はてなキーワード: 合併症とは
親になる資格が必要になる世界みたいな漫画が話題になっていたので。
覚悟もないのに子どもを欲しがるなまじで。ペット飼うときですら育てられるか考えろって口酸っぱく言われるだろ。
うちには息子が2人いた。長男は今年20歳を迎えて元気でやっている。(一応少しフェイクを入れて書く)
次男は2歳でこの世を去った。
妊娠中からやや小さめだった。長男も生まれたとき小さかったので気にしていなかったが、結構ギリギリになって障害や病気があるだろうということが発覚。
中絶できる時期はとうに過ぎていて生んで育てる以外の道はなかった。生まれた次男は複数の障害を持っていた。
赤ん坊なんてみんな猿かガッツ石松みたいな顔をしているけど、次男は握り潰した粘土か何かかと思った。生き物という感覚すら持てなかった。
可愛いと思えなかったし、生きてる間ほぼそう感じることも、感じたいとすら思えなかった。まだダウン症のほうが可愛いと思えた気がする。
障がい児の親が自分の子を「天使」とか言って可愛がっているのは本当に尊敬する。嘘でもそんなこと言えなかった。
ただただ死んでくれと願っていた。
麻痺があって常に崩れた福笑いというか、はっちゃけたヒョットコみたいな顔をしていて、たまに目が合ってコミュニケーションが取れてるのかと思っても、ただただ私の黒目に映る自分の顔を不思議そうに眺めているだけで
私の話なんか聞いちゃいないし理解しちゃいない。聴覚もすごく弱かったようなので当然だが。
互いの実家から離れたところで生活していたので、夫は次男に障害があると分かった時点ですぐに会社に掛け合って残業の少ない部署に異動し、入院中はほぼ毎日顔を出し、退院後も通院はほぼ毎回付き添ってくれて、
私がまだ幼い長男と障害のある次男の育児で疲弊しないよう、家事から次男の面倒から何でも積極的に取り組んでくれた。長男と2人で過ごす時間も、私が短時間でも一人で過ごせる時間も作ろうとしてくれた。
看護師さんや主治医も「お母さんはよくやってるよ」とたくさん労ってくれて、一緒に連れていた長男にもたくさん声をかけてくれて、遊びに付き合ってくれたり、寂しい思いをしないよう気を使ってくれて本当に感謝している。
そして労ってもらうたびに、まともな母親だと思われているとホッとしていた。
日々次男が死んでくれることを期待していた。うっかりした事故で死ぬことを毎日どこか期待していたが、母親が保護責任者遺棄致死とか児童虐待で逮捕されたら長男の未来まで潰してしまう。
長男の存在のおかげで道を踏み外さずにいられた。常に長男や夫や周囲にまともな母親だと思われるように振る舞わなくてはと思っていた。
そんな次男も2歳になってすぐの頃に熱を出した。免疫が弱かったのでよく熱を出してはいたが、このときは合併症を併発して、瞬く間に弱っていき、そして亡くなった。驚くほどあっけなかった。
年末で慌ただしかったのと、長男を抱きしめて、長男の頭に顔を埋めながら泣いていた夫を見て冷静に「良い人だな」と思っていたことは覚えている。
あまりのあっけなさであまり泣けなかった。気が張っていて泣けないのだと思った看護師さんが背中をさすってたくさん労いの言葉をかけてくれたのを覚えている。
涙は出たが、これでこの生活もやっと終わるという安堵の涙だったと思う。
次男の死後、夫にもう一人欲しいか?と聞かれたがまた障がい児が生まれたら今度こそ道を踏み外しそうな気がした。
長男との時間を大切にしたいということにして子どもはもうけなかったし、夫も賛成してくれた。
健常児の長男には次男が生まれてからたくさん寂しい思いをさせたと思って、できる限りのことをしたつもりだ。
長男が大学を受験するとき、看護師になりたいと言った。次男を世話する私や病院に行くたびにいつも笑顔で接してくれた看護師の姿を覚えていて、病気の人やその家族を支えられる人になりたいと思ったらしい。
次男の死を願っていた母親の子とは思えなくて驚いて涙が出たし、こんな母親で申し訳ないとも思った。
次男の死を経て健常者の子どもを育てる「普通の親」になれたと日々安心感に包まれていた。育児ストレスはあれど次男の面倒とは比較にならない。
が、ここで話は終わらない。
20歳になった長男に話があると言われた。つい最近の出来事だ。
ゲイであることをカミングアウトされた。驚いた。驚いて何と声をかけるべきか言い淀んでいると夫が「打ち明けてくれてありがとうな」と長男に声をかけていた。さすがほんと何故私と結婚したんだろう、良い父親だわまじで。
カミングアウトのきっかけは先日の首相秘書官の差別発言のニュースで、
私と夫が「こんなこと言う人が国会にいるなんて信じられんわ」とか、小泉進次郎が「自分の子どもが当事者だったら」みたいな話をしていて、これに夫と「本当そうだよね」と話していたこと。
これを聞いていた長男が私たちになら打ち明けられると思ってくれたらしいし、今言うしかないと思ったらしい。付き合っている人もいるらしい。
正直、いまは付き合ってる人がいて、打ち明けられる仲間や親がいるから生きてられるけど今日まで何度も死にたくなったと言っていた。
記憶にないが私や夫も差別的な発言や価値観を言葉にしたことがあって、長男を傷つけていたのだろうと思うし、「死にたくなった」は長男からの最大級の私たち両親への非難だと受け止めている。
まったくもって「普通の親」にはなれなかった。
障がい児の親を終えたと思ったのに、今度は性的マイノリティーの親になったわけだ。
次男は2歳で死んだけど、あのまま生きてたら、私はどこかで道を踏み外してしまったんじゃないかと思う。
本当に無理だった。長男が何歳でゲイを自覚したか知らないけど小学生くらいでカミングアウトされてたら、まともに対応できなかった。
「なんでカミングアウトするんだ」「黙っててくれれば良いのに、大人になってから好きに生きたら良いのに」と思ったと思う。
私が子育てをする期間内、長男が「普通の子」でいてくれたから、それなりに普通の親をやってこられたに過ぎない。
いま長男が20歳になって、手が離れているし、もうあなたの人生でしょと思えるくらい育っているのでカミングアウトを受け入れられてるところがある。
たぶん私に親になる資格はなかった。長男が無理して普通の子供として振る舞い、親に合わせてくれたおかげでギリギリ親とみなされていたに過ぎない。
親または親になりたいと、子どもが欲しいと言ってる人に問うけど
いま可愛いピンクのフリフリのおくるみ着せてる娘がトランスジェンダーでも育てられる?その可能性考えたことある?
腹の中にいる子どもが先天性異常で潰れた粘土みたいな状態で生まれてきて崩れた福笑いみたいな顔に成長する可能性考えたことある?
それでも可愛がれる?それでも子どもを大切にできんの?
自分の子供だけはシスジェンダーで異性愛者で健常者で…って、その前提でしか出産や子育てを考えてなくない?
結婚したから次は子どもって考えしかなくない?周りが子どもいるからっていう、ペットを持つか否か以下の考えで産もうとしてない?
まじで真剣に考えて欲しい。子どもにとっても親にとっても博打なんだよ出産も育児も人生も。
【追記】
色々言われるだろうなと思ってたので沢山ついてるコメントは半分くらいしか読んでないですが…
・自分がかわいそうでヨシヨシされてえだけだろ
→どこにもそんなこと書いてないですがコメントする増田を間違えていませんか?
・ノリで産んだのお前じゃねえか。夫は理解ある彼だったからサバイブできただけだろ。
→そのとおりです。ノリで産んだけど周囲のお陰で何とかなっただけで、後悔しまくったので書いています。次男を殺さなかったのは偶然か奇跡だったと思うから。
理解ある彼(夫)くんっていうの本当にそうだと思う。あと息子も理解ある息子くんだと思う。だからやってこれただけ。長男は内面的にも夫に似ていてホッとしている。私に似なくて良かった。だからやってこれただけです。
1つでも欠けてたら500%虐待してたと思う。
長男は健常者だけど育児ストレスないわけじゃなかったし、その都度次男の世話に比べたら、と考えて乗り切ってたし、小中学生くらいでカミングアウトされてても受け入れる余裕もなく絶対傷つけること言ったと思う。
めちゃくちゃ理解ある周囲の人達のおかげで踏み外さなかっただけです。運があまりにも良すぎたから私は犯罪者にならなかったけど、子ども欲しいっていう人は、「普通じゃない子」だったとして、家族は仕事や働き方変えれる?頼れる親族は近くにいるの?主治医や看護師は信頼できる?行政サービスは充実してる?そういうサポートにアクセスしやすい?そういう子を育てられるだけの精神的余裕や知識はある?
その辺やばい状況だったときに虐待しないで育児できる?最強の環境揃ってたってストレスで発狂しそうになるよ。健常児育児でも苦労すんのに1つでもマイノリティ性あるだけで苦労は倍以上になる。その覚悟はある?子どもは親選べないし、親のノリに付き合って産み落とされ人生を送ることになった息子たちを思ったら、(お前が言うなだけど)覚悟あんの?と思っちゃうよ。
・お前がクズなだけ
→そうです。だからこれを書いている。生む前に自分が子育てできるような人間か?をきちんと考えてれば、ノリで産まないという選択をすることも可能だった。20年前は今より産むのが当たり前という圧は強かったし、周りが子持ちで、周囲から子どもを産むことを期待されてるのも、その期待に答えるのも当たり前だと思ってた。子どもを持つ幸せな家庭の母親というものになれると思っていた。そこに障害児が産まれる想定はなかった。可能性は分かってたけど大丈夫だろうなんとかなると漠然と思ってた。自分ごとのように考えてなかった。障害児を育てたくないと思うようなクズで、考えも足りないクズだったので。
今はまだ産めっていう圧はあっても当時よりはまだマシだろうし立ち止まって考えてほしい。
そしてクズだとぶっ叩いてくれてありがとうございます。考えも覚悟もない親だと子どもがかわいそうになるというのが伝わっているようで良かったです。
その他
「長男からの最大級の非難」っていうのは、「こんな社会に産まれてなかったらこんな死にたくなるような気持ちにはならなかった」とか「異性愛者に産んでくれてたら」っていう意味合いを含んでいると受け取っているし、それに対して親としてできることは長男にとって安心できる両親でいることくらいなので、そういう親でいようねと話している。それしかできないから。
道路交通法、過失計算式を尊重するするのは法治国家の日本国民として当然であるが、それを軽視する人はどう映るでしょうか。
それは法治国家である日本国民として持つべき公平、公正な精神とは真逆のものですよね。
JAF調査で9割の自動車乗りが交通犯罪常習犯だという事実が明らかになっていた時、きちんと自動車や自動二輪のモラルの劣悪さを指摘せず、優先権のある自転車や歩行者にヘイトを向ける言動も、法治国家の民として理性的な言動ではありません。
https://www.youtube.com/watch?v=ohH_v-ldu6g
の動画ですが、ダブルスタンダードが目立ち、更に事実とは異なることをお話されているんですよね。
また、二宮さんはかつて道路交通法通り走る自転車に対してさえもヘイトを向けていたことがありますし、事実と異なるお話をされながら偏見で煽る、一種の悪質な憎悪扇動者のように映ります。
かつて自動二輪がその危険性から(保有台数における事故率死亡率統計ではずばぬけて死亡率が高いのは事実)強烈にバッシングされて、原付までもがそのあおりを受けて販売台数激減の憂き目にあった憎悪煽動の被害者たる二宮祥平さんが、今度は憎悪煽動の加害者側に回ろうとする姿はとても悲劇的とさえ思います。
そういう意味では二宮祥平ホワイトベースさんには気の毒な目を向けざるを得ません。
辛い目にあって公正公平な心を持ち、おかしい部分はおかしいと指摘する気持ちが芽生えるのはいいですが、社会的な有害度が大きい自動車や自動二輪、原付関連には態度が甘く、自転車には不当に厳しい(ルールで定められた過失計算式を無視してまでも自転車をバッシングする)という弱い者いじめ的な態度は、世界的に見てどう映るでしょうか。尊敬される人物とは真逆の言動なのではと懸念します。
いまやパリ、ロンドン、アムステルダム、ニューヨーク、オスロ等先進諸国の都市部では自動車や自動二輪を減らして、自転車や電動アシスト自転車を増やす政策が強力に推進されているのが現実です。
それは、自動車や自動二輪を減らして、自転車や電動アシスト自転車を増やすほどに渋滞も重大事故も公害も減らすことができ、自転車運動という予防医学効果の高い運動を人々がすることによって健康な者が増え、あまたの致死性合併症を生み出すメタボリックシンドロームを予防でき、社会全体の医療費を減らすこともできる事実が判明しているからです。
わるいです
発覚して1年半くらいです
33歳です
血糖コントロールは大切だと分かっているのですが、なかなか体調に表れにくいので、ついおざなりにしてしまいます
いま糖尿病以上にわたしの体調を直撃しているのは、生理前の不調で、おもに精神的なものです
死にかねません すごくたいへんです 別人になると考えていただきたい
しかし最近気づいたのですが、血糖コントロールが悪いと、これらの症状も悪いのではないでしょうか
糖尿病も、PMDDも、多嚢胞性卵巣症候群も(それもあります)、緑内障も(それもあります)、合併症といわれていなくても、全部同じわたしという人間において起こっていることで、なにかしらすベてつながりがあり、それらを切り分けて考えるべきではないのではないか
もっというと、すべて悪いのは糖尿であり肥満なのでは、と最近気づきました
やせればよいのでは
ともあれわたしからは、人間のからだとこころは総合的なものであり、すべての臓器は互いに関連している、という気付きを共有させていただきます
やせたほうがよい
以上です
鬱病以前に絶対ほかの病気or障害あるぞ。何度もって時点で。たぶん統合失調だと思う(anond:20220807202622)
適応障害と統合失調は似ていて区別つきづらいし(anond:20220807211205)
本当に何も言われてないなら別の医者にもちゃんと見て貰った方がいいぞ
もし別の医者からも統合失調では無い・パーソナリティ障害や発達障害の二次障害では無いと診断貰ってるなら、
内科的(肝疾患・甲状腺疾患など)か神経内科(アルツハイマー・脳梗塞)的な問題かもな
と言っても、医師の指示通りに処方を内服してるなら定期的な血液検査が発生するので、流石に内科的なヤツはそこで引かかりそうなもんだが
内科的な問題も神経内科的な問題も無くてとにかく鬱病、大鬱(Major Depression)だけなんだよ!!!!なら
ヤクルト飲んで鉄でも摂って腸の活動が良くなるストレッチやスポーツでもたらどうか?
セロトニンの問題なので腸内環境どうこうって話になってくるよね
(日本語記事) 新宿区でうつ病の治療ができる心療内科・精神科は神楽坂ストレスクリニック
https://kagurazaka-clinic.com/depression/
内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療が必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態やパニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。
[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder
https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707
[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients
https://www.bibliomed.org/?mno=36434
[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female
[四季報 ONLINE] ヤクルトが大幅反発、「乳酸飲料がうつ病予防・治療に有効」と (2016/06/10)
ヤクルト本社(2267)が大幅反発した。11時02分現在、前日比220円(4.14%)高の5530円と東証1部の値上がり率上位20位以内に食い込んだ。
9日に国立精神・神経医療研究センター神経研究所との共同研究で、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高くなることを世界で初めて明らかにしたと発表し、好感された。そのうえで、乳酸菌飲料やヨーグルトなどのプロバイオティクスの摂取がうつ病の予防や治療に有効な可能性があるとしている。
43人のうつ病性障害患者と57人の健常者の腸内細菌について、善玉菌のビフィズス菌と乳酸かん菌の菌数を比較したところ、うつ病患者がビフィズス菌、乳酸かん菌がともに一定以下であることが判明したという。
日本の精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど
流石に腸からのアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ。日本にはヤクルトがあるし
脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています
○ 脳腸相関とは?
機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます。
腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。
これまで、便が軟らかくなりやすい下痢型の過敏性腸症候群の患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから、生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近の研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。
過敏性腸症候群の病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。
消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号は迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンからの信号も関係していると考えられています。
特に、この内在性知覚ニューロンの情報伝達にはセロトニン3受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群の下痢型の治療薬として5-HT3受容体の拮抗薬が著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸(GABA)を産生する菌があることも確認されています。
この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています。自閉症の子どもに対して腸内環境の改善による治療が試みられています。
ストレスの実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがあります。ストレス下で脳から腸へのシグナルの最初は視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質からの糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢型過敏性腸症候群のモデルとして使用されています。
こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内のストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラットの実験ですが、CRFを注入する前にラットに水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からのアプローチが可能になってきているのです。
私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつがセロトニンなのです。このセロトニンが脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています。
セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。
実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定の腸内フローラが関与することが明らかになりました。
無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境で飼育されているマウスに比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。
このようなマウスを普通の環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。
腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。
有用菌を増加させるために最も重要なものが食物繊維です。特に水溶性の食物繊維が大事です。
大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞、食べ物のカス、腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策が必要です。
重要なポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在が必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維の摂取量は年々減少して、最近の調査によると、成人の1日当たりの食物繊維の摂取量は男女ともに15gほどに低下しています。
10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています。食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜の摂取が減少しています。
玄米から精白米にする過程で食物繊維は6分の1程度に減少してしまいます。現在の日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます。発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。
日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物、ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母、細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。
もっとも重要な作用は、このような発酵菌が腸内フローラを有用菌に変化させることと考えられています。ポリフェノールにより腸内細菌の有用菌が増加することも分かってきました。
太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています
近年、アメリカとかで、アルツハイマーやパーキンソン病に効果があったから、鬱も電極ブッ刺しゃー良いんだよってとかでやってるけど、
(ナゾロジーで雑に紹介されていてそれを真に受けている人たちで溢れて地獄みがあった。増田にもいた。見本→ https://anond.hatelabo.jp/20210125124347#
当たり前だけど、アルツハイマーやパーキンソン病のDBS治療と同じく、
そもそも効果が出ない・それどころか悪化する・電極埋込による合併症/副作用・最初は効果があるが効果が薄まる可能性・・・などがあるし、
なによりも長期的な影響について何も結果が出てない。過去にはロボトミー手術を流行させたアメリカの神経科学者どもあのさぁって気持ち)
フツーに考えて、鬱はソーシャル的な問題と食い物と運動による自律神経・腸内環境の問題だと思います
それだけで解決できないヤツはカビとかウイルスとかじゃないですかね。アルツハイマーやパーキンソン病がそうであるように
カンジタとかヘルペスとか。ホンマ、風俗行ったりクンニとか言ってるヤツは理解し難いわ。ガン含めて万病の元なのに
まぁPg菌とか他にもあげたらキリ無いけどね
https://www.nature.com/articles/d41586-020-03084-9
https://wired.jp/2016/06/03/brain-infections-may-spark-alzheimers/
現実的に出来る対処は、湿度や空気に気をつける(除湿器、空気清浄機使う)、
やっぱ免疫をつける・抗作用・排出作用のあるものを摂取するになるので
食い物気をつけるになると思うよ
https://diamond.jp/articles/-/220441?page=4
坂本准教授の外来では、「糖尿病になったらもうお先真っ暗」と落ち込む人が多く、なかには、「糖尿病と宣告されるのが怖くて受診できなかった」という患者もいるという。
「早いうちに生活習慣を改善し、体重コントロールができたら、病気も治る、ということが分かれば、希望を持って治療に励む患者さんが増えるでしょう。
世界では7秒に1人が糖尿病関連で死亡しており、日本でも年間40万人、おおよそ1分に1人が糖尿病と新たに診断されています。糖尿病にならないことも重要ですが、なってからでも早期であれば、治せる方向へ行けるので、前向きに治療に取り組んでいただきたいと思います」
これって本当にそうだと思うんだけど、
骨延長手術 怖すぎるなw
骨延長において最大の問題点は、延長に伴う合併症です。骨延長手術は劇的な効果をもたらしますが、その反面いろいろな合併症のリスクがあります。
たとえば、関節拘縮です。下腿の骨を延長するとその上下の膝関節と足関節の動きが硬くなる可能性があります。
正しい手術と適切な術後のリハビリテーションを行わなければ、膝が伸びなくなったり、足首の関節が背屈しにくくなったりします。
軽度の拘縮なら腱の延長手術をすれば関節の動きは正常になりますが、拘縮が高度になると後遺症として残ってしまいます。
延長の過程で骨が曲がってしまい、下肢の変形が残ってしまうこともあります。また延長した骨の形成が悪く、予定よりも治療が長期に及んでしまうこともありえます。
【言いたいこと】
咳も熱もなく、いわゆるコロナ軽症または無症状の人
街にいっぱいいるんだろうな、と思った話
・無症状のため、自身がコロナだと認識していない人 →普通に出歩いている
・PCR結果待ちだけど、まあ軽症だし大丈夫でしょ? →良くないよなと思いつつ、完全自宅待機はしていない
・少し喉痛いな、風邪になったかな、と思いつつPCR受けてない人 →もうちょっと悪化してから、PCR受けようかな?と判断している
【対策】
できることとしたら
ぐらいだろう
結局のところ「withコロナ」というのは
「with健康ゾンビ」という言葉に置き換えられるかもしれない
【背景】
2月10日木曜日の朝5時に急に喉が痛くなって、「 あ、やばいこれコロナかなぁ。」と自覚。
すぐに喉の飲み薬を飲むも回復せず。
熱はなく、喉の痛みのみ。
徐々に体の倦怠感や、筋肉痛になってきて
調べたら近くの病院で当日PCR検査してくれるところがあり、予約。
病院に行く直前に、36.9度ほどあり
「あれ?熱上がってるじゃん。」と思う。
・待合室に座らずそのまま、診察室へ
・診察室のベット側4方向をビニール袋素材のカーテンで区切りの素中に座ってくださいと案内される
・問診票とかのやり取りは全てビニールカーレン越し
・喉の痛みがいわゆる普通の扁桃炎なのか、コロナによるものなのか分からないためPCR検査する
・つまり、扁桃炎が確定しておりコロナは合併症なのか、そうじゃないかの判断になるらしい
・何か薬欲しいか聞かれたので、喉の炎症を抑えるの欲しいとリクエストする→リクエストしなかったら何も貰えなかったかも
・看護師に唾液PCR検査キットを渡され、目盛まで唾液を出すように案内される
・結果については、「月曜の11時に病院に電話してください」と言われる
上司に事情を説明し、在宅勤務で社内に濃厚接触者がいなくて迷惑かけなくてよかったと思う
・喉の痛みあり →薬を飲めば回復する
・食欲あり
そして鏡で自分の口内を観察していたら
扁桃炎の症状である、白くて丸いもの(膿らしい)を発見したのだ
・コロナだったとしても軽症の方なんだな
白状するが
その日私は外に出かけ、帰り際にジムへ行ってストレッチと軽めの運動をしていた
これ、もしコロナだったらウイルス撒き散らかしているんだろうな・・・
申し訳なさはあるものの、喉の痛みの他、特に症状がないため外出したいと思っていた
これが一部始終である
お粥1~2杯を1日かけてゆっくり食べないと、リンの不足で死んでしまうそうな。
秀吉は兵糧攻めで開城後に飢餓でふらふらになって出てきた兵士たちに大釜でお粥を振舞ったそうです.ところが,兵糧攻めで生き延びたものたちも,このお粥を食べてほとんどが死んでしまった,とされています. どうすれば,生き残ったものたちは,死なずにすんだのでしょうか?
これは,飢餓状態のあとに急に食べ過ぎたことによるリフィーディング症候群が起きたと考えられます.リフィーディング症侯群とは,広義の飢餓状態にある低栄養患者が,栄養を急に摂取することで水,電解質分布の異常を引き起こす病態の総称であり,心停止を含む重篤な致命的合併症を起こすことがあり細心の注意が必要な病態です.発症機序は,急速なグルコース投与に伴う急激なインスリンの分泌による,グルコースとリン, カリウム, マグネシウム, 水分などの細胞内への移動による電解質異常であり,もともと飢餓のため必要な電解質が不足していることが追い討ちをかけます.最も危険なのは,リンの低下で,クエン酸(TCA)回路が機能しなくなることで,呼吸筋麻痺や急性心不全を引き起こします.また,それ以外にも低カリウム血症,低マグネシウム血症,ビタミンB1欠乏症などの結果,不整脈・振戦・感染症・Wernicke脳症などの多様な臨床症状を呈します.
栄養不良のハイリスク患者では,5〜10 kcal/kg/24時間の栄養投与から開始することが推奨されており,兵士たちは,煮干のようなリンが多い食品を十分に摂りながら,お茶碗に1〜2杯のお粥を1日かけてゆっくり食べていれば助かった可能性があります.実際に,兵糧攻めで生き残ったものは,白米を食べていた上級武将ではなく,ビタミンB1を多く含む玄米を食べていた下級武士であったともいわれていますし,カリウムが豊富な牛や馬の血を飲んでいたものは生き残った,
となる。
十分嫌なんだけど。
※コロナはポジショントークになりがちなので、とりあえず俺のポジションということです。
オミクロンに置き換わって以来ずっと不思議に思っていることがある。
コロナは当初、武漢肺炎と言われたこともあり、肺炎を引き起こす風邪ということで対策とKPIが設定されていた。
実際は肺炎は合併症の一つであり、最も多く発生しているから肺炎症状をもとに数字を集めて対策されていったと思う。
例えば
といった具合である。
オミクロンが肺に興味がない株ということはわかっているわけであるが、それじゃあ肺炎基準でKPIをとっている以上、全員軽症だよね。
現在コロナでICUに入っている人が東京で200人以上いる(いわゆる国基準の重傷者数)わけだが、その中で人工呼吸器つけているのが3人だから東京都基準では3人という発表なわけです。
で、死者数が増えるだけっていう話だよね。
それ大丈夫なん?
コロナで血栓症発生してしんでも、軽症者が死亡したことになるわけでしょ。
サイトカインでどうのこうのってなっても軽症者が死亡したことにあんるわけでしょ。
でまぁ、問題になってくるのは、肺炎以外の合併症は基礎疾患を多数持っていて基礎体力が落ちている高齢者が中心ということですよね(多分
加えていうならば、それだけ多数の陽性者が出ているならば、もちろん保健所では見きれないし、容態が悪くなったら自力で病院に行かなくちゃいけなくなるわけだよね。
独居老人の多い首都圏でじーさんばーさんが自分で救急車を呼ぶわけだ。
で、軽症者が救急車を呼んで現場を逼迫させているとかいい出すわけでしょ。まぁそれはいいか。
話がそれてきたのでこの辺で切るけどさ。
なんていうか5類だとかなんとか言ってる人たちって、敵国の軍艦ばかり気にしていて潜水艦の接近に全く気づいていないでのんきに酒盛りしているように見えるんだよね。