はてなキーワード: 最先端とは
タイトル | 記者 | 日付 | 乳首数 | 個人的抜粋引用 |
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『サイバーパンク2077』最新アプデで“豊胸ポロリ”問題修正される。そのほかいろいろ修正 | Hideaki Fujiwara | 22-11-09 | 1 | 乳首タイプを「なし・2・3」に変更した場合に、胸が衣服を貫通する問題を確認できた。 |
Nintendo Switchゲームの性表現規制に方針変更があったと、海外スタジオが報告。禁断ゾーンをめぐり“新ポリシー”を主張 | Taijiro Yamanaka | 22-10-04 | 3 | 乳首を含め乳房がすべて露出している場合もある。 |
任天堂の暑中見舞いメールで、マリオが乳首を解禁。原点回帰の2022乳首 | Ayuo Kawase | 22-08-05 | 39 | 任天堂は多大な勇気をもってマリオの乳首を、控えめながら克明に描く決断に至った。 |
『ストリートファイター6』でリュウの乳首に称賛集まる。RE ENGINEで描かれる、最先端次世代乳首 | Ayuo Kawase | 22-06-03 | 37 | 乳首もまたダイナミックに描かれる点は好感度が高い。ビュワーモードを使うことでかなり拡大して眺めることもできるのも嬉しいところ。 |
『ストリートファイター6』の“リュウの股間”が注目集める。猛々しく主張する、リュウのリュウ | Seiji Narita | 22-02-22 | 1 (股間6) | 歴戦の乳首が見て取れる |
『ファイナルファンタジーVII』のセフィロスの“乳首”は、はたして何色なのか。とあるフィギュアがもたらした疑問 | Ayuo Kawase | 22-01-26 | 29 | 地味ながらしっかりと乳首が描写されている。もう言い逃れはできないのだ。 |
先日、はてなから「はてなブックマークガイドライン」が公開された。
冒頭で「表現の自由や意見の多様性を大事にする」一方、「安全性、健全性を保つことも不可欠」という大方針が示されている。
特に、他者へのリスペクトを忘れず、コメントの表現に気配りせよという指摘は重要だ。
はてなユーザーの中には、相手を批判する際に人格否定のような言葉を付記する人が散見される。
私は相手に面と向かって同じことを言えるのか、と考えてから書き込むよう心掛けている。
ただし、アルゴリズムによる掲載順位の調整には反対だ。理由は現状ではアルゴリズムより人間の集合知の方が賢いからだ。
ガイドラインでは「建設的な情報に多くの表示機会がもたらされることを目指してアルゴリズムを調整」しているとあり、
具体的には
の五項目を提示されている。
しかしながら、アルゴリズムがコメント内容を精査し、これら五項目に適合しているかを判断できるとは思えない。
最先端のAIであるChatGPTでも、生成内容に多くの誤りを含むことが指摘されている。はてなが使用しているアルゴリズムが、ネットの情報の中から信頼できるソースを選別してコメント内容と照合し、コメント内容が客観的なファクトかどうかチェックできるとは考えにくい。
他の項目も現状のAIの能力を考えると、人間より精度よく判定できるとは思えない。
実際問題、現状のアルゴリズム適用結果を見ると、五項目について上手く判定できているようには見えない。
このコメントは優れているしスターを集めているのに何で注目コメント入りしないんだと思ったことは多いが、スターが少ないが注目コメント入りしているブコメを読んで、他のスターが多いが下位になっているコメントより確かに優れている、建設的だと感じたことは一度もない。
はてなブックマークは人間の集合知によって有益な情報を集めるサービスだ。はてながブックマーカーの集合知を疑うのは、任天堂がゲームの面白さを疑うような会社の根幹を揺るがす行為ではないだろうか。はてなにはぜひユーザーを、ユーザーの集合知を信用して頂きたい。
次に、現状のアルゴリズムの内容について、ガイドラインで明示されたことや、コメントの表示状況から推察されることに関して私見を述べる。
注目コメントの表示状況を見ると、短いコメントは一律に弾かれているか、マイナス評価がかかっていることが推察できる。
「はてなブックマークガイドライン」のブックマークコメントでもdogdogfactory氏の「文字数が少ないことは「コメントが建設的かどうか」と何の関係もないとおもいます。文字数少ないコメントも上位表示させてください。」というコメントが圧倒的支持を集めていた。私も同意見だ。
百歩譲って、政治経済・社会問題に関する記事であれば、短いコメントは熟慮されずに書かれている傾向があるかもしれない。しかしながら、「あと一つは?」といったアンケート記事において短いコメントが注目コメントから排除されているのは弊害しかない。改善をお願いしたい。
ガイドラインでは「客観的なファクトを提示するもの」を良いコメントとして提示されている。であるならば、ソースリンクを張ることは推奨される行為であるはずだ。
しかしながら、現状ではソースリンクを張ったコメントが注目コメントに入らないという事例が散見される。改善をお願いしたい。
「はてなブックマークガイドライン」によると、「アルゴリズムによる掲載順位の調整は、利用状況に関する情報も加味したものになります」とあり、ユーザーが望ましくない利用をしていると、コメントが注目コメント入りしにくくなることが示唆されている。
しかしながら、誰が書いたかによってコメントの評価を変動させるのはおかしい。コメントの内容だけで判断すべきだ。
例えば、政治問題では暴言ばかり吐いているようなユーザーでも、おすすめの漫画を訊ねるような記事では非常に良い作品を挙げるような事例はしばしばみられる。このような場合に、普段の利用状況が悪いからと、良い漫画作品を挙げたコメントの評価を下げることが、利用者の利益になるとは思えない。コメントはユーザーによらず、コメントの内容だけで評価すべきではないだろうか。
アルゴリズムについて否定的な見解ばかり書いたが、唯一アルゴリズムが機能し得ると考えているのが「公共の場にふさわしくない表現は評価がマイナス調整」という機能だ。公共の場にふさわしくないような罵倒表現、人格を否定するような表現を登録しておき、マッチ度が高いコメントや記事を注目コメント、人気記事に入りにくくするというような操作はAIの得意とする所だ。
はてなブックマークコメントやアノニマスダイアリー記事の中には、必要もないのに他者を罵倒するようなものも散見される。そのような暴言が含まれていると注目コメント、人気記事に入りにくくなるのであれば、書き手も表現をセーブしようと考えるかもしれない。
アルゴリズムを導入した背景は、はてなブックマークコメントに暴言が飛び交っており、安全性、健全性が保てないという判断があったものと推察する。であるならば、アルゴリズムの適用は安全性、健全性を保つという目的に限定すべきではないだろうか。
アルゴリズムによる掲載順位の調整については撤廃してほしい。どうしても適用するのであれば、公共の場にふさわしくない表現の抑制のみに機能を絞って適用して頂きたい。
ダメな場合せめて、アンケート記事にアルゴリズムを適用することによって短文コメントが注目コメント入りしない事態を改善して頂きたい。
具体的には、「当該記事の平均文字数に比べ、著しく文字数が少なくなければマイナス評価しない」といった風にアルゴリズムを修正することが考えられる。
また、アルゴリズムの適用カテゴリを限定するという方法も考えられる。「安全性、健全性を保つ」という目的であれば、議論が荒れがちな「世の中」と「政治と経済」カテゴリの記事にだけ適用すれば十分であり、元々安全・健全な「おもしろ」等のカテゴリに適用する必要はないのではないだろうか。
関西は、文化的な趣味(美術や音楽、古伝を基礎にした先端の感性に触れる)機会があって、けっこう楽しかった。
大阪、京都、神戸。どこも自分の住んでいた古い町よりも深くて大きくて驚いた。驚くことで調べて地元の深さ広さ高さ長さも知った。「大阪」や「東京」という一語にくくれない。どんな都市の文化だってそうだ。自分の街も関西についても0.4%だって知らなかったなってイキり散らした間抜けな自分にダメージ。
最先端のものを追いかけて、日本初上陸のサムシングに群がる有象無象のクルクルパー・ムーブって虚しいなと思った。彼/彼女らは、たいてい東京に3店舗くらい来て3年待たず撤退する不良債権みたいな事業ばかりを追いかけてる。殺虫灯に走っていく夏の夜の虫みたい。
もちろん、東京にしかないものもあるだろう。人口が多いから成立する商売だ。たしかに5%くらいは東京のものかもしれない。でも5%なら、その他の市町村にも固有性はあるんじゃないだろうか。語彙「文化」は、まさに、そういった普遍性と固有性を汲み上げるための教養であり、それを支え、そこに参与していく主体性と不可分ではないだろうか。
だから、東京に住んでいることだけで、自分たちを文化の中心にいると勘違いしてる人を見ると哀れだなと、としみじみ思った。
出張に行くことも増えてきた。
そうすると、福岡だったり、仙台だったり、札幌だったり、熊本だったりと、それなりに栄えた地方都市の豊かさに心打たれるようになった。
ここには、東京でやった展覧会の巡回展も来てくれない。海外アーティストのライブだってやらない。でも国会図書館にはアクセスできる。
こういう場所に暮らしている人々もまた、それぞれに趣味を楽しみ文化をつくっている。自分のいる場所が中心じゃない。
大人になると誰でも、この程度は判る話だ。
辛くならないんだろうか。東京に住んでるだけ、海外文化の消費者の第一人者を自称することで、文化つくってる気になるなんて。
まあ、地方だって展覧会には行列ができる。でも東京で数時間ならんで観るくらいなら、その時間で、もっと文化的で豊かなことできそうだけど。
なんか、悲しくなってきた。
【追記】
地方の文化なんて単なる消費じゃないか!みたいな意見が大きな釣り針で垂らされていて、すこし驚いている。
聞いてみたいんだけど。
いい?
「海外から東京地方の人たちのところまで降りてきた"文化"が、最初から"文化"として存在していたと思ってるの?」
まだ評価が定まっていない、新しいモノ・若いモノの中から、未来にコンテクストとなるような本物を自分の目で見つける。
自分と同世代の人たちのあふれる才能にビビりながらも影響を受けていく。
もしくは深く長く高く広い伝統文化と、そこから湧出する人類普遍の文化的性質との邂逅。
そのスリリングさ。
そんな文化の創出を支えていくのが人間の醍醐味だし、現場にいないと、感じとれない大切なモノってあるでしょ?
「文化」は東京に住んでるだけでつくれるモノじゃ、ないんです。
評価の定まったもの、枯れた文化の上であぐらをかける人々にも出会えない程度の人脈と教養しかなかった君のどこが文化的なの?
まあ東京に4世代前から住んでいて、かつての東京の深みのようなものを、ある程度まで理解してるなら別だけど、住んでるだけなら、もはや首都神話や観光業界が生み出したファンタジーだって分かると思うけど。
東京はサロン文化だなんて言うけど、どこでももサロン文化あるからね。明治維新の頃に、日本が近代化したの知ってるかな。
こういうやつはどこ行ってもダメ。東京は世界最先端の文化が生まれる街の一つだし、そもそも規模的には世界最大の都市圏だ。
その土地にはその土地の文化がある。西洋のファインアートが好きならそれに適した街があるだろうが、お前はそんなものを見ても何も学べない。
自分の貧しさを呪うがいい
50本とキリがいいので、感想をまとめつつ、所謂番付を作ってニヤニヤしようと思います。
点数をつけるのはしっくりこなかったので、
「好き好き大好き超愛してる」「大好き」「好き」「普通」「好きじゃない」の五段階で評価することにしました。
ただし結果として「好きじゃない」に該当する作品はありませんでしたので、実際は4段階です。
今日この瞬間の感情なので、明日には異なる評価になっているかもです。
リンク先に感想は書いてあるのですが一言コメントも書きつつ紹介します。
雨が降り続ける街カナイ区を舞台に真実を暴くことの是非を問う探偵としての生き方に向き合う物語で3Dのリッチな箱庭でキャラを操作しつつも文章を読むパートも多いアドベンチャーゲーム。
主人公の見習い探偵ユーマと相棒の死に神ちゃんの関係値の変化がたまらない。
舞台になるカナイ区の作り込みがすごくて文章主体のゲームながらグラフィックへの力の入れ方も凄まじい。
ロードが長い、テンポが悪いという良くない点を覆い隠すほどにシナリオと世界観とキャラクタが魅力的だった。
AIシリーズの第二弾でマルチサイトな2人の視点から、数年越しに発見されたバラバラ殺人の遺体の部位が新鮮という奇妙な謎を追う。
前作がめちゃくちゃ面白かったのでハードルを上げて遊んだにも関わらず最高だった。
マルチサイトものではベタなトリックだけれども、ゲームで表現できることの進歩に伴い魅せ方も進化しているのが堪らなかった。
システム面も物語の邪魔をしないように遊びやすく改良されていたのも好印象。
さかき傘EVEの第二弾で、rebirth terrorから続くストーリー、今作からの設定やキャラが増えてきて、さかき傘EVEとしての色も強くなってきているが、burst errorのエッセンスも健在でとにかく主人公二人が格好いい。
今回はかなり辛い展開も多く、小次郎とまりなならどうにかなるだろうという楽観的な感情を、マルチサイト故の情報の齟齬から絶望的に演出してくるのが恐ろしかった。
かなりテーマ性のある展開でありながら、押し付けがましさがないバランス感が大好き。
法条まりながそれでも法条まりなとしてあり続けることを誓い、とある託されたアイテムを渡すシーンは全ての意味を把握しているのが読者だけという非対称性が面白く、全てのゲームの中で一番好きなシーンかもしれない。
偉大な名作burst errorの物語を完結させる続編であり、ファンへのサービスがいっぱいあるファンディスクでもあり、rebirth terror単体でもそのキャラたちの生き様に沸る、一作で三つの最高が詰まった大好きな作品。
特に今作の小次郎サイドのゲストヒロインとなる音無橘花のエピソードは今こうして思い出すだけでも色々な感情で胸がいっぱいになる。
僕がテキスト主体のアドベンチャーゲームにどハマりしたキッカケの作品なので思い入れがある。
満を持して美ノ神みなとが登場するシーンは全てのゲームの中で一番好きなシーンかもしれない。
探偵の天城小次郎と、内閣調査室の捜査員法条まりなの二人がそれぞれの担当した仕事をこなしていると徐々に大きな事件に巻き込まれていくマルチサイトなストーリー。
おちゃらけた軽そうなイメージの主人公が、やるときはやるという類型を完璧にやりきるとここまで面白いのかと感服した。
不朽の名作として名高い作品だが、確かにその通りで、さかき傘EVEを遊びたいという一種の義務感で遊び出したにも関わらずめちゃくちゃ面白くて新しさすら感じてしまった。
終始楽しいところだらけの最高な作品で、そりゃあこれに囚われ続けてる人が大勢いることも納得だった。
○大好き
愚かな人間の手によって死んだ全ての哺乳類の死を体験する贖罪を神から命じられ旅を続ける少女と、動くことも死ぬこともできない主人公の出会いから始まる大河的な大きな流れを書くノベルゲーム。
宗教や倫理に訴えかけながら、非常に根源的な問い、人は何故生きるのかの答えを求める。
残酷で重たい話だがタイトルの意味を理解できたとき少し前向きになれ安心できる。
海中で暮らす種族と陸で暮らす種族の会合と食文化を通じた交流を優しい絵柄で表現しているノベルゲーム。
好奇心旺盛で海中でスープ中心の食事に飽きたお姫様タコリタ姫とその従者メルが、料理上手のイナとヤンチャな少年ディノと出会う。
子供向けのようにみえるが、恋愛的な表現のシーンも多く、特にタコリタ姫とイナの女性同士のそれは肉体的接触のシーンも多くドキドキさせられた。
沖縄の離島を舞台にした王道なボーイミーツガールもので、家族がいなくなってしまった主人公の西銘光と、日本人でないのにパスポートも持たず日本の常識も知らないリルゥの恋愛もの。
一人ぼっち同士の彼らが少しづつ恋人、よりも先に家族になっていくような、共同生活のエピソードが面白かった。
物語が進むに連れてスケールが大きくなっていき、二人の恋愛の行く末が、世界の行く末と直結していくさまもまた、王道中の王道。
二人以外のサブキャラたち、特に立ち絵のないモブキャラの中にもいい人が多く、大きな話でありながらも閉じた世界じゃなく、社会的な開かれたパートが多いのはこの作品独自の魅力があった。
公称ジャンルは「サスペンスアクション学園ラブコメミリタリーミステリー」と長ったらしいが、確かにそうね、となる長大すぎる大河的なゲーム。
最初は、とある有名進学校に転校してきた主人公が、登校の際に道でぶつかった同級生の少女とともに、部活をやりつつ前年度におきた学生運動にまつわる謎を追うお話。
しかし、もう全然こんな話じゃなく、話がどんどん広がっていき、様々なキャラが視点人物になる群像劇になっていく。
それでありながら物語の当初に提示される「対話」の尊さが一貫して最後まで書かれるのが、作者の強いメッセージ性と納得感があって好き。
前作とは密接な関係にあるものの、ヒーローを目指す少女藤堂悠奈が終始物語を牽引するためかなり異なる味になっている。
今作を遊び終わったあとに、前作のグランドEDの曲「散って、咲いて」を聞くと、キラークイーンのことだけじゃなく、藤堂悠奈と彼女の想い人にとっても「お互いがパンドラの箱の中の希望で」という歌詞が刺さる。
いかにもなチンピラ黒河正規の成長エピソードが僕は好きだった。
若い男女が突如奇妙な建物に拉致され、強制的に暴力有り凶器有り法律無しのゲームに巻き込まれる、デスゲームもの。
いくつかのルートがあり、攻略するヒロイン次第で敵と味方が入れ替わることもある展開が面白い。
デスゲームものとしての勘所を押さえていて、ルールの隙をついた謀略であるとか、圧倒的暴力の前に知略が無意味であるとか、それでも知恵と勇気は強いとか、これだよこれな展開が目白押し。
特に名敵役手塚義光のエピソードはどれも面白く、最高に悪いやつで楽しかった。
魔法が込められたアイテム遺物が、度々不可思議な現象を巻き起こす奇妙な学校に転校してきた主人公が、その現象を解決していきながら、学校そのものに潜む大きな謎に挑む恋愛ゲーム。
いわゆる特殊設定ミステリでの短編連作めいた作風になっていて、魔法ではあるもののヒロインの一人で図書館の主リトが予めどのような魔法が関係しているのかを説明してくれるため、それなりにフェアプレイの精神で読める。
用意された素材が全部重要なタイプの作品で、とにかくほとんどの登場人物、設定、アイテムなどが無駄ななく学校そのものの謎という一点に集約していくのが面白い。
原作は18禁の美少女ゲームでありながら、攻略対象ではないサブキャラの男キャラの出番も多く、特にワトスン役となる烏丸小太郎は、恋愛できないだけでかなり主人公への熱い感情があり楽しかった。
爆発事件に巻き込まれて瀕死の状態にある十数人の男女が意識だけをコンピュータの世界に移され、手術の順番を人狼ゲームをモチーフにしたインフェクッドゲームで決めるというホットスタートなゲーム。
人狼ゲームを通じてキャラの性格や過去を描くのが面白く、主人公とゲーム的に濃厚な関係になる間宮キイチさんとは、男性キャラだけどイチャイチャするスピンオフも遊びたくなった。
女性キャラだと、アイドルオタクの白雪サツキさんが気に入ったかな。
思考する類のゲームの戦略的な面白さのパートと、謎の爆発事件に関する縦筋とが入り混じるストーリーで、短編ながらかなりボリュームを感じる構成だった。
ファミコン時代のアドベンチャーゲームを現世代機に移植したシリーズ第二作目。
とはいえ同時にリメイクされたので、背景や立ち絵にかけられた熱は同じくな出来。
この任天堂ADVリメイクの流れ、他にも色々して欲しいけど、MAGES.が色々とヤバそうなので厳しそう。
理想探偵、外道探偵などの二つ名を持つ優秀な探偵が巷を騒がせている100人以上を連続で殺害している殺人鬼への対策を練るために孤島に集まるが、何故かそこでも殺人事件が起こる。
メフィスト賞系のミステリ作品から受けた影響を一切隠すことなくゲームに落とし込んでいて、そういうのが大好きな僕としてはどストライクな大好きな作品。
ミステリ的な部分とはあまり関係ない人生観のようなかなり生のままのテーマ性を語る部分など、作家性を感じる箇所があるのも如何にもあの時ぐらいのミステリな風味がある。
ゲーム的にはSLGっぽいパートがあったりするが、難易度はそれなりなのでテキストを読むことの邪魔にはなっておらず、むしろ文章では表現しづらい探偵の超常的な部分を表現できてて良き。
探偵の池田と助手ねね子が奇妙な招待状に招かれ孤島に行くことになり、事件に巻き込まれる。
クローズドサークルものの導入としては100回は見たものだけど、ここからストーリーが二転三転していき、壮大な物語になる。
ジャンルで一口にまとまられない多彩な物語だが、その全てがシロナガス島への帰還というタイトルに集約されていく構成が面白かった。
僕はお風呂に入らない女子や、無駄毛を処理しない女子が大好きなんだけど全年齢向けゲームなのに、ねね子はこれらの表現が豊富にあり、この中でダントツでエッチな作品でもあった、大好き。
A.D.M.Sと呼ばれる時間軸を飛び越えるシステムを武器に、色々な美少女とイチャイチャしながら世界の謎を解いていく、SF、恋愛、ファンタジー、歴史、バトルものと多様なジャンルが展開する言わずと知れた名作で歴史的な意味づけすらされている作品で、僕が遊んだのはリメイク版。
壮大な物語なんだけど、あくまで家族愛もののテーマを一貫しているのが素晴らしい。
年上ヒロインが多いのもマザコンな主人公らしさで、特に筆下ろしの相手一条美月さんは可哀想で可愛かった。
システム的な面白さと、物語を楽しみ面白さが密接な関係にあり、ゲームとしてのという枕詞付きなら最高のシナリオだった。
シンプルな物語を魅せるために、背景や立ち絵に凄まじい作り込みをしていて、昭和のゲームを令和にリメイクすることの本気を感じさせられた。
特に背景で動くモブの表現は新しくて、物語への没入度合いを高めてくれた。
声優の熱演、特に主人公の緒方恵美さんの独白シーンは残酷な設定の開示と伴って大好きなシーン。
○好き
現代日本を生きるマイノリティの人々の日常が描かれているノベルゲーム。
フィクションらしい痛快な展開は薄く、ただただ現実的な日常が淡々と展開する。
その上で物語として彼女たちに幾つかの救いが訪れつつも現実は進んでいくのがどこかもの悲しく寂しさもあった。
自分を含めた人間を認識できない主人公の豹馬が、誰からも認識されない透明人間の少女クロだけは認識でき、世界中に二人っきりの物語がはじまる。
かなり突飛な設定ながら、豹馬とクロ二人の分かち難い関係に名前が付いていくという男女の関係性の真っ直ぐな物語。
重く苦しい展開が手を変え品を変え続いていくので、かなり救いのない陰鬱とした作品だ。
しかし、クロは豹馬のことを好きであり続けるという点だけは長い物語の中で一貫しており、そこを支えに読み勧めていける、クロがすんごい可愛いゲーム。
株式会社オレンジのロマンティックミステリの第三弾で、女性主人公が男性といい雰囲気になりつつ事件を解決していくシリーズだ。
今作は事件を予報するAIプロテアを手に入れた主人公が事件を未然に防ぐ探偵に成長していく、少し特殊設定ミステリ味もある展開。
主人公の伊月千春が最初はAIや攻略対象の男性キャラに頼りきりだったのに、徐々に頼れる探偵になっていく、応援したくなる主人公なのがよかった。
なお、攻略対象の男性キャラ天野夏樹がやたらとフライドチキンを押すシーンが多く、それを食べる様が可愛いため、遊んでいる途中に僕も出前を頼んでしまった。
なんでもありな緊張感あふれる序盤、キャラクタの魅力的な掛け合いで引っ張る中盤、物語のパズルが全て無駄なく収まる終盤と、それぞれでかなり雰囲気が異なるのが印象的だった。
魅力的がすぎる黒鈴ミヲちゃんの可愛らしさはアドベンチャーゲーム史に残すべきで、特に自身の名前の「ヲ」の部分を「くっつきのヲ」と言う箇所が好き。
世間でもかなり評価されておりシリーズ展開が期待されているので、是非とも黒鈴ミヲちゃんがお腹いっぱいお寿司を食べるスピンオフに期待したい。
言いたいことはわかるよ。ほとんどどんなものでも『その時代のモードの最先端』を作るのはそういう環境だと思う。
別に東京でなくてもいいんだけども、東京近郊は人が密集してるからね。良い環境だ。自分が作らないジャンルにしても、アーリーアダプターになるのは楽しい。
まあ一方で、文化や教養というものをあまりにも狭く見過ぎていないか?というところは批判したい。Cultivated ってもっと広い概念だろ。京都大原に住んでたイギリス貴族のベニシアさんの暮らし、どう思う?
だから過去に流行ったものや、両親・おじさんおばさん・老人のイメージがあるものは忌避する
しかし、自分たちの世代が忌避した結果、その下の世代では見直されてまた流行るという事件が発生する
するとどうだろう?
下の世代で流行りつつあるのはわかるが、自分の中にダサいという感覚があり、周りの同世代の中にもあるので、その流行は追えない、となる
これによって「世代はその世代のファッションの中に閉じ込められる」と言う現象が起こる
これを解決するのが難しい
・TPOに応じて使い分ける
だが、一歩間違うと
「それは流行ってるわけでもなく、若者の間でも異端」というものを採用してしまい、ただの痛いやつになることがある
一番いいのは流行の最先端や、そのちょっと後ろを負い続けることだ
しかしやりすぎるとやはりただの流行オタクになり、痛いやつになってしまう
基本皆疑心暗鬼だし、「誰にとってイケてる」みたいなものは発生しない
30点か70点かみたいなゲームなんだが
そこで諦めた瞬間におっさんは完成するんだと思う
ローマ帝国ってよっぽど強かったから、ローマ帝国の遺跡って、イタリアのあの辺だけじゃなくてトルコとかあの辺まで、かなり広い範囲に分布しているわけよ
んでもって、ローマ帝国の遺跡ってよっぽど洗練されてたのか、どこ行っても全く一緒に見えちゃうわけ、いや微妙には違うかも知んないけど、スペインの遺跡も、はるかに離れたトルコの遺跡も一緒な印象なんだよね
ふと、これってイオンモールと一緒なんだって思ってさ、奈良とかの、イカニモ文化が違ってていいような場所のイオンモールに入ったときの「地元とほぼ同じじゃん」ってあの感じよ
住んでる分には過不足無くてそうなるのもわかるんだけどさ、まあそりゃ商業主義であって、東京でしか見れない買えないアレも商業娯楽の延長で、提供されなきゃダメですっていうのはなんだかなと思うし、あるがままのトライアルまでの山道に全力で面白みを感じれるような奴が最強だなって思うわ
俺福井県民だけどさ
誰か助けてくれ
東京じゃないと享受できない最先端の文化って結構限られてると思うんよね
例えばアカデミアも全部東大が最先端なわけじゃないし、文系の学問でも仏教文化の研究とかなら奈良京都の方がおそらくいいだろう
こういうの、核心部分は「俺の位置はセーフであって欲しい」っていう『祈り』だよね。
なんで祈るかって言うと、言葉とは裏腹に、俺の位置も普通にアウトだって不安(なんなら確信)があるから。
東京にいても”文化を享受”なんかできない。“上澄み”しか啜れない。“最先端の海外文化”が”日本初上陸”するのを待ってるだけ。座ってたら”安くて美味しいご飯”が降ってるだけの東京なんか、”恵まれてる”内に入らない。”寂れた世界の地方都市”にしか過ぎない。
そういう自覚、完全にあるよね。
別にそういうコンプレクスか何か知らんけど、そういうの持ってる事自体は好きにすりゃ良いんだけど、でもそこに向き合えないから身勝手な理屈で自分の位置のちょっと下に線を引いて、「俺の位置だけはギリギリセーフだ!!!」ってやってるの。
だから増田は、仮に定住先が京都大阪なら「東京と京都と大阪に住んでない人って、どうやって文化を享受してるんだろう」って言っただろうし、福岡とか仙台なら「地方都市にすら住んでない人って、~~」って言っただろう。ド田舎に行ってりゃそれでも「俺の所以下に住んでる人って、~~」って言ったかも知れないし、逆に張って「まだ東京で消耗してるの?」ってやってたかも知れない。
そして、もし海外に移住してたら、「東京だろうが京都だろうが福岡仙台高知だろうが、日本に住んでりゃ五十歩百歩だよねw でも俺の位置だけはギリギリセーフだ!!!」ってやってただろう。
つまり、増田が線引きした「東京に住んでない人」も、逆に「東京に住んでても結局アウトの増田」を線引きしてるのも、結局は全部、増田自身のifの姿なんだよな。
イントゥ・ザ・マスダーバースやねん。
釣りとわかってても東京が最先端って思える感覚がすごく面白く感じた
もしかして東京に住んでなくて“東京”ってイメージだけなんかな?
最近は知らんけどだいたい最先端の技術や文化のローンチって札幌とか福岡とかじゃない?
ライブと美術展は増田の言うこともわからんではないが、日本にくる美術展ってなんかぱっとしないのしかこなくない?
ほんとにいいものって美術館側が貸し出さないよねえ、まあ仕方ないけど
現代はアメリカとヨーロッパがいいよやっぱ、持ってるものの質の桁が半端じゃないから
増田みたいに文化の享受が必須な人は東京なんかにいちゃだめだよ
コレクターの家にあるんだよ
彼らの家に行ってみせてもらうしかないんだよ
必ず博物館や美術館の話をするんだけど美術の具体的な話を聞いたことがない
どの作家が好きとかどの時代のどのジャンルが好きとかないの?ただ美術館に行くのが好き?クソにわかでは?
文化の最先端に触れたい人はちゃんと東京に出ていくし、そこまでの人は年に数回イベントごととかで出ていくし
ネットもあるし地方で十分な人は自分の生活圏でやりくりするし、
そんだけのことじゃねえの?
どうやって・・・と長文垂れ流すほどの疑問があるように思えないけど
関西でも、文化的な趣味(美術や音楽、最先端の海外文化など)って、けっこうキツかった。
最先端のものはほぼないし、日本初上陸のサムシングも、たいていは東京に3店舗くらい出来てから、関西に来る。
もちろん、趣味の95%はカバーできるんだと思うけど、上澄みの5%は東京にしかない。
言ってみれば、京都が首都だった頃の一級品は京都にしかないのと同じだ。
だから、東京に戻ってきたときは、ああこんなに恵まれてるんだな、としみじみ思った。
そうすると、福岡だったり、仙台だったり、札幌だったり、熊本だったりと、それなりに栄えた地方都市に行くわけだ。
ここには、東京でやった展覧会の巡回展も来てくれない。海外アーティストのライブだってやらない。国会図書館だってない。
そういう場所に暮らしている人って、どうやって趣味を楽しんでいるんだろうか。
辛くならないんだろうか。
なんか、悲しくなってきた。
【追記】
東京の文化なんて単なる流行りモノじゃないか!みたいな意見が多くて、すこし驚いている。
聞いてみたいんだけど。
いい?
「地方の人たちのところまで降りてきた"文化"が、最初から"文化"として存在していたと思ってるの?」
まだ評価が定まっていない、新しいモノ・若いモノの中から、未来にコンテクストとなるような本物を自分の目で見つける。
自分と同世代の人たちのあふれる才能にビビりながらも影響を受けていく。
そのスリリングさ。
そんな文化の創出を支えていくのが都市生活の醍醐味だし、現場にいないと、感じとれない大切なモノってあるでしょ?
美術は美術館だけで見るモノじゃ、ないんです。(巡回展の例えは皆にわかりやすく書いただけだよ)
評価の定まったもの、枯れた文化の上であぐらをかくことの、どこか文化的なの?
まあ京都に4年住んでみて、かつての京都の深みのようなものが、ある程度までは現存していても、あとはもはや観光業界が生み出したファンタジーだって分かったよ。