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はてなキーワード: 作品とは

2024-09-21

[]アイリスアウト

サクラ大戦アイリス恋愛対象に選ぶやつはロリコンから人としてアウト、という意味




ではなく、

 画面の端っこから円形に映像が暗くなっていって、最後に真っ暗になるような変化を差す。その一連の流れから物語の締め(またはオチ)として用いられる事が多い。

 アイリスカメラの中に入ってくる光の量を調整する「絞り」のことで、絞っていくと丸い穴が小さくなる。




この手法がよく用いられる作品

キテレツ大百科,忍たま乱太郎,トムとジェリー,忍者ハットリくん(リターンズも含む)

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88

2024-09-20

ノクターンノベルズもっと評価されていい作者

R18。全然評価されていないというわけではなく、ランキング作品もちょくちょくあるのだが、でも筆力的にはもっと上にきていい、むしろトップレベルだろ、と個人的に思う作家を4人リストアップしてみた。

参考にしてみて欲しい。

ノートの切れ端

幼馴染もの職人。じっくりと場面描写・背景描写を積み重ね、幼馴染同士の心理をきっちりと描き切った後に投入される綿密なエロシーンは、怒涛の臨場感説得力を合わせもって読者の性癖に襲いかかる。

クタというと「最初エロシチュを書いて読者をがっと掴み、そこから描写を展開する」というのがひとつ定番になっているが、この人は序盤の文章力だけで十分読ませるという点で異色の存在

代表作としては「想い想われ振り振られ」があると思う。つかず離れずのボーイッシュ幼馴染との綿密な描写から余韻をきちんと残したラストシーンの味わいは必読

https://novel18.syosetu.com/n7034gh/

野良緑亀

えっち女の子」を書かせたら右に出るものがいないのではないか、と思われるシチュ設定の鬼才。ややインモラルな設定で、ゆるやかに関係を深めていって気が付くとすっかりエロいことになっている、

という作品が多く、ちょくちょく女性一人称視点も混じるところがひとつの特徴か。エロシーンはそこまでしつこくなくさらっと読めるし使える。女性積極的気持ち良さを感じる状況を描写させたら天下一品だと思う。

代表作は「スウェットジャージ」だろうか。

https://novel18.syosetu.com/n5218gt/

・kkn

レズもの百合ものの匠。レズ百合という時点で既にノクタでは十分逆境なのだが、逆にレズもの好きな人にとっては聖人とも言い得る作者だろう。

恐るべきは、その綿密な筆致とエロ描写以上に執筆速度で、とんでもない濃さのレズ小説を月一どころか週一くらいのペースで送り出している。いつ書いてるんだろうと思わされる他ない。

書くシチュエーションも多岐にわたり催眠ものシチュ的にやや好みが分かれるかも知れないが、緩やかに目覚めていくレズ小説には百合的な味わいもあり、こちらも一読の価値がある

個人的には「恋愛熟練者のふりをしている初心者女性恋人女の子との初えっちに臨んで四苦八苦しながらリードする」が一番好き

https://novel18.syosetu.com/n3728iz/

・おもち

姉物・年上女性もの好きな人ならまず外せないだろう、と思わせる、姉性癖の鬼。オネショタから近親ものまでシチュは様々だが、どの作品も「甘えさせてくれる年上女性」はきっちりと描写され尽くしており、

濃厚で丁寧なエロシーンをじっくりと楽しめる。単に女性リードするだけではなく、きちんと女性快感描写しているのが重要な味だと思う。

個人的に一番好きなのは丁寧語姉妹との幽々自適ハーレム」。ブラコン幽霊姉妹とねっとりエロいことをするシチュに惹かれる方は是非。

https://novel18.syosetu.com/n3843gi/

anond:20240916151522

第22回書き出し祭り

 この三連休、暇な方にお勧めです。

 

 第22回の概要こちからどうぞ

 https://t.co/sDZ3fcE7wQ

 100人プロアマ初心者匿名で2800文字~4000文字小説の書き出しを発表する「お祭」です。

 4つの会場でそれぞれ25作品掲載されています

 プロアマ初心者が混じっていますが、プロから面白いとは限らないのが面白いところ。

 プロ作家さんはここぞとばかりに挑戦作を持ってきたりします。(私の偏見かも)

全部読むのは大変なのでまずはタイトルとあらすじを読んで面白そうなのを選ぶのも楽しみ方の一つ

 第一会場のタイトルとあらすじ

 https://t.co/5kbT2DAhmt

 第二会場のタイトルとあらすじ

 https://t.co/2I9QWFHcu3

 第三会場のタイトルとあらすじ

 https://t.co/OnHxSViDbT

 第四会場のタイトルとあらすじ

 https://t.co/nW0CXUFUl1

本文から読みたい方はこちからどうぞ

 第一会場はこち

 https://ncode.syosetu.com/n6955jk/

 第二会場はこち

 https://ncode.syosetu.com/n6956jk/

 第三会場はこち

 https://ncode.syosetu.com/n6957jk/

 第四会場はこち

 https://ncode.syosetu.com/n6958jk/

楽しみ方は自由

 どこから読むのも自由

 全部読まないのも自由

 好きな作品があったら投票してね。投票期限は9月28日夕方6時(18時)までです。

書いた人は単なる書き出し祭りが好きな読者です。

かまってちゃんめんどくせぇ!!!!!!

Xの創作絵描きアカウント相互フォローの人がいるんだけど、とにかくかまってちゃんで面倒臭い

自分作品に自信がないとか言って「こんな漫画書いてるんですケド、見たい人います…?」とか頻繁に呟く。

誰かが反応した時はまあいいんだけど、反応ないと「誰も反応ないってことは需要ないってことですよね…😢けしちゃお………」ってわざわざ呟く。

それで優しいフォロワーさんが読みたいですよ!って言うと「ホントですか………!?私なんかの作品を………!?😢」ってリプしてもう一回読みたいと言わせてから「じゃあ、投稿してみようかな…………😢😢自信全然ないけど………😢( ←この顔文字めちゃくちゃ多用する。最近は目が鼻の穴に見えて鼻水ズルズルで煽ってる顔にしか見えなくてめちゃくちゃイライラしてる)」みたいなこと呟いてあわよくばもう一回励ましリプをおかわりしようとする。強欲すぎる。しかもそれを無限に繰り返す。

黙って投稿しろや!めんどくせえな。

反応欲しい褒められたいってはっきり言うのはプライドが許さないか知らないけどジメジメしたその自虐から隠しきれない承認欲求がはみ出てんだよ。

ダセェことすんな。周りに気を遣わせてまで自分が欲しい感想を引っ張り出そうとすんな。私らはアンタのご機嫌取りをする取り巻きじゃないんだよ。

あとな、同人誌の作り方分かんない〜😢初心者から😢って言い訳して碌に調べもせず全部質問してくんな。

答える側だって間違ったことを教えるわけにはいかないから毎回調べて答えてんだよ。労力にただ乗りすんな。ていうかこっちも1回しか作ったことねえわ。

周囲からももう何度か遠回しにちょっとしんどいって言われてるのに気づいてないふりすんな。

もう皆んなウンザリしてるんだよ。お前のせいで創作するのも億劫になってんだよ。

この文章書いてるうちに覚悟決まった。他の人たちは優しいから見捨てられないだろうけど、私はもう見捨てるからな。今からお前を🧱する。

お前はきっと散々に被害者ぶるんだろうな。何もしてないのにって。酷いって。

私は酷い奴かもしれないが、お前みたいなダサいやつよりずっとマシだ。

お前はとにかく死ぬほどダサい。周りに迷惑かけてる時点でダサい評価されないのを恐れて反応しないと冷たい人って雰囲気作ってセーフティネット張ってるのがダサい。もういっそネット突き破って崖下に落ちろ。

私はダサくねえから反応なくてもいいねもされなくてもブクマもされなくてもそれでもひたすら描き続けるんだよ、お前と違ってな!

新九郎、奔る!

ついに作品冒頭のフラッシュフォワード(先取り)シーンへのつながりが本格化してきたwktk

著作権特許権土地なんかと同じ「資本」なんだなあ…

土地を持ってる連中はそれを貸すことで永遠に金が手に入るけど

土地を持っていない人間永遠に金を搾取され続ける

著作権特許も同様に持つものと持たざるものの間に大きな格差がある

土地いくらでもあった頃は持たざるものも新たな土地開拓して資本家になれるチャンスがあったけど、

今や作品アイデア技術も飽和状態で、

新たに開拓しようと思っても初めから資本を持っている人達研究開発力には太刀打ちできない

現代ではもう創作世界はほんとうの意味弱者の味方になることはないんだろうな

anond:20240920165136

そういう中身のない空虚人間の拠り所にされた対象は急速に化けの皮が剥がれて劣化していく

コミュニティの一生で言うところの面白くない人が面白くないものを書き始めてる段階

パルワールド任天堂ポケモンが出来なかった部分を開拓した面白い人が面白いことを書く段階の作品だった

もはやセンスの差で任天堂信者は負けている

これは一体何なんだと思うわけでして

anond:20240912230607

設定確認だけならそこいらのオタクサイトみればいいと思うけど、

作品確認したいなら小説漫画共にKindle配信してるよ。Rebootも。

映画スオミの話をしよう

・大乱闘ブラザー映画と思ってみたらとんでもねえ百合根底に流れている映画だった

・「同じ人を知っているはずなのにまるで別人という人間自分以外にも複数いる」部分が推しカプ妄想の参考になるかと思い見たのであんまり期待してなかったし三谷幸喜作品って50代以降がメインターゲットなのであんまり期待してなかったけど思ったほど悪くなかったし「三谷幸喜が生きてる内に作品を履修できて良かったな」という気持ちになった 合う合わない別にしてエンタメ歴史を残す作り手が生きてる内に本人作品摂取できる機会があってよかった

カプ妄想の参考にはあんまりならなかったけど

ラストヘルシンキ〜で「なにこれ…夢…?」ってなった

夫躍り出る夫の名前の末に番号ついてるのもなんか夢感増してた

スオミの「帰る場所ポジを確固キープし、スオミ人生と並走し続ける黒光さんとスオミ処女貰ったであろう先生が優勝・勝者です以上

最後スオミ本人による供述シーンで夫達それぞれの椅子デザインとか座り方で一目で個性伝わらせようとしてきてくれてる感じがよかった

・指示厨の夫の椅子映画監督(人に指示を出し動かす役割人間椅子)の椅子っぽいのがオッ秀逸!ってなった

映画本編自身が終止して良くも悪くも大衆的で「一目で伝わらせる」のはすごいことなんだなぁとおもった エンターテイメントや…

でも作り手が歴史ある大手すぎるので作り手の感性大衆的が合わせられてる説もあるっちゃあるな…と思った

キスについてキモい西島秀俊おもろ

・3席くらいとなりのマダムが目茶苦茶楽しんで映画観てて、自己顕示欲とかなしに素直に「映画を見てて思わず声を漏らしてしまう」みたいな場面が何度もあって面白さバフかけられた感あった

かに遠藤さん?の体操着オモロイな

・猿轡とちょっと首元はだけてるだけなのにあんなにエロスなの、さっすが天下の大女優長澤まさみさんやでぇ…背景黒なのが尚更エッチ感にバフかけとったな…

・画面の端に映るモブとか登場人物ががいちいちオモロ

・さすがに…さすがに、セーラー服は、ツインテは…キチィて…!いか長澤まさみといえども…!

・頼む…中学時代に誰とでも表面上「仲良く」できる(誰も気づいていない)スミオに対して「あんたそんな誰に対してもニコニコして疲れないの?」っていう黒光さんと誰にも仮面を気付かれないと思っていたスミオさんがハッとする…そんなやり取り絶対にあったでしょう…!そんな過去回ください!いや語られないほうが美しいのでやっぱいいです…!黒光さんは生徒会とかお硬い役職についていたのではないか

映画評価で「序盤でミステリネタがわかりすぎる」とかちょいちょい見たけど全然そんなことなかったぜ!

セスナのシーンで予算限界を感じたぜ!

エンドロールで「航空学校」ってあったから訓練用の設備貸してもらったんかなとか邪推しちゃったぜ!エンドロールが短いぜ!でも助手さんの名前とかも書いてあってヌクモリティを感じたぜ!

最後スオミ応答の演じ分けの長澤まさみの演技がすごかった

警察後輩の存在狂言まわしとしてかなり助かった この人がいないと兄弟たちの身内感に疎外感を感じてストーリーを追うほどの興味を持ち続けられたか少し不安なくらい

・むっちりクソガキのクソガキっぷり草

「ついに捨てられたの?」草

詩人のしょうもなポエムさがすごい

・始まりと終わりが黒一面にスオミの「つい溢れてしまった」ような笑い声なの、よすぎる

まんが道テラさんは正しかったと思う または子供向けコンテンツについて

アイドル界の混沌も描いた『推しの子』が、本来対象じゃない低い年齢層の子供にも受容されてて関係者が焦るみたいなニュースがあったけど、

自分の子時代も含めてだが、この約四十年以上も、『推しの子』どころではない、本来子供に見せるべきではないコンテンツ子供向けと強弁して売り付けるような商売が横行し続けているとしか思えない。

親の本棚からとか、河川敷に落ちてるエロ本から見ちゃったとかそういう次元ではなく、最初から子供向けとして、人間性健全な発達や安心を拒むコンテンツが溢れている。

単なる暴力セックスの話では収まらなくなってきている。最近少女漫画ではメンタルヘルスが病んでいる状態をむしろ美化しているのが常態化している。学歴差別ギャグのように描く作品もあり、それを小学生女児がこれから自分が過ごす社会の有様として受け止めながら読む、そんな光景すらある。

自分の話をすると、小さい頃から色々な漫画に触れられる環境にいた。親はむしろ漫画を気にせずどんどん読ませてくれる側だった。

だが、何というか、しっくりくるコンテンツが無かった。平成中〜後期の現行コンテンツより、帰省先の母の実家に捨てられずに残っていた昔の漫画の方が、地に足についている気がしていた。

大学で「こども文化論」みたいな科目を取った時、子供向けコンテンツの変遷を調べる機会があった。月並み結論からいうと、70年代を境目に、子供へのアプローチが大きく変わっている。子供は育てるべきものではなく、子供もそこで消費者すり替えられていた。そしてそれは子供自身が望んだことではなく、明らかに大人商売のために作られたものだ。もちろん昔から赤本漫画など色々な問題があったが、それはしっかりと不健全もの理解されていた背景があり、それに対して「健全」さがしっかりと対抗できていた。今は、少年漫画少女漫画も、その槍玉に挙げられていた赤本(技巧やページ数の限界で抑えられていた)より数十倍も酷い内容を、美麗な外見でやっている。

ここで、『まんが道』(とその続編)に出てくる、テラさん実在した漫画家・寺田ヒロオ)の話を思い出す。彼が何をしたかは、検索すればサジェスト経由ですぐわかるだろう。「闇」扱いされてるが。

漫画的脚色はあるが、テラさんの行動は様々な方面から史実と言える。子供のための「健全漫画コンテンツ」を求めたテラさんの行動は、漫画内の描写はもとより、ネット上でも「時代変化を理解しなかった頑固な人間」「遺物」みたいな扱いを受けている。

しかし私は、テラさん立場の方がずっと正しく、明らかに子供に対して誠実だったと、60年も後から思わされている。

子供に、身の回りの有様を伝えるときに、まともな人間なら、「人間関係は全て打算で、あらゆるもの欲望で出来ており、全てが醜い」と伝える人はいないだろう。社会にそう言う側面があっても、そこだけを切り取って子供に植え付けるのはまともな行いではない。

はっきり書けば、思春期より前の子供には、ごく単純な、心理描写が少ない、身近な人間関係を描いた作品以外、適していないと思われる。近所で野球をするだけ。親の手伝いをするだけ。学校で仲間と学び合うだけ。「それだけ」で充分だった。それをしなくなったのは、子供事情ではない(子供が「ハレンチ学園」や「トイレット博士」を望んだのではない)。大人商売の都合だ。

子供漫画社会の両輪で我々以上にますます病む前に。今一度、テラさんの突きつけた建前を、考え直す必要があると思う。

追記ありSHOGUN勘違いしているブクマカ説明してみる

はてなの多くがディズニー嫌いなので宗教上の理由SHOGUNをみれなくて空想で語っていると思うんだ。

なのでブクマカ人達ちょっと変な感想を指摘してみる。

歴史に忠実な物語ではない

まずこの話はフィクションなのでキャラクター架空人物である

「このドラマ歴史的に正しいのであって政治的に正しいわけじゃない」というコメントがみられたが歴史的に全然正しくない。

秀吉の死後家康が大阪城幽閉され、三浦按針を切り札キリシタン五大老の仲を切り崩す。

全員架空名前ではあるが日本人なら細部描写からモデルとなった歴史上の人物想像できるようになっている。

歴史がわかる人なら「ん?」となる話だがアメリカ人原作なんだからしょうがない。

家康(ここでは虎永)は由緒正しき美濃原の血筋とか訳の分からん言説も出てくる。源氏のことだろうか?

ハンセン病キリスト教帰依した大老が登場するなど日本舞台ファンタジー小説を読んでいるような気分だ。

正直フィクション具合はラストサムライと大差はないと思う。

話の筋としてはプロテスタントの按針がカトリックを蹴散らし関ヶ原趨勢に影響を与えるというアングロサクソンが喜びそうなお話となっている。

本当にコレクトネス作品か?

劇中ポルトガル語を話している体のシーンは全て英語で話している。

これは展開重視だったり、配信の視聴成績を考慮してだろうがちょっと変ではある。

細部にこだわった日本人スタッフがどう感じたか気になるところだ。

当たり前のように英語で話し白人文化にそれほど興味がない本作はとても「ポリコレ的」であると言えなくもない。

そもそも原作白人万歳70年代歴史ファンタジー日本描写適当だったら大炎上した可能性さえある。

いわゆる白人酋長モノ(アバターなどがわかりやすい。未開人の破滅運命賢明白人様が救うお話)で昨今ではわかりやす差別的表現と言われているが今作では白人日本人も互いに野蛮と罵り合っていてバランスを取ろうとする試みが窺える。

ハリウッドで何か賞を受賞する場合マイノリティ要素が大きく影響するのは最近トレンドであるが本作の場合日本描写が丁寧だった点が評価されたのは想像に難くない。

追記

少々イジワルな言い方だがあなたの習った歴史では五大老五奉行に「大谷吉継」がいたのかな?

インパクト重視の人物配置をして異国情緒意識した、日本を「異世界」として扱うファンタジー作品と評しているんだよ。

実在大老前田利家織田家からここまできて悲喜交々物語があるが架空人物を置いたらもったいないじゃないか

プロットははっきり言って微妙だと思う。

囚われの身→安針の活躍脱出地震で大ピンチ→また囚われの身…

都合の良すぎる展開も去ることながら日本版ゲースロと称されるだけあって無駄三角関係作ったりノイズになる。

史実から引っ張ってきたエピソード適当に作った話の混ぜこぜで歴史がわかる日本人には特殊体験になったと思う。

それでもこの作品の魅力が足り得ているのは俳優陣の引き締まった所作小道具やセットの作り込み、ロケーションの良さ、落ち着いたCGIの使い方などがあるためだと思う。

偏見にまみれた原作からこれだけの視聴体験をつむぎ出したのはハリウッドでのマイノリティにあたる日本人の描かれ方や起用に疑問を呈し、日本人役は日本人日本語劇、日本スタッフによる文化監修の賜物。

将軍ポリコレがわからない人は自身名誉白人だと思っているという評があったけれど国外に出ないでいたら差別的な扱いを受けた事がないので自分のことをマイノリティ認識できていないのかもしれない。

格ゲーキャラの掛け合いが好きなんだが

格闘ゲーム特に MARVEL vs. CAPCOM のようなコラボ作品ストーリーモードとか、バトルの合間のキャラ同士の掛け合いというものが好きだ。

異なるキャラの細かい類似点を掘り下げたり、世界観が見えてくるような気の利いた掛け合いを見ると制作者の愛を感じて嬉しくなる。

一方で、登場キャラ数が増えていくと、キャラ同士の組み合わせパターンが爆発してしまうため、掛け合いが薄くなってしまうアンビバレンツな悩みがある。

生成AI福音となるか

そうなると、生成AIキャラバックエンド学習したうえで、リアルタイムに掛け合いの台本を考えてくれる、という展開がある。どんなにマイナーキャラでも的確に面白い掛け合いが見れるし、人間が作るパターンではなし得ないボリュームも望めそうだ。

これで問題解決か、というとそうでもない。「このキャラとこのキャラの掛け合いが面白い」と話題になって見に行く、とか「全部の掛け合いのパターンコンプリートしたい」という行動があったりするのだ。AIが無数に生成する、となった途端に、全部のパターンを見ることは不可能となり、また特定面白いものというものがなくなる。自分他人が違うものを見ているということは共通話題しづらくなる。結果、色褪せて見えてしまうかもしれない。

ブレイクスルーはあるのか?

単純に考えるとそうなるのだが、生成AIはまだまだこれから技術だ。今の常識の延長ではなくもっと先を想像してみたい。

特定パターン面白さといった既存の魅力を、学習と生成で生まれる新しい魅力が上回る未来もあるのではないか。例えば、キャラクターの関係性以外の複雑なパラメータプレイ回数、プレイ時間ステージ種、キャラごとの対戦数、プレイタイル使用した技などなど)を考慮することでこれまでにできなかったような掛け合いやストーリーを生み出すこともできそうだ。

また、プレイを重ねるうちに、プレイヤーごとに、ゲーム内の関係性やストーリーが変化していくというようなこともできるだろう。敵・味方といった関係性や友情恋愛などの感情が変化していくことで、新たな体験が生まれるかもしれない。

もっと想像もつかないブレイクスルーが待っているだろう。

ユーザー行動によるフィードバック

Googleのようなインターネット検索エンジンアルゴリズムは、日々変化している。初期は被リンクスコアリングするというものだったが、コンテンツの内容を考慮したり、近年はユーザー行動を重視していると言われている。検索結果から実際にユーザーアクセスした、といった行動が表示順のアルゴリズムに影響するというものだ。これによって「ユーザーの目を惹くページタイトル」といったもの重要性が増しているらしい。

AIにより生成されたコンテンツの質の向上にも、ユーザー行動が積極的に取り入れられていくだろう。「いいね」のようなシンプルフィードバックからユーザーテキストを読んだかといった精読率や、微妙コントローラー操作からユーザー評価感情を読み取るといった、能動的な行為を伴わないフィードバック取得もあり得る。

ユーザー行動からフィードバック重要であるなら、ひょっとしたら今以上にコントローラーセンサーが搭載され、脈拍や汗といったユーザーフィードバックすらコンテンツに影響するようになるかもしれない。

ポシビリティ・ウォー

突然話は変わるが、1990年代米国West End Games社がリリースしたテーブルトークRPGTORG というタイトルがある。 https://en.wikipedia.org/wiki/Torg

マルチバースによる、ポシビリティ・ウォー(Possibility Wars)という地球侵略戦争を扱った世界観なのだが、野心的な試みとして、Infiniverse というキャンペーンが行われていた。世界各国の TORG プレイヤーはWEG社の TORG 公式機関誌 Infiniverse Magazine の回答フォームを経て、自分たちのキャンペーン進行状況をWEG社に報告した。WEG社はそれらを集計することで世界全体への影響を与え、 Infiniverse Magazine 誌上でそれをプレイヤーに伝える、そうやって世界を巻き込んで TORG世界観が構築され、地球侵略戦争ストーリーが進行する、というものだ。野心的な試みであったが、これは1年足らずで頓挫した。

90年代当時、プレイバイメールなど多数のプレイヤーの行動がストーリーを進行させ、世界を構築する、といった試みは他にも幾つもあったが、限られた人数よる運営ではスケールが難しかった。しかし、現代において生成AIは、ユーザーフィードバックをより精緻に取り込んだ新たなコンテンツ世界ストーリーを作っていくことを可能にしているだろう。ポシビリティ・ウォーは今まさに起きているのだ。

生成AI未来に期待している

このように想像を巡らして駄文を書いているだけで、ちょっとクワクする気持ちになっている自分がいる。生成AI未来に期待している。

新しい格ゲーキャラの掛け合いも、世界を巻き込んだストーリー展開も、すぐ近い未来にある。

老人と海」を読んだ

素晴らしい作品だった。

古典文学みたいなのは読んだ事なかったけどやっぱり長く読み継がれている本は時の試練に耐えてきている証拠で良い作品である可能性が高いんだろうな。

もっと古典を読もう。

パルワールドの開発会社、あまりにもモラルがなさ過ぎて不快

特許面での訴訟の是非とかはともかく、現時点で一番強く思うのは↑の表題のこと。

法的にセーフかアウトはさておき、パルワールドモンスターデザインが明らかにポケモンを想起させるように狙って作られてたのは客観的に見れば否定しようがないはず。

第一報を見た瞬間から大勢が口をそろえて「ポケモンじゃん」と言っていたし、

しかもなんとなく雰囲気が似てる…とかじゃなく、「これは●●でしょ」っていう、具体的な元ネタモンスター名まですぐ一致するレベル

制作側もポケモン言及してた過去があるうえ、「PV時点で映ってた、まんまポケモンレントラーっぽいキャラが消されてた」…みたいな話もあるらしく、明らかに分かったうえでギリギリを攻めてるのが見て取れる状況。

というかモンスターデザインだけじゃなく、画面のUIや「じめん属性タイプ)」みたいなアイコンとか諸々の要素も、明らかにポケモンに寄せてるしな。

※ちなみに、「ゲームシステム的に本質ポケモンよりも『ARKライク』のゲームだ」」 「なのにARKサイドは文句言ってないぞ」みたいな擁護は全く詭弁だと思う。今まで無数に「ポケモンライク」な後追いモンスター育成ゲームはいくらでもあって、ユーザー任天堂株ポケ側もそれらは特に問題視してこなかったわけだし。パルワが物議かもしてるのはそこじゃないでしょ。


さらにその上でなおタチが悪いのが、

明らかにポケモンっぽい」と思わせるデザインで、本家がやってない(避けている)「モンスター殺傷力のある武器攻撃する、モンスターの肉を食う」みたいな表現をやってること。

ポケモンみたいな見た目×残虐表現」っていう禁じ手を使えば話題になることなんてわかりきってるもんな。

ポケモン制作だってそんな需要もあることは分かったうえで、コンテンツ世界観を守るために使わなかったはず。

パルワールドと一番システムが似てるLEGENDSアルセウスの「野生のポケモン人間を襲ってくる」 「人間側がポケモンに直接攻撃できるのは、ネバネバする玉や大きな音で驚かせる玉」っていうのが、制作側が慎重に表現しても良いラインを見極めたうえでの判断だったはず。

他者のガワを真似たうえで、そのラインを平気で飛び越えてくるのはかなり品が悪い行いだと思う。

自分たち作品と似せたデザインで、コンテンツイメージを損ねるようなものを見せつけられて、

そのうえで、外野からも「子供騙し本家ポケモンと違って、リアル大人向けだから素晴らしい」だとか好き勝手言われて、ポケモンに関わる人達はみんなかなり悔しい思いをしたと思う。

(まあ、近年の本家ポケモンシリーズの出来の悪さを引き合いに出されたのは、ゲーフリ側にも責任あると思うけど)

例えデザイン類似に関しては法的にはセーフだったとしても、パルワールドがやってたことはNHK党の選挙戦略みたいな、ルールの穴をついたモラルの無い方法だっと思う。

そんな風に、他社のコンテンツを利用した露悪的な売り方をして、他のクリエイター尊厳を傷つけたうえで、

挙句の果てに、今回の訴訟で出てきた声明が「自分たちのような小規模インディー開発者が、大企業に委縮させられてる」みたいな、一方的被害者面してる内容なんだから、さすがに不快すぎてキツイなーと。

まああんゲーム作る会社が出す声明なんだから、こんな厚顔無恥な内容になって当然なんだけど。

ポケモン開発者ファンにもそうだし、なによりほかのインディーゲーム開発者に失礼だと思う。

なんならこの会社次回作は、インディーゲームホロウナイトにガワを似せてるゲームみたいだし。それでよくインディーゲーム開発者立場を盾にできたもんだわホント

2024-09-19

パルワールドぼくちゃんは好きだから訴訟でもしゲーム自体なくなったら悲しいけど

ゲームの根幹がどうなるというものでもなく、今のところ予測されている部分は細々としたところなので、素直にごめんなさいしてお金いくらか支払って一部のシステムだけ作り替えて終わるといいわね

オコチョは久々に股間に響いたドスケベキャラなので長く作品に続いてほしい

色違いモモチョも可愛い色違いのオコチョシリーズ出していってほしいな

anond:20240919173534

いっそのこと任天堂法律を作ればよくないか

任天堂パクリガイドラインを侵していれば…

ゲーム開発者特許権侵害訴訟されるという罰を与えられる

パクリゲーを配信したゲーム配信者・Vtuber任天堂作品配信禁止令という罰を下される

テレビ関係者などは任天堂が関わった番組への出演NGを言い渡される

ゲーム配信者など関係者が罰を受ける恐れがあれば、たとえ特許侵害してなくてもゲーム開発者パクリガイドラインを守るようになるだろう

自分ゲームを遊んでくれるプレイヤーが辛いを思いをするのは、当然つらい

任天堂立法司法を兼ね備えた “ゲーム世界公式運営” となる

任天堂表現の自由の敵となった

パルワールド任天堂が訴えたというニュースを見て、まず最初に感じたのは「こいつらガチダサいな」という思いだった

ゲーム業界というクリエイト現場において、特許というもの他人攻撃する行為がどれだけ卑劣恥知らず

まさか任天堂認識していない筈があるまい

事実、かつて任天堂スペースインベーダーのモロパクリでスペースフィーバーを出した際に、任天堂社長だった山内溥

「遊び方にパテントは無いわけです」

「これからの娯楽業界の発展のためには、むしろこういった新たな技術ソフトウェア)を互いに公開・交流することが大切」

と一人のクリエイターかつ一人の健常者として素晴らしい考えを語った事があった

そして実際に大多数のクリエイターがこうした考えを持ち、互いに切磋琢磨してきたからこそ、今日ゲーム業界の発展と素晴らしい作品の数々があるわけである

当時と今では時代が違う、と劣等民族はほざくかもしれないが、山内溥が語ったのは創作における真理と言っても過言ではなく、時代など無関係である

実際、こうした真理を多くのクリエイター基本的理解しているからこそ、特許ゴロをする様なクソ企業ゲーム業界ではマイノリティである事は周知の事実

にも関わらず、当の任天堂がこの黄金精神を完全に忘れ、醜悪特許ゴロに成り下がるとは実に嘆かわしい

自分が完全なオリジナル作品だけを作ってきたわけでも無いのに、他人成功を妬んで嫌がらせをするとは、実にダサい、あまりにもダサすぎる

草葉の陰で山内溥が泣いていることだろう

この愚かで恥知らず判断をした人間任天堂が即座にクビできないのなら、今も尚大量の特許を集めているこの企業は近い将来ゲーム業界の巨大な癌となることだろう

似ている部分があれば難癖をつけて訴えてくるクソ企業存在すると、そのクソ企業が手をつけた表現手法は実質そのクソ企業が独占する事になってしま

別のアプローチを試みる他のクリエイター作品がほぼ規制された状態となり、人々は新たな面白い可能性のある作品を遊ぶことが出来なくなってしま

この様な事は絶対に許してはいけない

そうしたクソ企業のクソ特許を容易く認めてしま特許庁も同罪だ

そして愚かな思想信条党派性により、今回の件を批判するどころか逆に任天堂をアクロバティックな謎の理屈擁護する様な信者まで湧いている

まさにクソ企業にはクソ信者がつく典型例だろう

創作とは自由であるべきであり、その自由さこそが我々の社会に発展と成長をもたらす力の源である

かつて表現圧力権力によって攻撃された時代、そうした社会悲惨な末路を遂げた事を忘れてはならない

私は表現自由戦士の一人として、ゲーム業界の発展を妨げ、多くの人々が様々な作品を楽しく遊ぶ機会を減らすこの様な最低最悪の老害クソ企業やその信者達を断固批判していく所存である

こんな人達に負けるわけにはいかない!

任天堂がなぜキレたかクリエイター視点がないと理解できない

簡単に言ってしまうと、(たとえ法的にはOKでも)良いパクリと悪いパクリがあってパルワールド後者なんだ。

 

良いパクリってのは「このゲームのここがいいな!ここをこうしたらもっと違う面白いゲームができるな!」のパクリ

パルワールドARKに対してやったパクリがこれだな。だからARK側はなんも言わんでしょ。ARKだって沢山の先行作品に対して同じことをやってるし。

憧れと模倣と改良で創作文化は発展してきたんで、ここに目くじら立てると文化死ぬ

 

パルワールドポケモンに対してやったのは、「どう見てもポケモンクリーチャーに対してあんなことやこんなことできるゲーム出したら話題になる!」だ。

これは憧れによる模倣じゃなくただの知名度フリーライド。だから任天堂はキレた。

クリエイター視点がないとこの二つは区別がつかない(ぶっちゃけかなり感情的問題でもある)ので、他のゲームやばいんじゃ?って疑う声があがるんだろう。

 

クリエイターなら必ずこの視点を持ってるってわけでもないしな。パルワールド制作者は持ってなかったわけだし。

大島渚岡本喜八もジョンカサベテスも映画のために自宅を抵当に入れてた。高畑勲なんて宮崎駿の自宅を抵当に入れてた。彼らはそんなのを作品の出来のエクスキューズにはしなかった。

中国の"まともな"対応ってなに?

今回の日本人学校児童殺傷事件でさ、みなさん口を揃えて再発防止とか言ってるけど、具体的に何したらいいと思ってるの?

6月の件をうけて学校周辺のパトロールなんか当然やってたと思うのに起きたんだよ?

もう中国政府お得意の情報コントロールで、SNSでの反日発言を消去とか、今後一切中国国内での反日娯楽作品制作及び過去作品の閲覧禁止を、国家同士の盟約として結ぶくらいしか思いつかないんだけど。

anond:20240919134833

ちむどんどんに「まともに読めるような文脈」なんてあっただろうか…

そもそも普通作品タグも、タグ使わず言及する人も皆軒並み批判だらけだったちむどんは論外として

虎に翼は(反省会タグ使う使わないに限らず)まともな批判普通にあるんだが

それを無い事として批判は全部バカアンチが無理やりケチつけてるだけ!としたがる

信者」じみた人たちも多くてそれはそれで気持ち悪い

anond:20240919131741

あとは、高畑勲かぐや姫も大好き!!ただ、あの作品パワハラで何人かを潰したというエピソードが本当に怖いので複雑。

anond:20240919130052

そもそも日本人戦後からアメリカ様に相手ワンチャンあると思ってしまった一部のバカ日本人が全て悪い

庶民アメリカ様も悪くない(けど原爆ちょっと悪い)

こういう価値観から

日本戦争映画アメリカはクソ!いつかやり返したるからな!覚えとけよ!みたいな書き方してる作品なんか一つもないだろ

火垂るの墓に限った話じゃないんだよな

anond:20240919130052

戦争を扱った日本作品で「敵国の兵士による市民への暴力」について描いているもの」 

普通に原爆フィルム現物のこっとるがなhttps://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-53648562

ファットマンリトルボーイ日本におちた原爆のアダ名)おとした兵士最近までのうのうと生きてて悪いことしたなんておもってもなかったんだよ

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO90168730V00C15A8000000/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%84

自分の国から兵士被爆も認めてなかった

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%88%86%E3%81%A7%E8%A2%AB%E7%88%86%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%BA%BA

のちにヒーローにしたてあげたけど、それをいったら被爆した日本市民のほうが全員ヒーローですわ

そういうとこ見ると日本自罰的すぎるんじゃないかとおもえる

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