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はてなキーワード: 初恋とは

2021-10-31

V6オタクのおかげで生き延びた話

あの日死ぬつもりだった

準備はできていた

とっくに自分は生きることに絶望していたし死ぬ為に生きていた

叶わない恋を血液の隅々まで行き渡らせて腐らせた挙げ句の果てに

彼女の生まれ故郷で死のうと思った

もし万が一自分の死がニュースになれば彼女自分存在を知るかもしれないと思った

それくらいに浅はかで人生を占めた恋だった

いざ死のうと思って誰もいない海岸に座っていた

死ぬ為に用意した方法は具体的には伏せる

自分は大失敗したが万が一真似しようと思う人がいたら困るから

とにかく2〜3個の死ねる手立てを用意して海岸に座っていた

奇しくもその日は自分の生まれた日の前日であり、

もう少しでV6新譜フラゲ日という日であった

そうだ私の母親V6が昔から好きだった

学校へ行こう!を見て生まれ育ったし

私の笑いの基本はよしもとではなくイノッチ

ニコニコトレスされまくる前から修学旅行は擦り切れるほど見た

初恋の人は岡田准一だった

そんな母から誕生日おめでとう」というメッセージが届いた

それだけだったらきっと死ぬことを思いとどまることはなかっただろう

だけど、私はオタクだった

その当時V6は既に2年に1度新曲を出せばいいほどの活動量に落ち着いていた

そしてその新曲フラゲ日前でもわかるほどものすごく、良かった

自分が死んだら、母は一生この曲を楽しく聴けなくなってしまうだろう

そのことは容易に想像できた

オタクからこそ久しぶりに出る推しグループ新曲の重みがわかってしまったのだ 

いや、私が死ぬことよりもV6への愛が上回るならそれでよい

だけど私は自惚れか気の迷いか、私が死ぬことで母はV6新譜を楽しめないと思ったのだった

そのことは私の中のオタクとしての理性を呼び覚ました

夜の海は冷たく暗く、飲み込んだ海水は苦く塩辛かったけれど、

それでも、オタクとしての本能が「母のフラゲ邪魔してはいけない」と叫んだのである

これ以上細かく描写すると怖いので伏せるが、

色々な親切をもとにびしょ濡れの私は見事に生還した

母はきっとこのことを知らない

知らないままV6解散を見届けるだろう

私はもうフラゲ日心配も、私の死がそれを妨害することを心配することもない

私のことを母がどれくらい愛しているのか、

そんなことよりも確かなことは

V6というグループが確かに存在し、

存在したことだけで1人の人間の命を救っていたということだ

それだけを今、ここに残したかった

26年、本当にお疲れ様でした

どうかみんな幸せ

2021-10-30

ごちうさの件って2012年あたりにあった「SNSプリキュアコラ画像特にいかがわしい物)に公式が苦言」と全く同じじゃん

あれから9年経ったのにオタクって何も変わってねえの!?

それはそれとしてここははてな匿名ダイアリーから告白するとキュアホワイトの子初恋です

2021-10-29

初恋のことを思い出してる

背が高くて、涼しげな顔立ちの、一つ上の高二の先輩。

みんなが同じような傷んだ茶髪に切り刻んだミニスカートを履いてる中で、黒髪ボブと膝上5cmを貫いていたのが印象的だった

時々きらめく青いピアスをよく覚えている

先輩とは体育祭で、看板制作する係で一緒になった

誰も通らない踊り場に大きな紙を広げて、裸足になって絵を描いた

本当は他の看板係も何人かいたけど、初回の顔合わせ以来ほとんど姿を見せなくて、放課後はいつも2人きりになった。

ぺたぺた絵の具を塗りながら、先輩の話を聞いた。

中学生の頃から美大を目指して絵の勉強をしていたらしい。

なんで美術科のある高校じゃなくてわざわざ進学校のうちに来たんですか?って聞いたら、さらりと

「家が近いから」

と言われた。

必死勉強して受かった自分なんかとは大違いで、凄い人なんだなと素直に尊敬した。

休憩と言って2人でファミチキを食べに行ったり、どうせ塗りつぶすからって足元に落書きしたりしてるうちに、私は先輩のことが好きになっていた。

 

スカートについたおそろいの絵の具の汚れが嬉しくてたまらなかった。

こう思い返すと漫画みたいな恋だったけど、オチは本当にくだらない

体育祭はあっさり終わった。

先輩から「一緒に写真撮ろう」と言ってもらえてドキドキしながら肩を組んで、やっぱり私はこの人のこと好きなんだって思って、でも自覚すると気持ち悪いと思われるのが怖くなって、自分から連絡できなくなった。

卒業式の日にお祝いのラインをして、「ありがとう美大生になれたよ✨」と返してもらったのが最後の会話。


同性愛者というわけではない。

でも後にも先にも、人生で先輩に名前を呼ばれて手を振ってもらえたこと以上に嬉しくなった出来事はない。

からあれは初恋だったと思う。

2021-10-25

anond:20211025181216

初恋の○○クンを想って次の恋愛にいけないからか

なるほどなぁ

2021-10-22

anond:20211022112316

成人式初恋の人と再会して、輝いていたころの自分を思い出し

酔った勢いホテル行くからそれまで待て。

2021-10-15

anond:20211015010337

私はバイだが、初恋相手が同性で、二十数年来の推しも同性であることをTwitterで呟いたら、ただのかまってちゃんから「私はもしかしたら異性よりも同性の方が好きかもしれなくて……」とリプライされてクソめんどかった。私にとってはバイであることは(ことさら公表はしないが)当たり前なので、そんな「かもしれないけどどうしよう」言われたって、しらんがなって感じだ。

2021-10-13

ミュートしたら心が平安過ぎてやばい

 一気にTwitterのTLが平和になって、心が穏やかになった。ストレスフリー。どうして長らく我慢し続けていたんだろう。。。

 二次創作を通じて知り合った、ネットだけの関わりの人。私が萌語りを好きに呟いていたら、彼女の方からある日凸って来たのだけど、最初の押しが強いだけかと思ったら、なんかメンヘラというか、対人依存のような人だった。

 そもそも創作に関するスタンスが合っていなかったのかもしれない。私にとっては創作はそれ自体を楽しめればそれでよいのだが、彼女創作自体を楽しむというよりは創作をすることによって何かを得るのが目的だったのだ。お金とか友達とか人気、自己肯定感など。だからちょっと上手く行かないとか評価されなかったことでたちまち彼女は腐りだす。恨み言を吐き散らして、フォロワーに慰めを求める。

 別に貪欲になるのはお好きにどうぞって感じだが、貪欲フォロワーの気を引こうとして、フォロワーの好きそうな話題を大量にRTしたり、フォロワー最近ハマっている作品カップリングに手を出してくる。そういった活動がTL に流れてくるのを見ると、こちらとしてはなんだかこっちの脳内をハックしに来られているように見えて、気持ち悪いのだ。例えていうならば、私は公園の片隅で一人で蟻の観察に集中していたいのに、「何してるのー?」と声をかけてきて、そのままどこに行くにも着いて来られるような。私は自分の心をワクワクさせ喜ばせるもの自分発見すること、それ自体に喜びを感じるのに、一々先回りされて「あんたこれ好きなんでしょ?」と押しつけられるのに似ている。

 決定打になったのは、私の人生初の推しが同性であることをツイートしたら、彼女が以来やたら「私は昔から自分性別違和感を持っていて……」とか「本当は私は女の方が好きなのかもしれない。今だったら男となんか結婚しなかったのに」とか呟くようになったことだ。彼女別に私向けにだけそういう仕草をするんじゃなくて、家庭の事情ストレスが溜まったときなんかに、全フォロワーのそれぞれに向けてそれぞれの好きそうなネタを吐き出すので、それが彼女平常運転なわけなのだが……。でも、なんかもう糸が切れるように、もう駄目だー、ミュートしよ……ってなった。

 私ゃ確かに天然バイなのかもしれないのだが(初恋の人まで同性だったのだが、しかし私はレズビアンでもバイセクシャルでもないような人生をこれまで生きてきたのだ)、自分性別違和感を覚えるとか単なる思春期特有の拗らせ以上で思ったことはないからなあ。バイトランスジェンダーって、重なっている部分はあっても、完全に一致はしないだろ、そもそも。というツッコミもしたくなったが面倒くさいので、私は何も言わなかった。

 Twitter上のオタク自分別に興味はないけどこれフォロワーは好きだろ? っていうノリでフォロワーの好きなものを投げてよこすようにRTしがちってところあるけど、彼女ムーブはそれとは違うものだった。疲れた

 今はもう安らかな気持ちでTL眺めることが出来て幸せ

2021-09-13

久しぶりに初恋相手が夢に出てきたから供養したい

髪が長くて気が強い、双子姉妹の姉。小学校入学出会い、ずっと仲が良かった。

 

中1の夏、放課後教室で「好きな人はいないのか」と訊かれたが、あなただと言えなかった。

あそこで一歩踏み出せていたら生涯その子しか知らずに死ねた自信がある。

その後悔は15年経っても引きずっている。

 

定期的にネトストしていたが、去年苗字が変わった。

夢の中では「別れた方がいい。自分ならもっと幸せにできるから」と伝えられた。

 

そのあとはわからない。そこで目が覚めた。

2021-08-29

ヤンデレの素質あるとおもう

友達少ないし初恋まだだしこじらせそうだし優しい人には「構ってもらっていいんだ!」って寄って行っちゃう

ただ今のところ他人に興味無さすぎてギリギリ生きていけてる気がする

2021-08-26

フジロックaikoと私

今、私はaiko喧嘩して2回目のファンを辞めている。

ちなみに1回目は、初恋人と別れてから自然消滅した。

コロナの数年前、たまたまさいたまスーパーアリーナチケットを売ってるのを発見してライブに行ってからファンクラブに戻ってライブチケット争奪戦に参加してライブに行って元気もらって仕事頑張ってライブ行ってを続けてた。

コロナライブできなくなった時、配信してくれてやっぱり寂しかったけど、それでも元気もらうことができた。

んで、なんで喧嘩してるのかいうとaikoは有料のラジオコロナ収束してみんなが大手を振ってライブに来れるようになるまでライブやらないと言っていたのにライブをやると言ったからだ。

フジロックに行った人と同じようにチケット争奪戦に勝ってチケット取れた。コロナ禍で回り回ってチケットとらた日がツアー初日なった。

いろんな神様にお願いしたけどコロナ収束する事なく、なくなくチケットリセールした。

私の中ではライブしないって言ったじゃんという気持ちが強い。だから勝手に怒ってファンを辞めている。

でも、aikoがみんなが大手を振ってライブがこれる日までライブをやりたくないというその時のファンへの思いりや気持ちは本物だと思ってるし、大人お金)の事情があるのもわかる。

ここでフジロックである

感染対策について詳しくないが

開催するための感染対策というのはされたんだと思う。

じゃぁそれがファンのためだったのだろうか。

後ろめたい気持ちで言った人、諦めたら人とその人たちの気持ちは離れていってしまわないだろうか。

ただ、私はいつかaikoと仲直りするつもりだけれど。

2021-08-09

徐々にオタクじゃなくなっていくのが分かる(30代後半)

複合要因でオタクじゃなくなっていく

 

・たくさんのコンテンツを見たことによる慣れ

ちびっこ向け、10代向け、20代向けなど。自分向けじゃなくても面白いコンテンツは多々あるが、やはり多量に摂取していくと飽きるのは早い

・30代向け、40代向けコンテンツは難しいしそんなの流行らない

仕事が忙しい

・性欲はあるが、初恋ToLOVEるラブコメあたりの青臭さが流石にキツくなってきた、まあ恋愛ものじゃないのに男女の絡み書くのがダルいというのは分かる

・見たくないものが増えた、青春家族もの、熱血

ハッピーエンドを願えなくなってきた

・年をとって何にもエネルギーを持てなくなりつつある(これは多分俺の遺伝問題、親もそうだった)

 

でも昨日は仕事しながら久しぶりに色々見た

クレヨンしんちゃんの某人気作品を見た、相変わらずつまらんかった

大豆田とわ子と三人の元夫見た、クソ面白かった、ナレーターが良いね

映像研には手を出すなを見た、とわ子のナレーターが主役の声優らしい、まぁまぁだった、だいぶマニアックだね

宇宙兄弟99話全部見た、それなりに面白かった、尻上がりだね

 

1.5日でどんだけ見てんだ

 

今一番欲しいアニメは初期のプリパラみたいなやつ

2021-08-03

どう考えても「初恋、ざらり」の方がやばいのに

全然叩かれてないよな

2021-07-31

負けヒロイン歌集

はかなくも なほ実ればと 思ふかな かく乱れたる 心厭はで

【訳:もう終わってしまった恋だけれど、実っていればと想像してしまう。そんな自分が厭わしい。】


春すぎて にほいたちばな しずけさに けふも昔の すひたかづらに

【訳:春が過ぎて橘の香り立つ季節になったけれど、私はひとりあのときの忍冬を、好きだったあなた面影や髪を思い出します。】


をちかたに ゆきて帰り路 双つ影 伸びのびてゆき なほをちかたに

【訳:帰り道に、遠くで見かけたあなたとあの子の連れ立つ影。私はつい立ちすくんでしまい、あなたたちはどんどん遠ざかっていきました】


ねぎごとや 夕露濡れし 青懸巣 去りゆく我を いひかけてとめ 

【訳:アオカケスのような青い髪のあなたは、あのとき去っていく私に何事か言いかけましたね。夕露のような涙で眼を潤ませ、何かを願うようにして。


身一つを 藍に染めあげ 待つ鳥や 撃たれて泣くな 飢えて歎くな

【訳:深い藍色の髪を持つあなたは愛もまた深かったのでしょう。不幸もまた、多かったのでしょう】


汀なる あらまほしきを さやかにも 荒浪くもる あたしってバカ

【訳:『魔法少女まどかマギカ』の美樹さやかのことを詠ったとされる】


さざなみ大津見かかり あはれなる 近江におもき 淡江のころ

【訳:琵琶湖から大津を望むたび、かの場所いたころ背負った罪が、今も哀れな私を苛みます。/滋賀志賀)を負けヒロイン見立てた歌。『万葉集』(古の人に我れあれや楽浪の 古き都を見れば悲しき)などにあるように、滋賀を負けヒロインに重ねるのは古来よりポピュラー主題。】


かぎりある おんみをつくし 相逢いへ なんでもするから ダメなとこなおすから

ギリシャ神話、もといFGOキルケーのことを詠ったとされる。「相逢いへ」はアイアイエー島にかかっている】


さめざめと 背中なでつつ 歎くぞよ 道さだかにも 決めかねる身を

【訳:涙に暮れるあなたをこうして抱きしめているあいだにも、私はどのヒロインルートにするかで迷っています。なんという卑怯者なのでしょう】


はつこひは 遠くこそなれ いとどなほ 夜の嵐に 髪を吹かれて

【訳:初恋はもう遠い昔なのだけれど、今なお夜の嵐のように私をかき乱します】

2021-07-22

失恋てつらいね

今年で19歳になる。

2ヶ月前とかかな、ちょっと時期がはっきりしないけど初めて好きな人ができた。まあ、タイトルの通り失恋したけど。初恋はうまくいかないっていうよね。

友達の友達友達わたしの好きになったひとだった。偶然知り合って、連絡先交換して、2週間ぐらいライン続けたところで向こうがごはんに誘ってくれた。初めて2人で会ったのがその日。わたし、男の人苦手なんだよね。苦手っていうか、怖い。なんかやたら恐怖心があって、なんでかはわからないけどレジでは男性店員さんに当たらないようにレジの進み見ながら並ぶし、電車も女の人と女の人の間に座るようにしてるぐらい苦手。でも、その人、ってなんかわかりづらいな。すきぴでいいか。すきぴだけは初対面から怖くなくて平気だった。緊張はしたけど。あと顔がしぬほど好きだった。声も、あとめっちゃいい匂いした。香水好きって言ってたけどどこのか聞いておけばよかったな。

すきぴとは2回デートした。2回目のデートの翌日から急に音信不通になってもうそろそろ2ヶ月経つ。死んだんかな。一生ライン既読にならなくて、ブロックもされなくて、返信がないのがすきぴの答えだからってわかってるからわたしから連絡することもない。し、連絡されたらきしょってなるでしょ。もともと連絡不精の人で、ずっと1日1往復しかラインしてなくて、毎日同じ時間帯に返信があったからその時間になると返信なんか来ないってわかってるくせにそわそわしてバカみたいだね。

忘れたくても忘れられなくて、なんかあるたびにあー今なにしてんのかなとか、彼女できたのかなとか考えちゃって。最後デートお台場行ったんだよね。わたし人生で初めて観覧車乗ったの。なくなっちゃうんだってね。ヴィーナスフォートがなくなるのと一緒に、すきぴへの未練も、連絡が来るかもしれないって期待も、ぜーんぶなくなっちゃえばいいのに。


今まで1回も好きな人なんかできたことなかった。だからわたし、ほんとは女の子恋愛対象なのかな、とか、アセクシャルなのかな、とか考えてた。わたしにも好きな人ができるって教えてくれてありがとう。好きって気持ちが何か教えてくれてありがとう。好きだったし今でも好きだよ。まあ、わたし気持ちがすきぴに届くことなんか一生ないけど。

2021-07-16

初恋が終わった話

好きだと気づいたのはクラス替えの後だった。

小学5年生でクラス替えをした時、アヤトくんとクラスが離れ離れになってひどく落ち込んだ。

そこでわたしはアヤトくんのことが好きだったんだと自覚した。

特にかかわりのないまま夏を迎え、校外学習に行く準備が始まった。もう10年以上も前のことなので記憶曖昧だが、なぜかご飯時間に私の班だけがアヤトくんのクラスと合同でグループを組むことになって、たまたまアヤトくんと同じグループになれた。

一緒にカレーを作ってる写真卒アルに載っているので卒業後もたまに見返したりしてた。

放課後に通っていた書道教室が一緒だったので、たまに書道教室で会うことが密かな楽しみだった。

5年生の時はそれくらいしか思い出はなく、ひっそりと思いを抱えたまま6年生になった。

6年生になると、またアヤトくんと同じクラスになれた。毎日楽しくて、勉強なんか身に入らずアヤトくんだけをみていたし、2日間会えなくなるから金曜日が大嫌いだった。

告白も何も出来ないまま時間けが過ぎていった。

そもそも、付き合うことの意味も分かっていなかったわたしは、気持ちをどこに向ければいいのかもよく分かっていなかった。

それでもアヤトくんの優しさに触れる度に好きでどうしようもなくなっていた。

私は漢字ドリル計算ドリルを進めるのが好きだったのでみんなより早く1周して、勝手に2周目を進めていた。そんな時、アヤトくんも同じく2周目に進んでいることが分かって、なんとなく、どっちが先に2周目終わるか勝負ね!なんて言って幼いながらも接点を増やしていった。

ほとんど同じくらいのペースで2周目がおわって、私たちドリル3周目を迎えた。もはやドリルへの執着ではなくアヤトくんへの執着だった。

3周目がおわるころに、担任が私とアヤトくんの異常なスピードに気づいて、クラスメイトの前で褒めてくれた。どっちが先に3週目終わるかな?と先生が言ってくれて、先に終わったら金ピカのシールをくれると言った。金ピカのシールなんて別に興味がなかったけど私とアヤトくんだけの特別勝負が公になって嬉し恥ずかしの気分だった。

もうすぐ3周目がおわるころ、アヤトくんはなぜかスピードを落としてしまった。そして私は先に3周目を終えて金ピカのシールをもらった。

何も言ってなかったけどアヤトくんはわざと負けてくれたんだと思う。その優しさでまた心がぎゅっとなった。

アヤトくんはこんなに優しいから、結構人気な男の子だった。クラスメイトの中には他にもアヤトくんのことを好きな子がいた。

の子は、3年生の時に理科でアヤトくんが作ったモーターカーを間違えて踏んで壊してしまったらしい。小学生にとって、自分作品を壊されたら阿鼻叫喚してもおかしくないが、彼は笑って許してくれたらしい。それで好きになってしまったと話を聞いた時、私もまた好きが大きくなってしまった。

そうこうして卒業の時期を迎えた。中学も同じなので特別寂しさはなかったが、アヤトくんと1番近くで話せたのはこの時期が最後だった。

3月11日卒業式が間近に迫った寒い日だった。

帰る準備をしてる頃、視界が揺れた。

人生で初めて経験した大地震だった。

花瓶も、窓ガラスもわれ、ガタガタと物音が落ちる音とみんなの叫び声が響いてこわくてこわくて仕方なかった。

揺れが落ち着いてグラウンド避難する時、怖くて立ち上がれなかった私に、アヤトくんは手を差し伸べてくれて一緒に歩いてくれた。

この日がアヤトくんの一番近くに居れた日だった。

卒業して、中学生になった。

サッカー少年だったアヤトくんはなぜか帰宅部になっていた。帰宅部の怖そうな友達とつるむようになったアヤトくんをみてなぜか寂しくなった。

ほんとはアヤトくんめちゃくちゃサッカー上手いのに、なんでってずっと思ってたけど聞く勇気はなかった。

クラスも遠くて接点もなかった。しばらくして放課後にアヤトくんのクラスに用があって行ったら、アヤトくんは髪を伸ばしてチャラくなっていた。そしてリュックにはピンクのよく分からないキャラクターキーホルダーを着けていた。その隣に全く同じキーホルダーを着けている女の子がいて心臓がばくばくした。

一瞬で彼女だと悟った。

中学から一緒になった、出会ってそんなに時間もたってない子にいとも簡単に取られてしまうことを初めて学んだ。思いの長さは強さじゃないんだと知ってどん底に落ちた。

この彼女は私とアヤトくんがドリル競争を繰り広げてたことなんてなんも知らないのに、もう彼女になれてるんだ、ってよく分からない嫉妬をした。

結局アヤトくんへの気持ちを諦められないまま中2になった。アヤトくんは彼女と別れたらしい。

それでも自分から告白する勇気はなかった。

ずっと好きだと思いながら何も言えず、冬になった。

バレンタインを渡そうとして渡せなくてゴミ箱に捨てたのも確か中2の冬だった気がする。

同じ頃、修学旅行で隣の部屋で恋バナしてるからおいでと言われてるんるんで向かうと、ギャル女の子がベッドの上で楽しそうに話をしていた。

「それでー、ちゅープリ撮ったの!」

そう言ってギャルは顔を赤くしていた。

キスなんてしたことない私は、ギャル大人に見えて仕方なかった。その後まもなくしてちゅープリを見せてもらうとアヤトくんが映っていた。

その後の記憶はほぼない。帰りのバスは心が虚無だった。もうあの頃のアヤトくんはいないんだとわかって、それなのに自分はあの頃で止まっているのが悲しかった。

中3になると塾が忙しくなって、次第にアヤトくんのことを考える時間はほぼ無くなっていった。

アヤトくんの志望校すらも知らなかった。

でも、6年生の時にあれだけドリル一生懸命やってたんだから勉強は嫌いじゃないだろうしそれなりの高校に行くんだろうなあと思っていた。

卒業間近に、アヤトくんが市内のバカ高に進むと知って、ああそうか、と思った。

もう何もかも変わってしまったんだと思った。

高校に入って、私は別の人を好きになった。

アヤトくんのことはもう頭の片隅にもなかった。

時は経って、

18歳になるころ、アヤトくんはデキ婚した。

大学には行かず、就職して養っていくらしい。

もうずっと別の世界人間になっていた。

アヤトくんがパパか。そう思ったものの羨ましいの感情特になかった。

私は都内大学に通い、それなりに自分生活を楽しんでいた。成人式でアヤトくんに再会すると「俺の事覚えてないよね〜?」と声をかけられた。いや、覚えてるよ!と話して、今私は大学に行ってるよ、と話したら別の世界にいる人を見るような目で「すげ〜な!しっかりしてるんだな」と言われた。

それからまた時が経った。

アヤトくんは離婚したらしい。

ふーんくらいにしか思っていなかったが、意外なところでまた再開する。

出会いがなくマッチングアプリインストールして適当スワイプしていると、アヤトくんがいた。

同い年なはずなのにすっかりおじさんになったアヤトくんの姿があった。

子供もいるし結婚歴もあるのに、結婚歴も子供がいることも隠したプロフィールになっていて心底引いた。

わたしはこんなおじさんが好きだったんだと思うとどうしようも無い気持ちにおいやられた。

彼女候補問題発言 パワプロ

だらけたキャプテンのやる気を出させるため、むしろ嫌いな男に対してウソ告白をして彼女のフリをする。

騙されているキャプテンに同情すると私の気持ちは分かってくれないのかと言い放つ。

パワプロ2018、こと、実況パワフルプロ野球2018の若菜初美。彼女青春漫画か何かのシチュエーションに憧れてヒロインになることを望んでいる。この場合は、絶不調のキャプテンを支えて、やる気を取り戻させるマネージャーであろうか。

だが上の台詞からすると、恋は相手がいなければできず、その相手は同じ人間であるということを理解していないかのようである普段はよく気がつくのに恋愛ごとではこうなってしまう。

最終的に先の愚痴キャプテンの耳に入ってしまい、今更ながら罪悪感を抱くのだが、今度はそのキャプテンが何も知らないフリをして不振を克服する。そしてその態度に初美は本気で惚れてしまう。ウソが本当になってしまうのである

シチュエーションに溺れていた初美が初めて人間を好きになった瞬間、と言えるのかもしれない。最初主人公をモノにしようとして、弟を口実にしてデートに誘うなど猛アタックをしていなければ素直に祝福できるのだが…。

エースで優勝してメジャー入りする運命なのよ!と一目惚れした相手に言った挙げ句、俺はアンタの道具ではないと拒絶される。

パワメジャ2、こと、実況パワフルメジャーリーグ2のベッキー・フォックス。彼女もまた理想の恋に溺れて、惚れた相手理想の恋を押し付けて傷つけてしまう。しか普段は強引ながらコミュニケーション達者なのに、いざ一目惚れすると相手の顔や外見にばかり気を取られて、相手性格や何を考えているかを察することがてんでできなくなってしまう。

もっとベッキー場合幸せ青い鳥はすぐそばにいたパターンであり、ベッキーを慰めた幼なじみ主人公から「顔にこだわらなければ、友達みたいに心が通じ合えるヤツもいると思う」と言われたことをきっかけに、かつての初恋を思い出すのである

パワプロ2018

パワメジャ2

2021-07-14

27歳自分の半生

振り返り。忘備録

0~2歳 赤子 

 中流家庭に次男として生まれる。よく泣き、興味をいろんなものに抱き大声で喚く活発な子供だったらしい。ベビーカーが嫌いだった

3~6歳 幼稚園

 幼稚園では人見知りの一方、見知ると良く大声で騒ぎ活発に遊ぶ子供だった。先生が変わった事で親が幼稚園を変えさせる。

そこでも活発で、自分より足が速く喧嘩も強い子といつもつるんでいた。喧嘩もよくしていた。

同時に絵が少し上手く、傷つきやすい繊細な子でもあった。運動レゴ、一人遊びも好き。目立つのも嫌いじゃなかった。

7~9歳 小学校前半 

 活発で成績も悪くなく、よく騒いでいた。親が厳しい事に不満を持っていた。このころから少し不安障害的傾向もあったが隠せていた。忘れ物も多くした。

鬼ごっこをしたり折り紙が好きだった。ゲーム殆ど出来ない家庭で、漫画禁止だった。友達ともあまり遊べなかった。

1012歳 

 初恋をし、その子の事が大好きだった。完全に諦めるまで10年かかる。勉強クラスで一番できていたが、親が黙っていたらしい。

11歳あたりで不安障害が顕著に出てくる。

 ゲーム漫画禁止外遊びも制限されていて、そのせいで友達から恨み言を言われる事もあった。

活発で友達とはポケモンの話をしたりしていた。12歳ごろから勉強が苦手に感じ始める。

13~15歳 中学時代

 強迫性障害になる。勉強も落ちぶれる部活も上手く行かなかった。初恋の子彼氏が出来る。

2chにハマったり猟奇殺人犯について調べたり、同時にたまに明るい子になったり暗くなったり。

勉強をしてもゲームが出来るわけでもないので、ずっと不満が溜まっていた。このころからこっそりゲームをしたり、友達カラオケに行ったり、親を裏切る事を学び自由になる。

15歳ころから絵を描き始め、特に娯楽があったわけでもないのでハマる。

16~17歳 高校時代

 勉強は落ちぶれたままだがそこそこの高校に行く。強迫性障害で苦しみつつ、部活は上手く行き無くなっていた自信を取り戻し始める。

 後輩で経験者が入ってきて自信を少し失う。小説ポチポチ書いたりする。

 当時はあまりメジャーでなかったスマホFPSにハマったりする。絵を描き続け、2chのコミュニティで崇拝する人に出会う。

 アニメにも出会い、SAOを見て熱中する。

18~19 浪人時代 一人にハマる

 勉強と言うより、自分一人の時間に没頭する。幸せ時間でもあった。自分で色々思索を巡らしたりする。結局志望大学には受からなかった。

 アニメを見る事が癒しだった。

2023 大学時代 サークルに沼る

 1年目に昔の初恋の子に遭ったり、久しぶりに恋をしたりしてフラれ、2年目に一発発起してサークルに入る。ケガや挫折経験しつつ、荒波に揉まれ2年間努力した後そのまま退場。

 自分を好いてくれる人も居たが結局付き合わなかった。

 就活の時期はイラストゲーム関係就職したいと思い、予備校に入ったりするが、やる気も無く上手く行かず。結局ずるずるとニートに入る。美大に入りなおそうか考える

24~27 ニート時代

 初めの2年間は家庭内のごたごたの対処23歳で居酒屋バイトを辞め、実家寄生しつつ24歳の中盤にイラストバイトを始め月1万を稼ぐ。実質ニート

 友達と月一でキャンプに行ったり飲み行ったり、運動をしたりしていた。ここらあたりでFPSにハマりはじめる。自宅で密造酒を作りはじめる。

 残りの二年、コロナ初め頃の25歳で初彼女ができるがすぐフラれ、マッチングアプリで会いまくり一年で6人に経験人数が増える。挿入まで行かなかったは3人なので男女関係になったのは9人。

 自分いかに今まで人と向き合って来なかったかを知る。

 イラストバイト仲介先に文句を言って切られ、26歳の最後半年は本物のニートになる。その間にプログラミングゲームエンジンの勉強をする。生活習慣が乱れ、振り返ると病んでいた。

 3年間と3か月ニートしていたことになる。でも27歳、ニート生活も終わりだ。いや終われ

2021-07-11

最後婚活

相談所経由で出会った人と別れた。

28からかれこれ6年近く婚活的な活動をしてきて、色々墓に埋めたいような、モヤモヤする気持ちもあり箇条書きで書き散らしてみる。

学生時代の先輩

 -卒業後、遠距離で疎遠になり別れた。初恋含めて色々経験をさせてもらって本当に感謝してる。

 -容姿端麗な人だったので、悪い意味で後々ルッキズムに囚われてしまった気がする。面食いなんだよな。

②同業の年上

 -アプリ出会った。人懐っこい人で色々話をしてくれた。

 -割と出会ってすぐ付き合い始めたのと、相手の転勤もあってご破算に。付き合う事を目標にしすぎたんだと思う。

③後輩

 -アプリたまたま出会った後輩。人懐っこくて、付き合い始めた頃、距離感を詰めてくれたのは、今思えばありがたいし、甘えてたんだなって思う。

 -感情の起伏の大きい人で、明るくもあったが落ち込んている時のネガティブ気持ちを受け止めきれなかった。

 -最終的に気持ちが冷めたとのこと。愛想を尽かしちゃうんだと思う、多分このパターンは全てに共通してる。

④同業の人

 -相談所経由で、仕事の話が盛り上がったのと、色々気遣いをしてくれる人で付き合い始めた。

 -寡黙な人で、話を振り続けないと会話が無かった。こちらのコミュ力問題もあり距離感がなかなか縮まらず。

 -気持ちがないと気づいたとのこと。綺麗な方だったのでルッキズムに流されすぎたんでは。

〇次の1年を最後婚活にしよう。

 -決して早いペースではなかったと思う、それでも6年間アプリパーティー、知り合い、相談所と色々やった上での現状なんだし、これ以上この活動に労力を使うのは無駄だと思う。

 -元の相談所に復帰するか、別の相談所にするか早く決めよう。35は良い区切りなんだし1年やったら諦める理由がしっかりできると思う。

 -1年やれば誰かと付き合う所までは行くんだと思う…その先は分からないけど。

〇何がしたいんだろう

 -正直、振られて悲しいとか恋焦がれるとか、感じなくなった。どう人を好きになればいいのか分からなくなった。若い時は良くも悪くも感情に流されて物事が進んだ気がする。

 -何のために婚活してるの?自尊心世間体?元々1人でいるのが苦にならない質で甘えられたり、頼られたりするのは苦手なんでは?

 -アプリは会うまで1/100人相談所なら1/30~50人、その先二回目会うのは更に1/3~5…本当に何をやってるんだろう。

人形が欲しいの?

 -自己矛盾してるのは、ルッキズムに囚われてるところだと思う。容姿は下なのに何様なんだろう。

 -付き合っていて我に返った瞬間に悲しくなった。書いててやっぱりおかしいと思うけど、魅力を感じてる時は付き合ってると感じてる。サルか。

 -とはいえ魅力を感じないのに折り合いつけて付き合っていくなんて、出来るんだろうか。

2021-07-06

裏垢ブログを始めたら性的生活が激変した話

中高大と全くモテることはなかった。容姿はもちろんのこと、陰気で卑屈な性格が災いしていた。

恋愛する資格すら与えられないような、集団の中にいても最初から選択肢に入っていないような空気のような存在だった。

当然ながら、経験人数はおろか付き合った人数もゼロだった。

二十歳くらいの頃にはすでに、もう私は一生セックスなんてする機会なんてないんじゃないか、と薄ぼんやりと思っていた。

そんな中、就職後の職場ストレスから勢いでブログを始めた。

今で言う自撮り裏垢のようなものであり、肌色が多かったり体のライン露骨に強調されるような服を着た写真を撮っては投稿するようになった。

今までは毒にも薬にもならないような日記を書いていたことはあったのだが、陰気な内容であり知人以外で見る人もなかった。

それに対して、裏垢のブログはそこそこアクセスされるようになり(一日1500ページビューくらい)、コメントもつくようになった。

人に言えない趣味が増えたな、と私は思った。

しかし、そのブログを起点として、私は他人と肉体を重ね合わせるようになった。

 

一人目

 

ブログコメント欄の常連の人であり、簡素なやりとりからチャットに発展してオフで会うことになった。

仕事出張がてら関東に行き、新宿アルタ前の喫茶店で待ち合わせをした。そのままホテルに行き裸になって体を重ねたが、本番には至らなかった。

相手のよだれの臭いと重なったとき相手の体の重さを覚えている(相手の方が遥かに大柄であった)。

その後1回だけ会うことがあったが、それきりとなった。特に恋愛感情はなかった。

 

二人目

一人目と同じように、ブログコメント欄をきっかけとしてやりとりを行うようになった。

一人目と同じように、出張がてら関東に行き、そのままホテルに行ったが、本番には至らなかった。

そもそもそういったことを目的にしたわけではなく、写真撮影を行いという相手の申し出があったのだ。

当日は年甲斐もなく女子高生制服を着て2時間くらい写真を撮られた。もちろん両者の合意に基づいている。

しかし、相手とはそれきりとなった。

 

三人目

 

この頃、ブログからTwitterに移行していて、そこからメールでやりとりをするようになった。

数回の事務的なやり取りの後、会うことになった。この時は自宅に相手を招き入れたが、本番には至らなかった。

私の部屋で相手全裸になると、私はブーツを履いたまま相手性器を踏みつけた。そういったプレイであり、もちろん両者の合意に基づいている。

このとき部屋では、coldplayのviva la vidaという曲が流れていたのだが、この曲のサビで流れている鐘の音に合わせて相手性器を踏んづけていたら楽しくなった。

今でもこの曲を聴くとそのとき足コキのことを思い出す。

相手とは、新年にはあけおめメールのやりとりを行ったりしている。

 

四人目

街中で偶然声をかけられて、しつこくついてくるので渋々食事を一緒にとった。

その後もずっとついてきて、なぜかその流れで大阪の堂山あたりのホテルに入ることになった。

この時も本番には至らなかったのであるが、相手性器を出してきたので私はそれを口に咥えた。

フェラチオは初めての経験だったが、そのまま相手は私の口の中で射精に至った。

それを飲み込むことはせず、洗面所で全部吐き出して口を濯いでいたら、相手もすっかり興醒めになったようであった。

私は終電で帰り、それきりとなった。

 

五人目

 

Twitterのやりとりから発展して会うことになった。神戸三宮で待ち合わせをして、その後自宅へ招き入れた。

着衣のままお互いに股間を弄りあったが、やはり本番には至らなかった。

そのとき相手はかなりの巨根であり、乳首でも感じることができる素質を有していた。

私が相手の胸を触ると喘ぐ姿を見て、男性でもこんなに乳首で感じるんだな、といった小学生並みの感想を抱いた。

が、その後会うことはなくそれきりとなった。

 

六人目

 

こちらもTwitterのやりとりをきっかけで会うことになった。大阪難波の個室ビデオ屋で待ち合わせをして、そのままの流れで行為に至った。

相手緊縛趣味であり、両腕をアームサックで固定し、口枷をはめられた状態で挿入に至った。もちろん両者の合意に基づいている。

五人目にして初めての挿入であったが、気持ち良いということはなく、相手体重の重さと挿入に伴う鈍痛をいまだに覚えている。

このとき相手ともそれきりとなった。この頃から自分は不感症ではないかと思うようになった。

 

七人目

 

Facebookアカウントを持っており、そちらのやりとりから会うことになった。

会うのは初めてではなく、大阪あたりのアングラ風味のイベントで何度か顔を合わせていた。

神戸高台の方の街で待ち合わせをして、相手の自宅にお邪魔することになった。

相手ラバーフェチだったので、自分ラバーキャットスーツというものを着て胸とかを弄りあった。

ゴムしなの特に気持ち良いということはなかった。

行為としてはそれきりであるが、その後何度かイベントなどで会っている。

 

いずれの相手恋愛感情も湧かず、心から気持ち良いと思えることもなかった。

このような経験を通して、自分はもしかしたらアセクシャルなのではないかと思うようになっていた。

 

しかし、転職した先の職場で見かけた同僚の女性恋愛感情を初めて抱いたのである

ものすごく遅れてきた初恋のようであったし、または私はその感情をずっと抑圧していたようにも思えた。

その経験を通して、私はセクシャルマイノリティではなく普通ヘテロセクシャルであることの確信に至った。

anond:20210706084300

昭和おじさんだが、

男が集まって「あの娘のサイズさぁ…」とかい修学旅行の夜的なやつ

これは自分の周囲で見たことがない。

ただし、自分の外ヅラとしてかなり性に潔癖で、そういう話をする奴とつるまなかったためかもしれない。

一方、

女子同士で「○○ちゃんおっきーい!このっこの~!」みたいな乳繰り合い(in更衣室)

これは元カノGカップ)と妻(Eカップから、やられた(言われた)ことがあると聞いた。

女(幼馴染属性ヒロイン)が男(主人公)に対して「どうせ私は貧乳ですけど?!」(※美少女転校生もしくは主人公初恋相手/ヒロインの姉が巨乳)みたいな嫉妬発揮

幼なじみに「堂々のEカップですが何か?」的なことは言われた記憶がある。ただ、なぜそういう会話になったのかは覚えていない。嫉妬ではなかったと思うのだけど、何かしらをアピールたかったのだとは思う(そりゃそうか)。

生活巨乳貧乳いじりに出くわしたことって一度もないんだけど

けど同人誌どころか少年漫画では頻繁に見かけるね

男が集まって「あの娘のサイズさぁ…」とかい修学旅行の夜的なやつならまだかわいいもんで、女子同士で「○○ちゃんおっきーい!このっこの~!」みたいな乳繰り合い(in更衣室)とか、女(幼馴染属性ヒロイン)が男(主人公)に対して「どうせ私は貧乳ですけど?!」(※美少女転校生もしくは主人公初恋相手/ヒロインの姉が巨乳)みたいな嫉妬発揮したりとか。

現代生活でそんなことしたら即個人差がどうだのコンプレックスがどうので爪弾き村八分公開説教ですよ。そらそうでしょ。胸をコンプレックスに思ってる人ほど胸のこと話題に出さないだろうし、そうでない人だって他人の胸に対して(あれこれ思うにしろ)直接いじったりせんやろ(悪意でもない限りは)。修学旅行の夜は知らん。

あほぼほぼフィクションとは思うんだけど、なんでああいう場面が必要なんだろうか?って考えたわけよ。大体出くわすのエロ漫画少年漫画男性作家作品)だけど、男がいくらおっぱい星人からといって一部ガチコンプレックス可能性もかなり高い劇物要素にあえて触りに行かなくてもええやんと思うんだわ。決してこれは自分がふともも派だからとかそういう話ではない。

あれってただの漫画表現なの?それとも昔は当たり前に実在したの?おしえて、昭和おじさん!

初恋は実らないって言うけど、私の初恋は散々な思い出だった。

小学校高学年の頃の話で、地味喪女のくせに好きになった初恋相手生徒会役員もしていたリーダーシップがありスポーツもできる、まあモテる典型的男子だった。(以下Aくん)

特別仲が良かったわけではなくて、Aくんは私のことをただのクラスメイトしか思ってなかっただろうし、告白することなんて一切考えなかった。5年生のときに隣の席になれたときはすごく嬉しかった。

6年生の時も同じクラスで、卒業までAくんと同じ教室で過ごせるなら嬉しいなぐらいの気持ちでいた。でもそこで事件が起きた。

ちょっと本題からそれてしまうけど、私は6年生の時クラス全員から無視されるいじめを受けていた。どうしてそうなったかというと、席の場所で決まる給食当番掃除当番を決める班分けがあったんだけど、運悪く強気タイプ女子B子男子C男たちに当たってしまい、地味喪女だった私はそのグループの中でパシリのような役割になっていた。今までも何度かこういうことはあったので席替えまでの辛抱だと思った矢先、飛行機距離に住む祖父訃報が入り、1週間ほど学校を休まなければいけなくなった。1週間後学校に戻ってくると、クラスメイトたちが私のことを無視したり、バイ菌扱いしたり、暴言を吐いてくるようになった。おそらくパシリの私が居なくなりいない間にB子やC男達が他のクラスメイトたちにあることないこと吹き込んだんだろう。私はクラスに1人も味方が居なくなった。

もちろんAくんも私のことをいつのまにか嫌っていた。クラスメイトから毎日の扱いのほうがしんどくて好きな人に嫌われたショックなんてもうなかった。

それでも私はAくんのことが好きで、卒業なんてすぐだしと意地で学校に通い続けた。この気持ち墓場に持って行こうとしていたのに、

あるとき私がAくんのことを好きという情報がAくん本人に流れてしまった。

いじめ被害に会う前、私は当時友達だったD子にだけ話していた。私は誰にも言わないつもりだったが好きな人居ないの?○○は?××は?と消去法で尋問されAくんの名前を出されてうそがつけずにバレてしまった。

D子はクラスが違うので、いじめを受けた6年生のときにはあまり関わらなくなっていたが、漏れたとしたらそこからだろう。

本人にバレたのは放課後だったけど、嫌いなやつ(私)に好意を持たれていたと知ったAくんはショックだったのか号泣しながら帰宅してた。そりゃ小学生だったらいくら男でもいやなやつに好かれてたら泣くよな、ごめんな私のせいで

でも自分が泣かせたとはいえ泣いてるAくんを見て覚めてしまった 1年半くらいだったけど秒で終わった初恋だった。

2021-07-05

人を好きになるということ

アラサーになるまで、本気で人を好きになったことがなかった。

彼氏いたことはあったけれど、周りに進められて何となく付き合って、普通恋人同士なら楽しんでするだろう行為義務みたいに済ませていた。LINEが来るとあーあ来ちゃった、デートの前日は面倒だなドタキャンしてくれないかな、そんな風に思ってばかりだった。

大抵は「別にきじゃないでしょ」と相手に言われて終わり。悲しくもない。ごめん、って返してさようなら

から自分は、人を好きになれない人間なんだなぁと思っていた。

はずなのに、まさかの展開。ここにきて、この年齢になって、社会人になってからできた女友達初恋みたいな感情を抱いている。

LINEが来るとうれしい。遊びの誘いもうれしいけど、Twitterに書いとけ!みたいなどうでもいい内容だともっとうれしい。

会う予定ができると、その日が楽しみになる。その日のために嫌な仕事もさっさと片付けちゃおう、って思える。わくわくする。服装趣味が似ているから、偶然を装っておそろいっぽいピンキーリングを付けていこうかな、なんてバカみたいなことを考える。

会って話すと、すごく楽しい電車で隣に座ると肩があたってドキドキする。膝の上に置いてある手の指先、ありふれた形の爪がかわいく見える。

ごはんを食べているときも、服屋さんをぶらぶらしているときも、かわいいなぁと思ってるなんてひと欠片も想像してないんだろうな。

一緒にいると楽しくて、うれしくて、世界キラキラしてるような気さえするけれど、家に帰ってひとりになった途端どうしようもなく苦しくなる。

苦しくて、しんどくて、生まれてはじめて誰かのことを想って泣いた。好きすぎて涙が出るなんて嘘だと思っていた。本当だった。

こんなに苦しいのに、好きでいるのをやめたいとは思わない。せっかくだから大切にしたい。この先、ほかの人を好きになることがあっても、たぶん彼女以上に好きになることなんてないと思うから

から、ごめんね。言うつもりはないから、好きでいることだけ許してね。

2021-07-03

anond:20210703230244

それはやってみてから考えればいいんじゃない

どのみち他人空間生活の共有をするわけだから、いざ恋をすると決めてからでもなかなか成就はできないものよ。

初恋は実らない」と言われるのもそのあたり。

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