はてなキーワード: bmiとは
お前は体重を落としたいのか、体形を引き締めたいのか、あるいは両方なのかまずどっちかにしろ。
何キロ落として何キロくらいになりたいんだ。BMIいくつが目標なんだ。
例えば男で80㎏のやつが60㎏まで落としたい、つまり20㎏落としたいとかならまずは「ダイエット」だよ。
食事制限と有酸素運動でとにかく摂取カロリー<消費カロリーにしろ。
ほんで、こんくらいの食事量でこんくらい運動すれば月こんくらい落ちるってのをまず掴め。
そしてまず10㎏落とせ。デブは、元々それなりに筋肉会って動けるデブならともかく、痩せる前にトレーニングなんかしたら身体壊すぞ
その上でタンパク質多めにしてちゃんと筋トレしたりすればいい感じに筋肉もつけつつ痩せられるだろう。
女に多いけど、ダイエットとか言いつつ実は体重何キロってのは漠然とした数字で、真の目的は良い感じの身体にしたいって奴なら、言う通りちゃんと計算された食事とトレーニングをする方が良い。
とりあえずBMI30超えてる奴は30切るまでは食事制限+プールかエアロバイク等の膝と腰への負担少ない有酸素運動に徹しろ。ウォーキングするならなるべく土の上を歩け。
背は低くて、太ってる。BMIは普通より上。誰が見てもチビデブ。顔は可愛くない。彼氏なんて出来たことがない。
実家は太くない。狭いマンションに家族で住んでる。家のローンは無理な組み方をしてて貧乏。大学では奨学金貰ってた。中高は特待生で授業料無料だった。
スマートフォンは大学入ってから初めて持ったくらいには貧乏な家。
いつもネットの知り合いと遊んでた。
本を読むのが好きだったから文学系を専門にやれる学部に入った。
最初は誰かと仲良くなったりしたけど、次第にハブられた。二年の夏くらいかな。コロナ禍も関係してたのかも。
三年になって対面になったけど、同期全員からハブられてて、四年まで孤独に授業を受けた。
教職をとろうかと思ってたけど面倒くさくなってやめた。
バイトも1年ごとに変えてた。コロナで大学がリモートになったから大学近くでバイトするのアホらしくなった……みたいな割と普通の理由で変えた。
同人活動をずっとやってて、授業中に原稿やるようなゴミカス女だった。(友達がいなかったから気にせず書いてた)
留年するわけにはいかなかったし、奨学金を貰っている以上はちゃんとしなきゃなぁって授業は真面目に受けてた。授業に欠席・遅刻したことない。落単もしたことない。
成績も良かったよ。GPA3以上だった。
でも院に行くほど研究に真剣ってわけじゃない。何となく研究内容を決めて何となく研究してた。
私の人生の中心は推しカプと同人で、それ以外のことはしたくなかったから資格とかは全く取らなかった。
もちろん免許もない。
インターンなんか行くわけない。
特技もない。誇れることなんか何一つなかった。
同い年のネ友が就活を始めている気配を感じたが同人活動をしていた。
大学四年 四月
その時に自分の状況を知って、焦った。エントリーシートって四月よりも前に出すんだって初めて知った。
公務員の勉強もしてなかったけど、血迷って公務員に応募もした。その後公務員の参考書とか過去問とかを入手してちょこちょこ勉強した。
中小企業ならどこかには引っかかるだろくらいのテンションで生きてたけど業界とかも何も分からなくて、コミュ障だから営業は嫌だなー事務がいいなーくらいの気持ちで色々探して適当に応募した。
ESはその場で適当に考えたものを出てた。ガクチカに関しては「授業を真面目に受けました。成績が良いです」というネットでは見たことのないガクチカを書いた。
リーダー経験なんてないし、バイトも頑張ってないし、賞も貰ったことない。人に誇れることなんて何も無い。
もう何も分からなかったからエージェントに手当り次第登録した。
学歴は良いからチヤホヤされたけど学歴しか見られてないのだろうなと思って軽く病んだ。
エージェントから「ここはどうかな?」と紹介されたもの全てに応募した。とりあえず説明会とかも沢山出席した。webのものだけ。
ESが通ったらSPIが始まった。SPIは中学受験をしていたし文学をやっていたから結構楽々で解けた。これが大きかったかな。SPIは通らないことがなかった。
そこから面接だったんだけど、業界研究なんかしてなかったし、応募した職種についてもよく分かっていなかったから変な応対ばっかりだったと思う。
酷かった。
数回目で学習して、それからは自分のボロを出さないためにあえて自分の話を沢山した。相手に隙を与える訳にはいかないと思ってた。
就活アカウントを覗いて、まだ内定ない人が沢山いるなと安心感を得るという行為をしていた。
グループディスカッションが吐くほど苦手だった。終わったあとに一人で泣いてた。辛かった。
大学四年 五月
GWは二次元関連のイベントが沢山あったから就活はしなかった。
応募した20の会社のほとんどが私を面接まで上げてくれて、そこからは面接三昧だった。
一社、私の面接を一回分飛ばすと言ってくれた会社があった。理由は未だに分からない。
その会社の二次面接を飛ばした最終面接でも自分の話を沢山した。その会社はエージェント経由で応募しためちゃくちゃ有名な会社だったんだけど(普通に日本人なら誰でも知ってる)事業内容をよく知らなかったし、最終面接の時、自分の応募職種も知らなかった。
自分の話っていうのは実は趣味の話で、偉いおじさん達にアニメの話を一方的にしてた。人事のおじさんは苦笑いしてた。
緊張すると吃るんだけど、推しの話とかアニメの話とかなら流暢に話せるから、とりあえず趣味の話をした。
最終面接落ちただろうなーと思ったけど、何故かその面接の最後に「是非あなたと働きたい」みたいなことを言われて、好感触?と不思議に思った。
他にも最終面接に進んだ会社があって、5/15には私は三つの内定があった。
しかも三つとも勤務は東京で異動無し。超大企業、大企業、中小だけどかなりデカい事業をやってる、みたいなラインナップ。
大企業は普通に内定をくれた。CM見たことあったから応募しただけで今でもどんな仕事をやってるのかよく分かってない。
中小のところは徒歩圏内に本社があったから応募した。最終面接が終わったあとにその場で「内定です」って言われて拍子抜けした。
フルリモートで年間休日の多い超大企業で働くことを決め、その後の大学生活を同人活動に費やした。
本当にホワイトで、年間休日が沢山あるし、残業も私が配属されたところでは全くない。
研修もじっくりあったし、職種は事務。フルリモートで、フレックス。
就活垢を見て安堵していた名残でリストがまだあって、23卒NNTを謳っているアカウントを沢山見た。
あの人たちと私の違いが分からない。
むしろあの人たちの方が受かりたいって熱意があったと思う。私は民間無理なら公務員になろうって思ってダラダラやってた。
エージェントのおじさんが超大企業に対して「プッシュしておきますから!」みたいなこと言ってくれたんだけど、それが響いたのかな?
相変わらずコミュ障で、社内の新入社員研修でもアワアワしてばっかり。どうして採用されたんだろうな。
学歴だけは良いけど、本当にそれくらい。
とりあえず、私は内定のうち二つはエージェント経由で貰えたから、今から就活やる!って人にはエージェントを勧める。本当に感謝してる。
就活垢の人達ってエージェントを嫌悪してるイメージがあって(そういうツイートをよく見かけた)、夏になってもエージェントを利用してない人とかいたからどうしてなんだろう?と思う。
私は就活のことを何も分かってなかったけどすんなり内定が出たから、結局は運なのかなぁ。
就活中はメイクのこともよく分かってなくて、眉毛なんてボーボーだったのによく内定が出たよなぁ。
(LINEグループの存在を教えられてなかったし、未だに入れてもらえていない。対面研修の時のお昼ご飯も一人で食べた)
ここまで書いて皆様も分かると思う。文章から滲み出てると思うけど私は本当に人間性に問題があるタイプだから、マジでどうして私よりも普通に社会で生きていて、ちゃんとした実家で、友達や恋人がいる人が内定出てないのかが分からないよ。
【返信】
>>お前たちのことは1ミリも興味ないが私を見て見てって感じやな 押しの強い営業畑にはよさそうな気はする
まあそんな感じかも。私っていうより私の好きな物だけど似たようなものか。
自分の会社の商品のオタクになったら才能が開花するかもしれない。気づかせてくれてありがとうね。
初対面の人と話すと本当におかしくなるし軽めの吃音があって上手く喋れないから今は事務で良かったって思ってる!電話なら対面じゃないからスラスラ喋れるんだよね。
目標はBMIで25未満=標準体重になること、だったけどあと200gとかそれくらい
停滞期間も長かったけど、来月には達成できそう
達成したら食事その他どうしようかと考えるけど、現状維持がいいだろうなとは思ってる
1日の必須カロリーよりほんの少し少なめのペースを維持して痩せたけど、このペースを続けることでガリガリに痩せるか?というとそうでもない気がしてる
変に制限をなくして一気にリバウンドする方の危険性のが高いと思う
ペースを変えるよりは現状の制限を維持しつつ、食事を充実させるように少しずつ変えていきたい
今はカロリー制限と栄養摂取を同時に達成するために、プロテインバーを1日2本、マルチビタミンミネラルのサプリ、1日1食はあたたかいごはんに味噌汁にサラダチキン みたいな食事をしてる
もともと独り言のつもりで書いたので、ナルシストな表現があるのは大目に見てください。
初めて体重を気にしたのは小二の頃。
体重計に乗った時の数値が以前よりも大きくなっていることを気にしたのか、その年代の平均値よりも大きいことを気にしたのかは覚えていないが、体重計の針が示した数値ははっきりと覚えている。
その時は25kgだった。
周りと同じセーラー服が着こなせなかったのだ。
私の腕は、他の女子生徒が袖からのぞかせるものと同じように細くはないし、なんだかブツブツしている。
それに、体育が極端に苦手だった。他の人は軽々と走るトラックが何よりもキツかった。
きっとそんな自分は、他の人の目にはみっともなく映っているんだろうと思った。
ただ、この頃の私はまだましな方だったと言える。
家族もまだそこまで太っていない、普通体型だと言っていたし(それでも太ってはいたが)、何より中学では成績優秀、昔から活発な性格を知っている友人が多かったので、太っていることを何も後ろめたく感じる必要はなかった。
それに、中学生の頃までは私自身美醜の基準がわからなくて、自分の容姿が優れていないことを知らなかったのだ。
中3の時に仲良くなった、かなり容姿が優れている男友達は私に対して恋愛感情を抱いているようだったし、それ以外の人からもモテた(ただ、この容姿端麗な男友達と比べて私がかなり太っていることに対しては、私自身何か思うところはあった。それにこの男友達は美醜の感覚が壊れているようで、誰よりも男前な自分の顔を不細工だと言っていた。その目で見た私に恋愛感情を抱いていたということは、つまりそういうことである)。
言ってしまえば、自分の容姿が優れていないのに明確に気づいたのは高校生の頃だった。
腹が減った以上仕方がないと、食べるのが好きな私は頻繁にホットスナックを帰り道に食べた。
太っている人間が太るものを食べている姿は滑稽なので、隠れながら食べた。
私は時々、自分の体型をいじられた。
脚の長さを測られたり、太っていると言われたり(実際太っているが)した。
それによって、人並みに傷ついた。
顔については明確な言及はなかったが、周囲の人(とくに男子生徒)が私に対してはかなり不機嫌そうに話すのを見ていると、顔も悪く、太っていて、容姿はかなり悪かったんだろうと思っている。
実際、この頃に撮った写真に写る私は、髪も汚く肌も汚く、笑顔は醜くて眉毛が太い、極度に太った姿をしている。
太るものを食べていたら「そんなの食べてるから太るんだよ」と思われそうだし、痩せるものを食べていたら「そんなの食べてんのに痩せてないじゃん、意識だけは高いね」と思われそうである。
実際、これは誰にも言われたことのない言葉だが、常に思われているのではないかと怯えていた。
それゆえ、外食をするときは店に知っている人がいないかよく探した。
他人からどう思われるかなど大して気にしない私でさえ、こうである。
それほどまでに、太っているということは自信を失くさせるものなのだ。
きっと、太っていて繊細な女の子には、もっと色んな場面で、もっと色んな罵倒の言葉が聞こえているんだろうと思う。
高校の3年間は太り続けた。
受験期が近くなったために高3では外で勉強をするようになり、それに伴って休日は基本外食をした。
毎回、ラーメンやハンバーガーなど、太るものばかりを食べ続けた。
それ以外の時間も、腹が減れば食べた。
食べることぐらいしかストレスの発散方法がなかったのか、元々食べるのが好きだったからなのか知らないが、とにかくよく食べた。
このままだと痩せられない、ずっと太ったままだから、今日で太るものを食べるのはやめようと思っていても、やめられなかった。
「痩せる」ということがかなり遠い道筋のように思えて、どうも継続ができなかった。
その時よく見ていたサイトでは、どうやら私はBMIが28と少しあって、標準体重よりも16.5キロ重いらしい。
時々ダイエットを決意しては数日で諦め、熱意を忘れた。痩せなければという意識、自分の滑稽な容姿に対する後ろめたさだけが常に頭の片隅にあった。
写真に写るときは少しでも痩せて見えるように工夫したし、それでもその後見た写真には他の人よりも著しく太った自分の姿が写っていた。
高3の頃に、こんなに太っていても仲が良くなったクラスメイトとの写真にも、太っているから喜んで写ることができなかった。
太っていて、顔も優れておらず、髪も汚い私には、どんな服を着こなすことも難しかった。
まず、「着たい服」ではなく「着られる服」を着るようになる。
「着たい服」など、考えられなかった。
少しでも痩せて見える服を好んで着た。
どのウエストラインにすると痩せて見えるかばかり気にして、私服を着たときは鏡の前で数分にわたって腰を調節した。
それでも、ふとした時に鏡やガラスに写る自分はかなり太っていて、腕も汚く、特に横から見た時の腰の太さが異常だった。
運動もせずに、友達とも遊ばずにテレビなんか見ているから太っていて垢抜けないんだろうと思っていた。
それでも、垢抜けた人のようにオシャレな格好はしてみたかった。
この汚い顔、太った体でもできるオシャレといえば、髪飾りぐらいだった。だから、髪飾りはよく購入した。
金のピン、青いリボン、カラーゴム、シュシュなど、あらゆるものを買った。青いリボンをつけた日は、いつもより可愛くなった感じがした。
それでもやはり、あまり変わらなかったが。
ファッション誌も読んだりしてみた。
しかし結局、ファッション誌でさえ遠い世界のように感じられ、誌上の情報を断片的に真似してみては全く垢抜けない、そんな様子だった。
街中では綺麗な人しか見かけないし、綺麗な人はどうしてあんなにも綺麗なのか気になった。
同じくらい太っているのに綺麗な人もいた。あの人たちと自分は何が違うのかわからなかった。
成人式でも、私は醜かった。
成人式の頃にはかなり太っていた。両親と横幅が大して変わらなかったし、下ろせない髪によって隠せなくなった輪郭は、顔の肉を強調させた。晴れ着を着たら多少は綺麗になれると思っても、実際には綺麗になれなかった。せっかくの写真も、何も嬉しくなかった。
大学生なってからも変わらず、ウエストラインを調節し続け、周りを気にしながら外食をしていた私は、大学3年生の時に急に思い立ってダイエットを始める。
「暇だから痩せよう」とかの軽い気持ちで、たまたまそう思った日の前日に2万歩近く歩いていたからとか、その程度だ。
痩せるためには食事管理と運動だよな、とか思いながら、食事管理アプリで一番ダウンロード数が多いらしい「あすけん」を入れた。
痩せることは大変ではなかった。
あすけんは、健康的に痩せることをモットーとしているアプリらしくて、(賛否両論あるが)それなりに沢山のものを食べることができる。
ダイエット中でも、世間一般で言われているような「揚げ物は食べてはだめ」とか、「毎回白米の量を半分にして」など、する必要がなかった。
規定値に収めることができれば、ファストフードだって食べられたのだ。
ただ、規定値に収めるために、お菓子を食べることは必然的になくなった。
むしろ、食事管理を通して自分の食生活を数値上で管理できるようになったことで、いつの間にか太ってしまうのではないか・想定外のことが起こってしまうのではないかという不安がほぼ全て払拭され、ストレスがなくなった。
歩くことも苦ではなかった。
脚はかなり疲れたが特に大変さは感じなかったし、モチベーションなども保つ必要がなかった。
歩いている途中、どうしてもしんどくなったときは、6月のライブ(のちに10月に延期になる)までに必ず痩せなければいけないことを思い返したり、曲で歌われている美人な魔性の女のように自分がなることを妄想したりするなどして乗り切った。もっとも、こんな容姿で美人になることを妄想するなど、言語道断であるが。
そうこうして、痩せた。
夏の時期は中弛みなどあったが、合計16キロほど痩せることができた。
ウエストは20cmほど細くなったと思う。
標準体重よりも少し重いが、ダイエット中は体重の数値よりも骨格筋率・体脂肪率などを重視したため、この体重でも見た目は普通の人よりも少し痩せている程度になったのだ。
痩せても大きいままだった胸に対して腰は標準より細く、腕は少し太いものの一般的な太さになっている。
痩せてまず、服を買うのが楽しくなった。
初めて服を買った。大学3年生にして。
ジーンズを履くなど、太い脚が強調されてしまって私には絶対無理だと思っていたが、憧れの黒スキニーを履くことができた。
思い返してみれば、その時はまだダイエットを初めて数ヶ月しか経っていなかったため、まだ着こなすことはできなかったが。それでも当時は嬉しくて仕方がなかったのである。
家族とアウトレットに行くのも楽しくなった。自分の表現したいことが、服で表現できるのが何よりも楽しかった。
6月には、以前買ったスーツがあまりにもブカブカになってしまっていた。そのため、スーツを新調する必要があった。それが何よりも嬉しかった。
周囲、特に家族からも褒められた。私自身は大したことをしたつもりはなかったが、母はことあるごとに私のダイエット成功を努力の結晶だと褒め、認めてくれた。今私は母のダイエットを手伝っている。
遠く離れた祖母も、久しぶりに会った時はずっと痩せたことを褒めてくれたし、それ以降も電話でよくダイエットの話をしては褒めてくれる。認知症が進行したもう一人の祖母も、ふとした時に私が痩せたことに気づいて喜んでくれた。
かなり痩せて、体型も標準に近くなった頃、垢抜けようと思った。
眉毛も剃った。3分の1の太さにまで削った。これで丁度よかった。
そして、メイクの仕方を変えた。スキンケアを覚えた。色んなものも買った。パウダー、マスカラ、ビューラー、グロス、コンシーラー、アイライナーなど。
黒いアイライナーを引くことで、私の強い目力はちょうど良いほどに強調され、かなり化けるようになった。時期は大学3年の12月ごろ。
黒いアイライナーは、たまたまYoutubeで見ていた動画に出てきた女性が黒いアイライナーを使っているのを見て、真似して買った。安物だが、これが私からしたら魔法の道具だった。
もとの顔も、痩せて眉毛を削れば悪い顔ではなかった。少しばかり人中が長いが、その程度大したことはない。
顔の比率も理想に近く、肉の取れた輪郭は綺麗な卵型で(若干面長だが)、顔は普通のサイズよりも小さい。昔から姉と母に言われていた言葉(太っていたので信じていなかったが)は、本当だった。目の大きさも平均値より大きく、力強い目は目鼻立ちをはっきりとさせ、鼻筋もある程度通っている。目と眉毛の距離が近く、口も大きく、芸能人レベルではないがまさに顔タイプエレガントといった形だ。キリッとした顔つきは、周囲の人に賢そう・しっかりしていそう・頼りになるといった印象を持たせる。縮毛矯正をし、アイロンで伸ばした髪は、顔の力強さに負けていない。あの太かった眉毛に伴う長いまつ毛は、私の目の美しさを作り上げている。立体的な造形の顔と長頭の形は横顔の形を綺麗にし、腰の細さを強調させる。
この顔が、さらにメイクで化けた。黒いアイライナーはよりはっきりした目へ、書かれた眉毛はより凛とした表情へ変化させ、色白で力強い顔には真っ赤なリップも映える。赤いアイシャドウや濃いチークにだって負けず、それどころかより顔を華やかに彩る。マスクを取っても、整った顔立ちは変わらなかった。マスカラではっきりとさせた長いまつ毛は、少し目を細めて現れた奥二重に重なって、憂う表情を美しく彩る。
街を歩けば、通行人が振り返った。周囲の男子学生や男の人が私にだけ優しくする場面だってあった。よく色んな人から眺められた。見惚れられた。彼氏もできた。いつも私の顔を美人だと言ってくれる。ネット上のコミュニティでは、私が美人だという話がよく話題になった。実際に出会ったネットの友達は、女慣れしている人でも私の姿を見て固まっていたし、明らかに優しくなっていた。どうやらその後、写真で見るよりもずっと美人だったと言いふらしていたらしい。私の姿を見て美人だと言わない人はいなかった。昔はあんなに綺麗に見えた通行人も、今思えば普通の人だ。
醜く太った、毛深く垢抜けない女から、誰もが認める美人になった私は、お洒落に目覚めた。真っ黒なワンピース、激しいピンクの色、かっこいいベストなど、強い色の服や上品そうな服を身に纏った私は、ミステリアスで不思議な魅力を持つ美女とも言えた。イヤリングは顔の煌めきを増大させるし、特殊な色のネイルにだって負けなかった。
痩せて美人になってからの私は、よく音楽を聴くようになった。聴く音楽の対象が変わった。
美しい歌声で歌われる妖艶な曲に自分を重ね合わせたし、繊細さを重ね合わせたような曲のような価値観を持ってみたいとも思った。私の容姿だと、そのような価値観を持っていてもきっと絵になると思ったからだ。私はここ数ヶ月間、美人な自分と美しい曲を重ねては、綺麗な自分に酔いしれ続けている。それはもう、異常なまでに。
きっと今までずっと醜く、虐げられるように生きることを続けてきたから、その反動が大きかったのだと思う。もう周りを気にしながら外食をする必要なんてない。大手を振って表を歩ける。私は痩せて美しくなってから、以前のようにこそこそと生きる必要は無くなったのだ。
そしてこれからしばらく、美しくなった自分に酔いしれ続けるのだと思う。綺麗な服を集め、もっと上品になって、周囲の人からは高嶺の花として扱われて生きるのだ。
それでも、つい一年前まで醜かった自分の影は消えない。私が美しくなったのはここ数ヶ月での話しだから、それまでに虐げられてきた記憶の方がずっと長い。目を閉じれば、高校生の頃のクラスメイトの男子生徒の、私にだけ雑な扱いをする様子がフラッシュバックする。今だって、太っている人や不細工な人を馬鹿にする言葉には腹が立つ。容姿が優れている友人と扱いが違うことを語った漫画やツイートには、思わず共感して読んでしまう。所詮ここ数ヶ月で綺麗になっただけの私は、外見が変わろうとも中身はほとんど全く変わらないのだ。昔の醜かった自分を見下し、悦に浸りたくとも、浸り切ることはできない。
しかし、やりたいことはある。太っていると周囲の人が本性を表すとは本当のことで、きっと私に対して明確に態度が悪かった人は、そういう人なんだろうと思う。そして、私が太っていた時から仲が良かった人は、本当にいい人なのだ。
私のことが、高校の頃から好きな人がいるらしい。もうすぐ4年になる。私は彼に対して恋愛感情はなかったので、ずっと見てみぬふりをしてきたが、もし今の彼氏と別れたら、会いに行こうと思う。
その友人も容姿はそれほど優れていないし、言ってしまえば内気な人だ。きっと、人の容姿などもあまり気にしないんだろうと思う。
それでも、こんなに美人になった私をみてほしい。彼が好きになったのは私の容姿ではないにしても、昔よりも綺麗になった私をみて、感動してほしい。そして、それでも中身は変わっていないことを伝えたい。
https://anond.hatelabo.jp/20230311224417
を読んでワイも書いてみる
コロナで金回りが急によくなったが、既に加齢で結婚や子どもは厳しい状況になっていた
あとコロナが5年早ければ
38歳
フルリモート勤務
副業:400万円
転職:4回ほど
金遣いも時間を買うために粗かった
ストレスは食に
フルリモート勤務になった。家賃下げるために会社に近い都心ではなく、都心から90分くらいに引っ越して家賃減らした。
フルリモート勤務で空き時間できたから、会社に黙って副業のフリーランスエンジニアやってみたら糞簡単に儲かった。
土日は暇すぎたので副業フリーランス を始めたら暇ではなくなった
書き出してみて、振り返ると、自分は本気出してなりふり構わず動いていればコロナ前に結婚できていたのではないだろうか
いや、いまからでも行けるのではないか。忙しいからと行動していない自分がいる
そもそも容姿と身長の部分に「前から2番目」とぼかしているあたりが自分のプライドの拗らせ方が出ていて気持ち悪いな
ワイはどうすればよかったんや
昔、私の推しは2次元にしかいなかった。その時はアニメ見て、ゲームして、twitterで感想呟いたりTL見たりでほとんど外に出ず推し活できていた。
この頃は他人に自分を見られる機会というか、〇〇のファンの一人として見られることが少なかった。だから別に自分の好きな濃さの化粧をし、動きやすく機能面重視の服を着ていた。特段自分の顔は嫌いではなく(大好きでもないが)、BMIも適正体重だけどぶくぶく太ってる風には見えないから特段気にしていなかった。
たまーに行くリアイベやコラボカフェはちょっと苦痛だった。周りはさして気にしてないかもしれないが、ファンの一人として行く以上、私がおかしな真似をするとそのイメージが作品に付きかねない。ヤベェヲタクがたくさんいるからってどんどんファンが離れていく作品も少ないが存在するから気をつけないといけない。だから私は普通の枠からはみ出ぬようなファッション、メイクをなるべく心がけていた。でも大勢のファンもいるし、何より推しは生きていないので自分を視認することもない。小綺麗にして外出するプレッシャーは辛かったけど、特別重く精神にのしかかっている訳ではなかった。
まず、同担を見る機会が多い。当然現場に行けば同担が存在する。二次元の現場でもいたが、買い物をしたりご飯を食べたあとは即解散するのでそんなに同担をまじまじ見る機会はなかった。三次元の場合、衣装替えのときや推しを見たときに端に映る同担がまぁよく目に入る。
そして色々考える。めっちゃ細いなあの人。良いな可愛い服似合って。うちわ気合入ってるな。そうかと思えばあの人、なんであんなに毛先ボッサボサなの。爪の甘皮そのまんまか?眉の処理も甘くない?だが、その自分の心の中に浮かんだ言葉は自分にブーメランで刺さる。twitterで見るようなオタク嘲笑はそのまま自分にぶっ刺さるのだ。
更に、推しがこちらを見る可能性がある。自意識過剰だとか認知がほしいとかそういうことではない。汚い自分を見られる可能性があるということだ。本当にやめてほしい。モブFくらいでいさせてくれ。こんな変なやつがファンにいると思われたくない。
そんなこんなで毎度毎度強迫観念のように化粧をし、普通の人から逸脱していないか心配になりながら現場へ向かっている。昔はどうとも思っていなかったが、今は自分の丸い肩も大根足も集合体恐怖症の人が倒れそうな鼻も大嫌いである。私より金を費やす偉い同担もいるし、私より可愛い同担もいる。自己満足で推しを消費してる価値のない生き物がもさっと存在しているだけ。
恐らくですが貴殿は自分の思考の混乱に気付いていない、というか文章のそこかしこに情報が散らばっており、貴殿自身も読者もあなたのご主張を全体的に把握するのが困難であります。把握しているのは恐らく熟読した私くらいです。よって、僭越ではございますがご主張を纏めさせていただきます。
アドバイスはお求めではないということなのであくまで私の感想として述べさせていただきます。
貴殿は本当に異性というか他人とロクに接してこなかった、他人に興味を持ってこなかったのではないでしょうか。「数字」をやたら気にされているのがその証拠のように思えます。その割に身長体重についてBMIで考えていないっぽいのが不思議ではございますが。仮に175㎝70㎏の男性がいたとして、トレーニングしてて締まった身体なのか、そうではなくモヤシっぽいのかで見た目の印象はかなり変わりますよね。ですから身長体重について数字に拘り過ぎるのは現実的ではありません。しかし異性にリアルで接してこなかった貴殿は数字でしか判断できないのですね。大変不憫に思います。もし可能であればご家族や職場の男性陣の身長体重を把握されては如何でしょうか。貴殿の思っている数字とは全然違う結果になると思われます。
そして「まともな相手」とご結婚されたいとのことですが、まともって何なのでしょうか。
あくまで例え話ですが、人柄が良く普通体形で浪費癖等もなく、ただ人に尽くす仕事がしたいという理由で介護の現場で働いており収入的には平均以下で休みが不規則、という男性がいるとします。この男性は世間一般的には「非常にまともな男性」ということになりますが、恐らくですが貴殿の基準では「介護職な時点でまともではない」判定になるのでしょう。
未来予想としまして、「現時点で、貴殿の考える『まともな男性』と結婚できる可能性は限りなくゼロに近い」のですが、そして貴殿が毎日年老いていく以上その可能性は毎日下がり続けていくのですが。何と申しますか貴殿は典型的な「でもでもだってちゃん」であり誰に何を言われたところで言動を改めるようなことはないのでしょう。発言小町に帰れと言いたくなりますね。
結論としましては、貴殿は「貴殿の考えるまともな男性」との結婚は常識的に考えて不可能ですので、ご両親の介護が必要になった際に備えて、そしてご両親の年金資産等に頼れなくなった場合に備えて、可能な限り貯蓄しておくのが現実的な選択肢のように思われます。
ほぼ合ってますが、身バレ防止のため、若干フィクションも入ってます。
交際4年。
お互い良い年齢まで恋人なし=年齢の非モテで、お互いしか知らない。
「これ絶対付き合わないとダメだろ」的な、ちょっと大事な知人の紹介で出会った。
妥協といえばそうなのかもしれないが、非モテというか学生時代から「はい 二人組作ってくださーい」で余るタイプの陰の者だったので、同じ悲しみを知っている分価値観は非常に合うし、仲はめちゃくちゃ良い。
交際前から「もうちょっと痩せるための努力をしたらどう?」って言われて、コイツとは付き合えないわ…と思っていたのに、泣き落としで「彼女になって」と迫られて、ぼっちで寂しかった私は了承。
その後も同じような内容で何度も喧嘩してる(というか私が一方的に落ち込んで泣いてる)が、相変わらず彼は、「二重整形する気ない?」「足短いな…」「口が歪んでるのって手術でどうにかならない?」「◯◯(一般的に可愛くない動物)に似てるんだよな」など、見た目に関するケチをつけてくる。
いじられるでも、怒ってるでもなく、悲しそうに言う。
「そういう彼氏はどうなんだ」は通用しない、なぜなら彼も卑屈で自己評価が低く、「まあこんなダメな俺にはこの程度の女がお似合いだよな…諦めなきゃな…」ってスタンスなので。
「もう無理です。これ以上自分の事嫌いになりたくない。別れてほしい」って3回以上伝えてるが、結局泣かれたりして別れられず今日に至る。
母性が強いのか、単にモテなくて必要とされることに飢えてるのか、寂しいそばにいて愛してるって泣かれると許してしまうよ毎回…、これって彼が悪いのかも微妙だし。
だって、実際「怖いから」「つらいから」って整形もダイエットもしてないわけじゃん。
行動しようとしたことはあったけど、カウンセリングで怖くなり、3kgは痩せたもののそっから続かなくなり、散々。
別れたとして、何も変わってないブスなわけだから、次はないだろうに、「こんな私でも、彼の好みじゃないだけで、可愛いって思ってくれる人いるかも?」って思う、そのメンタルがドブスだよ。
実際、別にBMI標準だし…ブスなパーツもあるけど肌は綺麗って褒められるし…ってめちゃくちゃ自分に甘い。
体調が悪かったら全力で気遣ってくれる、記念日にくれたアクセサリーをなくしたときも一緒に探してくれて結局出てこなかったけど許してくれた、お願いしたら聞いてくれるし、ヒステリックになりがちな私に対していつも冷静で優しい。
まだまだあるけど、とにかく愛されていないということはありえない。
だけどどうしてもどうしても私の見た目が嫌いで、なおかつそんなブスとしか交際できない自分も惨めでたまらないんだろうな。
彼も非モテで客観的に見れば確実に顔はイケメンじゃないし、清潔感(※清潔にはしてる 清潔感とは、よれよれな服着てたりすること)もないから雰囲気イケメンでもないし、浮気も無理だろうし。
でも、悲しいな。