はてなキーワード: 私物とは
俺のせいで離婚とか言っていたのに、2ヶ月ほど前に「プロポーズされた」とかSNSでセンテンススプリングってやんの。
ばれてないと思ってるのか、ばれても平気な神経なのかはわからんが、「表面上は俺が頼りなくて悪い」から離婚、という体で引っ越し先を探したり、私物を処分したりしてる嫁。
その嫁を見ると猛烈な吐き気がする。
20年連れ添ってこの仕打ちかよ、とか思って、叩き出したくなるけれど、それしたら間違いなくこっちが悪者確定なので、ぎりぎりまで様子を見る。
引っ越し先を決めて、うきうきになった時に証拠を出してやろう。相手の男も呼びつけてやろう。こっちは弁護士同伴で。
2ちゃんとかまとめサイトで他人事のように見ていたことが我が身に降りかかるとは。
軽く炎上していたので読んでいた人も多いだろうが大学生が凄い間取りを提案して、教授もそれを咎めないよくわからん話だった。
★母の部屋を作らない。
リビングにだれもいないとなると、結局はだれとも会わないため、強いて母の部屋を作らずにリビングにいてもらいます(寝るときも)
この部分が特にひどい、しかも間取りには家具が書き込まれていたのだが、リビングにベッドはなく布団を敷く場所もないので母親にはソファで寝起きしてもらうつもりらしく酷さを増していた。
まぁこれだけでもオカルトなのだが、これを見てうわーひでーと思った私の家も十年前くらいまで母親がリビングで寝起きしていた事をさっきまで忘れていた事に気がついて戦慄が走った。
私の家は小さいのだが、父親が一人じゃないと眠れないと一部屋占領してしまい、しかも掃除をさせないのでごみ部屋と化していた。
仕方がないので狭い部屋に母と子供二人で眠っていたのだが、私が小学生になる頃に手狭で私が押し入れで眠るようになり、中学生になる頃に母がリビングに移動して私と姉の部屋になった。
母がヒステリックな人だったので部屋が離れてホッとしただけで、皆が居なくなるまで眠れないとか誰かが起きると強制的に起きる母のしんどさを考えたこともなかった。
父は外面はいいが家族をないがしろにして、母は「私はこれくらいの苦労は当たり前なんだからお前もこれくらいの苦労は当たり前だ!」としんどさを子供に押し付ける人で、勿論家族仲は最悪だった。
こういう経験を一度でもしたことのある、もしくは身近にそれを見てきた人間であれば、今回のあの騒動はそれほど驚くべきことではない。大小に関わらず、身内企業では実によくあることだからだ。
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信用と業績の中心を失った企業は緩やかな死を迎える
もしこれで能力のある第三者が離脱せずに経営者側と和解なく経営権を剥奪するというのなら、それはクーデーターにほかならない。
一見して筋道の通った話に聞こえるかもしれないが、これは他人の私物を奪う行為だ。なぜなら、労働者の生産物は常に経営者の資本の上に成り立っているからだ。
自らの資本を持って一企業として自立して、市場から占有率を奪い取るのであればわかる。それこそが自由経済の原則だ。他人の資本で成長しておいて、培った実効支配力を持って母体を乗っ取る行為は寄生虫のそれと何ら変わりがない。
経営者側としては、こうした企業倫理の崩壊を防ぐために時に売上よりも理念を優先する必要がある。売上につながるからといって能力者の行動を野放しにすればいつの間にか企業内の正義が逆転してしまうからだ。
もし有能な人間が、今の企業のスケールが自らの能力に合わないと判断したのであれば今すぐにでも自らの資本で起業すべきである。もしそれができないというのであれば、それは自らの能力に対するおごりだ。なぜなら、その成果物全ては企業の資本があってはじめてのものだからだ。それを忘れて自らの能力を主張することは、エゴ以外の何ものでもない。
ときにそうした人間が会社の批判を行い、さらにそれに多くの人間が同調する姿を目にすることが、それが身勝手以外の何物でもないことは言うまでもないことだ。
しかし、ここには経営者側、能力のある第三者側に共通して不足していると言える点がある。それは自らの立場に対する自覚でありおごりだ。
企業の売上であり利益は、決して個人の活躍だけで成立するものではない。言い換えれば、企業や組織のブランドとは、そこで働く人間全員によって作られているものだからだ。そのブランドを背負うことで、はじめて個人の能力が発揮されているということを忘れてはならないのだ。それは企業で働く人間誰ひとりとして忘れてはならない原則といっていいだろう。
考えてみて欲しい。もし自らが、自らの属する組織や企業の評判の全く届かない土地に立ち、何も持たない状態で今の報酬と同じだけの収益を直ちに得ることができるだろうか。それができないというのであれば、その部分は自らが属する組織に依存している部分にほかならず、それを自らの所有物であると勘違いしている証拠なのだ。
しかし人間とは往々にしてこのことに対して無自覚である場合が多い。だからこそ企業は寿命を避けられないし、つまらぬいざこざで能力のある人間が露頭に迷うことが絶えないのだ。
今回の一見を、メディアはこぞってアイドルグループ解散の危機と報じた。しかし、見極めるべき問題の本質はそこにはない。なぜならそこにあるのは一企業存続の危機であり、そこで働く人間たちの生活の危機にほかならないからだ。口を開けてしまった溝を埋めることも、一度生じた不信感も、ましてやぽっかりと穴が空いた能力者の席も、取り戻すことは容易ではない。
今回の件において残念に感じたことは、どこにおいても大人が不在だったことだ。誰しもが自らの利権と正義のもとに行動し、それによって利害が生じる守るべき人間たちを置き去りにしていたからだ。これこそが日本企業が世界に最も劣る点であり、企業寿命が伸びていかない一番の理由でもある。
自らの類まれなる能力に自覚がありながら経営側と折り合えない悩みを抱える人間は、一度の足元を見なおしてみて欲しい。育ててくれた会社も、信用してついてきてくれた人間も、そして自らの家族も、すべてを失ってしまったわたしのようには絶対になってはならない。
我が家にはPS4(俺の私物なので俺の許しがなければ触ってはいけないルール)があり、マインクラフトも暇つぶしに買っていたので俺の同席を条件に許可した(というか俺が子供に構いたかった)
クリエイトモードを選択し、ブロックの選び方、設置の仕方、撤去の仕方を一通り教えると、何かを一心不乱に作り始めた
地面にブロックを並べて何かの絵を描こうとしているが、思うように進まないようだった
どうやら「ジバニャン」を描きたいらしい
「わからん!パパ作って!」
とりあえず俺はPCを起動し、ジバニャンの適当な画像を検索し、それをレタッチソフトでドット化のエフェクトをかけ、分かりやすいように画像に罫線を引いてプリントアウトした
この間約30分
そしてドット化したジバニャンの設計図を手に赤や白の羊毛ブロックを置いていき、さらに約30分後、ジバニャンは完成した
「はい、できあがり」
「ほれ、ちゃんとジバニャンだろ?」
「そうだけどさー」
「何かダメだった?」
「ダメじゃないけどさー」
「ダメじゃないけど?」
「んー」
すまん、我が子よ
いやー、毎度のことではあるんですが冷静になると泣いた自分が悔しいものですね。
非常に長い話になりますが、要約するとタイトルの通り、仕事中に面談スペースに呼ばれて「昨日もらったこのメールと文書ですが、これは何ですか」「非常に不愉快」「僕はあなたに指示をもらう立場じゃない」「まるで僕が何もやってないみたいな書き方をされた」「ショックだった」と詰められて「すいません、そういうつもりじゃなかったです、失礼いたしました」と泣いてしまったという話。
私が送った問題のメールは「これこれの件での関係者ミーティングのことですが、出席予定者への通知はどうなっていますでしょうか。自分はこれこれの関係者への通知も含め、特になにもしてない状態です」という内容。文面としてもだいたいこれくらいの固さというか丁寧さ。
内容としては、本来そのミーティングの通知を発行せよという指示は私には下ってなかったのだが、そのミーティングの出席予定者や関係者を別の指示で詰めている途中の状態で、そういえばこのミーティングの出席予定者って前に関係者名簿は作ったけど最終的にはまだ決まってなかったよなー、でも詰めの締め切りよりミーティング開催の方が日程的に早いし、もしかしてミーティングの出席者は上司間とかですでにある程度固まってたりするのかな?と思いついて、確認のために送ったメールだった。
これに対しメールで返信があり、「このメールはどういう意味ですか。受け取り手がどう考えるか考えて送ってください」というような内容で、誤字があった。
自分としては「?」「どういう意味ってどういう意味だろう?なんか怒ってるっぽいけど何を怒っているの?」という感じで、「失礼しました。来週頭の何月何日に予定されているミーティングの件ですが、自分はこれこれとかそれそれとかの関係者には特に通知を行っていないけれども、どういう運びとなっていますかということです」とちょっと詳しく書き添えて返信した。
そしたら定時まで30分切ったくらいの時点で「これこれの資料に上がっている関係者名簿の全員に通知の文書を出してください。場所と時間はこれこれこうで。以上」というメールが来た。
この時点では自分もイラッとした。単にもともと指示されていなかった突発の作業だったというだけではなくて、1ヶ月以上前にその件でその名簿に基づいた関係者に通知を出しますかという作業確認をした際に、「まだ日程が固まらないし、通知は出さなくて良い」と言われていたからだ。関係者が多岐にわたるので、「本当に通知しなくて大丈夫ですか。日程が固まるのはいつ頃ですか。通知するなら早く通知しないと、呼ばれる側にも準備とかあると思うのですが」と進言してみたら「呼ばれる側の準備ってなに?準備なんかあるか?」と鼻で笑われたので、「そうですか。では決まり次第通知が必要なら指示をください」と言いつつ内心で「あっそ。じゃあもう知らんで」ということでほっといた件なのである。
イラッとしながらも指示は指示なので、実際に文書を作って、関係者に届くよう手配した。ウチはペーパーレス化を掲げてはいるが進んではおらず、また関係者のメルアド全てを掌握もできていなかったので、なんだかんだ作業して2時間近い残業となった。
1ヶ月以上前の時点で「準備なんぞいるか」言うておいて土壇場で2時間の残業である。しかも本来なら向こうが指示を下すはずで、ヤブヘビをこいた自分はバカだとは思うがそのヤブヘビがきっかけで指示出してるんならあんなぶっきらぼうなイライラメールもらう筋合いはない。だいたい人に土壇場で「出しとけ」言わんと自分で出しても良かったんじゃボケ。
という気持ちが募っていたので、実際に関係各位にまいた文書のサンプルを指示者のデスクに叩きつけ、余白に「1ヶ月前からはよ日程決めて指示くれ言うとったやろ」「こんな突発で言われても次は対応できんわ」という旨をオブラートに包んで書いて帰った。
前提として、自分は女でヒラでアラサー、相手は男で干支一回り以上年上、役職は二段階ぐらい上。それぞれA子とB男とする。
A子とB男はもともと別部署で、他に経営幹部C男やD子、A子ともB男とも部署の違う最年少E子とで構成されるあるチームに属して一時的に同じプロジェクトのための仕事をしている。
同種のプロジェクトについて、A子はペーペー時代に事務雑用ポジで関わったことがあるが、他のメンバーは全員関与初めて。ただしB男は外部にそのプロジェクトにかなり詳しい知人がいるらしく、その人脈を買われて彼が今回プロジェクトの実務面の中心的ポジとしてチームが構成された。
前回事務雑用ポジだったのでA子は少なくとも社内において、何をどう確認してどこを変更・改善してどの部署のその変更・改善を依頼してそのためにいつごろに会議なり小規模ミーティングなり設ければいい(設けなければならない)のかがある程度見える。
見えるがA子は発達グレーを疑われるレベルのコミュ障であり、人にものを頼むのが下手で苦手で、しかもその下手さをどう改善していいかわからないタイプ。役所とかで発揮されてそうなタイプのちょっとよそよそしい愛想の良さを備えた冴えないイモ姉ちゃん、というのがおそらくご想像には一番近いかと思う。ついでに言うと近視眼的だとか長期のスケジュールを見据えて日程組むのが苦手とかいろいろ作業を後回しにするだとかも指摘されたことがある。逆に「得意なこと」は非常に熱心に行うし結果もかなり作りこんで提出するとも言われている。
対してB男はコミュ力抜群で組織の内外にいろんなコネクションがあるということで有名で、ものを頼んだり調整したりはじゃんじゃんやると本人も言っていた。
幹部のC男D子は全く別の業務も詰まっていて忙しい身で、E子はチームには加えられているが、もともとの所属部署に異動して間がなく、またその所属部署そのものが発足したばっかりでバタバタしており、はっきりいってこっちのプロジェクトのことを勉強してもらうとかは全く期待できない。資料の印刷とか配布とかの、人手が欲しくて割と誰にでもできる作業を振るしかないポジにとどまってしまっている。
要するにチームの実働はほぼA子とB男のみという状況。そしてA子は所属部署の仕事は大幅に減らしてチームの仕事に支障がないようにと幹部から所属長にも通達が行っているが、B男は普通に所属部署の仕事もしており、また、監査に対するアドバイスとかを外部から頼まれて(休暇取ったりして)やっているようで忙しい。
で、
A子は自分の欠点である「人にもの頼んだり交渉したりが苦手」「視野が短期的で時間の見積もりが下手」を熟知していた(つもり)ので、それが裏目に出ないよう、「これこれこういう理由でそろそろこういうことを始めた方がいいと思うんですが、必要な指示をいただけますか」「こういうことをやっといた方がいいように思うんですがいつごろすればいいですか」的なかたちで指示を待つより先にB男に相談しに行くようにした。
B男は嫌な顔もせず「これはこうだね」とか「これは幹部に話を通した方がいいからまず自分が相談しておく」とか指示をくれたので非常に助かっていた。
だけども一回、そのプロジェクトで人をいっぱい集めてイベントのテストみたいなことをやらなければならないということになって、そのイベントテストでは突発事項(開催側の詰めの甘さによるもの含む)もあったりしていろいろ振り回され、少なくともA子はへとへとになった。
だがB男はどうもそのテストを「どうせテスト(本番でない)」という感じで捉えていて、そういうことを結構たびたび口に出して言っていたし、テスト中も例えば必要な記録を取っていなかったり(「(B男が自分で準備してた録音機を示して)これね、ぜんっぜんダメ。何も聞こえない。録れてない(半笑い)」とか。流石に「メモなり何なり手で記録取って下さいよっ」って言ってもうた)、プロジェクトの中心たるB男から関係者に情報を回しといてもらわないとならないことをやってなかったり、何かこう「……」というところがA子には目に付いたのだった。あと地味にイベントテストの準備中にYouTubeで自分の好きな曲とかかけながら作業してんのもA子としては「業務時間中やで?金もろてんのやで?」という感じでアレだった。
極め付けはイベントテストの後片付け時、ノートPCをある部署から借りていて、終わり次第返却しに行くという約束になっていたのだが、ゴミを片付けている作業をしながらこのあと何をしなきゃならないかを自分で自分に言い聞かせる感で何となく口に出していたA子の頭にそのことがふっと閃き、何ということもなく、「ああそうだPCも返しに行かなきゃならない…」と言ったとき、自分の分のゴミは片付け終わって特にやることもなくただ立っていたらしいB男が、「うん。そうだね」とだけ言って、やっぱり何もせず立ったままだったことだ。
A子としてはそれがトリガーだったと思う。「あ、こいつアカンわ」という感じで脳が切り替わったのを覚えている。
脳は一応「いや、別にB男さんに頼むつもりで言ったんじゃないけどね? でもさ、こういう状況で「あ、じゃあ俺行ってくるわ」って言えない人はね、何ていうか、やっぱダメよね。だいたい返答が「うんそうだね」じゃ、役職も低い自分としては今更頼めないし」とも言っていた。
脳の結論を受けソッコーでE子に内線かけてPC取りにきて返して来てと頼んで、あとは夢中で後片付けをしてその日は終わった。E子がPC取りに来たタイミングでB男は「俺自部署の作業あるから戻ってるわ」とデスクに帰って行った。E子は逆にPC返したあとまた戻ってきて、「何かできることは」っつーて残って片付け作業に加わってくれた。
以来A子はB男に対する「相談」の回数をちょっと減らして、案件をある程度まとめて持って行くことにした。A子も部署異動があって忙しくなったし、B男に以前「相談」した件で「その件は俺が関係各位と調整しておく」と言われたやつで、その調整の結果とか決定事項とかが来ないと移れない作業が増えてきたのでそもそも相談するようなことも減ったからだが、心理的には、この人に相談しに行くのが純粋に気が進まないと思ったのも事実である。
というのも、脳のトリガーが引かれてからいろいろとアレな面が思い返されてしまい、関わりたくないなーという気持ちが強まってきたからである。
例えば、
・プロジェクトの最終結果の発表会(審査会みたいな側面があり、社の幹部も全員同席するし外部から人を呼んだりしなきゃならない)の日程を、「俺が話つけてきたから大丈夫」みたいなニュアンスで社内全体に発表してしまったり(あくまでその時点では内定でしかなく、というか文書とかもないので内定ですらない口約束にすぎない)、
・関係者を集めてのミーティングを何回もしなくてはならなかったのだがB男と幹部(C男・D子)の都合だけで一方的に日程を決めて発表したためチーム外の「関係者」からクレームが噴出したり(流石に全件B男に対応を任せたが)、
・発表会の審査基準に照らし合わせたときに不備と見なされかねないのではないかとA子が思った要因があり、それについて相談して関係部署に改めてもらうか、せめて人脈があるなら審査会の関係者に一回確認を取ってもらいたいと言ったら「しつこい」「いいって言ってるだろ」「いち事務員が口出すことじゃない」と怒鳴られて追っ払われたり、
・実務の細かい雑用とかをA子に振りまくりA子のキャパがやばくなって体調に影響が出てきたので「これこれのチェック作業について、正直限界なので代わってください」とメールを書いたらB男から「僕も見ます」という返事は来たものの一向に見た形跡がなかったり(後日の会議に資料として提出したやつも結局A子作成)、
・E子がもう少しチームの作業に時間が割けるよう、せめて発表会のひと月前に、別室で予定されてる作業とかにも加わってもらわなきゃ人員的にも回らないので、E子の上とチームの上とで交渉してもらいたいと依頼したら、依頼した時点では「おっけー。伝えときます」という返事だったが結局戻ってきた決定事項が「発表会本番の月初から」「E子は部署デスクから基本離れずにできる作業のみ」という回答で、「話が違う」と言ったら「そうだっけ?っていうかE子ちゃんそんなに長期に(人員として)要るか?」と言われたり、
などされており、また業務中にデスクでYouTube見てるとか私物のスマホいじってるとか自分の人脈関係でのスライド資料みたいなのを会社のPCで作ってるとかを見たりしてしまったので、A子としてはもはやチームメンバーとしての信頼とか以前に「関わったらアカン」という方向に脳がシフトしてしまっていたのである。
「『脳が』『脳が』じゃなくてオマエがだろうが」というツッコミを自分で入れてしまいたいくらい脳脳連呼しているが、感覚的にはそういう表現がぴったりくる感じで、とにかく前提として「関わり合いを最小限にし、かつ任務を達成するにはどういうルートで行くか」を自動的に考えてしまうのである。
当たり前だがチームとしては非常に良くない。良くないが、かといってA子はB男に対して「相談」しかできることがなく、しかも「相談」では解決しない。
「あのさあ、A子さんて自分勝手っていうか、自分の思い通りにしたがる傾向が強いよね。スケジュールとかもそうだけど」「あと会議中にさあ、チームで決めたことを発表するときとかに疑問とか不満とか顔に出てるよ。あれすごい不快なんだけど」みたいな感じでいろいろ指摘され、要するに「お前の態度が気に入らない」ということでお叱りを受けた。
業務上の命令系統を違えたおかげで、作業に混乱が出た或いは出かねない事態になった、とか、そういうお叱りならわかる。ちゃんと改善しようと思うしどうすればいいかを考えようとか次は気をつけようとか思える。
しかし「お前の態度が気に入らない」と言われても、はっきり言って何をどう改善したらいいのかわからない。まあ会議中に嫌な顔するのは流石に態度悪かったな品性下劣だな次からはやめなきゃなと思うが、メールの問題点が本気でわからないのである。
「僕はあなたに指示をもらう立場じゃない」と言われても、B男が「相談」しに行くより前に指示をくれたことがあったかどうか思い出せない。B男と幹部の間で決まったことや「B男と幹部との話し合い」の中でこういう指示を下そうという話になったのであろうことは伝えてくれたし、外部の関係者からの連絡事項なども伝えてくれたが、他には何があっただろうか。というかぶっちゃけた話、そんな調子のB男の指示を延々待ちっぱなしだったら仕事が進まない。
「非常に不愉快」と言われても、仕事である。何がどう問題かを明らかにせず愉快不愉快で仕事されたらたまったものじゃないのである。だいたいそれを言うならA子もしばしば「非常に不愉快」だったのだが。
「(「1ヶ月前からはよ日程決めて指示くれ言うとったやろ」「こんな突発で言われても次は対応できんわ」の件について)まるで僕が何もやってないみたいな書き方をされた」と言われたときは「あ、自分文章力そこそこあるわ」と思えてちょっと嬉しかった。「あなたは何もやっていない」という字句を使わずに「あなたは何もやっていない」と伝えることができるというのはちょっとした能力ではなかろうか。もちろん最初のメールはそんなつもりはなく本当に単なる確認メールだったのだが。
そして何より「ショックだった」と言われても、それがどうしたとしか言いようがなかった(ので黙っていた)。「信頼していたのにああいう書き方をされてショックだった」ということだが、B男はA子がB男を信頼しているかどうかを考えてみたことがあるのだろうか。なんかすごく無条件に、A子は年下で女だからB男を信頼しているに違いないと思ってそうで、はじめて気持ち悪いと思った。
正直テストイベントの前くらいの時点までは信頼してたと言えなくもないと思うが、それも甘かったと今は思う。
よその部署から聞くB男の評判は揃って「何もしない」だった。あの人は何もしないと、幹部級からヒラまで全然立場も部署も違う人がみんな言う。E子も遠回しながらそう言ってた。それを「えーそうかなー、なんか人脈とかすごいみたいだし、相談すればアドバイスくれるし指示もくれるから何もしないってことはないんじゃないかなー」と思っていたA子がウルトラ級のバカで甘ちゃんだっただけだ。
ああ、それにしても、泣くのは悔しい。
泣かしたやつはみんな「泣かないで」とかいう。好きで泣いてると思ってんだろうか。
上司とまでは言わない、仮にA子がB男と対等な役職者であったなら、最初から「あなた実際に何もしてないじゃないですか」と切って捨ててもそれで終わりだろうに。
密室の面談スペースに呼ばれても「忙しいから、今ここで口で言って下さい」と言って一対一で詰められたりしなくて済んだかもしれない。
それなら泣いたりする必要はない。
あと少しでプロジェクトの発表会なのだけが救いだ。賞を受けようと炎上爆発しようと知ったことか。とにかく終われ。はよ終われ。
母は父の収入から父の小遣いを引いた残りを生活費の支払いにあてている。
母はそれを「私の収入から払ってあげている」という認識でいる。
父の収入は一部を除き家族の物であり、母の収入は母の物と思っている。
その結果、どのような事が起こるか。
何か大きな支出を伴う物、例えば車を買ったとする。
そうすると、母の貯金で買ったのだから車は母の物だと思っている。
父が運転するときは「善意で使わせてあげている」という認識でいる。
専業主婦を一部口の悪い人たちは寄生虫と例える事があるが、母はそれ以下のクズに思えて仕方ない。
因みに母は定年を迎え仕事をやめて数年が経過しているが、まったく変化は見られない。
それを父が許容しているのならば夫婦間の問題で息子である私が口を出す問題ではない。
父は仕事だけしているわけはなく、平日の朝食や休日の昼食夕食を作る等の家事は行っている。
仮に母が家事全てを引き受けていたとしても、この認識を許容できる人はそういないだろう。
ただでさえ狭い家は母の私物であふれかえり、全ての部屋は床が半分無くなるほどに山積みにされている。
その上で掃除や洗濯や料理などを父や息子に手伝わせるという悪質さである。
母がやったらやったで「やってあげた」と本当に口にするから恐ろしい。
「あんたたちが気付かない無神経だからやってあげて疲れた」は何度も聞いた口上である。
まず収入が圧倒的に少ない。
父の収入だけで家計が賄え、貯金もできるほど稼いでいれば両者共にもう少し寛容になれたであろう。
面倒事からすぐ逃げ、逃げられずに頭に来るとキレて怒鳴り散らす。
怒鳴り散らすが母はまったく意に介さず、不機嫌になって嫌味を言う性格なので酷い事になる。
大体家計の問題なんか結婚する際に話し合っておくべきで、それから父が逃げたのだろう。
それが全ての元凶である。
現在実家は現在は亡くなっているが父方の祖父母の家が建っている借地の一部に建っている。
これは祖父母の意向であった。
少し変則的な形の借地ではあるが、借地全体の1/10以下である。
その上、祖父母の為に建てたとも言えるのに一円も援助は無かった。
流石に地代を払えとは言わなかったものの、この件で母と祖父母の関係は最悪となった。
更に車を購入する際も父が祖父母を送るなどあるだろうにそちらも援助は無かったため、母は激怒した。
父が祖父母のために車を使うことを強く反対し、その度父と母は喧嘩となった。
私が結婚と車に無関心になった原因の一つは間違いなく両親だ。
もう祖父母は亡くなったため、借地を利用して家を建てる事ができるかと思いきや、実家に父の妹(独身)が住み着きどうしようもなくなっている。
以上の事から、私が幼少の頃から週末は必ず夫婦喧嘩が始まると言っても過言ではないにぎやかな家庭であった。
今でもわけがわからないのは、少し時間が経つと何事も無かったかのように会話を始めることである。
次の日になるといつも通りの行動を行っている。
父は面倒から逃げるタイプで、母は何事にも責任があるとは思わないタイプで人の気持ちを理解しようともしない無神経なタイプなのでそういう事になっていたのかもしれない。
そんな両親から私が今まで離れなかった理由は、何かしらの原因が解決すれば何とかなるんじゃないかと期待していたからです。
私が稼ぐようになればとか、母が仕事を辞めたら家事をやるんじゃないかとか、父と母がよく話し合えば解決するんじゃないかとか。
その全ては間違っていました。
根本の性格と認識が父と母で大きく異なっているため、何があってもこの問題は解決しません。
私が父の立場ならとっくに離婚していると思うのですが、私が自立した後も面倒事から逃げる性格から毎日嫌な思いをしているにも関わらず離婚しません。
先日、母が父に無断で車を買いました。
私は一応事前に知らされていました。
「絶対に面倒な事になるから反対。あなたがそれを回避できるのなら良いよ」と私は母に言いました。
購入後ですが納車前に母は父に話しました。
父は「今度は私も乗って良いんだよな?」と聞きました。
母は「良いよ。前はあなたの両親が……」とまたいつもの話が始まるので父が制しました。
しかし母が貯金から出して購入した車は家族の車であると認識しているようで私も父も安堵しました。
翌日、もう一度父は「家族の車だから私も乗って良いんだよな」と言いました。
父は酒のせいか少しボケているのか同じことを何度も言う癖があります。
母からの返答は以下でした。
「乗っても良いけどあれは私の車。燃料代くらい出しなさいよね」
あ、駄目だ。
何もわかってない。
私は実家から遠いところに引っ越し、今後極力関わらないようにすることを決意しました。
以上、取り止めも無い愚痴でした。
正直すげぇムカついている。
方法は単純。
買ったものを返品して、戻ってきたポイントで私物を購入してたってわけ。
yahooやrakutenのポイントくらいなら目をつぶってたけど、さすがにこれはネーわ。
たまたまHDDがいかれて、数台購入したばかりの領収書が目についたから余ってたらよこせって聞きに行ったら変に言いよどんだから追求したら発覚した。
アカウントの履歴見たらここ一年でHddとかメモリとかで月2~3万くらいずつの返品があった。
そんなに額も大きくないし月末の領収書チェックじゃ全然気づかなかった。
社内共有アカウント使わせなかった自分が悪いってのはあるけども、購入レポートを指定アドレスに定期的に配信させたりとかできないものかね。
うちの母親は、真の意味で「子育てが趣味」という人間だ。徹頭徹尾子供のことのみを考えて生きていて、非実用的な私物は一切買わず娯楽の類にも興味がない。最近少しパソコンを始めたようだが、それも「PTAの書記になったから」というだけの理由だった。さすがに友人は少数いて月に一度くらい食事に出かけている。それがほぼ唯一の散財だ。専業主婦になる前一年ほど就いていた仕事も小学校の家庭科教師というのだから、筋金入りとしか言いようがない。二十四で初めての子供を産み(僕のことだ)、その後さらに追加で三人を産んだ。最後に生まれた娘が重度の知能障害だったのでより深く面倒を見なければならず、五人目は断念したようだが、後々になって「欲しくなかったの?」と訊いたら即答で「欲しかったよ」と言われて少々唖然とした。
それなりに広い二階建ての家を毎日隅々まで掃除し、大量の衣服を洗濯してアイロンがけし、夕飯も惣菜で済まさずに手作りする。これは明確に仕事の一環として行っていて、特に料理は全く好きでないらしい。前日の肉じゃがを再利用してコロッケを作るような工夫を見せながら(抜群に美味い)、自分は白米と沢庵で済ませていたりする。自分のことに関心がなく、そして外の世界にもほぼ関心がない。生粋の箱入り娘として育てられていて、男性経験も父以外には一人もない。よく昼ドラで描かれるような「専業主婦」とは対極に位置する存在だと思われる。
そんな彼女の一番の教育方針は「兄弟間で差を付けない」というものだ。僕は長男であり次男は三歳下、三男は四歳下なのだが「面倒を見ろ」と言われた記憶はない。「お兄ちゃんなんだから」と何かを我慢させられたこともない。小遣いは学年に応じて決められていて、同じ学年になれば同じ額が支払われた。僕が小四になって希望して塾に行ったので、弟達が四年生になった時も同じように(希望を訊いた上で)塾通いを許可した。子供が増えるほど家計は切迫していたに違いなく、これは想像以上にきつかったはずだ。
そしてこの方針を徹底している最も象徴的なことが、僕の呼び名だ。僕は家族全員から下の名前で呼ばれている。弟からも妹からも呼び捨てだ。「兄さん」などと呼ばれるのは想像しただけで寒気がする。これは間違いなく親が「兄」という呼び名を使わなかったことが理由で、つまるところ僕は家族の中で「兄」として扱われたことが一度もないのだ。だからよく、他人に「長男だ」と言うと「そうは見えない」と驚かれる。
この育て方の結果として、うちは兄弟仲が異常に良い。あたりまえのように一緒に食事やカラオケに行くし、仕事や好きな漫画について何時間でも話し続ける。弟二人は特に年子だから僕以上に関係が深く、対戦ゲームを一晩中遊んでいる様子を度々見かけていた。世間一般のイメージする「兄弟」というよりはどちらかというと「幼馴染」に近いようにも思うが、しかし僕にとってこれこそが兄弟関係以外の何者でもなく、それはすなわち母の教育の成功を意味しているのだと思う。
そもそも複数の兄弟を分け隔てなく育てるというのは、土台無理な話なのだ。あまりに手間がかかりすぎる。自分の好きなことは一切できないような生活にならざるを得ないだろう。だからこれは、うちの母に限定された教育法だ。彼女は「私欲を滅して子育てに魂を捧げるのだ」といった大層な決意を持って臨んだわけではない。単に自然に子育てをしたらそうなっただけのことなのだ。そう、彼女はある意味では自分の欲望に忠実に生きている。
現在、四人の子供は全員成人し、男三人はみな就職してそれぞれの仕事に励んでいる。すべからく子供は大人になり、親から離れてどこかへ行く。あたりまえのことだ。だがそれは母親にとっては唯一の趣味がなくなることを意味する。
だから四人目の娘が重度の知的障害者だったのは、(いろいろなものに目をつぶって言うと)僕たち家族にはとても良いことだった。今でも二歳児程度の知能発育である妹は、これ以上成長しない。彼女は永遠に子供のままであり、それはそのまま永遠に子育てが続くことを意味する。母親にとって、それはきっと幸福なことなのだと思う。
極論すると、憲法っていうのは国の存続よりも上位にある。
「国=王様と王族とごく一部の特権階級」だった時代に、「国(国民)は王様の私物じゃねぇぞ#」っていうことで王様の好き勝手にさせないために考えられたものなので、「国が滅びようが支配者にどれだけ不利益があろうが決まり事は守れ。神様との約束だろ」っていうのが、そもそも欧米で近代になって「憲法」なるものが考えられた理由だから。
日本は「国民主権」、要は権力を持ってる者(国の支配者)=国民 なので(少なくとも建前上は)、憲法が縛る対象、憲法が制限する対象は、結局は国民そのものになる。
「権力者に好き勝手にさせないための縛り」なのだから、それで縛られるのは国民そのものだ。
当然ながらそんな縛りを「受け入れたい」と思う権力者などいないだろう。
国民主権の時代の国民の気分に合致してないのはそういう理由なのでどうにもならない。
欧米型の近代法治主義国家なんかやめてやる、と国民的合意ができれば別だが。
個人的には、少なくとも日本には「憲法」は必要ないのだと思う。
少なくとも日本で「少数派」に入ってない(あるいは、入ってるとは思ってない)人には多分必要ない。
一応、問いに答えておくと
・憲法は国民主権らしいけど、憲法あっての国民ですか?憲法>国民ですか?
その通り。
そういうもののためにあるものではないので、その問いは無意味。
一応、現行の憲法解釈だと自衛権は否定されてないから、他国にミサイルで攻撃された時に迎撃や反撃することはできる、ということにはなっている。
長い列に並んでてもう少しでレジって時に
同じように「店内でお召し上がりですか?先にお席をお取りください」
って言われて渋々列から離脱してカバン置いてもう一回列に並んだ.
私物を置いて席取りをしてからってのはセキュリティの観点からも駄目だろ,と思うし,
事前の席取りを禁止する方がよっぽど良いやり方だと思う.
実際,並んでる次ぐらいになっったら
「現在,どこどこが空いていますがどこにされますか?」って聞いて,
店員がreservedの札を置いてくれる店もあるんだけどね.
あの現象ってなんなの?
例えば、
・傷つきやすい繊細な人に、今まで誰にもしたことのない様なキツイ言動をしてしまった。
(いつもはテキパキしてる)
・劣等感の強い人を相手にすると、ポロッと普段言わない自慢を行ってしまう。
・細かいことに拘る人を相手にすると、普段以上に不注意になり大雑把になる
まるで、何かに体を操られたんじゃないかって思うぐらいに、
人生ではじめて、1回だけ行った様なとっさの行動だ。
オリジナルで初の行動をする。その人だから、その行動をしてしまった。
でも、誰にでもじゃなく、
とくにウィークポイントが大きく、歪さが大きい人に発動する。
超がつく繊細すぎる人とか、
せっかち過ぎる人とか
細かすぎる人、
これって、みんなそうなの?
わたしだけ?
皆もそうだとしたら、
これってどういうカラクリなの?
息子の担任は板書をしない。
どうしても何か手書きする必要がある場合は、ペンタブのようなものを使う。書いたものは電子教材が映るスクリーンに表示される。
「できるだけメモはPCでとってください」とは言うものの、紙と鉛筆を使うことも認めている。
もっとも、ほとんどの児童は授業でノートパソコンを使っている。
支給品でも5万円で買わされた端末でもない。児童というか親兄弟の私物だ。
「古いPCでもお下がりでも良いです」、「キーボードと液晶とマウス(トラックパッド)がついているものにしてください」、「購入する場合は『新品で一番安いノーパソ』を買ってください」と、学期始めの保護者会でアナウンスがあった。
それに新品を買っても3万円程度で済む。
塾代よりは安いし、学校で使わなくなったら他の用途に回せば良い。ノーパソは潰しがきく。
一応OAタップが教室の各コンセントから伸びており、随時充電できるようになっているが、利用する児童は少ないという。
プロセッサに負荷のかかる作業をしないからだろう。また、替えのバッテリーを持ってきている子もいる。それに体育や音楽の時間は使わないから、勉強中にバッテリーが切れることはまずない。
電子教材は授業前日までに担任の自宅サーバーからダウンロードしておくきまりになっている。忘れた子は当日に友達からUSBメモリーなどを介して"借りて"いる。
教室にネットワーク設備は無いが、授業中のネット利用は認められている。
モバイルWi-Fiルーターやスマホのテザリングで分からない言葉を調べたりしているようだ。
シャイな子はメールで担任に質問し、随時メーラーをチェックしている担任はその場で回答するらしい。
担任の話が面白いから、授業中ネットやゲームで遊ぶ子供はいないそうだ。
しかし話す内容の密度が濃く、ついつい聞き入ってしまう。スクリーンに映し出される教材も目を引く。
聞くところによると、担任は職にあぶれた博士出だという。文科省の大学院重点化政策も悪いことばかりではない。
また、計算ドリルや漢字の書き取りといった反復学習を授業中にすることはない(宿題には出す)
計算問題の解き方は授業中教えるが、「単純作業を学校でやるのは税金の無駄」というのが担任の言である。
閲覧するだけの教材はすべて電子データだ。他方、書き込みが必要な問題集やテストはペーパーである。
本当はすべて電子化したいらしいが、使い勝手の良いサービスがまだないらしい。
しかし子供というものは面白いもので、担任が言わずとも紙の教材をスキャンして電子化している子がいるという。紙のドキュメントの管理がいかに煩雑か、子供でも分かるのだ。
ところで私が「電子黒板やタブレットを導入する予定はないのですか?」と担任に伺ったところ、「公共事業をするつもりはありません」との言葉が返ってきた。
ベトナム人住人が突然、まだ使える私物デスクトップPCを『捨てる』と言い出したのです。
もったいない話です。
そこで古参住人(含む私)たちが話し合った結果、『ヤフオクで売って金子に化かす』ことになりました。
私の懐には一銭も入ってきません。
しかし面倒だからと言われ、出品作業を押し付けられてしまいました。
メルカリ( http://goo.gl/pe3CZB )のようなお手軽オークションサービスがヒットした背景には、お局様のような潜在ユーザーがいたのです。
話が逸れました。
問題は私がタダ働きさせられることですよ。
出品物の説明をバチバチ打ちながら、私はベトナム人の心中をまさぐりました。
拡張性の高いタワー型デスクトップと19型液晶ディスプレイ。どちらもとんでもなく綺麗です。
PCのスペックはやや低いですが、パーツをいくつか交換すれば済みます。動画、画像の編集をバリバリしないのならそのままでも大丈夫です。
ところでベトナム人たちは缶ではなく瓶ビールを飲むんですが、その理由が『見栄』らしいです。
まだ使えるPCを捨てるのも『見栄』なのでしょうか。
再び話が逸れました。
ベトナム人はどうでもいいんです。
でもお局様には逆らえませんし、なんだかんだ言って出品作業は殺っちゃいました。
あとは落札者様と何度かお決まりのやり取りをして、宅急便で送るだけです。
"売れない"という最悪のケースを想定して目立つように安くしました。
1円出品の方が目立ちますが、万が一にも1円で落札されたらポアみのある祝福を受けるので、『980円』という微妙なラインに落ち着いたのです。
誰か、高値で買ってください。
とりあえず下にリンク貼っておくね(上目遣い)
PC: http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f151251235
ディスプレイ: http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g150517361
私には6つ上の兄がいる。現在、兄が26歳、私が20歳である。
どうやら、兄と私の実の父親は別の人らしい。らしいとは曖昧な、と思われるかもしれないが、実はこのことは親や祖父母から直接聞いた訳ではないのだ。
中学生のころ、探し物をしていたときに、母が過去につくった年賀状や暑中見舞いなどが保存してあるファイルを見つけた。母は、絵本を自作したり洋服をつくったりするのが好きで、これらのハガキも作品の一つとして保存している。
私は母のつくるものが好きだったので、探し物を中断してぱらぱらとそのファイルをめくっていた。何冊かに分かれていたそれを、過去に遡るように見ていくと、「結婚しました」という葉書が目に入った。その葉書に載せられた写真には、父と母と、それから幼い兄の姿が写っていたのだ。
そして、それ以前の葉書を見ると、私の苗字でも、私が知っている母の旧姓でもない、全く知らない苗字とセットになった母の名前が書かれていた。
よく理解出来なくて、でもその事実を知ったということを両親に知られちゃいけない気がして、そのファイルは元のところにきちんと閉まった。
同じ家に住んでいても、それぞれにプライバシーがあるのだということを、当時の私はいまいち理解していなかった。
とりあえず当時の私に理解出来たことは、勝手に母の私物を見て、勝手に事実を知って、勝手にショックを受けたという、自分の身勝手さだけだった。
ひょっとすると中学卒業や高校卒業、成人を迎えるタイミングで、両親から直接事実を教えてもらえるかもしれないと思ってきたけど、二十歳を迎えたいまでも両親からはこのことに一ミリたりとも触れられていない。
この「種違いの兄妹」という事実は、両親にとって、私は知らなくていいものだとされて、私が訊かない限り話してもらえないのだろうか。
「ひょっとすると」を信じて、大学卒業までのあと2年は、自分からこのことに触れるのは待ったほうがいいのだろうか?
正直、このままずっと知っていることを黙っているのは、家族として悲しいかな、と思うのだけど、タイミングが分からないままなのだ。