彼氏がいたことはあったけれど、周りに進められて何となく付き合って、普通の恋人同士なら楽しんでするだろう行為を義務みたいに済ませていた。LINEが来るとあーあ来ちゃった、デートの前日は面倒だなドタキャンしてくれないかな、そんな風に思ってばかりだった。
大抵は「別に好きじゃないでしょ」と相手に言われて終わり。悲しくもない。ごめん、って返してさようなら。
だから自分は、人を好きになれない人間なんだなぁと思っていた。
はずなのに、まさかの展開。ここにきて、この年齢になって、社会人になってからできた女友達に初恋みたいな感情を抱いている。
LINEが来るとうれしい。遊びの誘いもうれしいけど、Twitterに書いとけ!みたいなどうでもいい内容だともっとうれしい。
会う予定ができると、その日が楽しみになる。その日のために嫌な仕事もさっさと片付けちゃおう、って思える。わくわくする。服装の趣味が似ているから、偶然を装っておそろいっぽいピンキーリングを付けていこうかな、なんてバカみたいなことを考える。
会って話すと、すごく楽しい。電車で隣に座ると肩があたってドキドキする。膝の上に置いてある手の指先、ありふれた形の爪がかわいく見える。
ごはんを食べているときも、服屋さんをぶらぶらしているときも、かわいいなぁと思ってるなんてひと欠片も想像してないんだろうな。
一緒にいると楽しくて、うれしくて、世界がキラキラしてるような気さえするけれど、家に帰ってひとりになった途端どうしようもなく苦しくなる。
苦しくて、しんどくて、生まれてはじめて誰かのことを想って泣いた。好きすぎて涙が出るなんて嘘だと思っていた。本当だった。
こんなに苦しいのに、好きでいるのをやめたいとは思わない。せっかくだから大切にしたい。この先、ほかの人を好きになることがあっても、たぶん彼女以上に好きになることなんてないと思うから。
お友達のいないオタクは年がら年中同じこと言ってるじゃん
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本当にね。、ホレは突然訪れるからね。 元増の書いてるのがホレなのか どうかはわからないけれど 経験的に年をとって突然訪れる ホレは、年をとってかかるハシカより おそろしい。 ...