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はてなキーワード: 根付とは

2020-08-10

anond:20200810194240

から出ればいいのでは?

おじろくおばろくもあったくらいなのに

かになったせいでおかし文化根付いた村もあるのだな

2020-08-09

anond:20200809073838

イオンモール人口減少で売上低下してくるとさっさと撤退するくらい地域根付かない

2020-08-07

会社を無断欠席していつまでバレないかやってみる

新卒でこの会社入社して、正社員として働き早三年が経った。

しょぼいと思われるかもしれないが、

自分の中で、新卒入社した会社を辞めずに三年続けるというのは、一つの大きな目標だった。

なぜなら、私はいつも、ある一つのことを続けていて、それが上手くいっていると急に台無しにしたてしまいたくなる癖がある。

中学生ときバスケ部に入っていた。毎日早朝と夕方から練習に欠かさず参加していたし、チームメイトの輪を乱すこともしなかった。二年生になれば、ときどき試合に出してもらえるようになるかもしれない、という未来も見え始めていた。

私は一年生の最終学期、突然練習に行かなくなった。退部届を出したかどうかも覚えていないけれど、二年生からは全く部活に行かなかったことだけは確かだ。

そのときのことは、正直昔すぎてあまりよく覚えていない。

単純に、どれだけ地道に頑張っても花形選手にはなれないと気づいていたから、努力するのが面倒になったのかもしれない。

ただ、そんなことは入ったばかりの頃にとっくに気づいていたはずなのに、なぜ一年続けた後で?という疑問は残る。

今でも古い付き合いの友達に「どうしてあんなことしたの?(とてもうまくいってるように見えたのに)」と言われてしま出来事の一つで、一番古いものであるのは間違いない。

それ以前もちらほらと、小学校読書クラブや、公民館児童クラブ友達に借りたゲームカセットで、似たようなことはあった気がするが、全て挙げていればキリがない。

それより象徴的なエピソードは、大学受験ときのものだろう。

私は県外の国公立大が志望で、地元私立大学も併願していた。

二年生から受験のことは意識して勉強していたので、滑り止めの私立にはあっさりと合格して、本命の国公立大学の前期試験に挑んだ。

父親はお前の好きにすればいいと言ってくれたけれど、母親過保護なところがあったので、地元に残って実家から通って欲しいという願望(つまりは、第一志望には受からないで欲しい)が見え隠れしていた。

そんな母に実は気の引けるところがあって、あんなことをしたのだろうかと、ときどき振り返って考えることがある。

だけどそれはおかしい、と同時に思う。

結局私は後期試験で県外の第二志望の国公立大学合格し、結局実家を離れることになったのだから

前期試験あの日、あの一瞬だけ、気持ちが揺らいだのだろうか?

自信はあった。

試験範囲勉強計画通りきちんと終えていたし、模試でもA判定かB判定が安定して取れていた。

今でも思う、あの日あんなことをしなければ、多分50%くらいの確率で、試験には受かっていた。

第一志望と、後期で入った第二志望の大学は、だらちも国公立大学だったけれど、知名度と規模の点で大きく違いがあった。

もし、合格して、入学していたら、大げさでなく人生が変わっていたかもしれない。

就職先も今の会社ではなかったかもしれない。

そうしたら、今日こんな風にズル休みしてこの文章を書いていることもなかったかもしれない。

前期試験の日、私は試験会場の前までたどり着いた。

しかし、私がその正門の内側に入ることはなかった。

受験生に向けて、いろいろなパンフレットや、サークルのチラシを配っている学生大人たちが待ち構えている花道を、私は通らなかった。

大学の正門前最後横断歩道を渡る前で私は立ち尽くし、しばらくそこで考えた後、踵を返して駅に戻った。

駅のトイレでしばらく座ってぼんやりしている内に、試験の着席時間が過ぎていった。

それでも、トイレから出て走って会場に向かえば間に合ったと思うが、私はそうしなかった。

駅のコンビニで、実際遅刻して走って会場に向かう他の受験生を見守って、完全に試験の開始時刻に間に合わなくなった頃に、電車に乗って、ホテルまで引き返した。

県外の大学だったので、受験会場のホテルに前日からまり込むことにしたのだが、家族はついてきていなかった。

好きなアーティストライブを見るために、一人で遠征することには慣れていたのもあって、親の同伴を断ったのだ。

少しだけ後悔している。

きっと母親ホテルに一緒に泊まっていた、会場まで見届けられていたら、流石にあんなことは出来なかっただろうから

私はやってしまった。

ホテルの部屋に帰ってきてから事の重大性に気付いて慌てて、色々な言い訳を考えたが、学校に行くのをサボったわけではないので、試験会場に行かなかったことが、学校にも親にもバレることはなかった。

感想を聞かれたら、「あんまりできなかった。落ちたかも」とだけ繰り返した。

同じ高校で同じ学部を受けた子はいなかったので、試験内容について詳しく聞かれてバレることもなかった。

受験発表の日、ネットで番号がないのを先生確認して、「ああ、落ちちゃったんだね」で終わりだった。

月日が経って、時効かなと思えるようになって、友達にこの話をしたことはあるが、半信半疑だった。

結局、受験していても受かっていたかどうかはわからない。

長い間志望校合格に向けてがんばっていたから、はっきりと不合格の通知を受け取るのが怖くて逃げたのかもしれない。

それくらいしかあんなことをした理由は考えられない。

思い当たることがあるとすればあと一つだけ。

学生の頃、留学資金を貯めるために、半年休学して工場で働いていたことがある。

いわゆる交代制シフトで深夜も稼働している工場で、かなりキツかったが、無遅刻無欠席で頑張っていた。

短期で来る人は流れ者のようなだらしない人も多かったから、班長からも信頼されて、普通社員しか触らない機械の整備もさせてもらったりしていた。

大学辞めてこのまま就職しないか、なんて誘われたりもしていた。

さらさらその気はなく、期間満了までしっかり働いて、爽やかに終われたら、と考えていた。

その最後の週だった。

作業中、絶対に押してはいけないと言われていたボタンがあった。

いわゆる機械の非常停止ボタンだ。

大型の機械には事故防止のための緊急停止ボタンがそこら中に設置されているのだが、中でも、本当に緊急のとき(例えば腕が切断されそうになった、とか)以外は絶対押すなと言われていた、装置全体の非常停止スイッチがあった。

他の停止ボタンと違って、プラスチックカバーで覆われていて、簡単には押せないようになっている。

この手の緊急停止スイッチは、いわゆる強制シャットダウンをするので、再び機械を稼働させる前にメンテナンス必要になり、その間はラインを停止させることになる。

一部だけが停止されるスイッチならば、20〜30分程度で復旧できるが、全体を止めてしまう非常停止スイッチを押してしまうと、一日作業が再開できないこともある。

そうすると、当然のことながら生産に遅延が発生して、多大な損害が生まれる。

これをして頭を抱えるのはお世話になった班長だ。

班長は私には親切にしてくれていたが、短気で気分屋なところがあって、前に契約社員が一部の動きを止める緊急停止スイッチを間違って押してしまったときは、手もつけられないくらい荒れていた。

からストレスが相当あるのだろう。パワハラ と取れるような発言も飛び出して、結局その契約社員は期間満了を待たず仕事を辞めた。

それより更に悪い、全体の非常停止ボタンなど、押していいはずがないのだ。

私はそれを班長そばで、班長の話を聞いて、誰よりも理解していた。

そして、一部停止のボタンを押すこともなく、これまで真面目に勤務してきた。

もうここまで来ればわかるだろうが、私は最後の週にそのボタンを押した。

プラスチックカバーを外し、そのボタンを押すところを、誰にも見られないようにやったつもりだったが、他の作業員に見られていた。

班長は結局、(私がしどろもどろの言い訳をした後で)pわざとやったわけじゃないんだろうと許してくれたが、後でその目撃者に、何であんなことしたんだと尋ねられて、私は答えられなかった。

その日の作業ができなくなって、社員以外は帰されることになり、ロッカールームで着替えている時に、聞かれたのだが、当然答えることができず、無言を貫いた。

その内相手は苛立ち始め、覗き込むように私を見た。

私は残りの着替えもおざなりに、荷物を全て持ってロッカーを出た。

流石に外までは追いかけてこなかった。

そのまま逃げるように家に帰り、次の日から工場には行かなかった。

掛かってきた電話も全て無視して逃げた。

いわゆる「飛び」だった。

最低最悪なことをしてしまった。

その事件の後、私は罪悪感と共に、大きな不安に襲われていた。

それは、「私は本当はすごく悪い人間なのではないか」という不安だった。

理由もなくこんなことをしてしまうなんて、そんなことがあっていいはずがない。

ただの怠惰や、逃避癖を超えた、もっと悪い何かが私の中に根付いていて、一生そのせいで私は周囲に迷惑をかけ続けるのだと思った。

怖かった。

とにかく怖くて怖くて堪らなくて、就職活動中、たくさん適性検査という性格診断のようなものを受けさせられるものから、この検査とやらで、私のその何か悪いものが見破られて、私はどこの企業にも就職することはできないのではないかと思うとさらに怖かった。

実際は、適性検査タイミング不合格となることはほとんどなく、まわりと比べて大した遅くもない時期に無事内定をもらえたのだが、そのとき自分にはそれが奇跡に思えた。

そうして入社したのが今の会社だ。

入社してからは嫌な上司に当たったり、苦労することも多かったが、今は待遇面で満足もしている。

こんな状況下でも収入は安定しているし、今の上司に感じている恩義も深い。

何よりこの会社に入るとき、心に決めていたことがあった。

自分は何か物事がうまくいきかけると、自ら全て台無しにしてしまう癖がある。

きっとこの会社もせっかく入ったのにそんな理由で、最悪の辞め方をしてしまいそうで怖い。

何があっても、三年は絶対に続けよう。そう決めていた。

そして今年の四月で、見事それを達成した。

ああ治ったんだ、と私は思った。

私はもう、大丈夫なんだ。普通の人と同じように、最後まで頑張ることができる。人を裏切ったりもしない。逃げたりしない。もう大丈夫だ。

その自信が私を強くして、責任を持って仕事をできるようになってから毎日が楽しかった。

そうだ、毎日が楽しかった。

今日も、連休前に済ませたい仕事がいくつかあって、それを終えれば長いお盆休みに入れたのだ。

それなのに、私はまたやってしまった。

はいつもより少し早く起きて、サボりがちな朝食も食べる時間があった。

会社に行く用意は前日からしてあって、あとは外に出るだけだった。

私は時間になっても、家の机に座ったままだった。

一人暮らしなので、誰かがそれを指摘することもない。

会社の始業時刻は朝9時だけれど、営業直行直帰が多いのと、フレックスで事前の申請があれば11時までに行けばいいというルールもあるので、9時の段階ではまず誰からも連絡はなかった。

申請は出していないけど出し忘れたと言い訳すればいい。11時までに行こう、と私は思った。

11時を過ぎて、まずい、と思った。

遅刻するだとか、体調不良で休むだとか、連絡をするならこれが最後のチャンスだ。

私は静かに時計の針が回るのを見ていた。

父親就職祝いに買ってくれた時計だ。

それを嵌めて、今日もいつものように出社するつもりだったのだ。

ほんの数時間前までは。

私はじわじわと、これもまた「同じ」なのだ気づき始めていた。

怠惰なのか、逃避なのか、わからないが、自らうまくいっているもの台無しにしてしまう癖。

治っていなかったのだ。

三年が終わったので、気が緩んでいたのだ。

ああこの会社は本当に、私を雇ったのは間違いだった。

この病気は一生治らない。

発達障害だとか、そういう診断をしてくれるクリニックに行ったこともあるが、自分を責めすぎないでと言われて抑うつ剤を出されて終わりだった。

たとえ発達障害が原因だとしても、治療法はないのだから一生この自分の悪癖と付き合っていくしかないのだ。

ああ自分を責めるなと言われても、こんな風に周囲の人の信頼を裏切ることを繰り返してしまうのはやっぱり私が悪い人間である証明ではないか

ああ怖い。

恐ろしい。

いっそ死にたい

会社からはまだ連絡が来ない。

上司は午前中は外出の予定があったから、メールさえ家から送れば、すれ違いだと思われておしまいかもしれない。

明日からお盆休みから休み明けに何食わぬ顔で出社すれば案外バレないものなのかもしれない。

しかし、私がまた「やってしまった」ということに変わりはない。

私が「そういう人間」だということに変わりはない。

私は

私は……

2020-07-31

anond:20200731162227

この問題は、日常生活に支障があるほどの障碍を持つのに、無理やり普通学級に押し込まれる生徒の話とも似ている。

親が良いことだと信じ込んで押し込むけれど、本人は全く理解できない授業を一日中聞いて過ごすことになる。

しか学校生活一挙一動クラスメイトが難なくできる作業自分だけ出来ないシチュエーションに何度も何度も直面する。

出来ないことばかり意識させられ、生徒の自尊心が折れるのも時間問題

健常者と同じことを障碍者やらせるのが真の平等だとする信仰日本根付いているがゆえの悲劇

れい新選組あたりが、この問題真剣に取り上げてくれないだろうか。

何も健常者と同じ環境で授業を受けさせられたり、地域仕事をやらされたり、同じ基準国会議事堂に出勤させられることだけが平等ではない。

2020-07-25

anond:20200725134859

過剰な優生思想が仮にあったとして、そんなものを見習う必要は一切ないが、

あちらの国民根付いた民主主義精神だけは頭を下げてでも見習わなければならないくらい、日本の状況は深刻だと思う。

(どのぐらい深刻かは、この発言についたレスを見ればすぐに…)

2020-07-24

anond:20200724180534

からカトリックなんて根付いてない日本カトリック思想ベースに何か言われてもなんの参考にもならんよ

2020-07-22

anond:20200722210304

多分自分の中で新卒っていうのがかなり重要だという考えが根付いてるせいかもしれない。定年までお世話になるつもりだったので転職という考えはなかった。ありがとう

anond:20200722150256

精神科医仕事というか他を圧倒的に凌ぐ排他的機能として

投薬できるってのがあるんだよな

言ってしまえばその力が凄すぎて、

診察中や事務処理等で嫌な思いさえしなければその他の能力などどうでもいい

なぜか精神科医は話を聞く仕事

カウンセリングをするものという前提が根付いていて

患者がその期待を持ってしまうんだけど

そもそもそれは精神科医仕事じゃないんだよな

なかには上手にカウンセリングしてしま医師いるからややこしいけど

この辺の認識を変えて国民が上手にメンタルと付き合えるようにしてほしいわ

カウンセリング保険適用除外とか、

どんどん改悪されてるけどな

2020-07-21

anond:20200721093114

運転って、そのくらい責任が重い行為なんだけどなー(『免許』という言葉意味をだな)

海外であったろ、数十年無事故の爺さんに極意を訊いたら、

『周囲はことごとくキチガイだと思え』っていった話

まあ、日本みたいに、なんか乗り回して遊ぶ文化が元々庶民根付いてなくって、いやいや仕事で動かしてる適性ナシが多い国なら、早くロボット運転化して、運転者や使用者責任ウヤムヤにしたほうがみんな鬱にならなくてすむかもねー

2020-07-20

anond:20200720081054

あいうの一回根付くとなくならないんだよね。

インドネシアなんか日本統治時代隣組制度がまだ残ってるし。

anond:20200720081019

五人組、あれがいけなかった。根付いてしまった。

2020-07-14

anond:20200714194042

そもそも「勝てない」のか?

現状認識おかしく、実は勝っている可能性は?

アメリカではポリティカル・コレクトネス左派主導で根付いている。

中国では共産主義政党が空前の繁栄国土にもたらしている。

2020-07-09

愛されたいという呪いにかかっていた



愛されたいという呪いにかかっていた。

かけたのは自分だ。

自分でかけた呪いに苦しめられてきたなんて本末転倒なのだけれど、一応、きっかけはある。


中学時代に、クラス男子が「○○(私)のこと好きになるやつなんているの?」とバカにしたような笑い声を上げながら話していたのを聞いた。

どういうきっかけでその話をしていたのかは分からない。ただ彼らは賑やかな休み時間教室でその話をしていて、同じ教室内にいた私の耳に届いた。

聞いたときはショックで、なんでお前たちにそんなこと言われなきゃいけないんだという悔しさと、容姿コンプレックスがあったのでやっぱりそうなんだという納得で死にたくなった。

本人たちには何も言えなかった。ただ聞こえない振りをするのが精一杯だった。


呪いをかけたのはこのときだ。



絶対にアイツらを見返してやる。

そう呪った。



アイツらに二度と笑われないように、と誓った割に、整形するでもなく、自分に合う化粧の仕方の研究をしたわけでもない。

ただ漠然と、素の私をとても素敵な人に恋愛対象として愛してもらえれば、バカにしてきた奴らを見返せれると思った。

客観的バカにされたので、もっと上位の人間に認めてもらえれば私が価値があることが証明されるし、満たされるのだと思ったのだ。

書いてて恥ずかしくなるのだが、コンプレックス自意識を盛大に拗らせている。しか怠惰から努力はしない。最悪だ。


まぁ、当たり前なのだが、そんな性格がネジネジに拗れて、見た目もイマイチ人間を好きになってくれる人などいなかった。

一応、好きだと告白されて、交際したこともあるのだが、私が相手のことを好きになれなかった。私のことを好きだなんて、美意識がどうかしてると思って、どうしても引いてしまうのだ。

愛されたいのに好きだと言われると引くという。

自分でもよくわからないが、恋愛的な意味好意を持たれると相手気持ち悪く感じてしまうことがその時わかった。

せっかくこんな私を好きだと思ってくれたのに、相手には本当に申し訳ないことをしたと思ってますすみませんでした。


愛されたい。

猛烈な飢餓のようなその感情にしばしば苛まれた。

それはだいたい落ち込んだときに強く感じて、「誰にも愛されないし、このまま死んでしまいたい」とよく思った。


無意識にかけていた呪いは強烈で、あまりにも思考に深く根付いていた。

なので、けっこう最近までそう考えること自体に疑問を感じなかった。無意識って怖い。


呪いに気づいたのは、ある出来事どん底まで落ち込んだからだ。

と言っても、行きたかったある公演のチケットが取れなかったというだけなのだが……。

他人から見たらそんなことかよと思うだろうが、私は喉から手が出るほどチケットがほしかったし、そのために結構な額の課金をした。それでも取れなかった。

こんなに好きなのに、チケットも取れないぐらい運も悪いし、誰にも愛されない。死にたい

いつもの思考パターンだが、チケットの先行が複数回あるので、当落発表の度に上記思考回路に落ちる。

まりにも短時間に頻繁に考えるし、コロナのせいで軒並み出かける予定が消えて暇だった。気を紛らわせる手段にも限界があるので、すぐにその思考に戻ってしまう。

そのうち、チケットが取れないという現実から目をそらしたくて、そもそも、なんでこんなに愛されたいのかについて考え始めた。


愛されたいという欲求は、おそらく人間潜在的に備わってるものだけど、私はあまりにもそれが強くないか?なんでだろう。

愛されて認められたい。

けど、認められるってなんだ?どうして愛されることが認められることなんだ?


順を追って考えて、やっと「もしかしなくても中学時代のあの胸糞悪い出来事きっかけで、思考が捻れてないか?」と思い当たった。

胸糞悪い上に自分呪いまでかけてる!しか相手絶対言ったことすら忘れてるのに!

同窓会も行かないから、もう彼らに会うことないだろうし、あまりにも嫌い過ぎて顔を忘れたので、どこかで会っても気づかない。

そんな相手を見返したいと思っていた。

これで努力して自分が良い風に変わったなら良かったが、特になんの努力もしてないので、ただムダに長い時間自分自分にかけた呪いに苦しんでいただけだ。

アホすぎる。


呪いに気づいた今、とりあえず愛されたい欲求は落ち着いている。

愛されなくても生きていけるし、誰から恋愛対象として愛されず、結婚できなくても、趣味や同性の友達と楽しく過ごせればいい。そうして一生を終えたい。

ただ、あまりにも長く呪いにかかっていたので、いつの間にかまた呪い思考が戻ってくるのではないかと怯えている。

そうならないよう、愛されなくてもいいんだよ。誰かの悪意に立ち向かわなくていいんだよと、忘れないようここに記しておく。

2020-07-08

[] #86-13「シオリの為に頁は巡る」

≪ 前

センセイに言わせると、これは「いずれ起こりうる問題」だったという。

この一件は非常に突発的なもののように思えたが、水面下ではフツフツと沸きあがっていた問題だった。

その沸点突破したのが偶然あの日で、それに巻き込まれたのが俺というだけ。

結局、この一件が決定打となって栞サービスは終了を余儀なくされた。

店が繁盛してハイになっていたマスターも、さすがに暴力沙汰が起きたとあっては目を覚ますしかない。

「店の雰囲気も悪くなる一方でしたし、対処せざるを得えんでしょう。電車には座席と空調を、ホームには自販機立ち食い蕎麦を、トラブルにはルールマナーを。それが無理なら運営なんてしない方がいい。場末のサ店にも同じことは言えるでしょう」

サービスがなくなると客足は自然と遠のき、店には古参常連けが残った。

こうして、このブックカフェは以前の穏やかな雰囲気を取り戻したんだ。

個人的にはホッとしたけど、バカバカやったせいで台無しになるってのも気の毒な話ですね。もしサービス利用者健全人間ばかりなら、終わるにしても“こんな形”ではなかったでしょうに」

「散々オレらが忠告した結果の“案の定”だから同情はしないけどな」

「あのサービスは人々の漠然とした発露欲をくすぐり、悪意の種を蒔く播種機だった。その側面があった以上、ああなることは必然だったといえる。マスターにとっては不本意な話かもしれませんが?」

タケモトさんは悪態をつき、温厚なセンセイも心なしか当たりが強い。

そうはいっても、未だ常連を続けているから情は残っているのだろうけれど。

少なくとも、この件で素っ気なくなった奴らよりはマシだ。

しかし、パタリといなくなりましたね、あいつら。サービスやめたら文句つけてくると思ったけど」

「別ん所でよろしくやってるようだぜ。隣町のネットカフェで、似たようなサービスやってるみたいで」

「はあ、懲りないなあ」

あのサービスが悪意を育てる手助けをしたのは確かだけど、種そのものは彼らが元から持っていたものだ。

土壌があれば根付き、そこで実となり花となる。

そこから更に種をばらまき、花粉は風に乗って飛んでいくんだ。

それは超自然摂理であり、今回たまたまマスターの店が狙われたってだけなんだろう。

花粉症の人間には傍迷惑な話だが、これからも彼らは栞のためにページを捲り、巡らせていくのだろう。

ブリー☆ライダー

歌:端畑官氏


何もないな 誰もいないな 不愉快エントリ

階はただ延々続く 話しながら 謳いながら

スタートもゴール地点も ツブヤキましてやマトメなんて

いりませんNONON 僕ら

ジャンケンなら 志村いわくグー

主義主張を ノートに書き込んで

あの向こうの もっと向こうへ

僕らの栞を 僕らの言い分を

大げさに言うのならば きっとそういう事なんだろう

何もそんな 主語デカいこと 長々と書かれても

読めません 全然 だから 

気にしないゼ 自分語ろう

気を抜いたら ちらりと わいてくる

明後日の方向は ヤブヘビだって

僕らは熱さを 僕らは付け込みを

お気持ちの表明と けして枯れない舌先を

幅広い互助会を くだらない空目

まるで笑えぬダジャレを うまく逃げ抜くセイトーカを

憚らぬ思想を すべてを嘆く独白

大げさに言うのならば きっとそういう事なんだろう

誇らしげに言うのならば きっとそういう感じだろう。

(#86-おわり)

anond:20200708020555

●多分まず報道死ぬ東京地域以外のメディア社が情報を得ようとすると思うけど、東京支局に繋がらなくて同じ情報ループしかできない。仮に大阪が発信できたとしても大阪報道岩手で見れないか情報伝達は鈍化、各地のテレビラジオ情報ループする。

官邸東京のことしかまず対策できない。関東近県の情報は入らないので、東京3区と湾岸沿いくらしかまずは手当されない。

災害直後は小エリアごとに対応を頑張る。地域病院患者は運び込まれるし、消防も出動する。でもやがて満床になり破綻する。指示系統機能しない。超重症者以外は自力でなんとかするしかない。

避難所が開設される。しか東京住民以外の滞在者が多いため、その地域根付いていない人を避難所は受け入れることになる。治安悪化差別猜疑心高まる避難所の受け入れ拒否も多発する。暴徒化

食料品店は早い段階で空になる。道路が駄目になるので補充も効かない。購買や物流担当者も多くは東京被災しているので破綻する。援助物資を待つことになるが、上記理由で家の外は危険度が高くなる。

道路が使えないならば、線路を歩いて帰宅しようとする人々が発生する。本屋コンビニから早い段階で東京近郊の地図がなくなる。諍いも起きる。横浜大宮、柏あたりで一晩過ごす場所を求め個人宅を訪問する人が現れる。

TwitterはじめとするSNSが一瞬大騒ぎになり、お祈り情報デマ含む)、人探し、助けて、災害ハウツーで満ち溢れる。やがて充電の残りを気にして静まり情報は古びて流れなくなる。人々は孤立する。

知的障害身体障害者施設入居老人、病児、ペットなどの声は消える。東京が全体的に被災した場合、彼らを助けられる人材もいなくなり、助けを呼ぶ声もあげられなくなる。

コロナウイルス対策は無と化す。その場で痛みを引き起こすような伝染症でもないコロナウイルスに対して対策をする余裕はなくなる。人々はマスクを脱ぎ捨て、近距離接触あい、飛沫は飛ぶ。3密対策現実性を失う。

●恩を売るため、または統治目的で、諸外国は介入を試みる。アメリカ軍基地にはオスプレイが離着陸し、大型船が東京湾に続々と入る。官邸はそのやりとりを行うものの、政治的駆け引きをする余裕は残されておらず、なすがままに各種前例を作らされたり恩を売られたりする。国民向けの発信は弱まり、人々は国を恨む。

被災地以外の道府県首長が手を差し伸べる宣言をする。ただし実際はどこに何をするべきなのかがわからず、情報収集中と言ったり、発信力が残された被災者への救助が重複したりと混乱をきたす。維新が勇ましく振る舞い大阪府民は誇りを感じる。

被災しなかった地方でも、数日経つと商品流通しなかったり、テレビ番組がローカルニュースばかりになったりと実生活でも東京不在の影響を感じるようになる。やがて東京を避けて各地方ごとの繋がりでライフラインが再建され始める。発電所の電力は供給過多に陥る。

●各地から東京へのボランティアが旅立つ。しかし規模が大きすぎ、また交通が壊滅していて、東京への入口である関東近県から始めることになる。都心は取り残される。タワーマンション内で餓死リスク高まる

東証株価暴落し、やがて外国投機家に買われる。災害日銀存在意味が変わる。

2020-07-03

まぁ、嘘だとわかりやすいからいいんだろうなと

本を読んでて思った

XXというテク業界では有りまして

・・・しろそれ禁忌というかタブーというか やらない内部ルールから

詳しくない人本で読んだだけの人ってわかるからいいんだろうけど

たとえると文部科学省が信じて学校で教え始めたとなると

さすがにどうかなとおもうし

文化として根付くだろうけど

本職がやらないにはやらないだけのリスクが有るわけで

学生が将来その職業について たとえば ゴムなしが、素肌感とか 信じてやった場合

どうなるかをわかりませんでしたとか いうわけもなく 安心してみている

 

こんなもん ゴムなしがいいよね!っていわれたら

嫁かと思って

そうだねっていうけど

風俗のことだと思ったっていわれ

とはおもうて

まぎらわしいいわれても

どっちがまぎらわしいか・・・

 

でもそういう事を言う人だからしょうがない上司上司も同じこと言いそう

2020-07-01

anond:20200630182721

という斜めなみかたしかできない一部の札幌民もいます

ジンギスカンは多くの道民があまりにふつーに日常的に食うし(店でってより家でが多いのはあるけど、地元しかいないジンギスカン屋も山ほどある)

六花亭バターサンド地元でもおもたせ定番で大好きな人多いし

雪に関してもウインタースポーツ人口はやっぱり多いし子どもは喜ぶし、雪によって地元経済が潤ってることも重々承知してる

オフィスキュー(大泉チームナックス所属事務所)のイベント地元民で満員御礼だし

日ハム会社居酒屋床屋タクシーにと話題が出るレベル生活根付いてるし

時計台はそのとおりだな

2020-06-30

日本人権思想根付かないわけ

だって人権思想って村社会価値観とか儒教的価値観、家父長制の否定だもん。日本からこれらを取ったら何も残らない。よって根付くわけがないのだ。

2020-06-21

写真整理をしていたら思い出がよみがえってきたので3年間で10回以上中国に行った話を書く

コロナ休日の予定がなく、撮りためた写真を整理していたら思い出がよみがえってきたので備忘録的に書く。

今じゃ考えられないが、ここ数年中国LCC春秋航空が片道\1,980とか異常に安い値段でセールを連発していたので土日+有給1日つけて中国旅行に行きまくっていた。

訪れた都市上海合肥蘇州南京広州深圳西安敦煌ウルムチカシュガル成都・東チベット天津青島大連丹東ハルビン瀋陽香港マカオ

その中でも印象的だった4つのエリアについて、思い出話を書きたいと思う。

丹東

国境の町。大河鴨緑江を渡るとそこは北朝鮮中朝貿易拠点として知られていて北朝鮮とのヒト・モノ・カネの連結点になっていると聞いていたのだが...

2019年訪問した時には経済制裁の影響かほとんど人の往来が見られなかった。2つの国を結ぶ道路を歩いているのは巡回兵士のみ、鉄道全然動いていなかった。

北朝鮮レストランはまだ営業していたが、客足はまばら。冷やかしで入り口まで入ったが店員さんは塩対応英語は話せるっぽい。

結局、中国経営と思われる店で冷麺を食べて北朝鮮ビール大同江ビールを飲んでみた。冷麺の味は可もなく不可もなくというところで、ビール普通にまずかった。

大同江ビール北朝鮮の主要な輸出品目らしいが、東南アジアビールのように暑くて湿気の高い日に合いそうといったこともなく、無個性でただひたすらにまずいという印象だった。

ウルムチカシュガル

ウイグル自治区少数民族弾圧報道されている昨今だが、外国人の俺でも普通に自由旅行ができた。ただし、公安の警備の目は他の町よりも厳しい。

中国では地下鉄に乗るときセキュリティチェックがあるのが普通だが、ウルムチではこれに加えてホテルショッピングセンター入り口でもセキュリティチェックがあった。

地元住民中国の他の町と比べて彫の深い顔立ちで、ウイグル表記看板と合わせて異国情緒が強い。

町の中心部中国語の建物が立ち並んでいるが、バス郊外に向かうと昔ながらのバザール家畜市場も残っており、意外に少数民族文化が温存されているように思われた。中国政府としても(国内向けの)観光資源として金になると踏んでいるのかもしれない。

余談だが、ウイグル人のタクシードライバー普通にぼったくってきた。この3年間、中国旅行でぼられたのはこの一度だけ。抑圧されているマイノリティといえど、常に善良というわけではないのだ。

■ 東チベット(康定、甘孜、色達、ラルンガルゴンパ)

ウイグルと違って、チベットエリアガチ少数民族の抑圧が強い。最大都市ラサ一人旅で入ることができないため(政府公認ツアー参加必須)、成都からバス10時間以上かかるという東チベットエリアに潜入した。

時期によって外国人入境が出来たりできなかったりするので、ネット旅行記を見て行けたという報告の上がった翌週に1週間休みを確保して飛んだ。多分今はもう行けない。

チベットは山がちで人口も少ないため発展著しい都市部に比べるとインフラ整備は遅れているのだが、ここにも開発の手が及んでいるようで、日本首都圏で言うと圏央道くらいの規模の立派な道路建設中だった。

果たして採算は取れるのだろうか? それとも採算無視で鉄鋼の過剰生産解消のためにオーバースペックインフラ整備をしているのだろうか?

現地の町ではヤクが放し飼いにされており、そのバターを使ったチベット料理を堪能した。いたるところでマ二車が回され、宗教生活根付いているような地域だった。

途中タクシー修行僧と乗り合わせたが、日本人とわかるとフレンドリーになった。ネットで調べておいた簡単チベット語のあいさつをすると上機嫌になり飲み物をごちそうしてくれた。

同じタクシーには家族連れも乗っており、小学生くらいの子供が、おもちゃガラガラのようなマニ車を回していたのがとても新鮮だった。面白そうなのでお土産に1つ買って帰った。

いつか政治的抑圧がなくなって、自由旅行に行けるようになると嬉しい。

香港

デモの渦中の2019年訪問公安デモ隊の衝突に巻き込まれいか不安だったが、twitterデモ情報を見ながら移動したので幸か不幸かデモに巻き込まれることはなかった。

主要道路沿いにはデモ隊の落書きが残っており生々しさを感じた。こんな情勢でも地下鉄や船等の公共交通セキュリティチェックは無く、ネット接続制限体験した限りでは見られなかった。

Google, Twitter, Facebook, Line, Fanza。すべて問題ない。アメリカ日本Webサービス自由に使える。なんて開放的なんだ。素敵!最高。今後もどうか香港自由が保たれますように。

武士道批判序説(1)

武士道を考えます藤原正彦先生のご主張への、異論として」

「『国家の品格』書かはった数学者さんやんな」

私は「卑怯を憎む心」をきちんと育てないといけないと思っています

藤原先生は、『鎌倉時代以降、特に江戸時代機能してきた』武士道を『今こそ復興させるべき』と言わはります

武士道は〕まず仏教特にから運命を引き受ける平静な感覚と、生を賤(いや)しみ死に親しむ心を貰いました。

「これ、ほんまやろか?」

事実かはともかく、冗談やありません。そんなんは、大本営発祥の地、真珠湾攻撃立案実行し戦陣訓を生み出した関東地方だけでやってください」

司馬遼太郎 このあいだ、カセット東条英機演説をきいて、あらためて驚きましたね。〔……〕あの人は学習院初等科出身だそうですから、きちんとした標準語生活者でしょう。戦争中、あの人の大演説をきいて、そらぞらしくなって、感想はといえば「アホかいな」で終いですね(笑)。ああいう東条語で議論をしてゆけば、現実軍事情勢がどうなっていても、インパール大軍を送るべきだというような結果になるような感じがします。ともかくあの調子演説、いまでもありますけど、蔭でひとが「アホかいな」と……。

「いわゆる標準語て、作られた経緯からして『ジークジオン弁』やんな」

「他にも、藤原先生は『武士道には禅や儒教精神が流れ込んでいる』て言いながら、『禅や儒教は舶来のものじゃないか』という意見には……」

禅はもちろん中国で生まれものですが、中国にはまったく根付かなかった。鎌倉時代日本に来て、一気に日本根付いた。

「て答えるだけで、儒教の方は全スルーいくら講演を元にした本でも、論説として荒っぽすぎる。藤原先生武士道の中で最も重視するんは、その儒教が言う『惻隠』、弱者への愛情やのに」

惻隠は現在のような市場経済による弱肉強食世界においては、特に重要徳目だと思います

武士道が惻隠……? それ、儒教だけで十分な話ちゃうの?」

「そういうこと。先生武士道言いたいだけやありません?」

2020-06-19

なんで政治家によるパワハラを許すの?

いつも事件が起きたあとで「あの議員土下座強要してた」とか「周囲をいつも恫喝してた」とかいうけど、そんなのその都度注意するべきじゃないか

「なんでまだ手配出来てないんだ馬鹿野郎土下座しろ」って言われたら「うるさいクソハゲ国会議員ときが偉そうにすんな」って反論すればいいし

「俺は国会議員なんだぞ分かってるのか」って言われたら「付加価値一切産み出してない屑だということは理解してますよ」と言い返せばいいい

みんなが政治家ときにへこへこするから勘違いするんだ もっと政治家を見下す風潮を広めるべきなんだ

「え?政治家 民間に勤務するだけの能力なかったんだね」とか「うーん国会議員か そんなところにうちの娘は嫁にやれないな」という価値観根付けば日本ももっと良くなると思う

2020-06-18

新型コロナがどんどん性病みたくなってく

日本が一番苦手にしてるとこに

じわじわ根付

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