はてなキーワード: ポーチとは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 56 | 22865 | 408.3 | 57.5 |
01 | 30 | 4468 | 148.9 | 65 |
02 | 25 | 10155 | 406.2 | 69 |
03 | 16 | 3161 | 197.6 | 97.5 |
04 | 8 | 3248 | 406.0 | 44 |
05 | 6 | 982 | 163.7 | 22 |
06 | 9 | 2074 | 230.4 | 200 |
07 | 21 | 2202 | 104.9 | 75 |
08 | 30 | 3408 | 113.6 | 39.5 |
09 | 72 | 7261 | 100.8 | 41.5 |
10 | 58 | 5269 | 90.8 | 59 |
11 | 82 | 6917 | 84.4 | 39.5 |
12 | 112 | 10742 | 95.9 | 62.5 |
13 | 63 | 10672 | 169.4 | 43 |
14 | 59 | 4316 | 73.2 | 39 |
15 | 98 | 6793 | 69.3 | 36.5 |
16 | 96 | 6694 | 69.7 | 41 |
17 | 122 | 10909 | 89.4 | 59.5 |
18 | 76 | 12225 | 160.9 | 47.5 |
19 | 69 | 4210 | 61.0 | 31 |
20 | 65 | 6206 | 95.5 | 43 |
21 | 147 | 12921 | 87.9 | 34 |
22 | 75 | 8595 | 114.6 | 40 |
23 | 144 | 15081 | 104.7 | 26 |
1日 | 1539 | 181374 | 117.9 | 43 |
人(132), 自分(132), 話(80), 今(72), 増田(64), 問題(53), 仕事(53), 人間(51), 前(48), 日本(44), 普通(42), 感じ(40), 意味(39), あと(37), 関係(37), 言葉(37), 相手(36), ー(36), 男(35), 時間(35), 好き(34), 気持ち(34), KKO(34), 他(34), 他人(34), 金(33), 気(33), 今日(32), 必要(32), 運(31), 女(31), 子供(30), 結果(28), 最近(28), 理由(28), しよう(27), 馬鹿(27), 人生(26), 目(26), 結局(26), 批判(25), 一番(25), LGBT(25), 世界(25), 場合(25), キモ(24), 全部(24), 女性(24), 会社(24), 存在(23), 理解(23), 努力(23), 全て(23), おっさん(22), しない(22), 生活(22), 責任(22), 差別(22), 自己責任(22), バカ(22), 頭(22), ネット(21), 社会(21), 考え(20), レベル(20), アニメ(19), 手(19), エンジニア(19), 結婚(19), 勝手(18), オタク(18), 昔(18), 顔(18), 違い(17), 別(17), 声(17), すべて(17), じゃなくて(17), 絶対(17), 完全(17), 嫌(17), 文化(17), 要素(16), 主張(16), 本人(16), 名前(16), 正直(16), キャラ(16), 当たり前(15), 現実(15), 全く(15), お金(15), 病気(15), ダメ(15), 行動(15), 意見(15), 心(15), 無理(15), 間(14), 親(14), まとも(14), 誰か(14), ゴミ(14), おじさん(14), 時点(14), 議論(14), 状態(14), 性格(14), 状況(14), 個人(14), 世の中(14), 一人(14), 影響(14), 最初(14), 友人(14), 簡単(14), 前提(14), 仕方(14), 発言(14)
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5653033(1856)
コスメで確認してみた。うちのポーチに入ってる物中心。○項目あり、×なし。
【プチプラブランド】○インテグレート、ソフィーナ、△ちふれ(企業情報)、×キャンメイク、マジョマジョ、コスメデコルテ。
【ジャンル】○BBクリーム、×ティントリップ、マグネットネイル、ジェルファンデーション。
近年のトレンドで風俗流行に近い内容を書かないと説明できないものは書かれていない感じ。
評価の定まっていない内容はサイトポリシーに抵触するので、まあ当たり前か。
盛り髪やガングロは文化として死んでいるためか普通に記事がある。
日本では削除がどうこう以前に、書いてる「若い女性」がそもそもいない印象。そこそこ収入のある中年女性はそれなりにいそう。項目の偏り的に。
中学生のころ友達の家に遊びに行き、生理中だったのでトイレを借りた折に使用済みのナプキンを捨てようと汚物入れを探したが、見つからなかったことがある。
汚物入れというのは、使用済みのナプキンを捨てておくための小さいゴミ箱のことで、公共の女子トイレや、女性のいる家庭のトイレにある。
便座に座った状態で見える足元などに置かれていることが多いが、足元にはなかった。
ならば背面かと振り返って便器の横を覗いてみたがこちらにもなかった。
では棚の上かとトイレットペーパーなどが積んであるほうを少し探ってみたけれどこちらにもない。
他人の家を漁るようで申し訳なかったが、数分探してみてもそれらしいものはなかった。
困ってしまった。入ったトイレに汚物入れがなかった場合、先に気づいていればナプキンを取り替えるのをやめて、汚物入れのあるトイレに行くまで少し我慢すればよいのだが、もう使用済みと新品を取り替えて、新品の個包装に使用済みを包んでしまったあとだ。この使用済みのナプキンはどうすればよいのか。
それにしても汚物入れがないのが不思議だった。友達は同い年だったがもしかしたらまだ初潮が来ておらず、かつ母君も閉経したあとで、不要になった汚物入れを置いていなかったのかもしれない。
あるいはトイレに汚物入れを置かない方針で、別のゴミ箱に捨てているのだろうか。
友達に聞くのも恥ずかしかったので、使用済みのナプキンは個包装の上から更にトイレットペーパーで巻いて包んで、できるだけ臭わないようにしてポーチに入れて出てきた。
経血の少ない日だったのが幸いした。多い日だったら臭いは避けられなかったはずだ。
こういうときは素直に聞いたほうがいいんだろうな、とは思いつつも、思春期の羞恥心が許さなかった。
その時はそれで終わったのだが、別の友達を家に招いたおり、トイレから出てきた彼女が使用済みのナプキン(個包装に包んだもの)を見せながら「ナプキンどこに捨てればいいの?」と訊ねてきたときは驚いた。
驚きは顔に出さないまま、わかりにくくてごめんね、ここに捨てていいよ、と汚物入れの蓋を開けて示し(中身は空だった)、トイレを後にしたのだが、その後トイレに入ったところ汚物入れの蓋が開いたままになっていてまた驚いた。
自分がちょっと気にしすぎだったのだろうか。使用済みのナプキンは見せないまでも、あの時自分も勇気を出して聞いてみればよかった。女同士ひた隠すこともなかったかな。
だからどうという話でもないが、誰かに話したこともなかったので書き残してみた。同じ状況になったとき、多くの女性はどうするものなのだろう。
2018年の夏は灼熱だった。
台風は手ごわくて停電なんてどれくらいぶりだったろう
サージガードつきテーブルタップの4口のうち一つが使えなくなり、
お洗濯をしながらドライヤーが使えなくなってしまった。
AmazonのタイムセールでUSB充電も出来る「タワータイプのテーブルタップ」を特価でGET。
ノートPCの載ってる机は一辺が1mない小さなもの。
タワーに替えたらすっきり。
もうひとつ。
先日の台風で。玄関の軒が、とうとう決壊。上に穴あいてたんだけど父が下からの修復しか工務店に依頼しなかったんで軒の中は正直偉いことになってた。大きく穴が開いてしまった状態。
体裁悪いったらありゃしない💦恥ずかしすぎ。
玄関ポーチはたいがい下からしか見ないので軒天だけ綺麗なら、格好はつくんだけど。それが台風で雨水が入り込み、水を含んでそれが剥がれ落ちそうに。
台風の翌日は、軒の内部外から丸見えザマス!になってしまった
これは恥ずかしいどころではない。中の木くずが周囲に散ってしまっていた。やばい。
それをどうするか。もう軒天のぶら下がってるのはカビてる。エグイ。しょうがないので切って捨てる。
まだカビだけなので救われる…のか??やばいよやばいよ
悩んだあげくダイソーで買った、シール付きの壁紙のクッションタイプを貼る。意外と目視では小さく見積もっていたのであと2枚ほど必要になった。ほんとダイソーに足向け寝られない。ほんと助かってる。
脚立立てて、軒の木くずに塗れているとき、ご近所の奥さまにお菓子を頂きました💝
軒修理の話も。いま台風や震災のあとだし、取りあえず応急処置で凌いでみます。
やることいっぱいあるのに、さらに台風などで優先順位上位のどうしようもないことが出てくるのだ。
オチはありません。🐰読んでくれてありがとー。
今更ながらララランドをプライムビデオで観た。大層話題になっていた記憶があって、どんな大作だろうと身構えながら観た。
どうやらミュージカル映画らしい。
歌と踊りと音楽のシーンが大半を占めている。
名前からてっきりどたばたインド映画だと思っていた時期があった。
普段はアクション映画ばかり観ているので、のんびりしたペースで進むのだなあ、とか、演出がレトロちっくだなあ、とか
背景のパラソルと主人公のポーチの色を合わせているのを見て画面の色の設計がしっかりしているのだなあ、とか思いながら観ていた。
春、夏、秋、冬、と来て最後のもしものシーンを見た途端涙がボロボロボロボロ止まらなくなってしまった。
私はかなしいのか、なんで悲しいんだろう。そもそもこれは泣いていいシーンなのか。
感極まる、みたいな感覚がしっくり来るのかもしれない。
そして今もこれを書きながら涙やらはなみずやらを垂らしてる。
ああ弱ったな。
でもなんとなくいい映画だったなと思う。
終了のお知らせを目にして、かつて使っていた自分のダイアリーの事を思い出した。
懐かしくなり、アーカイブしていたお気に入りフォルダから開いてみる。
ページの色味を懐かしみながら日記をたどるうちに
当時高校生の私、
後輩と行ったマクドナルドでのたわいもない会話。
第一志望に無事合格した頃には、すでにダイアリーを使わなくなっていた。
そんな中、ふと思い出した日がある。
高3の冬の日。母が他界した日だ。
やはり具体的な内容までは覚えていないが、
とにかく辛く、泣き言を文字通り泣きじゃくりながら、つらつらと書いた覚えがある。
書く事で気を紛らわさなければ辛くてやっていられない。
うつむく家族の誰とも顔を合わせたくない。部屋から出たくない。
その日を見つけた。
私はそこに、母への手紙を書いていた。
とても明るい文体で、ひたすらに母との思い出が連なっていた。
秋に一緒に出かけたディズニーの話。
寂しい、けど頑張るという決意。
涙もろい私だけど、不思議とその日のダイアリーを読む間は涙は出ない。
*
それにしてもブログ全盛期の当時。
我ながら私らしいやと思いながら、カフェで走り書き。
帰って夕飯の支度をしなければ。
私もいつの間にかお母さんだよ。
1才児を連れて近所のスーパー行ったんですよ。
買い物の途中、妻がひとりでトイレに行ったあと、カートに入れてた1才児がわんわん泣き始めた。
仕方なくカートから出して抱っこしてたら、後ろから咎める声が。
見たら、50~60くらい、腰にウェストポーチつけた冴えないオッサン。
最初、モゴモゴ言っててマジで何と言っているのかよくわからなかったので、
「え?何ですか?」
と言ったらとたんに激昂。
「あくまでカートを放置したつもりは無い、一時的に子供をあやしていただけだ」と主張し、謝らなかったのが
気に入らなかったのか、表出ろだのこのガキがだの俺を知らねぇのかとかまあ罵詈雑言。
正義側だと信じたらどう相手をなじっても自分が正しいと勘違いしている模様。
んで、面倒くさくなったのでどいてあげたんだが、その売場では何も選ばずに去っていった。
そんなクッソどーでもいいトリビアが、なんでかアタシの頭に引っ掛かり続ける。
○
「お客さん、意味分かんないよ」
あきらかにくたびれたふうのサラリーマン。下からのぞく息子のよそおいも、割と似たり寄ったりだ。
まーた面倒くさい客だよ、オーナーもいいかげん、どんだけアタシを廃品処理に回すのが好きなんだ。
ずんどこやかましいダンスミュージュクが、アタシの脳天をゆっさゆっさと揺さぶってくる。
きっと揺さぶられすぎて、あの頃のアタシは脳しんとうにでもなってたんだろう。
「それがキック?」
「そう。まぁ床を足で踏み鳴らすみたいだし、キック。そいつが1分間に128回。ダンスミュージックって、これより速くも、遅くもない」
「へー。で?」
もう全然興味わかない。けど、奴はそのまま続けてくる。
「人間の心臓って、だいたいこの半分、1分間に64回打つらしい。つまり、ダンスミュージックって、割と人体のテンポにぴったりなんだよ」
へー。
ほー。
「だからさ、」
客が、ぐい、とアタシに顔を近づける。
「してみてくんねえ? このテンポで、手こき」
「はあ?」
変な声上げちゃいましたよね、思わずね。
いや、やらせろ、って言ってくる客に比べたら、むしろ楽でいいんだけどさ。
○
音に合わせて、シュッ、シュッ、シュッ、シュ。
○
ピンサロがどういう所か、ってのの説明から、一応しといた方がいいかな。
腰ぐらいの高さの仕切りで区切られた、二メートル四方くらいの空間。立ち上がれば、割と隣のペアのプレイもまる見えだし、会話の内容もまる聞こえだったりする。スペースの中はソファみたいな床なことが多いかな。他のお店じゃ畳だったこともあった。そこでいい年こいたオッサンが、女にこかれてアヘアヘ言う感じの場所。
まぁ、こんなとこに関わったら一発で男のこと嫌いになるの請け合いだよね。控え室の話題だって、いちばん盛り上がるのは客の悪口だしさ。
さて、アタシが掴まされた変な客。
奴のチンコはなかなかの難物で、一気に元気になったりはしない。けど、手の中で、ゆっくりと固く、太くはなってきた。
サイズそのものは、それ程インパクトがあるわけじゃない。けど、言われたことが意味不明すぎたせいで、あのチンコは結構今でもすぐに思い出せる。
「俺さー、小学生の頃、悟っちゃってさ」
「何を?」
興味があるわけじゃない。ただ、返事しなきゃ間が持たない。だから、とりあえず返す。
「チンコってさ、単純な刺激でイクんだよ」
「あー、イクねー。楽させてもらってます」
「何? そんな速い奴いんの?」
「速いのは速いよー。ほっといても勝手に興奮してくるし」
「そっかー、羨ましいわ」
チンコをしごくと、だいたいの奴は声を出したりする。まーなんて言うか、白々しい。
なにせ、こちとら感じるフリのプロですからね。申し訳ないけど、お前たちの演技にゃ敏感ですよ。
ただ、あの時の奴ときたら、もうビクともしない。演じるつもりもない。
ずんどこ響くキック? に合わせて上下させるアタシのテンポに、むしろ合いの手を入れてくる。
「いやさ、イケよいいから。めんどくせーな」
「やだよ。なんでお前らのルーチンに付き合ってやんなきゃいけねえんだ。金払ってんだから、楽しませろよ」
「知らねーよ」
あんまりにも失礼すぎて、けどこっちがお仕事ぶん投げる必要もない感じで、なんつーか、楽だった。その意味じゃ、相性がよかったのかもしれない。
「で? 単純な刺激がなんだって?」
話が途切れかけたときには、前の話題を掘り起こすに限る。おう、ってやけに偉そうに、そいつが鼻を鳴らす。
「セックスの快感ってよ。生殖行為への理由づけなんだと思うわけよ。つまり、メスの子宮に、どうオスに射精させるか、こそが重要なわけだ。そのために、どう効率的にチンコをイかせるか、のためのメカニズムが、オスとメスとの間で組み立てられた」
「ちげーよ。そう言う本能的なあれこれをぶっ飛ばすのが、おもしれーって話だ」
「いやよく分かんない。つーかフェラじゃなくていいの?」
「アレ気持ちいいって思ったことないんだよ。どう考えても手のほうが器用だろ」
「えー。みんなすぐくわえてって言ってくるよ」
「そりゃ支配欲だろ。所詮チンコなんか汚ねえしな。そいつわざわざくわえさすとか、相手屈服させたみてえな感じじゃん。でもあんたらって、金が入るからくわえるだけだろ? それって全然屈服じゃねー。むしろ、よくそんなポーズに快感覚えるよなーって思う」
なんてことを言ってる内に、奴のチンコがすっかり固くなる。
あーこれ、語ることでできあがってく奴か。
いいんだけどさ、聞いて擦っててだけしてりゃオッケーなんだし。
「だから、気付きましたよね。俺は選ばれしオナニーエリートなんです」
さすがに噴く。
「ちょ、何それ。不意打ちすぎるんだけど」
「いやもう、今までのお話のまとめよ。男ってさ、本来はチンコしごくだけでイケる訳じゃん。なのに、なんで女体が必要なのか、相手が必要なのか、って話ですよ。それって大概が支配欲とか所有欲とかなんじゃねーかと思うわけ」
うっかり、うなずきそうになった。
面倒くせー客の殆どは、アタシのことを買い取った、みたいな態度で迫ってくる。今の時間は俺のものだ、だから好きにさせろ、だからやらせろ。
知らねーよ。お前はレンタルしたエロDVDを傷つけたり割ったりして返却すんのかよ。何回か言いかけたし、っつーか出禁待ったなしの奴には、むしろ直で言い放ったりもしてた。
まぁ、「金払ってんだから楽しませろ」ってのはこいつも言ってきたけど、少なくとも、アタシの粘膜への危害はない分、ずっとマシだ。
「で、女を知る前にオナニーの快楽を知った俺は、その支配欲から切り離され、こうしてあんたの前にチンコを晒して代理オナニーをして頂いてるわけです」
言いながら、時々ぴく、って跳ねる。感じちゃいるらしかった。
「つーかさ、それならそれこそ家でこいてた方がよくね? わざわざこんなとこで他人にさせるのって、時間も金も無駄な気がするけど」
テンポに合わせて擦る内、何となくツボみたいなのが分かってくる。スピード、握る強さ、角度。そのなかで、相手の反応が特に大きい奴を探り当てる。「おぅっ」とか洩れるのを聞けば、ちょっとした達成感を覚えないでもない。
「それがいいんじゃねーの。思い通りになるオナニーばっかじゃつまんねーんだよ。いい? ダンスってのはビートに乗ることだ。つまり調和だ。そして俺とアンタは今、ビートに乗って弾んでる。いや、弾ませてもらってる、か」
「え? なに? アタシ今、アンタとダンスしてんの?」
「そういうこと」
「えー、キモ」
食い気味のツッコミじゃあったが、あくまで笑顔でのもの。言われて、こっちもだんだんノリノリになってくる。
やがて音楽がブレイクに差し掛かる。キックがドンっ、ドンっ、から、ドンドンドンドン、さらにドドドドドドドってだんだん速くなっていく、あれだ。ちらりと客の顔を見たら頷いてきた。
よっしゃ、やったりますよ。キックに合わせて手こきも二倍速、四倍速。
そしてブレイクしたところで、発射!
○
「すげぇ、飛んだよ。久々に見た」
「だろ? この日の為にしばらくオナ禁してたしな」
チンコにつく精液を丁寧にふき取り、次いで自分の手をふく。マットにとんだ精液は、その次。
「いやいや、アタシそんな楽しくなかったんだけど」
「嘘だろ!?」
「なんで今さら嘘言わなきゃいけないのさ」
あからさまにショック受けた風でいたのが、ちょっと面白かった。ちくしょうなんだよお前、来る時よりつやつやしやがってさ。こっちは一仕事終えるたびに割とげんなりなんですけど。
「なんてね。まぁ、アンタについてはちょっと面白かったよ。ちょっと待っててね、片付けしてくるから」
○
手ふきとかウーロン茶の入ったグラスだとかを持って、いったん控室に戻る。
時間中、アイツはぜんぜんこっちに触れてくることもなかった。
だいたいの場合、べっとべとの手で触られまくるわけだし、タオルで全身ふかなきゃいけないんだけど、あの時は全然その必要無し。ただまぁフロアって、裸でいても大丈夫なように暖房は掛かってるから、じっとりと汗ばみはしてる。そこは気持ち悪いので、さすがにふいておく。
「ねえ、なんかすっげー盛り上がってなかった?」
隣のブースにいた子が聞いてきた。
「いやー、全然そう言うんじゃなかった。つーか怖かったよ。意味わかんねーんだもん」
「うっそ。の割になんか楽しそうだけど」
「んー、楽しかった、のかな? どうなんだろ」
けど、まいっか。
○
“話はよくわかんなかったけど、
オナニーバトルなら受けて立つ!
再挑戦、待ってるよ”
○
「お待たせ。要るかどうかわかんなかったけど、はいこれ、名刺」
「お、ありがと……って俺が挑戦者なのかよ」
「そりゃそうでしょ。だって発射したじゃん。アンタの負け」
そんなこと話しながら、入り口まで向かった。
だいたいは手を繋いで向かうんだけど、ここでもやっぱり、触れてこない。何なんだこいつ、潔癖なのかな。潔癖のくせにこんな店に来るとか頭おかしいのかな。そんなことを、ちらっと考えた。
「いや、帰って寝る」
「マジで? アタシも寝たいんだけどー」
「じゃ、アンタの分も寝とくよ」
「ふざけんな」
そんなこと言いながらのお別れだったんだが、最後の最後、突然そいつはキスしてきやがった。
しかも舌入り。びっくりしたけど、悔しい事に、これがまたうまい。
「じゃ、またな」
ドアが閉まるまで手を振り、見送る。
○
まぁ、こうやって今も話せるんだもんね。
インパクトはやっぱりあったよ。
けどそいつ、結局二回目はなかった。
○
なんかふと思い出したんだけどわざわざ友達に言う内容でもないし、でもちょっと聞いてほしかったのでかきます。長文書くのなんて読書感想文以来だから支離滅裂だけど良かったら読んでください。
中学三年生の修学旅行でこっぴどく怒られた。理由はヘアアイロンの持ち込み。同室の子に見られてちくられた。
私は酷い天パで、小学生のときそれはそれはいじられた。子どもならではの無邪気な言葉でも深く傷付いたし、耐えられなくて不登校になったことも、自分で髪の毛をうなじくらいまで切ったこともある。みんなは忘れていても、その瞬間の相手の顔も言葉も、私だけは鮮明に覚えている。ある時どうしても欲しいとねだって、誕生日、クリスマス、お正月分のプレゼントとしてちょっと高いヘアアイロンを買ってもらった。これは私にとっていわば革命で、思い通りにまっすぐになる感動で泣いてしまった。余談だけど天パのままの自分が写った卒アルや写真を見るのが耐えられなくて、まとめて箱に入れて神社で燃やしてもらった。
修学旅行を迎える頃には既に縮毛矯正を2回、ストパーを6回していた。風呂のときはまっすぐになる(と聞いた)シャンプー、コンディショナー、トリートメントをし、温風と冷風を交互にしながら乾かし、髪が枕に擦れないよう座ったまま就寝。毎朝5時に起きて1時間かけて丁寧にブロー、その後も軽く1時間はヘアアイロンを使ってうねった髪を伸ばし、急いで支度して7時20分には家を出る生活をしていた。
修学旅行まであと1ヶ月くらいになってから配られた修学旅行のしおりを見ると「ヘアアイロンの持込、使用は禁止」の文字があり絶望した。どうしようどうしようどうしよう。夜どれだけ気を使っても朝起きると大惨事、ヘアアイロンで伸ばさないと天パが目立ってしまう。私にとってそれは苦痛以外の何物でもなく、死んだほうがマシなのではと思うくらいだった。たった一文で修学旅行に行くのを本気で躊躇った。
ちなみにキャンプのときはお風呂に入らなかったため、ケープでガチガチに固めたら3日間そのまま保つことができたので事なきを得た。ケープすごい。
担任の説得、そして修学旅行の代金の積立を支払っていたのもあり、修学旅行には参加することになった。けれど頭にあったのは天パがバレてしまった時の屈辱だけだった。
そして修学旅行1週間前、偶然クラスメイトの会話が聞こえてきた。内容は携帯を持っていくか否かだった。しばらく盗み聞き(?)していたが、満場一致で持っていくことになったらしい。携帯ももちろん禁止だったが、クラスメイトが当たり前のように持っていくと聞いた瞬間、私の中で何かが弾け、同級生がルールを破って携帯を持っていくのなら私もヘアアイロンを持っていこうと決意した。
荷物検査はあったが生理用品や歯ブラシ、ハンドタオルなどを詰めたポーチに隠して入れた。生理用品が入っていたら遠慮して奥まで見られないだろうと考えたからだった。
1日目の夜は民宿だった。体内時計を駆使していつも通り5時に起床。私はすぐに寝落ちてしまったが他のみんなは夜遅くまで起きていたらしく、5時の時点では全員爆睡していた。何故か布団をしまう押入れの中にコンセントがあったため、押入れの戸を閉め、埃っぽくむせそうになるなか必死に髪を伸ばし続けた。本当はブローもしたかったが音で周りを起こしてしまいそうだったのでやめた。実はドライヤーも禁止だったが、濡れたまま寝ては風邪をひいてしまうと民宿の方がこっそり貸してくれていた。
一通り終えて腕時計を見ると7時前だった。9時にはホールのようなところに集合していないといけないので7時ぴったりにみんなを起こし、民宿の方の手作りの朝食(すごくおいしい)を食べてから各自準備をしてホールに向かった。
2日目の夜はホテルだった。民宿とは班が違い、もっと少人数になる。疲れがあったこと、そして先生の独断で決まった班だったから仲良い子がいなかったことなどが重なりあまり会話もせずに就寝。
朝起きたら5時半だった。ベッドの上のコンセントを使い、班の子達に見られないよう床に座り込み必死に伸ばし続けた。だが6時半になるかならないかのとき、ひとりが目覚めてしまった。何か(電源がついていることを示すライト)が光っていたのが不思議だったのかゆっくり近づいてきて、突然の事だったので隠すこともできず見られてしまった。終わったと思った。でもその子は何も言わず準備を始めたので心の底からほっとした。ヘアアイロンは元のポーチにしまった。だんだん他の子も起きはじめ、おはようと挨拶を交わして顔を洗いに行く。しばらくして生徒が起きているか見回っていた先生がドアを開けて入ってきた。するとヘアアイロンを見た子がよく通った声で「この子ヘアアイロン持ってるんですけど」と言った。頭が真っ白になった。奇しくもそれは携帯を持ち込んでいた子だった。
朝食はホテルの大きなホールで学年全員でとった。だが見せしめのように入口に置かれた私のヘアアイロンが気になって気になって何も喉を通らなかった。
それからは何も覚えていない。いつのまにか駅に着いていた。どうしたらいいか分からなくて立ちすくんでいると担任に呼ばれた。当たり前だが怒られた。声が大きい先生なので生徒に限らず通行人にも全部聞こえていたと思う。とてつもなく恥ずかしかった。正直持込みがバレたことより、ヘアアイロンを使わないといけない髪だということが知られてしまったことのほうが恥ずかしくてたまらなかった。親が迎えに来るまで20分くらい説教されたあと、ヘアアイロンは返された。帰りの車の中で泣いた。母親は私がどれだけ髪に執着しているか知っていたからか、乗った瞬間のおかえり以外は何も言わなかった。
ルールを破った私が全面的に悪いって分かってたけど本当に本当にしんどかった。
私はその後父に頼み込み、卒業してからするつもりだった引越しを夏休み中になるよう早めてもらった。卒アルを受け取らないようにするためだった。転校前の学校にも転校先の学校にもお願いをし、卒アルの個人写真には私が写らないようにしてもらった。(かなり経ってから友達が持っていた卒アルを見せてもらうと集合写真には多少入っていた。)すると業者さんが気を使ってくれたのか私専用の写真集を作ってくれた。私も写っていてがどれも小さく、どちらかというと友達の写真がメインだった。思い出の写真は1枚も残らないものだと思っていたので本当にありがたかった。
転校先で友達はできなかったけど、高校はちゃんと通えてるし、卒アルを受け取らなかったのは正解だと思っている。
また、中途半端なタイミングでの転校だったから内心ズタボロでいい高校には入れなかった。
悪いことをしたので自分に返ってきたのかなと思っています。自業自得です。
それと努力の甲斐あってか今はかなりまっすぐになっていますが、それでも気を抜くとすぐうねります。笑
天パに限らずコンプレックスを持っている子、たくさんたくさんいると思います。コンプレックスは簡単には直せないし、本人の気持ち次第で短所になったり長所になったりするものだと思います。気にしないようにって言われても余計気にしちゃうとか、そういうのも痛いほど分かります。だけどこれは逃げなんかじゃないので、自分の納得のいくまで整形でも何でもして気持ちを和らげて、強く生きてくれると嬉しいです。いい話風に終わりたかったけど私のルール違反がいい話になるわけないのでここで終わります。脱字修正しました。長々と読んでくれた方ありがとうございました!
私の彼氏はかっこいい。
私が「デートの時はヒゲ剃ってきて」とリクエストすると剃ってきてくれる。
10回くらいデートすると忘れだすけど、デートの朝に「ヒゲを剃ってきて」とラインをしたらニコニコして剃ってきてくれる。
「口を開けっぱなしで歩かないで」とリクエストすると、嫌な顔せずに口を閉じる。たまに忘れるけど都度言えば嫌な顔せずにやってくれる。
「肘をつかないでご飯を食べて」とリクエストすると嫌な顔せずにやってくれる。たまに忘れるけど都度言えば嫌な顔せずにやってくれる。
「口を開けて食べ物を噛まないで」とリクエストすると嫌な顔せずに(略)たまに忘れるけど都度(略)
歩いてる時に私がアイス屋さんとかを見ているとそれに気付いて私が見てるアイス屋さんに寄ってくれる。気づかなくても私が行きたいと言えば寄ってくれる。
時間が無くて寄れない時もある。その時は怒らずに「映画に遅れちゃうからまた今度来よう」とか言ってくれる。
誕生日にプレゼントした財布をずっと使ってくれている。「1つのカードポケットに入れるカードは1枚まで」という約束を守ってくれている。
毎週一緒にスプラトゥーンをやっている。
私が絆創膏や頭痛薬、胃薬やウエットティッシュを入れて持ち歩いているポーチを見て「僕もそういうポーチ欲しい。便利そう。ポケモンセンターに行ったらポーチ見ていい?」と言っていた。
「便利なポーチを彼女が持ってるから都度貸して貰えばいいや」じゃなくて自分で持とうと思ってくれたのが凄く嬉しかった。
彼の誕生日はまだ先だけど、一部前渡しということで彼が好きなアメコミのポーチをプレゼントした。
絆創膏とウエットティッシュ、薬は小分けにして説明書と共に小袋に入れて、ポーチに詰めてプレゼントした。
次のデートでそのポーチからマスクを取り出して使ってた。私はマスクを入れてない。早速カスタマイズしてくれた。使ってくれた。
私の彼氏は私に沢山好きと言ってくれる。
なんで私と付き合ってくれてるんだろう。
早く同棲したい。