はてなキーワード: 希望の党とは
そうですあの東日本大震災が起きたとき辣腕を振るいに振るった(イヤミ)菅直人氏の選挙区です。
比例は立憲かなとは思ったものの、希望は排除発言やら小池さんの立ち振る舞いやらでとても票を入れるに値しなかった。
残るは自民と立憲民主。公明があれば穏健右派かつ自民監視役として入れていたかもしれない。
普段は消極的自民支持者である私ですが、誰に入れるのか、誰を評価するのかとなると安倍さんの背中を押す気持ちはちょっと…となった。個人的に世間で喧しい森友加計はまあそんなどうこうはなくて、稲田さんに国防を任せ続けた方がよほど国よりお友達なのかなってゲンナリしたところはあった。
共産党なんてここで語るに落ちるクソだし、安倍政権を許さないとか適当言うのもレッテル商売と足の引っ張り合いも大概にしろと思うし、就活を見据えた若者の気持ちもわかる。
一方でヤフーやツイッターのトレンドに上がる自民支持者の攻撃的な煽りツイートにもげんなりする所がかなり強くて、結局自民を支持してないとクソみたいな全体主義的な考えにも辟易してきていた。
改憲は必要かもしれないし、沖縄の人への負担や蔑ろ感は物凄いのだろうけど、中国への牽制は必要だと思う。竹島だって北方領土だって帰ってきてほしいよ。
ネットで見かける右の人たちを見ると、私は左翼と言われる部類なのかもしれない。
金融緩和はアリ、高齢者はやや負担が増えても子育て世代、子供への政策は強化されるべきだと思う。子供につけを残すななんて緊縮をやるのはクソ馬鹿だと思う。子供生まれなきゃ意味ないし。
なんならトランプ政権が誕生したとき、安倍さんは上手に動けたと思うし、それは長期政権故のメリットだったとも思う。
それでも今回は自民党に入れることはためらわれた。
これが菅さんじゃなければ即投票で終わったのだけれど、やはり菅さんに入れるのはすごく抵抗があった。
東日本大震災、あれだけの人が亡くなり、残された家族は絶望し、原発はメルトダウンを起こした。
だけれども、希望の党は排除したのだ。排除とは何か。ではリベラルは?寛容があって、失敗を許せる人、社会。
魂を捨てるような思いだった。
失敗をしたひとが、それを踏まえて動けるのか?菅さんは自分を鑑みれるほど若い人なのか?
糞と糞の比較かもしれない。それでも、自分が優しい社会であってほしいと思ったとき、そうするしかなかったのだ。
今、ツイッターで18区と検索すると、魔の区だ、とか頭のおかしい人が住んでいるとか、そんな文言が溢れている。
自民公明で過半数でも構わない。でも監視する人がいるんだぞと、相手の顔を伺って落としどころを決める与党になってほしいと思って投票した。
なんか一部で妙に持ち上げられてるけど、枝野をはじめとする立憲民主党メンバー全員が一度は小池百合子の軍門に下ることに賛成してるからね
「あんな極右ポピュリストの配下につくなんてまっぴら御免だ!」と前原に反旗を翻して党を割ったわけじゃないでしょ立憲民主て
ほかに書くところがなかったのでここで。怒りに任せて書いてるので文が乱れるかもだがご容赦いただきたい。
タイトルの通り。
もうずっといわゆるネトウヨが大嫌いなんだけど、ヘイトメーターが振り切れてしまったのでここで発散させてもらいます。
なんなんだお前らは。
お前らに言わせるとTBSもフジもテレ朝も反日の偏向報道だらけなんだろ???
報道ステーションとか嘘の塊だとかずーっと騒いでたよな。
なのに自衛隊の予算削減についてはそっくりそのまま報ステの報道信じて画像を無断転載ですか。あーそうですか。
バラエティ番組を漫然と見てるのはバカな女子供かヒマなジジババって言ってたな。
なのにマツコがちょっとインスタ女子を揶揄するとマツコ様は神ですか。(これはネトウヨとちょっと違うか。でも層が一緒だったぞ)
とにかくな、俺は正義の味方、自分だけは騙されない、自分だけは正しい政党を信じてるお前らはバカだのスタンスが大っっっ嫌いなんだよ。
気持ち悪いんだよ。
自分のこと客観的に見えてるつもりなんだろ?いつぞやの総理と一緒だな。
これを読んだお前らがなんていうかわかるぞ。
そうだよ、左翼もどうかしてるんだよ。
沖縄の過激派とかな、アッベヤッメッロのコールとかな、俺も大嫌いだ。
だがな、お前らも気持ち悪いんだよ。同等なの。
よくお前は○○よりはマシとか平気でのさばるよな。
え、○○よりマシってだけであんたらも十分おかしいけど???って案件ばっかだからな。マシ=自分たちはセーフとか思ってるんじゃねーぞ。十分どうかしてるからな。
その通りだな。俺もそう思う。
だが今回は個人的なネトウヨへの怒りだ。ツイッターでフォローしてるリアルな知り合いがま〜〜〜アホみたいなリツイートばっか回してくるからイライラしてたんだよね。
左翼(お前らはパヨクとか気持ち悪い呼び方してるんだっけ?)へのヘイトはヘイトメーターが溜まり次第投下するからな。待っててくれよ。
話を戻そう。
次にお前たちがなんていうか。
はああああああああああ?????
え?君たちちゃんとニュース見てる?
テレビ嫌いな君、ネットニュースでもいいよ。今アメリカどうなってる?
自称愛国者が世界中から叩かれてるよな。いいか、あいつらは"自称"愛国者なんだよ。お前らと一緒。
あいつらが好きなのは祖国じゃなくて祖国を愛する自分なんだよ。
本物の愛国者は自分たちの行動が他国から見たらどう思うか考えて行動してるんだ。みっともなく見られないようにってな。決してそれは卑屈なわけじゃないぞ。
ネトウヨと完全にイコールではないけどほぼ層が被ってる嫌韓厨ども。
「そんなこと言うお前は朝鮮の工作員に違いない」って書き込もうとしたろ。
俺も別に韓国が好きなわけじゃあない。俺も日本人として、慰安婦の問題(慰安婦自体がいたかどうかの論争はややこしくなるからこの際やめておこう。今言いたいのは像を並べちゃったりするやつね。あれは慰安婦の存在うんぬん置いといてもヘンだと俺は思う)とか、仏像盗んじゃったやつとか、オイオイオイと思うことはいっぱいあるよ。
でもな、だからっつって気にくわない人間を朝鮮人扱いするやつ、俺は双方の国に失礼だと思うぞ。
まとめサイトのコメントとか犯罪者はすーーーーぐ韓国人にしちゃうもんな。今までお前が書き込んだコメント、母ちゃんの前で読めるか?
自分が信じたい情報にすぐ飛びつく。その情報をなーんの確認もせずに拡散する。嘘松とかすぐ見破って騙される奴はバカだとか言うくせにな。テレビの情報を鵜呑みにしてる奴は選挙に行くなとか言うくせにな。
今まで「お前ら」ってずっと言ってたけどな、これ昔の自分なんだよ。
中学生の時にお前らみたいなネトウヨでな。選挙で民主党が第1党になった時は君らと一緒に絶望したもんだよ。懐かしいなあ。
俺が何かおかしいとふと気付いたのは高校のころまとめブログ運営していた時。
ネトウヨ、嫌韓を煽る記事はま〜PVが伸びるんだよ。いい気になって気づけばネトウヨ御用達ブログになってた。
そこでな、あまりにもコメントの偏りが酷くて気付いたんだよ。俺はこの波に飲まれてるんじゃないかって。自分で考えて自分で左翼を嫌っている自分こそ愛国者だと思ってたこの感覚は、この波にさらわれているだけなんじゃないかって。
気づいたその日にブログは消した。
つまり俺は君たちのようなモンスターを生み出した一因なんだよ。
ネトウヨ思想の波を作り出したのは君たちでもあり、僕でもある。
御察しの通り仕事は相当きつい。間違いなく世間で言うブラック企業だ。その点ではこの会社、業界が嫌いだ。
それでもこの業界でなんとかやってるのは、みんな誇りを持って仕事をしてるからだ。俺もあんなディレクター、プロデューサーになりたいなって思いながら日々クソみたいな雑用をこなしてる。
どんな誇りか。「絶対に正しい情報を伝える」っていうプライドだよ。
そこらの飲食店のメニューの値段一個テロップで出すだけでも何重にもチェック入るんだぜ。
だからフジのガリガリくん問題とか、ちょっと話は違うがTBSの借りた資料無くしちゃいました問題とか、そういう適当な仕事してるやつも大嫌いだ。
こういうやつも世の中にはいる。だからテレビを信用してくれなんて言わない。
テレビを見なくてもいい。だが見ずにテレビを嫌いと言わないでくれ。番組を批判しないでくれ。
お前らが大好きな絵師は安請け合いとか仕事をバカにされるツイートするとすぐ同情されていいよなあ。
絵師に同情してるやつがテレビ屋には一律に厳しいんだぜ。辛いよなあ。
まあ仕事辛いの話はここまでだ。あんま言い過ぎてもカッコ悪いからな。
今回言いたいこと、やっと言うぞ。
その結果自民党に入れても、希望の党に入れても、全く文句はない。言う筋合いがない。
だがな、そこのネトウヨ、お前は自分はテレビの情報に騙されないぞ!って言ってネットのみんなが入れてる自民党に入れるだろ。
それ、お前が言うところのテレビに騙されて希望の党、立憲民主党に入れてるっちゅうやつとやってることが全く一緒だからな。
その自覚があって好きな政党に入れる奴はもう勝手にしてくれ。何も言うことがない。
ただ、これを読んで、あれ?と思った奴、よくよく考えろ。一晩考えて、自民党に入れたいと思ったら自民党に入れろ。もちろん他の党に入れたければ入れろ。
ネットを使いこなしてるってことはもうお前らは大人だ。選挙に行ける奴は全員大人だ。
ここまで付き合って読んでくれた人、本当にありがとう。ぐちゃぐちゃな文ですまない。
書いててイライラが収まったよ。
https://www.bengo4.com/other/n_6831/
ふざけていると言うか、馬鹿げていると言うか。
防諜とかそう言う発想から無いスパイ天国という国なだけのことはある。もうね、アホかバカかと。
前原誠司という名前の政治家の、京都の支援者というのもこの「外国人」なんじゃないか?
http://asap-matome.com/maehara-kitachosen/
http://bunshun.jp/articles/-/4105
野党、特に社民党と民進党(旧民主党、民進党、立憲民主党、希望の党への移籍組など全部)などの親中・親韓系の勢力というのは結局、日本在住の外国人に選挙運動の一部を依存しているのでは?
マスメディアが外国資本の広告主に媚を売り、そのマスメディアに媚を売るだけにとどまらず、選挙運動員さえ外国人に頼っているのではないか。
もう救いようがないね、この国は。
前者は無能の集団だとバレてしまった事、後者は現在進行形で無能だとバレている事。
立憲民主が民進と後々合流するつもりらしいが政治屋に任せてしまえばまためんどくさいことになるのだ。
金をカットするのは馬鹿でもできる。そこからどう成長させられるかが肝なのに、下に任せっきりになる。しかもワンマン脳なので適当なことをチラホラ言う。先頭に立って作業するなど絶対にしない、というか出来ないししないで欲しい。
埋蔵金なんてなかった。ブラックボックス化というよりも踏ん反り返ったジジイ共が居ただけだった。首をすげ替えたら誰も動かなくなった。
また同じことをやるのか。
今回の国政でわかったのは「自民党苦しそうだな」ってだけなんだよ。
民進よ、そこから生まれた新たなシンパよ、お前らは単純に敵なんだよ。苦しみを生むだけのな。
詐欺師を呼び込んで総理の嫁さん騙くらかした事を国会で言っても何の恥じらいもない。
自分達の無能さで数年も大学作りをストップさせた事実を受け止めさせない。
味方は選べよ。
その構成を具体的に示すと次のようになる。
導入部の後には、まずテーゼ(命題)としてある説・論・主張を略記する。
そしてテーゼに含まれる美点、たしかにと首肯できるところを挙げる。
続いてアンチテーゼ、つまりテーゼの汚点、賛同できない点を挙げる。
最後にジンテーゼ、つまりテーゼの美点は継承しつつも、アンチテーゼとして掲げられた汚点は克服されている、素敵な第三案を提示する。
以上だ。
具体例の挿入とか論拠の提示とかの肉付けは残っているが、論の骨子としてはこの4つが揃っていれば、必須要件を満たしていると言える。
裏を返して逆に見ると、つまり対偶をとると、論の骨子が必須要件を満たしていないという時は、必ず4つのうちのいずれかを欠いていると言える。
ここからが本題なのだが、同時にここからは単なる主観でもある。
経験則で言うと、この4つのうちでもっとも欠きやすいのが「テーゼの美点」だ。
しかし、テーゼの美点を踏まえていないジンテーゼは、美点の継承 + 汚点の克服という要件の前者を欠いたものとなるために、単なるアンチテーゼの焼き直しになる。
そのような論には進歩も深化もなく、ただ話者の言いたいこと投げっぱなしジャーマンの痕跡があるだけだ。
とはいえ、一般人が何かを私的に論ずる時、常にヘーゲル流弁証法的な構成や手続きを踏むのは現実的ではない。
議論の目的が必ずしも進歩や深化を求めるものばかりではないからだ。
議員とは、主権者の幸福度をより効果的に維持・向上するよう、行政と司法をコントロールするための立法に、(少なくとも形式上は)議会での議論を通じて取り組む労働者を指す言葉だと思う。
果たして現実の議員がそのような定義に沿った実態を伴っているかについてはさて置くとして、定義からすれば彼らに求められる必須技能は以下の3つになる。
すなわち、
■ 1. 正しい目的意識
■ 2. 適切な統治能力
= 現況の中での目的への最適解を適切に見出し、行政と司法を最適解に向かうよう制御できる能力
だ。
選挙演説や討論番組を観ていると、どうも耳目にする議員(候補)のほとんどすべてが、その論説に「テーゼ(ここでは議員と対立する意見や政策)の美点」の提示・継承を欠いている。
自分には資質があるから票をくれと訴えるプレゼンテーションたる演説ですら、アンチテーゼとその焼き直したるジンテーゼもどきを延々垂れ流す人たちが、どうして議会で対立意見を持つ別の議員たちと健全な議論を繰り広げられるのだろうか。
これは別に「右派は」とか「左派は」とか、枝野氏風に言うなら「上からの人は」とか「草の根からの人は」とか、そういう話ではない。
むしろ、そのいずれに属していたとしても、揃いも揃って議論のお作法が出来ていないという話なのだ。
自公について言うならば、民主党政権には本当に何も功績や合理的取り組みがなかった暗黒時代なのか、あるいは安保・改憲反対派の言うことにはまったく理解できるところはないのか、ぜひ顧みて欲しい。いや、どうせ顧みられないだろうけど。
立憲や共産党・社民について言うならば、アベノミクスは本当にすべてまやかしで格差を拡大しただけの何ら益ないものだったのか、あるいは安全保障上で米国の協力を引き出そうとみっともなくもがくことを本当に完全に無意味と断じられる客観的根拠があるのか、ぜひ顧みて欲しい。どうせ顧みられないだろうけど。
希望の党について言うならば、いや、希望の党はそもそも何をテーゼとしているのか理解が難しいので、何も言うまい。
ともあれ、テーゼの美点を継承しつつ汚点を克服する、真のジンテーゼを提示する不断の努力を見せて欲しい。
そうでなければ、対立するアンチテーゼ同士のどちらが好きかを選択するだけの、単なる人気投票に堕してしまうだろうというか、もうずいぶん長いことずっと堕したままだ。
こんな状況を見れば、プラトン先生も「ああ、やっぱ民主制ってダメだった」とニンマリ笑うだろうし、子どもは政治活動ってのは耳を塞いで言いたいこと言い合うだけのお祭りだと思うし、はてサに彼女はできないし、ネトウヨに財産はできないし、俺はオナニーして死ぬ。
理由は簡単で、あまりにも簡単に他党を批判…というよりも誹謗、バッシングをするから。
例えば、日本共産党に対して「実績の横取り」「公安調査庁の監視対象」、希望の党に対しては「自分のためならどんなことでもする人たち」、立憲民主党に対して「民主党政権下の失政を思い出せ」「枝野代表は筋を通していない」などなど。
こうやって外部に敵を作らなければ、組織を維持できないからだ。
「奴らは嘘つきだ」
「奴らは敵だ」
「奴らを潰せ」
たったこれだけのことで、組織は驚くほど簡単にまとまることができる。
だが、そうして外部に敵を作り続けることは、現代政治ではNGだ。
異なる価値観の衝突を、なんとか調整して落としどころを見つけるのが政治の大きな役割だ。
だから、自分と対立する価値観を「敵だ」と切って捨てるような政党には、到底信頼を置くことはできない。
宗教ならば独善でも構わないが、まつりごとに携わる者が独善に陥るのは怠慢でしかない。
安全保障法制や共謀罪のときも、深刻な懸念を打ち消すことはできていないにもかかわらず、採決は丸呑み。
悲しいけれども、山口代表の姿は自民党…というよりも安倍首相に喜んで尻尾を振っているようにしか見えない。
別に構わない。
師敵対、破和合僧をしたのは誰か、いずれ時間が明らかにするだろう。
その時に後悔したのでは遅い。
あの*鮮風の五輪ボランティア衣装を、日本国本来のデザインに正してくれた。新宿区の保育園向けの土地も*鮮にこっそり譲渡する桝*氏の蛮行から救って凍結してくれた。
自民都議団は、桝*ハゲさんをずっと擁護していたのですからね。とくに「ネトウヨ」のみなさんはすっかり忘れてしまったのかな?小池氏が独裁とか騒いでいるけど、まえの都知事選・都議選では、内田某さんの独裁が大きな争点だったんじゃなかったでしたっけ?
自民党は「沖縄へ移民100万人受け入れ」なんてやったくらいのバリバリの革新なんだよ。日本国の隣人よりも安倍さんが大好きなんだろうかね。
今回は公明党の支援がないから、都議選・都知事選とちがって厳しそうだけれど、官報や議会公報などからの実績や党発行の政策をみてみたらいかが?タバコ吸わないので、自民の公共の場の喫煙緩和はに大反対です。
関東地方で死傷者を伴う当り屋事件が相次いでいます。現在では危険運転や往来妨害行為などの疑いがあると見られ、立件された場合には重罰まで視野に入る事案でしょう。また、一部のケースでは加害者の車両自体も不正改造の疑いが出ています。この相次ぐ事故には社会の色々な問題が横たわっているというほかありません。即ち、満員電車すら追い出された都会の大人がこの種の安定した交通手段を求めて車社会に流れ着く一方、道路を運営する行政もインフラ保全費をいわばケチる目的で安全性の低い状態を放置する傾向も出てきます。希望の党などが推し進める反満員電車キャンペーンでこの種の交通手段を求める大人が増え続けている限りは、この種の問題が起きるリスクも高まります。そして、この種の交通手段を求める大人は社会の片隅であえいでいて都会人の尊厳を根本から失い、自暴自棄になってひき逃げなどの凶悪事件を起こすケースもよく見られます。この種の事件で権力や社会の裁きを通じたところで社会の根本的問題解決が図られないどころか、ますます弱者排除の扇動に悪用されて問題を悪化させかねないという以外にありません。
このブログは色々なズレを感じた。
希望の党に排除された旧民進のリベラル勢力というイメージだった枝野立憲民主党に弁士小林よしのりという取り合わせはそれ自体事件だった。
さらには「小林よしのりが何を言うか」という素朴な興味が群集を新宿に参集させた。
そして新宿東南口のアジ演説は薬害エイズ事件の際に厚生省を取り囲んだ時はこんな感じだったんだろうなあと想起させるほど迫力あるものだった。
小林よしのりは安倍政権に真に怒ってる、そしてそれを伝えるアジテーション能力がある。
「わりに無批判に小林よしのりを受け入れる立憲民主党支持者は、若い人が多い」わりに「若い人は小林よしのりなんて知らない」というのも当たっているのかどうか。
「田舎町の高校だったからなのかは知らないが、たまたまクラスで数年遅れで流行った」そうだが、今も『戦争論』が出版から約20年経とうとしているのに増版・増刷を重ねている事実を知っているだろうか。
ゴー宣シリーズ自体も出版社を変え今は文庫化されているはずだ。
このことは出版不況の現在においてさえ新規読者が参入していることを意味している。
今だバリバリのインフルエンサー、アジテーターとして機能している。
グローバリズムと安倍政権の軋みの中でそれとは違った方向性のナショナリズムを訴える小林よしのりの年来の言説がわりあい素直に受け入れられているのではないだろうか。
小林よしのり本人の批判も大いにすればいいと思うが、そのことが世代間闘争や立憲民主党の評価に直結するなんてことは考えにくい。
西田氏のツイートもTLに上がっていたので見たことは見たが、この日記投稿で「官能小説家」だということを初めて知ったくらいだ。
小林よしのりの評価を巡るSNSでの世代間バッシングなどはたとえあったとしても若い世代に何がしかの影響をもたらすだろうか、と首をかしげてしまう。
この増田は、立憲民主党に好意的で、強く支持している(17/10/17現在)人間によって書かれたものである。そのへんの是非はすっとばして本題に入るので、そのことを念頭に置いてください。
小林よしのりが立憲民主党の演説会に現れたということで、お前が言うなとかまずいままでにやったことについて反省しろとか、とても、もっともな罵声が投げつけられている。まったく同意である。
一方で、これを割と素直に受け入れてる立憲民主党支持者もいる。右へのウィングを広げて支持者を増やす良い機会じゃないかという反応もある。一理あるとはいえ、なんせ小林よしのりなのでそのため、そういう人に対する疑問の声も上がった。
いまの若い世代の自称リベラルが小林よしのりを赦すなら、俺はおまえらを許さん。奴は安上がりなレイシストのロジックを基礎から作った。覚えておけ。これがお前らが声援を送った男だ。
気持ちは、とてもよくわかる。
ただ、ちょっと待って欲しいと思うこともある。
俺の観測範囲の問題もあるんだろうけど、わりに無批判に小林よしのりを受け入れる立憲民主党支持者は、若い人が多い。アラサーを少し超えた程度の俺から見ても、若い。つまり20代だったり、もっと下も混じっているかもしれない。上の西田氏のツイートでの呼びかけも、若い人に対してである。問題はここにある。
小林よしのりは、はっきりいって過去の人である。いい年をした人にとっては、昔楽しませてもらったり黒歴史の源泉になったり、インフルエンサーとして、あるいはアジテーターとして思いが深いんだと思う。でも、いま2017年という時点では過去の人だ。
考えても見てほしい。東大一直線から35年、おぼっちゃまくんから25年、薬害エイズから20年。歴史修正主義運動の前面から消えてから(おそらくこのときが最後の「第一線」にいた時期)ですら、もう15年くらいたつ。その後も小さい話題は引き起こしてるとはいえ、すでに知ってた人にとっての話題くらいにしかなってなかったのではないか。「わしズム」で初めてはまった人とかいるのだろうか。
個人的な話をすれば、高校時代にゴー宣がクラスでちょっと流行ったことがあった。オタクっぽい、本好きの間だけだったけど。
気になって最新刊を立ち読みしたら、すでにつくる会がぐだぐだになってた時期だった。つくる会という運動はともかく、小林よしのりのマスへの影響力自体はもうほとんどなくなってたんじゃないか、当時。
まあ、それでも無印時代~新の初めのころまではおもしろかったのでよく読んだ。部落差別についての一連の話も、興味深く読んだ(同和教育のない地域だったので)。無印に登場する時事的な話題は、高校生にとっては、そこで扱われてる話題のほとんどは「小学校のころ見聞きした事件」だった。薬害エイズも、オウム真理教も、おぼっちゃまくんがPTAに白眼視されたのも、小学校のころニュース番組から流れてきた話題である。今くらいの年齢なら数年前もなんとなくつい最近と思えるけど、高校生にとっての小学校時代は「大昔」だ。田舎町の高校だったからなのかは知らないが、たまたまクラスで数年遅れで流行ったから、手に取ってそれなりに影響も受けたけど、そうじゃなければ小林よしのりなんて大して意識しないまま大人になった可能性が高い。
例外もあるだろうが、自分の体験を鑑みても、ゴー宣に「ピンと来れる」のは、ほぼほぼ俺くらいの世代が最後なんではないか。扱われてる人物の盛衰もあるし。小林よしのりにちゃんと接した世代というのは、俺かもう少し上の世代までじゃないだろうかと思うのだ。つまり、30代以上である。
だから、若い人は小林よしのりなんて知らないのだ。あるいは名前くらいは知ってて、「保守の大物文化人」くらいは認識してるかもしれない、でも近年のアイヌ否定のことだって知らないし、昔のことなんてもっと知らないだろう。認識の外のものはどうやったって外のものである。若い人のせいじゃない。吉本隆明なんて読んだことはなくても名前だけはわかる。そんな感じ。
さらにいうなら、おそらく小林よしのりが「やばい」というのも通じないのだ。小林よしのりに怒ってる人は、歴史修正主義運動をカジュアル化した極右、くらいに思ってると思う。
でも、そうじゃないのだ。多分、若い人には、歴史修正主義が極右のやらかすような、行き着きすぎたところにある行動だと思っていない。それは、保守を認ずる人なら、当たり前に身につけることだ、と思われてるんではないだろうか。
回り見回したらわかるではないか。ネットも出版業界も、そういうふうにできているのだ。これも、若い人のせいではない。
間接的な話をすれば、2001年につくる会教科書が検定を通っている。2002年からは、新しい指導要領の下での教育が始まり、つくる会の教科書はその指導要領の下で採用されている。いわゆる「ゆとり教育」である。2002年に中学に入学したのが89年度生まれ。それ以後は地域によっては小林よしのり的なものに教育現場が浸食されはじめた後の世代である。被害者なのである。
数年の差はあるけど、くっつけて言ってしまえば、ゆとり教育世代(以降)は、小林よしのりを知らない。小林よしのりのことをよく知らなければ、そして、歴史修正主義に学校から世間までが侵食されきった状態が普通の世界で人生を送ってきていれば、そりゃこんなに「普通の保守」までウイングが広がった、と喜ぶほうが普通決まってるではないか。普通の保守、そのものがそういうしろものまで後退しているのである。
いや、なんだかヘン、というのはわかるのだ。でも、それを安易に難ずることは、つまり「よくわからなくても批判せよ。俺たちが駄目だと言っている」と言う話なわけで、こんなのは典型的なパターナリズムである。リベラル思想をともにする人のやるべきことではない。こういうレトリックは、自称中立とか冷笑系といわれるような連中みたいで嫌なんだけど、もちろんあの手の連中みたいなことをいいたいわけではない。
かといってほっときゃいいとも思わないので、ちゃんと小林よしのりがどういう人かを(むやみに相手を傷つけないよう)継承するしかないだろうけど。引用した西田氏などは乱暴な口調ながら説明はしているだけ良いかもしれない。
もう一つ心配になることがある。上にも少し触れたけど、小林よしのりを知るか知らないかは、「ゆとり世代」前と後に、偶然ほぼ重なっている。ゆとり世代なるレッテルをふりかざして、インターネット内外でどういうバッシングや世代叩きが起きたか、ゆとり世代以前の人間なら知らないはずはないだろう。若者叩きというと新聞やTVや「リベラル文化人」の責任に押し付けておいて素知らぬ顔の人も多いかもしれないが、これはインターネットで2chやまとめサイトの利用者、テキストサイトや個人ニュースサイトなどの運営者に重なる集団が大手を振って謳歌していた「バッシング」である。ゆとり叩きをしていたネット民、について彼らが何かを総括したという話は寡聞にして聞かない。匿名がほとんどなのでそんなこと期待するだけ無駄であろうが。
話がそれたけれど、世代間バッシングの被害者世代がその上の世代をどう思っているかは、俺にもよくわからないところがある。ただ、目に見えないところに微妙な反感が潜んでいても、あまり非難はできない。
なので、たまたま分断ラインがほぼそれとかぶっていると思われるこの小林よしのりの評価をめぐる見解の相違は、乱暴に扱うととんでもないものに着火させるような気がする。
むやみに相手を傷つけないよう、などと注釈したのも、そういう理由であって。
若い人はともかく、小林よしのりそのものには擁護の余地はない、大いにバッシングすべきだ、という意見もあろう。すごくわかる。
ただなあ。
小林よしのりって、自分の見込みからズレるとすぐ相手を罵倒しはじめるじゃん。事例はそれこそ星の数ほど。
うかつに叩きまくると、蛇を出してきそうでめんどくさそうなのだ。一方、↓みたいな危惧もある。菅直人が手のひら返されたのなんてそれこそあっという間だったわけで(しかもゴー宣見る限りでは、主なきっかけは「対談を断ったから」)。
バッシングするなとはいわないが、いろいろと腫物扱いしておくべき人だな、という気はする。
今回の選挙は、多分、立憲民主党は議席を伸ばす。とはいえ、自民党も伸ばすのだろう。希望の党がポシャったので。安倍晋三の顔にタテ線を入れるという意味ではもう少し希望の党が持ちこたえて欲しかったが、それ以外の意味では希望の党がしぼんでくれて良かったわけで、まあしょうがない。
なので、これからが大事だろう。立憲民主党がいつまでも追い風なわけもない。これからさまざまな合流もあるだろうし、いろいろな批判も出てくるだろう。すでに公明党が目の上のタンコブを検出してロックオンしている。
立憲民主党Twitterはやけに上手い。きっとネットに造詣のある人がやってるんだろう。でもそういうさばけた感じでうまくやる人と、やらかす人が紙一重なのはネットウオッチャーには常識である。何とか炎上させるための火花がほしくて仕方ない人はきっと与党支持者を中心にいっぱいいるわけで、上げ潮だからこそ心配、な案件かもしれない。
というわけで、あんまり立憲民主支持者がのんびり自分たちの陣営が予想以上に多いことを喜んでる場合ではあんまりない(連日TLで見かける立会演説の写真は、うぉーっとは思うけどそういう意味でつい一歩引いて見ている自分がいる)。そこに安易な世代間バッシングの火種を投入するのは、いま立憲民主党に期待している人にとって、まったくいいことがないと思うのだ。もうちょこちょこと局所的なディスカッションが発生しているのは自分の観測範囲でも見かけるし、わかるんだけど、これが躓きの石になったら、さすがに残念すぎるだろう。