軽く炎上していたので読んでいた人も多いだろうが大学生が凄い間取りを提案して、教授もそれを咎めないよくわからん話だった。
★母の部屋を作らない。
リビングにだれもいないとなると、結局はだれとも会わないため、強いて母の部屋を作らずにリビングにいてもらいます(寝るときも)
この部分が特にひどい、しかも間取りには家具が書き込まれていたのだが、リビングにベッドはなく布団を敷く場所もないので母親にはソファで寝起きしてもらうつもりらしく酷さを増していた。
まぁこれだけでもオカルトなのだが、これを見てうわーひでーと思った私の家も十年前くらいまで母親がリビングで寝起きしていた事をさっきまで忘れていた事に気がついて戦慄が走った。
私の家は小さいのだが、父親が一人じゃないと眠れないと一部屋占領してしまい、しかも掃除をさせないのでごみ部屋と化していた。
仕方がないので狭い部屋に母と子供二人で眠っていたのだが、私が小学生になる頃に手狭で私が押し入れで眠るようになり、中学生になる頃に母がリビングに移動して私と姉の部屋になった。
母がヒステリックな人だったので部屋が離れてホッとしただけで、皆が居なくなるまで眠れないとか誰かが起きると強制的に起きる母のしんどさを考えたこともなかった。
父は外面はいいが家族をないがしろにして、母は「私はこれくらいの苦労は当たり前なんだからお前もこれくらいの苦労は当たり前だ!」としんどさを子供に押し付ける人で、勿論家族仲は最悪だった。