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はてなキーワード: 医師不足とは

2018-08-08

anond:20180807124518

「人を増やせば解決!」ってのが多いが

その増やす為の余剰人材がいない、ってのも分からんのか

医師不足報道見た事もないのか

今日まで普通サラリーマンだったけど明日から医師転職します、なんて事が出来る仕事だと思ってるのか

それとも保育士みたいに免許スキルも持ってるけど給料低すぎるから関係ない他業種で働いてますという医者大勢いるとでも思ってるのか

謎だ

かと言って、ただ医学部増やせば当然全体のレベルが低下するだけ、

って事も想像できないのか…

2018-08-06

医師免許制度が諸悪の根源かもしれない

今回の東京医大問題を見ていて、別の視点から意見を書いておきたい。

結論から言えば、「医師免許制度は廃止、または縮小することで、医療問題の多くを解決できる」ということになる。

極論を言っているように聞こえるかもしれないが、当初は私自身も「免許制廃止」は論外だと考えていた。しかし、この議論に関して調査を進めるほど、廃止論の方が正しいと思うようになった(もちろん、他の職業免許制全般に当てはまることではあるが、ここでは医師限定する)。

根拠を列挙しよう。

免許制度によって医師人口人為的抑制されている結果、1人あたりの業務量の増加・ブラック化が進展した。反対に、免許制度がない状況では医療業務従事者の供給が増加・柔軟化し、これが解消される。東京医科大の「女子受験生減点問題」は、これで解消できる。

医師国家試験不要となるため、国家試験に関する問題が解消される。東京医科大学の「浪人生減点問題」は、これで解消できる。

現代では主にAIなどのテクノロジー進歩によって、医師でなくとも可能医療業務は増加してきている。「法的に医師のみに認められているが、実際には医師以外にも可能」という業務を、他の労働者負担させることでも医師不足問題を解消できる。

医学部卒業者以外にも医療業務への参入を認めることで、雇用を拡大することができる。特に医療業務海外流出することは考えにくいため、非常に効果である

医療サービスもっと安く受けることができるようになる。特別に参入を制限された医師だけではなく、一般労働者医療業務に参入するにつれて医療サービスの原価は低下し、価格にも反映されるだろう。

医療サービス低価格化する結果、社会保障費が抑制され、政府財政にも少なからプラス効果が及ぶだろう。

⑦「本物の医療サービス」が低価格化することで、インターネット上のあやしい医療情報非科学なうたい文句販売される製品による被害も減少させることが可能となるだろう。

医療に関連したサービス機器製造の発展に寄与できる。医療に関する知識が少ない人でも、機器操作を覚えるだけで医療業務提供できるようにするために、診断機器インターネットを利用した医療サービスが発展するだろう。

 

想定される批判に対しても、あらかじめ反論しておこう。

①「免許制度がない状況では医師の質が低下するのではないか?」と反論する人がいる。

しかし、現に業務上のミスが大きな影響を与えるにも関わらず、免許制度のない職業は多数存在し、一般論として彼・彼女仕事の質が低いとは言えない。例えば、ある種のエンジニア機械保守作業者企業経営者などが当てはまるだろう。

こういった職業政府が決めた基準を超えるためではなく、他の企業労働者に負けないために日々努力している。「免許制度がない職業に就いている人間仕事の質は低い」という主張は、大変失礼なだけでなく事実に反している。

②「免許制度には犯罪を防止、または犯罪捜査に役立つ」という意見散見される。

しかし、これは免許制度ではなく「登録制」でも可能なことである。つまり医師として業務を開始するにあたり、役所に届け出を出すだけで達成できる。事実金融業飲食業などはこうした制度になっており、十分に犯罪を抑止・摘発している。

もちろん、「試験合格した人間の方が、そうでない人間よりも倫理的に優れている」などということは決してない。

以上の論点から、現行の医師免許制度は、患者の命よりも医師収入を優先する結果になっている可能性がある。医師免許制度を完全に廃止するか、より手軽に取れるものにすることを検討することは大いに意味があると考えられる。

私はこの結論に必ずしも自信を持っているわけではないが、これを機に免許制度の是非について議論することは必要ではないだろうか。

2018-08-05

医者になる事に絶望した。東京医大について。

医療崩壊ポリコレか」

という論法を目にしましたけれども、医療崩壊男女差別は全くの別の問題でしょう。というか、今回の東京医大の件で問題なのは大きく2つ。

1.医師の劣悪な労働環境

2.教育機関露骨男女差別をしてたこ

その2つを混同してる人が多いなと思いました。だから今回の件の解決策は労働環境改善男女差別是正両方が必要だと思います

労働環境について。

ツイッターでは現場の声として

現場では男女差別は当たり前」

現実女医が男医の仕事量を増やしているから仕方ない」

「そういった差別を乗り越えてから女医として一人前」

といったような意見が紹介されていた。というかよく見た。そういった発言者女医さんが含まれてるのがびっくりなんだけどね。それに対して「現場がそう言ってるから仕方ない」もっとひどいのが「医者なら頭いいはずだから正しい」とでも言いたいようなツイートが目立つ。

医療現場最前線で働く人達労働環境が劣悪だということは認めなくちゃいけないしどうにかしなくちゃいけない。自明です。

でもどうにかしなくちゃいけない、労働環境改善するために取られた策が「女医予備軍を減らせ」というわけだったんでしょうね。

でもそれって結局下の世代を辛い目に合わせて、そういう意見を通した人達は今までのように上手く回っていた男性中心の現場を変えたくないだけなのでは。

将来的に見て、女医さんの数が増え年齢層が厚くなれば子育て離脱する戦力のカバーはできるんじゃないでしょうか。そういう体制が出来上がるまでには少しきついのかもしれません。アリとキリギリスのような話じゃないですかね。

医療界全体に第一線を離脱する女医は悪で医師不足の原因という認識蔓延していて、もっと根本的な原因や解決策に目を背けてきたのが今回表沙汰になったのかもしれません。

結局医師が足りないなら増やせば?とは思います医学部の認可もっと下ろしてたくさん医学部生入れて、質を確保しなければいけないなら国家試験合格率を厳しくしたりすればいいのに。(そもそも国家試験合格率が毎年9割に決まってるのもおかしくない?)厚労省だったり医師会だったりもっと権力のある大きい組織が動かなきゃ何も起きないのだろうから現場医師にこそ「仕方ない」で思考停止するのでなくて声を上げていただきたい。(ほんとは今まで声を上げても何も変わって来なかったのかもしれない。うーん、とても綺麗事を言ってる気はする)

男女差別について。

事実ならこれはきっぱりと断罪するべし。

弁明の余地なし。完全悪。でないとこの類の男女差別がこれから容認され続けてしまう。大学は誠意ある対応を。

そもそも大学もやましいからが点数開示の方法公開してないんですよ。なに、弁護士さなきゃいけないわけ?返還する受験料に加えて弁護士雇った金払ってくれんの?

1番ショックだったのが

現場女医さんでさえも

女性差別はよくあること」

差別なんて医者になった後いくらでもある」と言ってしまってること。

男性社会で摩耗しすぎて感覚麻痺してるんですかね。これから女医さんになっていく人達女性差別された時に、同性の上司にも「仕方ない」と味方をしてくれないと思うと虚しくないですか?

それから、これはやっかみかもしれないけど、そういう発言をされた女医さんは「逆境に逆らって医者になって活躍してる私」に悦に入ってるのでしょうか。悲しいな。

結局医者は皆天才な訳ではないし人格者でもないんですよね。もちろんすごく優秀な医師も徳の高い方もいらっしゃるでしょうけど。

それから東医出身女医は優秀論法あるけど、東医出の女医さんの中でコネ入学した方もいらっしゃるでしょうね。(暴論でごめんなさい)

という医学部志望の戯言でした。生意気言ってごめんなさい。でも、この先医者になって同性の上司にも味方してもらえないかもしれないと思うと絶望なので、進路変更しようかな。闇が深すぎて一生を無駄にする気がする。

医師不足だなんだといわれているみたいだけど、歯医者廃業するくらい余ってるんでしょ?

コンビニよりも多いとかい文言を何度も見る歯医者だけど

あいうのってもう大学レベルだと是正されてるの?それとも相変わらず大量供給されてたりするの?

[]2018年8月4日土曜日増田

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2018-08-04

女医だろうと総人数が増えたほうが医師不足にならないんじゃないの?

アホだからよくわからないんだけど、人がいないなら人を増やせばいいんじゃないの?

女性差別さない」抗議活動の敵は東京医科大ではなく医師不足とい

医師不足から女性が働きたくないと思うんだ。

医師労働時間が長すぎる。

女性が嫌だと言うのも納得できる。

それを言わないと医師過労死が待っている、

大学側は女性差別をやりたくてやっている訳ではない。

悪気があるわけではない。目先の報道に躍起になってはいけない。

女性差別さない」 東京医大前で100人、抗議行動

あなたたちの敵は医科大ではないです。医師不足という社会問題なのです。

女性が「僻地に行ってもいいよ!」、「仕事出産で辞めなくてもいいね!」と言える

労働環境を作らないと問題根本解決しないのです。

新潟研修医が過労で自殺した事件ニュース報道されているが

その教訓は全く生かされていない。労働環境を変えないといけない。

外国人医師を行け入れて人手不足を解消するなり病院数を減らすなり

医療に関する教育を受けやすくするなどやり方は色々あるはずだ。

今まで日本人学校で何を学んできたのですか?

過労死するぐらい労働時間が長いのに女性が途中で辞めてどうのこうの言うなんて

人殺しじゃねえか!!

東京医科大の女性差別の根源は医師不足にある。

なぜ日本人義務教育を通して勉強しているのに気づかないの?

医師不足現場労働過酷から働きたがらない女性がいる→女性入学させないでおこう→女性差別だ!

まずは労働環境を改善しないと!!それか医師を増やせ!!!外国人入れろ。

日本は今や世界一少子高齢化社会を維持しているからこのままだとまずい。

2018-08-03

偉そうな医者医療崩壊のはなし

10年目内科医。ここを見ていると「医者を増やせば解決する、日本医師会が巨悪」「女性医師医療崩壊の原因」云々…との意見が多いように思う。

恐らく東京医大事件に関しても、「男女平等時代に逆行するなんて前時代大学なのだ」といった感想を持つの一般的なのだろう。

しかし、この出来事は実は医療崩壊の最終段階の端緒となる出来事のようにも思われる。

他でも議論されているが、まず医師を増やすことに原則的に反対の医師は多くないように思われる。増やせるものならどんどん増やしてほしいと思っている。

しか問題の根っこは「そこ」ではない。

欧米では医師の数が増えている。

しか我が国医師の数が増えないのは、医師会が反対しているから、医師らが声をあげないから、等々ではないように思う。

欧米と決定的に違うのは、我が国では国民皆保険制度があり、誰でもどこでも医療を受ける権利がある。ということである

極端な話、日本最高峰大学病院に突然風邪でかかっても、数千円のはした金を余計にはらえば見てもらうことができるのである

保険証の力は絶大で、診療の求めを受けた医療機関は「応召義務」のため診察を原則拒否できない。

しか国民皆保険のこの素晴らしいシステムには致命的な制約がある。

それは、国が決めた一律の料金で患者を診察する、ということである。ここに「よりよいもの提供し、より大きな対価を得る」という資本主義価値観はない。

訓練された一流の外科医胃がんの手術をしようが、3年目のペーペーが手術しようが、病院が手にするのは「所定の胃がんの手術料金」である

外来で例えよう。A医師患者の話を遮り、高圧的で、診察は3分。B医師患者の話に共感的で、優しく、10分間丁寧に診察を行う。

しか病院からしたら、A医師は一時間20人分の売り上げを獲得するのに対してB医師は6人分の売り上げしか獲得できない。病院から見てより稼いでくるA医師評価の方が高くなる。

要するに薄利多売のビジネスモデルを「お上」に強制されていて、回転率が命なのだ。即ち某ラーメン屋風に言えば、ロット乱しはギルティであり、長話する客と、それを許容する店員は退店やむなしなのだ。

以上のように、国民皆保険システム病院関係を考えると、「高圧的で話を聞かず、3分診療医師」の需要はとても高いのだ。

B医師人間的には素晴らしいかもしれないが、殆ど病院赤字すれすれでやっている現状をかんがえると、「いらない子」なのである

でもそんなA医師みたいなやつばかりな病院はどうせ患者がこなくなるかというとそうではない。

一つは、医師不足で患者余りであること、もう一つはA医師のような人物は大体特殊技術や多分野における専門医資格保持者であったりするからだ。そのような、希少価値のある医者は一時間20人ほどの予約がはいる。そりゃみんな、「優しいけど非専門」より「ぶっきらぼうだけどド専門」の先生に見てほしいからね。こうしてA医師さらに人の話を聞かず、高圧的になっていくのでした。

以上のように、医療価格は「お上」に決められているのだ。うちはすごい手術するから+10万円ね!なんてできない。当然、すごい手術をする医師特別手当てが出る病院なんてのもない。そもそも病院は儲かってないのだから

そうすると、医師からしたら、腕を磨く必要って何?ということになる。

普通会社であれば、大きなプロジェクト遂行し、地位が上がって、給与もあがり、達成感を得るのだろうが。

それがない医師はどうしたらいい?残されたのは「やりがい」のみである患者さんに「ありがとう」と言ってもらった。助からない人を助けた。そういうことに価値を見いだすしかないのだ。

医師医科大学入学し、その段階から世間とは切り離された環境培養される。総合大学においても医学部とその付属病院は、他学部とは明らかに一線を画している。「頑張って素晴らしいパフォーマンスをあげれば収入が増える」といった極めて基本的資本主義価値観体験することな研修医となり、医師となっていく。

そういった育成環境によりいわば世間知らずのまま育った医師は次第に先鋭化していく。「医師は人命に関わる特別職業であり、滅私奉公を基本とし、過労死も厭わない。金を求めるものは、医は仁術の精神を忘れた愚か者だ」と言う奴すらいる(自分は引いてしまうが、どこの医大にでも少なからずいるものと思う。)

いわばエリート意識の塊となり、医療現場に放り込まれるのである

一人前の医者になってもその「呪いとも言うべきエリート意識から解放されることはない。技術を高めても、接遇を改善しても、給与に反映されることはないからだ。

しかしこの「エリート意識の塊」こそ、現代医療の根幹を支えている人たちなのだ

医者には三種類いる。勤務医開業医フリーターだ。一番儲かる(時給換算で)のは開業医、次にフリーター最後勤務医であるしかし、勤務医は段違いに忙しく、高度な技術要求され、責任も非常に大きい。しかもこの三種類の形態はお互い自由に行きできるのだ。

このような構造は他職種ではあるだろうか?

それでも勤務医存在し続けるのは、「エリート意識の塊という呪い」のおかげであり、先鋭化した医師いるかである。36時間連続フルパワーで働き、土日も働き、下の教育と、病院経営陣との間に挟まれ寿命を削る(実際に勤務医寿命一般人口より短い)。こんなことができるのは言わば「エリート意識の塊=狂信者」だけである

この「狂信者=勤務医」の呪いがとけて、居なくなるとき日本医療崩壊が真に実現するときではないだろうか。

医者を増やす事のリスクとしては、①医師数の増加による、医師社会的ステータスの低下②収入の低下があげられると思う。

①に関して、先に述べたように「狂信者」のエネルギー源は強烈なエリート意識である。数を増やすと言うことは、医師の質は下がるのは必死である(弁護士の例をかんがみても)。今まで医師になれなかった人を、医師にするのであるから。こうした変化は、家族も省みず、収入にも執着せず、すべてをなげうって医療に身を捧げる者の士気を「医師の希少価値の低下」を通じて下げてしまうかもしれない。

②に関しては、医療費はその半分が人件費であり、医師の数を増やすと言うことは、医師一人辺りの給与は下げなくてはならない。これも「医師間で相対的に少ないとはいえ、一般社会人より多い給与を減らすこと」で「狂信者」の、モチベーションを下げ、呪いを解き、開業フリーター医師への逃散を誘発するには十分な理由になるだろう。

まり、今の医療崩壊医師を単純に増やすだけでは解決しない。また増やすことは万事を解決するわけでもなく新たな問題を起こす可能性もある。

これが我が国医師を増加させることが、医療崩壊解決にならないであろう理由である

歪な国民皆保険制度のもと、なんとか医療業界試行錯誤でたどり着いた妥協案が現在医療体制なのだ東京医大問題もその歪みの一部でしかなく、この問題小手先テクニック解決したように見せたところで、根本病理はなにも変わらないのだろう。

(私自国民皆保険制度は素晴らしいと思うし、是非継続してほしいと思っている。)

女性医師の増加

医学部生の男女比率は、ほぼ半々だと思ってよい。彼ら彼女らが、後10年したら専門医資格を取り始め、いよいよ臨床で活躍というタイミングで、大多数の女性医師が、産休取得は避けられない状況となる。そうなればどうなるのか。医師不足になるに決まっているのである高齢層の疾患、循環器系のピークは、2030年~2040年ころにピークを迎えるため、まさに後10年後、危機的な状況となっているのである

医局人事でも、産休に入りそうな女性医師を、あえて差し向ける医局もある。それほどにまでして、女性医師ハンディであるかのような状況なのだ

ただ、それ以降になれば、医療需要は低下するので、一気に日本全体で楽になるというのが、医学部定員を削減しようという国の戦略なのだろうか・・・

2018-08-02

anond:20180802072738

定員を増やさない限り女医の増加が医師不足につながるのは明白なので、東京医大を叩くことはできない。

東京医大を叩く人はむしろあなた職場の同僚の産休育休時短ママを喜んでサポート出来るのね、医師不足で診察受けれなくなっても女性活躍のために我慢出来るのね、その上で東京医大を叩いてるのよねと言いたい。

2018-07-02

anond:20180702173857

ジジババの受診は暇潰しじゃないし、

どうせ行くのは開業医から医師不足には関係ねえよ。

病院行くような人はそれなりの人だし。

anond:20180702172313

実際は東京に集まってるんだが、東京でも医師不足という…

2018-07-01

女医さんがやってきた

https://anond.hatelabo.jp/20180630150652

タイムリー投稿があったので、女医さんと一緒に働くことになった男性医師側の意見を書いておく。

ちょうど、元増田言及していたマイナー科の一人として。


結論から書くが、「次は元気な若い男を回してくれ」だ。


さて、俺のいる科はこの数年、5人で仕事をやってきた。この業界、5人というのは数字だけみると恵まれているほうだ。

1.ジジイ名目上のトップ現場仕事ほとんどしない。たまに外来をやるくらい。出張多い。

2.上司:実務上のトップベテランにさしかかってきた年で、体力がないと言いつつなんでもバリバリやる。

3.俺:10年目で、専門医になってしばらくたつ。

4.若手:5年目。ルーチンワークは一通り覚えている。

5.新人A:研修医上がりで、この科を選んだばかりの卒後3年目。


以上の体制が、新年度から以下のようになった。なお全員が某医大医局人事に従っている。

1.ジジイ

2.上司

3.俺

4.女医:育休明けたばかり。いちおう専門医で、俺より1つ2つ上だが修練歴は短い。

5.新人B:上の新人とは別のやつ。新人は毎年交代になる。


異動にあたって医局ジジイが話をつけてきたのだが、「若手を減らすかわりに、非常勤だが専門医を一人増やす」とのことだった。

ふたを開けてみれば、

女医さんは週3.5日来るはずが、週3日・時短勤務に→人数に余裕のない曜日時間帯が増える

・夜間の呼び出しに対応できない→ジジイ新人は無理なので、上司と俺で時間外の電話を全部受ける

・当然、内科医師に割り当てられる当直の仕事もこなせない

対応できない時間があるため、単独主治医を任せられない

・今まで下っ端二人に病棟の細々した仕事をお願いしていたのが、年の順で俺にも回ってくるようになる

女医さんは久しぶりで仕事を忘れている部分もあるので、俺がそのつど教えることに

など明らかにきつくなっている。帰宅時間は平均して1-1.5時間遅くなった。

元々呼び出しはかなり少ない科ではあるが、2日に一回の拘束が生じ、心理的にきつくなった。


少し俺の話をしよう。俺自身が今の診療科を選んだのは「楽だから」だ。

うちは3代続く外科系の家で、長兄も外科だ。俺自身は家に帰らない親父の仕事ぶりを見て「あれは無理だな」と思っていた。


10年以上も前になるが、2chでQOML(quality of my life, quality of medical staff's life)という考えが流行たことがあった。

仕事もいいが医者自身私生活大事にしようぜ、というものだ。(雪月花ブログ、と言えば一部の人に伝わるだろうか?懐かしい。)

俺は大いに感銘を受け、医学生時代2chのQOMLスレに入り浸った。フリーター・ドロッポ(ドロップアウト)のスレなどもあった。

どこの科が楽だ、研修病院はこう選べ。地方医師不足や診療科の偏在?構うものか。医療崩壊ハードランディング上等じゃないか

いやなら辞めろ、代わりはいくらでもいる。逃散だ。そう言って盛り上がった。

今の若い人たちもQOMLの影響は受けているようだ。今は単にQOLと称することが多いらしい。

研修医やる気なしクラブスレッドなど、その思想は受け継がれている。


とにかく患者が少ないか、急変しないかそもそも患者を持たない。それが進路選びの大前提だった。実際それに従って進む科を選んだ。

10年経って、意外に医療崩壊の進みは遅く、ゆっくりシュリンクしていく様相を見せている。

産科小児科外科の減少のために人が殺到するかに思われた当科も、思いのほか人手不足のままである


今年、女医の影響というか、女医にまつわる産休や育休の影響をはじめて受ける立場になった。

女性の同僚はいたが、フルタイムだったためこれまで特に気にすることもなかった。

しろ自身女医の働き方に理解があるつもりだった。半分が女子学生大学だってある時代だ。

そして実際に影響を受けて思った。これはきつい、と。


女医さん、時間あたりで外来件数比較すると、俺の1/3くらいしか働いてない。

それでいて時給換算すると俺より高い額をもらっている(なんで知ってるかというと雇用通知書を机の上に置いてたからだ)。

朝のカンファレンスが終わった頃やってきて、多少の仕事をして、早く帰っていく。俺たちは溜まった仕事もそこそこに、夕方カンファレンスに臨む。

彼女ときおり電話1本で「子どもが熱出たんで休みます」と言い、俺たちは一つ減ったブース外来をこなす


そんでこの前、彼女さら時短を望んでいるとかの話を小耳にはさむ。

ジジイ上司は、家庭は大事からねーと言う。認める方向のようだ。

いやいやお前それ、俺らの家庭が間接的に犠牲になってるのはいいのか。聖人か。

短いなら短いでせめて同じ密度仕事できませんかって聞きたいが、当の女医さんはいい人そうなので、ってか多分普通にいい人なので聞けない。


やる気はない、医者はただの生きる手段病院業界に対する忠誠心はまるでない、と俺は自分で思っていた。

それでもQOMLを達成するためには馬力と要領が必要で、全力投球して9時5時を目指すもんだと考えていた。

そこへ余りにもマイペースな(ように見える)同僚が現れて困惑している。じつはQOML派じゃなかったのか俺。


業界みんなで支えなきゃ。

お前は誰の股からまれたんだ。

パート女医でもゼロよりはいいじゃん。

お前も無理って言えばいいじゃん。お前も真似してみれば?

女医のせいっていうより実質上の減員だから医局に増員を頼め。

マネジメント問題だ。人を別に雇え。できなければ診療規模を縮小しろ

業務効率化をしよう。

非常勤のほうが雇用の調整弁なんだから待遇がよくて当然。

男も時短勤務を選べる時代にしよう。

主治医制を廃止だ。


そんな正論はいくらでも思いつくが、理想論の上に即効性もなく、さえずるなという感じ。

給料上げてもらえば?とかね。俸給表で決まってるんですがね。ま、残業や呼び出しで10万ほど増えましたがね。


「やっぱさー、一緒に働くなら元気のいい男の子がいいよ」

昔、他の病院に勤める先輩と一緒に飲んだときに言われた。

この人がそんなこと言うんだ、まだこの業界後進だなって思った。

でも今度から俺も言おうと思うわ。「次は活きのいい若い男を頼む」


あ、増田はできるだけ人の多いところに行って好きにすればいいと思う。とにかく人が多いところだ。お互いの幸せのために。

2018-06-30

anond:20180630151333

海外と比べたら日本医師給料が低く労働時間は長いけどね

医師不足だから外国人医師を解禁しろとか言ってるけど誰が来るんだよと言われてる

2018-05-17

anond:20180517174619

産科はただでさえ医師不足が深刻だし

どこまで患者を受け入れているかによっても忙しさが違う

更に市立だと私立が嫌がるような面倒な患者も受け入れてる事が多い

(勿論私立でもそういう患者積極的に受け入れる所もあるが)

医師不足かつ面倒な急患を受け入れる病院なら、急患入る度にそっちに医者取られて一般外来ストップってのも珍しくない

病院一般サービス業と同じ感覚で考えてはいけない

日本はただでさえ安い医療費で高度医療が誰でも簡単に受けられる国だから

どこかにひずみが出るのは当たり前

2018-01-19

anond:20180119123255

オッサン一人で医師不足になるわけでもない、代わりに若者一人入学させたら医師不足が解消するわけでもない。馬鹿らしいね

2017-12-16

anond:20171216155455

産婦人科医も女医でないと嫌だという女性は沢山いるし、

それ以外の医師女医でないと嫌だという女性は沢山いるよ。

病院検索サイトで「女医がいる」かどうかが検索条件に入っていたり、

女医がいる病院がそれを売りにするのもよくある事。

最近女性外来なんてのも出来てる。

昔は女医が少なすぎて選びたくても選べないのが当たり前だったけど、

今は若い医者女性率がどんどん上がっているか

医師不足が解消して医者を選べる状況になれば、敢えて女医を選ぶ女性はどんどん増えるだろうね。

まあ医師不足が解消しそうにないけど。

2017-08-27

医師ってのを作ったら医師不足解消になるんじゃね?

現在医者医療業務全般を行うことが出来るが、医者でも得意不得意がある。

それならば専門分野だけが診察治療できる医師資格を作ったらどうだ

それが準医師。専門分野のみ医者として活動できるようにする

例えば、医者の補助をする看護師が、◯年以上看護師やってて準医師試験合格したら準医師になれるとか

消防救急救命士ドクターカーに◯年乗車して准医師試験合格したら准医師として医療行為を行えるとか

司法解剖の補助を◯年して准医師試験合格したら解剖だけ出来る准監察医になれるとか

臨床心理士でも精神医療に○年従事していて准医師試験合格すれば准精神科医になれるとか

歯科助手に○年従事していて試験合格すれば准歯科医師になれるとか

医者を増やせば色んな問題解決するぞ

競争が起きて悪い医者廃業だが努力する優秀な人材医者になれる

良い考えじゃない?

2017-07-29

https://anond.hatelabo.jp/20170729094838

そうだろうね

10年前くらいに医師不足とか医療崩壊話題になった時は「医者死ぬほど大変な仕事モンスター患者滅びるべし!」な雰囲気になってたけど

今はそういう話が忘れられて、モンスター患者話題が出ても「医者なんて儲けてるんだからそれくらいやれよ」的なコメント見るようになったもの

産科不足なんかも忘れられたよなあ

大野病院事件とかどれだけの人が覚えてるんだろう

無痛分娩話題なんかが出ると「全員無痛分娩出来るよう医師努力するべきなのに妊婦苦痛を味わうべき的な思想ガー」ってさ

そもそも今の産科麻酔科医の人数で出来るわけないだろ思想問題じゃねえよ、って突っ込む人もいるけど僅かになった

このままだとそのうち産科医に見てもらえるだけで贅沢な出産、という時代になりかねないなんて言われてるのに

そういう危機感ゼロ

2017-01-26

あと、「医師看護師は誰も文句言わないのに保育士だけ言われるのは差別」とか言うのがいるけど

医師看護師だって言われてるんだよねえ

まあ今んとこ看護師はどうしようもないんだけど(男性看護師少なすぎて。でも一部の男性美容系の病院男性看護師だけというのをアピールしてる所はあるね)

医師女性医師を求める女性はごく普通にいて、医師業界側もそのニーズに応える形で女医がいる事をアピールしてたり

病院検索サイトが「女医がいる」事を検索条件に出来るようにしてたりしてるし

最近女性外来なんてのもある

医師看護師以外も、例えば超音波担当技師女性のみの病院とかあるし

超音波は狭い個室に技師患者が長時間二人っきりとなって技師患者身体を触る必要があるため、

わいせつ被害が起きやすく実際に訴えられるケースも時々起きている)

イスラムみたいに女性女性医師しか診ない事にしろ、とか言ってるのは煽ってるつもりなんだろうけど

最終的にはそれが一番無難かもね(まあ医師不足が解消しない限りは無理だが、男女比率自体女医率がどんどん増えているので

医師不足さえ解消すれば、科による偏りはあるにしろ、ある程度は可能になると思う)

男性医師が術後の女性患者わいせつで訴えられた件(麻酔による妄想ではないかとか言われてるやつ)もあった事だし

患者側だけではなく、働いている側のリスク回避という点でも

2016-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20161212180917

人増やしてシフト組んで休みなくせばいいだけでは

田舎医師不足ならしょうがないけど大学病院等なら不可能じゃない

また、その場合、土日に社畜が集中する恐れがあるので

その回避策として、国が「通院による遅刻/早退」「通院による休み」を保証する法律を作る

これは有給とは別の扱い。給料は時給換算で半額減るなど、お互い大きな損をしない妥協点を作る。

病院で「何時に来て、何時に帰りました」という証明書を発行し

それを職場学校事務に提出する

脅しをかけて働かせた場合労働法で厳しく処罰する

これで労働者権利も守られる

2016-07-20

田舎が詰んでいる本当の原因

田舎企業ありがちな問題といえば、人材不足である

人手が足りないならまず待遇なんとかしろよ! と思うのだが、金がないのだからどうしようもない。

しかし、金以上に足りないものがあるのかもしれない。未来だ。

地方紙さら地方ニュースでは、医師不足がよく話題になる。

よく読んでみると、大抵は産婦人科などきつい科の、それも勤務医が足りないというのが正確だ。

たぶん、給料は都会の病院より高いはずだが、それでも来ない。

おそらく、勤務医立場からすれば、交代要員がいない、学ぶべき先達もろくにいない、

何より人口が減って、将来開業もできない。というか、今あるとこすら経営が危うい。

そんな田舎で耐えて、キャリアを積んでもしょうがないのだろう。

全くの無駄ではないにせよ明らかに損で、スタートの段階で小金をもらっても、結局は割に合わない。

田舎人材不足の原因は、下っ端の待遇が悪いから。それも正解だと思う。

しかし、本当にどうしようもないのは、そこから上がった先の魅力の低下であり、

将来を餌に下っ端をこき使うシステムが、もはや機能しなくなりつつあることではないだろうか。

今更もう既得権益の側には入れないという諦めと、そして実はその既得権益すら危ういことではないだろうか。

実際のところ、立身出世など幻想に過ぎないのかもしれない。

結局は都会でも、ええとこのボンボンがおいしい思いするだけなのが現実かもしれない。

しかし、田舎は夢を見せることすらできなくなりつつあるのだ。

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