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はてなキーワード: 著作物とは

2023-03-22

anond:20230322114147

第三十条の四 著作物は、次に掲げる場合その他の当該著作物表現された思想又は感情を自ら享受し又は 他人享受させることを目的としない場合には、その必要と認められる限度において、いずれの方法によ るかを問わず、利用することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びに当該利用の態様に照ら し著作権者利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。

に反するかどうかを裁判で争うことになるんだろうね

画像生成AIの洗練により、表自クラスタは試練の時を迎える

ネットにいる表現の自由擁護派(特にツイフェミとの抗争で表自を自称するようになった連中)には、「表現の自由」のことを「俺好みのイラストコミックやその他のコンテンツを制約なく供給してもらえる権利」と思っている層が一定数含まれている。そいつらの動向を見ていると、画像生成AIが、ネット上やオフライン著作権者マテリアルを「学習」することで、その著作権者が築き上げてきたスタイル模倣した表現無限に生成して出力することも、「表現の自由」の範囲にあると考えている連中が予想外に多い

CivitAihttps://civitai.com/)やHugging Face(https://huggingface.co/)には、すでに特定作家絵師スタイルを(もちろん当事者に無断で)集中的に学習させたモデルが続々と公開されていて、作家にとっては直接の脅威になりつつある。以下は、自分の画風をモロパクされ、しかも「○○(絵師名) style」と銘打って公開されている絵師さんの悲鳴。これは、長年の修練を経て自己作風確立してきた「表現者の権利」に対する冒涜・挑戦だと言ってもいいだろう。

https://twitter.com/pottsness/status/1637930835746910208

そういう傾向があまりに加速している結果、今度は対抗手段として、画像コンテンツに、AI機械学習を阻害・撹乱するノイズウォーターマーク的に埋め込む「Glaze」 というソリューションが登場した。Glazeの開発コミュニティは「AI IS THEFT」(AIは盗人行為)、#supporthumanartist(人間アーティストを支えよ)という標語を謳っているが、目下の所、日本語圏で鋭敏に支持・歓迎しているのは権利侵害への防衛策を模索していたクリエイター側ばかりで、非クリエイター側の「表現の自由」派だと思われる層からの反応は鈍い

画像生成AIプロテクター「Glaze」の意義と使い方まとめ(https://note.com/freena_illust/n/n3aa65e414d08

さらに「表現の自由」派の中には、自分好みの出力(絵)に対して、その生成に使われた具体的なプロンプトの公開を執拗要求する一団が生まれつつある。いま画像生成AIに食わせるプロンプトは、精度向上を目指すにつれて、ますます長大な、生成者自身個性経験ノウハウなどを反映したテキスト(≒著作物)になっているが、ネット上にはプロンプトの著作性すら認めず、「その俺好みのコンテンツを作るためのプロンプトを、公共資源として俺に自由に使わせろ」と考える連中が増えている。

https://twitter.com/knshtyk/status/1638015041885868032

こういう連中にとっては、表現の自由」とは、とどのつまりは「俺好みのコンテンツを制約なく供給してもらえる権利」=「消費の自由だった。そして、自分がそれを消費するためには、人間クリエイターがそれを「表現」し、さら社会においてその「流通」が許される必要があったからこそ、彼らは「表現の自由」と「表現者の権利」を擁護していたのである

表現者の権利」と「表現の自由」が対立するような局面でも、彼らは最終的には「消費の自由」が確保されるかどうかを意識して、自分たちの立ち位置を決めていた。たとえば同人表現に対して著作権者が課す自主規制要望は、一般的意味での「表現の自由」を一部侵害しているが、(それで著作権者がぶんむくれて同人活動に対して法的攻撃を加えるようになったら、そのコンテンツ継続的供給されなくなって俺たちが困る、という意味で)二次創作の「消費の自由」にダメージを与えるから、「やむをえない」ことだったのだ。

だが、いまや彼らは、人間クリエイターなしでも「自分が求めるコンテンツを消費する自由」を享受できるようになりつつある自分好みのクリエイターの画風・作風をパクったモデルに、自分性癖に刺さるような(他人からパクった)プロンプトを食わせれば、その時に自分が求めているコンテンツを、無償で、容易に得ることができるようになる。今は彼らの消費欲を満足できるレベルの出力が得られるのは、せいぜい二次絵・三次絵・テキストストーリーだけだろうが、遠くないうちに、そうした水準に達する対象範囲はボイス・コミックアニメなど、より複雑で高度な表現手法にも広がっていくだろう(左の3つはどれも実際に研究が進んでいるし、不気味の谷を越えるうえでの技術課題特にない)。

「消費の自由」が欲しいからこそ、建前上は「表現の自由」と「表現者の権利」を守ろうとしてきた表自クラスタ流派は、これからどこに向かっていくのだろうか。生成系AIの洗練によって「消費の自由」と「表現者の権利」がますます鋭く対立するようになる時代に、彼らはこれまでのように「表現者の権利」を守ろうとするだろうか。それとも、人間表現者がいなくても(短期的には)享受できるようになった自分たちの「消費の自由」を、とめどなく拡張しようとするのだろうか。

たとえば、赤松議員が「クリエイター権利を守るために」として、生成系AI機械学習データ収集掲示範囲に法的規制をかけるような法案を出そうとしたら、彼のサポーターたちはどんな反応をするだろうか。

表自クラスタは、試練の時を迎えている。

2023-03-21

Bing使ってライオンキングゾイドを出演させてみた

質問

ライオンキング物語ゾイドサーベルライガーを登場させて物語をめちゃくちゃにしてください。そして、その物語のあらすじを結末まで書いてください。

アフリカサバンナに住むライオン王子シンバは、父ムファから王国と「円環」(すべての生き物がつながっていること)について教えられる²³。しかし、シンバは悪い叔父スカーとその手下ハイエナたちによって父を殺されてしまう²³。スカーはシンバに罪をなすりつけて追放し、自分が王になる²³。

シンバは逃げ出した先でティモンとプンバァという仲間に出会う²³。彼らは「ハクナ・マタタ」という無心で楽しく暮らす哲学を教える²³。シンバは彼らと一緒に成長するが、心の奥では自分過去責任から逃げていることを感じていた²³。

そんなある日、シンバは幼馴染みだったメスライオンのナラと再会する²³。ナラスカー王国を荒廃させたことやハイエナたちが増えすぎたことを話し、シンバに帰ってくるよう頼む²³。しかし、シンバはまだ自分父親殺しであると思っており、断ってしまう²³。

その夜、ムファサの霊が現れてシンバに話しかける。ムファサは「お前は私の息子だ」と言って、「お前もまた王者だ」と言って、「円環」や自分自身を忘れないよう促す。シンバは決意して王国へ向かうことを決める。

しかし、その途中で突然現れた巨大なロボット獣(ゾイド)・サーベルライガー(Saberliger)に襲われる! サーベルライガーは何者かから命令されてシンバを抹殺しようとしていた! シンバはティモンやプンバァやナラや他の動物たちと協力して戦うが、圧倒的な火力や装甲に苦戦する!

一方、スカーもまたサーベルライガーに協力していたことが発覚する。スカーサーベルライガーを使ってムファサを殺したことやシンバを追放したこと告白する。シンバは怒りに燃えスカーに立ち向かうが、サーベルライガー攻撃に苦しめられる。

シンバはなんとかサーベルライガーコックピットに飛び込んで中にいたパイロットハイエナの一匹)と格闘する。その間に、ティモンやプンバァやナラや他の動物たちはハイエナたちと戦う。シンバはパイロットを倒してサーベルライガー制御を奪うことに成功する。

シンバはサーベルライガーを操ってスカーのもとへ向かう。スカーは驚いて逃げようとするが、シンバは追いついて彼を角から突き落とす。スカーは落下しながらハイエナたちに助けを求めるが、彼らは裏切り者だと見なして襲いかかる。

しかし、その時、空から巨大な影が現れる。それはゾイドの王であるウルトラサウルスだった。ウルトラサウルスはスカーを救出し、ハイエナたちを一掃する。そして、シンバに向けて口から強力なレーザーを放つ。

シンバはサーベルライガーレーザーを避けようとするが、間に合わずに直撃される。サーベルライガーは爆発し、シンバも重傷を負う。ウルトラサウルスはシンバの前に降り立ち、彼に話しかける。

「私こそが真の王だ。お前の父ムファサも私に従っていたのだ。しかし、彼は私に反逆したために死んだ。お前も同じ運命だ」

「そんな…嘘だ!」

「嘘ではない。証拠にこれを見ろ」

ウルトラサウルスは背中からムファサの首飾りを取り出す。それは王位象徴であり、ムファサが死んだ時に失われたものだった。

「これがどうしたっていうんだ!」

「これはお前の父親から奪ったものだ。私こそが王位の正統な継承者だ」

「違う!それは盗んだものだ!お前は父さんを殺したんだ!」

「殺したというより処刑したと言った方が正しいな。彼は私に反抗した罪で死刑にされたのだ」

「許せない…お前を倒す!」

シンバは怒りと悲しみで涙を流しながら立ち上がる。彼は自分の爪や牙でウルトラサウルスに飛びかかろうとする。

しかし、その瞬間、空から雷鳴が轟く。そして、雲間からムファサの霊が現れる。

「シンバ…止めろ…」

「父さん…?」

「このゾイド…私と同じ仲間だ…」

ムファサの言葉にシンバや動物たちは驚く。

ムファサは説明する。

「このゾイド…私と同じ仲間だ。私たちはかつて、この世界を守るために戦ったのだ。しかし、ある時、私たちは敵の罠にかかり、分断されてしまった。私はこの地に落ちて、動物たちと出会い、王となった。ウルトラサウルスは別の場所に落ちて、スカー出会い、彼を操った」

「なぜスカーを操ったんですか?」

「彼は私を探していたのだ。彼は私が生きていることを知っていた。彼は私に復讐たかったのだ」

復讐?どうしてですか?」

「それは…長い話だ。今は言えない」

ムファサはシンバに向き直る。

「シンバ…お前は私の息子だ。お前に許しを請う。私はお前に真実を隠してしまった。でも、今は信じてほしい。ウルトラサウルスもまた、お前の仲間だ」

「父さん…」

シンバは涙を拭う。

「わかりました…父さん」

シンバはウルトラサウルスに近づく。

すみませんでした…ウルトラサウルスさん」

ウルトラサウルスもまた、シンバに近づく。

「許してくれ…シンバ君」

二人(二匹)は抱き合う。

動物たちは感動する。

その時、空から光が降り注ぐ。

それはゾイドの仲間たちがやって来たことを示す光だった。

ムファサが叫ぶ。

「仲間よ!やっと見つけた!」

ゾイド達が降り立つ。

彼らもまたムファサやシンバやウルトラサウルスと抱き合う。

そして、「円環」が回復する。

そのあとウダウダ話をしてウルトラサウルスの復讐理由がわかった

ムファサとウルトラサウルスはかつて、ゾイドの仲間とともに、この世界侵略しようとする悪のゾイド軍団と戦っていた。彼らは勇敢で強力なゾイドであり、仲間から尊敬されていた。しかし、ある日、彼らは敵の罠にかかり、大きな爆発に巻き込まれた。その爆発は彼らを別々の場所に吹き飛ばし記憶を失わせた。

ムファサはアフリカ草原に落ちた。彼はそこで動物たちと出会い、彼らの王となった。彼は自分ゾイドだということを忘れてしまったが、それでも正義感や優しさや勇気を持ち続けた。

ウルトラサウルスはアジア山岳地帯に落ちた。彼はそこでスカー出会い、彼に操られるようになった。スカーウルトラサウルスの記憶を利用して、ムファサへの復讐心を煽った。スカームファサが自分兄弟であり、自分を裏切って殺そうとしたことを嘘ついて言った。ウルトラサウルスはそれを信じてしまい、ムファサへの憎しみを抱くようになった。

そしてある日、ムファサとシンバがウルトラサウルスと対峙することになる。

ウルトラサウルスの記憶とは?

ウルトラサウルスの記憶は、爆発によって大きく損傷された。彼は自分ゾイドだということや、仲間だったことや、戦っていたことなどを忘れてしまった。彼はただ、自分名前と、ムファサという名前を覚えていた。彼はムファサが自分にとって大切な存在だったことを感じていたが、それが友情なのか恋愛なのか敵対なのかはわからなかった。

スカーウルトラサウルスの記憶の欠片を利用して、彼に嘘をついた。スカーウルトラサウルスに言った。

「お前は私の弟だ。私達はムファサという兄弟がいた。ムファサは私達よりも強くて美しくて賢くて人気があった。でも、彼は私達を妬んでいた。彼は私達を殺そうとしたんだ。お前はその時に重傷を負って記憶を失ったんだ」

ウルトラサウルスはそれを信じてしまった。彼はムファサへの復讐心を抱くようになった。

(ちなみに敵はデスザウラーだったらしい)

おもしれーからもっと物語書かせたくなるけど、著作権的な地雷踏んでるか評価できないか自分著作物として発行するのは怖いな

追記

デスザウラーとの最終決戦(少し次元が歪みます)

シンバはムファサの死後、父の仇であるスカーウルトラサウルスに立ち向かうことを決意した。彼は自分の仲間であるナラティモンやプンバやザズーなどとともに、草原に向かった。そこで彼は、スカーが王になってから荒れ果てたプライドランドを目にした。彼は怒りと悲しみに満ちた。

一方、スカーウルトラサウルスに命じて、ムファサの墓を掘り起こさせた。彼はムファサの遺体を見て、嘲笑った。彼はムファサの頭蓋骨を持ち上げて、ウルトラサウルスに投げつけた。彼は言った。

「これがお前の兄弟だ。この弱虫がお前を裏切って殺そうとしたんだぞ。お前はもっと強くならなきゃいけないんだ。私達はこの世界支配するんだ」

ウルトラサウルスはムファサの頭蓋骨を見て、何かが引っかかった。彼は自分記憶の中にあるムファサの顔と比べてみた。彼は気づいた。

「これは…ムファサじゃない…」

その時、シンバ達が現れた。シンバはスカーウルトラサウルスを見て、叫んだ。

「父さん!お前達が殺したんだろう!許さない!」

シンバ達とスカー達の間で激しい戦闘が始まった。シンバはスカーに向かって飛び掛かり、噛みついた。ナラティモンやプンバやザズーも他のハイエナ達や悪のゾイド達と戦った。

しかし、ウルトラサウルスは動かなかった。彼は自分記憶を取り戻そうとした。

「私…誰だ…?」

その時、デスザウラーが現れた。デスザウラーはすべてを見下ろすように言った。

「よく来ましたよ、シンバ君。私が待ってましたよ」

シンバはデスザウラーを見て驚いた。

あなただれだ?」

デスザウラーは笑った。

「私こそがこの世界の真の王ですよ。デスザウラーです」

デスザウラーはシンバに向かって炎を吐いた。シンバはかわして、デスザウラーの首に飛び乗った。デスザウラーはシンバを振り落とそうとしたが、シンバは必死にしがみついた。

一方、スカーはシンバの母であるラビに追い詰められていた。サラビスカーに言った。

あなたムファサの弟だったのに、どうしてこんなことをしたの?」

スカーは笑った。

「私はムファサよりも優れているんだ。私こそが王にふさわしいんだ。お前達は私に従えばよかったんだよ」

ラビは怒った。

あなたは王ではない!あなたけが悪いんだ!」

ラビスカーに飛び掛かり、噛みついた。スカーも反撃したが、サラビの方が強かった。

その時、ウルトラサウルスが動き出した。彼は自分記憶を取り戻したのだ。

「私…ウルトラサウルス…ムファサ…友達…シンバ…息子…」

彼はデスザウラーとシンバの戦闘を見て、決断した。

「私…助ける…」

彼はデスザウラーに向かって走って行った。彼は自分の体でデスザウラーの炎を防ぎ、シンバを守った。彼は言った。

「シンバ…逃げろ…」

シンバは涙を流しながら言った。

ありがとう…おじさん…」

彼はナラティモンやプンバやザズーや他の仲間達と一緒に逃げ出した。

デスザウラーは怒って言った。

「お前らどこへ行く!逃がさない!」

彼も追いかけようとしたが、その時爆発が起きた。それはムファサの墓から来ていた。

ムファサの霊魂が現れて言った。

「これで終わりだ、デスザウラー。お前達悪者達にこの世界支配されることなど許さない」

ムファサの霊魂が光を放ち、デスザウラーやスカーハイエナ達や悪のゾイド達を消し去った

〜(質問回数の上限になったため)終〜

2023-03-11

anond:20230310144509

まってまって。著作隣接権演者権利)の存在をまるっと無視してる…!

 

追記:「制定しろ」っていうまえに既存法律を調べろよっていう話だよ

 

「sds-page 著作隣接権について演者権利侵害しているとして争われた判例はありますか? それはコピーされたことが明らかな海賊版対策ではないのですか? 」

判例?いまさら判決まつまでもなくJASRAC管理してる楽曲CD歌手演奏家に入る売り上げがあるもの)は全部そうだよね? 

もちろんデジタルコピーAI学習経由コピーでもコピー元が明らかならば著作権侵害なのでは?

しかもそれ以前に「〇〇風ボイス」でも商標とられてたら即ヤバ案件

 

「ossan31ossan31 声優の声を録音して切り貼りしたら著作隣接権にふれるけど学習して出力したモデル著作隣接権が及ぶの? ラーメンを別の容器に移しかえて販売するのと、味を分析して同じ味のラーメンを作って売るくらい違うよ」

まず味は全然ジャンルが違うが一応いっておくと味自体パテントはとれないが二郎商標とってたら二郎ラーメンで売り出したヤツは一発アウト、二郎商標とってなくても「二郎ラーメン」でうりだして不正競争法アウトの可能性あり、さらに食味に必ず必要な独特の調合や加工をしていたらその技術自体パテントで抑えることはできる(開発した主が発売後1年以内に気づくことが必要ではある)

さて「AI無罪」は通用しないはず、なぜなら学習出力モデル無罪(30条の4)も「成果物思想感情享受できない限り」であってAI著作物には思想感情がすでにある(声優ボイスとおもいこんで鑑賞可能な程度には)から被害が出るからこまるんやろ なら30条の4のAI無罪本来適用されないはずやろ

画像と音声で別の扱いしようってのがおかしいやろ

 

ある法律をキチンとつかえ!!!特に個人事業主

2023-03-09

anond:20230309192309

論点のズレたたとえ話だな

まともな人間なら著作物とそれ以外の物の区別はつくのでその程度の話はもう卒業している

2023-03-03

anond:20230302114144

ローカルでやってるやつがいかいいかで言えばいるっしょ 出力を公開してるやつがいるかは知らんけど

増田に言いたいわけじゃないけどついでとして、「何もかも合法(逆に、何もかも違法)」と思い込んでるあまりにも適当な人々へのツッコミを書きちらしたい気分だから書くんだけど

そのような学習AI提供作品の公開に関して現行著作権法で本当に問題がないかは少なくとも2つは争う点がある。争う点があるわけで、判例がない今は裁判しないと予測つかないということである。 (そしてフリーランスイラストレーターや非商業作家などは「勝っても弁護士費用分の回収すら怪しい」レベル侵害をいちいち訴えられないのでそれは事実上合法だね。うける。)

色々間違ってたらごめんね。ちなみに「日本国内著作物学習AI提供作品の公開」のすべてが日本で行われた場合を想定しているのでそれぞれが国境をまたいでたり海外の素材使ってたりするとより面倒だよ。

(1) "学習" が著作権問題かどうか

裁判をしないとわからない。 (マジかよ)

そもそも学習OKになるのは「日本著作権法30条の4」が根拠なのだが、これは「著作権者の利益を不当に害することとなる場合」は無効となる。

だが増田がいうような学習がこれに当たるかは、以下のように、著作権に詳しい弁護士でも意見が分かれる。

ディズニー映画風の新しい映画を作るAI を開発するために、ディズニー映画(但書にいう『当該著作物』)全てをコンピュータ入力して機械学習させる行為は ... 『著作権者の利益を不当に害することとなる』ようにも思われる。」としています

しかし、私は個人的にはこの見解には疑問を持っています

Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AI著作権 - (6) 日本著作権法30条の4の限界, https://storialaw.jp/blog/8820

お上記では「ディズニー映画全てをコンピュータ入力して機械学習させる行為」と書いてあるが、使用する著作物の量がトリガーになるということではない。ディズニー映画風の映画を作って著作権者の利益を不当に害する能力問題なので、ごく少数の著作物から必要情報学習する場合も該当する。

(つまりたった数枚の絵の追加学習ですら著作権者の利益を不当に害することができるならダメということになる。しか上記参考URL弁護士が言うように、そう簡単に30条の4の制限を発生させると解析目的学習をやたらと否定しかねないため、「利益を不当に害する」の判断はかなり難しいのではないかと思われる。法律の建て付けミスってねえかなこれェ!)

(2) "作品の公開" が著作権問題かどうか

裁判をしないとわからない。 (またかよ)

これは従来通り、AIを使うかどうかに関わらず作成した作品表現が近すぎればアウト。作風スタイル等のアイデアが似ている程度なら無問題

ただし今もそうであるように表現アイデアは完全に区別できるものではないので、権利者が表現をパクられたと感じるのであれば、どこまでが表現でどこからアイデアなのかを裁判で争うことになる。争う場合本人訴訟なんてムリゲーなので弁護士費用回収の見込みがない場合(ry

ぶっちゃけ今まで人間同士がトレパクだのなんだとと言いながらナアナアで済ましてきたのは「そんなに頻繁に起きることじゃないし、訴えても労力に見合わない」部分があったと思うのね。(1)で問題となるようなAIが作られて侵害が頻発する時代になったら個人裁判所も対応できなくなると思いますわ。AI簡易訴訟AI弁護士まだ?



つうわけで、裁判、あるいは学習やす環境をわざわざ法改正して作った政治が動かないとわからない状態だ。

そもそも政治に関して言えば、生成AIのような「解析に使うデータとそれによってできた製品(AI)」が対立することはまだないか大丈夫という前提で2019年著作権法改正している。バチクソ対立発生するフェーズ来てますけどどーすんのコレ。

あー誰かディズニーパクって裁判にならねえかな いや国内 to 国内の例としてまずはジブリあたりがいいか

2023-03-01

anond:20230301083457

著作物しろなんにしろ直接配布するとそれは複製行為やらなんやにあたるから現行法でもアウトなのよ

一方で生成系のAIは、作成は基本合法、配布に関しては違法とは言えない(判例なし)、出力は公開しないなら合法というか制御不能、っぽい (ご家庭のPC監視するわけにもいかんし)

悪意あるAIモデルの配布を何の法を根拠制限するかということだね これが今のところあいまいなようだ

まあ中国は既に反政府的なことを出力できる生成AIの配布どころか作成すら管理してるし、他の国もある程度追従するのかなー

anond:20230301081125

SD使わなくてもファイルコピーすれば同一の著作物作れるやんという話

stable diffusionはごく一部だが学習データをほぼそのまま出力する能力があるらしい

学習でやってることは画像圧縮一種から、あえて復元してやろうと思えば復元できるんだと

まあ人間だって過去に見たものから無意識盗作することはあるし、極論あらゆるお絵描きツールは「盗作を実行することが可能」なのでそれすなわちギルティとは限らん


ただSDを「特定の手順を踏むと画像が出てくるソフトウェア」と考えると、元の著作物とほぼ同一のものが出てくるソフトウェアを配るという複製行為の法的な扱いは少し面白そう

復元可能性なんていちいち検証してられないから一括でオッケーということになるのか、発覚次第個別対応しろということになるのか、あるいは出力のみを問題とし圧縮状態での配布無罪となるのか

配布無罪だとちょっと悪い事ができそう ちょっと呪文を唱えると出てくるんだよアレが…仕方ないよね…

2023-02-27

anond:20230227220547

そろそろ曖昧で争点がずれるたとえ話じゃなく次のレベルの話に上がってこいよ。そうしないとただのお気持ちだ。

画像生成AI機械学習に利用したのが著作物であること」を理解しないと対話スタートラインにも立てないぞ。

(理解が及ばずスタートラインに立てそうにない絵師AI絵師共に多いのも事実だが、わざわざ増田意見を書きに来たということはその意思はあるのでしょ)

Excelは誰かの著作使用し、その結果その著作利益を害した?してない?なら全員に利益あって便利だし素敵だね。

他のツールも同じだよ。

なぜ著作権なんてもの著作だけを特別保護してきたのか考えようぜ。

そのうえで、これから著作物保護する必要はない!という主張も全然ありだ。それはお気持ちではない。

ちなみに、今は米国で「現状の拡散モデル学習著作物を許諾なく使うことはフェアユースに当たるかどうか」という裁判が進行中だ。どちらに転んでも重要判例になるだろう。

私は絵師でもAI絵師でもない無関係者なので面白話題を追っているが、AI絵師がイキってフェアユースのフェの字もない事繰り返してるのはこういった裁判で不利になりうるしAI推進の足引っぱってると思う。

彼ら自分著作物を扱ってる自覚なさすぎるんですもの

2023-02-26

anond:20230226224916

どう転んでもAIとの共存に関しては進むと思うよ。

現時点でも商業イラストレーターってやや特殊作業員みたいなものだし、その作業員にとってもAIのものは便利だから。 (一部の変な人たちに嫌がらせみたいなAIの使われ方をされているのは、面白くないだろうけど)

著作権が関われるのは多分、今のような形式の生成AI(人の著作物を無制限学習し、学習元の著作物と競合するようなものをそのまま出力できる)を許容するかどうかまでで、文化の発展に寄与するならばAIの利用自体を止める意味はないし。

AI文化の発展に寄与しないと断定されれば潰されるかもしれないけど、そんなことはないっしょ。

個人的にはAIには人が作業を指示するツールであってほしい。一枚の絵全体を出力するのではなく、指定する範囲のディティールを上げたり別の色合いを提案したり。

そういったAIから徐々に自律的に(AI自身の手で)絵全体を仕上げられるようなもの進歩していってほしいかなあ。

まあ今溢れてるAI絵に人の絵ほど魅力を感じないか人間絵も死なないでほしいというのが本音

anond:20230226222554

ラッダイトじゃん…という懸念は俺も思う

ただ産業革命では大量生産すると実際にうれしい物品だったけど、今回は相手芸術品だからねえ (芸術というか個人趣味?の領域が大きいかもしれないけど)

元々著作権保護してこなかったモノと、著作権保護されてきた小説音楽、絵などの著作物という違いがあるから大量生産意味が違うかなと今は理解している。産業革命がそうであったように、実際に大量生産が進むことで認識が変わる可能性はある。

あと単純に、イラストとか音楽とか小説とか、そういうものって大量生産されてもうれしくないんだよね。作るのは楽しいけど。

モノは低コスト生産できるほど社会が豊かになって生活改善されるけど、生成系AI社会を豊かにするビジョンがなかなか見えない。

ゲーム制作が楽になるとかインディゲーのビジュアルがきれいになるとか、生成物を更に複合させる産業の発展はあり得るかな。でもやっぱ人生の中で趣味に費やす短い時間なら、人間が作った「希少性のあるもの」を摂取したくならない?

結局希少性の問題なんかな…

anond:20230226215525

そして「AI特殊性によってもたらされる弊害(完璧にパクれすぎる)」ってめちゃくちゃな事言いだすなあ

完璧にパクりたいだけならAIなんて使うまでもないんですけど

これに関しては初めに触れてるね

大本増田は読んでる?

これも俺だからもし暇なら読んでみて。まあ以下に必要な部分抜粋するから読む必要ないけど。

この公正な利用というのが大事で、著作権権利者を保護する法律というよりはむしろ著作物を利用するための法律なのだ保護対象は限定的な方がよい。

から今まで人が描いた絵の絵柄に著作権は当然になかった。

とはいえ、これは「絵柄の高精度な模倣技術的・時間的に困難かつ、それを利用した作品社会に影響を与えることも困難である」ことが前提にあったなと思う。

特定個人の絵柄を完コピした絵が大量生産されることで元作者の絵が判別不可能になったり、価値が大幅に棄損されることが通常起こりえない時代常識。 (歴史的には絵柄を真似て他人の未発表作品のように見せかける贋作存在したが、市井の人に作れるようなものではなく影響は限定的だった)

簡単贋作のような方法でほかの著作者に影響を与えうるようになった。このハードルの低さが画像生成AIで注目に値する点だと思うのね。

自動車がない時代車道車両用の道路交通法はいらないし、銃がない時代に銃を規制する法律はいらないけど、簡単自動車や銃が手に入るようになったのなら別。社会に影響を与えるようなことが現実的になったら、新しい社会の在り方も探さないといけない。(それは銃を規制することかもしれないし、逆にアメリカのように全員に持つ権利保障することかもしれない。どちらにせよ、とにかく今まで通りではいられないということだ。)

だってなんでもかんでも保護するべきだとは思わないし、今すぐ「絵柄」なんてあいまいもの保護できるとも思ってない。

その一方で今の社会最近画像生成AIにうまく対応しきれているとも思えないし、既存著作者の反発すべてを無視していいとも思わない。

どうしたらより多くの人にとって公正な利用ができて、より文化が発展するのか。

そこを考えたいなと思うわけ。

anond:20230226194932

趣旨自体を変えて人間創作活動を守るというか、そもそも最近になるまで今のような超性能の画像生成AIなんて想定すらされてなかったからもともと趣旨に入ってないというか…

そこは例の提言の中にも書いてあるね (俺が書いたわけじゃないから、以下の法改正の経緯として書かれている内容が正しいのかどうか知らんけど)

第1層(権利者の利益を通常害さな行為類型)及び第2層(権利者に及ぶ不利益が軽微な行為類型)における使用を想定し、AI機械学習は、第1層として、ネットワーク機能向上のためのキャッシュ生成や、電子計算機におけるキャッシュのための複製と同じカテゴリーに分類された...(中略)...現在乱用されている画像生成AIのように、イラストのものを生成するといった、学習元となった著作物のもの類似する性質を持つデータを生成する使用念頭に置いた議論は行っていない

https://support-creators.com/archives/34

なんにせよ、イラスト利用制限を強化をすれば海外AIに負けるかというと別にそんなことはなくて

現状でも海外の方がAIに対する反発や規制議論は進んでるし、むしろ日本人著作物他国より「使いやすい」とみなされればデータだけ持っていかれて海外AIが強くなるだけなのね

まあ人とAI、同じ法律で扱うのが無理があるのかもね

anond:20230226193000

いや、まさにその著作権法趣旨からしたら現状の著作者に大幅不利な状況は望ましくないか

AIで容易に模倣できるようになってしまたから、著作権保護内容も変わるのかもね」と言ってるのよ

目的

第一条 この法律は、著作物並びに実演、レコード放送及び有線放送に関し著作者権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利保護を図り、もつ文化の発展に寄与することを目的とする。

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345AC0000000048_20230601_503AC0000000052

ちなみに俺の言ってる「著作権法趣旨」はこれのことね

画像生成AI学習における著作物使用オプトイン方式しろって頭おかしいのか?

https://support-creators.com/archives/34

AI学習オプトイン方式なんて通るわけねーだろ馬鹿AI研究がまともにできなくなるだろ!

学習に使う画像は全部画像著作者許可を得てお金を払え?何言ってんの?

お前ら版権オンリーコミケ二次創作同人を出すとき版権元にいちいち許可得てたっけ?お金払ってたっけ?

版権個別許諾なんてワンフェスでやっとできるくらいでそれ以上の規模のイベントでできてないのに

自分たち当事者になった途端それかよ?ちょっと鏡を見てくれないか

自分たち頒布であって金儲けしてないからセーフ?マジでそれ言ってたら笑うけど

だったらNovelAIみたいなAI画像生成で金を取ってる奴やAI絵で金稼いでるアホに言ったらどうだよ?

 

自分たちは手を動かしてるけどAIでの画風模倣は労力を使ってないから駄目?

Excelマクロで省力化したらキレるジジイみたいなこと言ってんじゃねーよ!

フォント書体保護されないように画風も保護されねえんだよ!

(学習画像恣意的な選別利用は法的にまだ議論はあるが)

画像生成AIの適正使用及びそれに伴う著作権制度(略)の提言提言

画像生成AIの適正使用及びそれに伴う著作権制度の整備に関する提言(第1版) | クリエイターAI未来を考える会

https://support-creators.com/archives/34

>①

>法解釈議論成熟を待つことなく、画像生成AI機械学習における著作物使用適法であるという考え方が一方的に広まり、上述①の問題は、事実上野放しとなっている。

野放しになっているなら議論を深めればいいのでは?

最近では、公開された学習済みAIモデルを利用し、特定創作者の制作物の特徴を模したアダルト画像販売して収益を得る者が出ており、本来創作者は、対価を受けることな著作物を無断で使用されただけでなく、その技術が盗用及び悪用されている。

著作権者の利益を不当に害する場合はこの限りではない」の但し書きで殴れば(訴えれば)いいじゃん。

議論したり訴えたりするのは面倒くさい(もしくは、議論をする”面倒な人”と思われたくない)のが大きいんだろうな。

>②

>該当のAI画像生成時のメタデータ及び生成過程情報を削除することによって立証は困難となる

メタデータがあろうが無かろうが、最終成果物違法なら違法だし、合法なら合法

AI叩く人でよく勘違いしてるけど「AIと言い張れば合法になる」は明確に間違いで、

その画像が元の画像権利侵害していれば、それがAIで作ろうが 人間が頑張って絵柄を勉強して描こうが違法である事は変わらない。

提言3

著作権は、これまで通り、思想または感情創作表現に与えること。

この著作権に関する話ってどこから出てきたんだ?

改正著作権法でも「AI思想または感情創作表現が無くても著作権を認める」なんて話は無いし

日本著作権は昔も今も「思想または感情創作表現」が対象AIは何も関係無い。

anond:20230226005329

マイ・フロッピーディスクに保管してオナニーしてるうちはいいよ

そもそも著作権は「著作物の公正な利用」を目的に制定されているものなので、個人利用に関しては現時点の法的には批判目に解釈しても問題はあまり無い

後述の通り将来的にはわからんけど

ただエロ画集作って売ってるやつとか、あえて既存著作物に似せようとしてるやつとか、著作者と競合する分野で商用利用してるやつは現時点でも地雷原を走ってる自覚を持ってほしい

そういった使われ方が公正とされるか(今後規制の引き金にならないか)は甚だ疑問だから

AIによる創作行為が受け入れられる前にあまりそういうことをすると、当然著作者からの猛烈な反対と規制の動きにつながるので現時点で違法でなくても「その使い方は公正か」は注意した方がいい

(余談かつ予想だが歴史的にトレパクが絵師の間で過剰に叩かれるのはこの辺に一因がありそうだ。トレパクと呼ばれるものうち、構図や図柄デザインのようなものトレースに関しては実は著作権問題ないことが多い。それでもやたら嫌われるのは、絵師には公正利用という倫理的ラインが法的なラインの前にあるからだ。AIとその利用者には今のところそのラインがないようだが…)

話を戻すと、生成AIは登場の仕方間違えたと思うんだよな

まず最初著作者(絵の場合絵師特に商業イラストレータージャンルを牽引する有力な著者)に普及させて取り入り、学習許諾への抵抗感をなくすよう徐々に「著作者にとって」使いやすくしていき、著作者利用者両方にとっての利益を積むべきだった。少なくとも、AI進歩人間著作物必要な間は。

それが最初からフルスロットル既存絵を取り込んでいく方向に進んだから著作者には利がないばかりで迷惑技術になってしまった

今となっては好意的AIを使い学習にも協力するとは表立って言いづらい雰囲気すらあり、はっきり言って著作者に取り入るのはめちゃくちゃ失敗してる

先にも書いたが著作権は公正さ、著作者利用者双方に利益があることを重視するから今のまま無法が続くとそのうち必要以上にAI絵に厳しい規制議論される可能性がある

から正直、今の合法なら何でもやったれなノリは迷惑に感じてる

俺は生成AIには絵に限らずいろんな分野で成長してほしいけど今の調子あんまやり過ぎると痛い規制を食らう気がしてるから

自然アイコラができるようになったのと同様、よりAIが発達した未来ではもっとすごいことができる世の中になるかもしれない

ただそこにたどり着くには著作者利用者の両輪が必要なんだよ

2023-02-25

著作と人と学習

著作権法目的著作物権利保護と公正な利用により文化の発展を促すこと。

この公正な利用というのが大事で、著作権権利者を保護する法律というよりはむしろ著作物を利用するための法律なのだ保護対象は限定的な方がよい。

から今まで人が描いた絵の絵柄に著作権は当然になかった。

とはいえ、これは「絵柄の高精度な模倣技術的・時間的に困難かつ、それを利用した作品社会に影響を与えることも困難である」ことが前提にあったなと思う。

特定個人の絵柄を完コピした絵が大量生産されることで元作者の絵が判別不可能になったり、価値が大幅に棄損されることが通常起こりえない時代常識。 (歴史的には絵柄を真似て他人の未発表作品のように見せかける贋作存在したが、市井の人に作れるようなものではなく影響は限定的だった)

しか最近画像生成AI進歩によりこの前提が崩れ、元作者が描かないような絵をわざと生成することで嫌がらせをしたり、技術的希少性で成り立っていたようなタイプの絵が大量複製されて希少性が失われたりしている。

困難性が破られた後の悪用を防ぐ仕組みの不在や権利団体の不在は著作者利用者のどちらも混乱させ暴走状態だ。

いまは人の手による著作、主にAIを利用した著作性質の異なる生産手段からまれものが同じ市場に混在する時代

著作著作権、公正な利用についての考え方が変化するときなのだろうか。

2023-02-24

anond:20230224115953

著作権が発生しないというより、著作物ではないってことやね。

 

転載とか、そういうのになる。

 

オリジナルなら絵を作ったのはAIプログラミングしたやつだし。

2023-02-23

各種ライブ配信サービスでの楽曲の許諾状況について

共通する前提

CD音源自分演奏したりアカペラで歌う以外の市販された音源)をネット配信する場合は原盤権や著作隣接権必要

 

MOGRA

Twitch進出したとき記事

https://kai-you.net/article/40882

コロナ禍で問い合わせが来た許諾についてのツイート

https://twitter.com/choroyama/status/1245366473536573441

原盤権の問題に関しては明言を避けている

https://twitter.com/choroyama/status/1245530322336239616

 

Youtube

ContentID管理されているものの、原盤権等は各自で取らなければならない。

このフローチャートがわかりやす

https://www.jasrac.or.jp/info/network/pickup/movie.html

 

Twitch

ContentID管理されていること以外はYoutubeとほぼ同じ。

MOGRAの件を鑑みるに、原盤権まで許諾されているかは怪しい。

DJ配信ではよく使われている。

 

ニコ動ニコ生

ドワンゴ側で原盤権の許諾を取っている楽曲使用許可されている。

これはCD音源を流してもOK(削除される可能性も言及されている)

 

許諾楽曲検索

https://license-search.nicovideo.jp/

音楽著作物及び音楽原盤の利用に関するガイドライン

https://info.nicovideo.jp/base/license_guideline.html

 

cluster

下記を読む限りはclusterYoutubeTwitchと同様みたい

https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/360029523032-%E4%BD%BF%E7%94%A8%E6%A5%BD%E6%9B%B2%E3%81%AE%E7%99%BB%E9%8C%B2

なのでこのブコメ記述は難しいか

なおCluster包括契約を結んでいるので、今後音楽イベントClusterが主になっていくかもね

 

その他JASRAC包括的契約を結んでいるサービス

YoutubeTwitchと同様

 

JASRACNexTone登録楽曲を流す場合インディーズ楽曲等)

個別許可を取ればOK……だと思うが問い合わせ先が権利を持っているか確認した方が良いと思う

 

追記】VRChat

結局許諾を取ることには変わりないので……

Youtubeなどを介さずなんちゃらCDNやなんちゃらChatとかを通してワールドに流すとしてもそれはネット経由の公衆送信になる

 

追記現実の場でやるDJ権利的に問題ないの?

多くのDJができる箱(クラブとかDJブースつきのバーとか)はJASRAC包括的契約をしているので問題ない(金を取っても良い)

 

追記】ContentID登録されている=原盤権(著作隣接権)が許諾されている?

ブコメより

YouTube場合、Content IDで公開が許可されているもの著作隣接権クリアしているはずです https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kousou/digital_kentou_tf/dai3/siryou2.pdf

pdfの内容的に、「ContentIDレコード会社が該当コンテンツ著作隣接権保有していることを登録し、Youtube側が自動で参照できるシステム」と読める。

これは「ContentID登録されているコンテンツ著作隣接権が許諾されている」とは違うと思われる。

 

以下のように、ContentIDブロックされなかった楽曲は許諾がとれているとみなしてDJ動画アップロードを行っているが、

これは街中で手当たり次第に人を殴って逮捕されないラインを探ってるような感じがする(伝わる?)

https://note.com/eisukemizuguchi/n/n8308546bc224

「それは違うよ!」があったら

コメントに書いてください

2023-02-21

各種ライブ配信サービスでの楽曲の許諾状況について

共通する前提

CD音源自分演奏したりアカペラで歌う以外の市販された音源)をネット配信する場合は原盤権や著作隣接権必要

 

MOGRA

Twitch進出したとき記事

https://kai-you.net/article/40882

コロナ禍で問い合わせが来た許諾についてのツイート

https://twitter.com/choroyama/status/1245366473536573441

原盤権の問題に関しては明言を避けている

https://twitter.com/choroyama/status/1245530322336239616

 

Youtube

ContentIDで管理されているものの、原盤権等は各自で取らなければならない。

このフローチャートがわかりやす

https://www.jasrac.or.jp/info/network/pickup/movie.html

 

Twitch

ContentIDで管理されていること以外はYoutubeとほぼ同じ。

MOGRAの件を鑑みるに、原盤権まで許諾されているかは怪しい。

DJ配信ではよく使われている。

 

ニコ動ニコ生

ドワンゴ側で原盤権の許諾を取っている楽曲使用許可されている。

これはCD音源を流してもOK(削除される可能性も言及されている)

 

許諾楽曲検索

https://license-search.nicovideo.jp/

音楽著作物及び音楽原盤の利用に関するガイドライン

https://info.nicovideo.jp/base/license_guideline.html

 

cluster

下記を読む限りはclusterYoutubeTwitchと同様みたい

https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/360029523032-%E4%BD%BF%E7%94%A8%E6%A5%BD%E6%9B%B2%E3%81%AE%E7%99%BB%E9%8C%B2

なのでこのブコメ記述は難しいか

なおCluster包括契約を結んでいるので、今後音楽イベントClusterが主になっていくかもね

 

その他JASRAC包括的契約を結んでいるサービス

YoutubeTwitchと同様

 

JASRACNexTone登録楽曲を流す場合インディーズ楽曲等)

個別許可を取ればOK……だと思うが問い合わせ先が権利を持っているか確認した方が良いと思う

 

追記】VRChat

結局許諾を取ることには変わりないので……

Youtubeなどを介さずなんちゃらCDNやなんちゃらChatとかを通してワールドに流すとしてもそれはネット経由の公衆送信になる

追記現実の場でやるDJ権利的に問題ないの?

多くのDJができる箱(クラブとかDJブースつきのバーとか)はJASRAC包括的契約をしているので問題ない(金を取っても良い)

「それは違うよ!」があったら

コメントに書いてください

2023-02-10

anond:20230210093229

ハイパーマークアップでランゲッジなテキストが消えてたらショックなんだよ

著作物とかそういう話では無い

忘れられる権利

知らねーよ、テメーのシナプスにでも聞いてろ

2023-01-15

水上理玖の就職先 株式会社ロアンカンパニー著作権法違反

anond:20220830162137

遅くなりましたが、この記事の続きです。

(2023/01/29)

ロアンカンパニー社は何のご見解も示さなかった上、絶対にやめてほしいとお願いしていた「ただ動画を削除するだけ」の対応を行いました。

よってニロアンカンパニー社の著作権法違反が確定しましたので、タイトルを改題し、見出し等も変更しました。

ロアンカンパニー社は著作権法違反クライアント動画を盗用した

https://www.niroandco.com/

ロアンカンパニーWebサイトトップページ動画について。

再生後5秒のところで登場する、窓際に立っている男性前橋市民ではなく、サッカー選手槙野智章氏です。

続いて6~7秒で三分割された画面になりますが、服を選んでいる男性前橋市民ではなく、俳優上杉柊平氏です。

お二人の映像GAP社が所有するブランドバナナリパブリックプロモーションのために撮影されたものです。

https://www.youtube.com/watch?v=v_ykPsEtbYI&t=38s

画面左下の黒いパーカーを着た男性タトゥーアーティストのDr.Woo氏です。

この画像は同じくGAP社のプロモーションのために撮影されたものです。

https://twitter.com/gap_jp/status/1369483152746569729

これらの映像画像GAP社(日本法人GAP JAPAN社)が知的財産権を有しているものと推測できます

さて、ニロアンカンパニー社のWebサイトを拝見しますと、

https://www.niroandco.com/other

このページにGAPロゴが貼られているので、通訳としてプロジェクトに関わったものと推測できます

しかし、これらの映像画像はニロアンカンパニー社の実績、あるいは成果物、あるいは著作物とは言えませんよね?

GAP社が知的財産権をニロアンカンパニー社に譲渡する旨の契約をしているなら別ですが、

そうでないなら実績詐称であり、GAP社の権利侵害していると言えるのではないでしょうか?

今までに関わった案件を紹介するための引用なんだ!とご主張なさるかもしれませんが、

引用元を明記していないし…

さらに、

槙野智章氏と上杉柊平氏の動画使用に関して、

◯、×などの記号が点滅するという奇異なエフェクトを施している点

Dr.Woo氏の画像使用に関して、

氏の手元、およびタトゥー施術を受けている女性モデルRuth Bell氏をトリミングしている点

これらはモデル撮影者、そしてGAPというブランドへの敬意がまったく感じられない悪質な二次加工であり、

バナナリパブリックGAPというブランド価値毀損する行為であり、

プロジェクトに関わった多くの人々の職業的尊厳を踏みにじる行為であり、

あなた方に通訳お仕事を紹介した個人もしくは企業(おそらくナニラニ社)のとクライアントとの信頼を損ねる行為であると思うのですが、

ロアンカンパニー社としてはどのようなお考えですか?

見解をお伺いしたく思いますので、2週間以内に御社Webサイト上へご提示願います

上記行為が許される、許されているとご主張なさるなら証拠を示してください。

前回の最低賃金法違反のように、

当該の動画を削除するだけの対応はくれぐれもお控えください。

もし動画を削除した場合、削除したことそれ自体をもってあなた方が犯した犯罪証拠とみなします。

(2023/01/29)

1月26日ごろ、何の釈明もなく動画が削除されました。https://www.niroandco.com/

この行為をもって、ロアンカンパニー著作権法違反が確定しました。

ちなみに動画は残っているので証拠保全のためにURLを貼ります。いつ消えるかな~?

https://video.wixstatic.com/video/5ea390_69cd2e21e1154fbf94bdc89d03149cf0/480p/mp4/file.mp4

ところで、ABOUTの画像から社員プロフィールへのリンクが削除されてましたけど、

名前を晒されたり、前の会社に問い合わせをされたりするのが怖いんですかね?

盗用の手口からして常習犯だと思うんですよね。

社員過去所属していたADKモンスターフィルムス、れもんらいふ、そしてナニラニでも盗用を繰り返していた可能性が高いので

いずれは調査や問い合わせが必要と考えております

さて、これまでニロアンカンパニー最低賃金法違反著作権法違反告発してまいりましたが、

第3弾の準備を進めております。お楽しみに。

2023-01-01

[] そのごひゃくにじゅうきゅう

アルカディウーッス

 

あけましておめでとうございます

本日日本では元旦正月にまつわるいろんな出来事が行われる日となっております

あとパブリックドメインの日ともなっており、先日も書いたように、著作物保護期間年末で切れて、1月1日からは法的な保護が切れたものパブリックドメインとして利用できるようになる為、パブリックドメインの日になってるみたいです。

まぁ多分色々間違ってますが調べてみるといいかもしれませんね。

 

先日は年末を運任せで終わらせてしまいましたが、どんなことでも最後は運任せになるからこそあんな終わらせ方をしました。

とはいえ、年の頭から運任せにする訳にもいきませんしね。

多少は計画を練ってから進みましょう。

折角新年というリスタートが始まったのですから何か考えて目標を作って進んでいく方がいいと思います

根無しで生きるのにも根性が要りますから、せめて道標ぐらいは必要なのです。

今年も健康に過ごすとか、資格の何を取れるように頑張るとか、そんな話ですね。

私の目標はなるべくケガをしないとか、無駄遣いを減らすとかです。

後はそこに『今年中に資格が取れたらどこかに遊びに行く』とか『何かしらを買う為に無駄遣いを減らす』とかしておけば達成した後の報酬も作れて多少は目標を達成する気にもなるのでしょう、多分。

 

ということで本日は【目標設定よいか】でいきたいと思います

目標設定よいか目標設定ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

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