知ったのは中学生になってからだ。だから下着も大抵1週間は替えなかった。

親は学校行事にはほぼ参加しない。運動会だけはさすがに来ないと世間体が悪いのか、一応11時くらいに来て、会場から遠く離れた誰もいないところに陣取る。当然見てなどいない。一応カメラは持ってくる。フィルムは入ってないけど。

どこかに遊びに連れて行ってもらったことはない。せいぜいあるのは祖父母の家だけで、しかも着いてから特に何のイベントもないので、とにかく暇だった記憶しかない。人生最初遊園地は、高校修学旅行で行ったディズニーランドだ。

そんな家庭だったので、家には帰らず友達の家に入り浸っていた。おそらく友達の親も可哀想な家庭の子と思っていたのか、良くご飯をご馳走してくれた。悪い仲間もいたが、成績優秀なアニオタ仲間もいた。最終的に、アニオタ仲間といたほうが面白かったので、悪い仲間とは遊ばなくなりひどいグレ方をせずには済んだ。そのアニオタ仲間と同じ学校に行きたくて勉強を頑張り、高校大学アニオタ仲間と同じ進学校に進むことができた。

前向きに楽しく生きることを教えてくれたのは間違いなくそアニオタ仲間だ。そいつらに会わなかったら、今自分はクソみたいな人生を送っていたか、とっくに自殺してたと思う。

自分大学生だったある時、母親電話子育てに悩む友達相談に乗っているらしき会話を聞いた。「子供はほっとくのが一番なのよ〜」と得意げに語っていた。さも、こうして私は子育て成功したと言わんばかりに。

違う、それは違う、今の自分があるのはあなたの功績じゃない、あなたは何もわかっていない。

ひどく腹が立った。

高嶋ちさ子さんの子供たちも、子育てに関して得意げにツイートしたり新聞寄稿したりしている自分の親に対して今そう思っているんじゃないかなと思い、自分過去をなんか思い出したので記念カキコ

2015-11-21

http://anond.hatelabo.jp/20151120233647

京都駅前の新阪急ホテルに泊まった時、近くに救急病院があるらしく、頻繁にサイレンがなっていました。

お近くにお寄りの折は、ぜひご堪能下さい。

2015-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20150618224937

成長痛は、普通は夜起こります

救急病院でもない限り、夜中に開いている医院はないし、救急搬送するほどでもないし、

翌朝医者に見せようにも、ケロッと治ってるし・・・

2015-05-21

明日来ればちゃんとした医師がいますから

先日同居人が夜中にぶっ倒れた

こまかい経緯は面倒なので省くけど、突然めまい吐き気がしてまっすぐ立てないような状態になった

数日前から平衡感覚おかしいみたいなことを言っていたので、これは尋常じゃないなと慌てて近くの救急病院に連れて行った

対応したのはインターンなのかやけに若い医師で、診察室に入るなりいかにも面倒くさそうな態度を露骨にされた

「あーはいはい風邪ですかねー」

ちょっと見ただけでみたいなことを言い出してきたんで、数日前からの様子からして喉とか鼻水とか熱とかないから風邪じゃないですよ、と俺が説明をしたら

突然キレた

「あんた資格とかあるの?風邪じゃないってわかる検査したわけ?」

はあ?って感じだったけどとにかく同居人は今にも気を失いそうにゼエゼエ言ってるんで下手に逆らうのも悪いかと思って黙ってそのまま診察をしてもらった

なんか怪しげな薬の処方もしてもらったけど大丈夫かよって感じだった

病院を出るときベテランらしい夜勤看護婦さんとすれ違ったとき

明日来れば、ちゃんとした医師がいますからね」

と言われて励まされた

てか、あのクソ医師ってなんなの?そんなに医者って偉いの?

2014-03-23

都心に住むようになって思ったこと

交通の便はいいけれど、ニュースで取り上げられるような建物の近くに住むと、デモやら街宣車でうるさい

交通の便が良すぎて寄り合い所にされる

死にそうな時には救急病院が多いから助かるかもしれないが、医院が少ないから病気によっては5000円とか余計に払って大学病院にかからざるを得ない

整形外科が少ないから都心なのに通院にタクシー使う羽目になる

ホームセンターの類が無い、あったとしても一番近くて東急ハンズ

植木鉢の土を捨てようと思ったら、適当なところが見当たらない

洗濯物をベランダで干せない、干してもいいけれど目立つ

何よりも家賃が高い

メリットも多いけれど、結構不便

人間住むのに適してるのは、首都近郊

2013-08-15

小児科救急受診について

私は、地方の中規模病院で勤務している小児科医です。

近年小児科産婦人科診療所病院の数がどんどんと減っていますが、みなさんの周りではいかがでしょうか。

夜間休日にも受診必要となる時がありますが、安心して受診できる環境がそろっているか、また適切な受診がなされているか両方の視点からまだまだ満足といえる状況ではないと考えています

お子さんをお持ちになっているお母さん・お父さんに僕らが思っていること、困っていることを書いて見ました。意見は大歓迎です。また、転載についても自由に行なってくださると幸いです。(その際、本記事へリンクをしていただけると、コメントなどに対して返答ができますので助かります。)

日本救急医療制度について

お子さんの体調が悪くなった時、どのような病院受診していますか?大きな病院が夜でも開いているから、と受診していることも多いと思います

実は日本救急病院重症度によって三段階に分かれて分類されています

一次救急医療

簡単に言ってしまうと「入院必要のない患児」への対応機関です。おそらく、ほとんどの方がまず受診する必要のあるのはこちらの機関であると思います。整備は「市町村の責務」とされています

休日夜間急患センター」とか、「夜間診療所」といった名前で各自治体に設置されていることが多いです。

二次救急医療

一次救急医療機関対応できない「入院必要な患児」に対応する機関です。

お近くの「救急病院」として頭に浮かんだのはおそらくこちらの医療機関だと思います

具体的には「○○赤十字病院 救急外来」とか「○○病院 救急センター」とかが当てはまることが多いです。

急いで対応しないと生命が危なかったり、入院をしないと改善が見込めない患児に対応するための機関ですが、「24時間開いている」というだけで入院不要な軽症の患児が大変多く受診しています。そのため、本当に必要な患児への対応時間がかかってしまっています

三次救急医療

「高度な医療必要な患児」に対応する機関です。大学病院や一部の大規模病院がこれに当たります

具体的な疾患としては交通事故での多発外傷や火事などによる高度熱傷などがあります

問題点

最初問題点としては上にも上げている通り「本来は二次救急医療必要でない患児が、二次救急医療機関受診している」という点が挙げられます

原因としては「一次救急医療機関存在を知らない」場合と「そもそも一次救急医療機関がない」場合があります

一次救急医療機関存在を知らない場合

まずはあなたの街に一次救急医療機関があるのかを調べましょう。自治体から配布されている「市政だより」や各自治体ホームページに必ず記載があると思います

「近くの大きな病院」を受診せず、一次救急医療機関受診してください。

「そんなこと聞いたことがない。こないだ○○赤十字病院救急外来に行ったとき小児科先生もいたし、普通に診てもらえたわ。」 そう思っている方も多いかもしれませんが、それはおそらく適切な受診ではありません。大きな「救急」の看板や赤いランプが点滅しているのは確かですが、あくまで重症で命にかかわる方たちのための施設です。ほんとうに必要な方たちのためにリソースを残してください。

そもそも一次救急医療機関がない

地域によっては休日夜間診療所内科のみ設置している自治体もあります。基本的にはこれは行政の問題だと思っていますあなたの街がもしそうならぜひ行政に働きかけてください。受診できる機関がないか二次救急医療機関リソースを圧迫しても良い、とはなりません。

また深夜0時を過ぎると診療自体をおこなっていない自治体も多いのが事実ですが、小児科という特殊性も考えると24時間での営業が本来は適切なのではとは思っています

電話相談ウェブ相談について

受診必要かどうか迷う場合も多いと思います自治体が設置している "小児救急電話" #8000があります

#8000について

休日・夜間の急な子ども病気の際、病院診療を受けたほうがいいのかなど判断に迷った時に、小児科医もしくは看護師電話相談できる番号です。全国統一の #8000 という番号にかけることでその地方相談窓口に自動的に掛かる仕組みになっています

ウェブサイト「こどもの救急」について

http://kodomo-qq.jp/

子どもがよくなる症状についてどのような場合には受診したほうがいいか、どのような場合には家で見たほうがいいかを調べることができます

たとえば「けいれん」の項目から

  • 生まれて初めてのけいれんである
  • けいれんが5分以内でとまった。

を選ぶと、「自家用車タクシーで急患診療所に行くとよいでしょう。」と表示されます

おなじ「けいれん」でも、

  • けいれんに左右差がある。
  • けいれんが5分以上続いている。

を選ぶと、「救急車病院に行く 急を要する症状がみられるようです。」と表示されます

受診がほんとうに必要かどうかの一助になると思いますので是非活用してみてください。

病院電話して相談すること

これは病院医師によって考え方が違うという事を予め説明の上、お話させて頂きますが、僕はあまり病院電話して相談していただくのは好きではありません。

理由として、外来が三時間待ちになったりしているのに、電話がかかってきたらその時点で診察中の人を放っておいて受け答えをせざるを得ないからです。一種の割り込みであり、モラル違反だと思っています。また、その後に診察予定の人の待ち時間も長くなります救急受け入れの輪番病院であれば、その電話の受け答えの間はその地方救急車が止まってしまうことも意味します。

また、電話目的として「大丈夫」といってほしいだけの場合も多くそ場合も大変困ります。こちらがいくら受診おすすめしても結局「それならもう少し様子を見てみます」と返答されることが多いです。電話相談はあくまで電話相談です。見てみないことにはわからないことも多く、その際には受診おすすめせざるを得ません。最初から受診しなくて良い」という答えが欲しいだけなら、わざわざかけてくる必要はないと思います

もちろん、もともとの疾患があってかかりつけの方が相談してくるのは当てはまりません。

受診相談に関しては上記の#8000に相談してもらうのが良いと思います

発熱に関して

救急外来受診してくる人の多くが「さっきから熱が出た」ということで受診してきます

「さっきから熱が出たから」で受診する必要はありません。

発熱は病気を直そうとするための体の自然の反応です。ウィルスをやつけて、体の免疫力を高めるため、「自分の体が」出しているのです。決してウィルスが熱を出しているわけではありません。

もちろん、発熱していると心配になるのはわかりますしかし「熱が出た」ことを理由に受診する必要はまったくありません。

「発熱」だけではなくそれに付随する症状を見てあげてください。熱が出ていても水分をしっかりとれていたらおそらくは次の日の受診が適切です。顔色が悪かったり、皮膚のハリが無くなったり、おしっこが出なくなったり、そういった付随した症状が出てくるようならその時点での受診相談してもらうのが良いと思います

ただし、「(2〜)3ヶ月以下の発熱」の場合は話が別です。とくに1ヶ月未満の新生児ではまだまだ免疫力が弱く感染症となっても症状に乏しい場合もあります。この場合は発熱のみでも受診を強くおすすめします。

救急はあくまで救急

救急はあくまで救急です。

特に二次医療機関は、生命危険があったり、重篤な症状について対処する場所です。「さっき仕事が終わったので保育園から連れて来ました」とか「昨日から熱があって夜になって熱が上がってきたので」で受診するのはぜひ控えてください。

また、救急外来はあくまでその時点での対処を行う場所であり、その時点ですべてが解決するものではありません。翌日必ずかかりつけの病院受診してください。

返答: 2013-08-16 00:30

数々のコメントRetweet・Likeをありがとうございます

→それならばこの記事を書いたかいがありました。

→「時間外選定療養費」という制度ができて当院でも採用しています。これは緊急性を要しない(=入院がいらない、紹介状がないなど)患児の時間診療に対して料金を徴収できる制度です。年齢によりますが、小児医療は基本的に無料でありますがこの選定療養費は徴収することができます

開始後は軽症患児の人数は減りましたが、夜間の入院患児数は変わりませんでした(重症患児は受診する)。人数が減った分選定療養費が入ったので、結果的に病院収入は変わるこなく、結果的に医師負担は減りました。(楽になって収入が減らないなんて!と思われるかたがいるかもしれませんが、救急医療はもともと赤字部門です。)

  • 共働き世帯など、病院が空いてる時間に連れていく事が難しい状況だと、どうしても夜間救急にかけこみたくなるだろうし、朝まで怖くて待てないって人も多いかも。
  • 分かるんだけど、産まれたての今にも消えそうな命を手にした親としては、全てが生死に直結しるのではないか不安はあるわけで…もしかすると自己判断で危険な状態に陥ってしまわないなと恐怖もあるよね。
  • これ、言いたいことはわかるけど、「夜間に子どもの具合が悪くなった時の親の不安」が受診の大きな要因であることに斬り込んでいかないと問題解決につながらないし、親御さんたちの共感も得られなさそう
  • 二度ほど救急外来にお世話になったがいずれも電話Webの案内窓口が適切な病院を案内してくれた。子供のことになると冷静になれない気持ちも分かるので、医療機関側の事情も分かるけどもう少し仕組みが必要だろうな。
  • クライアント側の要求水準の上昇はシステム負荷を招く」って件で、大多数は「システムを改修すべき」って反応だった。TPPで皆保険の軛が無くなったら十分にシステム改修すればいいんじゃ。
  • 気持ちはわかるけど、自分の子供のことが第一優先になるのが親ってもんだろ。仕事終わってから連れていける病院救急しかない。勤務中でも臨機応変に休める仕事の人はそんなに多くない

ほか多数

→ その通りです。理想論から言えば子供のこと不安、というだけでも受診できて相談できるような環境ができればもっとも良いとおもいます現在システムはそれに耐えれるようにはできていません。

新しいしくみにはお金がかかります医療費の過半数以上を老人医療費が占めており、子どものために使われているのはごく一部です。もちろん、健康な小児より老人のほうが病気にかかりやすいのはわかりますが、もう少し小児に手厚い制度ができればすこし改善するのではと思っています

また、「仕事終わってからでないと連れて行けない」ということに関しては医療とは切り離して考えるべき、行政もしくは福祉の問題であると思っています。例えば、病児保育の拡充などが必要かと思いますがそれは果たして医療」(もしくは病院小児科医)がカバーする部分かどうかが疑問です。

→ それで受診したときはどこの小児科医も怒らないと思います。また、自治体にもよりますが前述の夜間診療所を紹介してくれたり輪番の救急を指定してくれると思いますあなたの家の近くの救急はその日は輪番日ではなくて小児科はその体制になっていないかもしれません。

  • なぜ増田かいた / 増田に書いても、迷惑かける連中は読んでない罠 / 良い内容と思ったら増田。たぶん書くところを右斜め45度以上間違えてる。 / ますだじゃねぇ / ほか多数

→ むしろ増田で書くネタかと思いまして。個人のブログで書くより、Facebookで書くより、反響が多いと考えました。

2013-01-20

私(仮にA子)は職場の仲良し三人組でルームシェアをしている。

ある日、ルームメイトの一人(仮にB子)が、夜中に急にけいれんを起こした。

私ともう一人(仮にC子)で119番し、救急病院へ運び込んだ。

診察もそこそこにB子は処置室へと連れて行かれた。

私達はしばらく待合室みたいな所に連れて行かれ、そこでB子の回復を祈っていた。

B子は去年の秋に大病を患い、大手術の末かろうじて危機を脱した。

ずいぶん回復してきたと油断していたのがいけなかったのだろうか。

夕食に食べさせてはまずい物でも入っていたのだろうか。

それとも手術の時にミスでもあったのだろうか。

頭の中でいろんな思いが渦巻いてた。

そうこうしてる間にも、ひっきりなしに患者が運び込まれてくる。

風邪で高熱を出した子供とか、交通事故とか、ケンカらしい血まみれの人とか。

悲鳴や鳴き声、怒号が渦巻くそこは、まるで戦場野戦病院みたいだった。

こんな時と場所ではさすがにバカ話をするのもはばかられる感じで、

私達は言葉ほとんど交わさず、ただそこで待ち続けていた。


どれほどの時間がたったのか。不意に「すいません」と声をかけられた。

つの間にか待ちくたびれて眠り込んでいたらしい。

顔を上げると、20歳くらいの若い女性が目の前に立っていた。

「あの、おねえちゃんと…B子さんといっしょに住んでいらっしゃる方ですよね」

「…そうですけど?」

「おねえちゃんがこちらに入院したと聞いて駆けつけてきたんです。

 でも病棟ナースの人に聞いても、そんな人はいないって言われて…」

そのまま彼女は俯いてしまった。少し泣いていたようにも思えた。

「B子なら今はこっちの処置室で治療中なんです。だからまだ入院扱いじゃないのかも」

「それじゃあ、その処置室というのは?」

「あの辺り、だと思います

彼女は私が指を指した方に顔を向け、それからもう一度私に向き直ると

「わかりました。どうもありがとうございました」と深々とお辞儀をした。

そしてそのままそちらへと歩きはじめる。

そこでようやく私はおかしな事に気づいた。

あれほど満員状態だった待合室に、まったく人の姿がない。

回りを見渡しても、ルームメイトのC子の姿さえ見当たらないのだ。

「あの、ちょっと……!」

まりの異様な感じにとっさに彼女に声をかけたが、次の言葉が出てこない。

今来たばかりらしい彼女事情を問いただしたところで、答えが返ってくるとも思えないし。

だけど彼女は私の声に反応して、くるりと振り返り、こう言ったのだ。

「おねえちゃんのこと、これからもよろしくお願いします」

とても悲しそうな笑顔だった。

ちょっと待って。あなた、いったい誰なの!」

そう叫んで立ち上がろうとした瞬間、世界が暗転した。


大丈夫ですか、A子さん」

怪訝そうな表情を浮かべて私の事をのぞき込んでいたのはC子だった。

聞くと、眠りこけていた私が椅子から転げ落ちたのだという。

盛大にぶつけたらしい痛む身体をさすりながら、そんなバカな、

と思い辺りをもう一度見まわした。

最初に来た頃よりは多少人数は減っていたが、相変わらずの込み具合だった。

少なくとも人っ子ひとりいない、という感じではない。

ふと時計を見ると、午前5時45分を少し回った頃だった。

それから少しして、B子が自分の足で処置室から姿をあらわした。

多分寝ぼけてたんだろう。それに確かB子はひとりっ子だと聞いてたし。

その時の私はそう思っていた。


タクシーで自宅に戻り、B子を休ませてから、C子と交代で仮眠を取った。

幸いB子の顔色も夜にはすっかり元通りになり、

昨夜の騒ぎも何かの冗談のように感じられた。

軽めの夕食を取り始めた頃、B子の携帯が鳴った。彼女田舎のお母さんからだった。

しばらく話してるうちにみるみるB子の顔色が変わり、

ついには火のついた子供のように号泣し始めた。

とっさにB子をC子に預けて携帯を代わり、お母さんに

差し支えなければ、今どんな話をしたのか聞かせてほしい」とお願いした。

それはとても信じられないような内容だった。

実はお母さんも昨夜から胸騒ぎがして、なかなか寝付けなかったそうだ。

そして明け方近くに目をさますと、若い女性が枕元に立っていて、

「おねえちゃんはもう大丈夫ですよ」

と告げて姿を消したのだという。

最初は夢だと思っていたのだが、どうしても気になるので電話したのだそうだ。

「その女性に心当たりは?」と私が質問すると、

「見当違いかもしれないのですが…」とお母さんは前置きしたうえで、

しかするとB子の幼なじみかもしれないと語った。

以前、彼女とそのご家族が、神戸に住んでいたことは聞いていた。

その頃近所にB子の事を「おねえちゃん」と呼んで懐いていた少女がいたのだと。

文字通り家族ぐるみの付き合いだったらしい。

だが18年前の今日以来、音信不通になってしまったのだという。

あの、阪神大震災で。


ただの偶然だったのかもしれない。

あるいは無意識がこの阪神大震災の日に、

たまたま似たような夢を観させただけなのかもしれない。

だけど真実がどうかなんて、実はどうでもいい気がするのだ。

ここ何日か不安定だったB子は、以来人が変わったように明るくなった。

実は3人のうち一番のスタイルで、人一倍身体のケアダイエットに余念がなかった彼女は、

大手術の傷痕を鏡で見るたびに、いっそ死ねばよかったと思い始めていたらしい。

だが今回の一件で、辛い事も、苦しい事も、生きていればこそだと考え直したそうだ。

たとえ夢でも幻覚でも、彼女がもう一度生きたいと思ってくれた。

それだけで充分だと、私は思ってる。

2013-01-11

そういえばさー、帰省してるとき月経で血がでてたんだけど正座してたら盛大に尻漏れしてパンツズボン通して正座してた靴下(足の裏)まで染みてさあ。

 

ふー

 

それで絨毯じゃなかったからよかったけどシーツの上あるいてシミがついちゃって大迷惑掛けたわけよ

 

そんでさー

 

そのあと胃腸風邪になってさー

 

ウツされたとおもいこんでうつした人を呪ったけどさー

 

よくかんがえたらホタテ(二枚貝こわい)を食べたあとの年越し蕎麦コンボで2回吐いてるわわたし

 

あそこんちの蕎麦は出し効きすぎでさー、しかも十割そばでさー、しかも量多めでさー、具が天かす。

 

寒いから食べるけど暑いときだとくどいわ、あれ。

 

ふー元旦救急病院で諭されたよほんとやだなあ。

 

っつか二回目だからしっかり症状把握しすぎて症状軽いとおもってるだろ医者

 

いきおいよくとびだしたぞ、年越し蕎麦が口から!ぴゅーってマーライオンだよ!おまえ出せるのかよ!!

 

かわいそうにおもって点滴しよう是非しましょうくらい言えよー

 

あー実家にかなり迷惑かけたのに宿代がわりのお金もおいてこなかったし

ほんとダメダメだったわー。

 

年だねー

2012-11-23

続・生保患者診たくないんで、内科医やめる。

http://anond.hatelabo.jp/20121121194852

元増田です。思いのほか反響があり、びっくり。

個別の質問には答えないけど、いくつか代表的な意見に関して補足を。

 

タイトルについて

「色々あって内科医やめる、つうか生保うざい」とでもしたほうが正確だろうね。

どうあれ、これまで俺が感じてきたモヤモヤの多くにからむのが生保患者問題であり、辞めるにあたっても最後背中を押したのは間違いない。

 

医師だろという意見に対して

これでどうかな。http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3652048.jpg.html

テキスト類は職場じゃなく家に転がってたやつだからちょっといね

まあ別に謝る必要ないです。ていうかこっちがすまんね。ディテールをぼかし、抽象化して書いたのは俺なんで。

 

創作釣りだろという意見に対して

これは証拠出すの無理。まさか一件一件カルテの中身を張るわけにいかないし。m3.comであったね、医療訴訟のカルテを掲示して問題になったことが。

ところで、福祉事務所生保の行動を通報するためにカルテを抽出することは問題なのかな?俺が今考えてることなんだけど。

 

なんで患者保険の種類が分かるの?

これは電子カルテ化されてるので簡単。数秒もかからない。例えばスズキさんで検索するとこうなる。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3652050.jpg.html

何個か代表的な苗字でやってみたけど、生保地域住民に占める割合とそう変わらない。

紙カルテの病院ならば、表紙(1号用紙とよぶ)に保険の種類が書いてある。そして、紙だろうが電子だろうが危ない患者の見分けはつくようになっている。

紙の場合は表紙の隅を塗るとかね(例:赤は要注意、黒はブラックリスト)。最近病院で俺の扱い違わね?と思ったら自分のカルテ表紙をよく見るとよい。

 

この文章主観だよね?

その通り。生保受診行動についてきちっとしたデータを出すなら、保険の種類をマスクした上で、マナーやら服薬コンプライアンス

アドヒアランスを定量化して、保険その他患者属性と一緒に多変量解析なんかしてみるといいのかな。それを多施設で。ちょっと無理な気もする。

この文章はほとんどが俺の主観にすぎない。でも医療関係者なら大なり小なり感じてることだと思うんで、近くにいたら尋ねてみるといいかもね。

 

科を変わるのがそんなに簡単なわけがないだろ?

誰がすぐいっぱしに働くと言ったか。修練を最初からやり直すという意味だ。

俺はまだ若手だしね。認定医とって、自分外来持って数年。専門分野は勘弁してくれ。身バレしてしまう。

転科すると給料はまた修練医レベルに落ちてしまうが、これまでの業務で感じた苦痛に比べたら大したことはない。

 

その病院だけ辞めれば?内科諦める必要なくね?

当直や救急のない病院に行けばいいのか。そうもいかない。俺は今、大学医局の所属だ。

大学医局が用意する民間病院ポストは中核病院ほとんどだ。当直や救急のない病院などない。つまり悪質生保の来襲も避けられない。

そして若手ごときが医局人事に逆らって関連病院を辞めるといったら、それは医局を辞めるってこと。

いや実際もう辞めると言ってきたんだけど。院長よりも教授事情を説明するのが大変だったな。

さて、今後医局人事外の病院就職しても、それなりの病院で修業しようと思ったら生保周りのいざこざは避けられない。

こんな生活を50や60になるまで続けられる?続けてなんになる?と思った時に、足が前に進まなかった。

かといって検診医・バイト医になって内科っぽいことを続ける、というのも先が暗いと思った。

自我崩壊せずに生きていくためには、もっと自分に合った分野でキャリア構築を最初からやり直すしかない。

科が変わると、元の内科仲間の前では働きにくいかもしれないって?他の地方に行けばなんということはない。

俺、地元を離れた出身大学になんとなく残ってしまったクチなんで、単に戻ればいいだけなんだ。

もう言っちゃうと、放射線診断医になることにした。地元病院に今度専門医になった同期がいて、「うちで修業しろよ」と誘ってくれてる。

元々学生の時から画像診断と内科で進路悩んでたしね。

うそう、臨床検査科についてだけど、技師だけじゃなくて医師もいるよ。少ないけど。

病理臨床検査は、どっちもずっと大学べったりじゃないと修練できないから、やめた。

 

生保って病院経営的には優良顧客では?

そうだとしても、彼らの素行がスタッフ士気に与える影響の方が問題で、生保患者の多量取り込みは中長期的には予後不良であると考える。

あと、勤務医自分病院経営的にヤバイことに関しては無関心。事務がどう思ってるかは知らんけど。

部長クラスになると「おたくの部門回転率低いよ」みたいな突き上げがあるが、本質的に、勤務医には病院のものに対する忠誠心はない。

望む医療を実現したいとか、先輩のようになりたいとか、偉くなりたいとか金が欲しいとか、自分自身の価値観に拠って立つ人がほとんど。

どうせ医局人事で転々とする身だしね。究極、働こうと思ったらどこでも働けるし。「逆に考えるんだ病院がつぶれちゃってもいいやと考えるんだ」

一般の患者には気の毒なことになるけど、日本はまだ病院いからなんとかなるだろう。

 

お前も食わせてもらってる立場だよね?

まず税金で食ってると思ったら間違いで、病院収入イコール人件費のメインは健保から

社会保険も広義の税と解釈しても、保険診療があるおかげで国際水準より安く医療提供できて(させられて)いる。

から感謝しろと増長するつもりはないが、逆立ちしても食わせてもらっているという意識にはならない。

現行の保険制度崩壊したほうが病院の儲けは増えるよ。施設間の格差は広がるだろうけど、全体として医療費が増える。

そこのところ、心に留めておいてほしい。 

 

生保患者なら慎ましくしろというのか

まあその通りっていうか、当たり前だと思うのよ。せめて普通にしろと。

俺は五体満足だし普通に教育受けて医者にもなれて、友達もいるし二親揃って元気だ。自分幸運なほうだと自覚している。

これがもし困窮した身になったら、生まれた環境が悪かったら、と想像すれば、そりゃ助け合い大事ってことくらい分かる。

そんな時に生保みたいな制度があったら、ああ、ありがたいなあって思うだろうよ。でも現状の生保患者の態度は、何ですかあれ。

 

自身の労働環境問題と生保問題を混同している

そうかもね。内科だけでなく、この国で前線部門で医者やるには色んな問題があるって、働いて分かった。

日本では一次救急機能しておらず、二次救急病院で〇.一~二.五次救急まで対応していること。

本来は精神救急主体の症例まで一般病院に運ばれてしまうこと。薬出すだけ出して救急対応しないクリニックの存在

応召義務の理不尽さ。当直明けで普通に働かされてること。これらはそれぞれに解決しなければならない問題であると思った。

でも俺は頑張ってたよ。誰かのために役立ちたいと本気で思ってた。嬉しい経験も、充実感も使命感をおぼえることも一杯あった。

その裏で、いつも生保患者様がボディーブローを一発ずつくれていった。今じゃもう、何をしてもあいつらの顔がちらつくんだ。

俺は最前線ではもうやっていけない。ここからは俺じゃない誰かが頑張ってください。全ての善良な国民健康を祈ってます

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