2013-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20131224193430

戦後天皇制が残ったのはアメリカの判断なのは分かるけど、

であればこそ、

ただそれは日本には無くてはならない存在から

これはなぜ?

合理的な判断よりもお上鶴の一声に従う習性を見抜かれてたってわけ

これは全く違うと思うが。

鶴の一声に従うなんてのは民主的な政治が始まるより前は世界のすべてで行われてたこと。

日本天皇に関しては、戦前宗教的な感覚も伴って少し異様なほどではあったが、

世界歴史をみればそれ程異質なことでもないでしょう。宗教がらみの戦争なんてモット悲惨もの世界には沢山あるわけで。

戦後の当地の際、天皇を利用して鶴の一声でまとめ上げてやろう、なんてことはアメリカは一切考えて無いでしょう。そのような根拠はどこにもない。


アメリカ戦後天皇を残したのはどちらかと言うと本気で天皇と言うものに、そう言った宗教的な、というか文化的大事さを感じたからだと思うが?

戦争時でさえ、京都とか空襲しないとか、よく分からん文化的尊重見たいのはするわけで。

もちろん、日本植民地化して力で支配しよう、というのとは少し違ったやり方で統治しようとしたわけで、日本の反感を最低限に抑える意味があったことは確かだと思うけど、

天皇による支配、はむしろ完全に撤廃する方向で動いてたと思うけども?



そんでいま、

悪意を持っていえば象徴としての天皇人身御供みたいなもんだ

ただそれは日本には無くてはならない存在から

こんな言い方で片付ける様なものではないと思うが。

あえて"必要"という意味合いを付けるのであれば、日本の文化的な物を一子相伝で継いでいる人達、ということであろう。

歌舞伎なんかでそういうものは当たり前にあるわけで、小さい頃から他の人とは違う生活の中、伝統をつないでいる人はまだ居るわけで。

それらと天皇を比べるのはどうかとも思うが、人道的見地から言うと、同じ様なものでは?

現代社会の中での必要性、と言う意味を持ち出せば、そういった日本の文化の1つとして、という意味合いが最も強いと思うし、逆にそれ以外に正しい答えは無いと思うが。

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