今更ながらララランドをプライムビデオで観た。大層話題になっていた記憶があって、どんな大作だろうと身構えながら観た。
どうやらミュージカル映画らしい。
歌と踊りと音楽のシーンが大半を占めている。
名前からてっきりどたばたインド映画だと思っていた時期があった。
普段はアクション映画ばかり観ているので、のんびりしたペースで進むのだなあ、とか、演出がレトロちっくだなあ、とか
背景のパラソルと主人公のポーチの色を合わせているのを見て画面の色の設計がしっかりしているのだなあ、とか思いながら観ていた。
春、夏、秋、冬、と来て最後のもしものシーンを見た途端涙がボロボロボロボロ止まらなくなってしまった。
私はかなしいのか、なんで悲しいんだろう。そもそもこれは泣いていいシーンなのか。
感極まる、みたいな感覚がしっくり来るのかもしれない。
そして今もこれを書きながら涙やらはなみずやらを垂らしてる。
ああ弱ったな。
でもなんとなくいい映画だったなと思う。
あれを見ていい映画と思えるなら涙腺緩んでるんじゃなくて回路壊れてる
私はあのシーンを 「そんなもしもは存在しないし、それを選択したのはおまえやん、なに感傷に浸っとんねん」 と思いながら見ていたな
いいよね。ララランド。 全部終わってからあらためてオープニングの高速道路ミュージカルみるとまたこれがいいんだ。