道路交通法、過失計算式を尊重するするのは法治国家の日本国民として当然であるが、それを軽視する人はどう映るでしょうか。
それは法治国家である日本国民として持つべき公平、公正な精神とは真逆のものですよね。
JAF調査で9割の自動車乗りが交通犯罪常習犯だという事実が明らかになっていた時、きちんと自動車や自動二輪のモラルの劣悪さを指摘せず、優先権のある自転車や歩行者にヘイトを向ける言動も、法治国家の民として理性的な言動ではありません。
https://www.youtube.com/watch?v=ohH_v-ldu6g
の動画ですが、ダブルスタンダードが目立ち、更に事実とは異なることをお話されているんですよね。
また、二宮さんはかつて道路交通法通り走る自転車に対してさえもヘイトを向けていたことがありますし、事実と異なるお話をされながら偏見で煽る、一種の悪質な憎悪扇動者のように映ります。
かつて自動二輪がその危険性から(保有台数における事故率死亡率統計ではずばぬけて死亡率が高いのは事実)強烈にバッシングされて、原付までもがそのあおりを受けて販売台数激減の憂き目にあった憎悪煽動の被害者たる二宮祥平さんが、今度は憎悪煽動の加害者側に回ろうとする姿はとても悲劇的とさえ思います。
そういう意味では二宮祥平ホワイトベースさんには気の毒な目を向けざるを得ません。
辛い目にあって公正公平な心を持ち、おかしい部分はおかしいと指摘する気持ちが芽生えるのはいいですが、社会的な有害度が大きい自動車や自動二輪、原付関連には態度が甘く、自転車には不当に厳しい(ルールで定められた過失計算式を無視してまでも自転車をバッシングする)という弱い者いじめ的な態度は、世界的に見てどう映るでしょうか。尊敬される人物とは真逆の言動なのではと懸念します。
いまやパリ、ロンドン、アムステルダム、ニューヨーク、オスロ等先進諸国の都市部では自動車や自動二輪を減らして、自転車や電動アシスト自転車を増やす政策が強力に推進されているのが現実です。
それは、自動車や自動二輪を減らして、自転車や電動アシスト自転車を増やすほどに渋滞も重大事故も公害も減らすことができ、自転車運動という予防医学効果の高い運動を人々がすることによって健康な者が増え、あまたの致死性合併症を生み出すメタボリックシンドロームを予防でき、社会全体の医療費を減らすこともできる事実が判明しているからです。