2023-11-17

現役ドラフト効果が早期戦力外につながってる気がする

プロ野球の現役ドラフトが去年導入され、一期生で大竹細川という二人の超成功事例が出た

24本の本塁打を打つ野手12勝する投手戦力外一歩手前と言われている現役ドラフト選手から出たと言うのは、選手会も各球団想定外だったんでは?と推測する

これにより、選手環境を変えたら活躍できる!っていうのが証明され、現役ドラフトの意義を示し、当初の思惑であったトレードが活発化…にはなっていないのだ。

今年の動向を見る限り、他所活躍できそうだけど自球団ではあまり見込みがなさそう…という選手は早めに戦力外にして他球団に行ってもらおうという方針が強くなってる気がするのだ。

今年は戦力外になった選手NPBの他球団に行って契約がもらえているケースが非常に多いので、元の球団ダメなら他所に行っても活躍できない、みたいな見切りが無くなったのは非常にいい面はありつつ、選手立場は弱くなった気がしてならないのだ。

または、水面下で各球団に打診があって、トレードが成立しそうにない時は、戦力外にしてよそに流すというルート確立したのかもしれないという気がしている。一度戦力外になったら元の年俸保証がされないため、それは選手にとっていいことなのか疑問なのである

一方で、活躍機会の確保と考えたら、戦力外からの新しい球団でのチャンスとかがあった方がいいのかな、という気もしているので、選手からはどう捉えられているのか非常に興味がある。

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