はてなキーワード: 不正解とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 109 | 13238 | 121.4 | 48 |
01 | 77 | 11931 | 154.9 | 65 |
02 | 62 | 12486 | 201.4 | 55 |
03 | 23 | 2527 | 109.9 | 83 |
04 | 18 | 2184 | 121.3 | 88.5 |
05 | 10 | 765 | 76.5 | 16 |
06 | 13 | 1596 | 122.8 | 121 |
07 | 25 | 6423 | 256.9 | 26 |
08 | 81 | 6752 | 83.4 | 45 |
09 | 124 | 9982 | 80.5 | 43 |
10 | 198 | 13567 | 68.5 | 35.5 |
11 | 154 | 14445 | 93.8 | 33 |
12 | 115 | 8586 | 74.7 | 34 |
13 | 120 | 8364 | 69.7 | 35.5 |
14 | 150 | 14121 | 94.1 | 47.5 |
15 | 143 | 8208 | 57.4 | 35 |
16 | 175 | 11548 | 66.0 | 35 |
17 | 131 | 8902 | 68.0 | 38 |
18 | 193 | 16382 | 84.9 | 46 |
19 | 154 | 11262 | 73.1 | 40.5 |
20 | 128 | 14634 | 114.3 | 47 |
21 | 99 | 12974 | 131.1 | 47 |
22 | 76 | 5332 | 70.2 | 39.5 |
23 | 115 | 20480 | 178.1 | 52 |
1日 | 2493 | 236689 | 94.9 | 42 |
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5805882(1063)
『ボヘミアン・ラプソディ』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向けですぞ。
すごいぞなんと140点。点数の基準は「上映時間+映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。なんでサントラ買いたいくらいには良かったです。
ただその一方で実はこの映画の感想を書くつもりは当初なくて、というのも自分がクイーンをリアルタイムで応援してたファンではないからなんですよね。もちろん日本人で普通に暮らしていればCMやら飲食店の店内楽曲でクイーンの曲は耳にしてるし聞けば、あああれね! くらいのことは言えるんだけど。
でもどうせファンの人がたくさんレビューを書くと思ってたんで自分が書く必要はねえでしょうと、思ってました。
んだけど、実際見てみてその周辺の感想とか聞くと、もやもやした気持ちが募ってきたわけです
やはり133分という限られた尺の中では出来事を省略する必要もあったり、感情動線の設計上エピソードの順序入れ替えなどは行われているわけです。そういう意味でこれはノンフィクションではなくて、エンドロールにも書かれているようにフィクションです。
本国広報やプロデューサーもそうフィクションだと発言しているんだけれど、コアなファンであればあるほど史実との違いが目につき、ニコニコ笑いながら(多分なんの悪気もなく)貶すという光景がなきにしもあらず。実在の人物フレディ・マーキュリーの伝記的な映画でもある以上仕方ないのだけれど、正解/不正解という視点がついてきてしまう。
オタクがオタクであるゆえ仕方がない心性で「かー。しょうがないな、この部分もうちょっとこういう描きを入れてほしかったな。かー」「よくやってるけど30点!(地獄のミサワの顔で想像してください)」的な、本当は大好きなクイーンの映画がすごく良い出来で嬉しいのだけれど一言言わずにはおれないような。そういう反応多いのです。
気持ちはすごくわかるのだが、ソロで鑑賞にいったこの映画の後ろに行ったカップル男性が「あいつクイーンのことになると早口になるよな」とかで、なんか、すごくいたたまれなかったりもする。キミのその愛情は彼女さんには全く通じてないし、むしろ映画の感動いまどんどん減らしてるよみたいな。
だからこのレビューでは物語(フィクション)としてこの映画をおすすめします。
若い人もクイーン知らない人もちょっとしか知らない人も寄っといで。これはとても良い映画だったよ。知識なんていらないよ。単体で物語としてよかった。だから観るといいよ。そういうレビューです。
映画はフレディがクイーンの前身バンドであるスマイルのメンバーに声をかけるあたりから始まります。デビュー前のフレディは当然まだ若く、瞳だけがギラギラした挙動不審の青少年で、当たり前の話だけど何も持ってないわけです。
何も持ってないというのは、金も実績も名声も持ってないし、家庭ではなんだか居心地が悪いし、将来の確固たる保証もないということで、その何も持っていないという閉塞感が初っ端から強烈に描写されます。
それがすごく良かった。
それは、この映画がロック界のスーパースターで伝説の偉人フレディー・マーキュリーを崇める映画ではなくて、何にも持ってないチンピラのフレディから始める映画だっていう鮮烈な意思表示なわけですよ。
野心を持った若者っていうモチーフは映画でも小説でもよく出てくるモチーフなのだけれど、若者は野心を持つってわけではなくて、それは全く逆で、財産らしきものは他に何も持ってないから野心ぐらい持たないと惨めでやってられないってことですよね。
作中で描かれるフレディがまさにそれで、デビュー後彼はすぐさまオレ様キャラを発揮し始めるのだけれど、最初のデビュー前のシーンでは内気で繊細な少年なわけですよ。オレ様ってのは虚勢だとすぐわかる。スカウトの前でも音楽プロデューサーの前でもでかいことを言うけれど、それは「いまは何者でもないチンピラだ」ってことを当の本人たちが痛いほどわかってるからにすぎない。
確かに伝説のバンドクイーンはメンバー全員が稀有な才能を持っていて音楽に愛されていたのかもしれないけれど、でもそれは人間的な弱さを持っていなかったことは意味しないし、何も持ってないし、何も確かなことがない。将来何になれるかわからないし、不安だけど、弱みを見せるわけにも行かない。それって、青少年の普遍的な鬱屈だとおもう。そういう意味で、スクリーンの中のフレディは、たしかに観客席と地続きだと感じました。
だから無駄に見栄を張り無駄に喧嘩を売ってオレ様は天才なので何をやっても大成功なんだぞー! と嘘でも吠えなきゃならない。それは文字通りの意味で虚勢なのだけど、フレディはその意地を張り通して段々とスターへの階段を登っていくわけです。
生存戦略としての見栄と意地で、それがある程度以上に通用し成功する。
だからこそフレディは問題を解決する手法として去勢と音楽しか持たないわけです。下手に成功しちゃったから。そして、バンド内で揉め事が起きても、スポンサーと揉め事が起きてもこのふたつで解決していくしかない。他のノウハウはびっくりするほど何もない。
でもその問題解決手法もアーティストとして成功するために最適化されているために、フレディ個人の内面の寂しさや煩悶を癒やす役には全く立たない。
溝ができつつある恋人であるメアリーとの間をなんとかつなぎとめようとするフレディのやり方は、小学性みたいに真っ直ぐすぎて、純真ではあるのだけれど多分恋愛検定で言うと偏差値43くらいでとてもつらい(っていうかお前隣り合った家の寝室の窓から明かりのオンオフで相手を確認するとか昭和の少女漫画クラスやぞ)。
バンドメンバーとの関係も傲慢&ワンマンが過ぎてギクシャクしていくが、こちら解決は傲慢&虚勢に仲間に対する甘えをトリプルでどん!! しているわけでお前よくこんなんで空中分解しないな?(とおもってたら分解した)という感じで、これまた辛い。こっちは偏差値41くらい。素直でない分2低い。つらい。
自分の性自認がヘテロなのかゲイなのかで悩むフレディは、その鬱屈がたたって恋人メアリーとは距離を置くことになってしまうし、それをきっかけとして私生活が荒廃していくわけです。周辺に金をばらまき、ドラッグ&乱交パーティーに溺れていくけれど、それで内面の寂しさは癒せない。
そもそも音楽&虚勢という生存戦略はアーティストとしてのし上がることに特化しているので、私生活を豊かにするには役に立たないわけです。それどころかスターダムにのし上がればのし上がるほど、マスコミの下世話な視線に晒され、心無い詮索で私生活が崩壊していく。仕事(音楽)に逃げ込もうとするその弱い心が、事態を決定的に悪化させてしまう。
バンドは危機だし、フレディは仲間からも「キミって時々本当にクズ野郎になるよね」といわれてしまう。スクリーンを見ながら「せやな」と言わざるをえないわけですよ。
フレディは、フレディの才能に殺されつつあるわけです。
この映画でふたり大好きな登場人物が居て、そのひとりはバンドの精神的なリーダー?であったブライアン・メイ(演グウィリム・リー)。この人の演技が、めちゃくちゃ良かった。特にセリフにならない表情の動きみたいなもので、映画の深みを何層も掘り下げてくれました。
喧嘩をした直後に浮かべる「仕方ないなあ」というような許容の表情や、ラストのライブシーン中の「言葉にしなくてもわかってるよ」とでもいいたげなさりげない承認の表情など、どんだけバンドが砕け散りそうでも、メンバーと音楽に対する愛を、演技だけで表現してのけた。ぶっちゃけすごい。
朴訥な、言葉は悪いけれど垢抜けない田舎者風のキャラ構築だけど、静かな思いやりと知性が感じられるっていう難しい役だったのにね。
もうひとりはジム“マイアミ”ハーバー。このひとは、当初クイーンというバンドにプロデューサーから紹介された弁護士として登場します。契約面でクイーンを支えるためのスタッフのひとりでした。
出会ったその最初のシーンで(ヤング傲慢な)フレディから「ジムという名前はつまらないんでマイアミに変えろ」くらいのことは言われて笑いのもととなり、つまりはコメディキャラの位置づけです。
でも物語中盤、フレディは誤解と癇癪からマネージャーであるジョン・リードを一方的にクビにしてしまうわけです。そしてフレディは、後任のマネージャーを「次のマネージャーはきみだ」のひとことで、その場に居たジム“マイアミ”ハーバーに押し付けちゃうわけっすよ。
そんなの嫌でしょ。自分なら引き受けたくないです。だってクイーンの連中は音楽やってるとき以外は飲んだくれてるか喧嘩してるか女といちゃついてるかで、偉そうだし、わがままだし、人の話聞かないし、どう控えめに評価しても糞ガキ(主にフレディ)だもの。
でも、ジム“マイアミ”ハーバーはスタジオで演奏しているクイーンを見て、引き受けてしまう。「わかった、やるよ!」といってしまう。それがすごく胸に詰まるシーンでした。
だってさ、たしかにクイーンは(主にフレディ)は人の迷惑を考えないクソ野郎だけど、音楽の才能は本物で、それ以上に音楽と観客に対して真摯なのは見ててわかるんだよね。そこだけは本気で一切手抜きしないで、いいものを作ろうとしてるのがわかるのだ。
ジム“マイアミ”ハーバーは弁護士としてのキャリアもあるし、こんなワガママ集団のお守りなんかしなくても十分生活できるはずでしょ。一方、クイーンのマネージャーを引き受けるっていうのは彼らのツアーにもついていくだろうし、各方面からの問い合わせやスケジュール管理もしなきゃいけないわけでしょう。それは控えめに言って、人生を捧げるってのとほぼイコールですよ。このわがまま集団を守って、彼らの盾になり続けるという意味だ。
立派な大の男の人生を進路変更させてしまう、クイーンの音楽のちからってのは、別段彼らの業績を知らないスクリーンのこちらの素人にも、やっぱり分かるんですよ。そこで迂闊にもホロリと泣けてしまった。
(あとで調べて、彼ジム“マイアミ”ハーバー本人は最後までマネージャーを続けて、この映画の制作にも関わったことを知って二度泣けました)
フレディは前述の通り、性自認の問題やら持ち前の癇癪から疑心暗鬼になって、「家族」とまで思っていたバンドメンバーを遠ざけて孤独になり、その孤独がつらくてより酒におぼれて生活がぼろぼろになっていく。
でもそういう最悪の時期を、元恋人のメアリーの助言で断ち切ってバンドメンバーのもとに戻るわけです。
そこから映画はクライマックスへ、復帰のための厳しいレッスンから1985年のライブエイドに向かっていく。自分がHIVに罹患していて余命がいくばくもないこと。でもそれでも「同情はゴメンだ。俺の望みは残りの人生を音楽に捧げることなんだ」とフレディは仲間に言うわけです。
それに対する仲間のアンサーが「お前は伝説だ」と。
でもフレディは「俺たち全員だ」と応えてライブへとつながってゆきます。幾つもの和解があって、ライブ当日、フレディは素晴らしいパフォーマンスを見せる――というのがクライマックスの展開なわけです。そこで立て続けに流れる名曲の数々ですが、やはりひときわクローズアップされているのが"We Are The Champions"という楽曲です。
おそらく誰もが耳にしたことがあるこの曲が名曲だってのはもちろんあるんですが、やはり、この物語の中では、すごく重いです。そして良かったです。
この曲は確か公開当時「傲慢な歌詞だ」という批判を受けたはずなんだけど、実際映画館で、物語の中で聞くと、ちっともそういう曲には聞こえないんですよ。歌詞そのものは「俺たちはチャンピオン(勝利者)だ。今まで色々やってきた結果勝利者になった。敗北者に用はない。俺たちはこれからも挑むんだ」というもので、なるほどそう要約してみれば、傲慢にも聞こえます。とくに大セールスを記録した世界的アーティストのそれともなれば、そういうやっかみを受けるかもしれない。
でも、そういうふうには聞こえなかった。
むしろ、今まで自分たちがやってきた努力や行動のすべてを自分たちは自分たち自身に胸を張っているけれど、それを周囲には理解してもらえてない、“未だ自分たちは最終的な何かを何も受け取っていない”若者である自分が、自分自身に対して「俺たちは勝利者だ」と励ましているような、自分と友達を鼓舞するような、そんな曲に聞こえるのです。
たしかに名声も金も手に入れたけれど、でもだからといってそれがゴールだなんて思わない。今現在の環境は決着ではない、だから敗北者に用はない。もっともっとおれたちは目指す何かに向かって、求めていた何かに向かって手をのばすんだ。そんな歌詞に聞こえてしかたがないわけです。
人間は人生の何処かのシーンで、自分を励まさずにいられない心境になるってどうしようもなくあると思うんですよ。
苦境にあっても、自分は間違っていない。今まで歩いてきた道は愚かだったわけではない。それを証明するために現在という試練を超えて、未来で何かを手にしたい。
そんな気持ちは世界的アーティストであろうともそこらに兄ちゃんやおっさんであっても、抱くことはある。むしろそこらのおっさんやおばさんだからこそ、自分を応援する必要がある。多くの観衆のそういう内面の祈りのような感情を、本人に変わって歌い上げるからこそ大スターになれるんじゃないかと思うわけです。
だから"We Are The Champions"という曲におけるWeは、フレディでありクイーンのメンバーであり、ライブエイドの観客であり、そしてこの映画を見ている人間でもあるわけです。
それがとても良かった。この映画を自分に関する物語として見れることが、とても良かった。
これらのことは別段クイーンの情報を知らずとも、楽曲に対する知識がなくてもこの映画を見るだけで十分についていけます。
この映画は、伝説的バンドのクイーンというのが居てその偉業にひれ伏すためのものではなく、かと言って歴史的な事実に対して○×クイズをするための出題でもなく、音楽に深い愛を捧げた内気な少年がプライドと虚勢を頼りに世界と戦った――そして最後には家族の元へと戻り偉大な勝利を得た。
そういうビルドゥングスロマンの映画であって、あるいは中途半端に知識のあるファンよりも、何も知らない世代や人々にこそ深く刺さるものだったと思います。
いや、その気持はすげえわかるけれど、でもそれを言うと、一神教が言うところの「社会というのは男性主導で作るのが正しい、女性は貞淑に従うべき」ってのも、論理としては誤のフォルダでしょ? つまりは現代の価値観でで歴史上のその時点でに行動を判断はできねーよね、に行き着くわけでさ。
今現在の判断はいま現在の価値でするにとどめて(つまりこの場合、現代日本社会においてラディフェミは過剰な暴力で不要)、本来どうであるべきであったか、本質的に正解だの不正解だのみたいなところに突っ込んでも、益は少ないと思うわけよ。
ってなわけで「歴史のある時点においては必要とは言わないまでも意味のあった思想だった」「でも現代日本社会においてはちょっとそぐわねえと思うよ」って記事書いた。
アニメが好きです
↓
↓通じる
↓通じる
↓通じる
↓
今期は見ていない → 有名なアニメ好き③
↓ ジャンプ、マガジン系アニメ → 少年漫画系アニメ好き③c
↓
↓それ以外
↓「ごちうさとか良いですよね」と言ってみる(※適宜変更)
↓
「ごちうさって何ですか?」と返答 → 非萌え系の無難な深夜アニメの話をする④
↓「もちろん見ました」と返答
ようやく遠慮なく話せる⑤
__
話題の例
①ジブリアニメ、ディズニー、流行りの映画アニメ(ex:若おかみは小学生)、アニメ以外
③無難な有名アニメ(ex:ONE PIECE、HUNTERXHUNTER)
⑤何を話しても大丈夫
※相手にヲタの相手をするスキルを期待できるため、痛いことを言っても問題ない
__
注意するべきアニメ
→アニメ好きかと思ったら娘と一緒に見てるだけ
__
通じた場合にはpingテストをしてきたことがバレるのでちょっと恥ずかしい
なおこれはアニメ以外にも使える
__
・「何ですかそれ」「もちろん見ました」「まだ見ていません」の回答が得られるもの
失敗例
「あ、それ知ってます。友人が見てました。増田さんってそういうの好きなんですか?どの子が好きなんですか?」
この返答は難しい
・いいえ、別に好きではありません
全て不正解に違いない
以前けものフレンズでこの失敗を犯し、最終的に「コツメカワウソが好きです」と答えた
もちろんその後に「どこらへんが?」と訊かれた
投了です
いやもうあれレミオロメンでしょ?
「中国で人権弾圧が行われている」として、そこからなぜ「断交」して欲しいかをロジカルに説明できるならいいんじゃないか?
何でもかんでも事前に用意したフィルターを掛けて正邪を決めてから考える場合には「人権弾圧」と「断交」の間に絶対ロジックの飛躍が出る。
飛躍が出れば、その飛躍について行ける「お仲間」以外にはイデオロギーまみれの思い込みにしか見えなくなる。
自分でロジックを組み立てて、他人になるほどと言わせることができれば、それはすごく価値のあることだし、言論空間を豊かにする。
起点が事実なら、他人もその前提の妥当性やロジックの飛躍が無いか検証できる。イデオロギー(正邪認定)起点だとそれができない。
ああ、それじゃ「正しい(正解の)意見」が何か解らないじゃ無いかっていってるのか。
はてな民の考え方に違和感感じていたのはそこだな。「正解の意見」を求めるから、
「正解不正解」を簡単に判別してくれるイデオロギーに流れるんだよ。
↑↑は「正しさ」より自分の意見をロジカルに説明できる方が周囲の人と政治を語るには大事と言ってるだけで
そうすれば「正解」の意見が持てるとは言ってない。
https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20180910/1536574144
「地方の豊かな自然に親しむ子育て」って地方で子育てをするメリットとして語られるわけなんだけど、それってなんか有意の統計的な結果として現れてるものなのかなあ。たとえば、地方の方が都心部よりもいじめの発生率が低いとか、不登校が少ないとか、刑事事件が少ないとか。
寡聞にしてそういう統計を見たことはないのだけれど、印象論で言えば「豊かな自然に囲まれた子育て」って、彼らが喧伝するような「精神的な豊かさ」に、全く寄与してないように感じてる。マイナスの影響があるとまでは言わないけれど、いじめなんてどこでも同じように起きてるんじゃないかなあ。
「豊かな自然の中で子供を育てたい」って、それってたとえば「子供にピアノを習わせたい」なんかと似たような、ある種の親のエゴであって、きつい言い方で言えば、「親が他人にアピールしたいライフスタイルの小道具として子供を利用しているだけ」ってのはあるのじゃないか。もちろんそれはアーバンライフでタワーマンションで子育てをしたいってのも、全く同じような意味で、「田舎暮らし」とは別種の「アーバンライフ」っていうスタイルの誇示にすぎないわけだけど、だからこそその両者は、「そんなもの子供にしてみればどの親のもとに生まれるのか選択できないように、結局は生まれた親の趣味で育成される以外にない」という意味で等価でしょう。
なんかこう、最近の少子化につながる息苦しさの一端は、「子供を幸福に導かなければならない」「その意識がない親は害悪である」みたいな強迫観念にあると思うのだよね。いやあ、もちろん、親になったからには子供の幸せを願うし努力もするんだろうけれどさ、一方でその努力ってのはいつもどこか空回りで一方的であり、小児教育ってのは洗脳とほぼ同義であるってのは忘れちゃいけないと思うんだよ。
もちろん虐待はゆるされないわけだけど、じゃあどこまで子供に尽くせば合格なのか? みたいな競争を始めると、際限なく子育てのハードルが上がっていってしまう(そして実際自分でハードルを上げすぎて自滅して病んでしまう親もいる)。今回の件で言えば「子供を育てるために田舎に(あるいは都会に)引っ越すべきなのか?」みたいなのがそれ。正解を定義するってのは同時に正解以外、つまりは不正解を定義するに等しい。そこまでハードルを上げれば、ほとんどすべての親が失格になってしまわないかな。そして今生きてる殆どの日本人が「失敗した教育や環境で製造された人間」になってしまわないかなあ。
ネグレクト推奨という意味ではなくて、子供って(つまり人間という存在って)結局自分でかってに幸せになっていく生き物だよ。周囲の教育環境をキョロキョロ見回して、自分たちを減点主義で採点し、劣等感やら罪悪感をこじらせて結局子供にあたってしまう前に、「まあこんくらいでいいだろう」みたいな落とし所みつけるのが重要だと思う。
私は帰宅しようと車に乗り込むと、
「降りな!」
私はそう素直に従うと瞬く間に四人組は車に乗り込んで走り去ろうとした。
「だって鍵私が持ってんだもん」
ほれ見ろと言わんばかりにやつらに見せつけた。
「さっさと鍵を渡せ!」
私は鍵をやつらに投げつけた。
私はどうせこいつらにはこの車が動かせないとくくって
「落ち着きなさいよ!プッシュスタート!クラッチを踏みながら押してかけるのよ」
と言い放った。
エンジンはかかったが
「なんてセキュリティーだ!ふざけやがって!」
ほれみたものか。
私の予想通り。
やつらは完全に頭に来たのか私に向かってきた!
うおりゃー!
私は3人を倒すと残り一人の女が私に銃を向けていた。
銃を持つ手が震えている。
そういうと私の気迫に恐れをなしたのか、
女は手に持つ銃を落として逃げていった。
私は床に落ちた銃を滑らすように遠くへ蹴った!
映画のワンシーンでよくやるやつ!
そうこうしているうちに
3人は意識を取り戻したのかまた私に向かってきた
うおりゃー!
まだ懲りないのね!
名前を哀しい川を超えると書くでお馴染みの
なるほどザワールド秋の祭典スペシャルを彷彿とさせるあの問題に不正解の時の容赦ない井上順も泣くほどのバツの付け方!
全く何のことだか分からないと思うけど。
私は死んだ。
かちかちバケット、
またふんわりして良いわよ。
牛乳と頂きました。
この時期のスイカはもう何したって美味しいわよね!
リゾート気分よ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
私も、収穫系のgameなんてと思っていました。
リアルでは引っ越し祝いで貰ったミニバラ(ピンク)を一人暮らしの時水やりすぎて枯らしたことあります(˚ ˃̣̣̥᷄ω˂̣̣̥᷅ )
ゲームだと収穫が間に合わないと、QUALITYがさがってしまうけど、苗をかって最初のランクからやり直せばいいだけです。
これの面白い処は、収穫してメニューが貰えて、色んなお料理が作れるようになるところ。成長過程のお花や葉っぱが観れるところ。
色んな人がいて、お店の特徴がある、それぞれの人間模様が面白いのです。
ほんとリアルの縮図みたい。
非表示コメントが出来る掲示板があるgameって、雑談・余談・フォローなども出来て案外いいですよ!
バトル系のカードゲームはデッキに頭を使いますが、育成が少し面倒です。
ルーチンでずっとおなじビッグボスを倒してLvあげをするとき、どうも仕事みたいって思っちゃう
どんなに考えて組んだデッキでも。それを打ち消すような課金ガチャの新skillもちが来ると、廃課金者さんの高笑いが聞こえます。
あと協力系のgameは、仲良しの「いつものメンバー」が決まればきっと楽しいはずです
のんびりマイペがなによりなのですけどヽ(´▽`)/