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2015-04-10

徴兵なんか有り得ない。

http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-7470.html

空襲への消火を拒否して、危険な都会から疎開したら、配給を滞らせるのは、正当な行為

空襲への消火に、防空法によって避難を禁じられ参加させられ、死傷した市民は、国の指揮下に有った訳ではないので、補償年金対象にはならない。

創氏改名しなかったらインフラを使い辛くするのは、別段、創氏改名への「強制」ではない。

慰安婦は、勿論「強制連行」ではないから無問題史料確認済みの人身売買誘拐も、無問題(スマラン事件中国での強制連行事案は、見えない)。

侵略」の定義は、定まってはいない。

江戸しぐさ」は、「捏造」ではない。

親学」は、「ニセ科学」ではない。

安倍晋三は、スターレッジャー紙への広告には参加するが、「歴史修正主義者」ではない。

「粛々と」は、言わない。でも言う。

地方創生」は大切。沖縄民意無視していい。

非協力的な地方公共団体への助成金を削るのも、何もおかしくない。

自衛隊は、「戦力」じゃないから違憲」じゃない。でも、「軍隊」。でも、「暴力装置」じゃない。

国旗国歌は、「強制」するものではない。だが、上の指示に従わない教師は排除していい。

警察官職務質問は、「任意」。

被害届は、適宜無視して構わない。警察の内規や警察官職務執行法罰則は無い。

アメリカイスラエルやそれらの同盟国による民間人殺傷行為は、「国際法違反」ではなく、「非人行為」でもない。

アルカイダやダーイシュは「テロリスト」だが、フェニックス作戦無問題

サービス残業は「犯罪」ではない。

労働時間規制は「岩盤規制」。

ブラック企業は、規制緩和により「ブラック企業」の定義より除外。

裁判所違憲審査が可能だが、適宜、「統治行為」論を採用

教科書検定は「検閲」ではない。

条例も青環法案も「表現規制」ではない。

原発は、本来は莫大な保険料を要する無限責任保険必要であり、現実には掛かっていないが、そして、廃棄物の処理の目処も立っていないが、経済的合理的な発電方法である

プルトニウムは飲んでも安全

科学的知見など、無視していい。

アベノミクスは順調である

財政再建リフレ政策は両立する。

消費税を上げても景気に悪影響は無い。

自由民主党は、「自由民主主義」を奉じている。

集団的自衛権は、「違憲」ではない。

徴兵」など、有り得ない。

善良な国民は、「自主的」に、「ボランティア」を行う。

それを拒む自分勝手な「非国民」は(ry

2015-03-17

ばあちゃんの話

戦争当時、小学校高学年~女学校だった、ばあちゃんの話。


戦争がはじまるなんて、全く想像してなかった。

戦争がはじまっても空襲があるまでは、何だかたいへんな事が起きてるんだなと思ってた。

アジアの国々の平和のためには日本が頑張らなきゃいけないと言われてた。

アメリカが攻めてくるから、守るためには戦わなければならいと言われてた。

戦争中はずっと勝っているもんだと思ってた。

空襲は本当に怖かった。たまたま山に逃げたから助かったけど、川に逃げた人はみんな死んだ。

学校先生は皆、お国のために頑張ることが日本人義務だと言ってたし、実際にそうだと思ってた。

戦争がわるいことだなんて思うことはなかった。しょうがないと思ってた。

戦争反対を言ってた人とは縁を切らされたし、それもしょうがないと思ってた。

戦争が終わった時は、もう空襲が来ないんだと、ただただ嬉しかった。

戦後のご飯食べられない時は本当に辛かったけど、爆弾振ってくるより何倍も良かった。

2014-10-15

おばあさんの新聞

一九四二年に父が亡くなり、大阪が大空襲を受けるという情報が飛び交う中で、母は私と妹を先に故郷島根県出雲市の祖父母の元へ疎開させました。その後、母と二歳の弟はなんとか無事でしたが、家は空襲で全焼しました。

 小学五年生の時から、朝は牛乳配達に加えて新聞配達もさせてもらいました。日本海の風が吹きつける海浜の村で、毎朝四十軒の家への配達はつらい仕事でしたが、戦争の後の日本では、みんながつらい思いをしました。

 学校が終われば母と畑仕事。そして私の家では新聞を購読する余裕などありませんでしたから、自分が朝配達した家へ行って、縁側でおじいさんが読み終わった新聞を読ませていただきました。おじいさんが亡くなっても、その家への配達は続き、おばあさんがいつも優しくお茶まで出して、「てっちゃん、べんきょうして、えらい子になれよ」と、まだ読んでいない新聞を私に読ませてくれました。

 そのおばあさんが、三年後に亡くなられ、中学三年の私も葬儀に伺いました。隣の席のおじさんが、「てつんど、おまえは知っとったか?おばあさんはお前が毎日来るのがうれしくて、読めないのに新聞をとっておられたんだよ」と。

 もうお礼を言うこともできないおばあさんの新聞・・・。涙が止まりませんでした。

岩國 哲人(78歳) 東京都渋谷区

http://www.pressnet.or.jp/about/recruitment/essay/works.html

2014-08-07

はてサ劣化しすぎ

http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20140807/1407344666

朝日新聞の誤報より産経新聞誤報のほうが酷い」

「他の新聞でも報道していた」

産経新聞批判する権利は無い」

こんなのネトウヨの言う

日本慰安婦より世界慰安婦奴隷制度や一般市民大量虐殺した原爆空襲のほうが酷い」

世界中慰安婦はいた」

韓国アメリカ等に批判する権利は無い」

と何が違うんですかね

皮肉にしたとしても質は悪いし、朝日新聞の誤報認定と暑さで頭やられた?

2014-07-22

どうしてこんな馬鹿げたことが

ガザ写真を見る。悲嘆にくれる父親が手にする幼子の頭はからっぽだ。薄い肉が見え、薄い頭蓋骨が見え、そしてからっぽの頭が見える。

阿佐田哲也の泥の話を思い出す。家が建ち人が暮らす街も少しめくればただの泥だ。東京空襲の後の話。人も少しめくればただの肉だ。わかりきってる。でもわかりにくいこと。

どうしてこんな馬鹿げたことが起こっているのだろう。そんな考えが湧く。でもたぶん逆なんだろう。どうしてこんな馬鹿げたことが起こらないですんでいるのだろう。

皮肉なことに軍隊があるからだろう。あるいは本当に9条効果かもしれない。どっちなのかはわからない。確からしさを語ることはできるが、いざとなるまでは確定しないし、いざとなったところでそれを受け入れるとも限らない。

戦争に負け犯され殺され他国に捕囚されても神を捨てず、神がいないからこんな目にあうわけではない、神はいるが今までの行いに不備があった我々に反省を促すため神は試練を与えたのだと考えたユダヤ人のような人たちもいる。

戦線から遠退くと楽観主義が現実に取って代る。70年も遠ざかったいまの日本ではどちらにしても大したちがいはないだろう。軍事的に考えようが、ロウソクを灯そうが。

しかし、それにしても。お前それガザでも同じこと言えんの?とは思う。煽りでも、なんでもなく。ただただ素朴な疑問として。からっぽの頭をした幼子を抱える父親の前には、ほとんどのものが無力化してしまうのではないかと思えてしまう。そういったファンタジーのなにもかもが。9条だとかロウソクだとか署名だとか小説だとか。

どうしてこんな馬鹿げたことが。でもちょっと考えてみれば我々はこんな馬鹿げたことばかりをしてきて今ここに至る。数万年、数十万年と。だからこんな戯言を言ってられるのもほんの束の間だろうから、ほんの70年前にはこんな馬鹿げたことをしていたにもかかわらず、せいぜいわーわー言うておこう。ぴーちくぱーちく。

2014-07-12

http://anond.hatelabo.jp/20140712140003

言おうとしていることは分かる。

9/11ときもスペクタルだった。

3/11ときも、途中まではそうだった。

火の海になっている気仙沼映像を見た時、ようやく他人事感が止まった。

俺は東京の育ちで、津波には申し訳ないがリアリティを感じるきっかけがなく、大空襲にはリアリティを感じるような刷り込みを受けていたんだと強く思った。

日本底力を見せましょう」とか言いながら、震災対応セールスを開始する奴が出てくるまでうちの業界では5日もかからなかった。

それだけで、へどがでそうになったが、うちの会社もそれに反応し、似たようなことを言い出した。

心にもないことをよく言えるな、と自分社会嫌悪を感じるようになった。

今朝の地震でそれを思い出したところにこの文章を読んだ。

2014-06-11

Webデザイナーがこのサイトを見ると死ぬ

http://www.hime66.com/

だがこのサイトを作ったのは戦争経験者のお爺ちゃんなのである

松山空襲体験談

http://www7a.biglobe.ne.jp/~mom_1125/ku-syu/matuyama.html

僕も60歳70歳になっても何かを学ぼう続けようと思えるようでありたいなと思いました(小学生並の感想

2014-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20140305121040

賠償が済んでるのに、賠償を求める姿勢慰安婦問題並びに嫌韓の基本です。

日本アメリカ原爆を落としたり、空襲で被害に会ったことに対してアメリカに賠償を求めていますか?

原爆被害なんて、韓国人を含む外国人の被害に対しても日本税金から保障してあげてます

2014-01-11

日本全体主義

保守」を名乗ったり、さらには「右翼」だとか「皇国主義者」だとかいわれたりする人たちをみていると、「本当に天皇を崇敬しているのか?」と思える人が少なくない。

天皇は、とても穏やかで柔和だ。

それに比べると、彼らの中には、攻撃的で高圧的、威圧的な人が少なくない。街宣車で大騒ぎしたりするのにしてもそうだし、官邸周辺でのデモ活動を「テロ」呼ばわりするのにしてもやはり、そうだ。

理屈の上ではきっと、彼らは、天皇陛下に代わって、天皇陛下を護衛する「親衛隊」のたぐいであるつもりなのだろう。だが、私からすると、例えば、師弟にしても親子にしてもそうだが、敬愛する方の性格に似ても似つかない子弟なんて不肖だと思える。

さて、日本の、少なくとも江戸時代以降の社会文化というのは、中国儒教の影響を受けた、国家大家族主義だ。家父長主義、「家制度」ともいわれる。そのため、「俺がなんとかしてやる」というパターナリズム父性主義)の傾向が強く、社会全体が共依存気質をもっている。それはいまでも、政治家にしても、妻子をもつ世帯主の男にしても、そういう傾向がある。彼らはしばしば悩みを抱え込んで死ぬことすら、少なくない。

例えば戦争をして多数の「家族」を死なせたのも、善いわけがない。家族を死なせるというのは、あきらかな悪だ。だから、本当の日本的・保守的な発想であれば、「死んでしまった者は還ってこないのだから、もうしかたがない。だが、仲間を死なせたのは悪いことだ」と、結果は受け入れざるをえないが、倫理道徳観は維持することになる。「確定した結果はしかたがない」という発想も、日本的特徴で、外国人からはしばしば不可解に思えるようだが。結果に対しても是が非でも許容しないという感情・意地がある人たちからすると不可解だろうし、行為であろうが結果であろうが固定実体的に善悪を下すひとたちからしても、不可解なのかもしれない。

家族を死なせてしまうのは、善いわけがない。戦争をして、殺しあいのために戦地に赴かせるのも(他人を殺させるのも、殺されるのも)善くないし、ましてや本土空襲で多数の家族死ぬのも、善いわけがない。あの太平洋戦争でたくさんの人が戦地に行ったのは、本土の家族を護衛するため、しかたがなかったからだ。

死んでしまったものはしかたがない。だが、いま生きているものを死なせるのは善くない。

例えば、安倍晋三君が靖國神社に参拝しつつも「不戦の誓い」などといういささか奇異な妥協をしようとし、ところが自民党内では「靖國は不戦の誓いをするような場所ではない」とケチがついて党の運動方針から撤回となったそうだ。はたして自民党のひとたちは、本当の「保守なのだろうか? おそらく、いまの自民党は、真のこころざしのある者たちが降板したから、結果的に「極右化」、エセ・まがいものの「保守化」をしてしまったのではないか。それなのに、既成事実として自民党が多数派で政権を担ってきた、その母体があるがゆえに、まがいものの「保守」が政権を握ってしまっているのだろう。

なんだか、皮肉なことに、例えば社民党だとか共産党だとかの人命を強調する人たちのほうが、私には「保守的」にみえて滑稽だ。いや、実のところはおそらく、合議・話しあいというのが本当の日本文化で、それは言い換えればときに「民主主義」ともいうし、「コミュニズム」ともいうのかもしれない。

いまの日本はいったい、なにが偉いのだろうか? 戦争にしても、原発にしても、自殺者が日常的に多数出ているのにしても、なぜなのだろうか。大切なものを見失っているのだと思う。カネと贅沢が偉いのだろうか。あるいは、世界投資家にいい顔をするのが重要なのだろうか。

私には、その理屈はみえても、共感はしえない。

2013-12-27

靖国神社参拝問題について御霊信仰観点で調べてみた


御霊信仰とは

どの国でもあるいはどの宗教でも、死んだあとどうなるのか? は一大テーマだ。キリスト教神の国に行くし、仏教輪廻転生するし、神道は死んだら神様になる(そしてまた人間に戻ったりする)。

http://www.hachimangu.com/cgi/kouwa/kouwa.cgi?mode=one&namber=199&t...

 神道では、人間死ぬと、すべて神になると考えています。これは、私たちの魂は神から頂いた、神の分け霊、分霊と考えるからです。神の分霊なんだから死んで霊界に帰れば神に戻ると考える訳です。

 私たち死ぬと肉体と魂は別々になります。死んでまもない魂は、霊界での初心者若葉マークの霊であると思います。肉体と魂が離れても実感として分からない時期、まだ死を認められない霊なのです。病気やケガで足を切断した人が、ないはずの足がかゆくなったり、痛くなったりすると聞きますが、そのような、まだ肉体のあった頃の感覚が離れられないでいる時期が若葉マークの霊であろうと思います。肉体の感覚が残っている内は、この世での執着心も残っているのです。

 「自分は死んでしまったのか。それではもうこの世にはいられない。神の世界、仏の世界、御先祖様の世界へ還ろう。そして、魂の修行をして、神となって子孫を守っていこう」と決心したならば、執着心も切れて、迷うことな霊界へ行くことができるのです。

この引用は一例だが、洒落怖あたりをみてもなんとなくこういう意識を持っている日本人は多いように思われる。仏教が入ってくる前の神道だと魂の修行とか言うのはなかったと思うが、その代わり祈祷などで鎮めていたのではないかな。

この執着心が災いをなす場合に、それを怨霊という。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A8%E9%9C%8A#cite_note-Yahoopedia-2

憎しみや怨みをもった人の生霊や、非業の死を遂げた人の霊。これが生きている人に災いを与えるとして恐れられている[2]。

霊魂信仰の考え方では、霊魂が肉体の中に安定しているときその人は生きていられる、と考える[2]。怨みや憎しみなどの感情があまりに激しいと、霊魂が肉体から遊離して生霊となり災いを与える、と考える[2]。


ちなみにこの死者が安楽に辿りつけない場合もあるという考えは日本固有ではないが、一神教系だと地獄にいくことがおおいようだ。アミニズムは現世に災いをもたらすらしい。

有名なのは平将門ですよね。生霊といえば源氏物語の御息所。医療科学が発達していなかった時代に、アミニズムはそれを神様がやったってことで納得していた。一神教場合も神の試練だと、仏教功徳が足りないと思っていたのか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E9%9C%8A%E4%BF%A1%E4%BB%B0

政争や戦乱の頻発した古代期を通して、怨霊存在はよりいっそう強力なものに考えられた。怨霊とは、政争での失脚者や戦乱での敗北者の霊、つまり恨みを残して非業の死をとげた者の霊である怨霊は、その相手や敵などに災いをもたらす他、社会全体に対する災い(主に疫病の流行)をもたらす。古い例から見ていくと、藤原広嗣井上内親王他戸親王早良親王などは亡霊になったとされる。こうした亡霊を復位させたり、諡号官位を贈り、その霊を鎮め、神として祀れば、かえって「御霊」として霊は鎮護の神として平穏を与えるという考え方が平安期を通しておこった。これが御霊信仰である。また、その鎮魂のための儀式として御霊会(ごりょうえ)が宮中行事として行われた。記録上、最初に確認できる御霊会は、863年(貞観5年)5月20日に行われた神泉苑で行われたもの日本三代実録である

仏教的にはどちらかと言うと荒神信仰に近いものかな。阿修羅とか。

靖国神社もそもそもはこの御霊信仰のもと建てられた神社である

http://www.yasukuni.or.jp/history/index.html

靖国神社は、明治7年(1874)1月27日明治天皇が初めて招魂社に参拝された折にお詠みになられた「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の御製からも知ることができるように、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的創建された神社です。「靖国」という社号も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和国家建設する」という願いが込められています

前進明治2年にできているので、戊辰戦争御霊供養のために建てられた神社であり、その後の日本内の内戦および諸外国との戦争でなくなった人々の供養をしている、ということになっている。

政府のたてまえとしても、靖国神社参拝は御霊供養のため、ということになっており、単純に墓地に行くのとはまた違う意味合いを持っているようだ。そもそもが怨霊を鎮めるためのものなので、死に方(戦死・処刑)に関しては問わない。ところでここって空襲で亡くなった人は入ってるんですかね?それはまた各自か。そもそも神社って系列があるし、霊魂はどこでもいけるしな。

こうしてみると、靖国A級戦犯が眠っているから参拝してはいけないというのは的外れで、むしろそういう人がいるからこそ供養はせにゃならんということになる。祈る内容は「もうしません」でも「つぎはぜったいかます」でもなんでもいいわけだが、とりあえずこの観点から反対するのは無理筋だろう。

んで次に気になるのは、別に首相いかなくてもいいんじゃね?という点である

国のトップ御霊鎮魂に参るのはなぜ?

多分これは崇徳天皇のせい。

瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ

いろいろとロマンチックなひとだが、気性が激しいともいう。

[要出典]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E5%BE%B3%E5%A4%A9%E7%9A%87

一方『今鏡』「すべらぎの中第二 八重の潮路」では、「憂き世のあまりにや、御病ひも年に添へて重らせ給ひければ」と寂しい生活の中で悲しさの余り、病気も年々重くなっていったとは記されているものの、自らを配流した者への怒りや恨みといった話はない。また配流先で崇徳院が実際に詠んだ「思ひやれ 都はるかに おきつ波 立ちへだてたる こころぼそさを」(『風雅和歌集』)という歌を見ても、悲嘆の感情はうかがえても怨念を抱いていた様子はない。承久の乱隠岐国に配流された後鳥羽上皇が、「われこそは にゐじま守よ 隠岐の海の あらきなみかぜ 心してふけ」(『遠島百首』)と怒りに満ちた歌を残しているのとは対照的である

崇徳院は、配流先の讃岐鼓岡木ノ丸御所国府役人の綾高遠の娘との間に1男1女をもうけている。

しっかり子供作ってエンジョイしてんじゃんとは思うが、日によっては荒ぶっていたのかもしれない。どちらかというと彼に対する罪の意識で、後々伝説が作られたような気がするが、なんせ千年前である。確かめるすべはないな。まぁいいや。とりあえず天上人天皇が荒ぶって怨霊になってしまったので、天皇御霊鎮魂をするようになったもよう。これが国のトップ御霊慰霊を行うようになった理由だろう。

政教分離的にはOKなの?

日本国憲法第二十条では

1. 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

2. 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

3. 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

ちらっと調べた限り3がある以上それをひっくり返すのは無理筋だが、いまのところ行くこと自体は1で押し通している。奉納するとなると3に引っかかるのでそれが争点になるようだ。もし私費で奉納とかしてりゃ1があるので反対するほうが悪いが、そうではないのなら違憲判決が出されるのは妥当な所。

しかしそこまできっちりとやってしまうと、天皇制がそもそも違憲内閣総理大臣天皇から任命されるのも違憲になってしまうので極めてグレーである

ただ天皇戸籍がないので、日本国籍を持ってない。例外として日本国民ということになってはいるが、主権もないしこのへんもグレー。突っ込んではいけない領域である

靖国問題とは
  1. 信教の自由に関する問題
  2. 政教分離に関する問題
  3. 歴史認識植民地支配に関する問題
  4. 戦死者・戦没者慰霊の問題
  5. A級戦犯に対する評価の使い分け

このうち1は明確に信教の自由があるので以降といくまいと自由。

2は前述のとおりグレー。

3は参拝が軍国主義につながるというのが主な反対の理由のようだが、参拝は御霊供養のためであり、反省するのも軍国主義を目指すのも当人次第(しか信教の自由があるのでそれを規定することはできない)ので的外れ一般的キリスト教では参拝は神への信仰仏教は魂は輪廻転生してしまっているので特に意味のない行為(参拝自体功徳を積むため)で、御霊供養の概念はきちんと説明しないと伝わらないと思われる。4,5も同様。

したがって、問題の争点は政教分離観点でOKなの?という部分だけだな。ちなみに諸外国がこれに反対するのは内政不干渉原則に反するが、言うの自体は自由である

2013-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20131224193430

戦後天皇制が残ったのはアメリカの判断なのは分かるけど、

であればこそ、

ただそれは日本には無くてはならない存在から

これはなぜ?

合理的な判断よりもお上鶴の一声に従う習性を見抜かれてたってわけ

これは全く違うと思うが。

鶴の一声に従うなんてのは民主的な政治が始まるより前は世界のすべてで行われてたこと。

日本天皇に関しては、戦前宗教的な感覚も伴って少し異様なほどではあったが、

世界歴史をみればそれ程異質なことでもないでしょう。宗教がらみの戦争なんてモット悲惨もの世界には沢山あるわけで。

戦後の当地の際、天皇を利用して鶴の一声でまとめ上げてやろう、なんてことはアメリカは一切考えて無いでしょう。そのような根拠はどこにもない。


アメリカ戦後天皇を残したのはどちらかと言うと本気で天皇と言うものに、そう言った宗教的な、というか文化的大事さを感じたからだと思うが?

戦争時でさえ、京都とか空襲しないとか、よく分からん文化的尊重見たいのはするわけで。

もちろん、日本植民地化して力で支配しよう、というのとは少し違ったやり方で統治しようとしたわけで、日本の反感を最低限に抑える意味があったことは確かだと思うけど、

天皇による支配、はむしろ完全に撤廃する方向で動いてたと思うけども?



そんでいま、

悪意を持っていえば象徴としての天皇人身御供みたいなもんだ

ただそれは日本には無くてはならない存在から

こんな言い方で片付ける様なものではないと思うが。

あえて"必要"という意味合いを付けるのであれば、日本の文化的な物を一子相伝で継いでいる人達、ということであろう。

歌舞伎なんかでそういうものは当たり前にあるわけで、小さい頃から他の人とは違う生活の中、伝統をつないでいる人はまだ居るわけで。

それらと天皇を比べるのはどうかとも思うが、人道的見地から言うと、同じ様なものでは?

現代社会の中での必要性、と言う意味を持ち出せば、そういった日本の文化の1つとして、という意味合いが最も強いと思うし、逆にそれ以外に正しい答えは無いと思うが。

2013-12-07

だいたい青葉のせい?

旧日本海軍きっての幸運艦と言えば雪風

終戦まで戦える状態で生き残ったけど、僚艦の最期をいっぱい看取ってきたこともあり、一部からは他の艦の運を吸い取る死神扱いだったり。

特に護衛任務では、雪風が護衛した多くの戦艦空母が沈んでるし。


しかし!そんなモンじゃ済まない艦があったんだなこれが。

その名は重巡青葉。

呉の空襲で着底するまで、何度大破してもしぶとく生き残ってきた不死身の艦という見方大勢だけど、同時に凄まじい失態からの僚艦沈没や、沈みゆく僚艦に対してそりゃないだろーという仕打ちをしでかしている。

詳しい記述wiki等に譲るとして、僚艦だった吹雪、古鷹、加古、熊野とかの乗組員からは相当恨まれたんじゃかなろうか。

というかそういうエピソードだけ見ると、雪風より酷い気がする・・・

2013-11-13

つの間にか大東亜戦争が終わっていた

このごろ、空襲も来なくて平和だなと思っていたら、

つの間にか大東亜戦争が終わっていたらしい。

いつ終わったんだ?と近くにいる若い人に聞いてみても、「ずっと昔」だの要領を得ない答え。

ともかく、終わったのか。大日本帝国はついに米帝を倒したのか。

誰もが戦勝に熱狂しているといった風でもなし、案外、あっさりと終わったものだ。

2013-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20131109235329

じっちゃんに赤紙がきて中国大陸国民党軍との戦にいったのに国民党軍は逃げてばっかりで幾度に渡る共産党便衣兵軍服をきていない民間人の服装をしたゲリラ兵)の襲撃を運よくかわして、何とか終戦で下関までもどってきて、ばっちゃんが米軍空襲をなんとか逃れて、生き残って、戦争が終わったので結婚しなさいとお見合いを勧められないと、そもそもおいらの親は存在しない。

そんなエピソードが父側と母側で2つ。

精子レベルじゃなくても、多分、日本じゅうのみんながそのくらいレア存在

もう今後も宇宙が続く限りの長い時間をもってしても、2度とは生まれてくることはないから「いのちだいじに」な。

2013-09-15

もし、空襲があるならば

それは日本本土の爆破を目的とはしてゐない

諸君の心を破壊しようとしてゐるのだ

そんなことで僕等の大和魂が搖ぐもの

2013-08-16

日本左翼は、虐殺を起こした戦前日本ナチス全否定してるわけだが

空襲原爆日本人虐殺したアメリカ軍が作った憲法九条は、まるで國體のごとく奉ってるのは、むちゃくちゃ矛盾してないか

2013-08-15

終戦・敗戦記念日

広島長崎原爆やら空襲やらのはわかるんだけど、敗戦記念なんてもんをいつ迄やるの?

2012-05-03

終戦直前に海軍に入ったじいちゃんが以前自分に、「B29が毎日日本まで飛んできて空襲してるんだ、こりゃ負けだな、と思ってたよ」と話してくれた訳です。

実際どうなんだろうなあ、で当時は話半分に聞いてた訳ですが、1年ちょっと前に原発が爆発したのを見つつ、「ただちに影響はない」という言葉を信じていた人間って当時どれほどいたのかなあ、と。

2012-03-07

1周年を機に、被災体験を後世のために各自ブログ化して欲しい

 以前阪神大震災10周年の時(2005)に

 「京阪神地区在住者1,600万人は、記憶が風化しない間に、経験ブログ化せよ」と

 自分ブログで主張した。

 で、今回の震災から、まもなく1周年である

 2005年時点ではポピュラーになってなかったツイッターが、

 今ではポピュラーになっていて、震災当日は大量にツイートたから、

 今更改めて震災を記録する必要もない・・・という人もいるかもしれない。

 しかし、瞬発的発信手段であるツイッターだけでは、

 当時の様子や、自分の思いを、100%網羅するのは、

 なかなか難しいのではないか

 1年近く経過しているので、冷静になって書けることとかも、あるはずだ。

 ※瞬発的なツイッターログ化(ツギャッター)も、それはそれで重要ではあるが。

 ということで、東北被災者200万人の方々、あるいは首都圏の4,000万人の方々に、

 「1周年を契機に、震災時の出来事や思いを、自身のブログで取りまとめて欲しい」と

 呼びかけたい。

 これはきっと後世への貴重なアーカイブになるはずである

 これは何も自分が言いだしっぺなのではない。

 亡くなった小松左京が、阪神大震災から2ヶ月経過時に

 「記憶が変質しないうちに、皆さんノートに書きとめてくれ」と毎日新聞紙上で呼びかけていたのである

 小松左京は8月14日の大阪城空襲でえらい目に遭っていて、戦後その資料を

 分析しようとしたが、殆ど資料が残っていなかった、という苦い経験がある。

 だからこそ「個人レベルでもいいから、災害の記録を必ず残すべき」が氏の主張だったのである

2012-01-06

中学校歴史の授業ってそんなに自虐史観だった?

今の若い人達は「日本は悪い事をしたと教えられた」と言っているが、自分現在30代前半)のときはそうでもなかった

最近義務教育歴史授業ってそんなに酷いんですかね?

自分の頃にやったのは

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ブロック経済日本孤立

⇒「関東軍の独断専横で満州事変、それを事後承認

⇒「数年後、日中戦争開始。辞めどころがなくズブズブに。」

⇒「大陸利権を狙うアメリカと対立」

⇒「ハルノートを受け日本から宣戦布告

⇒「南方の油田地帯を確保したものの対米戦は泥沼に」

⇒「都市空襲ソ連参戦、降伏

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ってな感じだけど、今見返しても別に間違っていないと思う。

教科書だってハルノートは書かれていたし、高校受験でも範囲内だった。

確かに近代史の頃には学年末殆ど飛ばされた感はあったけど、今の歴史の授業ではこの辺もごっそり抜けちゃってるんでしょうか?

それとも歴史勉強してなかった人達が「俺達は学ばなかった」と言っているのでしょうか?

それとも上記のような事(「中国戦線の引き際をミスった」等)を言うだけで彼等の言う「自虐史観」なんですかね?

最近歴史の授業がどのように自虐史観なのか…詳しい方はおりますでしょうか?

2011-11-07

2007/12/02 01:06

おめでとうございます!あ、ちなみに、この前東京で偶然出くわした者です。こんなID使う時点である程度ご想像つくかとは思いますが。

ところで、英語はどういった環境勉強されていたんでしょうか。最近英語必要性を痛感しているのですが、水準以上の講師を揃えているところは余り見つからないし、見つかっても費用がとんでもない額ですので……。こっそり教えていただけるとありがたいです

2007/12/03 20:00

丁寧なお返事ありがとうございます

YMCAとは気付きませんでした。なるほど。今行かれている英会話教室は、京都しかないものなのでしょうか?

職業柄、まいさんの研究内容にはかなり興味があります。ぜひとも当地で成果を上げられ、お裾分けに与りたいです。U先生みたいに一般人にもわかりやすくてためになる本や論文をぜひとも書いて下さいね、って今からリクエストときます(笑)

2008/06/03 01:03

どうもご無沙汰です(誰だか覚えていらっしゃいますか?)。

個人的にはノートパソコンHP (Hewlett-Packard) のものがご希望に添うのではないかと思います。元々法人向けの商売を主としている会社製品だけあって、実用性重視の製品構成になっています。壊れにくさについても、噂によるとそれなりに評判はよいようです

この 4 月に東京にやってきた音楽サークル出身の某君のパソコン選びに付き合ったときも、同様の話の展開から結局 HPものを選択することになりました。ご参考まで。

値段のことがなければ、私の立場から予想される某社のものを当然のごとく推薦するんですけどね……(いや、客観的にみて上位機種はなかなかいいんですよ、あれは)。

2008/06/17 20:01

うわあ!ニアミスでした。私も今日の夕方、新宿献血ルームにいました。

たまたま出張(講演会聴講)帰り(普段の職場郊外)に新宿に寄っただけだったのですが……。

ちなみに献血は、血が薄過ぎるといって却下されました。

2008/06/17 21:53

血液は順調に薄くなっているようです。有効数字3桁で約1年前はぎりぎり通過だったのですが、今回は落ちましたから。

まさに最近疲れがたまってます。昨日は座って物書きをしてるだけで動悸がしたりしたんですが、原因は睡眠不足と肩凝りでした。しかも、睡眠不足の原因は自宅パソコンの設定ミス(苦笑)仕事マイルドなんですがねえ……。

2008/06/18 00:38

心配どうもです。まさに昨晩ストレッチをしてゆっくり寝たら収まりましたのでご心配なく。

ちなみに動悸といっても問題にするに値しないものもあるみたいですよ。ストレスがかかるとたまに動悸が起こるのですが、一度心配になって医者に話をしに行ったことがありまして、そのとき医者は話を聞いただけで「それは一過性ものである限りは心配する必要はない」みたいなことをいわれましたし。

それに今回の体調不良も、運動をしたり酒を飲んだりすると収まるようなもので、明らかにストレス要因だったから大して心配する必要がないことはわかってたんです。ただ、それにしては放置して悪化させてしまったというだけで。

2009/02/07 02:34

例の件、おめでとうございます!(そちらではまだなんでしたっけ)

考えたら、はじめてお会いしたときはお互い 10 代だったんじゃないでしょうか。恐ろしい話です……。

2009/03/06 23:30

ご無沙汰です。ちょっと突っ込み入れさせていただきますね(笑)

個人的には、まいさんはかなり "polite" で "shy" で "indirect" だと思っているので、余り驚かないのですが、いかがでしょうか?(^^;)確かに、まいさんはツッコミも激しいですが、事情がわかるまでは非常に礼儀正しくて慎重、という印象があるのですが……。状況を把握して吸収するのが早いから、日本国内ではあまり目立たないかもしれませんけど、海外では適応にも時間がかかるからそういう面が目立ったのかな、と何となく想像してみました(笑)

発音については、本当にあれは不思議ですね。学会なんかで、その調子カタカナ英語で質問をして、講演者にまったく理解されないという人をよく見ます教育程度の高い人でも、'a' と 'o' と 'u' の短母音を区別しようとしない(そもそも区別があることがわかっていない?)、開音節や consonant cluster に余計な母音を付ける、という癖が抜けないのはなんなのでしょうか。この二つの欠点を取り除くだけで、圧倒的に聴き取りやすくなると思うんですけどねえ……。

ちなみに、最近 "English Pronunciation in Use" (Cambridge Univ. Press) という本を見つけて購入したのですが、「なんでこれを学校で教えてくれなかったんだ!」と目から鱗が落ちるような、痒いところに手が届く記述満載で非常に勉強になっています。総じて、欧米語学教材は言語学的な知見が駆使されていて非常に質が高いですね。それに比べて日本で売られている英語の教材って、言語学的にトンデモな本が余りに多いですけど、あれ、なんでなんでしょうね?新書本一冊読めばわかる程度の間違いが満載な本で金を取るなよ、といつも思うのですが……。

2009/06/04 20:16

>いつも思うのだが、独身から/出産したこと無いから/社会人になったことないから、オマエには経験がない/理解できないという言説だけはどうにかならんかなぁ。

独身なのに/出産したこと無いのに/社会人になったことあるのに、オマエには経験がない/理解できない」と言い返してやればいいんじゃないでしょうか(笑)

2009/06/05 00:33

>それも論理的には誤謬でして…誤謬誤謬で言い返すのもモヤモヤしますしねえ。

えーと、一応暗黙の反語のつもりですので……(汗)ギャップを埋めるなら、「よっしゃ、そんなに言い張るならお前の言うとることが正しいということにしといたるわ、せやけどそしたらこうも言えるわな」というつもりでした(^^;)

2009/07/13 21:16

> 私にとってみれば、問題はドイツ人がやったことだということ以上に、世界のどこででもこういうことが現在だって起こりかねない(というか起こってるだろう)というところにあるんだと思うんだけれども、そういう風にはやっぱりならないのかしらん…、などと思うのだ。

よく、広島原爆慰霊碑の「過ちは繰り返しませぬから」が理解できない外国人がいるという話を聞きますね。どうして「日本人」が犠牲者に謝罪するのだと。我々にとっては、考えるまでもなく暗黙の主語は「人類」なので、色々と文化の差というものを考えさせられる話です

2009/07/14 00:33

うーん、会津では未だに長州への遺恨があると聞きますし、民族性ではないのでは……。

一つ言えるのは、日本の受けた戦災というと、沖縄を除けば爆撃に限られるわけで、爆撃ってされる側にとってもする側にとっても「敵」の顔が見えないから、される側は感覚的には戦災のように感じてしまうし、した側は自分無差別虐殺をしたことに気づかないということがあって、しか日本場合占領軍が基本的に懐柔策を取っていたからあまりアメリカに遺恨が残らなかったということではないでしょうか?少なくとも、私が祖父母をはじめとする人たちから聞かされた空襲体験は、もっぱら天災のような語り口だったんですよね。

その点、ロシアに対しては、たった一週間戦っただけでもかなり根深い不信感と恐怖感があるような気もしますし。

あと、やはり沖縄では対米感情は本土よりもだいぶ複雑なんじゃないでしょうか。

でも、ベトナムのことはわからないですね……。あれも地上戦よりも北爆の方が主体だったんでしょうか?あるいは民間人にとっては米軍南北ベトナム軍もどっちもどっちだったか米軍だけに憎悪が向かないとか(とすると、中国人反日感情が意外に強くない理由も説明できるかも?)。

いずれにしても憶測ですね。

2009/11/24 00:31

政治文化大革命」は、単に「政治文化の大革命」の言い間違えだと思うんですけど、いかがでしょうか?^^;

ところで、なぜか関西に帰ってきていたにもかかわらず、NF のことを完全に忘れていました。顔を出せば良かったですね。と今更後悔。

2011-10-25

祖母の戦中の話

祖母は戦中、茨城日立あたり?にいたらしい(電車工場の近くとか言っていた、後で工場移転にそって引っ越したとか言っていたがそのあたりは俺が理解できなかった)。

軍事工場が近くにあって、空襲の時ほぼ軍事工場のみを波状攻撃で攻撃していたとか。

電車工場?は平和産業から空襲されなかったんだと言っていた。

防空壕もあったらしいが少しほっただけの穴で、到底爆撃は防げないシロモノだったらしい。

そこで隣の家とあわせて、布団を三尺重ね焼夷弾には耐えられるようにしたのだとか。(祖母はそう聞いていたそうだ)

2011-08-15

考察火垂るの墓」 ~清太と節子は戦時に生きたボニー&クライドだった~

 

 この夏、「蛍の墓」の映画を久々に見た。

 小学生の時に一度見たことがあったが、体中を包帯でまかれた母親の姿がトラウマになり、それ以来怖くて見るのを避けてきた。だから私にとっては、実に数10年ぶりという事になる。

 世間一般では蛍の墓は「反戦映画」と言う事になっている。空襲で母を無くし、残された兄と妹二人が、戦争という環境下で必死に生きる姿を描く壮絶なドラマ。劇中、栄養失調で妹の節子が死に、駅の隅で兄の清太が野垂れ死ぬ時、だれしもが涙し戦争の愚かさへの痛切なメッセージを受け取る、と言う事になっている。

 しかし、今日改めて見たら全然印象が違った。私は「蛍の墓」という映画について根本的な誤解をしていた。たしか戦争舞台装置として使われているが、これは「反戦映画」なんかじゃ全くない。もっといえば、戦争」という時代は「蛍の墓」の話の本筋には、ほぼ何もつけ加えていない。兄と妹が息絶えるという悲劇的なラストも、戦争のせいではなく、単に彼らが「俺たちに明日はない」のような放蕩生活を送っていたからに過ぎない。

 親を無くし、空襲で家を焼かれた彼らはおばさんの家に厄介になるが、やがて「働きもせず飯を食べてばっかりいる」彼らに、おばさんは苛立ちを募らせてゆく。兄と妹は居心地の悪さを感じるようになる。我慢の限界に達した兄の清太は妹を連れ出し、おばさんの家を離れる。いわゆる、逆ギレという奴である。家を追い出されたわけではない。清太自ら「居心地のいい場所」を求めて無計画に家を飛び出すのである。やがて、小さな洞穴を新しい我が家とし、外界との接触を一切断ち、二人だけの生活を始める兄と妹。兄は、そこら辺にある蛙をとったり、畑から作物を盗んだりして、食いつなぎながら穏やかに暮らすが、そんな生活に幼い妹が耐えられるわけなく、やがて妹は、栄養失調で死にいたる。

 重要なのは彼らの命の選択権は「戦争」にあったのではなく、彼ら自身にあったということだ。言い換えれば、二人は「死」という結末にならなくてすむ選択肢も取りえた。たとえば清太は、終戦まで我慢しておばさんの家に留まることもできたし、別に働き場所を見つける事は可能だった。途中でリンチされる清太を助けてくれた警察官に理由を言って救いを求めたら、違う結果にもなったはずだ。唯一、「戦争」そのものストーリーを動かしている所といえば、空襲母親被爆し不条理に命を奪われる冒頭の約10分だけで、その後ストーリーの牽引役は完全に兄の清太の(自己破壊的な)行動にある。

 そうならば、妹の節子を殺したのは実質的に、兄の清太だといっていい。しかし清太自身は、自分の身勝手さに妹は巻き込まれたのかもしれない、という可能性には全く気付いていない。少なくとも、燃え盛る妹の死体を見つめる兄の視線からは微塵の「自責」の意識も見られない。そこには、ただ、自分の道なんかを信じちゃって進まんと決意しちゃうまっすぐな瞳がある。私は、このまなざしをみた時、吐き気がした。それは、小学校の時感じた戦争のグロシーンに対してのそれとは全くちがうタイプの、この映画による2回目の吐き気だった。

 

 繰り返すが、これは戦争映画ではない。戦争それ以前に、社会において人と折り合っていくことを拒み、自分が他と独立法則にしたがっていると信じ、完全な自足の道を求めようとした若者がたどってしま足跡映画である。実際、この映画を手がけた高畑監督自身も、口すっぱく「これは戦争反対映画ではない」といっていたようだ。それが”戦争の悲しさを伝える映画”として流布されたのはおそらく、プロモーションサイドの暴走であろう。

 確かに、「蛍の墓」は悲劇だ。ただ、この映画において結果的に悲劇をもたらしたのは戦争ではなく、この頑なで、近視眼的な若さのようなものである。泣けるっちゃあ、そこで泣ける。

 すなわち、問われるのは「戦争」ではなく、「道徳」であろう。少なくとも、私が戦争被害者ならこれを反戦映画と認めないだろうし、私が教師なら上記の文脈において教え子の小学生に見せて伝える。

http://twitter.com/#!/zaway

 

2011-05-11

対応表】 空襲警報緊急地震速報

対応表】

空襲警報緊急地震速報

敵機が来たぞ=地震が来たぞ

疎開疎開

電灯の暗幕=節電

一億一心=がんばろう日本

非国民不謹慎

兵隊さん=原発作業員

志願兵バイト原発作業員

元帥総理

陸軍東電

海軍=?

ヒロシマナガサキ)=フクシマ

金属鉄鋼納め=義援金

東京大空襲東京直下大地震

大本営ラジオ放送大本営テレビ放送

(つづき頼みます・・・)

2011-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20110406153052

そりゃ、

広島当時人口30万人→現在110万人

長崎当時人口24万人→現在44万人

なんだし、人の流入がないと辻褄合わんだろ。特に広島は。

だが原爆更地になった所に外から人が入ってきて入れ替わったなんて査証にはならないからな。

そんなこと言い出したら、大空襲更地になった東京都も「市民はすべて「入植者」的な層ばかり(貧民だったり、朝鮮出身だったり)」になっちまう

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