「くらま」を含む日記 RSS

はてなキーワード: くらまとは

2022-04-10

anond:20220410104915

目立つ動きは目くらましなんだよ。

手のひらから華麗に手裏剣飛ばしてる奴がいたら、こいつが攻撃してると思って、

そっちに注意を払うじゃん?

すると、そのすきを狙って、別の忍者が黒塗りの短剣型の手裏剣を投げてきて、刺さって死ぬ

手品トリックと同じ。

2022-04-06

anond:20220406051531

それだけストレスが多いのかなと思う。

知らなかったらそれが当たり前で生きられるけれど、知ってしまうと足りないところがどうしても見えてしまうみたいなのはあるよね。

スピリチュアルが多い関連で最近びっくりしたのが、親に向けたセミナーをやります...みたいな案内が社内で回ってきたので見てみたらインド本部がある宗教団体の人がやっている講座でかなりびっくりした。その団体ホームページを見たらSDGsいか自分たちが取り組んでいるかアピールしていて二重に驚いた。取り組みは...まあ、そういう解釈もできるかもなーという言い訳本部周辺での慈善活動の紹介だったので、目くらましにはよさそうだねと思ったが。

2022-03-22

100ワニを叩いた連中はタコピー原罪も叩かないと不公平だろ?

『タコピーの原罪』は「100ワニ」の再来? 口コミヒットを許せない人たちの心理

ハートフルボッコ漫画として、絶大な支持を得ている『タコピー原罪』。名実ともにWeb漫画覇権となったが、そんな同作をめぐって“ステマ疑惑が。

とくに根拠はないようだが、広告代理店が裏にいると邪推し、『100日後に死ぬワニ』と同作を重ね合わせる人が続出している。

彼らは口々に、《タコピーって100ワニと同じ手法よな。元から大したもんじゃないコンテンツを大げさに売るのってやめて欲しいわ。ゴミが売れて良品が埋もれる》《タコピー考察が沢山流れてくるのでなんだか100ワニとちいかわみたいだな~って》《100ワニ以来のゴリ押し案件感があるな》《タコピーの何が不安って、はやり方が100ワニと近いものを感じるところ》などと想像をふくらませている。



100ワニをぶっ叩いていた人たちはどこに行ったの?

100ワニ最終回後に作品のみならず作者まで批判してたゲスがいたよね

誰とは言わんが

あいつ今何してんの?死んだの?

2022-03-05

一番最初に逃げ出したやつがい

みんなたたかっているのに。

行方くらました。

暗殺報復に怯えて、ぷーちん。

怯えた子犬の、ぷーちん。

どこに行ったか、ぷーちん。

2022-02-28

制服JKJCに加えリクスーJDも満員電車におしくらまんじゅうしてくるんだけど

オトナの怖さを知らしめたほうがいいよね?

2022-02-27

anond:20220227211429

強いて言うならキンクリみたいな技使う厳しい兄が実はすごいシスコン

煙の目くらましが特技の妹もすごいブラコンだったという事しかからなかった

2022-01-25

anond:20220125150419

同署によると、容疑者優先席で寝転がって加熱式たばこを吸っていた。

近くにいた男子生徒が「やめてもらえませんか」と注意すると、

容疑者が顔を近づけ威嚇したため、男子生徒は手で押し返した。

すると容疑者「手を出しやがったな」と逆上

男子生徒を土下座させ、殴る蹴るの暴行を加えたという。

容疑者自治医大駅ホームでも暴行を続け、行方くらました。

その後、23日深夜に宇都宮駅にいたところを警察官発見した。

容疑を認め、「相手がけんかを売ってきたのでやり返した」と供述している。

2022-01-10

anond:20220110083821

横だけど、

なんか意味わからん文章だな?

なんで煽ってるんだろ?煽り目的なのかな?

それならいいけど、でも本気で書いているとするなら

文章が短ければ短いほど有益と考えているのは間違いだ。

まず増田という場所はある程度の文章量がないと注目されることがない。

読んでもらえないければ短くて有益文章意味がない。

次に、あまり短い文章だと人は想像力をふくらませることが出来ない。

増田が書いたような2行程度の情報は読み流されて終わりだ。

特に元増田のような風俗情報に詳しくない人のために書かれた文章というのは

ある程度の長さとステップを踏まなければ人は読解できない。

初心者向けには初心者向けの長さが必要なのだ

まあでも煽りたいだけなんだろうな。目的はわからないけど。

2022-01-08

女の一人語り系の嘘松は異常なまでの長文にすると多少は真実味が出る長文=まんこの図式が増田では出来上がっているからといったところで長く書けるものではないのだろうけどもともと訴えたいことがないのに長文なんて書けないその目くらましとして改行をやたらするという方法論はあるのかもしれないにしてもっまんこは何であんな長文を掛けるんだろうねチンコには無理

2022-01-02

から100年たった100歳のひとって

明治大正昭和平成、令和と生き抜いた婆さんに比べると

ニュース話題がふくらまない気がして

なんか心配

2021-12-22

テレワークにおける管理者孤独は「文書添削ゲームが最適

自分テレワークではないのだが、古い体質の企業につとめる友人によると、テレワーク毎日のように文書添削されているらしい。

どうも、テレワークとは管理職にとって諸刃の剣であり、顔が見えないから「部下とのコミュニケーション」が不足するようである

その時に役立つのが、「文書添削」という優れモノらしい。

文書添削であれば、正解はないから、その人がいったことが正解にすることができる。

そしてその議論無限にふくらませることができる。

管理職にとっては最高にやりやすい、「管理してるっぽい雰囲気醸成ゲーム」ということらしい。コミュニケーション無限に増やせるし。

テレワでもっと孤独を感じるのは、管理職であるということが証明されているように見える。

友人には、「その人はお前とコミュニケーションを求めてるんだよ、付き合ってあげな」と言っておいた。

2021-12-15

海を目指して歩く

海を目指して歩く。

工業地帯バイパスには、大量のトラックが行き交っている。耳をつんざく騒音と煙たい排ガス

ただでさえ乾燥でガサつく喉が刺激され、ヒリヒリとした痛みが襲う。

我慢限界を迎え、国道を外れ小さな道に入る。

巨大な団地の入口

もう全体の半分も出ていない洗濯物を眺める。ときどきすれ違う住人の腰も曲がっている。

海を目指して歩く。

団地の中で、名も知らぬ高校の脇を通る。声は聞こえない。

ただ、校庭では淡々バスケットボールの授業。シュート練習をしている者。暇して、隅っこでおしくらまんじゅうしている者たち。

わけもなく視線を送りながら歩いていたら、足元の小さな段差に転びかけた。

周りに誰もいないのを確認し、何事もなかったかのように再び歩き出す。

視界が開けだす。

あれは海か?

足に疲れはない。お昼時をまるまる潰して歩いてきたのに、振り返ればスタートした地点が見えるような、ふしぎな時間感覚がある。

海岸目線から低くなっていく。

白砂青松

砂浜に足跡をつける。もう十数メートル先に広がっている。

黒く、くすんだ、墨汁を延々と流し続けられているような、冷たい冬の海。

腕を挙げ、全身を海風さらす。冷たい風がダウンコートをすりぬける。

ふと、この風はどこからきているのだろうか、そんな考えがよぎる。

よぎって、消えてゆく。

はるか海の向こう側にどこかの街が見えた。

この狭い内海には、なにもなかった。

2021-12-14

anond:20211214114613

12月でこんなに寒かったら…このままじゃ半年後には東京冷凍庫なっちゃうよぉ!

 

冷凍都市暮らし

アイツいつの間にか姿くらまし…

2021-12-01

anond:20211201113142

ひとつついでに、これは一昨日くらいに気がついたことだが...

水や空気を通さない、ゴム手袋とかジップロック的なビニール袋を洗って洗濯バサミで吊るして干すときには、靴下とは反対で、口の方を挟んで底が下になるように干した方がいいぞ。

底の方、手袋で言えば指の一つか二つを洗濯バサミで挟むと、内側の面が密着したところに水分が挟まれて、1日や2日干しただけではどうしても抜けないのだ。

内側に密着するところが無いように、ふくらました状態で挟んで吊るせば、一時的に水分が一点に溜まるようなことがあっても、空気流通するから半日もすればたいてい乾く。

2021-11-23

寒いからおしくらまんじゅうとか

重装歩兵による密集陣形やりたい

ウサギと亀リターンズ

亀とのレースに負けたウサギ人生悲惨ものだった。

仕事はクビになり結婚約束していた婚約者にも見放された。

それからと言うもの借金を繰り返しては酒とドラッグに溺れる日々であった。

ちくしょう……! なんで俺がこんな目にあわなきゃいけないんだ!」

しかしある日、そんな彼の元に手紙が届いた。

あなた幸せにするお手伝いさせてください。必ずや人生を取り戻して見せます

その手紙にはその文章と一緒に、目的地までの地図が添えられており、それに従って歩いていくと巨大な屋敷の前に到着した。

洋館風の屋敷はまるで物語に出てくるような立派なもので、入り口前にはスーツ姿の男達が出迎えてくれた。

そして彼等に連れられて入った部屋には一人の白衣の老人がいた。

「よくきてくれたのう。わしらはちょうどお主のようなウサギを欲していたのじゃ」

そう言って差し出された名刺を見るとそこにはこう書かれていた。

秘密結社ゲヘナ首領ドクターマッド

「わしらの技術結集しお主を改造ウサギ【テケリ・リ】にしてあげましょう……」

ウサギは老人のその申し出に対して、一も二もなく飛びついた。

「どうせ俺はもう何もかも失ったウサギだ……。この先に何があっても構わない」

だが、それが地獄の始まりだったのだ……。

手術代に乗せられたウサギの体には数え切れないほどのチューブが刺さり、薬品のようなものを入れられていく。

すると今まで感じたことのないような激痛がウサギを襲った。

「うぎゃああぁあ!?︎なんだこれは……?体が熱いぃいいい!!」

拘束されたウサギは絶叫をあげ悶える。

「何まだ改造手術は始まったばかりじゃよ。お主はこれに耐えなければならん。耐えればきっと良い事あるぞい?」

老人の言葉など耳に入らない。それほどまでに痛みは強く意識を失いそうになるほど辛いものだった。

「ひぐぅっ……!!あがっ……!」

チューブから入れられた薬品は体を熱くし全身の筋肉を強化するものだと説明されたが、それにしても限度があるだろうと思うほどの苦痛に襲われる。

「うぐうぅッー!!助けて……誰かぁ!」

だがそれでもウサギは決して弱音を吐かなかった。なぜなら自分はこれから全てをやり直すことができるからだ。

「えぇいっうるさいのう、黙っておれ」

ドゴォン!

「ごふぉおおおおっ!?︎」

博士麻酔無しでウサギの腹に拳を突き入れる。

内蔵を押し潰すかのような衝撃を受け、ウサギは大きく目を見開く。

「静かにせんか、まだまだ薬を入れるぞい?」

そう言われてウサギは再び悲鳴を上げることをやめ、歯を食いしばった。

大丈夫だ、これくらいなら耐えられる)

ウサギはこの苦しみさえ乗り越えることができたら全てが手に入ると思っていた。

ウサギはただひたすらに待ち続けた。自分未来を掴むその時が来るまで……。

======

一方ウサギとの競争に勝った亀はというと、何もかもがうまくいき幸せ生活を送っていた。

結婚子供も生まれた。

さらには会社を立ち上げ事業成功。今はIPO直前の大事な時期である

そんな彼が今何をしているかというと、社長室でのんびりとコーヒーを飲みながら秘書雑談していた。

ウサギとの競争に勝ってからというもの人生は何をするにしても順調そのものですね。これも全てあの時のウサギのおかげでしょうか?」

彼は数年前のことを思い出した。

それは彼にとってはとても懐かしい記憶であった。

「そうだね。ウサギとの競争がなかったら、あの時の競争に勝っていなかったらボクはこの会社をここまで大きく成長させることはできなかったかもしれない」

ウサギと別れてからすでに数年が経過していた。

しかし未だにウサギへの感謝気持ちを忘れたことは一度もなかった。

「彼は今何をしているんだろうか」

あの競争以来亀はウサギ接触していない。

亀との競争に敗れたウサギ。その社会的な評判はかなりひどいものであった。

亀にはひっそりとウサギ行方くらました理由もよくわかっていた。だからウサギ行方を追いかけるようなことはしなかった。

======

あの日、改造手術を受けてからというものウサギ地獄の日々を送っていた。

薬で無理やり強化された体は常に火照り、筋肉ははち切れそうな程パンプアップされている。

改造はあの手術だけで終わりではなかったのだ。

「ぐふっ……」

ウサギの体はさらに変化していった。

筋肉の量が明らかに増え、身長は伸びた。そしてその背中には巨大な白い羽が生えてきた。

その姿はさながら天使のようであったが、もちろん彼本人はそれを喜べる心境ではない。

しろその逆、ウサギ自分の体が作り変わっていくことに恐怖を感じていた。

「うぎゅ……ぅ……」

彼の精神はもはや限界を迎えようとしていた。

毎日のように浴びせられる激痛、そして徐々に変わりゆく肉体。

そのストレスからウサギは遂に狂ってしまった。

「アハァ……キモチイィ……」

ウサギの口元からはヨダレが垂れ、目はうつろになっている。

もはやかつてのウサギ面影はなく、そこにいるのは快楽を求めるだけの醜悪な生き物だった。

秘密結社での管理生活をされていたある日の事、ついにその日はやってきた。

「テケリ・リ……」

ウサギの口から意味不明言葉漏れる。

同時に彼の精神の奥底。その怒りが噴出した。

ウサギ人生台無しにした亀に対する恨みつらみに、ウサギ精神は焼かれていく。

「ユルサナイ……カメ……コロス」

ウサギの体がガタガタと震え出す。

それと同時にウサギの目が大きく見開き、体が膨れ上がっていく。

「うがぁああぁああぁあ!!!!」

ウサギ叫び声をあげると同時に、その長い耳が裂け始める。

ウサギの全身の毛が抜け落ち、肌は褐色に染まり、歯は牙のように鋭くなっていく。

そして、ウサギはその場から飛び立つと天井を突き破り遥か上空へと飛んでいった。

「テケ……リ……リ……!」

ウサギはそう呟きながら飛び続け、亀の会社があるビルの上までやってくる。

するとウサギはそのビルの窓ガラスに向かって突進し始めた。

ガシャァアン!! ガラスは粉々に砕け散った。

だがそれでもウサギは止まらない。

バリン!ベチャッ!グシュ! 次々と窓を破壊し、建物の中に侵入していく。

オフィス蹂躙され労働者たちは逃げ惑う。

「助けてくれぇ!」

「ひぃいいっ!」

======

「なんだか騒がしいな」

社長室にいた亀はそう言って立ち上がった。

かにビルの別フロアで何か騒ぎが起きており、なんだか慌ただしくなっている。

何が起きたのかはわからないが、ただごとではない雰囲気を亀は感じ取っていた。

社長室を後にし、亀は階段を使って騒ぎのあるフロアへと移動した。

そしてたどり着いた先で、彼は信じられないものを見た。

「これは一体どういうことだ!?︎」

亀は思わず叫んだ。

目の前にある光景はあまりにも常軌を逸していたからだ。

血まみれになって倒れている人、ガラスの破片によって傷を負った人の姿がそこにあった。

「おい、大丈夫か?」

亀が一人の男に近づき話しかけるが、男は返事ができないほど衰弱していた。

くそっ、とにかく手当てをしなくては……」

しかしそんなことをしている余裕は亀にはなかった。

瓦礫の山と化したフロア怪物の咆哮が轟く。

「テケリ・リ……テケリ・リ……」

ウサギだ。

むごたらしく怪物へと成り果てたウサギが亀の前に現れたのである

「なんだこの化け物は!」

亀は反射的に拳銃を取り出しウサギに向けて発砲する。

パン、パァンと乾いた音が鳴り響く。

しか銃弾は全てウサギに弾かれてしまった。

「銃が効かないだと?まさかこいつ不死身なのか?」

ならばと亀はナイフを取り出すと、それで化け物を斬りつけた。その体に刃が通る。だがそれは致命傷には至らない。

「ぐっ、なんて硬さだ。まるで金属みたいじゃないか

ウサギは反撃に出る。

カメ……コロス……」

その鋭い爪で亀の体を切り裂いた。

「ぐわぁああぁっっっ!!!

ズザア。亀の甲羅に一筋の切り込みが入る。

「ぐっ……うぐっ……」

ウサギさら攻撃を続ける。

その大きな尻尾を振り回し、辺りのものを全て破壊していく。

「うがああっ、うがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがぁああ!!!

そのあまり破壊力に、建物が崩れ去り始めている。

このままでは生き埋めになってしまうだろう。

「こんなところで死んでたまるかよぉおおお!!」

亀は大声で叫ぶと、懐から手榴弾のようなものを取り出しピンを抜いて投げる。

ドォオオン!!! 爆発が起こり、ウサギもろとも建物崩壊を始めた。

======

瓦礫の中から這い出た亀は、全身の痛みに耐えながら歩き出した。

死ぬところだったぜ……」

なんとか助かったものの、あの化け物を倒す方法は今のところない。

向こうは翼の生えた巨体、剥き出しの爪、そして強靭筋肉を併せ持つ、完璧生物。ひるがえってこっちはただの爬虫類。亀なのである

自社ビルも倒壊位してしまった。もう亀の会社おしまいだろうIPOにも失敗して多額の損失を出すことになる。

「クソッ!どうしたらいいんだ!!」

その時、ふと彼の脳裏に一つの考えが浮かぶ

「そうだ、あれならあるいは……いや、だがまだ確証はない。まずは奴の動きを止めなくては」

亀は再び走り出す。

======

ウサギもまた倒壊したビルから脱出し、地面へと降り立った。

ビルは崩れ去っており、ウサギは地上を自由に動き回れるようになったのだ。

「テケリ・リ……テケリ・リ……」

ウサギはあたりを見渡しながら歩く。

するとそこに、一匹の亀が現れた。

亀はゆっくりウサギに近づいていく。

「やめろ、それ以上近づくんじゃねえ!」

ウサギは立ち止まり、首を傾げる。

「お前は何者だ?どうして俺を襲う?」

「テケリ・リ……テケリ・リ……、コロス、カメ、コロス」

「何を言っているかからないが、まあいい。俺は今からある実験をする。それが成功すれば、お前を無力化できるかもしれない」

ウサギは更に一歩、亀に近づく。

「これ以上近寄るんじゃねぇ!」

「ジャマ、スルナ

ウサギが足を踏み下ろすと、アスファルトに大きな亀裂が走る。

くそっ、本当に手加減を知らないようだな」

亀は意を決して叫んだ。

「聞け化け物よ、これから行うのはとある生物の改造手術だ」

======

亀はそう言うと両腕を引っ込めて自分甲羅の中を漁り始めた。

ウサギはその様子をじっと見つめている。

亀は赤い液体の入った注射器を取り出した。

「これを使うぞ。これはかつて宇宙怪獣を倒したという伝説兵器、『キングコブラ』の血清が入った注射器だ。これを今から貴様に打つ」

ウサギ不思議そうな顔をする。

「テケリ・リ……?」

「これで貴様は終わりだ。さあ、動くんじゃないぞ!」

亀はウサギに近づき腕を掴んだ。そして注射針を刺す。

「テケリ・リ……」

ウサギの体に異変が起こる。

その体が徐々に痙攣をし始め、体が小さくなっていく。「よし、効いているようだ!」

ウサギは苦しみながら悶える。

「テケ……リ……リ……」

やがてウサギの体は縮み、その大きさは普通ウサギと同じくらいになった。

ウサギはその場で倒れ込み、動かなくなった。

「お、お前は!?

亀の目の前には見知ったウサギの姿がそこにはあった。

ウサギ……なのか?」

亀は恐る恐るウサギに近づいた。

ウサギは薄めを開けて、力無く笑っていた。

「へへ、ザマァねえぜ。オレは生まれ変わった。この血の滲むような訓練によってな……。そう思ってたってのによぉ!」

「お前、本当にウサギなんだな!」

亀はウサギに近づきその体を支え起こした。

ウサギさんよ、一体何があったんだい?なんでこんな姿に……」

「クソカメ……俺はお前が憎かった。だからこの力で復讐してやろうと思ったんだよ。だがそれすら失敗してしまった!俺はお前を殺せなかったんだ!」

ウサギ慟哭を漏らしながら叫ぶ。

ウサギ……」

「俺はこの程度のウサギだったんだ。最強のウサギになるなんて無理だったんだよ!!」

亀はウサギの体を優しく抱きしめると、静かに言った。

ウサギ、そんなことはない。お前は確かに最強じゃなかった。でも最高のウサギだったよ。お前は、俺の誇りだ」

「亀……」

「帰ろう。一緒に」

「ああ。会社ぶっ壊しちまってすまないな」

バカ会社なんてまた作ればいいじゃないか。俺たちはまだ始まったばかりなんだぜ?」

こうして二人は幸せになりましたとさ。

追記はいAIのべりすと使いました。許して

2021-11-22

anond:20211120090452

10万円給付とか焼け石に水だし茶番

やってもやんなくても大して変わんない。

法人税の穴埋めに使われた消費税廃止

法人税の適切な課税徴収本来課題なのに

くらましされてるだけの話でした

2021-10-24

anond:20211024105802

40分くらいだけど、その間ずっとおしくらまんじゅうだぞ

しかもおしくらまんじゅうすぎて50分以上かかることもザラ

2021-10-07

さな手頃なタブレット増田欲しい紙帆だ須磨がとっレブ棚ロゴ手なさ位置回文

おはようございます

さな片手で持ってもそんなに重たくないタブレットっていうの?

そういうのが欲しくて使ってみたいんだけど、

世の中にはタブレットが2種類あって

アイパッドアイパッド以外かの

ローランドさんかローランドさん以外なみたいな選択肢しかなくて

お店に行ったら何を買ったらよく分からないのよ。

アイパッドは大きいのか小さいのかざっくり言うとそんな感じじゃない?

そのローランドさんとローランドさん以外ので言う

ローランドさん以外のタブレット

大きさはなんだか手頃なのがあるんだけど、

結構色々なメーカーの種類があって、

お店にいざ挑んで行ったけれども

結局何も買わず手ブラで帰ってきちゃたわ。

何も調べずに丸腰で行くと大変なことになるのねってそうなる前に実感できて

いろいろなネッツサイトのページをホームページヤフー検索ググるわ。

じゃあ

アイパッドでいいじゃん!って言うかも知れないかも知れないけどそうかもねかもねかもね、

第一高いのよ。

小さいアイパッドでもその金額の代金のお金の支払いで

アイパッドではない、

ここでいう

ローランドさんとローランドさん以外の

こっちのローランドさん以外のタブレットなら2台分買えちゃう計算になるのよ。

さすがに6千円台の激安タブレットは怪しかったので、

使えるのかどうか分からなかったら困るので

敬遠して大谷翔平選手への深刻敬遠みたいに、

お店の人が寄ってきても、

これは私買いません!って言いたかったんだけど、

なにかこう

家電量販店って店員さんってこの人は買わないか買うかってイキフンが分かるのかしら?

もの凄く買う気満々で買うぞ!って言うときに限って店員さんが捕まらないのはなぜ?

そんで、

捕まえたと思ったらメーカー出稿の人で私はその商品分かりません!って言われる始末だし、

なんだか量販店の青い制服を着た人と思ってて店員さんだと思って、

すいませーん言ったら普通のお客さんで、

店員さんと間違えちゃう確率1000パーセントよ。

でその人すみません店員さんじゃ無いんですお客です、

ってそう言うもんだから

私もお客さんです!ってもう意気投合よ。

違う違う、

そんな意気投合している場合じゃ無くて

そんな暇私には無いのよ。

本当に本当に欲しいときには店員さんが捕まらない家電量販店あるあるを私は喰らったわ。

買いたいときには人いない!

はいはいはいはいはい

ってもうあるあるさんとこのあるあるさん呼んでこなくちゃいけないところだったし、

私は呼んで捕まえたいのは、

そう、

指をぐるぐるグルって止まってるトンボに向かって目くらましして

えーい!って

トンボ捕まえるんじゃないの!

店員さんを私は捕まえたいの。

きっと私はポンコツタブレット知識だと変なタブレットを買って仕舞いかねること間違いない1000パーセントなので、

ここは慎重に石橋を叩いて渡りそうな名前石橋さんってベテラン店員さんを探したけど、

さすがにピンポイント石橋さんって店員さんはいなさそうで

ちょっとお買い物のションテンが下がっちゃうわ。

まあ結局私はたくさんある数ある中のタブレットから

何を買って良いのか分からずじまいで退散することにしたのよ。

なんか行ってパット買えるようなものだと思っていたけど

なかなかそうはいかないのね。

一緒について行ってくれたお友だちには申し訳ないけど、

これ食べて元気出してねって

私の手のひらに何粒かポイポイ乗せてほれ食べろって言ってくれたのは

ミンティアタブレット

そう!これこれ山の絵が描かれてミンティアって書かれてる面をピンチアウト!ピンチイン!私が欲しかったのはこれこれ!って違う違う!!!

もうなんていう皮肉なのかしら!って思ったわよ。

一通りノリツッコミしてお口の中清涼感あふれてすーすーしている場合じゃ無いわよね。

まったくだわ。

うふふ。


今日朝ご飯

赤飯おにぎりしました。

これも好きなのよね久しぶりに見かけたので

ゲットして私の朝ご飯にしちゃいました。

たまのお米もいいかしらって思える逸品ね。

デトックスウォーター

最近こればかり朝はなんだか捗るような気がする

ストレートホッツ白湯ウォーラーよ。

プレーンホッツ白湯ウォーラー

身体が目覚めるわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-10-04

anond:20211004144531

そうやって与えられたルールに従わずちゃごちゃ言うめんどくさい人間を弾くためでは……

anond:20211004144921

こんな感じでルール矛盾を見ずに正当化ロジック内面化して自分の目をくらませることができる人間が求められている。

2021-10-02

早期退職を失敗したかのように語るメリット

まぁ、陰謀論みたいなもんだけど、労組対応対外広報的な観点で言えば、「肩叩きや退職強要」の目くらましになるってこと。

バカ組合退職した個人よりも施策の失敗をツイキュウするけど得るものはない、バカ世間経営陣の失敗ざまぁwwって騒ぐだけ。路頭に迷った人にはなんのメリットもないのよ。

バカどもには丁度いいめくらましだ。ってね。

2021-09-15

anond:20210915124440

マッチングサービスでも合コンでもガチャであることに大差はないような気が

5年もコミュニケーションとってたら相手スペックもある程度わかってるでしょ

付き合ってみて合わなかったら別れて姿をくらませばいいだけ

目先の欲望に忠実な方が幸せになれるよ

2021-09-02

プリンセス・プリンシパルを見た

久しぶりにアニメが見たくなったのでオリジナルで短めのものを探し、宇宙よりも遠い場所と迷って現代舞台じゃないこちらを選択

総評としては、ビジュアルアニメーションもすごくいい。ただし雰囲気は良いがところどころ肌に合わないところがある残念作。続編が映画で作られてるそうだが、たぶん触れないと思う……。

リアル世界に不自然演出が盛り込まれすぎなんだよぉ!

あらすじ

19世紀末。アルビオン国は強大な軍事力である王立航空軍通称「空中艦隊」により世界勢力図を一変させ、アルビオンから産出される新時代動力源であり、特定範囲無重力化することのできる「ケイバーライト」を独占することにより、ローマ帝国の再来と謳われる覇権国家樹立していた。

しかし、議会共和である「アイアンサイド党」が主導する革命の結果「王国」と「共和国」に分裂し、アルビオン王国アルビオン共和国の両勢力により東西を隔てる「ロンドンの壁」で分割され、以来10年、各国のスパイが暗躍する「影の戦争」の最前線となった首都ロンドン。その王国領域にある名門校クイーンズメイフェア校に通う「博物倶楽部」の5人の少女には、王国に潜伏する共和国側のスパイ組織コントロール」に所属するスパイという裏の顔があった。

共和国とて一枚岩ではなく、政府は穏健共和派だが、軍の一部で強硬革命推進派が策動する中、5人は各々の能力立場を活かし、時には悩み傷つきながらもスパイとしてロンドンを駆け巡る。

Wikiより。

OPED

OPはあまり気に入る部分はなし。ひとつ挙げるとちせ殿の横顔がイイ!曲は唸るような?歌い方がそんなに合っている風には思えなかった。

ED曲は結構好きで、一聴してリンゴ日和っぽいなと思った。今調べたらアマゾンレビューでも似たようなこと書かれてて、吉良さんを思い出し少し悲しく。映像モンハン3rdみたいな紙質感で好き。

EDのような球体を歩く感じの演出が好きなのだ脳内がヨシヒコに完全に乗っ取られていつも山田孝之がちらついてきて非常にウザい。ヨシピコ見たくなるから出てくんな。閑話休題

音楽

特に印象はなし。梶浦由記氏?へー。まどかも劇半はマミさんテーマ以外グッと来なかったしBGMの相性は自分と悪いやも。

キャラデザ

スタッフストーリーも調べずに見始めたので女の子かわいいなー程度に見ていたら2話ぐらいで黒星紅白?と思い出し3話でちせのマロ眉を眺めて確信した。

氏は好きなのでラッキーと思いつつも、氏がキャラデザ原案か。した作品アニメはあまり評判が良くない印象があるので一抹の不安を覚えた。

キノさん…ディガイアポッピンQ…ズヴィズダー…

アリソンも改変されたんだったかな。見ないけど。

シゴフミはまあまあ好きだったよ。


キャラとは直接関係ないですが王族上流階級設定ならドレスは毎回変えてほしかたかな。いいデザインだったのでもっとたかったという意味で同じドレスで出たときはすこし残念。現実でどうだったかは知らんけど。

1話

非常に良かった。キャラクターの顔見せや世界ビジュアルなどの雰囲気も良好。期待が持てる1話だった。

特に主人公が発砲したシーン。天邪鬼なので撃たないんだろうなと思いつつ撃てよ撃てよ撃てよ~と願っているので撃ったときはヤッター!となりました。

この感動は鉄血のオルフェンズ以来で、すごく期待してしまった。まあオルフェンズはほぼ右肩下がりでそれに倣わないことも願いましたけど。

時系列シャッフル

割とかっきり直線のストーリーがある、オムニバス系でないアニメ作品だとハルヒ以来かな?ハルヒ原作読了済みだったので新鮮に楽しめたと思う。

キャラクター

アンジェ

主人公

わかりやすい嘘つき、低感情個人的好きな要素が多くて好きだったキャラ。声も一番好きかな。引退したけど。

能力は万能と無重力化によるアクションだけど、超人的動きはちせが(特に理由なく)できるので被ってる気がしないでもない。非常に高い跳躍や高高度降下や運搬が見せ場か。

できればもっと動きの嘘を利かせてスパイダーマン的ワイヤーアクションがあれば映えたかも。

無重力装置が回光通信機としても使えるのは良いアイテムギミックでした。

ドロシー

チームリーダー20歳能力は「お色気」。後述すると思うが「お色気」要素はいらなかったと思う。年長者としてのお姉さん役、組織との連絡役とキャラを引き立てられる要素はしっかりあるのでそっちに割り切ったほうがよかった。

おそらく一番感情移入しやすキャラに作られているので素直に好感度が高い。ギャルゲー化して無目的プレイすると自分ならドロシールートに入るはず。

ベアト

プリンセス命で巻き込まれなんかスパイの一員になっていた人。能力は「声だけコナン君」。ダイアルを回すだけで即座に声を似せられるのはインチキくさいがコナン君で慣れすぎて受け入れている自分が居た。

立ち位置がよく飲み込めなかったけどあまり葛藤など描く暇もなく素人スパイ活動してる。

行動原理プリンセス第一主義なら受け入れられるのだが……

4話で二手に分かれる場面、5人なので必然2・3になるのだが残ったベアトが悩んだ末「プリンセスが居ない二人組み」のほうに参加してしまう。ベアトが参加できてないアンジェとドロシーの会話でなんとなく「その他3人」に入れられた流れだけど2話や3話からもわかる強い過保護プリンセス第一主義者なら無理にでもプリンセス側について行くかなと強く解釈違いを感じた。時系列シャッフルなのでちせ参加後から見て強い信頼感ができている時期ともとれるし、一応迷う動きも描いたしとも受け取れる。

3話の和解後は楽しそうにやってるが彼女スパイになる彼女なりのメリットがなにかひとつ提示されていればなおよかった。

プリンセス

プリンセス能力は「プリンセス」。優越的地位濫用してフリーパスしていく。アンジェとのバックボーンは良かったがいかんせん人当たりが良すぎて影が薄い。学校や仲間内ももう少し諧謔的にプリンセスを使い引っ張っていく強引さを見せれば7、9話でキャラが立ったかなと。

強固な思想はあるものの実現への行動を描く暇がなく、そういうのは劇場版でやっていくのだと思う。

なんだかんだで2話と8話好き。

ちせ

個人的問題児。わたくしファンタジーにおける東の島国やKATANAが非常にアレルギーなのですが真正面にぶっこんできたキャラ

容姿性格・声と高水準でよきなのがなお狂おしい。

こういう日本人キャラ日本人が作ること自体が少し寒気を覚えるのですが逆に他国人をこんな風に描くのも時代的に難しいかなぁ。

異なるカルチャー同士の交流は好きなのですがそこに漬物相撲土下座などを入れられると…9話は良さ1/3苦手さ1/3、この作品の悪さ1/3で出来ております

能力は「白兵戦」。余裕で弾丸を見切って弾く。

彼女の一番の問題点は話し方。「~じゃ」や「~しておる」と古風な話し方だが、当然舞台ロンドン英語コミュニケーションしているはずじゃ。

舞台外国異世界のもの日本語で見るときは、特に説明がなければ翻訳吹き替えを見ていると解釈しているのですが、そうすると彼女(に限らず日本人)の正解は「カタコトの英語」を翻訳した「カタコトの日本語」になるのかなぁ、と。外交官免除でいいけど。作中、日本人同士でしゃべるときとそれ以外に差異がないのが気になる。それだけだとギリギリギリギリ受け入れられるラインなのですが、主人公学生として振舞うとき田舎物設定として「だべ」口調でしゃべるのですよ……普通に考えると「英語地方訛り」で田舎物を演出していて、それを翻訳して「だべ」口調になってると見るのですが、じゃあちせの「~じゃ」口調などはどう考えればいいのやら……

滞在は最終的に4ヶ月以上。しかし初期から話し方は変わっていない。辞書を引くシーンもある。と非常に解釈に悩みました。超人体術日本語の固有表現も堪能に訳せられる超人語学力を併せ持っている超人説は採りません。

背景とアクション、よかったです

詳しくないのでどうよかったかは書けないのですけどね。ロンドンの街中もよかったし学校草原と空のような明るい絵もきれいだった。街は1話の霧たっぷりなのも良いけれど日中や雪中など変化に富んでるし下層市民も焦点になるので下町感もあってよかった。話数があれば偽装としての博物倶楽部活動学校の中と5人の楽しそうなショットがあればよかったな。

アクション最近アニメで悪いと感じるほどの質は出会いにくいので比較するものでもないでしょうけどよかったんじゃないでしょうか。1話と5話は文句なしに見入りますメリハリというかタメが効いたような動きだったような気がします。あとはぼんやりですが車の加速がとんでもなくすごかったような記憶があります

ないことのよさ

は往々にして気づきにくいもの

今作の感想ひとつとして傑作百合アニメと評しているものがあります

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886711486/episodes/1177354054890392693

これを見て逆に私は、この作品は「百合恋愛もない良いアニメ」だと思いましたな。男性とのロマンスはなく、仲間内でも過剰な身体接触すらない。それらが苦手な自分ストレスフリーで見れていたことがわかったわけで。アンジェプリンセス関係性は非常に感情を揺さぶものでありましたが、これを百合と称されてしまうとうん?となる。自分百合アンテナは低いですし「尊い」という言葉自体にはなんとなくそうだねと言えそうなもの同性愛とまでは絶対いかないよな?と。百合も広くなりけりで友愛も含められるとむにゃむにゃ…マリみて百合かむにゃむにゃ…とかくメインキャラ内でドストレートな性愛はないです。自分センス百合作品判定ではなし。百合として見れるは何でも見れる!どう見えるかだ!捕まってあれこれしてやるぜゲヘヘ未遂もなし!たしか!ハニトラは除く!ごめん軽い女衒未遂はあった!

ガッカリスパイ最前線

最初の数話は国の分裂と

"各国のスパイが暗躍する「影の戦争」の最前線となった首都ロンドン"

が繰り返し説明されるのでスパイが入り乱れる話かと思ったのだが、主に描かれるのは主人公たち共和スパイ敵役ノルマンディー公のスパイ公安王国側とあとほぼちせしか居ないが日本ぐらいしか登場しない。終始アルビオン国で完結していて肩透かしを食らった感は否めない。12話でこれ以上の複雑さは望めないか

シナリオもだいたい王国側の暗躍を検知して先回り…といったもので、もちろん知らないものは知れないのでしかたないがほぼしかける側であまり緊張感がない。逆に2話終盤は緊張感があってよかった。

ガッカリコントロール

共和スパイ司令部コントロール」。その描写がにんともかんとも。電信室と併設の狭い部屋に大人が4・5人テーブルを囲んで詰まってる。机上に紙はあるがその数は少なく、ないことも多い。壁には何の物もない。

全員がほぼ手ぶらに近しい状態で話し合い意思決定してるのだが…みんな頭の中にすべて入っている超人なんか?移転隠滅の容易性のために質素なんか?彼らは意思決定機関として描かれているが、「高度な意思決定」がされているようには見えない。これがスパイリアル描写なのかもしれない。私はリアル描写も好きだ。でもここはもっとケレン味を効かせてほしかった。ほかの部分でははったりたっぷりなのだから

ガッカリスチームパンクパラレルワールド

舞台19世紀末ごろから無重力を引き起こす「ケイバーライト」を契機に異なる歴史を歩んだ地球ロンドンスチームパンクに類するSF要素を含んだ作品である

である、のだが。ぶっちゃけSF要素はほぼ無い。(前面に押し出されてはいない)

肝心のケイバーライトを使い覇権を取った「空中艦隊」はほぼ作中に絡まない。出ても大きな飛行機以上の役割は無い。では国内ケイバーライト活用して発展しているかといわれればそのような描写もない。ところどころで蒸気が噴出する機械仕掛けがあるがビジュアルや目くらまし以上の意味もない。ケイバーライトを使っているか不明1話ケイバーライト障害が軽く触れられたがその後はなし。扱いも公害病程度か。そもそも王国側ではケイバーライト装置の小型化が実現できておらず、公式HPではもう少し詳しく書かれているが作中でわかる範囲では携帯用まで小型化できている、そのことを知っているのは共和国内スパイ組織内のごく一部、即ち使うのはほぼ主人公のみである

その主人公装置を使った常人はるかに超えるアクション常人以上の動きを理由無く生身でこなす仲間が隙間を埋めてしまっている。携帯用小型ケイバーライト装置物語のカギというわけではなくて…TVシリーズ範疇では別にSF要素を入れることなく分断が起きた19世紀末でも成立しそうで、主人公にはほかの得能を持たせてみてもよかったんじゃないかなとも感じた。

anond:20210902215251

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん