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2023-10-02

anond:20230909051354

元増田ではないがラグビーワールドカップ予選プールC、フィジーvsジョージアを見た。

どこにぶら下げるか迷ったがここで。

個人的に現時点で今大会ベストゲーム

(予選プールCの状況)

試合感想ももちろんだけど、この試合プールCの状況を知っておけばより楽しめる。

プールCの他の国はウェールズオーストラリアポルトガル

事前の評価の高かった順からオーストラリアウェールズフィジージョージアポルトガルだ。

ちなみにとあるブックメーカーの、プールCの一位通過予想オッズオーストラリア(1.4倍)、ウェールズ(3.75倍)、フィジー(8.5倍)、ジョージア(67倍)、ポルトガル501倍)となっていた。

だがフタを開けてみると、ウェールズが3連勝で決勝当確オーストラリアウェールズフィジーに連敗で予選敗退の危機混沌とした情勢だ。

ジョージアポルトガル引き分けと力を出し切れていない。

そんな中でフィジージョージア試合があった。

フィジーが勝てば2位通過濃厚でジョージア予選落ち確定。ジョージアが勝てばオーストラリアが息を吹き替えし、この3ヵ国で最後椅子を争うことになる。

元々世代交代に失敗した(と見なされて)火中の栗を拾いにいく形となった、元日本代表ヘッドコーチであるエディ(現オーストラリアヘッドコーチ)の心境はいかほどであろうか。

フィジージョージアの状況)

もともと日本と同格と目されていた両チームだが試合前は圧倒的にフィジー優勢と見られていたようだ。とあるブックメーカーオッズフィジー(1.06倍)、ジョージア(14.85)倍となっていた。ジョージア勝率は1割に満たない、と評価されていたのだろう。

フィジー

トンガサモアと並ぶアイランダー南太平洋島国)の一角だが、チームカラーは全く違う。

トンガサモアが圧倒的なフィジカルを前面に押し出しラグビーをするのに対し、フィジーの特徴は自由奔放な走りにある。

前に横に時には後ろにも走り、相手をかわし、倒れても柔らかいオフロードパスをどんどん繋いでいく。

スペースを自在に走り回るラグビーで7人制では世界に君臨しており、予測不能で単純に見ていて楽しいラグビーをするので大好きなチームだ。

弱点は規律・統率。海外プレイする選手が多く、ワールドカップの時くらいしかベストメンバーが組めない都合上どうしても連携が疎かになっていた。ただ、近年はフィジー代表クローンチーム「フィジアン・ドゥルア」をスーパーラグビーに送り込み、効果もでているようだ。

大会でもウェールズと接戦を繰り広げ、オーストラリアには圧勝し、評価を上げ続けている。

ジョージア

しばらく前まではグルジアと呼ばれていた旧ソ連圏の国。レスリング、重量上げ、柔道なども盛んで日本力士を送り込む(栃ノ心など)など力勝負なら負けない国だ。

ラグビーでもそのスタイルはパワーで押す、とにかく押す。スクラムで押し、モールで押し、個人でも押す。ボールを動かし走られて負けるのは仕方ないにしてもパワーだけでは負けないラグビーをするチームだった。

しかし、2019ワールドカップとき増田解説にもあるように、そこから脚も使う、パスも使うチームへの脱皮を図っているのがジョージアだ。

昨年ウェールズを破るなど一定の評価を得ていたが、大会では、オーストラリア敗れたのはさておき、プール最弱と目されていたポルトガル引き分けるなどやや評価を落としている。

試合内容)

前半

さて本題の試合内容に入る。

ジョージアが全く予想していなかった戦術を採った。

NHK解説者も驚いていたが、ジョージアがパワー勝負を控えめに、パス繋ぎ、走ってフィジーの穴を突いていく。

解説や我々ファンも驚いたがそれ以上に驚いたのがおそらくフィジー選手たち。

事前にそういった想定をしていなかったのであろう、重量級の前進を止めるために構えていたフィジーは細かくパスを回すジョージアに全く対応できていなかった。

守備の隙間をつかれて前進される、フィジー選手は当然背走しなければならない、だがジョージアの弾出しが早くそれを遅らせようとしてオフサイドポジションからプレーをしてしまう、と悪循環に陥ってしまっていた(ジョージアにすれば計画通り)。

結果、ジョージアトライを取ることは出来なかった(※)ものの、ペナルティを犯したフィジーに対して着実にペナルティーゴールを決めて加点する。

ジョージア守備も素晴らしかった。ウェールズを苦しめオーストラリアを引き裂いたフィジーのランやパスを完全に封じ込めた。

特にリスクを取って高めにタックルし、腕とボールを抑え込むことでフィジー得意とするオフロードパスを出すことさえ許さなかったのは圧巻で、ジョージア選手たちの集中力と一歩目の出足の速さを物語っていた。

動揺のせいかフィジーラインアウトも冴えない。まぁ圧勝したオーストラリア戦でも四苦八苦していたので単純に苦手なのかもしれない。

前半フィジー0-9ジョージア

(※)前半、ジョージアトライを決めたかに思われたがスローフォワードパスを前に投げる反則)との判定であった。

NHK解説者はスローフォワードではないと考えたようで「この判定は波紋を呼びそうです」とまで言った。

真横から映像でなかったので私にはこれがスローフォワードだったのかどうかはわからないが、トライに直結するシーンなのでTMOビデオ判定)くらいはした方がよかったと思う。

ちなみにこの後、解説者は「ラグビーは前に走っているので、真横に投げても走って慣性で前に流れる分はスローフォワードではない(だから今回はスローフォワードではない)」と解説していたが、これは誤りではないだろうか。

私の感覚だと次のような感じだ。

・確かに多少前に流れる程度では流れを重視して細かく反則をとらないことが多い

特にスピード得点を重視するスーパーラグビーではトライシーンを含めて反則を取っていない

・ただし、原則としては反則で、特にワールドカップトライシーンではかなり厳格に運用されている

まぁ経験者ではなく、テレビで見、たまにスタジアムにいく程度のファン目線しかないので有識者解説を求む。

後半

ジョージア戦術ははっきりした。だが後半もこれを続けるのか、それとも往年のジョージアに戻るのか。そもそも前半から全力と思われるが体力は続くのか。

予想外の展開に動揺したと思われるフィジーはこれまでであればクールダウンは難しい。果たして落ち着けるのか。後半がスタートした。

ジョージア戦術は変わらない。もちろんFWも使う、スクラムでも押すがしっかりパスも回し走りもする。この辺で気づいたがジョージアは極めてオーソドックスラグビーを高レベルで実現しているようだ。

フィジー戦術は変えない。だがハーフタイムを挟み落ち着けたのか一つ一つのプレーの精度が上がってきた。

ジョージアが走ってくることを前提に守備をするのでなかなかジョージア前進ができない。

フィジー攻撃の際は、タックルを受けるときに芯を外し腕を自由にすることでオフロードパスが決まり始める。

こうなると自力で上回るチームに追われるチームは怖い。

後半ずっと攻められ続け結局2トライ2ゴール1ペナルティゴールを許し

フィジー17-9ジョージア

このまま押し切られるかと思ったがまだまだ試合は終わらない。

ジョージアの体力が落ちる前にフィジーの出足が若干鈍くなってきた。

負ければ予選敗退がするジョージア、まだまだワールドカップは終わらないと気合の入り方が尋常ではない

ペナルティゴールで3点を返し、5点差としてラストプレイとなった。

こうなると観客も逆転を期待する。元々前評判が低い方に味方することが多いラグビーの観客たち、ここぞとばかりに大声援でジョージアの後押しをする。

やはりパワー勝負ではなく走るジョージア。この直前にイエローカードで14人となったフィジーディフェンスの穴を突き前にでる。かなり前進したところでフィジーに捕まりそうになる。普通なら一度倒れて仕切り直しにするところ、ジョージアはなんと前方へキックボールを転がした。フィジーの後方には誰もおらず、フィジージョージア双方の競争で勝った方が勝利となる。

あと一歩、二歩程度の差でフィジーが追い付きボールを蹴り出してノーサイド、結果は

フィジー17-12ジョージア

終わったあと、双方の選手たちがグラウンドに座り込んでしまった。激闘を物語るシーンだ。

まとめ

素晴らしい試合を見たので吐き出したくて長文を書いてしまった。

結果はフィジーが予選通過をほぼ確定させ、ジョージアとその余波でオーストラリア予選落ちする結果となった。

この試合ジョージア可能性も、フィジーの成長も十分に感じることができた。伝統国以外の活躍は今後のラグビー未来光明ともなる。今後の両国に期待したい。

2023-09-30

ラグビーW杯2023 9月29日プール第3週 日本 vs サモア レビュー

5チームの総当たりを行うラグビーワールドカップグループリーグは長い。

すでに9月末、日本の空にはすっかり秋の涼しい空気が流れてきた。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

季節を跨いで行われるラグビーW杯、みんな楽しんでいるだろうか。

プールDの第3戦、遠いフランストゥルーズで日本代表サモア代表と戦う。


サモアとは前大会でも予選リーグで相対し、その時はキック効率的に攻めた日本勝利したが、今大会サモアは今までとは違う。

自国に国際レベルリーグがないために、W杯ごとに欧州スーパーラグビー選手で急に代表が結成される彼らは、チームとしてのまとまりに欠き、規律の乱れで反則をしがちという長年の弱点があったのだが、前大会後に国際プロリーグスーパーラグビー自国メンバー構成されるモアナ・パシフィカを送り込んで、一つのチームとして組織的プレーできる選手たちを育ててきた。


また、祖父母までがその国の出身で、かつ他国代表過去3年間試合に出場していなければ、1度だけ代表所属国を変更できるという規定の変更により、元オーストラリア代表クリスチャン・リアリーファノ、元ニュージーランド代表チャーリー・ファウアウイナなどの経験豊富メンバーサモア代表に加わった。

アリーファノは白血病を克服したあと、ジャパンラグビートップリーグでもプレーしており、日本でも知られた存在だ。


ではそんな彼らの戦術遂行はどうか。

W杯入ってからのスタッツを見ると、サモアはランでキャリーする距離よりキック前進した距離の方が長い。

同じアイランダーのチームでも自陣からも持って走るフィジーとは随分違う。

キック前進してセットプレーからのパワフルなランと衝突で押し切るという攻撃の形が見えてくる。

タッチキックで大きく前進するシーンがたくさん見られるなら、それはサモアの形になっている。


遂行面で、大会に入ってからサモアは、リアリーファノのゲームメイクキックで、きちんとラックを作った落ち着いた攻撃をしている印象で、試合を左右するような重大な反則も過去に比べてとても少ない。


反面、カウンター攻撃オプションとしてはイングランドアルゼンチンより少ない。

キチンとしたゲームの入りにまだ慣れていないのか、ノリどころを見逃しがちで、スイッチが入るのに時間がかかる印象もある。


守備面でも規律改善されてよく守ってるが、タックル成功率自体は高くなく、自陣深くまでの侵入を度々許している。


日本は反則に気をつけてセットプレーを渡さず、相手陣にボールを運び続ければ封じる目もありそうだ。

スクラムラインアウト重要になるのだが、大会前の不安視されたパフォーマンスとは打って変わって、W杯に入ってから日本セットプレーは目を覚ましたように安定していて、封じ込めは現実的にも見える。

ただ、万一シンビンなどで人数を欠くと、強力なフィジカル圧力をモロに受けてしまう。


分析が封じるのか、経験アップグレードされたパワーが押し切るのか。

トゥールーズの観客の大歓声を背に、ウォークライシバタウを披露したサモアキックオフでゲームは始まった


前半


キックオフ直後の1分、日本キックで攻め入りたいサモアに反則をしてしまい、機会を与えてしまう。

ショットで先制点をとりにきたサモアは外したものの、蹴り返した日本キックで結局セットプレーに。

ラインアウトからモール、これはサモアの攻めの形だ。

しかしこれを耐え切り、今度は今度は日本サモアの反則からキックで敵陣に入り込む。

相手の形になりかけたのに凌いだのは幸先が良い。


ラインアウトスティールされたが、その後も相手の後方にキックを蹴る。

日本キック相手を常に後方に下げて、消耗を避けつつ侵入を防ぐ戦術だ。

カウンターアタックでもレメキがアタッキングキックを蹴る。

ハイパントがどちらに入るかはその後のセットプレーの結果に直結する。

今日ハイボール日本に入る。


8分には注目のファーストスクラム

ここもサモアの狙い所で、圧力に負けるとサモア前進を許してしまうが、反則をせず止めた。

日本代表ゲームを左右するポイントが締まっていて幸先がよい。


すると12分にレメキのビッグゲインからピーター“ラピース”ラブスカフニが先制のトライ

先制点は日本のものになった。


キックオフから反撃したいサモアはランでボールを持ち込んでPKを獲得。

深い位置から、立て続けのラインアウトスクラムで攻め立てる。

サモア自分達の形でトライを取りたいし、日本相手の長い攻めを徒労に終わらせたい。

結果はサモアショットで3点を許したが、日本相手意図したプレーで結果をださせなかったことで流れを押しとどめた。


リスタートからPG日本はすぐさま3点を返すと、ライリー、レメキの鋭いランからリーチが追加のトライ

PG28分で、このトライ31分。

3点を取るのに15分を要したサモアに対し、日本10点を取るのに要した時間3分

この効率の差はなにか。

サモア攻撃オプションの少なさが時間無駄遣いにつながっているように見える。


前半の残り時間でなんとしてもトライが欲しいサモアと、リードを守りたい日本

サモアはこのW杯でよく攻めをコントローしてきたタウマテイネを、日本スクラムの要の堀江を互いにイエローで欠く形となる。

フィジカルに勝るサモア相手に人数を欠くのは避けたかった試合ポイントだ。

ここしかないとモールを仕掛けるサモア

日本はついに相手の強みでトライを与えてしまう。

サモアにとっては嬉しく、日本にとっては避けたかったトライだった。


日本 17-8 サモア で前半が終了。


前半のテリトリー支配は共に

サモア 62% - 38% 日本


数字だけだと、サモアが圧倒したようにも見えるが、ピッチ上の実際の出来事を突き合わせてみると、攻め手がないまま長時間ボールを持ったサモアと短時間スコアする日本という形となった。


ちなみに前半の残り時間ほとんどない中、退出した堀江に変わってリーチラインアウトを投げ入れるという珍しいシーンがあり、この件についてラグビープレーヤーの同僚に解説を求めたところ「ああいった場面で対処がわからずチームに迷いが広がるのを嫌ったのかもしれない」ということだった。


漢の中の漢は、勝利に何が必要かわかっている。

本物は自分がすべきことがわかっている時、いちいち人の指示を待ったりしたい。

目の前に為すべきことがあれば、リーチは余計なことは言わず、ただそれを為す。


ブライトンではリスクを恐れずスクラムを選んで勝利を呼び込んだ。

スクラムを組んだリーチ達をみてエディーさんはブチキレた。

ニュージーランドの自宅では最高のコンディションを維持するためリビングサウナを作った。

リラックスできないと奥さんに怒られた。

そして、トゥルーズで黙ってラインアウトを投げ入れたリーチは、ハーフタイムジェイミーに怒られた。


怒られることを恐れて為すべきことを引っ込めたりしたい。

リーチはそんな漢だ。


後半

日本サモア、互いに14人で始まった後半にどう言った修正をしてくるか注目だが、日本は前半に引き続いてサモアラインの後方にキックを蹴る。

前半に長時間の攻めで体力を使いすぎたサモアに対してさら無駄なランを強いる作戦のようだ。


ここで今大会をよく我慢しているサモアは、ついにゲームを大きく動かす反則をしてしまう。

ラブスカフニに対するベン・ラムの肩から入ったタックルが頭に当たってしまい、レッドカード可能性もある一時退出。


そしてシンビン開けの堀江が戻った日本が、1人分のアドバンテージを活かしてモールトライ

国際映像に写りこんだラグビー芸人しんやガッツポーズトライに華を添える。

48分、日本 22 - 8 サモア

ベン・ラム審査レッドカードになったことによって、サモアは残り30分、14人で2トライ2ゴールを追うこととなった。

ショットさらに加点する日本


ラグビーを見る時に、前後半をさらに半分に分けて、20分、40分、60分、80分に四分割すると、20分と60分で試合様相が変わることがよくある。

60分から日本は今まで蹴ってきたキックを蹴らずにボールを持って走る戦術に切り替えた。


対するサモアにもうできることは少ないが、少ない選択肢が迷いを消して流れが変わることがある。

サモアラックの近場を縦にこじ開けて、オフロードをつなぐ、往時の戦術勝利をかけた。

これが実って65分にリアフィーファノが飛び込んでトライ

日本 25 - 15 サモア


残り10分を残して、日本サモアも、互いに最後の切り札を出す展開となる。

素早い展開とランで侵入してキックで3点を持ち帰る日本に、フィジカルで縦に押し込みトライで追い縋るサモア

最終盤スタジアムが両観客からの大歓声に包まれる中、日本ボールピッチから蹴出してノーサイド


日本 28 - 22 サモア


試合支配

日本 42% - 58% サモア


テリトリー

日本 49% - 51% サモア


最後に押し込まれものの、後半は日本テリトリー支配率も返した形で、これはベン・ラムの退場もあるけど、60分からキックではなくランで攻める日本プランがこういう結果になったのだろう。


ゲーム全体をみると、サモアはやはり攻撃オプションが少なかった。

フィジカルの強さは最大の強みだが、正面からドーン、ドーンとくる感じ。

圧力はあったものの「予想外の何が出るかという怖さ」がなく、日本が全力を出せるかどうかというゲームだったように思う。


「やるべきことができなかった。そのおかげで日本が陣地を広げることができたと思う。もっとボールに向かっていけばもっとスコアを取れるポジションに行けたと思う。過去3試合でもそういう傾向だった。だから、この展開は自分もチームも責任を取るべきだ。しかし、努力をしてきたことには誇りに思う」

とマプスワHC。

試合前に感じていた「きちんとしたゲームメイクだが、以前より大人しくなりすぎ」という印象はある程度サモア自身も感じているようだった。

フィジカルの強さに、もしハイパンの優位性や、スラロームのようなランなどの攻撃オプションがあったのなら対処が難しいチームだった。


「まだ1試合残っている。やるべきことがある。次に進めないかもしれないけど、2027年の豪州大会に向けても頑張っていきたい。とにかくイングランド戦に全力を尽くし、明るい気持ちで終えられるようにしたいが、まだ試合は終わっていないんだ」


明暗は別れ、これで予選突破が厳しくなったサモアに対して、日本はあと1勝で予選突破が決まる状況になった。

ベスト4目標に掲げる日本しか決勝トーナメントの前に立ちはだかるのが、先週、日本に先立ってサモアを退けたアルゼンチンだ。

このプール終戦に勝ったチームが8強に進出するだろう。


南米最強のチーム相手突破をかける大一番は、3連休中日10月8日の20:00にキックオフだ。


anond:20230918114556

2023-09-29

anond:20230929233457

企業スポーツ切り離せないし、わざわざ買う企業が縁もないってことないだろうし、そこに歴史もあるって考えたら別によくねって思うけどな。

例えば、横浜スタジアムマルハニチロスタジアムになっても、DeNAになってもまだ昔のスポンサー関係続いてんだな、なんかいい感じだなって俺は思う。

反対も多いだろうけど。

anond:20230929231217

どこにあるか分かるのが理想なら全部の球場を「〇〇駅から〇〇分スタジアム」にするのが一番ってコト???!!!

かにわかりやす!!!

2023-09-20

浦和サポ暴徒化事件について一部の痛い浦和サポに一々反論するのがめんどいんでここに書き捨てておく

最初自分立ち位置をハッキリさせておく。自分名古屋サポです。偏りはあると思います。そういう前提です。

サッカー場が悪い

ピッチ侵入やす構造だったので侵入助長させた、という点で名古屋サッカー場を悪いと言っている浦和サポがいます

ピッチ侵入やすいことが問題だとすると、例えば広島の新スタジアム京都鹿島、柏、清水仙台あたりの専用スタジアムは軒並みダメだということになりますが、そういう主張だとの理解でいいのですか。

そうすると、実態としては浦和相手の時はサッカー専用スタジアムを使うな、という要求になろうかと思いますが、それでよろしいですか。

本来ホームスタジアム以外のところの使用要求する以上、必要経費その他全て要求する側が負担するのが筋になるかと思いますが、そういう主張をする浦和サポの方にご負担いただけるということでよろしいですか。

現地での運営問題があった

暴徒化させないような警備体制になっていなかったのが悪い、と言っている浦和サポがいます

これについては、過去そこまでの事件が起きていなかったため、運営側とサポーター側との暗黙の信頼関係で、そこまでの警備はいらんやろ、という前提でサッカースタジアムにおける警備が運営されてきた実態があります

過去に例の無いことに対して、そこまでの水準を求めることの根拠は何ですか。

起きてしまった後なら結果論として何とでも言えますが、事前にこの試合浦和サポ暴徒化するんでそういう警備でよろしく、なんて理屈が通ると思いますか。

また、暴徒化の恐れがある場合に対するガチな警備となると、欧州サッカーを参考にした場合応援エリアを鉄柵で囲って自由な出入りができないようにする」「武装警官による警備を実施する」あたりになるのですが、浦和サポ自分たちがそういう対応をされても当然に許容するという意思表明だとの理解でよろしいですか。

それらの警備にかかる費用負担増については浦和サポにご負担いただけるのですか。

名古屋が煽ったのが悪い

JFAによる事実認定として名古屋側で2名煽った奴がいるとされました。それは事実なので争う気はありませんが、そもそも試合開始前から浦和サポ名古屋側を煽っていた事実名古屋サポによる動画写真で公開されています

先に煽った側が悪いとの理屈なら、悪いのは浦和側なのではないですか。

また、常識ある大人であれば煽られても暴徒化しないのですが、浦和サポ常識ある大人ではないという表明と理解してよろしいですか。

浦和浦和以外かで処分全然違う

事実として、処分されるまでに至った行為回数が浦和サポのみ突出して異常に多いのですが、それについてはどうお考えですか。

前科のある者に対してより厳しい処分となるのは当たり前ではないですか。

   

そんじゃーね

2023-09-14

ジャニーズライブで稼げるからTVから追い出されても痛手なし

世論発狂によりジャニーズタレントTVCMから追い出す動きが活発だが、実は今のジャニーズの稼ぎはファンクラブ収入ライブ関連収入が中心なので、あまり痛手はない。

ライブについては、一晩の無観客ライブで564億円も稼いだ事例まである

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2caffd403bbf86c34e084965197b9a99725f2a52

これはチケット収入だけの金額であり、後に出されるライブDVDの売上を加算するとさら金額は増える。

からTV番組CMから追い出したところでジャニーズ事務所にはあまり痛手はないし、「TV出演については事務所としてはノーギャラでOK、ギャラはタレントに全額」と表明出来るのだ。ライブに向けた宣伝が出来れば良いからだ。

もし世間ジャニーズ事務所を潰したいのなら、ライブ活動出来ないよう、ライブ会場側に圧力をかける必要がある。

5大ドーム新国立競技場味の素スタジアム日産スタジアム長居スタジアムといった大規模スタジアムや、さいたまスーパーアリーナ大阪城ホールなどの大規模アリーナ等に。

ただそうすることにより、今度はライブ会場側の収益が怪しくなる。札幌ドーム以外の5大ドーム野球だけで黒字なので問題ないが、日産スタジアム札幌ドームなどのJリーグ利用が多いサッカースタジアムは今でも赤字なのにジャニーズ関連ライブがないと億単位赤字が広がるし、大規模アリーナも火の車になるのが目に見えている。その結果、音楽ライブ会場やJリーグスタジアムが次々と潰れていく未来が来る可能性が高い。ライブ会場側はそういう未来だけは避けたいだろう。

世論TVの場からジャニーズ駆逐し終えたら、次の矛先はライブ会場に向かうはずだ。このタイミングジャニーズ以外の音楽ファンJリーグファン層はジャニーズ叩きから離脱し、世論喧嘩する可能性が高い。特にJリーグ最近連発しているサポーター暴走案件のせいで世間からイメージが下がっており、このタイミングで「Jリーグ降ろし」が巻き起こる可能性が高い。Jリーグのために作られたスタジアムで、ジャニーズライブで稼げてしまうことがやり玉になるからだ。

その様子を見るのを今から楽しみにしている。

2023-08-25

浦和レッズサポーターの件

某所よりコピペ

内容の真偽には関知しない

・2023 アウェイ名古屋警備員暴行したうえに恫喝乱闘も辞さない」NEW!

・2022 アウェイ清水反社行為連発(不法侵入暴言、お年寄りへの非行

・2022 政府リーグの再三の注意を無視して声出し応援制裁金2000万円

・2022 教え子レイプ浦和サポ団体リーダ格が応援中に警察連行

・2021 天皇杯横断幕ルール無視&未開放エリア侵入して観戦→けん責

・2020 アウェイ大分応援ガイドライン無視で騒いで暴動制裁金300万円

・2019 アウェイ横鞠で横断幕禁止行為&マリサポと衝突→制裁金200万円

・2018 天皇杯無許可侵入横断幕準備&発煙筒で危険行為罰金200万円

・2018 アウェイ鹿島警備員旗竿攻撃

・2017 アウェイ大宮で悪質行為浦和敗戦で暴れてスタジアム器物破損

・2017 アウェイ鳥栖で現地ボランティアスタッフ暴行

・2016 アウェイ柏で警備員暴行

・2016 カイオ差別投稿黒人4ね」

・2015 パトリック差別投稿黒人4ね」

・2014 部外者排除のため「JAPANESE ONLY」の横断幕無観客試合制裁

・2013 アウェイ清水警備員暴行した浦和サポ4人が現行犯逮捕

・2013 アウェイ清水清水選手バス爆竹&花火攻撃制裁金1000万円

・2012 乃木坂46の来場に「売春婦!」「芝踏むな帰れ!」

・2010 アウェイ仙台仙台選手バスに向かって差別発言→制裁金500万円

・2009 テレビ中継スタッフ暴行制裁金200万円

・2008 G大阪サポと乱闘浦和制裁金2000万円

横断幕浦和から生きて帰れると思うなよ」

2023-08-12

にじさんじ甲子園2023 Bリーグ展望

anond:20230811081527

ギリギリになったがBリーグもやっていく。

Bリーグチーム情報

校名地域練習試合都道府県大会地区大会神宮甲子園試合経験値
VR関西圏大阪1212006600CSBD
にじさんじ岩手71721171190ASBB
虚空学院東東京715002450FBDE
まめねこ工科岡山81832121090CSCC
帝国立コーヴァス宮崎915008710CSCC

試合経験値

1試合で得られる経験値を通常練習日数(すごろくマス)に換算したもの練習試合10日/都道府県大会20日/地区大会30日/甲子園神宮40日分。

栄冠ナインにおいて"勝てば勝つほど強くなる"理由の一つ。

「打走投守」

LIVEチームダウンロード時に表示されるチーム力評価

にじ甲ルール(リーグ)

対戦手順

  • オーダーは変更なし
  • 投手基本的に★の高い順にスタミナが切れる(疲れモーションになる)まで投げる
    • 次の回すぐ打順が回ってくる場合はスタミナゲージ空になっても続投
      • 打たれたら交代
    • ポーカーフェイス持ちはモーションが変わらないので、スタミナ枯渇後ヒットを打たれたら交代
      • 回終わりまで投げきったら次の回頭から交代
  • にじ甲チームが常に先行

対戦に使うチーム

anond:20230812113312

VR関西圏立 1試合目:対左継投 3-9

投手投球回球数打者被安打奪三振四球死球失点自責点暴投本塁打勝敗HS
河野6⅓822771103301
大和田0⅔6311000000-
夜見58526112007702
ENNA125730102200-

2試合目:対右継投 2-3

投手投球回球数打者被安打奪三振四球死球失点自責点暴投本塁打勝敗HS
高橋4691852002100-
坂口2⅔401131000000
石川0⅓3101000000S
夜見6742257003301

にじさんじ高校 1試合目:対左継投 0-3

投手投球回球数打者被安打奪三振四球死球失点自責点暴投本塁打勝敗HS
河野4701973000000-
大和田3431132000000
葛葉6872446303302

2試合目:対右継投 2-0

投手投球回球数打者被安打奪三振四球死球失点自責点暴投本塁打勝敗HS
高橋5641833001100
坂口220 821001100-
葛葉7962633200000

2023-08-11

連休の挑戦: 一流のシェフとの野球対決

連休の始まり、私は普段日常からつの大きなジャンプを試みることに決めた。それは、一流のシェフとの野球対決だ。シェフ野球? その組み合わせの不思議さが、私の心をくすぐったのだ。

私たちスタメンは、高学歴の友人たちと私。逆に、シェフたちは彼らの料理の腕前と同じくらいの野球技術を持っているという。試合前の練習時、私は彼らのパフォーマンスに圧倒された。しかし、チャレンジ精神に満ちていた私たちは、勝利を目指すことに決めた。

試合の日、スタジアムにはガチャのような驚きと興奮が満ちていた。シェフたちは彼らの得意技、すなわち料理テクニックを駆使してボールを投げ、打つ。野球帽に取り付けられた小さな料理ツールや、グローブに隠れた調味料ボトルなど、彼らのアイディアには驚かされた。

私たちも負けてはいなかった。高学歴知識を活かし、相手の動きを分析した。ジャンプ力やスピード計算し、ボール軌道バッターの打撃傾向を予測。それによって、何度かのアウトを取ることができた。

試合中盤、私はマウンドに立った。その時、空に流星が輝いた。まるで、勇者魔物と戦う場面のような瞬間だった。その流星を見て、ターニングポイントを感じた。私は最高のピッチングをし、三者三振を達成。

試合の結果、私たちシェフたちには敗れたが、その後の経験私たちの絆を深めた。その夜、シェフたちが特別に作った料理を囲んで、私たちは山のように盛り上がった。連休の終わりに、一つの新しい絆が生まれた。

そして、この経験を通じて、私は自らの人生における新しいターニングポイントを迎えた。それは、チャレンジすることの大切さや、異なる背景や職業を持つ人々との絆の深さを学ぶ機会となった。

この連休出来事は、私の人生の中で最も印象的なものの一つとなった。結婚キャリアの進展と同じくらいの価値があると感じている。なぜなら、人生の中で最も価値のあるものは、経験や学び、そして人との絆だと思うからだ。

※ChatGPTで作成

アメフト部処分の差

2011年 アメリカ ペンシルバニア州立大学の場合

アメフト部で発生した不祥事アメリカ大学アメフト部は人気が桁違いでコッチの高校野球より人気も規模も大きいと

思ってもらえるとわかりやすい(大学が所有するスタジアム10万人客が入るレベル)

事件:コーチ少年性的暴行を働きヘッドコーチらもその事を知っておきながら隠蔽した

当事者

コーチ:解雇逮捕収監(長期懲役)

ヘッドコーチ:解雇、直後に病死事件を知っていたと思われる試合から発覚までの期間の白星(111勝)を剥奪

体育協会からアメフト部に対しての罰則

罰金6000万ドル

4年間プレーオフ出場禁止(試合は出来るが順位が付かないオープン参加扱い)

4年間の部員に対するスポーツ奨学金支給停止

在学中ないし入学予定だった部員は無条件で他大学移籍出来ることとする

事件性質当事者も違うけど逮捕者が出ている以上コレくらいはどっかの大学処分されるべきじゃね

アメフト部処分の差

2011年 アメリカ ペンシルバニア州立大学の場合

アメフト部で発生した不祥事アメリカ大学アメフト部は人気が桁違いでコッチの高校野球より人気も規模も大きいと

思ってもらえるとわかりやすい(大学が所有するスタジアム10万人客が入るレベル)

事件:コーチ少年性的暴行を働きヘッドコーチらもその事を知っておきながら隠蔽した

当事者

コーチ:解雇逮捕収監(長期懲役)

ヘッドコーチ:解雇、直後に病死事件を知っていたと思われる試合から発覚までの期間の白星(111勝)を剥奪

体育協会からアメフト部に対しての罰則

罰金6000万ドル

4年間プレーオフ出場禁止(試合は出来るが順位が付かないオープン参加扱い)

4年間の部員に対するスポーツ奨学金支給停止

在学中ないし入学予定だった部員は無条件で他大学移籍出来ることとする

事件性質当事者も違うけど逮捕者が出ている以上コレくらいはどっかの大学処分されるべきじゃね

にじさんじ甲子園2023 Aリーグ展望

育成期間(栄冠ナイン)の結果や数値だけで勝敗が予想できないのがにじさんじ甲子園。実際にじ甲ルールで対戦を行い、各校の特徴を見出しリーグ行方を占っていきたい。とは言っても直接戦わせるのは無粋、趣にかけるためmy栄冠チームを各校2回ずつ対戦させてみた。

Aリーグチーム情報

校名地域練習試合都道府県大会地区大会神宮甲子園試合経験値*1
王立ヘルエス静岡918205710BACD
勇者育成三重818206740DBCE
アザラシ鳥取712304560CBDE
横須賀流星神奈川719229950BSCC
快盗学園大分101343141160BSBC

試合経験値

1試合で得られる経験値を通常練習日数(すごろくマス)に換算したもの練習試合10日/都道府県大会20日/地区大会30日/甲子園神宮40日分。

栄冠ナインにおいて"勝てば勝つほど強くなる"理由の一つ。

「打走投守」

LIVEチームダウンロード時に表示されるチーム力評価

にじ甲ルール(リーグ)

対戦手順

  • オーダーは変更なし
  • 投手基本的に★の高い順にスタミナが切れる(疲れモーションになる)まで投げる
    • 次の回すぐ打順が回ってくる場合はスタミナゲージ空になっても続投
      • 打たれたら交代
    • ポーカーフェイス持ちはモーションが変わらないので、スタミナ枯渇後ヒットを打たれたら交代
      • 回終わりまで投げきったら次の回頭から交代
  • にじ甲チームが常に先行

対戦に使うチーム

anond:20230812113312

アザラシ学園 1試合目:対左継投 0-6

投手投球回球数打者被安打奪三振四球死球失点自責点暴投本塁打勝敗HS
河野7872353000000
ひま先輩4682073104401
シュウミノ2381032102200-

2試合目:対右継投 7-6

投手投球回球数打者被安打奪三振四球死球失点自責点暴投本塁打勝敗HS
高橋3611651201100-
坂口2⅓401361004400
石川1⅔32822102201-
ひま先輩4⅔732173003300-
シュウミノ1⅓351042113301
ドーラ110411000000-

快盗学園 1試合目:対左継投 2-0

投手投球回球数打者被安打奪三振四球死球失点自責点暴投本塁打勝敗HS
河野4⅔712173002200
大和田2⅓26922000000-
卯月7852755110000
  • うづこう5安打完封勝利
    • 1~3回、7回は三凡
    • 4回5回6回に2塁まで進めたが強心臓がめちゃくちゃ強く、そこからは無安打
  • 打撃は初回に2塁打3本を集め2点
    • 以降は散発

2試合目:対右継投 1-6

投手投球回球数打者被安打奪三振四球死球失点自責点暴投本塁打勝敗HS
高橋3⅔651753101100-
坂口3⅓331221000000
卯月5⅓902352203300
白雪0⅔17630103300-

次→anond:20230811084528

2023-08-09

anond:20230809071501

いやでも陸上トラック付きの競技場ってマジでもういらないよね。

陸上関係の人は「オリンピックガー」とか言うんだろうけど、

客集められる球技が見にくいスタジアムなんていらんよ。

2023-07-31

J1の入れ替えにはスタジアム枠を設けるべき

J1で一番スタジアムがしょぼいのがJ2最新スタジアムと入替で

から距離などは考慮しない

2023-07-25

サッカーのJ1はスタジアムの新しさと首都圏からの近さで決めればいい

なぜ魅力的に見えるかは人の多さと豪華さだ

anond:20230725075522

スタジアムには車椅子席が整備されていて席を割り当てる事もできたのにしなかった

これ逆に、何席障碍者枠があったら差別じゃないのかな

スタジアムと同じ比率なら良いのか

ペアだけだと差別なのか

ちなみに、車いす席(車いすエリア)は通常の席よりも安い事が多い

介護者も一人無料だったりする(ただし椅子はなし)

別に車いす限定したエリアではなく、体が不自由な人やお年寄りが寛ぎ易い形で休むことも問題ないが

空席でもなければ健常者が居るのは不味そうだ

そういうエリア

anond:20230725075252

スタジアムには車椅子席が整備されていて席を割り当てる事もできたのにしなかった合理的理由あります

2023-07-23

anond:20230723123930

それ別のスタジアムのゴールを見て「動いた!」って言ってるだけじゃね?

2023-07-21

anond:20230721094833

Jリーグに対して実際投入されている税金スタジアム利用料減免など)の総額より、totoを通じて国に納入する金額の方が10倍以上多いんだけどな

Jリーグにこども家庭庁が5兆円支援デマで露呈した「謝ったら死んじゃう人達リスト

1.泉房穂 元明市長

Jリーグ連携して、子連れ客“優先”の推奨とのことだが、政策の“優先度”も“方向性”も間違っている」という的外れツイートをして、小倉担当大臣コミュニティノートも含めてあちこちから突っ込まれるも、自身勘違い放置して「実際にやっていることが、“子育て層のニーズ”とあまりにもズレているので『違う。そうじゃない』と言っているのだ」と「ただ私は、自分ツイートを『不適切』とは思わない。それだけのことだ」と開き直る。自身の間違いを認めないというパワハラ上司しぐさを見せた。

2.ひろゆき

小倉担当大臣プライベート事情を交えて「これじゃない感」と批判。いや中傷と言っていいだろう。当然小倉氏は抗議するもひろゆきは自らの非を一切認めず文春の記事スクショで張って煙に巻く。ひろゆきも「謝ったら死んじゃう人」の枠に居るということを世間に露呈した。

3.石森愛 練馬区議会議員立憲民主党

泉氏同様集中砲火を食らうも、「何がなんでもJリーグ支援されてない!ってことにしたいみたいだけど、大臣が視察行く時点で税金どんだけ使われてんだよってゆー。」と開き直ったツイートで応戦。「大臣官僚の有限な時間リソースを使うこと」に論理すり替えていた。

4.「R連続MT Ph.D D.H.Sc.」(良く分からん人)

(あまりにもひどいので追加)↓「飢えた子ら 放置サッカー 5兆円」というストレート川柳投稿し、

https://twitter.com/Rrenzokutai/status/1681618845839298563

それに対してデマであることを指摘されたらこう開き直った。

https://twitter.com/Rrenzokutai/status/1682189488980893696

「私は、川柳とは、鬱屈した世情への、一服の清涼剤だと思っておりますので、情報が正しくないとか、チゲーよとか、クソリプされましても、なんとも言えませんな」

こんなのは清涼剤でも何でもない。単なる迷惑クレーマー

デマ解説

こども家庭庁が統括する「こどもまんなか応援サポーター」という枠組みがある。https://www.cfa.go.jp/ouen-supporters/

これはサポーター宣言をした企業や団体、自治体個人をこども家庭庁が公式サイトなどで紹介するというものである。具体的な活動は個々の団体個人に任されており、特にこども家庭庁が資金援助するわけではない。

URLを見ればわかるがさかなクン、霧馬山関、ヤクルト村上宗隆などがサポーター宣言をしており、ちょっとググればわかるがいろんな自治体宣言してるし、企業では日本生命ファミリーマートなどが宣言して個々に活動している。

今回、その宣言団体Jリーグが加わり、Jリーグ公益財団法人でもあるので小倉大臣訪問ヒアリングしただけという話に過ぎないのだが、なぜか「5兆円をJリーグに投入」という話にすり替わり(これはそういうように読み取れる報道をした産経FLASHにも大きな責はあるが)、あちこちインフルエンサー活動家(政治家とは言えない連中)が釣られたという構図だ。

速攻で小倉大臣デマを指摘し、それを受けて謝った人も中にはいるが、青汁王子れい新選組長谷川ういこ氏らを筆頭に指摘に対してスルーしている連中が大半だ。スルーならまだよいが、開き直っているという最も悪質度が高い輩としてこの3人を紹介しておく。

Jリーグが叩かれた本当の理由

面白いのは今回、デマの発端となった産経FLASH批判する声が彼らの中から一切出てこないこと。そして、既にサポーター宣言をしているスポーツ選手自治体企業に対する批判も一切出てこないこと。

まりJリーグだけは叩いて良い」という深層心理がこの人たちの中にあり、その格好のネタが出てきたので叩いて悦に浸りたかった、というのが今回の一連の騒動の真因であると推察する。

実際、Jリーグに対する批判ネガティブ報道PVを稼げるのだ。例えば19日に横浜F・マリノスセルティック親善試合を行ったが、その試合結果の記事Yahoo!ニュースアクセスランキングではランク外。しかし同試合観客動員が2万人でしかなくスタジアムガラガラだったという記事アクセスランキング5位まで上がっていた。メディア関係者の中でも「Jリーグ記事は売れない。ただし不祥事ネガティブ系は売れる。それこそプロ野球関連の不祥事ネタより売れる」というのが定説だ。そういう「Jリーグ関連のネガティブ報道に対する需要」が引き起こし事象と言えるだろう。

そうでないというのなら、今から他の「サポーター宣言」してきた企業自治体個人批判してくれ。そうでないとダブスタだ。

余談だがJリーグに5兆円もつぎ込めたら世界一金満リーグになれるということも付記しておく。今のJリーグ全体の年間収入の45年分だからなあ。

追記:今回「釣られた」こと自体はある程度仕方ない。問題デマ指摘を受けた後の行動

今回はマスコミ2社の報道や、タイトルに「Jリーグに5兆円」というフレーズを使ったキュレーションサイト炎上の起点となった。これだけのチャネルが同じように報道すればそれなりにリテラシーが高い人も釣られる。

しろJリーグクラブサポーター結構な人数が最初は釣られていた。特に浦和レッズサポーターが多く釣られていた。これはここ数年来の浦和レッズ関連の不祥事(主にサポーター狼藉)に対する多数の処分があったことに不満を持っている浦和サポーターの中に、隙あらば野々村Jリーグチェアマンを罵倒したいという思いを持っている人が少なから存在していたのが原因。泉氏のツイートに反応して「野々村、そんなことやってる場合じゃねえだろ」と騒いでいる浦和サポーターは1人や2人ではない。

ただ、彼等はデマに釣られたと気づいた時点で態度を改めた。開き直ることも、スルーすることもなく、釣られてしまたことを認め、静かに拳を下ろしていた。少なくとも増田観測範囲では。

今回問題にしたのは「開き直った」「スルーした」連中の事である。それを勘違いしないで欲しい。

2023-07-20

サッカー田舎スポーツ

それが嫌ならJ1スタジアムの最寄りが地下鉄でないといけない

J1の18チームのうち最低でも12チームは首都圏またはリニア沿線のチームでないとダメ

J1から都会感が消えたらもうサッカーが終わる

田舎は多くても6チームまで

そのかわりスタジアムは多少ショボくてもOKとすればいい

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