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はてなキーワード: エヴァンゲリオンとは

2021-03-09

ネタバレなし:シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観た所感

ついさっきレイトショーで観終わったばかりなので、煩雑ものになるが残しておきたかったのでここに書く。

  

私のエヴァンゲリオン記憶の中で一番大きな割合を占めているのは、中学1年のときに友人二人と地方の小さな劇場で序を観たことだ。

あれから年月が経ち、すでに彼らとは疎遠になってしまっている。

その後の破もQも、彼らとは見に行っていない。

だがエヴァに触れるたびに彼らのことを思い出す。  

  

今回シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観て、彼らのこと、親のこと、彼女ことなど、

自分自身のありかた、人との関わり方を改めて考えてみた。  

  

私は小学校までは道化で、中学校・高校大学では怠惰人間であった。

人の善意を都合よく解釈し、利用して自らの心地よさを作り出していた。

今もそうかもしれない。  

  

なんとなくそういうことが思い出された。

2021-03-08

エヴァンゲリオンって「ぼくは勉強ができない」だったのな。

テレビ、旧劇、シンでヒロインがちがう。

で、シン以外はアンハッピーエンドにしてるね。旧なんて「気持ち悪い」エンドだったしな。

からむしろ庵ハッピーエンド

そしてシンがシンになったのは新キャラがいたからこそなんだな。

現実から迎えにきてくれたひとが、中二病が授業中夢想する空から飛んでくる女の子だったのな。

シンは大団円というのともちょっとちがうけど。

あと、ラストホームの向こうはもうちょっとみておきたかった。あそこから別のホームに移ったってことなんだ。

あと劇中の歌、みんなかなり重くて意味深ものだったね。

歌のメッセージを久しぶりに強く感じた。

とくに坂本真綾が歌う一連。

あれを集めた音源化ってしねえかな。オールアカペラでいいんだけど。

ネタバレごめんね。

こんなタイミングはてな匿名ダイアリーなんかみてるあなたが悪いのよ。

エヴァンゲリオン落とし前をつけた庵野秀明

シン・エヴァンゲリオン見終わってみたらこれが難産だった理由もわかるし、これ描きたくなくて逃げ回ってた理由もわかる。

それでもエヴァンゲリオンを終わらせてけじめを付けた庵野秀明勇気感謝と敬意を表したい。

四半世紀以上かけてやっとシンジくんは大人になることができた。

きみは、どうだい?

シン・エヴァンゲリオンを観て(ネタバレあり

登校拒否をしていた14歳の頃に、入れ替えのない田舎映画館で、朝から晩まで座って劇場版を見ていました。親も何をやっているのか心配だったのでしょう。ある日、ふと後ろを見ると父が座っているのに気づき、恥ずかしさと嬉しさを感じたものです。父は映画感想を何も言いませんでしたし、14歳自分にも、なぜこの映画を何十回と観ているのか分かりはしませんでした。当時の私の部屋には、すべての壁にエヴァポスターが貼ってありました。

そして、結婚をして2児の子宝に恵まれ在宅勤務と子育てを両立している今日、嫁に頼み込み、仕事終わりの夕方に1人で映画館に行って参りました。もちろん子供のお風呂は先に入れております

私はようやくアスカにフラれた気分です。いつも心のどこかにいた彼女幸福を心から祈ってやみません。

14歳の頃の私はシンジ君をどう思っていたでしょうか。不登校児の僕ですら情けないと思っていたように覚えています。もし僕がパイロットであれば、みんなを救っていただろうと。今日の彼は、親の気持ち理解し、周りの人間を助け、社会へと踏み出しました。大人へと歩み出した彼を新入社員のように見守っています

そして、碇司令の独白に何を感じたでしょうか。親として、孤独だった子供から愛する人間に出会えた大人として、彼の願いが叶って本当に良かった。

営業時間短縮で夕飯が外で食べれなかったので、冷食とストロングゼロ2本を買って家で食べておりますテレビでは、Air/まごころを、君にNetflixで流しながら。何十回と観た当時の気持ちは薄れてしまたことを寂しく思いながらも、今日までエヴァンゲリオンが好きで本当に良かった。今まで本当にありがとう

ネタバレだらけの『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の感想を書きたい

ネタバレだらけです

見た直後、深く考えてもいないし推敲もしない

まとまってない考察とか的外れな予想とか色々書きたい衝動やばい


エヴァ呪縛比喩

Qの時点でも若干語られていたエヴァ呪縛

いつまでも老いずにエヴァに縛られ続けているというのは――つまり、私や私に似た

前世からエヴァに縛られ続けているいつまでも14歳のまま成長せずエヴァエヴァいってるオタクに対する揶揄も多少は含まれているだろう

そのアンサーとして丁寧に丁寧にすべてのエヴァ破壊し、別れの挨拶もすませ、そして実写エンド

いつまでも虚構に浸っていないで現実に帰れってのは旧劇場版でも使われていた、一貫したテーマ

設定としてのエヴァ呪縛

ビーストモードやシン化状態など、エヴァのコアとエントリープラグが近づきすぎると起きる副作用

老いず、食物を必要とせず、原罪もつ人には立ち入れぬ浄化された赤い世界でも活動可能となるエヴァ呪縛

これは生命の実を食した、人でない、すなわち使途化しているということか?

上の続きと人類補完計画

他人が怖いからいっそ一つの生命体になる、すなわち知恵の実を食す前の、原罪を犯す前の人に戻る人類補完計画

旧劇では拒絶だったり恐怖だったり、あるいは手を握り合ったりする他人だが

大本ネタにおいて知恵の実を食した人が最初に行ったことはイチジクの葉で股間を隠すこと

まり他人認識して最初に生まれ感情羞恥心だったわけだ

(有名な話だがネルフマークイチジクの葉がモチーフだし)

アスカが劇中、裸を見られても動揺せず、ただ14年多く年を重ねた大人の余裕という表現最初は思っていたが

そうではなく、使途に近づきすぎて知恵を失い、そして最初感情羞恥」を失ったということだった

ラスト付近 シンジと向き合い恥ずかしがるシーンは煽情的であると同時に、創世記アダムとイブを思い出させた

劇場版アダムとイブと言っていたファンにたいするサービスだったのかな

ビーストモードとか首無し巨人インフィニティとか

獣になる=知恵を捨てる 首無し=知恵がない比喩

私は気づかなかったがQの時点でわかっていた人もいただろう

今まで語られなかった地球上に住む人以外の生き物

テーマではないから語られなかっただけかと思っていたが最後最後重要ファクターとなった

インフィニティ複数の人が形作っていたわけだがその中にペットと一緒にインフィニティとなった人もたくさんいたのは

ループ

明確にループしていたのは渚カヲル

劇場版記憶を持ちこしたのは碇ゲンドウ ネブカドネザルの鍵で神に近づき知りえない記憶でもみたのか

タイトル回収

やっぱいいよねタイトル回収って

エヴァ呪縛はとけたのかわからない

けど庵野監督には一生呪われた

エヴァンゲリオンの上映時間の長さをことさらに強調されるのがわからない

なんか今回に限ってトイレ大丈夫??みたいなことをいわれてるけど。

シン・エヴァンゲリオン劇場版 154分

ハリー・ポッターと賢者の石 152分

ロード・オブ・ザ・リング 178分

ネット 151分

アベンジャーズ/エンドゲーム 181分

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 140分

IT 187分

洋画だと2時間程度のものもあれば3時間近いものもある。ざっと見た感じ120~140分程度が多いように思った。

アニメ映画としては長いかもしれないが、エヴァより14分短いヴァイオレット・エヴァーガーデンを見た直後にみんなトイレに駆け込んだ?

私は2時間以下の映画を見てる最中トイレに行きたくなったことは1回あるけどこれは水分摂取量ミスったのが原因。

それとも過去の3作品及び直近の鬼滅に比べて長いかめっちゃ注意喚起されてるってこと?

[]エヴァンゲリオンを終わらせられた

シン・エヴァを観た。

自分はちょうど14歳ときエヴァンゲリオンのTVシリーズを見た。エヴァ自体存在とすごいらしいということは知っていて見るのが楽しみだった。実際すごかった。その後友達に旧劇を借りて見た。すごかった。全然意味からなかったけど。でもすごかった。

そこからエヴァゲームやったり二次創作創ったり読んだりとかは特にしなかった。貞本義行漫画版は4巻まで買ってそこで止まった。

新劇序が公開されるときも偶々友達に誘われて初日に観ることになった。エンタメに寄った内容で好みだった。

破が公開されたとき初日に一人で、映画館近くの漫画喫茶に泊まって5時ころから並んだ。そこまでした理由は覚えてない。このときはまだエヴァンゲリオンというコンテンツにそこまで囚われていないと思う。破は結局劇場で3回、地上波で2回観た。

Qも一人で初日に観た。破が大好きだったのでQはどうにも刺さらなかった。乳の大きなマリエッチだなと思う。

そこから約8年経ち公開されるかと思いきや延期され、さらに延期され、ついにシン・エヴァンゲリオンが公開された。ついに終わるということでやっぱり楽しみだった。すんんごく楽しみだった。

ここからネタバレ





シン・エヴァはQの直後からまり、Qには出てこなかったトウジケンスケ委員長が出てきた。えっ、死んでたんじゃ……?しかもトウジと委員長結婚して子供まで?アスカケンスケをケンケンって呼んでる。

…………。………………。

……え?え??まって?ケンケン呼び???何があったの????14年の間に何があったの??シンジくんに対するアスカ思春期を感じるのに、ケンケンの前じゃアスカはなんだか大人だし、14年の歳月を感じる関係性だ。村に居づらいっぽいアスカなんでも屋をやっててちょっと離れたところに住んでるケンケンの家に居候している。ケンケンアスカの裸を見ても一切動じない。父性すら感じられる。シンジくんは裸見て吐いたのに(語弊がある)。なんならアスカケンケンセックスしてるまである?いやケンケンの方に父性を感じたので個人的にはないかなぁと思ったけど。Twitterでそう言ってる人がいたので。あとアスカさんパンツ見せすぎですよ。えっちですね。

シンジくんたちが回収されたコア化してない村には1000人くらい住んでて他にもそんな感じの集落があるそうな。意外にしぶといな人間って思った。そこで綾波は猫を知ったり田植えしたり田植え中に転んで泥まみれになったり蕪を洗ったり絵本読んだり赤ちゃん背負ったりプラグスーツのままお風呂に入ろうとして止められたりおいしいを知ったりありがとうを言ったり握手したりして人間性を得ていくんだけど、2021年綾波田植えしたりする衝撃映像を観ることになるなんて思う???かわいい!!!!!!!!!!!!!!!ポカ波もかわいいけどこっちの田植え波もかわいい!!!

凹み続けてるシンジくんを綾波が立ち上がらせてシンジくんはケンケンお仕事を手伝うんだけど、コア化解消実験みたいなことしてるとこでミサトさんと加持さんの息子が出てくんの!!!息子の名前リョウだってさ!14歳だって!!!ミサトさん破のときには妊娠してんじゃん!!!!!!でも加持さんはニアサーインパクトを止めるために死亡確定だってさ!!つら!!!!!!

ネルフで調整しないと長生きできない綾波シンジくんの目の前でLCLになって死ぬんだけど、シンジくんはこれまでのように激凹みをせず、ヴィレに戻ることを決意する。強くなったねえ。シンジくん強くなったよ。目元が赤くなってたからすごい泣いたんだろうにアスカケンケンの前では気丈で本当に強くなった。おじさんその強さに泣いちゃったよ。代わりに泣いちゃったよ。

ヴィレに戻ってからは鈴原サクラビンタされたり、艦隊戦やったり(燃えるぜ)、エヴァインフィニティと新(真?)弐号機と八号機が戦ったり、初号機の方から指先が2本くっついたようなキモい敵と戦ったりした後に、弐号機が十三号機に緊急停止プラグみたいのを刺そうとしたら弐号機自身が怯えてATフィールドプラグを止められちゃったらアスカ自身使徒化して結局プラグ刺せなくて、アスカの原型に魂持ってかれて、うんうんアスカと弐号機ってひどい目に合うのがいいよねニチャァってなった。

そんでまあミサトさん対話したシンジくんのとこで隣の人が泣いてた。私も泣いた。色々あって十三号機にのったゲンドウと初号機のシンジくんが槍を持って特撮のセットみたいな感じの世界で戦った後にシンジくんが対話選択するの。そこでゲンドウがどんな人間だったか、どれだけユイを好きだったか愛していたか、失ってから気付くユイによって色付けられた世界シンジくんへの贖罪と後悔がラフな画面と共に語られる。そしてシンジくんの向こう側にどれだけ探しても見つけられなかったユイを見つけ、電車を降りるゲンドウ。ああ、彼の物語はここで終わりなのだなと思った。そしてこれまでのエヴァンゲリオンは母の物語であり、シン・エヴァンゲリオンとは父の物語なのだなとも思った。

電車を降りたゲンドウに代わり、カヲルくんが出てくる。世界を作り変える力を持つ新しい槍でシンジくん(ごめんここ適当に言ってる)はカヲルくんを救済し、アスカを救済し、レイを救済する。このときTVシリーズ、旧劇などの要素を引っ張って本当にすべてのエヴァンゲリオンを終わらそうとする。私はこれを公式が出している旧シリーズ新劇漫画ゲームだけでなく二次創作に対してもエヴァンゲリオンは終わりだよ、卒業しようって言われてるように思った。カヲルくんは加持さん(とレイ)、アスカケンケンカップリングだよって言われちゃった気がした。私はCP厨ではないのでみんなが笑顔だったらそれでよかった。うん、よかったんだよ。きっとみんな幸せになってくれると思う。

そして、シンジくん。シンジくんはニアサーインパクトを止めた加持さんや新しい槍を送り出してくれたミサトさんのように、自身犠牲にして世界を作り変えようとするが、ユイが身代わりとなってシンジくんは現実へ送り出される。その後青くなった(青くなったんだよ!)海の前で座ってるシンジくんのところにマリがやってくる。10数年後、大人となったシンジくん(CV:神木隆之介)が駅のホームマリと一緒に歩き出す。そこがカップリングになるの!?とびっくりしたところでエンドロール

シン・エヴァンゲリオンを観て心がグチャグチャになって、観てからはふと涙が出そうになった。一度涙が出るとボロ泣きしそうだったか我慢した。そのときに思った。自分エヴァ呪いに掛かっていたんだって。そしてそれが解呪されたこともわかった。それがわかったらグチャグチャになってた心がスーッと楽になった。エヴァンゲリオンは終わったんだって思った。そしたらなんか書きたくなった。これ書いたら自分の中のエヴァンゲリオンが終わる。終わらせられる。やっぱり呪い掛かってたんだな。そんなことないと思ってたんだけどな。

記憶が怪しいし途中で力尽きてるし文章下手でここまで読んだ人いないと思うけど駄文時間使わせて申し訳ない。


以下思ったこと箇条書き

ニアサーインパクトを劇中で殆どニアサーって略してて、フフッとなった

清川元夢先生間に合ってよかった。本当によかった

・予告に使われた映像が本編でも使われてたのがおもしろい。見たことあるやつだ!!ってなる。いや世の嘘予告いい加減にせーよw

エヴァ世界やっぱりループしてたね

マリイスカリオテマリアって冬月先生に呼ばれてたけどなんて???

・破の「行きなさい!シンジ君!誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために!」が劇中使われてて、いいシーンなのにちょっと笑っっちゃったの本当によくない。そしてそれは劇中で昇華されたのがよかった

anond:20210308193250

エヴァンゲリオン世界観おなじまま人を全員いれかえて最初から作り直してほしい

シンエヴァの内容が視聴者へのメッセージなんだと感じた連中に物申し

事前に言っとくがシン・エヴァンゲリオンネタバレ全開です。

ネタバレが嫌な人はそもそも増田なんて見てんじゃねぇ。

 

シン・エヴァラスト大人シンジ真希マリさんと仲良く結ばれて幸せになる訳じゃないですか。

で、シンジ庵野監督マリ安野モヨコ(嫁)ってのはもうこれでもかってなくらい定説となった訳なので、

これは庵野監督からの「お前らもさっさと結婚して真人間になれ」みたいなメッセージとして捉えてる連中がわんさかいる訳よ。

 

いやちげーだろ!!!!!!!!!

 

あんなの単に「私は愛する人を見つけて幸せになりました、以上!」程度のものなんだよ。

14年越しの盛大なノロケしかないんだよ。

お前の事なんて眼中にないんだよ。

 

そもそもシン・エヴァンゲリオンは「大人になる」が一つの大きなテーマだ。

Qの頃からアスカシンジの事をしつこく「ガキシンジ」と呼んでいたあの流れと地続きなんだよ。

映画の中で色んなものに触れて影響されて、最終的には親父のやらかした事に自分が「ケジメを付ける」って言い張る程度に成長してみせた。

スパロボですらなかなか見ない覚醒っぷりだぞ。

この覚醒マリがどんだけ関与した?

ゼロと言っていい。

マリ最後に登場したのは、シンジゲンドウと色んな意味で決着を付け、自己犠牲世界を救おうとした所を母親に救われた後だ(多分。記憶曖昧)。

まりマリ(=嫁)の登場は成長の副産物にすぎないんだよ。

マリシンジを救ったんじゃなく、救われたシンジを迎えに来ただけ。まぁそれだけでも極めて重要だと思うけど。

 

まぁ何が言いたいのかと言うと、「結婚して真人間になれ」ではなく「真人間(成人)になった結果結婚した」的な流れという事だ。

なので大事なのは新劇場版エヴァンゲリオン提示する『子供から大人への成長』とは何か?」を考察してく事なんじゃないか

多分ゲンドウに関しては「大人になりきれなかったままユイ出会いシンジという子供ができてしまった」って事なんだろう。

って事は「セックスして子供を作る」イコール大人になるという訳じゃないと、作品のものが物凄い勢いで訴えてる訳だ。

じゃあ大人になるって何なんだろうな?それはみんなで全力で考察してくれ。

 

庵野ノロケに目を眩ませられて本質が見えてない人たちにちょっと苛立ってしまったので書き殴った。上記考察異論は認めるというかむしろ歓迎する。

エヴァンゲリオンを見てみたいんだけど何からみればいいの?

劇場版がいくつもあってどういうつながりなのか全然からない

誰か教えて

シンエヴァは、リア充非リア充を分断するATフィールドかも知れない

乱文雑文感想文。

作品ネタバレも含みます(流れ弾注意)

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

レバニラ

わかり手さんの予想がだいたい当たっていてすごかった。

庵野秀明はもうエヴァンゲリオンを創れない|小山晃弘|note

https://note.com/wakari_te/n/n1792bd55c379

やはり日ごろからメンヘラ人間観察しているので詳しいのだろうか。むしろわかり手氏にエヴァ作ってみてほしい。

監督はTV~旧劇場版非リア充マインドで作ったが、新劇場版リア充マインドで作った。オーディエンスは何を見せられているのだろう。監督の心情を、人生を見せられているのかな。一言でいえば旧劇場版から新劇場版にかけて非モテモテになれました。というサクセスストーリーだった。某キャラと某キャラが子づくりしてその子供が出てくる所もリア充感を加速させる。グッズ販売にぬり絵とか自由帳といった子供向けアイテムがあるのもそれに油を注ぐ(親子でエヴァを見に来る人がおるんやろか?)

そもそも破の時点でシンジくんが成長してしまってウジウジしておらず男らしくて置いてかれてしまった感してたがその路線の延長だった。「そうだよな!非リア充だよな!」つって拗らせたやつらが共感してファンを集めたTV~旧劇場版だったが。新劇場版では作品がわりとリア充になったのでリア充になれないオーディエンスは置いていかたことになる。

これはつまりぼっちコミュ障非リア充芸でガチ恋営業してファンを集めた地下アイドルVTuberが、急に恋人できて結婚して引退してファンを捨て去り置いけぼりにするような構図と重なって見える。そう、声優の「ご報告」でCDを割るやつと同じで。表では恋人いませーんムーブしておきながら水面下でちゃっかり人生を進捗させていてある日突然手のひら返しするのだ。アイドルVTuber声優監督もみんな置いていくんだ。結婚したのか俺以外のヤツと・・・

今後の後世に語り継がれるエヴァンゲリオン像は、非リア充こじらせ系と、リア充系に二極化して語られていくだろう。

昔のインターネット非リア充のすくつだったが、いまはもうリア充占拠されてしまい、いつまでもリア充になれずに拗れている者の居場所は狭まるばかりなのか・・・

これ、少しのネタバレ説明したうえで「こういったような(ろくろ回す)イメージエヴァを信じて期待していた人は、こういうネタバレがあるんで、ショック受けるので見ないことを推奨する」という熱気溢れる記事を書く人が現れるだろうね。予言キャラ愛が強すぎる人とか、二次創作するうえでのイメージ崩したくない人向けとか。

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前半、ポカポカムードが長く続いて(どうすんだこれ..)ってなった。でもなぁ。庵野監督のことだから上げて落とすの繰り返しだしなぁ虚淵みたいに。そんでまぁまぁ期待を裏切らない感ある展開であったが、なんだかあっさりとスルーされた感があり、というかそこでシンジくんが急に大人になったターニングポイントでもあるのだがもうちょっと拗れてほしかった。

途中、ここ笑うとこ?真剣なとこ??って気持ちの緩急が激しく揺さぶられてどうしたらいいのか良くわからなかった。あと戦闘シーンでBGMが急に劇画チックな特撮みたいになるのも庵野監督ぽかった。親子喧嘩シーンまるっきりウルトラマンやね。良い。

テーマひとつに「犠牲」があるのかもしれない。色んなもの犠牲になっているし、自らを犠牲にして誰かになにか託す者もいれば、家族犠牲になった恨みもある。非リア充にはできない、リア充の肝が据わった男らしい覚悟明日世界が滅ぶとしてもすいかの種を植える。覚悟と達観と1日1日を大切に暮らす話。そのへんはシンゴジラから地震台風とか災害イメージなのかな仮設住宅が立ち並ぶところなんかまさに。無人在来線爆弾のようなものも登場する。

虛淵をイメージしているのだろうか、セリフに「円環」って何度か出てくるのまどかマギカ意識している?オマージュ?2回目を見てあらためて終盤のシンジ君のセリフよく聴いたらまるっきりまどかだった。シンジくんはアルティメットまどか。いや逆なのかな、旧劇をオマージュしたまどマギ、それををオマージュした新劇、っていうこと?そのへんの関係よくわかんないや。

xxxもyyyも大人になったのは、つまりエヴァ呪縛が解けたという意味だ。"人間"の"大人"になったということだ。非リア充のガキが、リア充大人になった話だ。たとえ金太郎飴みたいにそっくり量産型であっても、自我を持ち、成長できるのだという希望の話。就活大学生ファッション髪型なんかがしばしば"量産型"と揶揄されることへのオマージュエールかも知れない。

見ながら思ってたけどゲンドウくん喋りすぎじゃない?説明しすぎ感はあるなー。Qの反動のAなのかな。それ以外にも答え合わせ、ネタバレ、種明かしがたくさんあり、スッキリはしたけど謎が減りすぎてミステリアスさや考察二次創作余地やが減った気もする。そんな考察なんてしてないでエヴァ呪縛ダブルミーニングから解かれておまえらリア充になれ。やめやめ。解散。おしまーいみたいなメッセージなのだろうか。そんな印象も覚えた。

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(↓以下は自分の語彙力が不足していて、なぜダメなのかがうまく明文化できていない。より語彙力の高い人がうまいこと説明してくれるのを期待)

毎度恒例の精神世界電車ゲンドウが下車した以降の早足に一人ずつ問題解決していくパートは、なんだか雑な感じを受けてしまう。 駆け足に答え合わせ、辻褄合わせされたような...

全体の映像を通して言えるのは、ミックスが未熟な音楽を聞いているような印象を受けてしまう。シーンによって映像解像度の差が気になるというか、質感の統一感が低い箇所があるというかうまくいえない。あのリアル綾波フェイスがとくに浮いている印象がしてしまうんですが・・、斗和キセキの1000万円かけて作った生首みたいでシュールなんだ。

すごくエヴァらしい!と感動するシーンもたくさんあるんだよ、例えば前半の村でアスカシンジカロリーメイト(2400kcal)を無理やり食わせるシーンのカメラワークがすごい。フレーミング、ロール、レンズズームグリグリ動かしているような映像的にすごいし、構図もエヴァらしいと思った。

ピンク髪の人、北上だっけ?全体的にあの人のセリフ空気を悪くしてズレた感じにしてしまっているのが残念だった。でも親の仇でキレるシーンは良かった。けど、納得して脱力しての引き下がる理由とか心情の変化が良くわからんかった。

あれだ、昔の人間なら電子メールビジネス文章を書くが、ナウなヤング仕事の連絡すらLINEだったりするのでチャラくて薄くて軽い文章しか書けない、そういうTPO違いの文章のような嫌悪感なのかも知れない。最近では仕事会議や講演なんかもライブ映像配信なので、YouTubeのノリで「わくおつ~」とか新人コメントちゃうやつだ。もう俺も老害だと思うとつらい。

それ以外にも、なんだか薄ら寒いメタをちょくちょく差し込んで来るのでその度に調子が狂うというか、音ゲータイミング外してうまく演奏されなかった小節みたいな印象を受けてしまうま🦓。

先述のとおりシーン毎に気持ちの切り替えが追い付かないというか、いま笑うところ?シリアスなところ?という空気読みに苦労してしまう。これってアニメ艦これでもそうだったよね・・・

わからん睡眠不足状態で見てしまったので脳が働いてない可能性はある。

から見なおしたり、誰かの解釈を参考にしたりすると、また違った見え方もする。

あと、ゲンドウがにゃるらさんの提唱する理想郷twitter2のコンセプトみたいな話を早口気味でするのおもしろかった。差別貧富の差イジメもなんたらもかんたらもない世界みたいな。

にゃるら絵日記10話「Twitter2(だれも社会政治の話をせず、毎日みんなでアニメを観たりゲームをしたりして1日がおわるマジで楽しいSNS)」|にゃるら|note

https://note.com/nyalra2/n/n0643876e3b49



にゃるらさんありがとう

anond:20210308185746

Qから10年後、シンジ週刊誌で働く記者になっていた。芸能人ゴシップばかりを追う日々に疑問を感じており、地道に事件取材を重ねても、「ネタにならない」と上司ボツを食らい続ける日々が続く。

そんなある日、取材の一環で東京拘置所収監中の死刑囚となっていたトウジに会いに行くシンジ。久しぶりに会う旧友に対し、トウジは面会室のアクリル板越しに、誰にも話していない3つの余罪について告白すると言われる。

上告中の身であるトウジがなぜそんな不利になるようなマネをするのか理解できなかったシンジ。その疑念に対し、「どうしても許せない奴がシャバにいる」「そいつシャバでのうのうとしていることが許せない、そいつを追いつめて裁きたい」とトウジは言う。

シンジはトウジとの面会記録をまとめ、上司に見せるが、「死刑囚が余罪を告白するなんて、犯罪小説のようでできすぎている」と言われ、本格的に取材に入る許可下りない。しかたなくトウジの依頼を断りに行くシンジだったが、反対にトウジの熱意に説得され、個人で調べ始めることになってしまう。

次第に取材にのめりこんでいくシンジ。無精ひげを生やしながら事件を追い続ける様子は次第に鬼気迫るものを帯び始める。

調査の結果判明したのは、トウジの犯罪の裏にはすべての犯罪の絵を描いていた黒幕存在すること、その人物保険金殺人死体遺棄等、一連の犯罪行為を指揮したうえですべての罪をトウジになすりつけ、自身はのうのうと逃げおおせている、という事実だった。その人物は、「先生」と呼ばれていたという。

事件裏付けを取ったシンジはひげ面のまま出社し、上司取材の成果を突きつける。上司はそれを誌面に載せることを許可し、記事社会的に大きな反響を呼んだ。

やがて警察も本格的に再捜査に乗り出し、ついに「先生」が検挙されることになる。裁判の結果、判決無期懲役となったが、立件できたのは保険金殺人のみだった。

落胆を隠せないシンジさらなる衝撃が襲う。審議には収監中のトウジも証人として喚問され、その過程で、トウジが自らの死刑執行先延ばしするために「先生」を巻き添えにしたこと、その走狗としてシンジを利用したという事実が判明したのだ。

…「先生」を検挙するために常軌を逸した執拗取材に身を投じたシンジ物語最後、面会室でシンジと会った「先生」は、アクリル板越しにこう言った。「ひとつ教えてやる。私を殺したいと一番思っているのは、被害者の遺族でもトウジでもない」。そして、こつ、こつとシンジに向けた人差し指アクリル板を叩くのだった…。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」完

世代別「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の感想想像すると

平成世代リアルタイムでは知らないがファッションとして入り込んだ層)

未来は変えられる、頭の固い親に立ち向かえ!

あいつらも同じ人間だ!

君たちの想いは力になる!

これを超える物を作り出すのは君たちだ!

いいね。。2番目に幸せ見方だと思うよ。

昭和世代(ぎりリアルタイムで通ったけど、その後真っ当な人生を歩んだ層)

子育てお疲れ様

子供とか訳わかんないよね!

そんなこんなでよく頑張ってきたと思うよ!

これからも頑張ってね

昭和世代リアルタイムで入り、解説本やらにどっぷり浸かり、真っ当な人生を歩めなかった層)

子育てって大変なんだよ! まあ、おまえらはもう手遅れだがな。

24年前に言っただろ?現実世界ちゃんと歩めって。。

なのに何故、おまえは今独りなんだ?何かと戦って勝ち得てきたのか?

そうか、もう手遅れだな。。俺は好きにした、お前も好きにしろ

-------

別に自分卑下して慰めている訳ではなく、、

スーツを着たオッサンが、長過ぎて寝てしまった横の子供に上着を掛け直してるのが見えたんだ。

そうか、あれが真っ当な人生なのか・・と堪えるモノがあったんだ。

anond:20210308185907

結局、

庵野氏はみやむー氏に告って振られたのを未だに根に持っていて、

そこで坂本真綾氏にマリというキャラを演じてもらい、

これからツンデレじゃなくてメガネだよね!

と言いたかったのが新劇場版エヴァンゲリオンということなんだろうか

気づいたらまわりが夢中になってて、日常侵食してくるアニメだった

エヴァンゲリオン、四半世紀続いたこともあって、見始めたきっかけや時代もそれぞれ違うんだろうな。

朝一の回でシン・エヴァ最終章見てきたけど、妙な脱力感。

ここに至るまで随分かかったな…なんて思ったり、思わなかったり。

これから続々出てくるであろう、ファン感想、思い出話を見るのが楽しみ。


自分ファンではないけど、アニメ好きでもあり、周りが盛り上がっているのを眺める機会が多かった。

テレビシリーズリアルタイムでは見ていなかったけど、

美少女キャラに目がないのと「ふしぎの海のナディア」繋がりで存在自体は知ってた。

でも見るきっかけになったのはブームが始まったあと。

転勤族日本アニメをろくに見れる環境ではなかったけど、

海外から帰国後、転校先の学校放送ジングルで流れてた「残酷な天使のテーゼ」がきっかけで色々知ることになった。

流れるたびになぜか周りがノリノリで歌い出す謎現象が起こったので

不思議に思って何の曲か聞き出して、そこで作品名合致再放送を断片的ではあるが見ることになった。


その数年後、海外にまた引っ越しときに現地の学校不思議光景に遭遇することに。

放課後パソコンから日本語で歌う外人たちの歌声が聞こえてビビり、耳をすましたらまさかの「残酷な天使のテーゼ」。こ っ ち も か 。

ちょうどYouTubeが出始めたころだったから、OP動画を見ながら歌っていて、そばにいた先生苦笑いしながら何の歌か聞いてた。

日本アニメ海外でもウケていることを実感させてくれる出来事だったので特に印象に残っている。


帰国後、受験に失敗してアニメ鑑賞にさらにハマった宅浪時代、「序」が始まるということで、ここでやっと全話一気見。

同時に、綾波だけを長年描き続け、昨年引退した人の薄い本などにも何度もお世話(意味深)になった。

そんな感じで準備して映画館に見に行き、3DCG活用しまくった映像の迫力には驚いたものの、

キャラデザの見た目の変化に違和感を感じたり、中身については焼き直しであまり楽しめず、寝そうになるのを堪えてた思い出。

でも、まさかここから完結するまで13年も経つとは想像つかなかったなぁ。

一方、「破」「Q」公開時も周りは「XX回見に行った!」「内容はわからんおっぱいはすごかった」でめっちゃ盛り上がってた。

ちなみに、Qが公開された年は就職失敗で大学卒業直後にアルバイトを始めたときだったけど、その移動中の電車シンジくんの中の人に遭遇。

大変な時期だったけど、前述の諸々の出来事を経て、主人公役の声優に偶然とはいえ会えたことは嬉しかったし、確実に元気をもらった(その後は無事第一志望に入った)。


そんなこんなで、庵野氏も還暦を迎えるほどの月日が経って最終章本日公開。

今回はどうしても気になり、月曜日だけど勤務時間に間に合わせるために朝一の回で映画館に行ってきた。バルト9だとメディア取材も入ってたね。

なにを言ってもネタバレになりそうなので避けるけど、

知っている名前が多く出ているスタッフクレジットを眺めるのは楽しかった。

自分世代を含め、各世代で有名なアニメーターが集結してたし、新旧いろんな会社が集まって作り上げた感じが分かって良き。

と同時に、物語最後を見届けることができなかったファンも多くいたんじゃないだろうか、と思うほどに25年の月日の重さを感じた。


自分はドハマリすることはなかったけど、意識しなくてもエヴァ日常侵食してきたり、

周りの人たちが夢中になっているのを眺めたり、長い間楽しませてくれた作品だった。


とりあえず、完結おめでとうございます

ただの風邪派の勢いが止まりません

鬼滅の刃エヴァンゲリオンを見るオタク。ただの風邪派がうじゃうじゃおります

コロナ脳残念や。

シンエヴァ見てきた(ネタバレあり)

シン・エヴァンゲリオン見てきた。

Twitter会社チャットもお通夜ムードというか絶対に触れるなって雰囲気で、この見た後の誰かと語り合いたい気持ちをどこで発散すれば???

となったので熱が冷めないうちにうだうだ書いてみる。

以下ネタバレで、絶対初見劇場で見た方が良いと思うので、見てないひとはここでもどった方がいい。

なんか、やっと大人になれた気がした。


シンジくんたちと同じぐらいの年齢でエヴァ出会って、追いかけ続けて、Qで衝撃を受け、そこから8年放置。長かったよ流石に。

だって自分結婚して子供まれちゃったもん。

シンジくんたちチルドレンに感情移入していたのに、ミサトさんのくだりが一番刺さったもん。ふしぎ。


もうさ、最初に第三村???ってなって、あ、これトトロじゃんってなって。

でもたぶん庵野のことだから鬱展開くるっしょとなったら8年寝かせただけあってささっと次のシーンにいって感動したし。

アスカケンケンくっついてるし、トウジとヒカリ大人対応も、子供との生活も刺さる刺さる。



アヤナミレイがパシャっとなった時にもっかい鬱展開かと思ったら違ったし。シンジ君8年でおっきくなったね・・・


で、南極いくじゃないですか。

なんかナディアみを感じるなと思ったらナディアなの。もうね庵野天才

ボタンポチひとつとってもエレクトラしなの。UKERUNE。


ここら辺からめちゃ熱い展開からの怪しげな雰囲気を感じ取って、良く調教されたエヴァファンとしては身構えるわけですよ。

アスカの目からアンチLシステム生えてきた時なんか「あっ」って感じですよ。これ以上アスカが可哀そうな目に合うのはやめてちょんまげ

宇宙以降の精神世界なんてもう、TV版の終盤や旧劇ラストフラッシュバックしていつ庵野暴走するかとハラハラしてましたよ。



でもね、8年越しのエヴァエンターテイメントとして高い完成度になっていた。

たとえ説明的だと言われても、ゲンドウやアスカ、他のキャラクターの想いやこれからをしっかりと描いたのは涙が出るほどうれしかったし。

ゲンドウがあっさり下車して、男前シンジ君が戻ってきたときなんかもう親目線で見てました。感情めちゃくちゃだな自分


シンジ君じゃない・・・彼は・・・シンジさんだ・・・!!!!!!!!


って感じ。

ネオンジェネシス下りちょっと意味わかんなかったというかまさかTV版にループさせる気か庵野ォ!と一瞬日和ました。すみません

でも、これまでのエヴァのシーン、タイトル諸々全て映して、緒方恵美最後セリフが「さよならすべてのエヴァンゲリオン」ってのはとてもすっきりしました。


そして最後のシーンはもう考察班にまかせますが、自分は「大人になってエヴァ卒業しような!な!」と受け止めました。


やっぱりエヴァって自分の中でとても大切な作品だし、濃淡はあるもの人生の中でこれほど熱くはまった作品ってなかったと思うのですよ。

考察も語りあうときも、リアル人生でいろいろあった中でもやっぱりずっと追ってきてたし。

すっと追ってこれたのはやっぱり不完全燃焼なところがあったからだし、庵野ォ!シンゴジラ作ってる場合じゃねーだろ!名作だけど!!!!となったりしながらも、やっぱりエヴァを待ち望んでいたんだなと。


最終作もいくつもの考察ポイントがあって、昔取った杵柄を振り回そう(?)としているいにしえのオタクたちが腕まくりして待っていると思うので、その考察を眺めながら今夜は余韻に浸りたいと思います

ありがとうエヴァンゲリオン、最高の作品でした。

で、マリって結局誰だったんだ・・・鳥頭

あとやっぱ「アスカが好きだったんだ」はグサッときた。そう、昔はアスカが好きだったんだよ・・・

ーーー

追記

戦友で旧友なオタクと話していて大事なことを思いだした。

親となった立場としてゲンドウがシンジを抱きしめて「そこにいたのかユイ」と気づいたのは鳥肌だった。

そう、模造品を作ってもユイには辿り着けなったのに、一度は捨てたユイの血を分けたシンジにはユイが宿っていることを感じたというのがすごい。

エヴァ初号機にはユイの魂がある、ユイゲンドウを重ねた初号機と13号機が槍を突き刺すシーンにもつながる秀逸な場面だった。

ネタバレなしの『シン・エヴァンゲリオン劇場版初見感想

id:BigHopeClasicです。以下Twitterから転載

#シンエヴァ 見た

もちろんネタバレはせんよ

せんけど、これだけは言わせて

b:id:p_shirokuma シロクマ先生、これで解呪されん人は、この後どれだけ生きても解呪無理ですわ

庵野秀明、やりきった

ネタバレにならない感想

① これ、旧世紀シリーズから入った人と、新劇場版から入った人で、物語の強度が全く異なると思う

そして、どちらの人にも、きちんと落ちている

② そして、これは紛れもなく97年夏エヴァの「完成版」だと思う。本来上映される予定だった完全新作の

そういう意味で、本当に庵野秀明は、エヴァを見事に荼毘に付して、骨の髄まで焼き切って供養したなと思う。

敢えて庵野最後に出さなかったけど、

「すべての子供達に、おめでとう」

今度は全ての人の胸に、すんなり落ちると思う

言い換えれば、シン・エヴァンゲリオン劇場版は、「二次創作を許さない」物語の強度を持っている、ということ

幕間劇やパロディとしてのSSはできる

でも、旧劇場版が生み出したような無数のFFを生み出す余白のない強度故に新劇場版から入った人にも完璧に落ちている

なので、これは同人ドリヴン二次創作ドリヴンで動いてきた21世紀20年のネット創作の潮目が変わる、ことになるのかもしれない、とも思った(ここは完全に個人偏見)

エヴァが終わる、とはそういうことなのかもしれない

シンエヴァ物語の「強度」について言えば、劇場で序を7+1(2020)、破を10、Qを3回見た自分が、これは一度でいいと思ったということ

これは「この世界の片隅に」と自分にとっては同じ

(以下、Twitterに書かなかった部分)

庵野秀明アンチ庵野に浴びせる罵声典型的ものひとつとして、「畳んだ風呂敷を畳めない男」というのがあったけど、24時間はかかったけど、今回しっかりと畳み切った。

厳密に言えば「○司令とhogehoge」とか「イスカリオテの☆♯*」とかなくはないんだけど、この作品見終わったあとでそこをウダウダ突く人はいなさそう。

CG技術が当時なかったとかそういうことを別にして、多分97年の夏にエヴァファンが見たかった「夏エヴァ」が、それはシン・エヴァだったのではないのかなと思う。

もしあのタイミングでこの映画ができていたら、エヴァは見事に綺麗にそこで終わっていた反面、四半世紀も鮮度を保ったまま続くコンテンツにはなっていなかっただろうなと。

この新劇場版シリーズが「Rebuild of Evangelion」として始まり、序・破・Qが見事にTV版をRebuildした作品であり、そしてシンが夏エヴァの最高のRebuildとして終わったことを、ただ、嬉しく思う。

追記

とはいえ、あのラストシーンは、TV最終話英語サブタイトルTake Care of Yourself !」を旧劇場版ともう1回、都合3回目やったんだろうなと思えて苦笑。先にああは書いたが、これでも呪いの解けない亡者は当然出るわけで、そういう人に対する「もう出せるクスリはないのでお大事に」が、あのラストシーンに込められているように思えてしまった。

(だからこその英語サブタイトルThrice Upon a Time」(『未来からのホットライン』の原題だけど、直訳すれば「3回目に起きたこと」だし)

シンエヴァ

以下ネタバレを含む感想

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シン・エヴァンゲリオン ☆☆☆

アスカパンティーがめっちゃたくさん見えたので☆3です

[]シン・エヴァンゲリオン使徒は実は並行世界人間が作り出した決戦兵器で、自分世界を生き残らせる為に地球人と戦っていたってマ?

エヴァQ世界も実は並行世界の一つで、サードインパクトが起こった世界と起こってない世界があってそれぞれの世界シンジ君がいるらしい。

おどりゃクソ波!

じゃかしいわホモ!

ええから行かんかいワレ!

いけー!殺せー!しばき回せー!

そういうエヴァンゲリオンをみたい。

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