はてなキーワード: 政変とは
ロシア政府はロシア国内での『ポケモンGO』の使用を禁止した。その代わりにロシア政府は、モスクワ市政府監修の『ディスカバー・モスクワ』というロシアの歴史にゆかりのあるキャラクターを捕まえるゲームアプリを8月末までに提供するとしている。
ロシア政府が『ポケモンGO』を禁止した理由として、ロシア上院国防安全保障委員会のクリンツェビッチ第1副委員長は「群衆を集めたり特定の情報を拡散したりして、政変を起こす道具として使われる可能性がある」と指摘した。
また、ロシア共産党のポロネンコフ下院議員は「『ポケモンGO』はアメリカの情報機関によって作られた可能性がある」と言っており、こうした疑念が使用禁止に結び付いた可能性が高いと報じられている。
さようなら! 福沢諭吉 日本の「近代」と「戦後民主主義」の問い直し : 安川 寿之輔, 雁屋 哲, 杉田 聡 : 本 : Amazon
福沢諭吉が日本の近代化誤らせた? 8日に名古屋で集い:朝日新聞デジタル
【愛知】2015.12.8 不戦のつどい 「福沢諭吉の正体 アジア蔑視と侵略戦争で果たした役割 ~日本の近現代史を問い直そう~」講演・安川寿之輔氏、雁屋哲氏、杉田聡氏(動画)
其業たる最も賤しむ可く最も悪(にく)む可くして、然かも人倫の大義に背きたる人非人の振舞なりと云ふの外なし
「“さようなら、福沢諭吉さん あなたに学ぶものはありません“ 」本誌編集委員・編集者・黒田 貴史 | コラム/深層
福沢諭吉は子供の頃、お札を踏んで便所に棄てても罰があたる様子もなく、今度はお稲荷様の社の中の石を別の石に取り替えても人々は相変わらずありがたそうに拝んでいる。何と馬鹿な者たちだろうと思った。そしてこんな言葉を残した。「馬鹿と片輪に宗教、丁度よき取り合わせ」片輪は未熟な人間のこと— 無神論・反宗教bot (@AtheismBotJP) 2015, 4月 24
福沢諭吉:独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は、必ず人を恐る、人を恐るる者は、必ず人にへつらうものなり。 | 芸能人や有名人の感動と共感する英語名言・格言集kyoucando
雁屋哲「福沢諭吉自身が、「(一身)独立」とは反対のことをしている!西南戦争で塾生がやめて慶應義塾が経済的困難に陥った!そして勝海舟に金を借りに行った!勝に「まずは全財産を差し出せ」と言われ黙った!」。10;美味しんぼ雁屋哲「アジア・太平洋戦争開戦74年 不戦のつどい」— 中宮崇@童貞の寅さん (@nakamiya893) 2015, 12月 8
村田喜代子の「ゆうじょこう」を途中まで読んだけど、福沢諭吉が女を馬鹿にしてることを盛大にdisっててワロタw 1万円札にもなってんのにこんな糞男だったのか。— にーにー (@00kate22) 2013, 10月 21
福沢諭吉『品行論』「そもそも娼妓の利害に就いては今更これを論ずるもの少なく、所謂道徳家の所望に任ずれば無き方が宜しと云ふは勿論のことなれども、人間世界は道徳のみの世界に非ず。人類の身も之を二様に分かつときは、一方は人にして一方は禽獣に異ならず。・・・」Σ(゚д゚) エッ!?— マサの先生 (@naophon) 2011, 5月 27
112.安川氏「四番目に、福沢は、世の中をおさめていくという観点からみるならば、公娼制度は必要であるという考えの持ち主でした。ただ、こう言いながら、娼婦たちを差別して『賎業婦人』とも呼んでいるのです」— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 9月 18
雁屋哲「朝鮮のクーデター甲申事変では、福沢諭吉がぜーんぶ金を送ってやらせた!」。10;美味しんぼ雁屋哲「アジア・太平洋戦争開戦74年 不戦のつどい」— 中宮崇@童貞の寅さん (@nakamiya893) 2015, 12月 8
雁屋哲「甲申の政変というのは、日本の大陸浪人がやった。使われたのは、福沢諭吉が与えた刀。彼は朝鮮を支配したいがためにクーデターを起こさせた!なぜか日本では尊敬されている!」。10;美味しんぼ雁屋哲「アジア・太平洋戦争開戦74年 不戦のつどい」— 中宮崇@童貞の寅さん (@nakamiya893) 2015, 12月 8
福沢諭吉について 5 | 雁屋哲の美味しんぼ日記 http://kariyatetsu.com/nikki/1136.php ほっほう。面白い。そういう人だったんかねぇ。10;『人に圧制を加えることが人生最大の愉快、などと言うのは、嗜虐趣味、サディストではないか』— Kin-ya Oda (@odakin) 2009, 7月 26
「圧制を憎むは人の性なりと言うといえども、人の己れを圧制するを憎むのみ。己れ自ら圧制を行うは、人間最上の愉快と言いて可なり(中略)」。 福沢は、圧制は最上の愉快、と言い切っている。 http://t.co/K0Nlyn4Ewg … …— 早雲 (@souun_udoku) 2014, 1月 6
続き。福沢諭吉は、洋行中に目撃した、英国人が中国人に対して、「幕吏」の如く、威張り散らしている様子にふれ、なんと「英国人民の圧制を羨むのほかなし」と書く。羨ましい、というのだ。そして、いつの日かその英国人民すら奴隷のように扱いたい、と続ける。— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 1月 1
28.岩上「1881年10月の『時事小言』を読み上げてみます。『支那人…数千年来陰陽五行の妄説に惑溺し…』『無遠慮に其地面(アジア諸国)を押領して、我手を以て新築するも可なり』。すごいですね」。安川氏「植民地支配を盛んに主張しているわけです」— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 9月 18
40.岩上「『朝鮮の交際を論ず』には『我輩が斯く朝鮮の事を憂てその国の文明ならんことを冀望し、遂に武力を用いてもその進歩を助けんとまでに切論するもの』とありますね。まさに、他国の『文明』化のために、武力侵略を正当化するものですね」— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 9月 18
11.安川氏「福沢は1889年3月の『貧富智愚の説』の中で、『最も恐るべきは貧にして智あるものなり』『貧人に教育を与ふるの利害、思はざる可らざるなり』と書いています。貧乏人が高等教育を受けると恐ろしいことになる、ということを言っているのです」— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 9月 18
13.安川氏「さらに福沢は、『福翁百話』の中で、人間を平等にしたら世の中はうまくいかない、ということを言っています。『人間世界に強弱智愚相匹敵して相親愛するの例は殆ど絶無と云う可し』。人間が平等だったら、親愛が成り立たない、と言っているのです」— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 9月 18
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16.安川氏「これは『学問のすすめ』第3編の言葉なのですが、その中身は、個人の自由や独立などというものではなく、『国のためには財を失うのみならず、一命をもなげうちて惜しむに足らず。是即ち報告の大義なり』というもの。太平洋戦争中の日本と同じ考え方です」— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 9月 18
勝利が決まった瞬間とかじゃない。
ボカが終盤、トライではなくキックで手堅く得点に行って、ブーイングの中で得点したのに、格下の日本が、最終盤の似た場面でキックで同点ではなくてあくまでもトライを取りに行く姿勢に泣いた。
ドライビングモールでボカの選手達を押し込みながら、それでもグランディングさせてもらえずに、キックに逃げてもいい場面でも押し込み続けて、最後にトライを取ったシーンはテレビを見ながら久しぶりに吠えてしまった。
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95年のワールドカップの時は、僕はまだ小学生でラグビーなんてろくに知りもしなかった。まさか将来、自分がプレイヤーになるなんて考えもしなかった。
僕と同世代のその南ア人は当時、やはり10歳くらいで、当時のことを決して忘れないと言っていた。
南アフリカ優勝劇の裏では、政変が起こったばかりで、白人の彼は黒人から家族ごと虐殺されると怯えていたそうだ。
この辺は、スプリングボクスとマンデラ大統領を描いた映画『インビクタス』を見て欲しいのだけど、そんな中で白人を中心とした選手でワールドカップを制したボカは本当に民族融和のシンボルだったそうだ。
友人は、酒を飲んでるときでも当時の選手を控えまで暗唱できた。
そして、当時をリアルタイムで知る、僕らより年上のチームメイト達と熱く語り合っていた。
決勝のオールブラックス戦、その前にオールブラックスに史上最高得点を許し蹴散らされたのが日本だった。
むかし、スポーツコメンテーターが日本ラグビー人気凋落の原因を作ったと表した大敗だ。
言葉には出さないが、親友同士だった僕と彼の間でさえ、南アはラグビーの一流国で有り、日本は明確に下だとの共通認識があった。おそらく、ほとんどのラグビーを知る日本人と南ア人の中にあったように。
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今回の勝利、南アにすれば敗北をきっと彼も見ただろう。
いつか彼に再会すれば、今回の試合を一緒に語り合いたい。
本文は後で書く予定。
一応概要だけ。
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1.メリット
文化的交流の促進……エイズが入ってくるなら鎖国の方がよかったのか。
将来の国際的縁故……日本で教育を受けた難民が帰国して首班に座ることもある。
安価な労働力の提供……最低賃金でサービス業や単純労働につく人が増える。人手不足の解消。特に農林業、伝統工芸。
2.デメリット
集積された資産の使途……払った人と使われる人が違う、どころか無関係。負担の不公平感。
教育・道徳等の低下……平均値が下がると社会は全体的に負担が大きくなる。
労働のダンピング……移民や難民で受け持てる仕事に日本人がつきにくくなる。
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3.総括
僕らは宇宙船地球号の乗組員です。
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ぼちぼち来春の就業を控えている学生さん達が、社会人装備を揃える時期に近づいているし、
クリスマスだの年末年始の実家だのでもプレゼントで貰ったりするかもしれないので、
リア充爆発しろ。じゃなかった、装備品でも特に高めの腕時計についてちょっと言っとこう。
高いから良いものではないし、その装備品はオプションだよ、という点についてね。
まず、「これは高かった」という話が下品だっていう感覚は、持っておこう。
次に「高いから良いものだ」という発想は、骨董品でダマされる爺さんと同じだと言うのも基礎になる。
tpro business
腕時計はもはや実用品ではない。宝飾品は値札に価値があるのであって、安くしたらダメ。
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機械式腕時計なんてもんはもはや高いから意味があるもんであって、安くなったからといって需要が増えるとは思えんねえ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/ascii.jp/elem/000/000/939/939920/
この手の「宝飾品は値札に価値がある」という価値観は、セールストークであって「売る側の都合」というのは抑えておこう。
例えば、ダイヤモンド。
3.0カラットのカラーがHで、VS2クラリティとなると、おおよそ200万程度の価値がある。
これが、4.0カラットになると、400万ぐらいだ。
(VS2は、一般人がお目にかかれる最高レベル程度。I3なんかだと4.0ctでも150万くらいだったりする)
つまるところ、金の延べ棒なんかと同じでインフレ・デフレと無関係な、一定の価値を持つ資産としての意味合いだ。
突如政変が起こりました中央銀行の都合でインフレします、みたいなのに影響を受けないための、防衛的な意味合いの資産。
一般人にはあまり関係がないが、客観的な価値は知っておいても良いかもしれない。
有名なところで言えば、シータが身に付けていた飛行石のペンダントだろう。
魔除けであり、王家の証としても意味を持っている。(劇中ではもっと他の価値があるけど)
例えば軍人は略章・略綬として、「勲章を持っている」事を示す小さなリボンをつける習慣がある。
大抵の軍隊では左胸に付けているが、これには金銭的な価値は無いしファッションでもない。
アメリカにおけるパープルハート章の様に、その授与歴は名誉を示すものだ。
まあ、十字架のネックレスやミサンガ等なら、馴染みもあるだろう。
簪や櫛、カフリンクスからネクタイピン、メガネマフラーベルトに手袋と、
そのカテゴリーとして宝飾品がある。
これは権威を示すのでも魔除けでもなく、センスを示したり何かを表現する為に身につける。
腕時計がもはや実用品ではない、というのは一定の説得力がある。
まあ、メッカの方角を示すクォーツ時計なんていうヒットした実用品もあるし、
スポーツウォッチなんかの実用品として使われている分野もあるけど、
腕時計というのは、宝飾品として位置づけられていると言って良い。
では、先の3分類のうち、どれだろうか?
現代の一般的な日本人は、ファッションアイテムか、権威の誇示のどちらかだろう。
(私は魔除けとして水晶の腕時計を身に付けている!と言う人は少数派だろう)
ここに不幸な逆転があって、特に日本の男性社会人にとって、権威を価格に求めることがある。
腕時計には宝飾品としてではなく、芸術作品としての側面もある。
美しい機構があり、それを組み立てる職人が居て、その作品性を買う、というパトロンがいる。
これは、布に塗料を塗りたくった「絵画」に価値を見出す人間がいるのと同じだ。
みんな大好き『なんでも鑑定団』の中島誠之助さんは、値段が低かった壷や皿に対しても、大事にしてねと言う事がある。
粗悪なコピーや露骨な偽物には嫌な顔をするが、数が多い人気がない市場で売れないものに対しては愛を持って接する。
これは、「良いもの」と「市場価値があるもの」とに差があることが解っているからだ。
同じように、本来「良い腕時計」と「高価な腕時計」とは、独立の概念のハズなのだ。
ファッションアイテムとして、スーツに似合うベルトや盤面を選び、他の装身具(カフリンクスやネクタイピン)との調和が大切であって、
品質が良く手入れが頼みやすく、好みの形があるからという理由で「結果的に」高価であることがある、というだけのハズなのだ。
湿度が高く夏暑いから皮ベルトでなくメタルにしようと考えた時点で、それは実用品なのだ。
同じように「社会人なら10万円以上の腕時計は付けないと」みたいなバブルを引きずる親父の意見は無視して良い。
さっき、ファッションアイテムとして選ぶと結果的に高くなるという話をしたが、実はファッションは外見なので、クォーツで良い。
なぜ「機械式」なのかという理由は、それが「嗜好品」だからだ。
チチチと着実に動き、秒針がスムーズに流れ、週に数分ズレたとしても、その歯車の塊を腕につけることが楽しい。
冠婚葬祭と接待の時に、古い知り合いからもらった昔のオメガを付けることがあるが、やはり場にすんなりと馴染む。
油を挿そうが調整しようが日に3分はズレる時計だし、中古でも大した値段じゃないが、自己満足できる。
その意味で、実用的な品質で、つけていて楽しくなるような機械式腕時計が手頃な価格で手に入るのであれば、それは喜ばしいことだ。
タイがクーデター政変が起こったが、その背景には「現国王の高齢化」(いつ崩御してもおかしくない)と、「王位継承の争い」がある。
また、スペイン王室も代替わりし、国内に王政廃止論が高まっているらしい。
ということで、立憲君主制の2国が、状況次第では「立憲君主制の危機」「共和制移行の可能性」という事態になっている。
このように眺めてみると、実は「立憲君主制」というのは、政治学が想定しているような安定的な制度ではなく、
実は「極めてイレギュラーな、極めてローカルな政治形態」なんじゃないか、という気がする。
共和制移行過程の過渡期の政体で、最終的には共和制に移行してしまうんじゃないか、と。
言い方を変えれば、立憲君主制の君主の存在意義が、以前と今では変わっている、だから立憲君主制が不安定になっているのかもしれない。
かつては「立憲君主制の国と絶対君主制の国」で国際社会が成り立っていたから、外交儀礼上君主の存在意義があったが、
示唆に富む内容だったのでまとめました。ご本人からの要望があれば削除します。
出典:http://b.hatena.ne.jp/Midas/20140223
[世界Twitter同時革命]エジプト暴動の時にもこの違和感を覚えたのだが何だかんだいってクルマがきれい。この写真とかで見れる自動車どれも当ってない(過去に事故歴がない)しこんな暴動の中で普通(1こ前のモデルとはいえ)ベンツ停めとかない(燃やされたりしたら困るから)。ベンツの1番高いの買えるお金持ちは普通そういうとこすごい気をつかう人たち。今やラゴスでもカイロでもキエフでも下手したら東京よりいい自動車にみんな乗ってる。だから報道で「ウクライナは景気後退」とか言われてるけどこの貧困はこれまでの歴史上のどれとも違う。故に「ロシアが正しい」や「米国が裏にいる」「ナショナリズム許すまじ」は誤り。第三次世界大戦は覇権争いでなくポトラッチ
[世界Twitter同時革命][ピンポイント][ハルマゲドン]ユーゴ内戦はソ連崩壊の結果。シリアやウクライナは米国、日本、中国、EUの金融政策の結果。市場原理に任せてれば必ず訪れるバブル崩壊が今や不可能(起これば世界破滅)になった代償(局地的破綻)。小国は経済大国の犠牲
この件を「左翼は目的の為にウヨと共闘すべきか否か」と(反原発運動やチベット人弾圧でそうしてきた様に)捉えるのは誤り。報道も含め参加者が「自由」「民主主義」と言ってるのは実は全く別の事が問題になってるから
良識ある人々(エジプト革命をクーデターと呼ぶ様な)が受け入れないのは『もしも参加者の行動(自由を求める)が崇高なものでなく単なるストレス解消でウヨと変わらずなおかつそれが唯一の選択だったら』という可能性
[ああ勘違い][↓バカ勢ぞろい]↓「河野えらい」とか言ってる奴はバカ。本件は『排外主義』vs 『 国際協調』の争い(我々は自由と人権の為に闘おう!的な)ではない。河野もサヨクも全く解ってない。現在(特に日本において)『ナショナリズム』ほど誤解されてる概念はない。皆うすうす「まさか戦前のあの感じになるとは思わないけどそうなったら困るし…」としかイメージできてない。この場を借りてはっきり言っとくがいま全世界で復活してるナショナリズムはウクライナの極右もイラク武装勢力も日本のウヨもアメリカンウェイオブライフ『アメリカ的なものとは何か?』の『アメリカ』をそれぞれの国の名前に置き換えただけ。問題の本質は全員が同じメロディで踊ってるにも関わらずそれに気づいてないとこ。既にグローバリズムは世界中の人の心に染み付いてる。これは断じて「排外主義」vs 「自由、人権、民主主義」でなく『同質の人々同士の衝突』。みんなが「それぞれの『アメリカ』心の中にあるマイプライベートアイダホ」を求めた結果。なぜ気がつかないかというと『アメリカ的なものとは何か?』この理想の愛国主義は常に「個人」vs 「 社会」であって国家ではなく荒野(ウエスタン)の論理だから
[内戦の世紀][第三次世界大戦]どの国も今度のナショナリズムは国土を荒野化しようとしてるのであってこれは全体主義やファシズム国家とは正反対(故にもっと悪質)。河野やサヨクのいう事を絶対に信じてはならない。彼らもウヨも(そして我々も)同質
[他人の夢]皆社会的状況(しがらみ)から己を切断したがってる。「国歌で起立したくない」「勝ち逃げしたい」「歴史から解放されたい」は同じ自分探し。『荒野(新天地)でなら真の自分が定義できる』アメリカ神話に巻き込まれてる
今回の民主党代表選だが、なんと3人も日本新党出身の政治家がいる。
90年代の「新党バブル」の頃に熊本県知事だった細川護煕によって立ち上げられた政党。当時は自民党・社会党などの既存政党に対する不信感が強く(今と変わらない)、選挙の度に勢力を拡大(まるでどこかの党みたいだ)。宮澤内閣の「嘘つき解散」により実施された第40回総選挙では35議席を獲得。武村正義の新党さきがけとともにキャスティングボートを握り、当初は分派により党制退潮した自民党と連立する予定だったが、細川が小沢一郎により総理大臣に担ぎ出され非自民非共産連立政権が誕生することとなる。
争点だった小選挙区比例代表並立制を実現させると、政権は目標を失い突如として「消費税を廃止し国民福祉税7%を導入」を連立与党の合意を得ないままぶち上げる。これにより連求心力を失い、更に細川の佐川急便からの借入金問題や、小沢一郎と武村正義の対立などもあり連立与党は分裂。263日で細川内閣は総辞職することとなる。
つまり政権ブン投げの元祖は、17年前の日本新党細川護煕首相が元祖というわけだ。
ご存知「政界渡り鳥」。所属政党の数では鳩山邦夫に及ばないものの、日本新党、新進党、自由党、保守党、自民党と「その時に調子がいい政党」を渡り歩き、細川護熙、小沢一郎、二階俊博、小泉純一郎、安倍晋三、中川秀直とその時の調子がいい権力者に取り入る。2009年の総選挙では幸福実現党/幸福の科学に選挙応援を依頼するも小選挙区落選。twitterでの発言がすごい。国会議員というよりもネット右翼のような発言。
名古屋市長。2009年に衆院議員を辞し名古屋市長選へ。住民税10%減税などをぶち上げるも、市議会と対立しさらには民主党とも対立するようになる。「市民に是非を問う」との理由で任期途中で市長を辞し、自らが先導した市議会リコール選挙に合わせて市長選に再び立候補し当選。その後リコールされた市議選にも自ら率いる「減税日本」から41名擁立し28名当選する。第一党はとれたものの過半数に届かず、自ら仕掛けた政局騒動により民主党とも対立している。更にほとんど政治経験のない「素人集団」の減税日本もまともな政党として機能していない状態である。「中京都構想」「減税」「議員定数削減・議員定数カット」「歳出改革」など派手に政策をアピールするが具体性はなく、市役所に丸投げ状態である。
元横浜市長。高秀秀信4選を阻止し市政の若返りをアピールし衆院議員を辞して市長選立候補。当初は箱物行政の転換、市立大学改革、住基ネットの任意参加など「改革派」のイメージで無難に市政を回していたが、2期目に「横浜開国博」を開くも入場者は伸び悩み巨額の負債をかかえて失敗、任期途中で市政を投げ出す形で辞任。市長辞任後は新党ブームにのり「日本創新党」を結成し参院選に立候補するも落選。近年は産経新聞への国防関連の寄稿など右旋回しつつ有る。また、高岡蒼甫の韓流にかんする発言に同調するなどしている。
元杉並区長。杉並区長時代は石原伸晃を支援する。2010年に中田宏と共に日本創新党を結成し参院選に出馬するも落選。区長時代からチャンネル桜に番組を持っており、維新政党・新風から推薦も受けている。
目立つ政治家だけ並べてみたが、この他にも荒井聡(キャミソール)、小沢鋭仁(中韓から電力輸入発言)、渡辺浩一郎(会派離脱騒動)など、とにかくひどい政治家ばかりだ。共通する特徴として
やはり、新党バブルに出てきたということでその程度なのだろう。そんな人達を総理大臣にしてはいけない。
枝野幸男という大物を忘れてたが、上に上げた面々と比べるとはるかにまともに見えるのは気のせいだろうか。
さきがけは…
うーん、鳩菅があんまりにも目立ちすぎて結構地味な印象。途中で新党日本から先に上げた前原・枝野・キャミソール荒井・電力輸入小沢が合流。
http://anond.hatelabo.jp/20110303213737
海老蔵事件の時にも、相撲騒動の時にも思っていたことだけれど、
最近私が目にするニュース番組はものすごく間延びしてるのが多い印象。
あんまり関係ないんだけどさ、俺もあなたと似たような事を最近、感じているよ。
っていうかね、間延びしているように思えるのはたぶん、そのニュースの第一報に触れるタイミングがとても早い時点になっているからだと思うんだ。恐らく、あなたが間延びしていると感じると言う事はきっと、感覚が昔の感覚なんだよ。俺もそうだけど。
昔は、新聞だってテレビだって、何かニュースが書かれている場合、それはすでに過去のモノだったり、話が決着した後だったりする訳。だから、話の頭から話の最後まで、統一感のある文章で、まとめられているから非常に解りやすく簡潔。紙面の物理的面積に応じて、深く掘り下げたり、シンプルにしたり、好きなように加工する時間もあった。さらに、編集内容に関して、かなりの人間が公表される前にタッチ出来たから、政治的圧力も入れられたし、ほどよく偏向する事も可能だった。なんせ、夜中の23時位に締め切りがあって、翌日の朝にならないとオープンにされないのだから。
そしてテレビや週刊誌は、新聞の後追いとなるので、速報性よりも内容の充実に重点が置かれた為に、間延びしたような話なんてありえなかった訳。
ところが、今では、ニュースが出た場合、現在進行形でコトが進んでいる事が多い。今の京大カンニング事件なんかがそうだ。テレビでニュースになってから逮捕されるまでの時間がとても長く感じる。そして、人によっては、ネット上で、これってカンニングじゃね?って話題が出て、どうやら確定的だとなった場面なんかに遭遇していると、逮捕という事実が知らされるまでが長い長い。ネット上ではすでに、憶測を含めて様々な話がある。防止策はこうするべき、バレ無いためにはどうするべきか、警察の対応の話、大学の対応の話、容疑者の人となりや地域の話、ありとあらゆる話がいくらでも入ってくる。ところが、公式なテレビや新聞の報道はまだまだ始まったばかり。テレビでちょっと突っ込んだ話になってみても、とっくにどこかで語られていた話題だったりして、なんだよ、まだそんな事、言ってんのかよとなる。
ネット上のニュースに触れていると、話題の咀嚼速度が早くなり、テレビや新聞のスローな展開がダルく感じてくる。間延びしているように見える。そしてテレビや新聞はそれを知ってか知らずか、とっかかりの速報性を上げようとしているのか知らんが、どこどこで何々が起きた。事実関係を確認中。というような、消化不良も甚だしいニュースが流れる事になる。5W1Hどころじゃなかったりしてきている。そんで、政治的な圧力とか微妙なさじ加減が必要な偏向報道も時間をかけられないから、極少数の人間が、わが社はこのくらいのバイアスでいいよなと動くので、何かおかしいぞと気づかれてしまったりする事も増えているように思う。バイアスをかけている意識があるうちはいいが、素でバイアスがかかっている人間だとさらに酷くなる。
で、まさにここ数日、とある事案で、間延びの違和感を感じていたので聞いて欲しいんだけど、ネット上で知るニュースを咀嚼していると、テレビや新聞よりもかなり先に、ニュースの内容を理解する事が出来てくる。そうすると、自分の理解よりも、現実の世界が送れてやってくるというか、反応がとても遅く感じてくる。リビアの政変なんかは、世界各国の様々な相場に影響を与えているけど、こちらの理解よりも遅れて相場が反応しているんだ。ネットのニュース、解説の方が早く、相場の反応が確実に遅れている。
ああーこんなんじゃ、株式市場は暴落だ。と思っても暴落しない。次の日に暴落したりしている。原油価格上昇も同様。
ファイナンス系のニュースじゃ、立派な会社から、今日は、何々によって買い優勢か。とか、何々の為に底堅いとか解説されてるけど、ネット上のニュースに触れているだけでその程度の事は理解できてしまう状態になる。
テレビや新聞は後追いの状態になるから、相場ですら、遅れてやってくる。
日本語のニュースを読んでいるだけでコレ。英語ソースのニュースをなんとか拾い読みしてるとさらに速く様々な事を理解できることもある。
でも、恐ろしい事に、24時間突っ込んだ話が聞けたり、議論できるのは日本語の方じゃないかと感じている。なぜか日本人は寝ないのではないかとすら思えるくらい。アメリカやEUはあれだけ東西に広くて時差もあるくせに、特定の時間になるとぱったりと話題が更新されない。もう夜も遅いし、続きは明日な。みたいにあっさり中断してしまう。日本だとどうでもいい話題ですら、夜明けまでガンガンやりあったり、話題が伸びまくる。伊勢丹への内定が取り消しになった某学生の話題とか時間関係なく加速しまくっている。
さらに恐ろしい事に、どんな話題でも、誰かが超高速で"まとめ"ていたりするので、テレビや新聞で第一報が報じられた時には、すでにネット上では話が完結している事すらある。
きっと、そこらへんのニュースが間延びしていると感じるのは正しい感覚だと思うよ。そしてそれを感じたのならば、自分なりに考えて、その感覚を鍛えた方がいいと思う。ネットと一口に言っても利用の仕方は様々。その人なりの感覚の伸ばし方も違うし、伸ばした感覚の利用方法も自ずと変わってくると思う。
えーと、メリットよりは、アジアが不安定化した際のデメリットが多すぎるから占領するって事だな。
まずは、日本がどういったプロセスで丸腰になるかについてだが、
おそらく、アメリカ軍を撤退させて、自衛隊を解体して、海上保安庁、警視庁の武装解除という段階を踏む事になると仮定する。
だが、アメリカ軍の撤退を現状では自衛隊は良しとしないだろう。
となると、一時的にでもアメリカ軍が居なくとも自衛隊のみで単独防衛が可能である戦力まで自衛隊を増強する事とバーターにするしかない。
また、アメリカとも新たな軍事同盟を締結する必要があるだろう。
そのどれかが抜けてもアジアの不安定化は起こるので、アメリカはその阻止に動かざるをえない。
その後、自衛隊の解体になるが、自衛隊はこれも良しとはしないだろう。
今度は何をバーターにするかだが…、警察・海保の増強では自衛隊は首を縦には振らんだろう。空軍の代わりになる組織が無いしな。
特に取引材料が思いつかないし、国内軍だし、無理やり解散しても良いか?となると当然クーデターが起きるわな。
であれば、それを鎮圧する武装が必要。
そもそも、どんな理由で重武装させるのか。
…と、順序良く解体するにはそもそも無理があるんだよね。
なんで、いきなり、
米軍出て行け、自衛隊解散。海保と警察の重武装禁止と強行採決するなると、当然自衛隊、海保、警察、野党は反発してクーデター起すだろうし、
それすら凌駕するマジックがあったとして、突如日本から自衛隊、海保、警察の装備が消滅なんて事になったら、アメリカは一時占領して新しく政権を立て直すでしょ。
何が起きたのか確かめなきゃいけないし、日本の国土と国民を保護しなきゃならん。
米豪EUでの多国籍軍になるかもしれんがまずは米軍が動く事になるだろうね。
どうやっても、武装解除できないようになっとるんよ。
いやー・・・。結構な比率で焼いたんだぞ。
しかも、四人組辺りが超元気な頃とか学者弁護士医者などなどぶっ殺し放題で、そりゃもうインテリが死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ・・・ってザマで。眼鏡かけてるからあいつはインテリだ家ごと焼き払えーみたいなものを経てきてるからそりゃもうガチで資料が無い。その上若者を片っ端から徴農して荒地に放り出したもんだから、餓死するわ疫病で死ぬわ反乱を戦車でキュラキュラするわ大学に向かって迫撃砲ぶっぱなすわもうそりゃもうスサまじい状態で。当時、大学組織にあった文物の8割くらいは焼かれたと一般的に言われてるよ。死者も数百万から3億と言われている。多分、人類史上最大の文化大破壊だったと思うよ。
というかだね。日本と中国の関係みたいに「別の国が文化を保存してた」ってのは珍しいことじゃなくて、例えばアリストテレスやタレスと言ったギリシャの諸学問についてもイスラム学者が保存していたものが再輸入される形で戻ってきてるって事実があるんだよ。文革に代表される政変でやらかしてた中国にとって日本が文化のバックアップフォルダになってた事実は間違いなくあると思うよ。
日本人は元々中国大好きだし、非常に敬意を持っていたからね。超必死で文化を学ばせていただいてた。だから、非常に古い時代の資料を超大事に保存している。国宝なんて大半が日本にとっても中国にとっても国宝になり得るものでしょ。ある意味で、中国文化が日本に保存されているのはいかに日本人が中国って国に対して敬意を抱いていたかってことの現われでもある。
実際、近代に入る以前の中国はギリシャ、ローマと伍して全く劣らない世界最強クラスの先進国だった。それ以降、2000年代になるまで「んで、いつ目を覚ますのこの獅子?阿片効き過ぎたんじゃね?」状態だったのは、真に哀れというか悲惨というかアレだけれども。
というわけで、日本に残っている中国の資料を参照する中国人学者は非常に多いよ。
それは、日本が中国に対して飽くなき興味と敬意を持ち続けた国家だという事実に根ざすよ。近代になって中国が歴史に残る大バカな所業をやったため、それは非常に明確な形で現れてるよ。ところで君は、何をそんなにカリカリしてるんだ?俺が言ってることは結構な事実で、自分の大事な大事な文化をモリモリ焼いたのは、そりゃ間違いなく中国人ですよ。
標記のダールフール関連記事を読ませて頂きました。
きちんと過去ログを追ってはいませんが、ダールフール危機関連の記事を精力的に拾い上げていらっしゃることに敬服しています。事実、今回の記事を目にしなければ、私はご紹介されたNYTやFTの記事その他を読むことはなかったでしょう。
しかし、ご多忙のせいでしょうが、訳し急ぎのご様子がそこここに見られるように思われますし、それをもとにしたご論旨もいささか明瞭でない部分もあるように思われます。一読して感じた違和感を整理するため、増田からですみませんが、記事を起してみました。
まず、FT記事の「展望」の紹介の仕方にやや違和感があります。その部分(''What happens next ... in exchange for surrendering Mr Bashir'')を私が要約するなら、構造は以下のように取ります(重要と考えるところを< >で囲って強調します)。
イ.(逮捕状を出した結果、)何が起こるかははっきりしない。
ロ.最も楽観的なシナリオは、体制内プラグマティストが政変を起こし、和平交渉へ向かうこと。
ハ.しかし、ICCの法的決定の<政治的帰結>がそううまくいくとしたら奇跡。
ニ.<第一の理由>は、逮捕がすぐに実現しそうにないから。
ホ.<第二の理由>は、バシールが<全てを統べる>独裁者ではないから。つまり、正義が追求されるなら、体制内のバシール以外で責を負うべき者も起訴されねばならないから。
特段の予備知識のない私の単純な読みを述べますと、ここでFTは、楽観的なシナリオに釘をさしています。ICCの逮捕状は、国際的に正義を追求するというメッセージだが、その原則は、罪に関与した体制派をより広く射程におさめるものであるため、内部からの変革をためらわせるのではないか、ということです。つまり、はっきりと言いきってはいませんが、正義と和平を天秤にかけています。
一方、前回ご紹介のクリストフ記者によれば、両者はトレードオフの関係にはないとされます(''I think Graham is wrong that that's the trade-off, and I agree with Tutu that there won’t be peace until there is an element of justice.'' この部分の紹介はより原文に沿った形にしてもよいのではないかと思います)。彼は基本的にICCの決定を肯定的に見ているようです。
続く文章を読んだ限り、ブログ主様はFT寄りのように見えますが、このあたりを「微妙に異なっている」等々とぼやかす必要はあるのでしょうか。
また、この問題に関しては、国務大臣と民兵指導者それぞれ一名に対し、2007年4月の段階で、ICCから既に逮捕状が出ていることも留意されるべきではないかと思います。
次の論点、悲観的なシナリオ、スーダン南北の内戦再点火に移ります。「クリストフ記者の洞察が重要」とのことですが、どの部分かやや不明確なように思います。
彼は、包括的和平合意は既に著しく不安定となっているのであり、逮捕状がその流れを悪化させるとは見ていません。そして、南部は独立に向かっているが、石油資源喪失を阻止するため、北部は戦う(''fight'')だろう、と前回ご紹介の記事で述べています。その一方で、逮捕状は戦いを抑止する効果を持つだろうとも述べています(''there’s vast uncertainty about the CPA, but I don’t think there’s any reason to think that an arrest warrant for Bashir worsens the trajectory. Right now, the South is headed for independence in 2011, and the North will fight to prevent that because the South has oil. Frankly, an arrest warrant may make it less likely that Khartoum will fight (or make it less able to fight), perhaps averting a resumption in the north-south war.'')。つまり、南北の火種は非常に大きいが、逮捕状にはある程度の抑止効果があるという見解のようです。
文章を拝見した限り、ブログ主様は、「南北問題は再燃する可能性」を重視していらっしゃるように見えます。
この再燃を促すかもしれない逮捕状、その火種の大きさという前提に立って、ブログ主様は、その逮捕状を出した「ICCを支える諸国」の責任へと言及されています。そこの論旨には基本的に賛成なのですが、いくばくかの違和感を感じますので、述べてみます。
まず、FTの訳について、一文だけ、こなれているようには見えないので、不出来ですが拙訳を出します。
もしICCがこの件でへまをやり、スーダンが崩壊していくのを世界が傍観するようなことになったなら、水曜日の決定は、人権の勝利では全くなかったことになるというリスクがあるのです。
(''For if the ICC bungles this case, and the world stands by as Sudan crumbles, there is a risk that Wednesday’s decision will prove no triumph for human rights.'')
スーダンでは確かに人権が蹂躙されてきました。とはいえ、人権が完全に空文化することはないでしょうし、ICC加盟国<だけ>の責務でもないでしょう。
お示しの地図にあるように、スーダンはICC加盟国ではありません。それなのに、どうしてICCが逮捕状を発行したのでしょうか。それは、<国連安保理>がICCに付託したからです。つまり、今回の逮捕状の件について、「ICCを支える諸国」に安保理常任理事国が「含まれていない」とされることには賛同できません。
もちろん、「ICCを支える諸国」の責任の重さは言うまでもないでしょうし、「日本に問われている部分も大きいはずだ」という結論に異議はありません。
最後に、このような問題について紹介の労を取って下さったことに改めて感謝します。
<参考URL>
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/03/post-0f1e.html
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/03/post-1cfc.html
http://www.ft.com/cms/s/0/52a9c366-08f1-11de-b8b0-0000779fd2ac.html?nclick_check=1
http://kristof.blogs.nytimes.com/2009/03/04/answering-your-darfur-questions/
http://www.icc-cpi.int/NR/exeres/0EF62173-05ED-403A-80C8-F15EE1D25BB3.htm
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/7924195.stm
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/3496731.stm
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/7039360.stm
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/7887007.stm
http://www.mofa-irc.go.jp/link/kikan_info/icc-c.htm
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol8/index.html
http://www.hrw.org/ar/news/2008/07/14/icc
http://uuair.lib.utsunomiya-u.ac.jp/dspace/bitstream/10241/6368/1/kokusai26-003.pdf
秋に習近平(副主席)と交替という噂はどこまで本当か?
胡錦涛主席がチベット党書記時代、重度の高山病にかかり、ラサで執務できず殆どを四川省成都にいたというのは事実だが、その後、糖尿病を患い、執務に支障が出ているという噂が以前からチャイナウォッチャーの間に広がっていた。
直近の北京の流言に曰く。秋の国慶節軍事パレードで「異変」が起こり、胡は引退を余儀なくされ、上海派で太子党の習近平(現国家副主席)と交替するというのである。
陰謀と策略の国で、重病説はときとして政変前夜に流れる特徴がある。
だが、アフリカ歴訪、サウジアラビア訪問のあと、ヒラリー訪中でも胡錦涛は頻繁に登場しており、重体説は怪しい。
第一に政敵=上海派が太子党と組んで、意図的に流している可能性がある。
第二は逆で、胡錦涛派が自ら流し、各派がどう動くか反応を見ている可能性もある。