はてなキーワード: 規約とは
けど特に変わらず、ウォーターマークやノイズとかに踊らされずやってる絵師、こんだけ周りが騒いでても自分の頭で考えてしかも表でそれを口に出さないからリテラシーも高いしかなり好印象。
、とは思うが燃やされるんかね?
Xをやめてクローズドな環境に移動した反AI絵師もかなり好印象。規約(まあそもそも規約は変更してないが)が無理なら自分が離れるという点も筋が通っている。
しかもAIへの対抗手段もきちんと理解している。こういう人らが法整備論とかに進んでいったらまた違うんじゃないだろうか。
ブルスカなどのAI学習は結局される場所に移動した絵師。感情論に踊らされがちでネットリテラシーは低めだがXは嫌だから、ときちんと行動に移したのでまだいい。もう帰ってくるなよ。
Xはやめずウォーターマークやノイズを付けて、(合法であるはずの)無断学習反対と叫びながら私たちはこんな対策をさせられたとこれからも反AI発言をしそうなやつ←バカタレお前みたいなやつが頭悪いヒステリー絵師って言われてんだ。
生成AIの対策をしてる・してない云々でどこに移住するかどうか主に絵描きのオタクたちは議論を重ねているけれど(そしてそれにどれほどの意味があるか分からないけれど)、移住すると叫ぶ前にまず頭に置いてほしいことがある。
そもそも、各種SNSは絵描きたちだけのためにある訳じゃないってことだ。
そして今、X以外のあらゆるSNSに絵描きオタクやその周辺の人間が大挙として押し寄せているけど、それはただただ移住先候補に負担を掛けているだけである。
結局移住しないのであれば、そこに住民にならないのならば、そこを支えるための方策を考え実施しないのであれば、負荷をかけてるだけのうんこと変わりない。
私は今はサーバー管理者じゃないただの利用者でしかないし、あらゆる苦労を重ねて運営している方の意見を代弁することはできない。
でも、一利用者としてはバッタかイナゴの大群が押し寄せて、とことん食い散らかして飛び去って行ってるようにしか見えていないんだよね。
それはこれまでもあることだったけれど、今回は規模が段違い。
それに加えて、なんだか移住先を値踏みしているような目線も感じて、正直言って気持ち悪い。客観ではなく、一個人の感情の話になってしまって申し訳ないんだが、前々から(自分の場合は7年ほど前から)分散型SNSに腰を落ち着けていて、運営思想などに大いに共感して、楽しくやってた人間にとっては、外から来た人間があれこれ言って自分の居場所を貶したりされるのすごく嫌なんだ。自分にとって、分散型SNSは新しいSNSや避難先などではなく、もはや自分の家といえるほどの居場所で、そこの維持や運営の助力になるようにお金を払っていたりもする。
X(旧Twitter)に辟易したからやって来るのは分かるし、歓迎したくはあるんだけど、その一方で分散型SNSがX(旧Twitter)の機能を完全互換したものではないし、Xと全く同じことはできない。だから「ここがTwitterと違うふじこふじこ!」って騒がれても、そりゃTwitterじゃねえから違うの当然だろとしか言えない。
ここまでくそみそ書いたけど、もしも移住を考えている人で、自分の考えにあった移住先が見つかった人は、次にそのSNSが安定して運営できるように支援することを考えてほしい。
殊に分散型SNSはマネタイズが苦手で、経済的な基盤が脆弱となりやすい。
これは少し調べれば分かることだ。
ごく一部のサーバー(インスタンス)以外は黒字になってないだろう、これは類推だけど運営者の善意・楽しく使っている人たちを見てて楽しいからやってるってこと(だけじゃないけど、特に小さめのインスタンスの管理人さんはそんな感じだと思う)。
運営上全く問題がないのはthreadsとか、現在mstdn.jpやpawooを運営してるSujitech傘下のインスタンスだけではないだろうか。
mastodonとmisskeyを例に挙げよう。
この2つに関しては、正確にはソフトウェア・システムの名前である。このシステムを使ってSNSを構築しているサーバーに名前が付いている(若干違うと思うけど大体そんな感じ、このサーバーはインスタンスと呼ばれたりもする)。
mastodonならばmstdn.jpが、misskeyならioが代表的なサーバー(インスタンス)だと思う。
まずmastodon。先ほども上げたmstdn.jpだが、ここは何度も閉鎖の危機に遭い、運営者が変わっている。4年ほど前よりSujitech傘下になってからはそういう話を聞かなくなった。最初はpixivが立ち上げたpawooも今ではSujitech傘下、ドワンゴが立ち上げたnico.friendsは閉鎖して今は有志が意志を引き継いだBest Friendsが稼働してる。mstdn.jp,pawoo,nico.friendsの3つはかつて日本の三大インスタンスとも呼ばれていたんだけど、この通りにどこも閉鎖危機や運営譲渡などがあったため、有名どころでも結構大変(というか運営していての旨味があんまりない)ということはよく覚えておいてほしい。
misskeyで最も有名なioもマネタイズはめちゃくちゃ苦労されていたが、株式会社を立ち上げskebがスポンサーにつくなどもあり、現在はかなり安定した
このように、分散型を知らない人でも一度は名前を聞いたことがあるサーバーでも、安定的な運営は難しい。
なので、個人の支援は大事。それだけではどうにもならないこともあるが、支援をしないでうだうだくだを巻くよりよほどマシ。
Blueskyがユーザー向けにサブスクリプション提供の検討をしているというアナウンスが少し前にあった。
「使い心地いいし応援してるけどお金は出せない……」ていう人間も見たけど、いや出しなよ、応援してるなら少しでも金出せ、そうでなければただサーバーのリソース食ってるだけ。現時点ではどんなプランが提示されるか分からないし、例えば月額100円程度のプランが出たとして、それにもお金を出せないのであれば、Blueskyの仕様に文句を言う筋合いは全くないって個人的には思う。たとえ将来的に改悪されて現Xのようになっても、文句は言えない。
そうはいっても、全員がお金払えるわけじゃないし、払うつもりもない人がいるってことも分かってはいるが。
Blueskyは「広告がないし自分の意図通りにTLが表示される素晴らしいSNS」と評価されることも多いけれど、広告なしに運営できているのはなぜかということを考えてほしい。
割とブルスカに腰を落ち着けようとするオタクが多い印象で、それはTwitterだった頃のTwitterに雰囲気が似てて落ち着くからって感想が多いけど、ということは余程うまいマネタイズの方法がなければ将来的にTwitterがXとなって混乱している現状と同じ将来が待っているし、誰かが買収したらその指先ひとつで規約が変わって、また勝手にぴーちくぱーちく騒ぎ出し同じことを繰り返すだけである。
そうは言っても、今回の騒動でどれだけXではない外部のSNSに人が定着するか分からない。
というか、ぶっちゃけ大半は定着しないでXに戻るでしょ。
かつてのカオスラウンジ騒動でpixivは非難囂々、多くのユーザーが外部の競合サービスにアカウントを作ったが、結局だいたい戻ってきた。
これまでに似た騒動が何回か起きたけど、結局ユーザーの多い方に戻っていった。
今回も同じことになるだろうと思うし、ならなかったら新たな流れということで面白いとは思う。
ただ、「誰も来ないし誰も見てくれないから戻る」つもりがあるならば、正直アカウントも作らずに様子見しててほしい。
インターネットは人が賑わうところがより賑わっていく、良くも悪くも。どんなに立派な大義名分があったって人がいなけりゃみんな来ない。
各種SNSも人の賑わいがあるに越したことはないけれど、その度にサーバー負荷がかかって管理人さんたちが苦労して、
お金掛けてサーバー増強したけど結局およその人間は去って行ったという流れを何度か見てきたので、
本当に移住するつもりなら下調べは十分にしてそこに根を下ろしてほしいし、そうでないならアカウントも作ってくれるな、という思いです。
追記するつもりだけどひとまず言いたいのはこんなところ。
ただ同じ無知蒙昧な反AIの中でも、「Xを辞める」って選択した人間はまだマシだと思う。
無知と誤解に基づいてるとは言え、規約に反対ならそれが正しい。
逆に筋の通らない理屈を付けて未だに「無断学習禁止」とか言ったり、学習を阻害(ほぼ無意味だけど)して画像をアップロードする奴らは一つも理が無くて、「一度自分のやってる事を言葉にしてみ?」と言いたくなる。
理解がある姿勢を見せようとして「明示的に許諾がある画像から学習したモデルなら受け入れる」と言ってた事とも筋が通ってない。
昨今のイラスト生成AIの使い方で主流な『作品の方向性以外全てランダムなもの』が普通のイラストの”人間(この人)が作りました“という価値には絶対勝ることはない。見てる側も人間なんだから。人間が好きなんじゃ人間は。心配は御無用。
人間の描いたイラストは作者が作品の要素を解説したり鑑賞者が要素ついて議論したりすることができる。作者という絶対的な正解を持っている存在がある。
たとえ、作者が作品のことを多く語らないとしても、人間は作者の存在にかなりの価値があると感じている。生成AIで作ったものは作品の要素が完璧な意志をもって構成されたものではない為(全ての要素に絶対的な意味がなければいけないというわけではない。特定の要素を「なんとなくですね」と言える人すらいないという意味)、それらを鑑賞者が解釈はできるが、“作者(正解)がない作品の価値が空虚に感じてしまう。(エロ系だと多少話は変わってきそうだけど、やはり人間の代わりにはならない)AIの作品にもっと意味を持たせようと工夫をしたらそれは人間の意志が入ってるから“生成AIジャンル”のような新しい概念の一作品にしかならない。結局作者は居る。
なので、今の需要がなくなる・絵師が排除されるようなこたぁねえだろ。そんなにAI万能じゃねぇぜ。
イラスト生成AIで良く問題に出される特定の絵柄やキャラクターを出せてしまうことというものがある。でもそれどっちも人間でも出来るじゃん。
公式絵をかなり意識した二次創作とか、いっぱあるしおれは、そういうのも好きだ。それこれグレーゾーンと言われてしまえば返す言葉がないや。簡単に誰でもそういったことを実現できてしまうAIに怖さを抱いてしまう気持ちもかなり分かるな。だからこそ、使っていくおれらはリテラシーを守り配慮しながら使う必要がある。
あと、絵師に「これってAIですか」ってプロフとか見りゃ明らかに分かるのにわざわざ言うやつ、全部アンチだと思うわ。君、あれでしょトレス疑惑厨。あいつらのやり口が変わっただけ。
Xの規約が変わり画像が学習に使われることについても、思うことがある。いわゆる反AI絵師の方々がアカウントを移行したり、ウォーターマークを入れたり苦労なさっている。だけど、それあんまあんま効果ないかもしれんです。早まるな〜!前述の通りAIが人間の脅威になることはないと思われるぜ。
でも学習使われるのは嫌って気持ち、何となくだかおれにも感覚的に理解は出来なくはない。自分の創作物を勝手に二次利用されているようや感覚なのか。ちょっとわかりますぜ。だけど、実際は二次利用や無断転載ではない。全然違うことじゃ。別のSNSに行ってもデータセット作る人がそのサイトに行っても画像をもらうだけっす。
某絵師の方このことについてポストなさってた「今までどおり綺麗な絵を見てほしいから特に対策はしませぬ」というのは、それを他の人に強要するものではないけれど、「うつくしすぎるっ...本当にありがとう」と感動してしまった。
無駄な抵抗かどうかは、現在の状況だけをもって判断することはできないって話。今回の規約変更が実際にどうだったかはわからないけれども、実際にX投稿画像からX公式LoRA作ったぜ!みたいなのがないともいえないわけだし。こういう規約変更のたびに確認するなんてまともにやってられないわけだから、徹底的にリスク回避するなら引き上げもまぁ悪い選択じゃないんじゃない?(それで食えていけるなら)、っていう話をしたかった
[「Xの規約は11/15前後で何も変わっていない、もう既にあなたの作品は学習され尽くしているというのに」
↑↑これほんと、移住移住と騒いでいる人は理解しているんだろうか。イーロンのおもちゃになったXが嫌だから移住するのであれば分かるんですがね。
私は2桁年ほど漫画やイラストに携わって細々と生活しているクリエイターの端くれだが、正直言ってこの1ヶ月の絵描き界隈の道化っぷりにはひたすら「呆れ返る」以外の感想が持てない。
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そんなポストが大バズリしたのがつい先月。
実際には、Xのプライバシーポリシーには元々「投稿者のポストをXのAIトレーニングに利用する事に同意する」旨が2023年9月時点で既に記載されている。そもそも日本の法において、学習そのものを拒否する権利は最初から無い。
しかし、その自明であったルールが「聡明な」反AIさんによって「新発見」され、反AIさん達は空が落ちてくるかのように大騒ぎ。
そもそも深層学習の構造を考えると、億単位の画像を学習している基盤モデルに自分の作品が数十枚食われた程度で、個人の絵柄が再現できるはずもない。そのため当然、特定の作家個人の創作活動が脅かされる事もない。
それは1年以上前から自分の作品がAIに既に食われ続けているという事実を鑑みれば、今後も影響が無いことぐらい少し考えれば予想もつくだろう。
……と、思っていたのだが。
「自分の絵がAIに好き勝手されるのは嫌だ」(人間も好き勝手二次創作して金稼ぎしてるが?)
「AIを許容してると思われるのが嫌だ」(そんな個人の主義思想で差別するような人間の集団にいるの?付き合う友達選んだ方がいいですよ)
などなど、AIアレルギーと思しき絵描き達の断末魔と、それら1つ1つを数千リポストまでせっせと拡散して「自分達はこんなに苦しんでるんだ」「こんなに多くの人達が賛同しているから自分達は正しいんだ」とアピールする人達。
ある者はGlazeやらNightshadeやらで絵を汚すことで安心(=プラセボ効果)を得ようとし、
ある者はXに見限りをつけて他のSNSを探し始め、
ある者は「何故私達が出ていかないと行けないんだ」(お前達がそうしようと決めた事なのに?)と恨み言。
私は、彼らが自分の絵を汚す事で安心や自己肯定感が得られるなら別にそれでも良いと思う。
このへんはファッションと一緒かもしれない。自己満足でしかなくとも、ちょっと高い服やネイル等を身に着けることによって「自分がこの場に居ても良い」という確信が得られる。そうして得た自信や承認が、例え虚栄であろうとも人生をプラス方向に持ち上げていく、そういった側面は少なからずあると思う。
ただ、私が観測する限りにおいては、それら学習阻害技術なりウォーターマークなりが具体的にAI学習の何に対してどういった効力を示すのか、などの技術面を踏み込んで理解している/しようとする絵描きはほぼ居なかった。
ただただ何となく「それをすることでAI野郎が離れてくれるおまじない」程度の、Xでバズっていた誰かの噂話を鵜呑みにすることでしか技術を理解できない、その程度の浅いリテラシーの人達ばかり。
一部の絵描きは「何で苦労して描いた絵をこうして汚さなきゃいけないの」と被害感情をむき出しにしながらノイズを乗せている体たらくだ。辛いなら汚さなきゃ良いのに。
本当にAIを自分の生業を脅かす技術だと思うなら、何故敵のことを正しく知ろうともせず、自己流で対処しようとするのか。
無学の人間が無い知恵を絞って対策を講じても、的外れにしかならない。
そんなエセ科学で吹き上がる陰謀論のデタラメを、かつて私達は知識を以て一蹴してきた筈なのに、今では絵描きとその信者達が同じ穴の狢となっている。根底は感情論でしかないという点でこれらは同一のものだ。「ワクチンが嫌い」「技術者が嫌い」「AIが嫌い」
そして、正しい意見の啓蒙にさえ「冷笑系」とレッテルを貼って、冷笑されたと被害者アピールの火種に焚べ、エコーチェンバーの中に閉じこもる。
ああ、今日もまた「ぼくの考えた最強のウォーターマーク」が木っ端の絵描きから上がってくる。
それを使うことで学習阻害効果がどれだけあるかどうかの比較検証は?
そんなのある訳がない。これは洗剤のCMじゃなくてただのおまじないなんだから。
「もちろんやる訳がない。AI無法者は会話の通じない土人達だからな」
「何故AI使用者をモラルが低い、会話の通じない者と断じるのですか?」
「俺のタイムラインじゃみんながそう言ってる!俺も生成AI使用者を犯罪者と罵ったら著作権がどうこうで激詰めされた!」
「著作権違反行為ではない行為を端から犯罪扱いしたら反発を食らうのは当然では?」
ああ、私と相互フォローになってくれていた、素敵な絵師サマの先生の中に、こんなにも愚かな思想の持ち主がたくさん紛れていたなんて。自分の人を見る目の無さが恥ずかしい。(全員ではない。数百人フォローしていた中での体感5~6割ぐらいだが……女性の絵描きの方の界隈ではもっと多いだろうね)
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私自身の絵描きの視点として生成AIを考えると、生成AI及びAI作品はライバルではありこそすれ、クリエイター業そのものを脅かすほどの力はないと考えている。
恥ずかしながら私はまだまだAIについて無学のためCNの使い方すらまともに理解していないのだが……少なくとも自分で使った時は決まったキャラクターやシチュエーションを安定して生み出すことはなかなかに難しく、描き手が表現したい物語を過不足なく表現するにはかなり制御が難しいツールだと感じた。ランダムなアイデア出しにはかなり便利だけどね。
DLSiteにおける販売数などを見ても、AI主体作品はまだまだ下火で、手描きのイラスト集と比べて1~2桁は販売数が下回る。2年前からずっと、手描きの価値は毀損されてなどいない。私自身、収益も減ったりはしていない。
ただ、少なくとも革新的技術であることは間違いないんだから、「無断学習」などというよくわからないレッテルを貼って排除するべき存在ではない。ましてや法を侵さず生成AIを使用している者まで問答無用で簒奪者という扱いにして社会から排除しようとするのは、暴力や差別に他ならない。
インターネットに転がっているものを無断で学習し、個人を特定できない形に組み替えて再利用するのなんて、AIだろうと人間だろうと当たり前にやっていることなんだから。
生成AIには確かにまだまだ法的な課題もある。狙い打ちLoRAと呼ばれる特定作家個人に絞った学習モデルや、ディープフェイクなんかがそうだね。
しかしそれらの問題を掲げた時、私達が論ずるべきは「それらの問題をどのように規制し、どうすれば安全に生成AIを社会利用できる仕組みを構築するか」のはずだ。
例えばスマホだって本邦では年間数千件の盗撮被害が発生しているが、それら問題を以て「スマホorカメラを世から根絶しよう」なんて言い出したらただの狂人だ。
残念だけどそれはもう、歩いて月まで行くぐらいには無理な願いだ。イラスト生成に限らず、翻訳、検索機能、ChatGPT等、大規模言語モデルによる生成技術は既に社会の根幹を為すインフラの一部になっている。
イラスト生成のみを排除する法規制を願うことは、「無断学習」によって成り立っているそれらを真っ向から否定することになる。そんな無茶苦茶が通るはずもない以上、その願いはただのワガママでしか無いだろう。
それを受け入れられない絵描き達は、今も #NOMORE無断生成AI などのタグ付けでさも自分たちが正義の側にいるかのように喧伝する。
著作権の大前提たる類似性や依拠性の話をすっ飛ばし「人のものを取ったらどろぼう!」程度の解像度で、自分達の意にそぐわない者をネットリンチで黙らせる。
法で論破されて涙目になりながら、生成AI根絶法などという、来るはずもないスーパーヒーローが颯爽と現れてAIロジハラ野郎共をやっつけてくれる事を夢想する。
AI生成者にフォローされたと見るや「泥棒にフォローされた。気持ち悪いからブロックしました……」などと、その人が具体的に何の罪を犯しているかも示さず、まるでアリを潰すかのような勢いで名誉毀損を仕掛けながら被害者アピールをポストし、お仲間にヨシヨシしてもらおうとする。
そして、「自分の作品を削除する」「ノイズ(学習されないおまじない)をかける」などの行動よって、社会にとって既に当然として受け入れられている生成技術に一矢を報いているつもりになる。
Xの規約は11/15前後で何も変わっていない、もう既にあなたの作品は学習され尽くしているというのに。
生成AIに対する誤解とデマに踊らされた彼らは、癇癪の勢いのまま自らの作品を傷つけ破壊し、最も拡散力のあるSNSの1つを捨て去る道を選んだ。この幼稚な結末は、集団自滅以外の何者でもないだろう。
そうしてこの騒動は、ただただインフルエンサーという名の親鳥が生成AIを嫌いになるための餌を運んでくれるのを待つことしかしなかった、司法への働きかけを怠った反AI達のラダイト運動未満のキャンセルカルチャーの末路として、10年後には笑い種として教科書に記載されるのだろう。
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私が細々と絵を描き続けてきた人生で、私は多くの仲間に支えられ、いつしか自身のIPを抱えるまで成長させてもらった。
「この人、素敵な絵を描く人だな。いつかこの方にお金を払ってゲストイラストとか依頼してみたいな」
そう思っていた絵描きの先生方は、反AI思想に狂って皆おかしくなり、私の人生で決して関わりたくない者リストの一員に堕してしまった。
2年前にNovelAIが登場してその生成物を見たとき、こんな性癖も主題もあやふやな作品達にはあまり魅力を感じないな、と思っていた。
しかし今では正直、AI作品の方が見ていて落ち着くよ。生成ユーザーが技術的な向上心を以て日々クオリティアップに励んだ努力の結果が作品に表れているのもそうだが、一番の理由は……彼らは「AI学習禁止」などという存在しない権利を振りかざして、無実の集団を犯罪者呼ばわりするレイシストじゃないからね。
正直、推しの作家さんが作品を消してしまうのは悲しい。が、技術の進歩にとって有害なデマを撒き散らし、自作を切り付けるリスカによって無知蒙昧を晒す痴態を眺めるぐらいなら、これからはもう私が保存したアルバムの中だけの「素敵な絵を描いていたあの先生」という思い出でいて欲しい。
反AI、改め「名誉毀損&差別&キャンセルカルチャーだいすきならず者集団」の皆様へ。
どんなにダブスタだオキモチだと批判されても己が道を貫き、お引越し先の方では心穏やかに創作活動を続けられる事をお祈り申し上げます。
結論から言うが、生成AIが広まることによってイラストレーターを含めた絵を描く人間(面倒なので以降まとめて絵師と略す)の需要も価値も損なわれることは決してないし、恐らく寧ろ向上する。ただし一部の層のみ。
最近話題の生成AI、いわゆるクリエイター界隈ではあっちらこっちらで話が広がって、しかも誤解や間違いもどんどん広まって、いったいどうしたことかと混迷を極めている。見る人が見れば本当に面白い状況だろう。加えてXの唐突な規約変更(と誤解されている)で投稿画像が無断学習されると騒ぎになり、SNSは今や群雄割拠の戦国時代みたいになっている。自分もXのフォロワーがやれブルースカイ、クロスフォリオに移行するやら、今後のイラストはすべてポイぴくを挟むやら、創意工夫をもってAI学習の手から逃れようとしているのを眺めていた。
これらの行為率直に言って、無駄だなと思う。無駄ではないがあんまり成果の出る行動ではないな、と思う。むしろAI学習から逃れられない上にインプレッションが下がるだけなのでどちらかというと損失の方が大きいだろう(人はURLをタップして新規ページにアクセスするという一手間をとんでもなく惜しむ、自分も画像直貼りなら見る絵も、URLクリックになった場合はサムネが余程好みでない限りほぼ100%見ない。これについては論文出てるから興味ある人は読んでみるのをお勧めする)
まずこの情報社会のインターネットという大きな箱において、データ収集されないで済むものの方が少ない。基本インターネットに上げた時点ですべて情報社会の餌になると考えた方が逆に健全だ。デジタルタトゥーとか言うだろ、使い方も意味も違うが、構造自体はほぼそれと同じだ。原則として「セキュリティ保護(パスワード認証)のないデータはすべて学習の対象となる」と考えた方が良い。これはインターネットという性質を考えれば自明の理だ。AIのスクレイピングを阻害するプラットフォームに上げたとて、基本人が自由にアクセス出来るのにAIが学習出来んわけなかろう。人間が自由に見れるものはAIも自由に見れる。これが基本原則であることを分かってない人が多すぎる。勿論サーバーにAI学習を阻害する設定を相当しっかりやっていればだいぶ軽減はされるが、まあ最終的にアクセス出来れば学習は出来る。これは変わらんと考えておいた方がいい。むしろXはAPI制限などをbot対策などを相当労力掛けてやったので(ユーザーからは不満たらたらだったが)そういう意味ではAI学習対策がなされている方だとも言う考え方もあるようだ。X自体の学習は防げなくても、X外からの学習は防げるからなあ。こればっかりは何を良しとするかだけど。
話がそれた。
まあそうやって他SNSに移行しようとどうしようと基本的に生成AIからの学習は逃れられないし、それはインターネットという情報社会の性質上仕方のないことだといえる。まあ仕方ないという理由で諦められないから絵師の一部はみんな怒ってるのかもしれないが。ただひとつ間違えないでほしいんだが、そもそも学習して誰しもクオリティの高い画像が出力出来るようになるのは悪いことじゃない。これは学習が法的権利として制限されていないからだとかそういう小難しい話をしたいのではなく、単純な社会全体としての話だ。
「”一部の人間しか出来なかったもの”が、簡単にちょっとの手間で”皆が出来るようになる”のはいいことだ」
レトルトや時短料理なんて最たるものだろう。ホテルのシェフが時間かけて、時には数日かけて作っていた料理が、かつて圧力鍋、今では自動調理鍋なんてもので似たようなクオリティが一瞬で誰でも出来る。材料入れてボタン押すだけ。シェフ監修がいわゆる偏向学習LoRAだとするなら、自動調理鍋や圧力鍋が生成AIに当たる部分だ。この例えに色々モノ申すところはあるだろうが、細かいところが問題なのではなく、論旨は「誰にでも出来るようになるのは社会にとって絶対的”正”だ」ということだ。
この視点において、この先も生成AIが大きく制限されることは恐らくない。だって社会にとって悪いことではないからだ。かつて裕福な家庭しか画家を雇い自画像を残せなかった時代が、技術の発展でカメラが生まれ、カメラも高価で専門職に頼む必要があったものが、インスタントカメラになって世間の多くに普及し、絵の具や鉛筆がなきゃ美術を成しえなかった人たちが、パソコンとペンタブという十万程度の投資で無料のYoutubeを見て誰もが絵を描ける環境を整えられるようになった。お金が無くても、技術が無くても、環境が無くても、苦労が無くても「出来る」ということは、社会にとってはその社会の技術が熟成した証拠でありその結実でもある。人間はそういう歴史を積み重ねて文化を発展させてきたのだ。そういう意味において、生成AIの在り方は正しいと言える。
ただし、ただしだ。
ただ、それでは絵師たちは自分たちの努力が無価値と感じ、自分たちの成果が使い潰されていると感じるだろう。仕事は取られ、搾取されるだけ搾取され捨てられてしまうんだ、と。もうここまでの文を読んで反AIの人間は多くが読むのをやめたと思うが続ける。本当にそうだろうか。本当に絵師たちはそんな無価値なものなのだろうか、と思う。
結論を言う。そんなことはない。
だってみんな圧力鍋で美味しいビーフストロガノフを作れるようになったらお店で出るビーフストロガノフは売れなくなるのか。みんな簡単に手軽にスマホで写真が撮れるようになったら、写真家の仕事は無くなるのか。無くならないだろう? 無くならないんです。写真という技術が生まれてなお、未だに筆を執ってキャンバスに写実風風景画を描き続けてる画家がいてその作品が売れているように、どれだけ高精度の生成AIによって高クオリティの絵が乱立しようと絵師と呼ばれる人たちの生み出すオリジナルイラストの価値が損なわれることはないんです。
ただ、弱肉強食とも言える淘汰は発生するだろう。「淘汰」とは即ち、プロとしてのクオリティレベルの向上を指す。単純に言えば、これまでのようにちょっと絵を描いてお小遣い稼ぎみたいのは出来なくなる。なぜならそのレベルなら生成AIでいくらでも個人が作成出来るようになるからだ。写真家が普通の風景写真を売ろうとしても売れないように、イラストもただ絵がちょっとうまいだけでは売れなくなる。プロに頼むからにはプロのクオリティを求められる。
ここまで読んで気付いた方もいるかもしれない、特に今プロとして第一線で働いているイラストレーターの方。
そうなのだ、プロであり技術があるほど、生成AIがあろうとこれまでと変わらないのだ。
生成AIは少し見れば分かる通り、とにかくコンセプトアートに弱い。「猫耳娘」とか「セーラー服の美少女」とか汎用的なお題ならいくらでも出力出来るが、「猫耳娘のイヤリングが彼女が猫の頃を彷彿とさせる飼い主の想い出の品がモチーフになってる」とか「セーラー服の美少女の足元には好きな人との思い出の公演が映っており、画面に添えられた花言葉はふたりのこれからの関係を暗示している」などといった、「一枚絵でドラマを読み解かせる」という構造がとにかく不得意だ。生成AIの構造と成り立ちを考えればそれは至極当然だ。AIにとってイラストはドット単位の色の集合体であり、そこに意味はない。そこに意味を感じるのは人間であり、読み取るのが観客であり、読み取りやすく指向的にドラマを仕込むのがイラストレーターと呼ばれる絵を描く人間の仕事だ。
だからこそむしろ、イラストレーターはより重宝され、求められることになる。人間はドラマやストーリーに魅力を感じる生き物だ。そういう意味で、どれだけクオリティが高かろうと、重要な場面でのイラストは現状絶対にAIに任せられない。色んなジャンルでよくある「周年絵」であれば、これまでのドラマや記念コンセプトをふんだんにあしらいたいだろう。こういうものこそイラストレーターに任せていくようになる。
もちろん、そういったコンセプトを生成AIが表現できないのは「現状」の話だ。時代は変わる。コンピューターの普及、スマートフォンの普及で情報社会レベルが格段に変わったように、やがて生成AIもコンセプトアートをきちんと表現していく時代も生まれるだろう。もう十年は先の話だろうが、ただ十年後はそうなるかもしれない。それにはもう少し時間が掛かる。それまでに絵師としてのポジションをどう確立させていくかは、今現在絵を描いている人間に求められている課題だ。そんな課題と向き合うことなくこれまで通りの世界でイラストを描き続けたいというのは、残念ながらただの停滞思考に過ぎない。時代は変わる。どう足掻いても。それに適応していかなければ廃れるだけだ。それに適応しなかったものから、絵を描いて仕事をする、というポジションから脱落することになってしまう。
ちなみにAI生成なんかじゃなくて絵を描く楽しみを知るべきだ! というのはお門違いである。
「自動調理鍋を使わずじっくり数時間かけて煮込んでこその料理だ!」「一瞬の風景を何時間も掛けて描くことに意味があり、写真なんて偽物だ!」「ピアノを習ったことないやつがデジタルで曲を作るな!」とは誰も言わないだろう。求めてるものがそもそも違うのだ。じっくり料理をすることに、じっくり観察して絵を描くことに、楽しみを見出す人がその手段を選べばいい。生成AIで絵を出力することが「絵を楽しんでいない」とイコールにはならない。もちろん主張したい気持ちも伝えたいことも一定の理解はある。だがこれを読む貴方だって「音楽とはホールの生演奏を聴いてこそすべてだ」と言われても困るだろう。そうじゃない、手軽なものはいくらだってあっていいのだ。そうやって多くの人間が手軽に楽しめるようになることが文化の発展であり、先人たちが作ってきた成果なのだ。
だから生成AIでイラストレーターの仕事が奪われるとか、そういうデマは少し落ち着いた方が良い。もしこれからも絵を描く仕事を続けていきたいなら、どうやって生成AIと共存していくか、それを考えてみてほしいと思うよ。学習を「無断学習」とか「窃盗」とかいうのも、考え直した方がいい。情報社会はデータの集積で成り立つ社会である以上、収集されるのは貴方たちのイラストに限らない。すべてだ。検索履歴・ワードすら貴方たちのデータはデータベースに集積されている。それが嫌なら電子世界から手を切れ。ネット回線を閉ざした山奥に籠れ。便利な通販があるのも、いつでも繋がれるSNSやアプリがあるのも、そういう情報解析の技術の末のもので、我々がいるのはそういう社会なんだよ。
とはいえ、生成AIによる成果物の取り扱いについては早く文化庁が結論を出してある程度法規制してほしいとも思うよ。悪用する人間はどんな技術に対してもどこにでもいるからね。あと、生成AIイラストと声優業界の生成AIボイスの問題は別物だと思ってるぞ。あれは声という一個人の尊厳の侵害に障る部分が多いからな。言った言わないは千年前から現在に至るまで人間の問題になる議論だから慎重に取り扱わなければいけないと思う。刑事犯罪立証に関わることもある部分だからね。ただ声帯を失くした人への補助AIとかはどんどん発展してほしいね。
日本人のエンジニアにはXから移動しないほうがいいと言いまわってる人がいる。
Blueskyにいく利点はないとか、なんとか。
今日もXでAI学習は防げる!と15日の規約変更を無視した分散型の仕組みを理解していない自称エンジニアの文書が大拡散されていた。
一方、海外。
プロフィールにアニメのことしか書いていない日本エンジニアとは違い、顔出し本名で食ってるエンジニアたちのBlueskyへの大移動が始まっている。
海外エンジニアみんなBlueskyに行くんかなーと思う。トランプ信者はXにいそう。
でもね、そろそろね気づいてもいいだろう
この目に映るすべてのことは
そろそろね認めてもいいだろう
本当も嘘も光も闇も
分かってても 時にわからない
走り書きのような 道を選ぶばかりで
あの風の向こうで手を振るのは誰
強くちぎれるほど
Good bye and hallo
どっちに見えるかは自分次第さ
そろそろね口にしてもいだろう
すべては愛だってことを
いろんな人が歌ってきたように
君はどうだい 僕はまだまださ
あの空に 掛けた鍵を外したい
(参考 ASKA「いろんな人が歌ってきたように」)
わかるけど疲れちゃったよ
Xにイラストや写真を投稿するのはやめようって言うのもわかるし、権利とか規約とか、誰かの意見にタダ乗りするんじゃなく自分で考えて判断するのが大事だっていうのもわかる。
わかるけど
別にXにイラスト投稿を続けるのは犯罪じゃないし、AI学習用のビッグデータとして扱われるのは気分が良くないけど、消極的に諦める事だって許されてもいいんじゃないって思ったりもする。
全体一致できれば強いけどそうしないのが悪でもないし、ウォーターマークだってジャミングだって、使わないのは自己責任でそれ以上でも以下でもない。
イラスト描いてる人間の端くれとして、所謂AI絵師が色んなイラストレーターにやってきたこととか、そもそもの生成に使われてるデータのこととか、嫌だなーと思ってる。でも疲れた。そしてこんな事もうXじゃ呟けない。
15日以降、これまでと変わらずイラスト投稿を続ける人に対してその判断を責める空気感が醸成されないことを祈ってるけど、もう手遅れな気もする
先日前々ジャンルくらいで相互ブロックだったオタクの垢を見かけた。まだ受けの裏垢男子パロとかやってんのかな~と好奇心に駆られてホームに行ったらすごい反AIになっててびびった。
ツイートやメディア欄からオタク的なものが消え、AI関係のものばかりになっている。
裏垢男子パロから足を洗ったことは喜ばしいが、オタクツイをしなくなった彼女はそれはそれでちょっとさみしいかもしれない。
まあそんなことはどうでもいいんですが。
相ブロの彼女もだが、反AIの人達が言う「学習されたくない」というのがいまいち理解できない。
生成AIによる実害の具体例まで調べてないが、Xにいる絵描きが困るもので私が想像していたのは
「絵柄を模倣され、作家のイメージが下がるような絵を作られる(ロリペドR18とか)」
「模倣された絵と作家名を使われて生成AI商品を売られる」とかそういう感じだったのだが、そんなこと言ってる人がいない。
もしかしなくても見当外れなこと言ってんのかと思ったが、具体的な実害の話がされていない。よく見るやつといえば、絵が学習されるのが嫌!である。
ので改めて検索してみたが、あんまり具体的なことを言ってる人は見当たらなかった。
もしかして絵を学習されることで何らかの被害が発生すると考えられるので、そもそもの学習自体を止めろという話?
無茶苦茶すぎるし、そういう話も見かけなかったのでたぶん違う。
他は技術を盗まれるのが嫌とか、そういうのはたまにいたけどこれか?あってる?
そもそも君らの絵は0から生まれたものではないだろうに、なんで人の技術は使って良くて自分は駄目なんだ。
私も昔は絵をトレースしまくったり、漫画1冊模写したりしたもんで、実になったかどうかはともかく、これも技術を盗んだに該当するのではないだろうか?
同じようなことをしている絵師も、恐らく普通に存在するだろう。
あと努力もなしにポン出しされるのが嫌みたいなのも見たが、絵とかそんな成果主義みたいなもんじゃん!何言ってるの!!
途中どんだけ時間かけたとか苦労したとか、そういうのどうでも良いよ。魂込めて書いてクオリティあがるなそら込めりゃ良いけど、大事なのは魂じゃなくて完成品のクオリティでしょ。
あとXの規約すらまともに読んでない人多すぎ。デマ拡散の才能があるのでX出ていってほしいけど、ブルスカの規約も読んでなさそう。
自分も漫画家だけどAIの養分になることに抵抗はあんまないから
もっと性能良くなったらアシ代わりに使いたいなーと思うけど、現状特に不便ないし
これは誰のパクリだとか思しき変な絵が出力されなくていいんじゃない?て感じ
対策を取るべきはローラであって、それは今回の件とは別問題だと思うんだよな
それって本気で阻害したいというよりは、
私たちは作家に寄り添ってますというスタンスを表明してるだけだよな
まあSNSの声でかくなった今、そうしてホットな話題に立ち位置示さないとやってけないもんな。商売だし。
イラスト界隈の垢が今月の規約変更でそうなるって言ってるのやたら見るんだけどどこに書いてるんだ?
一般的に遊戯王の公式データベースのようなものは裁定と言い、それはルールではなくルールを元に各カードの挙動を端的にわかりやすく解説したものだ
ルールとはMtGに代表されるような総合ルールという大量の文字で埋め尽くされた難解な文章の方だ
https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0006836/
遊戯王のパーフェクトルールブックと異なり箇条書きに羅列しているのではなく、項目ごとに番号が割り振られている
法律を少しでも見たことがある人なら、遊戯王のルールが法律というより単なるマニュアル的なものにすぎないとわかる
例えば法律では条文が追加したり削除されればそれを通知し新旧をわかりやすくなっている
当然ナンバリングも変化する
ところが遊戯王のそれはナンバリングすらなく、どこがどう追記・変更されたのかもわからない
総合ルールは厳密で網羅的で抽象的なものなので、あらゆるものを明示して明確にする必要があるが、遊戯王はそういったことが行われない
ワンピースの総合ルールがわかりやすいが、新規に追加されたり変更された箇所は赤文字でわかるようになっている
この時点で遊戯王のルールが非常に厳密性に欠けることがわかるだろう
もちろん理由が書かれていることも最近は多くなっているのだが、ではその裁定の正当性はどこを見て判断するのか?
「この裁定の根拠は総合ルールにおける5.1.5と6.1.2を参照してください」などと遊戯王でいうことはあるのか?
絶対にない
なぜなら根拠となるべきルールがなく、別の裁定に似たものがある程度だ
裁定はルールを根拠として具体的に扱われる事例なので、それ自体がルールではない
裁定がルールのように振舞っているのは遊戯王くらいでそれ以外は総合ルールが設けられている
というより、遊戯王にも総合ルールはあるのだろうがユーザーに開示されていない
本来はユーザーがルールの全てを知ったうえで運用するのだが、なぜか遊戯王は挙動を示した裁定と総合ルール未満の簡素なルールだけで遊ばれている
遊戯王が他のカードゲームと違った異質な存在なのは、こういった総合ルールがあって当然な複雑なゲームであるにかかわらず、ユーザーが何の疑いもなく裁定をルールと勘違いしていることにある
総合ルールがない遊戯王は、「道交法の内容が誰にもわからないのに、なぜか運転に関する罰則や規則を警察がマニュアルとして配っている状態」なんだよ
警察にどんな法律が根拠か聞いても絶対に教えてくれないし、何がどう変わったのかもわからない
そんな状態で車が往来しているんだよ